BIOSTAR X370GTN


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世界初のAMD Ryzen CPU対応Mini-ITXマザーボード「BIOSTAR X370GTN」をレビューします。チップセット以外はB350版の「BIOSTAR B350GTN」とほぼ同じ仕様なので「B350GTN」の購入を検討しているユーザーにとっても参考になるかと思います。ちなみに後日、DAN-Cases A4-SFXにRyzen 7 1700を載せてGTX 1080 Tiと一緒に組み込む予定です。
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製品公式ページ:http://www.biostar.com.tw/app/jp/mb/introduction.php?S_ID=879
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なお「X370GTN」と「B350GTN」の違いは本当にチップセットだけのようです。基本的に安い方のB350を買っておけばOKだと思います。





【注意事項】
検証中のトラブルなども記事内で記載していますが、Ryzen CPU自体が発売されたばかりなので、OSの問題なのか、マザボBIOSの問題なのか原因の切り分けが現状でできないものも少なくありません。今後ドライバやBIOSなどソフトウェアの更新でパフォーマンスや安定性が向上することは期待できると思うので、その辺りも念頭に置いて読んでもらえるとありがたいです。
同検証は17年4月下旬に行っておりBIOSTAR X370GTNのBIOSは
ver.X37AK413を使用しています。最新BIOSでは修正されている不具合や追加されている機能もあると思うので、最新BIOSのリリースについては公式ページを各自でチェックしてください。


【17年4月29日:初稿】
レビュー記事初稿を公開、BIOSver.X37AK413で検証




BIOSTAR X370GTN レビュー目次


1.BIOSTAR X370GTNの外観・付属品
2.BIOSTAR X370GTNの基板上コンポーネント詳細
3.BIOSTAR X370GTNへのパーツ組み込み(ギャラリー)
4.BIOSTAR X370GTNの検証機材セットアップ
5.BIOSTAR X370GTNのBIOSについて
6.BIOSTAR VIVID LED DJについて
7.BIOSTAR X370GTNのOC設定について
8.
BIOSTAR X370GTNの動作検証・OC耐性
9.BIOSTAR X370GTNのレビューまとめ


BIOSTAR X370GTNの外観・付属品

まず最初にBIOSTAR X370GTNの外観と付属品をチェックしていきます。
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パッケージを開くと上段にはマザーボード本体が静電防止ビニールに入った状態で収められており、下段には各種付属品が入っていました。
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マニュアル類は、英語/中国語のマニュアル、ドライバCDが付属します。ドライバ類についてはそろそろUSBメモリに移行して欲しいところ。
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「BIOSTAR X370GTN」をはじめとしてBIOSTARのマザーボード製品では残念ながら日本語マニュアルは冊子として付属せず、またオンライン上のPDFも配布されていません。自作PCに慣れていれば問題ないと思いますが、自作PC初心者にとっては英語マニュアルで調べるのは難しいかも。
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組み立て関連の付属品はとリアI/Oパネルのみで非常にシンプルです。
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マザーボード全体像は次のようになっています。
BIOSTAR X370GTNはMini-ITXフォームファクタのマザーボードで160mm四方のコンパクトサイズとなっており、基本的に黒1色のシンプルなデザインです。「Moisture-proof PCB」というは防湿設計の高密度かつ高信頼度という要求に応えるPCB基板が採用されています。
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Mini-ITXフォームファクタは縦横160mmほどと非常にコンパクトなサイズで、自作PCで主流なATXマザーボードと比較するとそのサイズは半分近くになっています。
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マザーボード左下のチップセット用ヒートシンクはカーボン調で(本当はチェッカーフラッグをイメージしたパターン)、BIOSTARのゲーミングブランド「Racing」のロゴがプリントされています。
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VRM電源部分にもカーボン調パターンとホワイトの帯でチェッカーフラッグをイメージしたデザインのアルミニウム製ヒートシンクが設置されています。BIOSTAR X370GTNのVRM電源フェーズ数は7フェーズとなっていますがヒートシンクの設置を見るにCPU向けは実質4フェーズのようです。 「Low RdsOn P-Pak MOS」による低抵抗設計はエネルギー損失により発生する電流を大幅に減らすことができ、CPUへの電力供給によるVRM電源部分の発熱を抑えます。BIOSTAR X370GTNで要求されるのはEPSコネクタは4PINが1つです。
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リアI/Oには最新のUSB3.1規格に対応したType-A&Type-C端子が設置されています。そのほかのUSB端子についてはUSB3.0端子が4基搭載されています。マウス・キーボードなど各種周辺機器でも使用することを考えるとHTC Viveは問題なさそうですが、USB3.0端子を多く要求するOculus Riftの利用にはUSBハブを利用するなど工夫が必要になりそうです。USB3.0/1は無線マウスと電波干渉を起こすことがあるのでUSB2.0端子も設置して欲しかったです。加えてゲーマーには嬉しいPS/2端子も搭載されています。
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ビデオ出力にはHDMI、DVI-Dの2つが設置されており将来的に発売されるかもしれないiGPU搭載Ryzen(APU)にも対応しています。HDMI端子については4K・60FPSに非対応で4K・30FPSが上限となるver1.4でした。DVI-Dはシングルリンクです。

