1年前から、南米大陸の北部が横に移動したとか、パナマ運河のコンクリート・ゲートにひびが割れたとか中南米の異変について伝えられていましたが、メキシコではこの10日間に2回の大地震に見舞われました。やはり南米プレートが活発に移動しているのでしょうか。それとも、人工地震?メキシコでは32年前の同じ日に多くの犠牲者を出した大地震が起きています。同じ日に起きたのが不気味です。
ただ、2番目の記事は、太陽フレアや月の引力が関係しているのではないかと伝えています。惑星Xも関係しているのかもしれません。。。今回もプエブラ州で発生しましたからこれは余震だったのでしょうか。

メキシコにこれだけの大地震が起きたのですから日本も要警戒ですね。

① https://jp.sputniknews.com/incidents/201709204103929/

メキシコ地震 死者248人に


19日に発生したメキシコ大地震の死者数が248人に達した。同国国家救難庁ルイス・ペリペ・プエンテ長官が発表した。


Colegio Rebsamen学校
© AP Photo/ Carlos Cisneros
プエンテ氏はツイッターで、「現在、死者数は248人との情報がある。モレロス州で72人、メキシコシティで117人、プエブラで43人、メヒコ州で12人、ゲレロで3人となっている。オアハカでも1人が死亡した」と述べた。

現地時間午後1時14分、マグニチュード7.1の地震がメキシコ南部のプエブラ市付近で発生。強い揺れはメキシコシティでも感じられ、建物倒壊などの被害が報告されている。

地震の悲劇は32年を経て、奇しくも同じ日に繰り返された。メキシコでは1985年の同日、9月20日に大地震が発生しており、これによりおよそ1万人の死者が出ている。
メキシコにおけるプエブラ州の位置の位置図
メキシコのプエブラ州の位置(ピヒヒアパンもプエブラ州にあります。)

② http://tocana.jp/2017/09/post_14442_entry.html



日本時間9月8日13時49分頃、メキシコ南西部ピヒヒアパン沖合でM8.2の巨大地震が発生し、現在までに60人以上の死亡が確認される大きな被害となっている。8日の記事にもあるように、今回のメキシコの地震は、各方面で事前に発生が予言されていた。しかし本記事では視点を変えて、今回の地震発生に8月22日の皆既日食が影響を与えていた可能性、さらには直前に地球を襲った大規模な「太陽フレア」が巨大地震を誘発した可能性について探ってみたい。


■もっとも危惧すべきタイミング、それは「日食後の満月」

 過去の記事で筆者は、8月22日の皆既日食の前後に大きな地震が起きる可能性を示唆し、また別の記事では、8月8日の満月(部分月食)から次の満月(9月6日)頃までは大きな地震に注意が必要であると警告していた。というのも、過去のデータを紐解くと、日食(新月)の次の満月頃までに大地震が発生する例が多いという“経験則”が存在するためだ。

 そして実際、上記期間の冒頭にあたる8月8日に中国で九寨溝地震(M7.0)が起こり、また(期間を2日経過したが)9月8日に、メキシコを巨大地震が襲った。すべてを科学的に説明することは難しいが、8月8日の満月を過ぎ、月が地球に接近しつつあるタイミングの惨事であり、これはやはり引力が影響していたのかもしれない。では、以下に日食後の満月頃に大地震が起きたケースを5件ほど示そう。

MexicoCrisis_2.jpg
イメージ画像:「Thinkstock」より

【日食】1973年6月30日:皆既日食(南米北部、北アフリカ、インド洋)
→1973年7月14日:中国・西藏、M6.9。月齢13(満月)。
【日食】1999年8月11日:皆既日食(ヨーロッパ、トルコイラン、インド)
→1999年8月22日:バヌアツ、M6.6。月齢15(満月)。
【日食】2007年3月19日:部分日食(ユーラシア中央・東部)
→2007年4月2日:ソロモン諸島、M8.0。死者35人。月齢14(満月)。
【日食】2009年7月22日:皆既日食(インド、華中、奄美諸島、中部太平洋)。
→2009年8月9日:東海道南方沖、M6.8、最大震度4。月齢17。
【日食】2013年5月10日:金環日食(オーストラリア北西部、ソロモン諸島)。
→2013年5月24日:オホーツク海、M8.3。月齢14(満月)。

