以下の記事はグローバリストのクレディスイス研究所が公表した報告書です。
クレディスイスと言えば、ドイツ銀行と同じように破たん寸前の銀行ですが。。。その研究所がグローバル化の失敗を認めた上で、グローバル化よりもさらに強固な世界的支配体制を築くために多極化世界=NWO(ワンワールド体制)を唱えているように思えてなりません。
多極化世界という、分かりにくい言葉を意図的に使ってNWOワンワールド体制を密かに推し進めようとしているかのように見えます。
多極化世界の代表的機関は国連だと思います。国連はワンワールド政府(世界統一政府)の土台となっているようですから、世界中の国々の権力者が世界政府に集まり、様々な分野の決定を行い、世界中の人々にそれらを強要します。
NWOに向けたグローバル化が失敗し、ナショナリスト、保護主義が台頭していることへの危機感からでしょうか。グローバル・エリートは、グローバル化が世界の人々に嫌われてしまったことに気が付き、グローバル化という言葉を使わず多極化という分かりにくい言葉で世界の人々を騙しながら、NWOの土台を築こうとしているのでしょうね。騙されてはなりませんね。しかもグローバル化の終焉で軍事衝突が起こる恐れがあるとクレディスイスは脅していますが、軍事衝突も経済崩壊も全てグローバル・エリートが仕組んだ罠ですから。反グローバリストのせいではありません。

多極化とはhttps://kotobank.jp/word/%E5%A4%9A%E6%A5%B5%E5%8C%96-181475

超大国以外のいくつもの国が世界に影響の及ぶ争点に関して主導性を発揮し、重要な決定に参加、秩序形成・維持を担う傾向と、それに伴う世界秩序再編成の過程。1960年代以降、二極システムが崩れる政治変動が始まり、70年代以降には米ソの経済能力が相対的に低下し、特に91年のソ連解体以降、二極システム決定的に崩壊した。90年代の世界は多極化の様相が強まり、米・欧・日の三極システムなどと呼ばれることがあった。反対に2000年前半には、唯一の超大国となった米国の単独行動主義が顕著になり、米国による一極支配の様相が強まった。ただし2000年代後半に入ると、BRICsの台頭、米欧間の距離の広がりなどから、再度、多極化の様相が強まっている。まだ新しい国際システムは明確になっていない。



http://investmentwatchblog.com/what-path-will-globalization-take-moving-ahead-in-to-2017-are-we-going-to-witness-the-end-of-globalization/
(概要)
3月29日付け

2017年にグローバル化はどのように変化するのでしょうか。今年はグローバル化が終焉するのでしょうか。
今年、グローバル化の時代が終焉しつつあるのか、今後、数年間はグローバル化が継続するのでしょうか。
クレディスイス研究所(シンクタンク)の報告書によると:
今年、グローバル化に対する新時代が到来したとの結論に達しました。
新興国経済の急成長と共に、長い間、主に欧米の多国籍企業、金融市場、法律によって推し進められてきたグローバル化が終焉する時が来たようです。

グローバリストが自暴自棄に陥っている理由は、トランプが大統領選で勝利しキャンペーン中に米国民に約束した反グローバリストの政策を固持し続けているからです。 
トランプは明らかにグローバル経済を拒絶しています。
「米製造業の荒廃、米企業の海外移転、雇用喪失を食い止めるために国境を守らなければならない。保護主義こそがアメリカの発展と国力の強化につながる。そのためには2つの簡単なルールを守る必要がある。1つは米国産を買い、米国民を雇うということだ。」とトランプは主張しています。


クレディスイス研究所は、貿易、金融、メディアの変化を考慮しながら、今後世界が直面するであろう3つのルート(選択肢)を示しました。 

  • このまま順調にグローバル化が進む
  • 世界の多極的化
  • グローバル化の終焉 

現在、グローバル化の活力が失われています。経済成長が鈍化し、保護主義が広がっており、新たな地域大国が台頭し、一極化世界が弱体化しています。昨年は世界の一般的見解に反した出来事が2つ起きました。それは、Brexitとトランプの勝利です。これらの出来事は我々に予期せぬことが起こるということを教えてくれました。

(図1:グローバル化の推移)

(図2:既にグローバル貿易のピークを過ぎました。ピークは2008年でした。)

Source: cnbc

多極化のシナリオとは。。。一極化世界と地域の台頭の終焉を意味します。そして世界中に並列的に経済活動の中心が存在することになります。多極化の誕生を真似したのがグローバル化なのです。その結果、富の分配が促進されました。しかし世界的にグローバル化の終焉が突然襲うでしょう。
クレディスイス研究所はグローバル化の終焉というシナリオは最も暗く困難なシナリオであるとしています。
グローバル化の終焉は、経済成長及び貿易の鈍化、マクロショック(負債、不平等、移民問題)、保護主義の台頭、その他多くの混乱を招きます。
このような状態から世界が立ち直るには長い時間と労力が必要となります。
グローバル化の終焉により、ナショナル・チャンピオンによる支配、権力の強化、世界金融市場の崩壊、通貨戦争、さらには軍事衝突が起こる可能性があります。

こうならないためにも、うまく機能する多極化制度を作り上げるべきです。多極化世界への移行はグローバル化の終焉による影響を和らげるでしょう。
ただし多極化世界への移行の初期段階では政策の失敗、対立、地政学的緊張が起こる可能性があります。安定的な多極化世界を築くためにもルール作りと適切な機関が必要となります。