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宣材撮影 を含む記事

2020年06月18日

動画オーディションを勝ち抜くコツ

オーディション iStock-681751024

緊急事態宣言は解除されましたが、やはりオーディションは以前と比べて全然少ないですよね?

たまにあっても「動画オーディション」ってことがホントに多くなりました。この数少ないオーディションを勝ち抜くため、「動画オーディションのコツ」をシンプルにまとめましたので。ぜひご活用下さい。

動画オーディションを勝ち抜くコツ

【普通のオーディションと動画オーディションの違い】
普通のオーディションはオーディション会場に呼ばれて審査されますが、動画オーディションでは、自分で動画を撮影し、それをネット上で応募して仕事が決まります。

その中間のリアルタイムで行う「リモートオーディション」というのもありますが、画質もまだまだであまり行われていません。環境や機材が進化していくにつれ、この「リモートオーディション」が主流になるかもしれませんが、今はまだ自分で撮って送る「動画オーディション」がメインです。

さあでは、どのようにして「勝てる映像」を創ればいいか?考えていきましょう!


ー準備編ー

1)スマホかタブレットか?それともビデオカメラか?
いいカメラを持っていて、その扱いに慣れていれば、もちろん、それで撮った方がいい画が撮れます。ボケた背景の中にクッキリ人物が映っていたら、それだけで映像の印象は良くなります。

しかし、昨今のスマホのカメラ性能はどんどん良くなっているので、ここ2~3年より新しいスマホなら、スマホで撮ってぜんぜん構いません。

もし古いスマホなら買い替えるか、使いやすいビデオカメラ、もしくはデジタル一眼レフカメラやいわゆる「ミラーレスカメラ」などを購入しましょう。ただ当然、スマホ以外は操作が難しくて、録った映像をパソコンに入れて先方へ送るスキルも必要です。また「.mp4と.mov以外は受け付けない」などと「動画ファイル形式」の指定がある場合も多いです。(スマホ動画はたいてい.mp4ですが、ビデオカメラの主流は.mtsなどでちょっとややこしくなってます)

自信のない方は素直に新しいスマホを(できれば「望遠レンズ」付きのもの)を買いましょう。ということで、今回は主にスマホで撮影する場合について述べていきます。


【タブレットは動画オーディション用におすすめ】
もし、iPadなどのタブレットで撮れたらそれにこしたことはありません。撮った映像をすぐ「大画面」でチェックできるからです。「撮る」だけでなくそれをチェックできることこそ、初心者の人にとってとても重要なことです。

*注意点
タブレットを選ぶ時は、背面のカメラももちろんですが、フロントカメラ(自撮り用)の性能がいいものを選びましょう。
例えば以前の「ipad air2」は120万画素、次の「ipad air3」や現行のものなら700万画素です。オーディション用に使うなら、後者の700万画素は欲しいですね。


2)スマホのカメラアプリ
アプリはスマホに最初からあるもので構いません。ただ後述しますがオーディション用に使いにくい場合があります。その時は他の使い勝手のいいアプリを入れましょう。


3)スマホホルダー
誰かに撮ってもらえるなら、ホルダーは不要です。しっかり構えて手ぶれしないように録りましょう。
しかし、もし自分で録るならスマホホルダーが不可欠です。

一番いいのは、以前の記事(スマホでプロの演技の自主練習)でもお勧めしたこちらです。これは縦横で撮れますし、普通の大きさのタブレットにも使えます。



まあこんなしっかりしたものでなくても、ある程度の高さが出せて縦横両方に撮れるものなら使えます。ただ他のホルダーは「縦撮り」は難しいかもしれませんね。カメラの三脚にホルダーを取付けて横に倒すという方法がいいかもしれません。「縦撮り」はオーディションではあまりやらないので関係ないかもしれませんが。

100円ショップでも、このようなスマホホルダーは売っています。また大きな3脚タイプのものもダイソーにはありました。
IMG_7955


これから何度も受ける「動画オーディション」で使う道具ですから、各自工夫してやりやすい方法を見つけてくださいね。


4)照明類
これは見落としがちですがとても重要です。衣装やメイクは注意が向きますが、照明はおざなりになりがちです。カメラ性能アップで昔ほど重要でなくなりましたが、ライバルに差を付けるには要チェックポイントです。

まずは、一番映りがいいのは「昼の明るい室内」です。夜は照明のハードルが上がります。夜、もしくは陽の光の入らない部屋で撮るなら、電球色ではなく「昼白色」の明るい照明のもとで撮りましょう。

ただ、上からしか光がないと顔に陰ができて「不健康」に映ります。いくつか照明を当てて自然に健康に見えるよう工夫してくださいね。

さあそこで!うまく使えば、どんな照明の場所でもいい感じになるのが「レフ板」です。

【レフ板は絶対手に入れよう!〜その選び方】

ー白銀の80cmー
まず、色は金色や透明などもありますが基本の「白と銀」が裏表になったものを買いましょう。
大きさは、初心者は直径80センチぐらいのものが使いやすいです。これ以上小さいと光を当てにくくなり、大きいと取り回しにくいです。
形は、三角や楕円形もありますが、丸形以外は畳みにくく下手するとケガをします。初心者は普通の丸形が無難です。

ー初心者におススメのレフ板の例ー


畳むのに慣れてきたら、こういう「四角」のも使いやすいと思います。
かなり慣れが必要ですが。



【レフ板のあて方】
「レフ持ち3年」と言われるくらい、本格的にやるのは難しいものです。でもここでは簡単にいい感じになるやり方をお教えします。

まず、陽の光を反射させるなら「白」を、日陰や照明の下では「銀色」を基本的に使います。

演者の前方下側に広げて、「演者自身の目で一番光を感じる角度」で固定します。これが最も簡単なレフのあて方です。もし他の人が当てるなら、演者の目を見て、黒目の下にレフ板が映り込む角度で止めましょう。
レフ板の映り込み

屋外だと分かりやすいですが、室内ではこの「レフ板の映り込み」が出る角度を見分けるのは、ちょっと難しいです。


【レフ板ホルダー】
これも持ってくれる人がいれば簡単ですが、いなければ工夫して固定しなくてはいけません。レフ板ホルダーとして売っている道具もあるにはありますが、使い勝手が悪いです。

