地獄機械

人間たちにはおぞましく思えることも、
私の住むこの場所からみたらどんなに些細なことか、
あなたが知っていたら!

夏テープ2017

カセットテープのフリーイラスト1 (1)
ほぼ1年ぶりの更新です。
皆さま、如何お過ごしでしょうか。

今年もまたやってきてしまいましたよ。
何が?
そう!夏が!

夏と言えば、夏テープを作ることと、それを聞くこと以外に何をすることがあるのでしょう。
今年も60分のカセットテープ、片面30分ずつという計算で架空の夏テープを考えてみましたよ。

今年はポケモンGOの流行が落ち着いてきた今だからこそ、あえてその兄貴分ゲームのingressをテーマに夏テープを作ってみようかと考えました。
歌詞やPVが何となくingressっぽい、と勝手に自分が判断したものをA面・B面に各6曲ずつまとめてみましたよ。
YouTubeの動画を貼り付けますので、カセットテープに入っているというていで聴いてください。

A面 RES Side
1.戦場のボーイズライフ/小沢健二


2.新宝島/サカナクション


3.Honeycom.ware/100s


4.RIDE ON TIME/山下達郎


5.君は1000%/1986OMEGATRIBE


6.君が気高い孤独なら/佐野元春


B面 ENL Side
1.夜へ急ぐ人/ちあきなおみ


2.なまはげ/人間椅子


3.夜行性の生き物三匹/ゆらゆら帝国


4.ミクロボーイとマクロガール/スチャダラパーとEGO-WRAPPIN'


5.ミラクルズ/Lainy J Groove × チプルソ


6.マスヨウニ/Jambo Lacquer


こちらでまとめて聴くことができます。

大阪市営地下鉄ポケモンGOすごろく

subway_rosenzu

大阪市営地下鉄には『エンジョイエコカード』と呼ばれる一日乗り放題切符があります。
地下鉄のみならず市営バスとニュートラムも一日乗り放題。
土日は600円、平日は800円。
残念ながら、千里中央~江坂間は北大阪急行となるので、別途120円かかってしまうのですが、
それでも土日に千里中央からなかもずまで行くには、こちらが数十円お得なので、よく利用します。

そんな『エンジョイエコカード』を見て考えました。
これを使って桃鉄みたいなすごろくをすればそれなりに楽しいのではないかと。
そうだ!ここは一つ、すごろく的に電車を乗り継ぎながら、ingressをやってみてはどうだろうか!
しかし、どうせブログのネタにするならば、皆が知ってるあれをしよう。
そうや!ポケモンや!
ということで『大阪市営地下鉄ポケモンGOすごろく』 というゲームを考えてみましたよ。

まず今回は御堂筋線の終点である「なかもず」をスタート地点としました。
そして、ゴールはサイコロの目で決めます。

1.大日(谷町線)
2.門真南(長堀鶴見緑地線)
3.野田阪神(千日前線)
4.コスモスクエア(中央線・南海ポートタウン線)
5.井高野(今里筋線)
6.南巽(千日前線)

としました。
各線の終点がゴールです。
谷町線の「八尾南」は距離的に「なかもず」に近いので、今回は除外させていただきました。

で、ルールとしては、サイコロの出た目の数だけ駅を進む。
その駅で下車し、あらかじめサイコロの目に設定したミッションをこなす。
ミッションをクリアしたら、再びサイコロを振り、出た目の数だけ進んでミッションの繰り返し。
ちなみに、今回設定したミッションはこれだ!

1.ポケストップを5ヶ所訪れる
2.ポケモンを5体捕まえる
3.ポケストップを10ヶ所訪れる
4.ポケモンを10体捕まえる
5.ポケストップを15ヶ所訪れる
6.マクドポケストップ(ジム)を1ヶ所訪れる

あと、路線の乗り換えに関しては、乗り換え駅にピッタリとサイコロの目を合わせないとダメ!というルールを設けました。
但し、乗り換え駅の前後1つの駅から歩くのは可。

それでは、午前11時「なかもず」からレッツスタート!
まずはサイコロを振ってゴールを決めます。
♪何が出るかな、何が出るかな、チャチャチャチャンチャン、チャチャチャチャン

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…。
今里筋線の北の端「井高野」…。
夏やし、「コスモスクエア」あたりに行って海でも見ようかな、と思ってたのに。
今里筋線って何や。乗ったこと無いわ。
で「井高野」って…。
何があんの…。
まぁ、とりあえず行けばわかるさ!
いざ「井高野」に向けてサイコロを!

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これからの長い旅路、不吉な予感がいたします。
でも、始めたからには負けていられません。
「なかもず」から御堂筋線を3つ進んだ「あびこ」へ!

「あびこ」到着。
さて、ここでのミッションは何かな!?
サイコロを振ると「5」。
あらかじめ申しておきますが、このあたりから既に面倒臭さを感じ始めたので、スクリーンショットは撮ったり撮らなかったりです。
でも断じてインチキはしてませんよ!

