2018年01月07日

「職人仕事」にこだわりを入れろ!

明けましておめでとうございます。
本年もウィナーズラボをどうぞよろしくお願いいたします。

2 年賀状2018



さて、先日の日テレ「アナザースカイ」に、「マジンガーZ」や「デビルマン」などで有名な漫画家の「永井豪」さんが出演されていました。何とイタリアでは、日本以上の超大人気!だそうです。

そのインタビューの中での一言。

「我々の仕事は、求められることの中に、どれだけ自分を入れられるか?ですから」

いままでのヒット作も、オモチャメーカーなどからのオファーに応えてできたものが多いそうです。たとえば「磁石で手足のパーツがくっ付ロボットのオモチャを作るので、そのキャラを創って欲しい」で「鋼鉄ジーク」、「主人公を三体出してオモチャを売りたい」で、「ゲッターロボ」など。
GetterRobo-t


プロである以上、「要求に応える」ことが不可欠です。
自分がやりたいことだけやるなら、アマチュアでやるしかないのですから。

自分がやりたいからこそやってるのに、要求に応えなくてはいけない・・・。
一見矛盾しているようですが、そうではありません!
「要求に応えたい!」をやりたい!ことにすればいいのですから。


求められることに応え、そのなかで「自分のやりたいこと」を実現させていく、そうすれば、御年72才で、まだまだ独創的で素晴らしい新作を書き続けていらっしゃる永井豪さんのように、「プロ中のプロ」として認められていくのだと思います。

「”自分”がやりたいから芝居をやる」ではなくまず「”相手”に求められていることに応える!」

今年は、それを考えていきましょう!そうすれば、いつもいうように「視点の外在化」が起こり、結果的に「素晴らしい演技」ができるのです。

*「視点の外在化」については、このブログにもホームページにも、そして「演技の参考書」にもいろんな角度から何度も述べています。古典芸能でも「離見の見」「見所同見」と言って、芸能の基本とされています。ぜひ理解を深めて下さいね。


さてこれは、かなりの哲学的な命題です。

演技のやり方にこだわるのではなく、まず「求められていることを見つけ、それに応える」。
それを”見つけた”瞬間、目からウロコがボロボロ落ちて、「演技開眼」となるはずです。

だから、もし「先生」が演技技術を全く教えられなくても、俳優が「この先生の要求に応えたい!」とホントに思えたなら、俳優に「演技開眼」が起こります。

「素晴らしい映画監督」、「育て上手のマネージャー」、「名子役を創る母」・・・というのは、つまりはそういう人たちなのですね。

では、今年も頑張っていきましょう!

【演技レッスン☆ウィナーズラボ】岸田

winnerslab at 01:21│ Comments(0)演技に関するエッセー 

広告

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