頑張ってカメラとレフ板の両方を撮影者が持つか、室内では椅子の上に広げておいたりして工夫しましょう。両端が挟めるようになったこういうクリップも便利ですよ。



もし「金に糸目は付けねえ!最高のライトで照らしたいんでえ!」というのであれば、こちらがおすすめです。レフ板のように「まあるく柔らかく光るライト」です。


こちらは私は使ったことがありません。お大尽の方々、ぜひ買って使用感を聞かせてください。
ちなみに「ライトスタンド」も必要になります。また電源がない所ではバッテリーも必要ですね。レビューに注意点が書いてありますので、よく読んで自己責任でご購入下さい。

こういうライトにはもちろんもっと小さめのもありますが、人を撮るときは光源はできるだけ大きくないと「固い光」になってしまいます。注意してくださいね。もっと安く手に入れたい!という方は調光可能な「LEDシーリングライト」が3000~5000円で売っていますので、それを工夫して使うといいと思います。日本の家の部屋によくある天井の真ん中にびたっとくっ付いたライトです。光がとても強くて柔らかなので理想的な光源になります。でも持ちにくいし運用にはいろいろ工夫が必要です。

ちなみによくある「リングライト」はお勧めしません。宣材撮影としてはパリピ感のあるクセの強いものに仕上がってしまいます。そっち系の方はぜひどうぞ。


5)リモコン
1人でも撮るのは「動画」ですから、リモコンなしでも問題ありません。不要な部分をあとから編集でカットできるからです。でも、何度もいちいちカメラの所に行ったり来たりするのはメンドクサイです。

そういうときは、ワイヤレスリモコンが便利です。Bluetoothで繋がる物が一般的です。普通のカメラ用のもので動画もオンオフできると思います。100円ショップでも売っていますから、好みの物を手に入れてくださいね。シンプルで大きめの「足先でも操作できるもの」がいいと思います。

こちらはダイソーのスマホリモコンです。こういうものでも十分です。
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ー撮影編ー

1)縦か横か?
オーディションで指定のある場合はそれに従います。
指定がなければ基本的に「横撮り」です。それはなぜでしょう?

そう、テレビや映画の画面が「横」だからです。作品がそうだから、当然その為のオーディション映像も横です。ただし、スマホで全身を撮る場合は縦撮りでもいい場合も多いです。


2)ズーム(基本的にバストアップ)
オーディション用の撮影は、どんなシーンでも基本は「バストアップ」です。それ以上広く映っていれば顔の表情が分かりません。ですから、少し離れて撮る場合、ズームして調整をしましょう。

他にも、スマホで撮る場合は、ズームしないと顔が丸く映ってしまいます。オーディション用映像は「基本的にズーム!」です。

自分1人でiPhoneで撮る場合、純正アプリでは内側のカメラでズームできません。その場合は他のアプリを使ってくださいね。


2)相手役の位置
カメラ目線、つまり「相手役がカメラのところ」の場合もあります。しかし、「カメラ目線」指定のない場合、基本的に相手役はカメラのすぐ横で行います。もちろん相手役のいない場合でも「カメラすぐ横」に相手をイメージして演じます。

これは、真横などに相手がいると当然のことながらカメラに表情が映らないからです。これも勘違いしている人が非常に多いポイントです。

その他、肝心の「演技のコツ」については、このブログにいろいろ書かれていますので、自分が知りたい情報を見つけてくださいね。


4) 露出(明るさ)
いい映像を撮るには、「構図、ピント、露出」の3つが重要です。

構図は、上で述べた通りです。ピントはスマホで取る限り自動で人に合わせてくれますので気にしなくて大丈夫!しかし、露出(明るさ)は少々工夫が必要です。

カメラの露出は、基本的に全体の明るさで決まります。だから、そのままでは人物の顔が暗かったり、逆に明るすぎたりします。明るすぎることはあまりないのですが、暗すぎることはよくあります。

いろんな原因があるのですが、特に「白い服」を着ているとそれに引っ張られて顔が暗くなったりします。せっかくいい演技をしても、顔が暗いと印象が悪くなってしまいます。もちろん明るすぎるのも問題ですが。

どんなスマホでも撮る時に、「露出(明るさ)」を調整できるようになっています。自分のカメラアプリの操作に慣れて、「適正露出」で表情がバッチリ分かる動画を撮ってくださいね!

尚、レフ板を使って顔の明るさを起していれば、この「露出補正」はほぼ必要ありません。


ー撮影後の処理編ー

1)簡単な編集
動画編集ができるスマホアプリが無料でいくらでもあります。iPhoneなら「imovie」などが使いやすいです。カットしたりくっつけたりできるので、「先方が見やすいように」編集しましょう。
「用意、スタート!」など、他の人の声はなるべくカットしとくといいでしょう。
もちろん、最初から送れるように撮っておけば、後で編集する必要はありません。

2)盛らない!いじらない!
長さを調整する以外、肌をキレイにしたり、デコったりして映像を盛ってはいけません!自分がいいなと思っても、それだけで大きなマイナスになってしまいます。
レフ板をうまく使えるようになれば、後処理で「盛る」よりずっと自然にいい感じに映ります。プロの撮影現場でもそうしていますね!研究しましょう。

3)先方への送り方
撮るだけで終わりではなく、審査してくれる人にきちんと正確に送らなくてはいけません。

もちろん、事務所まで送ることができれば、事務所が何とかしてくれるとは思いますが。指定があればその通りに、なければ激重の「ファイル便」などはなるべく使わず、「Googleドライブ」や「Dropbox」などのクラウドサービス共有で送りましょう。

その方法はここでは割愛します。よく知ってる人に聞いてくださいね。メール添付できるくらいのサイズならそれで送ればOKです。(たとえばGmailなら25MBまで、たいていの場合は10MB)、またLINEなら「5分の長さの動画」までは送れます。(画質は劣化します)

動画はどうしてもサイズが大きくなりがちなので、メール添付ではなく、最初からGoogleドライブなどを使う方がいいでしょう。また「Vimeo」などのサービスを使うのもいいと思います。前述した「ファイル便」は最近は軽くなってきていますが、そのまま見れませんし、セキュリティの問題もあります。

ネット上に情報は溢れているので、「動画を相手に送る方法」を自分でいろいろ検索して、いざというとき慌てないよう準備してくださいね。

そのうち、オーディションを開催する側がクラウド上にアップロード先を指定するようになるでしょうけど、それまでは自分で最善、最速の方法を見つけてくださいね。




ーまとめー

動画オーディションは、オーディション会場で受けるのと違い、自分で何度も何度も納得いくまで取り直しできるという点がメリットです。会場に行くと緊張して実力が発揮できない・・・という人にはまさにビッグチャンスですね!