個人的にはDVI-D端子がいらないのでこのスペースに無線LANとUSB2.0を4基ほど設置して欲しかったです。




BIOSTAR X370GTNの基板上コンポーネント詳細

続いて「BIOSTAR X370GTN」のマザーボード基板上の各種コンポーネントをチェックしていきます。
システムメモリ用のDDR4メモリスロットはCPUソケット右側に2基のスロットが設置されています。
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固定時のツメはマザーボード上側(上写真の右側)の片側ラッチとなっています。グラフィックカードのあるPCI-Eスロット側はラッチがないので干渉の心配もありません。
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PCI-EスロットはMini-ITXフォームファクタなのでグラフィックボードを設置するためのPCI-E3.0x16スロットが1基だけ設置されています。
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ちなみにPCI-Eスロット左にある背の高いコンデンサがグラフィックボードと干渉しそうに見えますが、基板の切り込み部分にうまく収まるので干渉の心配はないと思います。
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BIOSTAR X370GTNにはSATAストレージ用の端子は4基(SATA_1~4)搭載されています。いずれもAMD X370チップセットのコントローラーによる接続です。RAID0/1/10のハードウェアRAID構築にも対応しています。排他利用はありません。
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マザーボード背面にM.2 SSDを設置するためのM.2スロットが1基設置されており、PCI-E3.0x4帯域によるNVMe接続とSATA接続の両方に対応しています。
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USB3.0端子はマザーボードの右下ギリギリの位置に設置されています。Mini-ITXマザーボードの多くに言える見落としの多いポイントですが、右の写真のようにCryorig C1などの大型トップフロークーラーと組み合わせる場合はメモリだけでなくUSB3.0ケーブルが干渉する場合もあるので注意が必要です。「BIOSTAR X370GTN」ではUSB3.0端子がマザーボード右下ギリギリに配置されているので干渉し難いレイアウトです。
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マザーボード下には内部USB2.0端子は1基設置されていました。
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冷却ファンを接続するためのコネクタについてはファンコネクタがマザーボード右上にCPUファン端子ケースファン端子の計2基のみです。Mini-ITXなので少ないのも仕方ありませんが、欲を言えば最低でも3基は実装して欲しかったです。
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Ryzen CPUのパフォーマンスにおいてはメモリの動作クロックも重要になりますが、メモリOCの設定段階ではPOSTにすらたどり着けずCMOSクリア(BIOS設定の初期化)が必要になる場合があります。BIOSTAR X370GTNにはCMOSクリアのためのオンボードボタンは実装されておらず、USB3.0内部ヘッダー付近のジャンパーピンを使用する必要があります。
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グラフィックボード付近で触りにくい場所にあるので組み込み後のCMOSクリアは難しそうです。メモリOCを行う場合はバラック状態で一度設定を詰めたほうがいいかもしれません。



BIOSTAR X370GTNへのパーツ組み込み

BIOSTAR X370GTNにDDR4メモリとCPUクーラーを設置してみました。内容的には写真のギャラリーだけになっています。
DDR4メモリには「Kingston HyperX Fury」、CPUクーラーには「Cryorig C7」(AM4マウント対応レビュー記事)を使用しています。Cryorig C7のAM4マウントアップグレードキットが国内代理店のDirac経由で入手可能になったので「X370GTN」や「B350GTN」を使用したコンパクトなRyzen自作PCのお供にCryorig C7はおすすめです。
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BIOSTAR X370GTNの検証機材