ほんで、「5」。
「ポケストップを15ヶ所訪れる」

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駅前にポケストップ見当たらないんですが…。
ingressだとローソンとか何かしらあるんですが、ポケモンGOのこういうところが恐ろしい。
とりあえず地図をクルクル回していると、近くに「あびこ観音」があるみたいで、その辺は割とポケストップが多い。
お参りも兼ねてそちらに行ってみることにしました。

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スタートから3駅しか進んでない私への相田みつをからのメッセージ。
観音様に手を合わせてコツコツとポケストップを巡ります。

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炭焼きコーヒー的なノリかと思ったら、いか焼きとコーヒーでした。

ある程度ポケストップを回っていると最初の方に回ったところが紫から青に戻ってました。
いきなりですがルール追加!
1回訪れたポケストップも、もう一度クルクル回せればそれもカウントする!
そんなこんなで途中、駅に引き返して、無事にミッション終了~。
駅の近くに素敵な名前のお店があったので、パチリ。

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駅に戻り、次に進むべき数をサイコロで占う。
出た目は「4」!
「天王寺」!
これは当たりや!
でもブログ的にインチキしたと思われてそうな…。
うるさい!
出たもんは、出たんや!

ということで、「天王寺」。
あべのハルカスめっちゃ高い。

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「天王寺」は流石に駅前のポケストップも多いし、誰かしらルアー焚いてるやろうから何でも来いや!
で、サイコロ振ると「5」。
再び15ヶ所のポケストップを巡ります…。
しかし、そこは流石、繁華街。
冷房の効いている建物の中からでも クルクル回せます。
しかも、そこかしこで桜が舞ってるので、ポケモンも入れ食い。

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あ、ポケモンGOすごろく、楽勝ちゃうの?
1時前でしたが、しょっちゅう来てる天王寺でお昼ごはんは面白くないし、
次の駅で知らない街を探索して、オシャレカフェでランチしちゃう~?ランチしちゃう系~?

と、次のサイコロを振る前に、「井高野」への旅程を戦略的に考えなければなりません。
「井高野」のある今里筋線に乗るためには、
  • 谷町線から「太子橋今市」で乗り換える
  • 長堀鶴見緑地線から「蒲生四丁目」で乗り換える
  • 中央線から「緑橋」で乗り換える
  • 千日前線から「今里」で乗り換える
の4つのコースがあります。
「天王寺」は御堂筋線の他に谷町線も通っているので、ここで乗り換えが可能!
谷町線を使えば、
  • 2を出して「谷町九丁目」で千日前線に乗り換え
  • 3を出して「谷町六丁目」で長堀鶴見緑地線に乗り換え
  • 4を出して「谷町四丁目」で中央線に乗り換え
  • 5以上を出してそのまま「太子橋今市」を目指す
ことができ、つまりは1以外なら「井高野」に一歩近付けます。
さて、サイコロの目はいかに!?

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「2」!
「谷町九丁目」!
千日前線に乗り換えることができる!

と、その前にランチ。
いや、その前にミッションをクリアしなければ。
「谷町九丁目」は生國魂神社や高津宮もあるのでポケストップ15ヶ所でも何とかなりそう。
で、サイコロを振ってみると…。

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ポケストップは5ヶ所のみ!
ウヒョ~イ。
でも、こんだけ順調に行くと、ブログにやらせ疑惑が…。
知らん!
出たもんは出たんや!
ということで、駅の周辺で5ヶ所ポケストップ巡り。
何食べようか、これもサイコロで決めようかしら、と考えていたところにカレー屋さんを見つけて迷わず飛び込む。

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マネリパヤン』というパキスタン料理のお店。
 ランチセットのカレーを美味しくいただきました。

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腹ごしらえも済んだところで、次は千日前線で「今里」を目指します。
「谷町九丁目」から二駅。
「2」出ろ!

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はい、順調すぎて、やらせ臭い~。
ブログ的に面白くない~。
でも、出たもんは仕方がない。
それに暑さがピークに達する時間帯なので、ブログ的面白さとかどうでもいいので、早くゴールしよう。

そんなわけで「今里」到着。
駅では鈴虫がお出迎え。

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癒しとかどうでもいいので、ミッション。
出た目は「1」。
やらせ臭いとかどうでもいい。
暑いので、ちゃっちゃと5ヶ所回って終わらせる。

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さて、ここからは乗り換えを気にせず、ただサイコロを回して今里筋線を北上するのみ。

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ただ、気を付けなければならないのは、ミッションサイコロ。
ポケストップやポケモンの数はまだ何とかなりますが、
気を付けなければならないのは6の「マクドポケストップ(ジム)を1ヶ所訪れる」
御堂筋線とかメジャーな路線なら、駅前にマクドの一つでもあって当たり前ですが、ここは今里筋線。
自分にとっては未開の地なので、駅前の賑わい具合が見当つかない。
まぁ、気を付けると言っても、サイコロの出た目に従うだけなんで、どうしようもないけどな!
運命を天に任せます。
「天に任せる」と書いて任天堂。
ポケモンにふさわしいではないですか。
レッツ・サイコロ!
出た目は「1」!