そのうち、各芸能事務所で「専用スタジオ」を創ったり、サーバーを設置したりして「ウェブ状で完結するオーディション」の対策を取る所が増えてくると思います。しかし、今はまだ黎明期です。個人の工夫が勝敗を分けることも多々あります。

これらのポイントを参考に、納得のいくオーディション映像を創り、どんどん合格を勝ち取ってくださいね!





winnerslab at 03:49|この記事のURL Comments(0)

2020年06月03日

レッスン再開!

おはようございます。

もう梅雨入りしたかのような天気が続いていましたが、これからしばらくはいい天気のようですね。
さて、約2ヶ月休止していた当レッスンも、先月末から再開しました。

想像もできない状況が続いていましたが、無事再開できてホッとしています。もちろん、まだ安心はできませんし、今後いろんな状況が変わっていくこともあると思います。 「レッスンの目的」そして、レッスン生の方「それぞれの目的」を明確にし、ぶれずに続けて行きたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

また、この季節は宣材撮影のチャンスです!どんどん相談してくださいね。
衣装やメイクだけでなく、ロケ場所やライティングなども「宣材」には重要な要素です。

http://www.winnerslab.net/id-4.html
それで「その商品」の印象がガラッと変わります。

演技の仕事には、「チャンスをもらう力」と「チャンスを生かす力」の両方が必要です。


「宣材写真」は、その「チャンスをもらう力」の最もベースとなるものです。自分でも研究して「売れる宣材」づくりにチャレンジしてくださいね。 また、これからはリモートオーディションの時代なのでこの「宣材作り」がより重要になってきます。常日頃から注意して研究しておきましょう。


【新型コロナウィルス第2波は来るのか?】
いま「果たして緊急事態宣言は必要だったのか?」ということが話題になっています。我々が力合わせて必死になって行っていた「自粛」は、ウィルスの広がりを抑制することにはほとんど効果はなく、おまけに、ウィルスの流行そのものが、緊急事態宣言”以前”にとっくに収束に向かっていたことが明らかになっています。

誰が何の目的で生活や経済をストップさせたのか?何年か経ってそれは明らかになるのかもしれませんね。「リーマンショック以来の恐慌が来る!」と言われたのに、株式市場はあっさり「コロナ前」の勢いを取り戻しています。全ての人が悲観していると思われたのに、「事情」を知っていた人たちが株を買っているのです。株式市場は未来を予見する鍵だと言われます。この状況を見る限り、第2波は来ないのかもしれませんね。

もともと新型コロナウィルス自体、昔からよくある「風邪の原因の一つ」にすぎないのですし。


では、今週もご連絡をお待ちしております!

winnerslab at 14:11|この記事のURL Comments(0)

2019年11月06日

下半身太りは、大転子の出っ張りが原因!

おはようございます。
気持ちのいい小春日和が続いていますね。ここしばらくは暖かいようです。
宣材撮影のシーズンですので、ご希望の方は早めに相談して下さいね。 (12月初旬あたりまで)





【大転子が下半身太りの主原因!?】
大転子(だいてんし)って、なにやら悪魔の出てくるマンガによくあるような名前ですが、おしりの横の骨の出っ張りのことです。

骨盤が開き、大腿骨の骨盤に対するハマりが浅くなることで、ここが出っ張ってくるんですね。







腰からしっかり動かして歩かないのが原因です。ちなみにレッスン最初にやるストレッチは、ここを動かすのが主目的です。

動かさないと増々大転子がでっぱってきて、足だけで歩いてしまい「つま先重心」になり「下半身太り」になってしまいます。
「運動してるのに下半身デブ」というのは、このせいだったのです!

野良猫や野生の動物は、ストレッチや筋トレなどなにもしなくとも「美しい」です。歪みを生じさせる私たちの「現代生活」こそが「美」を損なってしまうのですね。

ちなみに、走る時もこの「大転子」を意識して走るといいそうですよ。



日々の生活を見直して、全身を動かしていきましょう!

winnerslab at 14:06|この記事のURL Comments(0)

2019年06月05日

宣材撮影の最強コンビをゲット!

あの超名機「EOS 5D mark3」、そして「史上最高の物語レンズ」である「EF85mm f1.2L2 USM」を、ついに手に入れてしまいました!

もはや、発売からかなり時間が経過したカメラとレンズですが、未だにプロカメラマンがグラビア撮影などで使っているものです。また、これを使って撮られた映画やCMも数多くあります。
ちなみに、このCMもその一つです。


いつかは絶対手に入れたいと思っていたのですが、最近新機種がたくさん発表されたので中古が一気に値下がりし、このタイミングで買ってしまいました。

【写真の中で物語が始まる】

キツネランプ

ツヤと立体感がすごい!雨ざらしの子ギツネが何かを語りかけてくるようです。

カーネーション

最近の「画質優先」のカメラとは違い、草花もそこに生きているように見えます。

やはりキヤノンのフルサイズはすごい!中でもこのレンズとの組み合わせは最高です。ツヤと立体感が表す「瑞々しいリアルさ」と水彩画のように「美しい色合い」が、切なさと力強さを感じさせてくれます。詳細はこちら↓
やはり、やっぱりフルサイズ!

まずはぜひ「お試し撮影」でそのすごさを感じてみて下さい!
仕事でこの「最強コンビ」に出会うことはあると思いますが、宣材撮影ではなかなかないと思います。「雑誌のグラビアで輝いている自分」をシミュレーションできますよ!

撮影希望の方は早めに連絡して下さいね。

ウィナーズラボ 宣材撮影

winnerslab at 15:52|この記事のURL Comments(0)

2018年01月29日

スマホでプロの演技の自主練習!

レッスンでも最近、皆さんのスマホを活用しだしています。

どんどん性能が良くなってきて、今までできなかったあんなことやこんなこともできてしまうようになりましたね。

ビデオ性能も、普通の安価なビデオカメラを凌ぐくらいのクオリティーの映像が撮れるようになりました。では、今回は、スマホをフル活用して、自分で効果的な演技訓練を行う方法をお教えしましょう!


