ＴＤＲな生活(-_-).。oOＯ : 映画キャラクター主体で大きく変わる？ＴＤＳの将来像。

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さて、気がつけばハロウィンイベントもあと2週間で終了となります。もう既にクリスマスの話題が入り始め、パークによく行かれる方にとってはそろそろ次のイベントへの興味が高まっている所かもしれませんね。

そして今年4月15日から始まったTDS15周年アニバーサリーも半年が終了。残りは５か月となりました。今回の15周年は、前日の4月14日に起きた熊本地震の影響で翌日のセレモニーが中止になったり、この夏から秋の季節の台風連発等の天候不順の影響で入園者数も前年同時期割れになる等、周年イベントの年としてはこれまでとは異なる雰囲気となりました。

　　　　　（上記画像は公式リリースより引用）

しかし、ファイナルイベントの開催も発表され、更にはこれからの下半期はゲスト数も伸びる時期。残り半分弱となりましたが、まだまだ話題を提供し続けてくれているディズニーリゾート。後半の挽回に期待したい所ですね。

そんな中、今回、将来を見据えた話題が1つ2つ入ってまいりました。先日発表されたのは、ストームライダーの跡地にできる新アトラクション、「ニモ＆フレンズ・シーライダー」の概要や施設外観が明らかになりました。（公式発表はこちら。）

既にご覧になった方は多いと思いますが、ストームライダーの外観の形は残したまま、装飾に一部手を加えて新しいアトラクションになるイメージです。

こちらに関しては、最初に発表された時点での総投資額が５０億円となっておりましたので、建物を加除する様な大規模改修はされない事はわかっていましたが、概ねの予想通りとなった感じです。

外観についてはゲストが待つQラインに屋根がついたのは非常にありがたいですね。

　　　　　　　（上記画像は公式リリースより引用）

そして初めて新しく発表されたストーリーですが、これを見る限りでは、ポートディスカバリーとのつながりはまだ明確にはわからず、エリア全体の物語やアクアトピアとの関連性などはどうなるかまだ不明です。

…見た限りでは、これまでの過去のストーリーとのつながりは特になさそうで、時系列も不明。おそらくこれまでとは全く異なるストーリー…と言う形で、行くのではないですかね。

これまでストームライダー並びに同エリアの中心的存在であった「ＣＷＣ」（気象コントロールセンター）についての記述は見当たりませんので、新しいオリジナルストーリーと言う形で進んでいく事になりそうです。

発表されたイメージ図を見る限りでは、ＣＷＣの存在は見当たりませんので、この周囲にある、様々な関連のものなども変わっていくのでしょうね。

細かな所は色々ありますが、例えばストームライダーの入り口前の通路に停泊している潜水艇ですが、これらも実はＣＷＣのマークが貼られており、同センターの所有物です。その辺もどうなるんでしょうかね？

また発表された新ストーリーの中には、潜水艦が「電気を通すと収縮する」事ができると言う、「チヂミニウム」と言うものの存在が書かれていますが、パークに詳しい方ならばどこかで聞いた事があるような名前として、ミステリアスアイランドのネモ船長が開発したエネルギー、「ネモニウム」の存在が思い浮かびますよね。

ご存じ、ネモ船長はミステリアスアイランドでは様々な画期的な発明や発見をしていますが、この電気をかける事によって物質が縮む事ができる…と言う発明は、さらっと言っていますが、ネモ船長もビックリの、相当すばらしい発明ですよね。

また、このポートディスカバリーには、その名の通り「ニモ」の世界がこれから広がる事になりますが、同時にアメリカウォーターフロントの「タートルトーク」でも、同キャラクター達が出演するリニューアルバージョンに変更されます。

…まあ、これはこれで、双方ともそれなりの人気が出て話題になるのだとは思いますが、前述のネモ船長のネモニウムとチヂミニウムの話もそうですが、このアメリカンウォーターフロントとポートディスカバリーの両方にニモの世界が存在する、と言う、「同じキャラクターが別々のエリアで活躍する」と言う事を考えると、「各テーマポートの個性」がなくなってきているという感想は正直否めません。

…勝手な話、これは完全なる想像ですが、基本的に「アトラクションの導入」が決められた後に、周辺ストーリーなどを合わせていっているイメージがありますので、まぁ細かく言っても仕方がない部分はあるのかと思います。

ただ、非現実の物語と言えども、個性的なネモ船長の世界に被せるような名前と、「縮む」の日本語ダジャレ的な形を含めた名前と言うのは、ちょっと未来の港に似合わない安易なネーミング…と考えられなくもないような気もします。

（ま、これは恐らく、過去に同エリアに存在した、ゲタで天気を予想するアトモスショー、「G.E.T.A.ウェザーマニア」（画像検索結果はこちら。）の略称、『Global Entertainment Technical Adviser』みたいに捻ってくるとは思いますが…。）

もちろんこれは始まってみないとわかりませんし、これまで人気のあったストームライダーの要素もおそらくどこかに挟んでくるとは思いますが、始まってみて「なるほど！そうだったのか！」と思えるストーリーや設定になっているといいですよね(^.^)

そして、もう1つの話題として、メディテレーニアンハーバーに2019年度に導入が決定している新アトラクション「ソアリン(仮)」の関係と思われる工事が、ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ横の階段を上ったアクアダクトブリッジ手前部分で、既に塀に囲まれて工事が開始している様です。（この記事の写真は囲まれる前の様子。）

まだ3年近くもある中で、予想以上に早い着工準備ですね。

ここには以前、アトモスショーとして、「リビングスタチューズ」と言う、白い彫像の格好をしたパフォーマーが出現していました。もう１０年くらい前？になるんですかねー。ちょっと懐かしいです。

また、もう一つこの場所は「タワー・オブ・テラー」のロビー内の壁画にも描かれています。

ただ、このソアリンについては、そもそもまだアトラクション自体が仮称ですし、ほとんどの事がまだ分かっていません。

しかも、この場所はこれまでは本社側の塀に囲われており、全くその様子がわからない場所に久々に登場する大型アトラクション。…やっぱり期待しちゃいますよねー。

…15周年も終了まで約5カ月となった東京ディズニーシー。過去の歴史や伝統を引き継ぐのも大切ですが、やはりどんどん進化していく時代に併せた変化もしていかなければならない所。

変えていくべきところは変え、新しくすべきところは新しくしていくというバランスは非常に難しいと思いますが、これからもゲストがワクワクできるようなものを作り上げていって欲しいですよね(^.^)

…と、言う事で今後の更新の原動力になりますので、ブログランキングとテーマパーク・遊園地ランキングへのご協力もお願いします``r(^^;)