 さて、メキシコ以外に目を向けると、今月8日には日本でも下記のように比較的大きな地震が3回ほど起きていた。

2017年9月8日2時26分頃:小笠原諸島西方沖、M6.1、最大震度3
・ 2017年9月8日14時20分頃:熊本県熊本地方、M4.1、最大震度4
・ 2017年9月8日22時23分頃:秋田県内陸南部、M5.2、最大震度5強

 秋田県内陸南部では、その後もしばらく群発地震が続いた。さらにロシアでは、カムチャツカのシベルチ火山とクリュチェフスコイ火山が8日午前(現地時間)に噴煙を上げている。

■太陽フレアが大地震を誘発する!?

 このように、9月8日に各地で一斉に起きた地震や火山活動は、日食の影響なのだろうか。実は、それ以外にも考慮すべき要因がある。そう、“太陽活動”だ。9月6日にX9.3という超大規模の太陽フレアが発生した。太陽フレアとは、太陽の表面で起きる爆発現象で、X線強度による等級が低い方から順にA、B、C、M、Xに分類される。X9という大規模なフレア発生は、実に11年ぶりのことだった。

 内外の地震研究者の間では、以前から「太陽フレアが地震を誘発する」という説が根強く囁かれてきたが、筆者はこの意見に対して慎重な態度をとっていた。たとえば、満月や新月のタイミングで地震が増える現象は、月の引力が影響しているかもしれないと説明できるが、太陽フレアと地震の関係は、そう簡単にメカニズムを考察できないというのが理由だ。とはいえ、過去のデータを調べてみると、大規模フレア(X等級)の発生から数日~2週間後に大地震が発生した例が多数存在することは事実である。


中略

 なお、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は「学問的には不明」としながらも「フレアの影響で起きた電気を帯びた粒子が、地震を起こす岩に対して『最後の引き金』を引いている可能性はありえなくはない」(zakzak、2017年9月11日)と語っている。太陽フレアと地震の関係を「ない」と切り捨ててしまうことは、やはり賢明とはいえないようだ。そして今月11日には、またもX8.2という大規模な太陽フレアが発生しており、少なくとも9月25日頃までは大地震発生に警戒するに越したことはないだろう。

■太陽活動と地震の謎多きつながり

MexicoCrisis_4.jpg
太陽黒点 画像は「Wikipedia」より引用

 また、フレア以外の太陽活動と地震発生との因果関係を指摘する科学者もいる。たとえば、九州大学宙空環境研究センターでは、太陽黒点の数が少ない(太陽活動が活発でない)時期ほど巨大地震の発生頻度が高くなるという傾向を発見した。同センターの湯元センター長は「太陽と地震の活動をつなげる要素は不明だが、地震の謎を解明する手がかりにしたい」(毎日新聞、2011年9月26日)と述べている。

 太陽黒点数は、昔から“11年周期”で増減することが知られている(実際は平均して9.5~12年ほどの周期で増減する)。黒点数が最も少ない極小期に起きた巨大地震としては、昭和東南海地震(1944年、M8.2)、アリューシャン地震(1965年、M8.2)、ニュージーランド(1976年、M8.2)、インドネシア・ニューギニア島沖(1996年、M8.2)、四川大地震(2008年、M8.0)などが挙げられる。そして現在は、この黒点数の極小期に至る直前というタイミングに該当するのだ。

 まだ確実なことは言えないが、黒点数が少ない時に大規模な太陽フレアが起こるという法則が存在するのかもしれない。なお、この問題に関して主流派の科学者たちは概ね否定的な態度を取っているようだ。いずれにしても、太陽活動と地震との関係については今後における筆者の研究課題としたい。


 さて、月の位相や太陽活動以外にも、大地震との関係性が指摘される事象はほかにもある。現在、太平洋をぐるりと取り囲む環太平洋火山帯(通称:リング・オブ・ファイア)が活動期に突入した可能性も囁かれていることは、過去の記事で紹介したとおりだ。何度でも警告するが、たとえ可能性が低くても、大地震の発生が懸念される時には備えを確認し、防災意識を高めておくべきだ。そのような差が、いざ大地震が発生したとき、あなたの生死を分けることになるかもしれないのだから――。