Lesson1【スマホにアプリを入れる】

スマホは、できるだけ大きいサイズがベターです。タブレットならべストですがホールドし辛いですし、インカメラの性能があまり良くないことも多いので、お手持ちのものがあるならそれでとりあえず大丈夫。iPhoneでもAndroidでもどちらでもかまいません。

まず、iPhoneならば、 「StageCameraHD」や、 「シンプルカメラ高画質」 のような、自分撮り用の「インカメラ」でも「ビデオズーム」ができるアプリを入れましょう。ただし、Androidのスマホやタブレットはデフォルト(元々ある)のアプリでもインカメラでビデオズームできると思います。

上記アプリは無料で使えますが、広告が出てくるのが残念です。まあ「無音カメラ」としても使えますので有料版を購入されてもいいと思います。

なぜ、わざわざアプリを入れてまで「インカメラでズーム」する必要があるのかは後述します。

もう1つ、こちらの「 Camera Plus: For Macro Photos & Remote Photography」というアプリも無料ですが、こちらはiPhoneとiPadの両方で使え、ナント!撮影用リモコンとしても使えます!つまり、iPadで撮る時に、わざわざいちいちiPadまで行かなくても、手元のiPhoneで操作できるのです。
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Appストアでなぜか検索しても出てきにくいので、上記のアプリフルネームを入れて探してみて下さいね。もちろん単体でも使えますし、逆にiPadは今のところStagecamHDの方は入れられないようです。


アプリは、しょっちゅう仕様やバージョンが変わるので、あまり情報を鵜呑みにせず、その時点で「使えるカメラアプリ」を見つけて下さい。


Lesson2【ホルダーを手に入れる】

お手持ちのスマホに合った撮影しやすいホルダーを手に入れましょう。ネットでも家電量販店やカメラ屋などでも様々なスマホホルダーが手に入ります。
予算がなければ、100円ショップでもこのような簡単なものが売っています。

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持ち運びにはとても便利です。いつもカバンに入れておいても全然気になりません。ただやはり壊れやすいですし使い勝手がいまいちですが。

理想的なのは、やはりしっかりした定番商品。たとえば、「ゴリラポッド マグネティック325」とSILKのスマートフォン用三脚アダプターのセットなどです。





上のゴリラポッドに下のスマホホルダーを付けて使います。どちらのタイプも安物も数多く出回っていますが、すぐ首が折れたり外れたりしてすぐ使い物にならなくなってしまいます。大ヒット商品の前モデルの「ゴリラポッド」も首部分にウィークポイントがあったからモデルチェンジしてこの新型になったのです。

ゴリラポッドの特にマグネティックはすごいですよ!手すりでも木でも冷蔵庫でもホワイトボードでも、どこでも一瞬で付け外しできます。もちろん机の上でも普通に使えます。触っているだけでもウキウキアイテムです。安いニセモノも多いですが、悲しいかなやはりニセモノには、動きもどこかギクシャクしてそのウキウキ感がないんですよね。

もちろん、カメラ用三脚をすでにお持ちであれば、スマホホルダーのみ購入すれば、OKです。要は、演技中の自分の顔の高さにスマホを持ってこれればいいのですから。三脚はホントいろんなサイズ、種類がありますから、興味のある方は調べてみて下さいね!……ちなみに私は大小合わせて10台ぐらい持ってます。

男性ならこういうのがメカメカしくていいですね。


あとは、顔の高さに置く台があれば、このタイプのホルダーがとても使いやすいです。可愛いですしね。
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机やパイプに挟んでくっつけるタイプのものもありますが、つけ外しが上下2回になってメンドクサイし、場所が限定されてしまうのでその点があまりお勧めできません。いつも同じ所に付けっぱなしにしておくならいいのですが。

  ----------------------------------- 超オススメ! ----------------------------------

そして、iPadやアンドロイドタブレットをお持ちなら、やはりこれ!


これなら自由な場所におけるからいいですね。高さが必要なら、本などを重ねてその上に置けばOK!見た目にも高級感があり昔のiMacのようでインテリアとしてもいいですよ。おまけに何と!これスマホも使用できます。タブレットを持ってなくとも、これ超おススメです!

また、同じ机に常に据え付けておくというのなら、こっちのタイプですね。机の上が広くつかえますので部屋が狭い方にはおすすめです。


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もちろん他にもいろんなタイプのスマホホルダーが売っていますし、自作もやろうと思えばできます。べつにホルダーなくても、工夫次第で撮影できるようセッティングすることも可能だとは思います。

ですから、最初は100円ショップのでやって、撮影をまず始めて不満感じてきたら、高いやつに・・・ってのもいいと思います。でも、プロとして毎日撮影して訓練するなら、やはり最初からいいものを用意して、気持ちよく撮影に集中できる環境を作った方がいいかもしれませんね。

タブレットに上記のホルダーなら、いつでもどこででもできますから一番いい組み合わせです。(外に持って出るのはちょっと大変そうですけど、元々外で演技の練習やる人はあんまりいないですからね)


【ライトやレフ版も用意する】
自分が良く映るということもそうですが、よりテレビや映画の現場の雰囲気、そして撮影した映像に近づける為にも、「照明機材」も用意した方がベターです。これでテンションが上がってなぜか一気に役が掴めるようになった!という人も多いです。

ライトは、こういった撮影専用のものがいいですが、お手持ちの学習スタンドやLEDライトでも可能です。LEDライトを使うなら、ゴミ袋などで光をやわらげる工夫をした方がいいですね。



これ、私も持っていますが(すべて実際に仕様したもののみお勧めしています)値段の割に素晴らしいです。正直言って「色温度変更(暖色〜寒色)」はあんまり変わらないのですが、以前の持ってたものよりも断然光が強くて柔らかいです。LEDは最新が最強!ですからね。

いまはプロの撮影現場でも、こういう「面発光LED」を使っています。(もちろん、もっと大きくて頑丈そうで高そうですけど)大河の時代劇撮影現場にこういう最新LEDが何本も光っている光景はちょっと面白かったですよ!

