2006年05月25日 10:33

ワイン講座 in boa mesa/その4

〜ワイン講座 in boa mesa/その4〜

大物ワインの登場だ……。

boa mesaに到着してすぐに始めたワインの抜栓……。シュペートブルグンダー「アルテ・レーベン」のコルクを開ける作業で、ワインを目覚めさせた。
今回のワイン講座のテイスティングは、予めグラスにワインを注いでおくというスタイルをとった。受講生の皆さんが到着する時には、テーブル上にワイングラスが並べられ、そのグラスにはすでにワインが注がれているという状態だ。

「アルテ・レーベン」をグラスに移す作業を始めたとき、boa mesaの空気の色が変わった。部屋中にこのワインの香りが充満しはじめたのだ。

小生はこの香りを想像していたが、女主人MJは「すごい!すごい!」の連発。あらためて、ボトルの中のヒミツが明らかになった瞬間だった。(時間となって集まってきた受講生の皆さんも、もちろんこの香りに気づいた。)

「アルテ・レーベン」の試飲に移った。グラスの中に鼻先をつっこんだ瞬間、全員から「ウワァ〜〜!すごい、コレ!」の叫び声。「さっきの赤ワインと全然違う!」くちぐちに賞賛の声をいただいた。

早い時間に抜栓して空気に触れさせたこと、樹齢30年を超える古いぶどうの樹から与えられたパワーとフィネス、そしてベルンハルト・フーバーの情熱、これらすべてが絡まりあった結果だと信じている。

〜つづく〜


佐藤友彦@しらたき


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