2011年07月

2011年07月31日 15:49

 飲み屋さんというのは、基本的に親父さんのやっている店で、二人か三人程度で飲むような雰囲気の店がいいと思う。一人で飲んでも違和感のない店であれば、もっといいかもしれない・・・・・

 基本的に、ファーストフードやチェーン店の居酒屋は好きになれないのだが、こういう店を好きな友人もいるので困ることがある。もう、これは団体で旅行するのと同じ感覚で、我を張るのはやめて、仕方ないなとあきらめることにしている・・・・・

 チェーンの居酒屋のどこが嫌だというと、まずつきだしが不味い。どうせこんなもの誰も食べないだろうというのが前提になって出されているような感じがする。雰囲気のある店というのは、つきだしからして気合が入っているものである。その店のつきだしを食べることによって、その後に注文する料理に期待がもてるというものである・・・・

 チェーン店の居酒屋というのは、カップラーメンやマクドのハンバーガーを食べるように、たまに行くのなら別に構わないのだけど、しょっちゅう行くのは勘弁したいものだ。それにチェーン店の居酒屋というのは、確かに個々のメニューは安いのだけど、最後にお勘定を払うと、意外にお金を取られることがある。安いからといって、ついついあれこれと注文するのもそうなのだけど、雰囲気も大したことがなく、出てくる酒も不味いとあれば、フライや串かつでも食べるしか仕方なくなるからである・・・・・・

 私が最近思うに、美味しいものというのは少し食べるだけで満足するのに対し、安いもの、そこそこのものというのは、必要以上に多くを食べないと満足しないという法則がある。缶ビールなら1本で満足できても、発泡酒なら1本だと物足りず、結局2本か3本飲むことになる。今の経済の仕組みというのは、高いものを少し買わせるのではなく、安い安いと思わせてたくさん買わせることにあると思う。百円ショップなどは、その典型的なものだと考えたりする・・・・・

 と話がそれてしまったのだけど、最初のつきだしに、最近は若いあんちゃんが焼き鳥などの店をやっていることが多いのだけど、料理にはなるほど力を入れているのだけど、肝心のお酒がいただけない・・・・・という店がちょくちょくある。

 先日も、つくねが美味しい店というのに入ったのだけど、なるほど、確かにつくねは美味しかった・・・・美味しかったのだけど、その店で注文したトリスのハイボールが、缶で売られているものよりも不味かったのにはびっくりさせられた。ひょっとしたら私のような酒飲み向けには作られていないのかもしれないが、色を付けただけではないかと思うくらい、ウイスキーの味のしないハイボールである。最初、缶のハイボールをそのまま入れるのかなとも思ったのだけど、どうもその店で作っているらしい。これが1杯500円もするのだから、えっと思ってしまうのだけど、見ると結構流行っているので、世の中はつくづく分からないものだと思ってしまう・・・・・・

 こういうのを飲むたびに、酒飲みは、これだったら新世界の飲み屋の酎ハイの方が、量も多いし、値段も安い、と思ってしまうのだけど、見ると、子連れで来ている客層もいたりするので、たかだかお酒で文句を言うような客の来るところではないのだろうな、とも思った。思ったのだけど、空いているにもかかわらず、二人連れの客をカウンターに座らせるような店は、やはり信用できないな・・・・・・などと、ついつい思ってしまうのである・・・・・・


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2011年07月30日 23:35

 今夜のナイターは、巨人が土壇場でヤクルトにかろうじて引き分け、阪神は勝てた試合を取りこぼすという結果になってしまった。昨日は引き分けたものの、先制しながらの引き分けということを考えると、負けに等しい引き分けである。横浜に最低でも2つは勝たないといけなかった阪神に対して、1勝1引き分けのヤクルト、ゲーム差が一つ増えたことを考えると、少々のことがない限り、ヤクルトの優勝は間違いないだろうな・・・・という気がしてきた。

 昨日、今日の試合で阪神が勝てなかったのは、はっきり言って継投の失敗である。そして、この継投の失敗で星を落としたというのは、真弓監督になってから、もう嫌になるほど何度も繰り返された光景である。こういう試合を落とすということは、はっきり言って監督以下コーチの失策以外の何者でもない。