これ買われる方は必ず「アクセサリーキット」または「電源アダプター」、そして好みの場所にセッティングできるカメラ用3脚も必要です。



電源アダプターはどこの家にも2〜3個は転がってますから、差し込めば点くかもしれません。短時間ならそれでも大丈夫。不安ならこういうのを買いましょう。



レフ版は、効果は大きければ大きいほどいいのですが、これくらいの80cmぐらいの大きさのものが使いやすいです。これ以上小さいと角度調整が大変ですし、大きいと場所を取ってしまいます。



これを自分の前に置いてカメラを見て、自分が一番良くモニターに写るようにレフ版の角度を調整します。誰かがいればその人に持ってもらえますが、一人でやるとこの調整が意外と難しいので、簡単にやるならこういうクリップがあるといいですね。



これはかなりごついので、もっと小さいものでも100円ショップで探しても大丈夫です。
レフ版とイスや机の端を挟んで、角度を調整するのに使います。


全部揃えたら、それなりに費用も掛かりますが、すべて家庭にあるものでも代用できますし、工夫次第で効果的なやり方が見つかるでしょう。まずやってみてやりにくく感じたり、不満を感じた時に購入されてみてもいいと思いますよ。

レフ版は、宣材撮影をする時や自撮りをする時にも使えますし、LEDライトは緊急時の懐中電灯にもふだんの家の間接照明にもなりますので、買っておいても損ではないですよ。ウチにはいろいろ試したくてレフ版だけで6〜7枚、LEDライトは何十本もあるので、もう家族からはあきれられていますが。


これらがあなたの「プロの仕事道具」です。
さあ、ではいよいよ次からその使い方をお伝えしていきます。



Lesson3【さあ、スマホで練習しよう!】

まずは、台本をよく読んで物語と状況をつかみ、セリフではなく「セリフの意味」を理解しておきます。(まあ、実際は演技そのものって言うよりこれが一番難しいことなんですけど……)

そしてセリフは完全に覚えておきます。変にリズムを付けず、一息で言える所まで言えるくらい口に出して覚えましょう。

スマホ、もしくはタブレットをホルダーにセットし、カメラアプリを立ち上げます。
インカメラ(内側のカメラ)にして自分が映るようにし、だいたい首のちょっと下のあたりまで映るくらいにズームします。

演技練習でビデオを活用するには、必ず「表情アップ」でなければいけません。セリフや動きのチェックならもちろん「クローズアップ」は必要ないのですが、「演技」は「目の中の奥」がしっかり見え、そこに映っているものを判断しなければ練習にはならないのです。またそれが観たいからこそ、実際の本番でも「顔のアップ」が多用されるのです。ストーリーだけならば「引きの画」だけでもわかります。観客は「人間のドラマ」が観たいのです!


そして、スマホホルダーの角度を調整して、最も「ドラマっぽい角度」を探します。
「ドラマっぽい角度」とは、そう!ドラマでよく見るクローズアップのアングルのことです。それが見つかれば、自分がまるで「ドラマの登場人物」のように思えてきます。ガゼン、やる気出てきますね!
(その為に、スマホの画面は縦ではなく、横で撮るようにしましょう。縦長動画が増えてきていますが、「縦長のドラマや映画」はないのですから)

他の人が撮影していれば、外側のカメラで撮影しながらこの「ドラマの登場人物」を画面の中に探せますが、「自撮り」では「インカメラ」を使うしかありません。だから「インカメラでズーム」できる必要があるのです。

ズームしないとするでは、やってみれば分かりますが、本人の意識にも大きな違いがあります。アップになればなるほどやはり「ドキドキワクワク」してくるのです。この高揚感がなければ本番のテンションの訓練ができないのです。


そしたら、動画撮影スタート!です。
リモコンがあるならそれでもいいのですが、練習なのですから、最初に「スイッチ押す自分」が映っていてもべつに構いません。かえって自分でビデオスイッチ入れてから芝居を始めることで「切り替え」のコツが分かり、演技が良くなることもよくあります。

演技が終わったら、すぐにビデオをチェックしましょう。

もし、いつも自分がドラマや映画で見ているような「素晴らしい演技」がビデオに映っていればOKです。自信持ってオーディションや本番に臨みましょう。

そしてもし、ビデオを「観客目線」で見て「こりゃダメだな・・・」と感じたら、その時は、きちんと 「プロの演技 7つの基本フォーム」ができていたかをチェックし、一項目づつしっかりと対策を立てて、「演じて撮って見る」を何度も何度も、納得いくまで繰り返しましょう!

ビデオに撮らない演技訓練の場合、なにをやればいいのか分からなくなることが多々ありますが、ビデオでの訓練ではそんなことはありません。「正解」は、あなたの目前にハッキリと浮かび上がってきているのですから、その「理想の映像」と、今の映像の中のギャップを埋めていくだけでいいのです。


【映像訓練の副次的効果】

そこで、もしかしたら「理想の自分」と「ホントの自分」の「見てくれ」にギャップを感じて演技どころじゃなくなってしまった・・・。という人も出てくるかもしれません。
そういうあなた、チャンスです!!!

見てくれが悪い人ほど、つまり一般的に「イケメンじゃない」と言われる人ほど、それに向き合って、それを活用できれば俳優に向いています。実際、世の中の俳優を見て下さい。「イケメンじゃない」で溢れていませんか?

「でも結局、主役はイケメンしか・・・」あなたの目は節穴ですか!?しっかり見てみましょう。俗にいわれるイケメンが主役を張ってる作品なんて、ホントにそんなに多くはないのです。

まあ、女性のほうはどうしても主役は美女が多くなっちゃいますけどね。でもそうではない作品もたくさんありますし、主役をやっちゃうと俳優生命が短くなりがちです。脇で輝く方が仕事としてはずっとハッピー!ラッキー!なのです。


ちょっと、訓練から離れて余談になってしまいましたが、ビデオ撮影を通しての個人練習は、ホントに演技訓練の初期段階、そしてオーディションや本番の事前対策においては、様々な著しい効果があります。よく分からないダメ出しを出されるだけの時間のムダのような「演技レッスン」を高い料金を支払って受けるより、よっぽど効果的に短時間でリーズナブルに、演技が劇的に向上しますよ!

上手くできるようになれば、スクリーンやテレビドラマで活躍している自分の姿が、いま、そこに現れてくるのですから!

ぜひ皆さん、いろんな台本を使って、または実際のプロの演技の映像を見て真似しながら、毎日楽しく訓練してみて下さいね!