BIOSTAR X370GTNを使用して検証機材と組み合わせてベンチ機を構築しました。BIOSTAR X370GTN以外の検証機材は次のようになっています。
テストベンチ機の構成
CPU AMD Ryzen 7 1700 (レビュー
CPUクーラー Cryorig C7 (レビュー
メインメモリ Kingston HyperX Fury DDR4
HX424C15FB2K2/16
DDR4 8GB*2=16GB (レビュー予定)
CPUベンチ用
ビデオカード
ASUS GeForce GT730
ファンレス GT730-SL-2GD3-BRK
システムストレージ
CFD SATA SSD 120GB
OS Windows10 64bit Home
電源ユニット Corsair RM650i (レビュー

BIOSTAR X370GTNは後程、先日レビューした「DAN-Cases A4-SFX」に組み込み予定なのでAMD Ryzen CPUから8コア16スレッド「Ryzen 7 1700」を選択しました。
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CPUクーラーには全高46mmで「DAN-Cases A4-SFX」とも互換性のあるロープロファイルながら高性能な「Cryorig C7」を使用しました。4月末から国内代理店DiracからAM4マウント対応のアップグレードキットの配布が開始されており今からCryorig C7を購入すれば無料で送付してもらえます。詳しくはレビュー記事をご確認ください。
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Mini-ITXマザーボードではバックプレートを採用するCPUクーラーを使用した場合に、CPUクーラー用のネジ穴周辺に素子が実装されているとバックプレートと接触してCPUクーラー固定時の圧でマザーボードが死亡する場合があり、CPUクーラーの選択には注意が必要になります。
Cryorig C7についてはMini-ITXようにプラスチックスペーサーが用意されており問題ありませんでした。
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Noctua製などマザーボード備え付けの純正バックプレートを流用してAM4マウントに対応するタイプのCPUクーラーであれば背面の干渉は気にする必要はありませんが、独自バックプレートを使用するタイプのCPUクーラーの場合はX370GTNのネジ穴付近には抵抗などの素子が実装されており破損の危険もあるので注意してください。
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CPUとCPUクーラー間の熱伝導グリスには当サイト推奨で管理人も愛用しているお馴染みのクマさんグリス(Thermal Grizzly Kryonaut)を塗りました。熱伝導効率も高く、柔らかいグリスで塗布しやすいのでおすすめです。
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グリスを塗る量はてきとうでOKです。管理人はヘラとかも使わず中央山盛りで対角線だけ若干伸ばして塗っています。特にThermal Grizzly Kryonautは柔らかいグリスでCPUクーラー固定時の圧着で伸びるので塗り方を気にする必要もありません。
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以上で検証機材のセットアップが完了となります。
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BIOSTAR X370GTNのBIOSについて

BIOSTAR X370GTNを使用した検証機の構築も完了したので動作検証とOC耐性のチェックの前にBIOSの紹介をします。(OSから日付調整する前にスクショを取っている場合、日付がおかしいですが無視してください。)

BIOSTAR X370GTNのBIOSに最初にアクセスするとややグラフィカルな文字ベースBIOSメニューが表示されました。最初に表示されるMainページでは言語設定が可能ですが、英語と中国語のみの対応で日本語には非対応でした。
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画面左にはコアクロックやファン回転数など基本的なモニタリング情報、中央に各種設定メニュー、右にはキーアサインと設定ヒントが表示されます。
画面下の7つのアイコンがそれぞれ設定のトップメニュータブとなっており左右カーソルキーで7つのタブページを移動できます。ただし各ページ内の下位下層の設定を行っている場合は最上層に戻らないとページ移動できない仕様になっており少し不便でした。
あとスクリーンショットのショートカットキーが一般的な「F12」ではなく「F11」が割り当てられており、スクリーンショット撮影時に自動タイムスタンプではなく手動名前入力なところが不便でした。
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BIOSTAR X370GTNのBIOSにおいて設定の保存とBIOSからの退出はトップメニュータブ最右端の「Save&Exit」から行えます。特定のブートデバイスを指定してBIOSから退出するBoot Override機能もあります。
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今回購入した個体のBIOSバージョンは「X37AK413」でで4月28日現在公開されている最新のBIOSがすでに収録されていました。
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BIOSのアップデート方法について簡単に紹介します。まず下から最新のBIOSファイルを公式DLページからダウンロード、解凍してUSBメモリのルートに解凍フォルダを置きます。
http://www.biostar.com.tw/app/jp/mb/introduction.php?S_ID=879#download