 先発投手を早々と降板させ、2番手の小嶋が3回をゼロに抑えたところまではいいとしても、問題はハーパーに満塁ホームランを打たれた7回である。結果論にはなるかもしれないのだけど、ここは上位打線につながることもあるので、経験のある渡辺を投入するべきだったのではないか・・・・・ということは素人でも考えそうなことである。ここをゼロもしくは1点で抑えられたら、小林、藤川のリレーで逃げ切れただけに、痛い1敗である。どうも、真弓監督は、野手にしても、せっかく関本をレギュラーで使うことで波に乗ってきたのに、また外して若手を使うなど、若手に期待しているのは分かるのだけど、はっきり言って、今の阪神のベテラン選手と若手選手というのは力が違いすぎる・・・・・・というか、ここ一番で踏ん張りきれない選手が多いようである・・・・

 昨年も、確か江本か広沢が言っていたような気がするが、若手にチャンスを与えるのはペナントレースの前半までで、後半戦にもなり過酷な試合が続くと、やはり冷静に選手の力量を見極めずに期待感で使ってしまうと、今日のような痛い試合になってしまう・・・・ま、この辺の優しさとでもいうのが真弓監督の長所でもあり、短所でもあるのだけど、この辺りの甘さが、落合に試合でなめられてしまう原因になっているような気がする・・・・

 岡田監督が辞める前に、優勝するきわどいところまでいつもいくのだけど、優勝できなかったのは何かが足りない、と言っていたのが印象的だったが、過去2回優勝したときを考えると、井川が抜けてからダルビッシュや和田、田中のような生え抜きでコンスタントに10勝以上勝てるエースが育っていないこと・・・・・・これに尽きると思う。で、最後まで投げ抜くエースが育たないものだから、後ろの投手に負担がかかり、後半戦になると藤川がへばり、久保田は投げすぎで調子も崩し、昨年検討した西村も投げすぎで今年は今ひとつだし、新人の榎田は明らかに投げすぎだし、しかも厳しいところで投げさすとくれば、このままいくと故障するかだめになってしまうのではないか、と心配をしてしまう。はっきり言って、今のタイガースに必要なのは、井川級の生え抜きのエースを育てることで、何年もコーチをやっているにもかかわらず、それができない久保コーチは、そろそろシャッフルしたほうがいいようにも思うのは、私だけではないのではないだろうか・・・・・


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 昨日のプロ野球、巨人は新人の沢村が好投するも、初回の失点のみでヤクルトに負け、一方の阪神は、先制しながらも最下位の横浜相手に何とか引き分けという結果に終わった。これだけ見ると、巨人は以前のようにヤクルトに勝てないのでは、阪神は以前ほど横浜に勝てないのでは・・・・・という気がする。

 阪神と横浜の試合を見ていると、開幕直後の3タテもあったせいか、横浜は以前ほど阪神に対して苦手意識はないのでは・・・・・という気がする。特に、阪神が負けられないというプレッシャーを感じている試合になるほど、粘っこいゲームを行なう。過去に阪神が優勝したケースでは、横浜に圧勝したことを考えると、この辺りに今年の阪神が波に乗れそうで今ひとつ乗り切れない原因の一つがあるようである。要するに、今年の阪神はどのチームとも互角に戦っているのだけど、お客さんがいないのである・・・・・・

 一方の巨人は、こと先発投手に関してはそこそこ駒が揃っているものの、昨年までガンガン打っていた打線がさっぱりというのが全てを象徴しているだろうか。当初は小笠原一人の不調と思われていたのが、坂本、阿部、ラミレスと、昨年と比べるとレベルダウンしているのは見ての通りである。長野の調子がいいとはいえ、プロ入り2年目の選手を4番に持っていかないといけない状況に、今年の打線の苦しさが現れているといえよう。巨人の打線が復活する一つの目安は、長野が5番もしくは6番にいるかどうか・・・・・だと思う。阪神などは、クリーンアップを押さえてやれやれというところで、長野に嫌というほど痛い目に合わされてきただけに、この選手の打順によって、今年の巨人の浮き沈みの一つの目安となるような気がする・・・・・

