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ZOTACのNUC攻勢が止まらない、ということでNVIDIA GTX 10XXシリーズに続いてRX 480搭載のNUCベアボーン「ZOBOX MAGNUS ERX480」が登場しました。ZOTACはAMDのGPUを使用したグラボを出していないので地味にZOTAC初のAMD GPU搭載製品?
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NUCベアボーン単体の「MAGNUS ERX480(ZBOX-ERX480)」、メモリとストレージの付属した「MAGNUS ERX480 PLUS(ZBOX-ERX480-P)」、OS組込み済みの完成品「MAGNUS ERX480 with Windows 10(ZBOX-ERX480-W2B/W3B/W4B)」(W〇Bの添え字については不明)の3バリエーションになるようです。

GPU以外の仕様はEN1060/EN1070と全く同じですがゲーム性能はどうなっているのか気になります。
消費電力的に考えるとERX480はNVIDIA系GPU搭載NUCの前世代であるEN970くらいの性能になるのではないか?という気もするのですが、ワッパが改善されたPolaris Refreshの噂もありますし、ひょっとしたら省電力性能が重要になるNUC版でもRX 480はGTX 1060と競合できるのではないか、という期待もあります。EN1060並みの性能であればRX 480には動画の倍速補完機能「Fluid Motion」があるのでNUCという用途を考えるとEN1060よりもERX480のほうが使い勝手は優れるようにも感じます。ただVRAMが4GB版なのがちょっと残念。

プレスリリース:https://www.zotac.com/page/magnus-erx480
商品ページ:https://www.zotac.com/product/mini_pcs/magnus-erx480
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ZOTAC MAGNUS ERX480の特徴

RX 480搭載NUC「ZOTAC MAGNUS ERX480」はとにかくサイズがコンパクトですね。縦横20cmなので見出しの手の平サイズは言い過ぎかもしれませんが、RX 480搭載PCとしては文句なしの世界最小です。RX 480にはAMDオリジナルの動画の倍速補完機能「Fluid Motion」があるのでHTPCとして需要のある小型NUCとの相性もいいと思います。
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CPUには4コア4スレッドのi5 6400T搭載なので発熱とのバランスを考えると最適解なCPUだと思います。
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ストレージは2.5インチSATAドライブとM.2 SSDを1基ずつ搭載可能なので256GBのM.2と960GBのSATA SSDでゲーミングマシンとしても十分ですね。
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USB3.0*3やDP・HDMIのビデオ出力を2個ずつ搭載するなど「MAGNUS ERX480」はIOポートも充実しており、VR HMDにも対応可能です。
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冷却方式は空冷クーラーを採用しています。内部構造についてはGTX 1070/1060搭載版のEN1070/1060のレビュー記事で分解チェックしています。
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ACケーブルはミッキータイプの3PINなので米尼から個人輸入しても国内の互換ケーブルで利用可能です。
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<できる!個人輸入 ② アメリカ Amazon(通称:米尼)の使い方>




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おまけ:NUCベアボーンにおすすめのパーツ

NUCベアボーンにはOSメモリストレージの3つのパーツが付属していないので、この3つについては各自で購入する必要があります。そのためNUCベアボーンに対応しているおすすめパーツをいくつか紹介します。予算についてはOS、メモリ(16GB)、ストレージ(240GB+960GB)で6万円程度を見込めばOK。

OS
これについては特に迷わず、Windows10 64bit版でいいと思います。HomeかProについてはわからない人は基本的にHomeでOKです。
WindowsにはDSP版と通常版の2種類がありますが、詳しい説明は省いて単純に
DSP版:将来的にPC(NUC)を変更した時にOSを使い回さない(使い回せない)
通常版:将来的にPC(NUC)を変更した時にOSを使い回せる

の違いになっています。DSP版はシステム(PCの構成パーツ)が大きく変わった時に認証が通らない場合がある代わりに通常版よりも若干お求め安くなってます。
NUCの場合はストレージとメモリの変更くらいであればDSP版でも認証に特に問題ありませんが、ベアボーン自体を変更した場合はOSを買い直す必要が出てくるかもしれないと思ってください。
Windows10からは以前のようなvista、7、8といったライセンスが全く別になるバージョンアップはなくなったので、2千円程度の差ですし今後も使い回せる通常版が個人的にはおすすめです。あとDSP版はインストールメディアがUSBメモリではないようなので、NUCで利用する場合はWindows10 Home 64bit 通常版を買っておきましょう。


メモリ
NUCベアボーンのメモリについてはDDR4規格なのですが、モジュールの形状が一般的なデスクトップPC用のものではなく、S.O.DIMM DDR4というノートPCなどで使用する小型メモリが採用されています。
同じS.O.DIMM DDR4メモリでも周波数やタイミングなどでバリエーションがありますが性能の差は微量なので基本的に容量だけに注意すればOKです。GTX 1060やGTX 1070を搭載するゲーミングPCの場合、メモリ容量は16GB以上あれば十分なので8GB*2=16GBのメモリを購入しましょう。
DDR4 S.O.DIMM規格の8GB*2=16GBであれば何でもいいのですが、とりあえず製品名を指定するなら、当サイトでも以前レビューした「Kingston HYPERX IMPACT S.O.DIMM DDR4メモリ(レビュー記事)」がおすすめです。
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ストレージ
最後にストレージですが、「MAGNUS EN1070 / EN1060」にはM.2 SSDと一般的な2.5インチサイズのSATAストレージが1基ずつ搭載可能になっています。個人的におすすめな構成は、250GB程度のM.2 SSDをシステム(OS)用のストレージに、960GBの2.5インチ SSDをゲーム・データ用のストレージにする形です。
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システムストレージに使用するM.2 SSDについては、2000MB/s超の高速なNVMe規格と最大600MB/sのSATA規格2種類が存在します。外径寸法はどちらも同じで、実用上はNVMeとSATAで体感できる差はあまりありません。

NVMe M.2 SSDについては16年12月に発売されたSamsung 960 PRO(レビュー記事)、もしくはその廉価モデルのSamsung 960 EVO(レビュー記事)がおすすめです。


MAGNUS EN1070/1060は高速なNVMe SSDは発熱的に厳しいのでOSのインストールメディアとしては廉価で発熱の小さいSATA規格のM.2 SSDもおすすめです。
Crucial SSD MX300 M.2 SSDシリーズは1万円以下で購入可能な275GBから大容量1TBのモデルまで存在するのでSATA接続のM.2 SSDとしては扱いやすい製品です。


データストレージ用の2.5インチSATA SSDについては国内でも2.5万円で購入可能な「SanDisk SSD UltraII 960GB」がおすすめです。こちらの製品も当サイトで「SanDisk SSD UltraII 960GB」をレビューしており、管理人もメイン機でデータ用ストレージに使用しています。




(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)


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