週末に、ヒマラヤでは大雨により大洪水が発生したようです。また、この時期に山脈の雪が解けて河川に流れだし、下流域が洪水の被害にあってしまう可能性もあるようです。インド北部のウッタラーカンド州では洪水により甚大な被害を被ったようです。最悪、数千人もの犠牲者が出るのではないかと言われています。世界最高のヒマラヤ山脈から流れる川の下流域はいつ洪水に襲われるかも分からず大変危険です。やはり。。。以前から言われていますが、気象変動が益々激しくなっています。世界中で大雨や大洪水が発生しています。最近、日本の多くの地域で大雨が続いています。今後、地球の環境はどこまで変化してしまうのでしょうか。
(インド北部ウッタラーカンド州とエベレストのあるヒマラヤ山脈)
インド国内の位置

http://www.ndtv.com/article/cheat-sheet/uttarakhand-hundreds-feared-killed-choppers-can-t-reach-kedarnath-381919
(概要)
6月20日付け:
インド北部のウッタラーカンド州で”ヒマラヤの大洪水(ヒマラヤの津波)”が発生し、これまで150人以上の死亡者が報告されました。最終的に死亡者数は数千人に上るでしょう。ウッタラーカンド州の多くの地域が洪水により孤立し、65000人の住民が救助を待っている状態です。
●本日、最高裁は十分な数のヘリコプターを使って被災者の救助に当たるように政府に指示しました。また6月25日までに被災者支援と復旧について報告をするように要請しました。
●ウッタラーカンド州の多くの地域で人々が取り残されています。最も被害が大きい地域には近づくこともできません。今朝の悪天候によりヘリコプターも着陸できない状態です。
政府の報道では、週末の大洪水により8つの地域が完全に流された可能性があるとのことです。これらの地域の死亡者数は104人と報告されていますが、流されてしまった後に住民がどうなったかは、まだ確認が取れていない状態です。
・陸軍、空軍、民兵組織による合同救助活動で、13000人の人々が救助されました。しかしまだ62000人近くの人々が孤立しています。30機の飛行機と12機のヘリを使って動きが取れなくなった人々の救助に当たっています。また、8500人の陸軍兵士が国家災害救助隊やインド-チベット警察官らを援助しました。
・今朝、90人の兵士がケダルナスに派遣されました。彼等は通信機器、医薬品、食料を被災地に運んでいます。陸軍ヘリはケダルナス付近に2000個の食糧を投下しました。
・5000人以上の人々が有名なケダルナス寺院に閉じ込められています。モンスーンシーズンが到来すると寺院が閉鎖されるためにその前に多くの巡礼者達が寺院を訪れていました。また、15000人以上の人々がバドリナスとその周辺地域で孤立しています。
・ケダルナス寺院は泥水の中に浸水しましたが破損はありません。しかし寺院周辺の道路が全て陥没したため、1年間は立ち入り禁止となるでしょう。州当局者によると、非常に多くのヒンドゥー教徒がこの時期に州内の4つの聖地(ガンゴトリ、ケダルナス、ヤムノトリ、バドリナス)に巡礼にやってきているとのことです。
・ヒマラヤの河川が氾濫し、ダムが決壊したことで、家、ビル、車、橋、道路など全て流されてしまいました。
・地元当局者によると、被災者(住民と観光客)のために40か所に避難所が設けられ、空軍ヘリにより食糧、飲料水、その他の救援物資が届けられました。また、バドリナスにはコントロール・センターが設置されました。