 とにかく今年のセリーグは、首位のヤクルト以外は5割を切っているという、近年例のない異常なシーズンである。冷静に考えれば、今後ヤクルトは5割のペースで勝っていけば、優勝するのは間違いないと思える。今後ヤクルトに不安が出るとするならば、連敗もしくは故障者が出ることによるあせりだろうか。昨年の終盤の粘りを考えれば、今年はヤクルトが上位に来ることはある程度予想できたものの、ここまでダントツの首位で前半戦を折り返すとは誰も思わなかっただろう。確かに、ヤクルトは強いとは思うものの、昨年の上位チームがもたもたしているうちにここまできたという運もあった。その辺りが、ヤクルトが強いというよりも、昨年の上位チームの力が相対的に弱くなったと見るほうが妥当なのかもしれない・・・・・



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2011年07月29日 15:43

 正直に言うと、お酒が美味しいと思って飲んだことというのはあまりない。もっと具体的に言うと、純粋にお酒が好きで飲んだことというのは殆どないのである・・・・・

 お酒の味が好きというのではなく、お酒を飲むと、自分で自分を見つめることがなくなる・・・・要するに、嫌なことやプレッシャーから逃れたいがために飲むのであって、やや依存症に近いものがある。これまでよくアル中にならなかったものだと思うのだけど、胃腸が昔から弱かったのが幸いだったようである・・・

 お酒が好きな人間かそうでないかというのは、その人の飲むペースを見れば分かる。お酒の好きな人というのは、いつも飲むペースが変わらない。で、大体がゆっくりとしたペースでお酒を飲んでいる。昔、母方の祖父と差しでお酒を飲んだことがあるのだけど、数時間して酔いつぶれてしまったことがあった。祖父の方がお酒に強いというのもあったのだけど、お酒の飲むペースの違いというのもあったのだと、今にして思う。大体、お酒を飲んでつぶれてしまうのは、お酒に弱い以外に、飲むペースが早すぎるのである・・・・・・

 もともとプレッシャーに弱いせいか、プレッシャーがきつくなればなるほど、お酒の飲む量は増えてくる。そしてお酒の量が増えれば、ペースも速くなってくる。この時点で酒飲み失格である。プレッシャーというのは、思うに、ウイリアム・ウイルソンのような、もう一つの自分である。プレッシャーがきついというのは、自分を見ているもう一人の自分の視線がきついというわけで、その視線に耐えられなくなると、お酒をぐいぐいと飲みだす。人間は、実際に失敗するよりも、失敗するのではないかと想像するほうがプレッシャーがきつくなる。私が覚えている限りでもっともプレッシャーがきつかったときは、1週間でボトルを3本空けたことがあった。飲まずにやっとれないという気分もあったのだけど、とりあえずはプレッシャーをかける自分の視線が嫌でたまらなかったというのもある・・・・・

 先にも書いたように、私はお酒が好きで飲んでいるわけではないので、祖父のようなお酒の飲み方はうらやましいなと思うものの、とてもではないができそうにない。私は、お酒そのものが好きだというわけではなく、お酒によって生み出される雰囲気が好きなのである。なので、お酒を飲んでいい思い出というのは、大概友人と飲んで話が盛り上がったときや、自分の話が冴えているような気がするときである。一時、一人でお酒を飲んでいたこともあったのだけど、一人だと間がもたなくて、そのうち止めてしまった。やはり、本当のお酒のみには、いくつになってもなれそうにないのである・・・・・・


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2011年07月28日 11:23

 甲子園球場とはいえ、昨晩は天敵のチェンに圧勝した阪神。もっとも相手のミスに付け込んで勝つ、中日らしくない失策により大量得点となったわけだけども、普段ミスをしない中日がらしくないミスをするというのは、オールスター前の6連敗といい、調子はかなり落ちているのだろうな・・・・