…。
前半順調に行ってただけに、ここからずっと「1」だったらどうしようという不安が頭をよぎります。
とりあえず一つ進んで「緑橋」へ。
「緑橋」にマクドはあるのか、わからないまま、知りたくないまま、ミッションサイコロ。
出た目は「2」!
ポケモンを5匹捕まえるだけ!
これはもういざとなったら、お香やルアーを焚いたらええのや。
ポケモン探すついでに喫茶店でも入って、何か冷たいものを飲もう。
そうだそうしよう。

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喫茶店とかあるのかしら…。
とりあえず道路沿いを、コラッタとポッポを捕まえながら歩く。
しかし、お盆ということもあってか、なかなか開いているお店が見つからない。

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カレーはもういいです。

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焼肉とかラーメン屋ばかり…。
「ダイヤモンド」というお店も望んでいる喫茶店ではなさそう…。
でも、この先にファミレスのフレンドリーを見つけ、入店。
喉乾いたので、とりあえずドリンクバーでペプシがぶ飲みして休憩。

ドリンクバーのとこに、ジュースを混ぜると面白い味になるよ!という趣旨の貼り紙があったんですが、
「コーラ+コーヒー=コーラコーヒー」って書かれてても、味が想像できへんわ!
その表記がアリなら何でもありやろが!
あと「メロンソーダ+フレッシュ=クリームソーダ」ってのもあったんですが、
お父さん、お母さん、もし子どもがそれしてたら不憫すぎるので、バニラアイス注文してあげて下さい…。

フレンドリーで小一時間休憩して再出発。
駅への帰り道は、道路の反対側を通ったのですが、駅に近いとこに喫茶店がありました。
まぁ、390円ぐらいでコーラたらふく飲めたので、フレンドリーまで歩いて正解だったと思います。

で、次のサイコロ!
「緑橋」からだと6を出しても、まだ「井高野」には届かない。
最低でもあと一回は、どこかで降りないといけない。
当初は乗り換え駅と同じく、ゴールもサイコロの目を合わせないといけないと考えていましたが、もうどうでもいい。
とりあえず「井高野」に届けばいい。
転がれ!サイコロ!

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「蒲生四丁目」。
通称「がもよん」。
名前は聞いたことあるけど、どんなとこか知らん。
それは、いいとして衝撃的な事実が!
「蒲生四丁目」から「井高野」まで七駅!
6出してもまだゴールできん!
そんなこと言うてても仕方ない!
とりあえずミッションや!

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ここに来て、ポケストップ15ヶ所巡り…。
くよくよしたって始まらない!
というわけで、とりあえずスマホに映ったポケストップ目指して歩きます。

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ポケモンGO上では駅を降りてすぐにあるはずの城東区役所は移転していましたが、
新しい城東区役所は綺麗でした。 

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水玉道路と伸びる自分の影で夏の思い出を演出。

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城東商店街の素敵な看板。
この少し前に、いい感じの駄菓子屋さんというか、たこ焼きやソフトクリームやかき氷を出してるお店があったのですが、さっきのフレンドリーでコーラがぶ飲みしてお腹タプタプなので断念。
この頃になると、早くゴールしてビールを飲みたい欲求の方が強くなり始めました。

駅への帰り道。
駅の出入り口近くにマクドを発見。
ここで6を出していれば…。

出してないサイコロの目をあてにするな!
諦めず、最後までやろう!

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5が出ました!
「だいどう豊里」
「蒲生四丁目」から連続して1刻みという恐怖からは少しだけ解放されましたが、
「だいどう豊里」に果たして何が待っているのか…。

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ポケストップ5ヶ所巡り。
楽勝~。
と、スマホを見てみると…。

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 …。
まぁ、豊里中央公園というところに三つある…。
そこから南をぐるりと回ってくれば何とかなりそう…。

写真を撮り忘れたけれど、途中、「マクドナルドまで1.7km」の看板を見て冷や汗をかきながら何とかミッション終了~。
「井高野」まで、あと二駅。
1さえ出さなければゴール!
さて、何が出るのか!?

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無駄に6!
ゴール!

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さて、「井高野」。
一体、何が待ち受けているのやら。

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大阪市営団地が並ぶ住宅街でした。

祝杯をあげれるような居酒屋とか無さそうなので、ミッション抜きにして散策してみました。

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あんまり見たことのないアンコウ型の遊具。
XMは湧いてないようで、ポケストップではありませんでした。

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首だけ。
こちらもXMはなし。

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こちらも斬新な遊具。
ちなみに、これもポケストップではなく、近くの何の変哲もない象の遊具がポケストップになってました。