USBメモリを挿入したままBIOSを起動し、「F12」キーを押すと「BIO FLASER UTILITY」というBIOSアップデート画面が表示されます。ここでUSBメモリにコピーしたBIOSファイルを選択すれば簡単にBIOSのアップデートが完了します。管理人的にはBIOSメニューからのアップデートがおすすめですが、「BIOS Update Utility」というWindows OS上からBIOSをアップデート可能なアプリケーションも公式サポートから配布されています。
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ブートとOSインストール周りについて紹介します。とはいってもBIOSTAR X370GTNのブート回りは下画像のようにトップメニュータブ「BOOT」の中で非常に簡潔にまとめられており英語表示ではありますが初心者でも迷うことはないと思います。
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OSのインストールも起動デバイス優先順位の「Boot Option #1」に「UEFI 〇〇」というOSインストールメディアを設定して保存&退出でOKです。「UEFI 〇〇」をブートオーバーライドで指定しても同様にOSのインストールデバイスから起動可能です。
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BIOSのアップデートやWindows OSのインストール方法を紹介したところで、BIOSTAR X370GTNのBIOS機能で管理人が気になったものをいくつかチェックしていきます。

トップメニュータブの「Advanced」や「Chipset」ページからはCPUやオンボードデバイスについて詳細設定が可能になっており様々な設定メニューが用意されています。
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ファンコントロール機能について紹介します。
BIOSTAR X370GTNのファンコン機能は設置されている2つのファン端子を個別に制御可能ですが、デフォルトでは非制御の定格運用になっており各自でBIOSメニューから設定する必要があります。ファンコントロール設定は「Advanced」ページの「Smart Fan Control」という項目に置かれています。
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デフォルトでは「CPU/System Smart Fan」がDisableになっているので4PINへ変更することでPWM速度調整が可能になります。一部他社製品のような電圧制御によるファンコントロールには非対応です。ファンコントロールのモードには「Aggressive(高速)」「Quiet(低速)」の2種類のファンカーブプリセットに加えて「マニュアル(手動設定)」の3種類が用意されています。
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BIOSTARマザーボードのファンコン機能「Smart Fan Control」における手動設定はかなり独特な仕様になっています。設定値としては「ファン停止温度(Fan Ctrl OFF)」「ファン制御開始温度(Fan Ctrl ON)」「ファン始動速度(Fan Ctrl Start Value)」「ファンカーブ比例係数(Fan Ctrl Sensitive)」の4つを指定します。これらの指定によるファン動作の模式図は次のようになっています。
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「ファンカーブ比例係数(Fan Ctrl Sensitive)」に対してどのような傾斜になるのかよくわからないのでファンコン設定は使いにくいと感じました。接続されているファンに対して「ファン始動速度(Fan Ctrl Start Value)」「ファンカーブ比例係数(Fan Ctrl Sensitive)」の2種類の推奨値を返してくれる「Fan Calibrate」という機能があるので設定の際はこれを活用してみてください



BIOSTAR VIVID LED DJについてについて

BIOSTARでもAMD AM4マザーボードやIntel 200シリーズマザーボードから備え付けのLEDイルミネーションや4PIN RGB LEDテープに対応したLEDイルミネーション操作機能「BIOSTAR VIVID LED DJ」が追加されました。
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BIOSTAR X370GTNではVRM電源クーラーに気持ち程度に備えつかられたLEDイルミネーションに加えて、4PIN RGB LEDテープに対応した4PIN LEDヘッダーが2基設置されています。当サイトでもレビュー記事を掲載してるLEDテープ「SilverStone SST-LS02」やLEDファングリル「SilverStone FG121 / FG141」などが接続可能です。出力が何Wまでかについては記載がないので不明です。
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「BIOSTAR VIVID LED DJ」は製品サポートページで配布されている専用アプリを使用することで他社のLEDイルミネーション操作同様に発光カラーや発光パターンを設定できます。LEDイルミネーション操作アプリの名前が「RACING GT Utility」になっており少しわかりにくいです。
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発光パターンには「Permanent(固定発光)」「Breathing(ゆっくり明滅)」「Shine(点滅)」「Music&Shine(音楽に合わせて点滅)」の4種類が用意されておりいずれも右にあるカラーパレットから発行パターンを選択できます。カラーパレット右上にある「Auto」ボタンを選択すると赤→緑→青に緩やかに変化するカラーサイクルの発光パターンになります。
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「Static」「Breathing」「Strobe」など特定の発光カラーを指定する発光パターンでは、リング型RGBカラーパレットを使用して発光カラーを自由に設定できます。
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BIOSTAR VIVID LED DJはBIOS上からもLEDイルミネーションの調整をデスクトップアプリ同様に行えます。設定にはトップメニュータブ「O.N.E」の「Vivid LED Control」からアクセス可能です。
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グラフィカルUIよりもテキストベースが好みな管理人ですが、さすがにLEDイルミネーションについてはカラーパレットを用意するなどグラフィカルなUIにして欲しいと感じました。設定は即時反映されるので実際の発光状態を見ながら設定できるので極端に使いづらいというわけではありませんが。
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BIOSTAR X370GTNのOC設定について