 逆に阪神は5割に復帰し、さあ、これからと言いたいのだけど、首位ヤクルトとは7ゲーム差、直接対決がまだ12ゲームほどあるとはいえ、よほどのことがない限り、ヤクルトがこのまま逃げ切り濃厚なゲーム差ではある。とはいえ、阪神の優勝間違いなしといわれた年も、巨人とは10ゲーム差以上あったにもかかわらず、ものの見事にひっくり返されてしまったのだから、まだどうなるか予想のつかない状況であるのは違いない・・・・・

 昔、落合が解説者で言っていたのだけど、これくらいのゲーム差がついた場合、メイクミラクルを起こすには、首位のチームがどれだけ調子を落としてくれるかにかかっている・・・・・ということが条件になってくるそうだ。つまり、他力本願の部分というか、運も味方にならないと、逆転優勝することはなかなか難しいということか・・・・・

 ヤクルトがこれだけのゲーム差で首位に立てたのは、前半で巨人に負けなかったことと、中日、巨人、阪神の調子が今ひとつだったというのがあるのだけど、これから優勝を意識するにつれて、前半戦と同じような戦いができるだろうか・・・・・つまり取りこぼしや連敗などが起きないだろうかといえば、全体的に若いチームだけに、その不安はなきにしもあらずといったところだろうか・・・・・

 若いチームだけに、勝てば勢いがでる分、負けるとずるずる負けてしまいそうな不安もある。こうした不安を引き起こすには、阪神はまずヤクルトとの差を5ゲーム以内に縮めることが目標だろうか・・・・・できれば、次に直接対決を行なうときに5ゲーム差に縮められれば面白くなるのだけど、その可能性はあると思う・・・・

 阪神はこの後、横浜、巨人と6連戦、一方のヤクルトは巨人、中日と6連戦、この日程を考えると、状況次第によっては、5ゲーム差以内になる可能性もある。さらに、そうなった場合は、ヤクルトへ結構へばった状況で阪神と直接対決を行なうわけだから、ここでペナントの行方が分からなくなる可能性がある。逆に言うと、ここでヤクルトがどれだけ踏ん張れるか、阪神が取りこぼしや連敗をせずに直接対決まで持っていけるか・・・・どうも、ここが今年のセリーグの最大のヤマ場であるような気がする・・・・・

 6月の頭くらいまでには、今年はもうだめではないだろうかと思われて阪神だけども、城島、久保が戦線を離脱し、それに代わって藤井がマスクをかぶり、それまでベンチにいた関本が出てきてから勢いがつくようになったのだから皮肉なものである・・・・・最大11あった借金をなくした勢いは、昨年のヤクルトをなんとなく髣髴させるし、ここ数試合の戦い方を見ると、若手が活躍したりと、チーム自体に優勝する雰囲気が現れてきているような気もする・・・・・

 もっとも、ヤクルトがあせることなく、前半戦のような試合を進めていけば、理屈からいけばこのまま優勝するだろうけれど、あせりや追い詰められたように感じると、ちょっとペナントの行方は分からなくなってくる。ここ数年、阪神はヤクルト相手にあまり苦手意識なく戦っているので、来月頭の直接対決までに、どれだけゲーム差が縮まっているか、そういう意味でもしばらくは目の話せない状況になりそうである・・・・・・


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2011年07月27日 13:24

 テレビを見ないということもあるのだけど、今年は例年以上に野球を見ていない。原因は、色々と考えられるのだけど、開幕当初から阪神と巨人の調子が今ひとつだったというのもある・・・・

 強かった頃の巨人というのは、もうちょっと負けないものかなどと思い、特にヤクルトや横浜が相手だと負けるような気がしなかったのだが、今年はどうも立場がすっかり入れ替わってしまっている。開幕こそ勝ったものの、それ以降はヤクルトに7連敗か8連敗し、昨日も横浜に1対0と完封負けを喫している。強い巨人は憎たらしいのだけど、何となくテレビは見てしまう・・・・・だけども、まるで牙を抜かれたように弱い巨人というのは、負けても全然面白くないのだ。何だかんだいっても、巨人が弱いとセリーグは盛り上がらないのである・・・・・

