トランプ政権はサウジ王族と親しい関係にあると思っていたのですが。。。以下の記事を読む限りでは、どうやらそうではなさそうです。ただ、サウジとイスラエルが背後で手を結んでいると思いますから、親イスラエルのトランプ政権がサウジを嫌っていることはおかしなことです。しかもサウジが存在しているからこそオイルマネー制度が機能しているのでしょうし。。。
トランプ政権の姿勢が反サウジであれば、オイルマネー制度の崩壊は免れないようです。
まあ、サウジ王族が支配するサウジアラビアが崩壊することは世界にとっても良いことです。サウジ王族はISISと同じようにイスラム過激思想(恐怖政治)によってサウジを独裁統治していますから、あんな国は亡くなった方がよいのです。

ロシアは本当にしたたかだということが分かります。日本政府はロシアに騙されかねません。アメリカのヒラリーには巨額の賄賂を贈り、アメリカの技術や資源を獲得しました。一方、ヒラリーを支援しているサウジを敵視するのですから。。。ロシアの舌は何枚あるのでしょうか。

それにしても、世界には(どの宗教でも)悪魔のカルト思想に洗脳された人があまりにも多くいるものです。そのような宗教があるからこそ(歴史的にも)多くの悲劇が起きています。この世から悲劇がなくならないのは、支配層が世界の人々を支配する道具として怪しいカルト思想(どの宗教でも)に洗脳された人々が非常に多くいるからです。
何しろ、悪魔崇拝者たちが世界を牛耳っているのですから、どうしょうもありません。

http://www.zerohedge.com/news/2017-02-22/donald-trump-saudi-arabia-and-petrodollar
(概要)
2月22日付け

トランプ、サウジアラビア、オイルマネーについて

オバマはこの8年間で12回も法案に対する拒否権を行使しました。しかし連邦議会が大統領の拒否権を覆したのは1回限りです。


2016年にオバマはJustice Against Sponsors of Terrorism Act (JASTA=テロ支援に対する正義法案)に対する拒否権を行使しました。この法案は、9.11の被害者がアメリカの法廷でサウジアラビアを訴えることを可能にするものです。オバマはサウジアラビアとオイルマネーを守ろうとしてこの法案に対する拒否権を行使したのだと思います。
しかし連邦議会の姿勢はオバマとは異なっていました。選挙で再当選を望んでいた連邦議員らはアメリカの被害者よりもサウジアラビアを重視することなどできませんでした。そのため連邦議会はオバマの拒否権を覆しこの法案(JASTA)を可決しました。


JASTAはサウジアラビアにとって大きな脅威となっています。アメリカの法廷で訴訟が起きたなら、サウジが保有する大量のアメリカ関連資産が凍結或は奪取されてしまうことになります。
そのため、サウジの外相はサウジが保有するアメリカの資産を全て売却するとアメリカを脅しました。

つまりサウジ政府はオイルマネーの取り決めを完全に破棄すると脅しているのです。


トランプは、オイルマネー誕生後の歴代大統領とは違い、サウジアラビアを敵対しています。
トランプはツイッターでも、サウジ王族のAl-Waleed bin Talalは父親のお金を使って米政治家を支配したいのだと批判しました。Al-Waleed bin Talalは、アメリカ最大の外国人投資家(特にメディアや金融機関の投資)です。
大統領選ではサウジ政府は堂々とヒラリー支持を表明しました。実際に、サウジ政府はクリントン財団の最大の資金提供者として1000万ドル~2500万ドルを寄付していたのです。


ヒラリーが大統領選で敗北したことはサウジ政府にとっても大きな痛手となりました。サウジはトランプ大統領の誕生を望んでいませんでした。なぜなら、トランプが大統領になるとサウジは地政学的に危機にさらされることになるからです。
現在、トランプはシリアの反政府勢力に対する支援を中断しています。サウジはオイルマネーの取り決めに準じて責任を果たしていないアメリカに激怒しています。
サウジ王族を守るためにアメリカはシリアを攻撃すべきだったとサウジ政府は考えています。