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大阪市なのに、神戸市の工業用水ポンプ場。

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上手く撮れてませんが、新幹線が走っています。

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神崎川。

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いい感じのデザインのマンション。

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「人里」と書いて「ひとり」と読ませるナイスセンス。

そんなこんなで、最後は梅田に帰ってきて駅ビルの安ビールで乾杯。
8月15日は平日扱いで『エンジョイエコカード』は800円でしたけれど、土日だと600円です。
みなさん、今度の週末はポケモン仲間を誘って『大阪市営地下鉄ポケモンGOすごろく』にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
大阪の地下鉄だけでなく、東京や名古屋など、乗り放題切符のあるところでは同じように楽しめると思いますので、是非。
自分は今度、UPV稼ぎに『ingressすごろく』にもチャレンジしてみたいと思います。

ただ、やっぱり、もうちょっと涼しくなってからの方がいいかも…。
あと、JRの『青春18きっぷ』を使ったすごろくも面白そうですが、いかんせん範囲が広すぎて恐ろしいので、これはどなたか試しにやってみて下さい。 

ポケモンGOリリースに向けて、今、私たちにできること

街が汚い。
いや、大阪が汚い。
もっと言えば、家の近所が汚い。
最終的には家の中が一番汚いんですが、そこは無視して、再び家の近所に目を戻し、家の近所が汚いアゲイン。 

AEGIS NOVAで東京の東側を歩きました。
下町と言われるエリアで、街並みもどこか大阪の下町と似通っている部分もあったのですが、
「流石、東京。シュッとしてはるわ」
と感じたのは関西人の劣等感コムプレクスだけではなく、道に落ちているゴミが少ないという事実があったからではないか。

大阪から東京に移り住んだ友人も、久しぶりに大阪に帰省すると、大阪の汚さに辟易すると漏らしておりました。
普段、生活していると、どこもこんなもんやろと思いがちですが、改めて見てみるとやっぱり汚い。
これでいいのか!?
SAY!NO!(ノォ~オ!)
SAY!NO!NO!NO!(ノノノ~!)
と、家の中に舞うコバエは無視して(虫だけに)、一人コール&レスポンス。

これからポケモンGOがリリースされて、子ども達が街に繰り出すのに、こんな汚くてええのんか。
と、声高に叫んでみたところで、すぐにアクションを起こせないのが、僕の怠惰のなせるわざでして…。

一人でやるのはちょっと腰が重いんですが、ポケモンユーザーを巻き込んで、月に一度の清掃ポケモンイベントとか開催したら、それなりに面白いんじゃないかしら。
ingressは毎月第一土曜日に世界各地でFirstSaturdayという新人育成イベントやってるので、それにあやかってSecondSaturdayかThirdSaturdayかでゴミ拾いしながらポケモン集めるイベント。
ポケモンGOは海外からいろいろとよくないニュースも聞こえてきているので、この日本のエージェントは違うぞ、いや、エージェントじゃなかった、日本のポケモントレーナーは違うぞということを世界に知らしめなければなりません。
それぞれの地元の歴史的モニュメント(ポケストップ)を回りながらゴミ拾いするとかどうですか。
歩きスマホに眉をひそめる方々に、こちらからカウンターパンチを喰らわす。
お前ら、ingressやらポケモンGOを批判しとるけど、地元のお地蔵さんの場所全部把握しとんのか!コラ!
街の現代美術オブジェの名前、全部言えんのか!コラ!
俺は新千里西町にあるオブジェの名前全部言えるぞ!コラ!

すいません。
取り乱してしまいました。
というか、若者の歩きスマホが危険というけれど、若者って反射神経がいいから、ある程度近づいたら、こちらに気付いてよけてくれるんよね。
むしろお年寄りがガラケーをポチポチしながら歩いていると100%ぶつかる。
っていうか、ガラケーいじってなくても、よそ見しててぶつかってくる。
ひどいのは、自転車で前を見て運転してるはずなのに、こちらにフラフラ~っと寄ってきて意味わからん。
こっちがレゾ配置するためにポータルから40m離れたところで立ち止まってるのに、それにぶつかってくるってどういうことやねん。
こっち、止まっとるやないか。

まぁ、駅のホームで歩きスマホしてて、線路内に落っこちたり、電車と接触したりというのは、そうしている本人にとって危ないですが、しょせん歩いているわけですから、誰か他の人に危害を加えるというわけではないと思うんですがね。
力の大きさは速さの二乗に比例するというのは誰しも学校で習っているはずですよ。
歩きスマホしている人が危ないんじゃなくて、それにぶつかる自転車や自動車が、その速さの二乗分危ないんです。

何か、最後の方は話がずれてきました。
話をポケモンとゴミ拾いに戻します。

ポケモンGOってingressと比べて遊びの自由度が少ないと思うんですよね。
僕が東京で一人、お台場からスカイツリーまで歩いたように、それぞれ自分で遊び方を考えて行動できる余裕がingressにはあるんですが(それを許してくれる地元Enlightenedエージェントにも感謝します!)、ポケモンGOはどうも縛られている感じがする。
といっても、それをNianticや任天堂に求めるのが間違えているんでしょうね。
本当に面白いことは自分たちで見つけ出し、作り出さねば!
ingressやポケモンGOは、そのきっかけにすぎないのではないかと思います。

ingressもポケモンGOは、あくまでもAR(拡張現実)のゲーム。
自分たちが生きる現実は、自分たちで面白くしていかなければ。 

AEGIS NOVA

♪東京のまちに~出て~きました~
♪相変わらずわけの~わからないことを言ってます~

「東京、何しに行かれるんですか?」
「ちょっと人工知能を破壊しに」

そんな会話が世界各国で交わされたであろう16日の金曜日。
買ったまま袖を通してなかったカニコーセンTシャツとHB-101のキャップで装備を固め、東京へ向かうバスに乗るため、桃山台の高速バス乗り場に向かいました。