*スマホもアプリもアクセサリー類も、日々変化し進化しています。ここでご紹介した方法や商品がお手元のスマホに合うかはしっかり確認してチャレンジして下さいね。


winnerslab at 11:16|この記事のURL Comments(0)

2016年06月18日

「自分をさらけ出せ!」の罠

演出家が、なかなか面白い演技ができない俳優に「自分をさらけ出せ!」と叫ぶことがよくあります。

しかし、それで上手く行くことって多分、100000人に1人ぐらいでしょう。たいていは気持ちの悪い「感情過多」の演技か、混乱してモアイ像みたいな顔になってしまうかどちらかです。

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「さらけ出す」とは「隠すところなくすっかり現す」という意味です。
もし「本当の自分」を見せる商売が俳優なら、そんな恥ずかしいことはしたくありませんよね?
相手役に対する好き嫌いや自分の精神状況で「演技」が全く変わってコントロールできなくなってしまいます。「台本の役」を演じるどころではなくなるのです。

無理矢理「さらけ出す」ものが、美しいわけがありません。
だいたい、「本当の自分」が何なのかなんて、自分でもわかってないのですから。

「でも、あの女優は自分をさらけ出すことで成功したじゃないですか!」なんて意見をよく聞きます。
例えば、あの有村架純さんの演技開眼の転機になった出来事は、雑誌のグラビア特集で一ヶ月の間、女性のカメラマンと共に生活して撮影され、すべてを「さらけ出した」仕事だったそうで、その撮影がキッカケで「全てが変わった」そうです。

でも、これって当然本当に「すべてをさらけ出した」わけではありません。
「カメラマン」が「美しい」と思った日常の瞬間を、カメラを通して「写真」に切り取っただけの話です。

その写真には何が写っていたのでしょう?
そう、有村架純さんの、生活の中での「自然な反応の表情」です。

何かを見たり感じたり注意を向たりしたものに、人は自然な「反応」をします。それはどんなものでも「美しい」のです。
逆にいざ演技をやろうとすると、その反応の動きそのものを作ろうとしてしまいます。それは作為的で美しくないのです。

有村さんは、その仕事を通じて「『自然な反応』」こそがどんなものでも一番美しいんだ」と気づき、演技開眼に至ったのでしょう。


「自分をさらけ出している素晴らしい演技」とは、つまり、「自然に反応している」ということ、そして、「感情そのもの」ではなく「反応する外の世界」を創り出しているということです。そして、それがつまり「そこにいる」ということです。そこがわかれば、演技はとても簡単になります。


有村さんは、ひと月の撮影の中で「撮っては結果を見て、また撮る」というフィードバックによって、「これがいいんだ!」という確信を得たのでしょう。
当レッスンが「レッスン映像」を繰り返し見ることをお勧めしているのも、「宣材撮影」を頻繁に行うのを推奨しているのも、つまりそういうことです。


また、映画やドラマなどの撮影に入ると、「広報」のスチールやビデオカメラが入って、「メイキング(撮影風景)」を撮るということがよくあります。

最初はあまり気持ちのいいものではないですが、そのうちカメラの前でも全然気にせず「自然」に振る舞えるようになります。そして後からその「ドキュメンタリー映像」を見ると、みんなとても「自然」に美しく見えます。本編よりメイキングの方が素敵・・・?と思えることもしばしばです。

メイキング撮影は現場に「客観的視点」を取り入れて、出演者やスタッフを活性化させ、向上させるためにもとても効果的なものなのです。(まあ時にはうっとうしい場合もありますが)


【美しいものをそこに見る視点=カメラマンの視点】

また、宣材撮影をやっていて、最初は気が張ってビシッと写っているのですが、終盤ガタガタになってしまう人がたまにいます。それが、メイキングが入るとイライラするタイプの人ですね。「気合い入れて作ってる」と本当に魅力的な表情はなかなか見えてこないのです。また逆に「自然体」なのにつまらない、という人もよくいます。「外在化した視点」が弱いのですね。

「外在化した視点」とは、つまり「美意識(aesthetic sence)」のことです。「カメラマンの視点」がそれなのです。それと同じものを自分で自分に持てた瞬間、全てが変わるのです。

撮られたものの中に「自分の美しい瞬間」を見つけていきましょう!それこそが目的であり、それによって得られた感覚、そして創られた作品が、とても大きな自信に繋がるのです。


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2015年08月25日

「通る宣材」=世界の扉を開く鍵

いきなり涼しくなりましたね。
灼熱だった東京砂漠がまるで避暑地のようです。

さあ、宣材撮影にも最適の季節が近づいてきました。
ウィナーズラボの宣材撮影は、普通のスチール撮影とは全く違います。
きれいな写真ではなく「通る写真」を目的として撮っています。
実際、「書類選考通過率」は抜群です!

もちろん「通るポイント」は、人に応じて異なります。
画一的な「スタジオ撮影」で、それが見つかることはまずありません。

ウィナーズラボの宣材撮影では、遅い人でも、2〜3回も撮れば必ずそのポイントは見つかります。
あとは「そこから逃げない」で、それを伸ばしてくだけです。

「通る宣材」さえできれば、そこから未来は一気に開けてきます。
俳優やモデルの初期の段階で最も重要なのは、それを創ることなのです。

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「通らない宣材」のまま放っておいても、状況は何も変わりません。
「絶対、通るようになるまで創り続けてやる!」。という意識が大切です。

書類が通らなければ、あなたはこの世界には「存在していない」のです。
「通る宣材」とは、まさに「世界の扉を開く鍵」なのです。
「ウィナーズラボ・宣材撮影」

*レッスン生の方の紹介でしたら、初めてでも割引料金になります。詳細はお問い合わせ下さい。

宣材撮影に適した季節は、あっという間に過ぎてしまいます。
この秋、ぜひ「仕事が取れる宣材」を一緒に創っていきましょう!


*また、当ホームページのモデルをして下さる方を募集します。
高校生〜30才位までのプロのモデルや俳優を目指す女性の方。
事務所に所属していない方、または事務所の許可が取れる方。
基本的にノーギャラです。ただし特典非常に多数あり!この世界を目指すならそのキッカケになると思います。地方出身者大歓迎!
詳細は「写真」貼付の上、お問い合わせ下さい。
winnerslab@gmail.com(岸田)


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2015年05月23日

注意!新型ストックフォト上陸

サラッとした爽やかな陽気ももうあと2〜3週間でおわり。
その後はジメジメした梅雨がやってきます。
季節の移り変わりを楽しみながら、きたるべきチャンスに備えて行きましょう!