シリアのアサド大統領を倒すことこそがサウジの最終ゴールなのです。しかしトランプはアサドを倒そうとしません。そのため中東におけるサウジの立場やアメリカとの関係が悪化しています。

その結果、トランプ政権下でオイルマネーが崩壊することになります。

オイルマネー制度によって、サウジは世界中のイスラム教国や欧米のイスラム教徒の間でイスラム過激思想のワッハーブ派の教義を広めることができたのです。サウジの石油とサウジ王族が存在しなけれワッハーブ派の教義が広ろまることはありませんでした。
サウジアラビア人の殆どがワッハーブ派に属しており彼等は偏狭で悪意に満ちたスンニ派のイスラム教徒でもあります。ISIS、アルカイダ、タリバンを含むイスラム過激派もまたワッハーブ派に属しています。ワッハーブ派の教義に従うサウジアラビア人やISISは斬首などの非常に残忍な方法で人々を処罰しています。
ワッハーブ派の多くが、ワッハーブ派以外のイスラム教徒(イランのシーア派、シリアのアラウィー派など)は死に値する背教者であると信じています。
このように、様々な意味でサウジの現体制はISISを制度化したようなものなのです。つまりサウジはISISそのものとも言われています。


3年間、中東地域で暮らしてみて分かったことは、そこで暮らす人々の多くがワッハーブ派を嫌悪しているということです。しかし一部のスンニ派コミュニティでも孤立した人々の間ではワッハーブ派の教義が浸透しています。

また、中東地域の人々は、西欧列強が中東地域の弱体化と分裂を図るために意図的にワッハーブ派の教義を広めていると信じています。特にシーア派のイランとイランの同盟国(例えば、親イランのシリア及びサダム・フセイン以降のイラクなど)に対する攻撃手段としてワッハーブ派の教義が使われています。。

ウィキリークスのお蔭で、サウジ政府とカタール政府がクリントン財団の最大の資金提供者であると同時に、シリアのアサドを倒させるためにISISに巨額の活動資金を投入していたことが明らかになりました。


プーチンがチェチェンで主催した(非ワッハーブ派の)スンニ派の代表者(200人)の会議で、彼等はワッハーブ派の教義はスンニ派の教義をゆがめた危険な教えであるとの声明を発表しました。


彼等はスンニ派で強い影響力を持つ聖職者らであり、イスラム教徒にとって最も重要なエジプトのal-Azhar モスクのイマームもこの会議の出席していました。
プーチンは、世界で最も重要な非ワッハーブ派の代表者らを集め、スンニ派からサウジのワッハーブ派らを追放したのです。このようにしてプーチンはオイルマネー制度の急所を破壊しようとしているのです。


ロシアとサウジは何十年も前からお互いに敵視してきました。ロシアは、サウジとアメリカが連携してアフガニスタンのイスラム聖戦士らを支援しソ連軍をアフガニスタンから追い出したことを忘れてはいません。また、ロシアはサウジがチェチェンの反政府組織(複数)を支援したことを許してはいません。


サウジの影響力が削がれると、オイルマネー制度が終焉します。サウジがオイルマネーを放棄しても、サウジの現体制が崩壊しても、結果は同じです。
今、サウジに対する風当たりが1932年の建国以来最も激しくなっています。サウジ王国は危機に瀕しています。


2017年に起こるであろう最大の出来事とはオイルマネー制度の崩壊だと思います。

オイルマネー制度が崩壊すると、金(ゴールド)に対するドル建て価格が急騰します。そして米国民はハイパーインフレに苦しむことになります。オイルマネー制度により、何十年もの間、米政府が度を超えた財政支出をし、多くの米国民が収入の範囲を超えた暮らしをしてきたのです。

しかしオイルマネー制度が崩壊すると状況は一変します。

米政府は、キャピタルコントロール、国民統制、退職後の預金及び他の資産の没収などを実施せざるを得なくなります。