ワシントン州のハンフォード核廃棄物貯蔵施設の危険性は前から問題視されていましたが、最近の米政府の発表では、いつ爆発してもおかしくない状態だそうです。しかもここに貯蔵された核廃棄物は長崎に投下した核爆弾を製造した時の廃棄物だそうで。。。因果応報といいますか。。。ブーメランとでもいいますか。。。
核兵器を造ってもその後が怖いのです。何しろ、敵国を核兵器で攻撃することよりも、国内に貯蔵している廃棄物で自らが汚染される可能性があるからです。世界のやくざ国家同士が競い合って核兵器を製造していますが、そのうち、核兵器や廃棄物の処理がうまくできずに放射能汚染で国が亡びるか、処理するのにコストがかかり過ぎて財政が破たんするかのどちらかになるでしょうね。福島の汚染処理ですら、いつになっても終わらない状況ですから。。。
http://www.presstv.ir/detail/2013/04/04/296499/us-nuclear-waste-site-could-explode/
(概要)
4月4日付け:
Developed ground at the Hanford Nuclear Reservation in the US state of Washington. (File photo)
(ワシントン州のハンフォード核廃棄物サイト)
4月1日に、DFNSB(防衛核施設安全局)は、ハンフォード・サイト(アメリカで最も汚染が酷い核廃棄物サイト)の核廃棄物貯蔵タンクがいつでも爆発する恐れがある。もし爆発すれば、周辺地域の住民の命が危険に晒されることになると、発表しました。
絶えず可燃ガスを発生させている核廃棄物が入ったタンクは、ガス抜きをしない限り、可燃ガスが発火して爆発を起こします。爆発が起きると、高濃度放射性物質が含まれる可燃性有毒物質が放出され、貯蔵施設の職員の命が危険に晒されます。また貯蔵施設も汚染されるためクリーンアップ作業が中断されることになります。
2月に、エネルギー省は、ハンフォード・サイトの6基の地下廃棄物容器の液体レベルが下がっており、177基のタンクの内の1基からは年間で150~300ガロンの液体が漏れていると発表しました。これらの地下廃棄物容器には、核兵器用に使われたプルトニウム生産で発生した何百万ガロンもの高濃度放射性廃棄物が貯蔵されており、何十年間も放置されたままの状態です。
ハンフォード・サイトのクリーンアップ作業が遅れると、100万ガロンもの高濃度放射性廃棄物が地下水に浸み込み、12年~15年後にはコロンビア川に流れ出すでしょう。
米政府はハンフォード・サイトのクリーンアップ作業に毎年20億ドルの予算をあてがっています。これはアメリカ全域の核施設のクリーンアップ予算の内の30%にも上っています。
ハンフォード・サイトは、アメリカで最も危険な放射性廃棄物を貯蔵していますが、1945年に長崎に投下した核爆弾用のプルトニウムを生産していました。