また、宣材撮影をされたい方は、この2週間ぐらいの間にぜひ申し込んで下さいね。もし、ホントに素晴らしい宣材写真が撮れれば、それだけで「仕事」が取れるのです。それだけで、重い扉が開くのです。

まず最初に、とにかくお金と時間と労力を最大限に掛けるべきなのは「宣材!」なのです。きちんとした事務所なら、所属が決まればまず、「いい宣材」を作るため何度も撮影をします。

もし、事務所が撮ってくれなければ、また撮ってくれたものでは仕事に繋がらなければ、自分でいろんなところで何度も撮り直し、「通る宣材」をまず作りましょう。

それはカメラマン次第というより、本人の意識の問題です。
「宣材写真は商品紹介写真」自分の「売り」を明確にすることこそがいい宣材を作る秘訣です。そこに意識が向けば、一気に扉は開きますよ!

http://www.winnerslab.net/id-4.html



【注意!新型ストックフォト】
正直なところ、ブログにあまり否定的なことは書きたくはないのですが、これに関してはモデルや俳優を目指すすべての人が知っておくべきだと思いますので、ちょっと躊躇しましたが記しておきます。

最近、私の周りの人たちに、いろんな所から「ストックフォト」の誘いがあります。
海外資本の会社が、日本に押し寄せてきてるようです。

ストックフォトとは、一言で言えば、モデルの「肖像権」を「買いとる」仕事です。
その後、どのような企業や個人にそれが販売されても文句は言えません。

ようするに、自分の「肖像権」を売り渡してしまうので、そのモデルや俳優は、顔が変わらない限り、その先ずっと「肖像権管理」の必要な「競合」のつく広告モデルの仕事はできません。

また、モデルや俳優だけでなく、スポーツや文化で著しい成果を上げて有名になってCMのオファーがきたとしても、その人は、クライアント企業が「ストックフォト経験者」でも問題ないと言わない限り、CMには出られません。

CMに出る時は、「飲料」「化粧品」「クルマ」「家電」「保険」・・・などと「競合範囲」をとても厳密に定め、「この業種の他の会社のCMには出ないでください」と出演契約を交わします。その「契約料」がギャラなのです。ストックフォトをやるということは、その権利を放棄することです。

「ストックフォト」と「競合なし」

ストックフォトのモデルになるということ。<再掲載>

もちろん紹介する方や仲介してくれた方は、悪意があってというわけではないかもしれません。しかし、ストックフォトのモデルをやるということは、そのモデルさんの今後の人生を左右するかも知れないことだと、しっかり認識しておく必要があります。

最近は、「新型ストックフォト(?)」も増えてきて、「海外で撮影するので大丈夫!」とか「企業グループ内だけの使用」「契約期間限定」などと、まるで使用制限があってきちんと管理されてるように思わせるものも増えてきています。(もちろん、「海外特定地域のみ使用」という明確な契約条件があれば、この限りではありませんが・・・日本にきている外国人エキストラで、その条件でストックフォトモデルをやっている人もいるでしょう。)

たぶん、「ストックフォトモデルは危ない!」と一般に広く認知される”前”に、美しかったり、かっこよかったり、キャラが立ってる「素人モデルさん」たちの「肖像権」を根こそぎかき集めようということなのでしょう。


「ストックフォト」そのものの是非をここで論じているわけではありません。よく知らないで、または騙されてストックフォトのモデルをしないように注意することが必要だと言いたいのです。また、そのシステム自体は、もちろん人物だけでなく、風景や動物などいろんな物を対象としたものがありますし、とても利便性があるものだと思います。

しかし、将来「プロのモデルや俳優になりたい!」と思っている方なら、たった一度でもストックフォトのモデルを行えば、もう後戻りはできないということは理解しておく必要があります。

もちろんストックやってしまったとしても、CMに一切出演しない俳優や、エキストラやストックフォト専門のモデルとして生きて行く道はあります。また、他に本業があって、ストックフォトのモデルを単なるアルバイトと考えていたり、モデルを経験してみたいだけという人なら、いい記念にもなるでしょう。

ただ、本業がある人は、自分の勤める会社のライバル会社のホームページや商品パッケージに使用される場合も考えられますし、そもそも副業禁止ならバレる可能性も非常に高いですけど・・・。

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ストックフォトのモデルを、もしやるなら、その性質をきちんと理解して覚悟の上行って下さいね。
そして知り合いに、もし、ストックフォトをやろうとしている人がいたら、「それは自分の肖像権を売り渡すものだけど、その覚悟はあるの?」と確認してあげて下さい。

しつこく言いますが、もしその人の夢が、たとえば「あたしもいつか女優として売れて、一流のCMのオファーが来てガッポリ・・・」ということなら、ストックフォトの仕事をした時点で、その夢は終わりです。


ホントにいま、たくさんのストックフォト会社が一斉に日本人モデルの「青田刈り」をしています。「肖像権管理」の知識を知らなければ、一見、とてもオイシくて楽しい仕事に思えます。紹介する方もされる方も、くれぐれも気をつけて下さい。


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2015年04月30日

創造的知覚力〜注意しているものに注意する

せっかく「ガレージ宣材スタジオ」を整備したのですが、まだあまり活用できていません。
撮影には最適のとてもいい季節になってきたのですが、なぜか例年、撮影不適の冬と夏に撮影希望の人が多くてこの時期は少ないのです。
すぐにジトジト雨が降り、蚊も出てきて、撮りづらくなってきます。ぜひこの季節を逃さず、宣材撮影のお申し込みお待ちしております。

http://www.winnerslab.net/id-4.html



【注意をどこに置くか?】

演技力と言うのは、結局のところどのような「力」なのでしょう?

それは、自分のイメージするものを「そこ」に創り出し、それに注意(意識)を向ける能力ということ、つまり「注意力」、言い換えれば「創造的知覚力」です。



しかし、ある研究によると、「普通の人」でも、「注意力」の半分以上は「自分の過去」に向けられてそこに留まってしまっているそうです。つまり、今いる時間、場所(=現時点)にはその人の持つ注意力の総量の半分以下しかありません。

たとえば、不慮の事故で家族を亡くし、そのショックが癒えていない人の注意力は、そのほとんどが「家族を失った時点」に留まったままです。現時点に向けられる注意力が少ないので、その人は、時々階段を踏み外したり、お茶をこぼしたり、呼びかけに気づかなかったりするでしょう。過去の「家族を失った時点」に、後悔や怒りや悲しみ、怖れ、無気力などの形で、意識の多くが囚われてしまうのです。

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そんなとても辛い経験の覚えがない「普通の人」でも、現時点で使える「注意力」は、その人が本来持っているものより遥かに少ないそうです。

ですからもし、その本来の注意力すべてを「現時点」に向けることができたなら、超一流のスポーツ選手のように、ボールが止まって見えたり、時間がゆっくり流れるように感じるでしょう。自分を「俯瞰」して状況を見ることもできるかもしれません。「普通の人」では決して気づくことができない、光や音、風の流れや震動、筋肉や骨格の位置や動き、そして「他の人の考え」などを、その人は”感じる”ことができるのです。

それはいわゆる「覚醒」。超一流サッカー選手、たとえばメッシやネイマールなんてまさにそんな感じでしょうね。見かけは他の選手と何一つ変わりません。むしろ体格的には劣っているように見えます。
「超一流」であるのは、筋力でもキック力でもなく、「注意力(センス)」なのです。

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注意力と知覚力(認識力)と判断力と言うのは結局のところ同じです。そこに気づいて意識を向けることができなければ、判断をすることはできないのです。

さて、サッカーなら、そのフルパワーの「注意力」で、相手や味方の選手の動きを読んで、ゴールを目指せばいいわけですが、演技の場合は、何をどうすればいいのでしょう?