 一方の阪神はといえば、昨日中日に勝って単独2位になったとはいうものの、首位のヤクルトとは7ゲーム差、勝率にいたってはまだ5割に達していないという現状である。そもそも、首位のヤクルト以外は、負け越しているというのが、今年のセリーグが今ひとつ盛り上がっていないということの原因のようにも思える・・・・・

 阪神と巨人の調子の悪さというのは、統一球になってホームランが減ったというのも大きいだろうし、首位がヤクルトということを考えれば、打線の破壊力よりも機動力を重視したチームの方に、今年は勝利の女神が微笑んでいるような気がする。

 それとは別に、ヤクルトと巨人、阪神を比べてみた場合、FAで補強を行い、若手が今ひとつ台頭してこなかった弊害というものが、出てきているように思う。FAで補強した選手というのは、もはや外国人の助っ人選手と同じようなもので、活躍すればいいのだけど、そうでない場合は、チーム事情と言うのはすこぶる悪くなる。今年の巨人は小笠原、阪神は金本に城島が、そういった意味ではかなり足を引っ張ったように思える・・・・・

 昔、野村の本だったか忘れたのだけど、大枚をはたいて獲得した助っ人選手というのは、調子が悪いときでも、なかなかレギュラーから外せないそうである。それだけお金をかけているので、監督は外したくても、フロントが使えとうるさい場合もあるという。FAで獲得した選手というのも同じことが言えるのだろう。なので、こうした助っ人やFAで獲得した選手というのは、活躍すればまことに頼もしい存在だけど、ぽしゃっとしまうとそのシーズンを左右してしまいかねない影響力があるのである・・・・

 実際、数年前の強かった巨人というのは、ヤクルトと横浜からの助っ人を雇い、それでメイクミラクル以上のミラクルを起こして優勝した。あの年の優勝した巨人と、優勝を逃した阪神の差は何かと考えれば、助っ人の活躍の差だと今でも思っている・・・・・

 そう考えると、あれだけ助っ人を巨人に引き抜かれ、ぼろぼろに負けていたヤクルトが、今年は首位というのもなかなか痛快である。惜しむらくは、広島が、昨年沢村賞を獲ったマエケンが昨年並みに活躍をし、前半戦を引っ張った広瀬の脱落がなければ、あれほどずるずると連敗することはなかっただろうと思う・・・・ヤクルトや広島が上位にいて、優勝候補の巨人や阪神が下位に沈んでいるという構図でもしシーズンが終わるならば、FAのあり方や生え抜き選手の育成などに、もう少し変化が見られるようになるかもしれない・・・・・・そう考えると、今年のペナンとレースの結果次第では、今後の野球のあり方が見直されるかもしれない、曲がり角に来ているのかもしれない・・・・・・


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2011年07月26日 11:24

 食事のバランスがいいかどうか、という目安の一つに、色々な色のものを食べているかというのがあるそうです・・・・

 あるいは、今自分には足りない栄養があるなあと思うようなときも、食べ物の色で考えてみるのもいいとのこと・・・・

 例えば、私の場合は、野菜でいうと、キャベツやレタス、白菜などといったいわゆる緑色野菜は、好んで食べるのだけど、いんじんやらトマトといった赤い色の野菜、もしくはかぼちゃなどの黄色い色のした野菜は、滅多に食べることがない・・・・・

 ご飯やパンはよく食べるので、白系の食事はよくするのだけど、黄色や赤色といった原色系のものは、野菜や果物にかかわらず、自分からはほとんど取ることがない・・・・・

 魚も、鯛や平目などといった白身系の魚は食べるのだけど、さばやいわしといった青魚といわれるものは、口にすることが殆どといってない。もっとも、スーパーの魚は、見るからに古そうな気がするので、買いたくても買えないというのが実情だし、こうした青魚は他の魚よりも新鮮でないと美味しくない・・・・というのもある。

 こうやって、色から自分の食事を考えてみると、食べるもののバランスの悪さというものがよくわかる。とにかく、野菜は緑色以外は苦手なものが多い。食べないことはないのだけど、にんじんならカレーかスープなどといった煮込み料理に使う程度、かぼちゃはたまに惣菜で煮物を買う程度、いわしやさばにいたっては、寿司をつまむ程度なのだから・・・・・・