23時20分。
バスの出発時刻ですが、バスが来ない…。
ほとんど旅行とかしたことがないので、ひょっとして時間間違えたのかとか、もう既にバスは行ってしまったのではないかと不安になる。
何食わぬ顔でスマホいじりながら平静を装っていたんですが、別にまわりに誰もおらんから平静を装う必要もないのではないかと気付き始めた頃、無事にバスが到着。10分遅れでした。

ちょっと奮発して(数百円)ゆったり3列シートのバスにしましたが、狭っ!
まぁ予想はしてたけど。
指定された4Aの座席に行くと、前のおばはんめっちゃシート倒してる!狭っ!
バスのシートのリクライニングって、こんだけ倒れるんや!と感心するほどシート倒してはる…。
歯医者やん。
えっ?ひょっとして僕はこれから、前のおばはんの歯石とか取らなあかんの?
幸い、後ろに人がいなかったので、僕も全開でリクライニング倒そうかと思ったのですが、それだと後ろの人が困る。
困った後ろの人はまた全開でシートを倒す。
するとその後ろの人もまた…。
弱い者達が夕暮れです。
さらに弱い者を叩きます。
その音が響きわたれば、
ブルースは加速していきますよ。
そんな負の連鎖は僕が断ち切らねば!
んなわけで、控えめ以上、全開歯医者仕様未満な感じでシートを倒す。
BGMはもちろん、クリトリック・リス『BUS-BUS』。
 

眠れん…。
とにかく眠れん…。
時計を見るとまだ1時…。
7時新宿到着まで6時間…。
そうや、これは夢なんや。
僕は今、バスに乗って眠れないなぁという夢を見てるんや。
つまりそう、今、僕は眠ってるんや。
と、自分に言い聞かせること6時間。
結局、一睡もできず新宿。
新宿のバスターミナルについて初めて気が付きました。
「バスタ新宿」ってバスターミナルやから「バスタ」なんや!

睡眠不足だと熱中症とかなりそうやなと車中心配でしたが、東京は涼しくて一安心。
大阪とは空気のヌルッと感が全然違います。
新宿駅でJRの一日乗車券を購入し、いざ受付会場であるお台場までレツゴー。

埼京線が東京テレポートに近づくにつれて、ここに一人、あそこに一人と、エージェントっぽい人らが増えてくる感じに。
途中、めっちゃお腹の出たお兄ちゃんがレジスタンスのTシャツを着ていたのが印象的でした。

東京テレポート駅に到着。
エスカレーターの向こうはもう戦場や!
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思ってたより、ガランとしてる。
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まだ8時だったので、メインステージは準備中。
とりあえず受付を済ませる。
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せっかくなのでお台場のAEGIS NOVA記念連作ミッションをすることに。
一つ目のミッションのゴールが、時間的にまだ入れない場所にあったのですが、他のエージェントの動きを見れば、どこから届くのかがすぐにわかります。
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これがガンダムか。
ドラえもんでのび太とかが空き地で戦ってた巨大プラモもこれぐらいの大きさだったのかな。
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お台場と言えばフジテレビ。
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ミッションの最後はお台場がお台場と呼ばれる所以のところ。
開発された近未来シティの側にあって、ここだけ異空間な感じ。
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ヤバイ!
そんなに暑くない夏の朝、セミの声を聞きながら、この風景に佇んでいる自分ヤバイ!
もう醜い争いはやめにして、夜までここにいようかなと一瞬思いましたが、蚊とか虫的なもんがヤバそうだったので泣く泣く退散。
あぁ、それにしても東京にもあったんだ…。
BGMはもちろん、福山雅治で『東京にもあったんだ』。
 

