この夏、何の因果か、かなり長い夏休みw
それと相まって、読書熱が加熱し、近年稀にみる読書三昧でございました。
ってか、平行読書を取り入れたことによって、爆発的に読書量が増加した。
(そもそもの読書量が少ないのは放っといて下さい)
ともかく、僕の中では一杯本読んでるって感じでございます。
そして読書をしていて気付いたことがございました。
話す人がいない。
例えば、漫画とかなら
「今週のアフロ面白かったですね」とか
「今月のBECK見ました?」
「へうげものの信長がやっぱりカッコいいですね」とか
リアルタイムで感動を共有出来る訳ですよ。
でも、小説やなんかだとそうもいかないんだなぁと思った。
これは僕が、本を読む人じゃないから、周りもそういう話をしないというコトもありまずが、
時間差やなんかで共有しづらいんじゃないかなと、考えたりもします。
人の琴線の触れ所も多いし、体調の影響、その本に入れ込んでるテンションの波が
必ずしも一致しないことにも要因があるんじゃなかろうか、と思ったりもする。
でも、ふと思うと、漫画だと他人のテンション無視で面白かったセリフとか
捲し立てるなぁとかも思う。そりゃ相手が知っていた方が更にテンションは上がりますが。
でね、読書でもその域に達しつつあると実感した今日この頃。
現状は相手が共有していることが前提ですが。
僕の近辺に面白い本を貸してくれる人が居ます。
その人の選ぶものは、僕のアンテナで拾ってない様なもの
(興味をひかれない、選ばないと言ってもいいもの)なのに、ほぼはずれ無し!
で、この人限定で、漫画みたいなテンションで本のコトが喋れる。
だって、その人から借りてるから、その人は読んでる訳ですよ。
だから共有して喋れる様な感じになる。テンションが上がる。
昨日テンションあげて喋ってたら、なんて漫画の時のテンションに似ているのだろうと思った。
この夏の読書量が、新しい扉を開けさせたんだなぁ、きっと♪
遅まきながら、読書の魅力に気付きつつある、2006夏。スミマセンお馬鹿なもので。
*こんなに長くなるのも、漫画的なテンションなのだろうか。