 私の場合は、こういう食事のバランスの悪さに加えて、気に入ったものしか食べないので、同じものばかり食べてしまうという悪い癖がある。で、こういう癖は、一人暮らしを始めてから、ますますひどくなっているようだ・・・・・このように考えてみると、その人の食事一つを見ても、どんな人なのかが分かるような気がする。確か以前に読んだ雑誌で、付き合っている人がどんな人なのかというのは、その人と食事をしてみれば何となく分かる、というようなことが書いていたが、こういう何気ないとことから、化けの皮が剥がれていくのだろうな・・・・・・



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2011年07月24日 13:58

 趣味はと聞かれると、とりあえず読書と答えるのだけど、私にとって本を読むことは、趣味というよりも、生活の一部のようなものである。ご飯を食べたり、風呂に入ったり、睡眠をとるのと似たようなもので、一日の数時間は本を読んでいることになる・・・・・・・

 そうなると、本を読まない日々というのは考えられないようなものだけど、一時期まったく本を読まなかったこともあった。仕事はそんなに好きではないのだけど、自分のやっている仕事が面白いなと思ったときというのは、不思議と本は読まない。ほんのわずかな時期だったけれども、そういう頃もあったのである・・・・

 読書というのは、ある意味現実逃避でもあるので、自分の今の生活に不満があったり、どこか苦しいことがあればあるほど、読書量というのは増えてくる。逆に言えば、仕事や人間関係が楽しかったりすると、本を読む時間や量はぐっと減ってくる。本を読むよりも、雑誌を読んでいることの方が多いくらいだ・・・・

 私の場合、仕事でストレスが溜まると、よくジュンク堂に出かけては、何冊も本を大人買いしたものだけど、これは、女の子が自分にごほうびといってショッピングする心理とよく似たものである。ただ、私の場合は、ショッピングはあまり好きではないので、それが本とかCDに向かっただけのことである・・・・・・

 ストレスが溜まってきて、現実逃避がしたくなると、読みもしない本の数が増えていき、そういった本に囲まれていると、何となく安心した気分になる。購入してすぐ読む本もあれば、読まずにそのまま放置されている本もある。読んでから次の本を買えばいいのだけど、全てを読まないうちに大人買いを再開するものだから、気が付けば、読まない本がそこらじゅうに散乱していることになる。しかも、私の場合は、読んでもブックカヴァーをそのままにしていることが多いので、読んだ本と読んでいない本の区別がつかずに、ピーク時は部屋の中がカオス状態と化していたことがあった・・・・・

 こういう心理は、とりあえず自分にはまだまだ読む本があるのだ、という安心感を与えてくれる。もういやだなあと思っても、今読んでいる本や次に読もうと思っている本、そういった本が手元にあると、この本を読むまでは何とかしのいでいこう、などと、半分は現実逃避をしながら、半分はごまかしごまかし何とかしのいでいく・・・・・

 ただ、こういう背中を押してくれる効力も、最近は薄れてきているというか、以前ほど感じられなくなっている。本に対する愛や、ロックに対する愛が以前に比べると、随分と弱くなってきている。これはあまりいいことではないのだけど、年のせいなのか、それとも今の気分がそうさせているのか・・・・・・恐らく、その両方なのだろうな・・・・・・


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2011年07月23日 13:00

 実家にいた頃、自分の部屋が畳だったせいか、フローリングの部屋に住めたらなと思っていた。一人暮らしを始めたワンルームマンションは、念願かなってフローリングの部屋ということもあり、当初は毎日のように掃除をしていたものだった・・・・

 大体、男が始めて一人暮らしを始めると、実家から離れるという解放感も手伝ってか、最初の数ヶ月はこまめに掃除や料理などをする。料理本を買って、それまで食べたこともないようなものを作ろうとするのも、この時期にあたる・・・・・・

