2011年05月21日
ブログお引っ越しです
2011年04月10日
都知事選行ってきました
石原慎太郎氏の再選が決まりましたね。
国政は所属政党で大体決めてしまい、候補者の資質はあまり気にしませんが(練馬9区選出の国会議員が練馬区政を行うわけでもないし)、都知事は大統領職のようなものですから、政治家本人の資質が気になります。
私が政治家に求めるものはただひとつ
「人間ってのはいろいろな考え方をするし、いろいろな生き方がある。それをできるだけ広い範囲で飲み込める社会を作るのが政治家である。」
こういう考え方をする人です。
老人や子供のような弱者を救うというだけではありません。ましてや経済をどうしようとか教育をどうしようなどというのは、現場の人間が動かすことであって、東京のような大きな都市で、知事が一人でどうにかできる問題でもないので、どうでもいいです。
政治はおよそ政治とは無縁な人たちのために必要なものであると思っています。IT起業を目指す人もいれば、バイクの修理屋のお兄ちゃんになる人もいます。子供を開成高校に入れようとすべてのエネルギーを注ぐ親もいれば、水商売をしながら片親で子供を育てる親もいます。進んで社会的責任を果たそうとする人もいれば、それほど社会に貢献せずに、逆に税金で維持されるシステムに依存している人もいるでしょう。
そうした人々の割合のバランスが極端にならない限りは、すべての人々の人生を受け入れるハコを作るのが政治の仕事だと思いますし、世の中にはいろいろな人がいるというのが、理屈としてではなく、心から分かっている人に政治をやってもらいたいと思っています。
私がここ10年の政治で一番腹が立ったのは、「自己責任」という言葉がマスコミで踊ったあの事件です(それと日本の雇用をメタメタにした竹中平蔵)。共産党支持者と言われた青年を含めた3名の方がNGO活動か何かでイラクに向かい、現地でテロリストに拘束され、後に解放されました。彼らが帰国する際に、「政府は渡航を禁止したのだから、それを振り切ってイラクに向かった人間がどんな目に遭おうと自己責任だ。帰りの飛行機代は自己負担しろ」などというとんでもない論調が政治家から湧き上がり、驚いたことに少なからず世間もその意見にうなずいていました。
自分と考え方を異にする人、努力していない人、夢を持っていない人、こういった人を否定してもいいのは、会社や私立学校などの私的な団体だけであって、政治はむしろこういった人たちの居場所を作ってあげるのが仕事です。
石原氏は主に東アジアの人々への無礼な発言からあまり好感は持っていませんが、作家ですし、人間や社会の本質というものはきちんと分かってくれていると思います。私は投票しませんでしたが、最悪の選択にはならなかったということで、とりあえずよしとします。
国政は所属政党で大体決めてしまい、候補者の資質はあまり気にしませんが(練馬9区選出の国会議員が練馬区政を行うわけでもないし)、都知事は大統領職のようなものですから、政治家本人の資質が気になります。
私が政治家に求めるものはただひとつ
「人間ってのはいろいろな考え方をするし、いろいろな生き方がある。それをできるだけ広い範囲で飲み込める社会を作るのが政治家である。」
こういう考え方をする人です。
老人や子供のような弱者を救うというだけではありません。ましてや経済をどうしようとか教育をどうしようなどというのは、現場の人間が動かすことであって、東京のような大きな都市で、知事が一人でどうにかできる問題でもないので、どうでもいいです。
政治はおよそ政治とは無縁な人たちのために必要なものであると思っています。IT起業を目指す人もいれば、バイクの修理屋のお兄ちゃんになる人もいます。子供を開成高校に入れようとすべてのエネルギーを注ぐ親もいれば、水商売をしながら片親で子供を育てる親もいます。進んで社会的責任を果たそうとする人もいれば、それほど社会に貢献せずに、逆に税金で維持されるシステムに依存している人もいるでしょう。
そうした人々の割合のバランスが極端にならない限りは、すべての人々の人生を受け入れるハコを作るのが政治の仕事だと思いますし、世の中にはいろいろな人がいるというのが、理屈としてではなく、心から分かっている人に政治をやってもらいたいと思っています。
私がここ10年の政治で一番腹が立ったのは、「自己責任」という言葉がマスコミで踊ったあの事件です(それと日本の雇用をメタメタにした竹中平蔵)。共産党支持者と言われた青年を含めた3名の方がNGO活動か何かでイラクに向かい、現地でテロリストに拘束され、後に解放されました。彼らが帰国する際に、「政府は渡航を禁止したのだから、それを振り切ってイラクに向かった人間がどんな目に遭おうと自己責任だ。帰りの飛行機代は自己負担しろ」などというとんでもない論調が政治家から湧き上がり、驚いたことに少なからず世間もその意見にうなずいていました。
自分と考え方を異にする人、努力していない人、夢を持っていない人、こういった人を否定してもいいのは、会社や私立学校などの私的な団体だけであって、政治はむしろこういった人たちの居場所を作ってあげるのが仕事です。
石原氏は主に東アジアの人々への無礼な発言からあまり好感は持っていませんが、作家ですし、人間や社会の本質というものはきちんと分かってくれていると思います。私は投票しませんでしたが、最悪の選択にはならなかったということで、とりあえずよしとします。