間違えた。こっち。
 

さて、ミッションも終わったところで、僕の東京でのミッションを開始します。
ingressのスタンプラリー的なミッションではなく、自分自身に課したミッション。
そう、それはお台場から東京スカイツリーまで歩くというミッション。
そもそも、ingressを始めた動機とは何だったか。
青が勝つとか、緑が勝つとか、そんなことよりもゲームを通じて歩き倒すことによって健康的になることではなかったか。
本当の敵は青いレジスタンスではなく、自分の中の怠惰ではなかったか。
そんなことを改めて自分の中で再確認するために東京に来たのや!
まぁ、お台場からスカイツリーまで歩くといっても、GoogleMapで確認したら10kmちょっとやん。
大阪で言うと、大阪城で受付して、太陽の塔まで歩く的な感覚でいけるでしょう。
そんなわけで出発!
の前に、ローソンのイートインで腹ごしらえ。
普段、蛍池公園でムシャついてるメニューと変わらんな…。
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とりあえずお台場のある島から東京本土に行くために橋を渡る。
詳しい道はわからんが、とりあえずスカイツリーは小さく見えてるから、そっちに進めば大丈夫やろうということで。
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天気予報は曇りだったのに…。
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東京の信号は目盛りのようなものが表示されていました。
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東雲のイオンで昼食。
フードコートでマクド。
これまた普段、蛍池で食べてるのと変わらんな…。
東雲というとこは、ハイソな感じのとこなのでしょうか。
フードコートも場末感がなく上品な感じ。
もっとこう、ピンクのジャージ着たママさんが、足でベビーカーの赤ちゃんをあやしながらスマホいじって、ときおりヤンチャな息子を「お前、殺すぞ!」ってな感じで叱る風景があってこそのフードコートだと思うんですよね。
そんなこんなで昼食終了。ポテトの塩っ気が身体に心地よかったです。

東雲~豊洲あたりを過ぎて、東京本土に到着。
街並みもどこかしら、古くからの下町っぽくなってきました。
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「止めるぞ高潮 守るぞ都民」
江戸っ子の気概を感じます。
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近所のレックスマンションっぽい。
ちょっと古いマンションの上に乗ってるあの台形っぽいやつって何なのかしら。
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川のある下町の風景。
前日に雨がふったのか、それともだいたいいつもこんな感じなのか、川は汚かった印象。
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さて、木場というところにさしかかった辺りで事件は起こりました。
前々から左足の裏にあった違和感。
あぁ、水膨れ的なもんができてるんやろな~とは思ってましたが、歩いている途中、明らかに前の一歩とは違う違和感に…。
左足が何かヌルヌルする…。
これはあれや、足の水膨れ的なもんが破れたんや!
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盆踊りの準備をしている横の公園で靴を脱いで確認してみると…。

ギャーッ!靴下が血まみれ!
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とりあえず公園の水道で洗って、絆創膏を貼って、靴下履き替えて再出発。
左足裏の違和感は痛みに変わりましたが、この痛みこそがingressじゃないんですか!?
靴の中に小石を入れてたヘイゼル・モーツ気取りのティーンエイジブルース。
俺には「賢い血」が流れている。

木場親水公園というところ。
川は淀んでましたけど、いい風景。
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屋形船が浮かんでました。
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スカイツリーがだいぶ近づいてきました。
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いい感じのうなぎ屋さん。
食べてないけど。
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下町=ネジ。
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公衆トイレに縄のれんをつけるあたり、江戸っ子の気概を感じます。
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ここらへんで14時ぐらい。
15時から始まる第1クラスターのエリアとなっているので、エージェントを多く見かけました。
ただ、皆、青ばっかり。

緑エージェントはいませんでしたが、モンチッチがいました。
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スカイツリーがだいぶ近づいてきた!
とりあえず3時までには着きたい!急げ!
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ジャーン!
14時40分ぐらいに到着!
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写真ではわかりにくいけど、やっぱり高いな!
真上を見る感じで首を上げないと見渡せない感じ。
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で、ここからは1時間ごとにあるingressのクラスター戦に参戦。
バースターをあまり持ってなかったというか、スカイツリーに来るまでに、後先考えず使ってしまいました。
しかし、レゾとパワーキューブは沢山あったので、とりあえず緑のポータルを見つけて、こっそりと防衛に参加。
第2クラスターは錦糸町まで歩いて戻ってこちらもこっそり防衛。
流石に歩いて戻るには時間が無かったので、第3クラスターは錦糸町から東京駅に行き、そこから京葉線に乗り換えて越中島へ。
それにしても東京駅の京葉線のホームって遠かった。東京駅の中で一駅ぐらい歩く感じやん。
新大阪~西中島南方より遠いで、きっと。
このイメージがあったためか、越中島って西中島南方的なノリで「こしなかじま」って読んでた。

そんな越中島からは再びお台場、東京テレポート駅に。
最終戦及びアフターパーティー会場ということで、朝よりも賑やかです。
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朝は閉まってて見れなかった「XM-Profiler」も拝めました。
残念ながら、自分の名前を表示させることは叶いませんでした。
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最終戦が終わって、会場入り。
ステージではDJがingressの音声を使った曲をかけて盛り上げ中。
リアルタイム映像のVJ映像もカッコ良かった。
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まだ会場も空いていたのでいろいろと見て回っていると…。
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もはやアノマリー公式キャラになりつつある、エンラいもん。
最近、AG名もENLIGHMONに改名しはりました、地元の英雄。
いつも思うんですが、この下半身の生身感が魅力的ですよね。