 そのフローリング、夏はひんやりとして気持ちがいいのだけど、冬は畳に比べると結構冷える。おまけに、フローリングは、少しモノを落としただけで傷がつくし、よごれが結構目に付くので、コンスタントに掃除をしなければ、あたりがすぐにホコリだらけになってしまう。

 昔、誰かがテレビで、トレンディードラマのような暮らしを実際にしようと思えば、月収が40万以上ないと無理だ・・・・というようなことを言っていたものだけど、そういえば、トレンディードラマといのは、男の一人暮らしでも、いつも部屋は綺麗に片付けられている。キャラクターを見る限り、どう見ても、こまめに掃除や料理をしているとは思えないのだけど、それでも自分の部屋の、ひょっとしたら女性の一人暮らしの部屋よりも綺麗なので、こういうところからも、リアリティーのなさが露呈される・・・・・・

 井筒監督が言っていたが、寅さんが好きになれないのは、男の一人暮らしというのはもっと生臭いもののはずだから・・・・と何かの文章で書いていた。まあ、寅さんというのはある種のファンタジーなので、これはこれでいいとは思うし、寅さんにリアリティーを求めてもなあ、という気がしないでもないが、言いたいことは、私が先に書いたドラマの男の小奇麗な部屋と変わらないと思う・・・・・

 まあ、イケメンの俳優が演じている部屋が、洗濯していないパンツが、男おいどんのように散乱していたり、ホコリだらけというのも、イメージダウンではあるかもしれないのだけど、結局広告のイメージ優先でドラマが描かれている限りは、俳優もインテリア雑誌などの写真に掲載されているクッションや小物と何ら変わらないのであり、リアリズムがないからいいという声も聞こえるかもしれないのだけど、私が子供の頃に見たドラマというのは、今よりも生活臭い部分があったりして、それはそれで面白かったように思うのだけど、自分が最初にフローリングに憧れたのと同じで、広告やイメージにばかりとらわれてばかりいると、ろくなことにはならないのである・・・・・・・



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2011年07月21日 18:11

 私が高校生の頃、実家の前の道はアスファルトで舗装されていなかったせいか、大雨や台風が来るたびに、辺りは水溜りだらけになった。ひどいときには、床下ぎりぎりまで浸水するということもあった・・・・・

 それから数十年たち、気が付いてみると、どこもかしこもアスファルトの道になっている。舗装されていない道を都会で探すのは、ほとんど難しい状況になっている・・・・

 山に登っていると、有名なルートは舗装されていたりすることはあるのだけど、殆どの道は土の道だ。アスファルトの道がうっとおしいのは、クッションの効いた靴を履いていないと、足の裏が痛くなってしまうことだ。山の道、特に落ち葉や腐蝕土で覆われた道というのは、歩くたびにクッションが効いているのが分かり、気持ちがいい。よく、漫画で山道を歩いていると、サクサク、とか、ザクザクという擬音が書かれていたりするけれど、テンポ良く歩いていると、本当にそんな音が聞こえてきそうな気がする・・・・・

 殆どの道がアスファルトになったせいか、少々の台風が来たところで、辺りが水浸しになるということは殆どなくなっている。まあ、それはそれでいいことなのだろうけれど、アスファルトの道というのは、車にとっては便利なことは間違いないだろうけれど、人間にとっていいものかどうかと考えると・・・・・・さあ、どうだろうかなどと最近は思うことがある・・・・・

 長時間歩くのには向いていないし、熱を吸収するから夏はよけいに暑く感じるし、何よりアスファルトの道というのは、風景が殺風景になるものだから、歩いているうちに飽きてくるのである・・・・・・そういえば、子供の頃、田舎に帰省していた頃は、バス道がガタガタの砂利道で、バス酔いはするわ、バスに乗っている時間も今の倍くらいかかったので、随分遠いところのような気がしたものだけど、あれはあれで懐かしい気がしないでもない・・・・・

 こういうアスファルト一つ見ても、日本はつくづく車社会なのだなと思ってしまう。免許は持っていても、車に乗らない人だけに、車社会というのは、つくづく生きづらいものだなあとため息の一つもつきたくなるのである・・・・・・


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