2008年03月
2008年03月14日
第18回和飲楽園
参加者15名。今日のテーマは「外でワインを飲むときのマナーについて」。男性がワインリストを見て、注文する時、リストを見てもチンプンカンプンだったら・・・。テイスティングの仕方、ジェントルマンに振舞うには、など一通りご指導頂きました。
分かってはいてもなかなかかっこよく演じられませんよね。校長のように数を重ねれば立派にこなせるんでしょうね。
ワインの金額を当てるのでいつも盛り上がってます。思ったよりリーズナブルだったらすごく喜んでくれるんです、マダムうふふっ。
短時間でこんなに飲むとは・・・・。
16本開いちゃいました。でもみんなしっかりしてますわぁ。ちゃんと後片付けもして10時に終了しましたからね。すごい!見事!お行儀のいい和飲楽園の生徒さんです。
第18回和飲楽園
評価の高かったワイン。白ワインはスペインの「ミゲルトーレス」。どんな料理も合わせられるバランスの良い辛口。サワラのカルパッチョとグッドでした。
赤ワインはスペインの「エストラエゴ レアル ティント」。さすが日経ランキングにランクインされてるだけあってリーズナブルで美味しいな。アルゼンチンの「カロ 2001」は1時間前に開けたものと開けたての2本を飲み比べ。「香りが違う!」この変化にみんな仰天!どっちの方が美味しい?
ワインによっては飲む1時間前に抜栓したものの方が良いものと開けたての方がそのワインの良さを実感できるものとがあるようだ。「カロ 2001」は明らかに開けたてが良かった。パッとした香りのインパクトボリュームのある果実味は時間がたつとその印象が落ちてくる。始まる前のテイスティングのときに「これはデキャンタしないほうがいいぞ」と校長と教頭は判断。当たってましたね。デキャンタしてたらもっと変わって評価が落ちていたかも。
ワンプレートに盛りだくさんの料理西牧シェフが作るシチューも今日は特に美味しかったです。
今回は珍しく砂ずり、レバー、心臓(鶏?)が入ってちょっぴりグロテスク。これがワインを飲んで食べるとよくあってるんです。韓国のりや砂ずりはニュージーエランドのピノのと、スペインの赤は内臓系と。実におもしろい!
次回の和飲楽園は4月8日(火)です。よろしくお願いします。