企業協賛あれこれ。
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何かお土産でも買おうかな~っと、会場ふらついていると、向こうからオーラのある外国人が…。
オーラあるけど、一人で歩いている。
そうや!あれはingress創始者、NianticのCEO、ジョン・ハンケさんや!(知らない人はポケモンGOの発表会をご覧ください。)
京都のアノマリーでもオープニング会場外でカードを配ってはって、自分も直接カードもらったんですけど、気後れして写真撮って下さいとか握手とかできなかったという過去があり、そのときの後悔が走馬燈のように蘇りました!
ここは勇気を出して声をかけるんや!
と、スマホ見せてpictureとか何とか言いながら、アワアワとお願いしてみると、気さくにOKして下さいました。
イェーイ。
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写真撮ったので、お礼を言おうとすると、ジョン・ハンケさんがまだポーズ取って下さってはる。
これはきっとシャッター押してることに気付いてないのかも…。
というわけで、今初めてシャッター押しましたというていで、もう1枚。
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握手をお願いすると、こちらも気さくに応えてくれて、凄いええ人…。
「楽しんでね」みたいなことを英語で言ってもらえました。
ingressTシャツではなく、カニコーセンTシャツですいません…。

日も暮れてきて参加者もぞくぞくと集まってきました。
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ニコニコ動画生中継中。
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アフターパーティー開始まで座り込んで待つ人たち。
ステージでは、まだDJ。
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この後、DJの曲がフォーティーン、サーティーンとカウントダウンを始め、ナイン、エイト…あたりで皆、一斉に立ち上がったんですけど、カウントがゼロになっても特に何が始まるわけでもなく、DJが「ありがとうございました~」ってな感じでハケただけだったので、客はまた座り始める…。

で、DJセットを片付ける間、協賛企業の告知などあって、今度こそちゃんとしたカウントダウン開始。
京都でも見た「かぐづち」さんらのパフォーマンス。 
暗いので写真は上手く撮れませんでした。

で、何やかんやあり、結果発表~。
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暗いからちゃんと撮れてませんが、色でだいたいの感じはご察しください。

ヴィーナス・フォートにもメッセージが出てきました。
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フジテレビもENLIGHTENDのマークが。
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写真じゃわからないですが、チカチカと動いてました。
またどこかに動画が上がるかもしれないので、それを見てください。

祭りが終わって、皆さまゾロゾロと帰路に。
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イベント会場ではお馴染みの玉こんにゃくライト。
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痛む足を引きずりながら僕も宿のある池袋まで帰りました。

次の日はMissionDayでしたが、こちらは参加せずに、東京の友人に中野~高円寺を案内してもらいました。
帰りは新幹線。新幹線サイコー。
今度、東京に行くときは、バスはやめて新幹線にしたいと思います。

AEGIS NOVAのボランティアの方々をはじめ関係者の皆さま、お疲れ様でした。
とても楽しかったです。ありがとうございました。

ポケモンGO

過疎化とはこのことを言うのだろうか。
まぁ、自分がブログ書かずにほったらかしにしてそうなっているので、「化」もへったくれも無いわけですが。

さて、『ポケモンGO』。
トレンドに敏感なオシャレキッズ達には赤丸急上昇中のキーワード。
ニュースで話題になってるのは知ってるけど、実際のゲームはどうなん?
というあなたへ、日本での正式リリースはまだやけど、フィールドテストでプレイしていた経験を持つこの僕がそのレポートを書くよ!

と、声高らかに言ってみたものの、途中からそんなにやりこんでなかったので、あんまりたいした情報はありませんが…。
フィールドテストの権利が当たった当初は、ウッヒョー!いち早くリリース前のゲームができる!と喜んでキャッキャいいながら(一人で)遊んでいたわけですが、何となく途中で飽きてきたというか…。
そもそも、ポケモン世代じゃないから、ポケモンの種類とか知らないんですよね。
仕事柄、小学生の前で『ポケモンPCチャレンジ』のエクストラステージを軽々クリアして、「スゲーッ!○○バッヂ!や!」とか称賛の眼差しを向けられることもあったのですが、そのポケモンがどのくらい凄いのかドラクエのモンスターに換算してもらわんとわからへん世代ですねん。

まぁ、ポケモンを知らないということもあるんですが、スマホ持って外に出て、現実世界をフィールドにゲームをプレイする感動というのは、もはやingressで味わい済み。 
しかもポケモンGO上のポケストップやポケジムと呼ばれるポイントもingressのデータを使ってるので、ingressの二番煎じ感は否めません。
そんなことを言いつつも、最初は嬉しがってingressとポケモンGOの二股で遊んでいたんですけれどもね。
今となっては、それも「バッテリーの消費が半端ない」という感想と共にいい思い出です。