まあ、当たり前ですが「その役」が、感じて、考えて「注意」しているものに、「注意」すればいいのです。

フルパワーで「その役=自分」が注意しているものに注意する。
これが俗に言う「役として生きる」ということです。

もちろん、本当の本当に「自分は役になりきる!」なんて思ってしまったら、監督の「スタート〜カット!」の声も聞こえません。ケンカのシーンでは本当に相手をケガさせ、ラブシーンでは本気で相手役を好きになって困惑させてしまいます。「役として生きる」ということは、当然のことながら自分で「自分」を「スタート〜カット!」の間だけ役としてそこに生きさせているということです。


この「フルパワー」を使えたら、演技などカンタンです。「そこ」に注意を向けたらいいだけなのですから。要するに「フルパワー」を使えない人は、たいてい過去のどこかに「注意力」が囚われて、使えないままになっているということです。まあ、よく言うところの、いわゆる「トラウマ」ってやつです。

それを何とかする方法もあるにはありますが、どちらにせよ、演技がうまくいかない人は「演技」をしておらず、勘違いして何か「演技と似てる他のこと」をやっているのです。明確に「自分がやろうとしていることは何か?」を整理して理解できれば、それだけであっさり問題は解決されることはよくあります。

これを理解すれば、「過去の『感情の記憶』を使って演じる方法」なんて、どれだけ悲惨な結果になってしまうかがよくわかります。その人の「注意」はもはや演じている現時点にはなく、どこかの過去に「集中」してしまっているのです。それってなぜ良くないのでしょう?つまり、そこに見えるのは「役の人物」ではなく「その役者本人」です。作品はもうぶちこわし、周りのキャストともうまくからめず、スタッフの指摘も理解できません。そこにいるのはただ、うちひしがれた1人の素人俳優です。
もちろん、例外はあります。自分の経験を「リアル」を作る「きっかけ」として使える天性の演技センスを持っている人がいます。しかしたいていの人は「感情の記憶」などに注意を向けることは自殺行為となってしまうのです。


演技など、スーパーのレジ打ちバイトをやるくらいの技能と度胸と注意力があればできます。
(多分、です。私はレジ打ちバイトやったことないので。もし流れ来る大勢のお客さんの前であれやらされたら・・・と考えるだけで震えますが。)

たとえわずかの注意力しか残されてなくても、「仕事内容」をしっかり理解し、それをすべて「やるべき仕事」に向けられたら、それだけで十分人に感心してもらえる演技はできます。

とはいえ、「過去のトラウマ」に、大切な「注意力」の大部分を絡め取られているのはもったいないです。「今(現時点)」に注意のすべてを向け、フルパワーで演じていきましょう!

「自分のトラウマ」に注意を向けていたら「ヘタクソ!」と言われます。しかし、もし自分が「そこ」に創り出した「役のトラウマ」に注意を向けることができれば「天才!」って言われるのです。

限られた注意力を、上手にお得に活用しましょう。

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2014年11月22日

カメラ映りの秘密

いちょう並木が色づき始め、秋の終わりを感じさせる景色が広がってきましたね。

さて、レッスンをしていて、いきなり「カメラ映り」が良くなることがあります。「カメラ映りがいい」というのは、一言でいえば、「本物より映像の方がより素晴らしい!」ということです。

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実物はとても素敵なのに、いざカメラに映ると「なんか変」っていう人はよくいますよね?
つまりその逆のことです。

「世に美人はたくさんいるけど、美人を演じるのは難しい」ということです。
「写真」というのは「真実を写す」と書くのに、不思議なことですよね?

もちろん「カメラ映りがいい」というのは、ほめ言葉です。
プロなのですから「実物はいいんだけど・・・」と言われるより、「カメラ映りがいい」と言われるのははるかにいいことです。
なぜそうなるのでしょう?



話は変わって、「鳥の目、虫の目、魚の目」というのを知っていますか?
広く俯瞰して、細かくチェックして、流れを見ながら動くということです。
たとえば、サッカー日本代表の遠藤保仁選手はその「視点、視野」が抜きん出ているから、34才のいまでも並ぶものなき実力を誇っていられるそうです。
「自分の目」だけでは、結局うまく物事を成し遂げることが出来ないということですね。

カメラ映りに話を戻せば、つまりはそういうことです。
「自分の視点」からだけ考えてしまえば、どこにもゴールは見えません。
ただ、戸惑いだけがそこに映ってしまいます。

「カメラマンの視点、監督の視点、メイクさんの視点、衣装さんの視点・・・」いろんな視点から自分が見れたとき、その人は光り輝くのです。
その人達は、みんなあなたが一番輝くように、考えながら仕事をしているのですから。

つまり、俳優というのは、いろんな人の視点を生かして、「そのシーンの自分」という作品を創り上げるというゲームなのです。ひとりぼっちでどれだけ頑張っても、そこにはただシーンから浮いてしまっている「必死な人」しか見えません。

より多くの視点が持てるようになるにつれ、「カメラ映り」がどんどん良くなっていきます。「どれだけ『新たな視点』を獲得できるか?」そこにこそ、このゲームの一番の楽しさ、難しさが隠されているのです。


レッスンにおいても、「ウィナーズラボ宣材撮影」においてももちろんそうです。
コーチはダメ出しをするために監視しているのではなく、みなさんの最も素敵な瞬間をイメージしながらモニターやファインダーに写る姿を見ているのです。

それが現実と一致する、もしくはそれ以上のものがそこに見えるときこそ、レッスンの最も素敵な時間なのです。

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