これでは、いけない!
本命をどっちかに絞らなければ!
と考えた結果というか、あまり考えてませんが、自然とingressの方に戻ってしまったという感じです。
何がそうさせたのかと考えたところ、自分の中で一番大きかったのが、アイコンというのかアバターというのか知りませんが、スマホの地図上に示される自分のキャラクター。
ingressではただの三角形。
これが攻殻機動隊っぽくて大好きなんですが、ポケモンの方は自分とは似ても似つかない爽やかイケメンキャラ。
髪の毛や肌の色とかカスタマイズはできるんですが、男か女か選べるだけで、基本的には皆、同じ顔。
ここがあまり感情移入できない。
ingressの方は、あくまでも自分が主体で、その自分のいる位置が三角形として地図上に示されているといった感じなんですが、ポケモンの方は爽やかイケメンキャラが主体で自分はそれを操作する脇役といった感じがするんですよ。
ゲームのコントローラーが自分の足になっただけで、ingressの「この世界がゲームのフィールド」といった感じが薄れて、「現実世界のデータを使ってスマホでゲームしてる」といった感じなんですよね。
わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ。(松鶴家千とせリスペクツ)。
あと、その自分のキャラがスマホを向けた方角(自分が今向いている方角)を向くのですが、GPSの乱れか何か知りませんが、ポケモンの方はあっち向いたりこっち向いたりでせわしない。
ingressの三角形の方もよく見るとクルクル回ってたりするんですけれども、こっちはまぁ、所詮三角形なんでそんなに気にならない。

あと、自分のキャラだけじゃなく、他のプレイヤーとの関係も何となく希薄な感じがしました。
ポケモンではポケジムと呼ばれるスポットに配置されたポケモンとバトルをするわけですが、そのポケモンのオーナーの名前が表示されてるだけで、実際のバトルはコンピュータ相手。
このバトルもいまいちルールがわかってなかったのですが、とりあえずCPと呼ばれる数値の高いポケモンをぶつけて画面タップ連打してたら勝てたので、自分の力量というよりもデータの大小で勝敗が決まる感じ。
その点、ingressは凄ぇよな。
ingressの方は何をもって勝ち負けとするか判断が分かれるところなんですが、コンピュータ相手じゃなく生身の人間と現実世界の中で勝負している感じがして面白いんです。
自分が劣勢だったところへ、たまたま味方が通りかかって、形勢逆転とかいうのもingressの醍醐味の一つですよね。
そこらへんがポケモンGOに大きく欠けているような気がする。

何だよ、何だよ、結局ポケモンGOっておもんないのかよ!
とは言っても、ポケモンGOにはポケモンGOの面白さがあるわけでして。
まず、ポケモンの「収集」と「育成」といった要素はingressには皆無なわけでして、現実世界を歩き回ってレアなポケモンに出会うといった感動はポケモンGOでしか味わえないんではないでしょうか。
それと、何km歩いたらポケモンのタマゴが孵るっていうシステムも面白いですよね。
あと1kmでタマゴ孵るやん!どんなポケモン出て来んねんやろ!と思うと、誰でもあと1km歩きますわな。
そこらへんの楽しみがingressではTrekkerメダルだけなんでおもんないですわな。
などと言いつつ、今、ingressのTrekker見たら5,055kmでしたが…。
2014年11月の20日あたりに始めて、5,055km。
多いんか少ないんかわかりませんが、とりあえずこのブログで過去に行なっていたブッダガヤジョギングという、大阪からインドの仏教の聖地ブッダガヤまでの距離を走るという企画の目標4000kmちょっとは超えてしまいましたな。
ブッダガヤジョギングでは10年ぐらいかかる計算だったんですが…。

そんなこんなで、自分の中では『ポケモンGO』より『ingress』に軍配が上がったわけですが、『ポケモンGO』が面白くない!これを読んでいる皆、インストールするな!というわけではないですよ。
『ポケモンGO』の最大の強み、『ingress』が到底勝てないところと言えば、 子ども達がそのプレイヤーの中心になるということではないでしょうか。
『ポケモンGO』が発表されたときNianticの偉いさんこと川島さんがtwitterで「天国から子ども達の笑顔が見えるように」ということを書いててちょっと泣きそうになりました。
天国から家の中でゲームをする子ども達の姿は見えない。
亡くなられた任天堂の岩田社長に、『ポケモンGO』で遊ぶ子ども達の笑顔が届けばいいなというメッセージですよ!
誰が泣かずにおれますかいな!

と言いつつ、あんまり岩田社長に思い入れないけどな!
僕の中では任天堂の社長は山内博!
花札、トランプといった博打に使う商品を取り扱っていた任天堂!
博打の商品を扱っていた会社の名前が「天に任せる」と書いて任天堂!
で、社長があのルックス!
最高やん!
まぁ、博打は競馬もパチンコもしないけど、僕の人生自体が微妙に博打臭してますさかいにな!

で、結局何が言いたいかと言いますと、『ポケモンGO』のプレイヤーの中心はあくまで子ども達であってほしいというところ。
おっさん&おばはんはingressで血で血を洗うえげつない闘いしようぜ!
子ども達には『ポケモンGO』で、友達と絆を深めたり、時にはケンカしたりといった経験値を増やしていってほしいですね。
もしくは、子どもにはスマホを持たせず、お父さんやお母さんのスマホを使って、親と一緒にポケモンを探すちょっとした旅に出てほしい。
お父さん、お母さん。
夏休みにディズニーランドやUSJといった、金のかかるとこに行く必要はないのですよ。
ちょっとお弁当こしらえて、近所の公園にポケモン探しに行きましょうや!
プロフィール

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