BIOSTAR X370GTNを使用した場合のオーバークロックの方法を紹介します。
なおオーバークロックはメーカー保証外の行為であり製品の破損やデータの消失もすべて自己責任となります。オーバークロック検証時は最小構成(CPU、マザーボード、メモリ、システムストレージ、グラフィックボード)以外は基本的にすべて外し、可能ならOC検証用のシステムストレージを用意するなど細心の注意を払ってください。


AMD Ryzen CPUについてはX370チップセット搭載マザーボードと組み合わせた場合に使用できる純正のOCツール「AMD Ryzen Masterユーティリティ」が用意されていますが、こちらの使い方については下の記事を参考にしてください。
AMD Ryzen専用純正OCツール「AMD Ryzen Masterユーティリティ」の使い方
AMD Ryzen Masterユーティリティ


BIOSTAR X370GTNのオーバークロック設定は「O.N.E.」というトップメニューのタブページにCPUコアクロック、メモリ、電圧など各種設定項目が集約されています。
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CPUコアクロック(コア倍率)の変更について説明します。
コアクロックはコア数に対して各コアに最大動作クロック(BCLKに対する倍率)を指定できます。「コア0:コア1:コア2:コア3」を倍率として、例えば「45:43:43:42」のようにバラバラに指定した場合、4つのコアのうち1つに負荷が掛かる場合は4コアのうち1つが45倍動作、2つと3つの場合は43、4つの場合は42となります。

AMD Ryzen CPUについても定格では同様に例えばRyzen 7 1800Xでは、冷却性能依存の自動OC機能「XFR」の影響で若干前後しますが、単コア負荷の場合は4.0GHz、全コア負荷の場合は3.7GHzで動作します。しかしながら当レビュー記事執筆時点(4月13日)ではBIOSとRyzen専用OCツール「AMD Ryzen Masterユーティリティ」ともにRyzen CPUは全コア同時のコアクロック設定しか行えませんでした。


BIOSTAR X370GTNのコアクロックのOC設定方法は他社のように動作クロックや倍率を入力する形式ではなく、「P-State」というAMD Ryzen CPUの内部的な動作倍率・クロック設定をそのままBIOSメニューに持ってきているので、初めてRyzen OCを行うユーザーにとってはかなり取っつきにくい設定になっています。

まずコア倍率の設定方法ですが「O.N.E.」ページにある「AMD Pstate Congfiguration」という項目にアクセスします。「Custom P-States」という項目がデフォルトではDisabledになっているのでEnabledに変更します。すると「Core FID」「Core DID」「Core VID」の3種類を設定可能になります。
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「Core FID」「Core DID」「Core VID」の3種の設定値はいずれも16進数(0~9、A~F)による設定になっています。例えば3a(16進数)=3*16+10=58(10進数)となります。
P-Stateを使用したコアクロックの設定は次のようになっています。
 コアクロック = BCLK(ベースクロック)*FID / DID * 2
つまり「FID / DID * 2」がコアクロックOC一般に言うコア倍率になります。例えば上のスクリーンショットでは「FID:8a」「DID:8」なので10進数に戻してコア倍率を計算すると、34.50となりBCLK:100MHzに乗じて3450MHz動作となります。「Custom P-States」の下にある「Frequency(MHz)」の横のテキストボックスにも3450と表示されています。「コアクロック = BCLK(ベースクロック)*FID / DID * 2」の基本式さえ分かっていればBIOSTAR X370GTNでもそれなりにコアクロックのOCができると思います。

BIOSTAR X370GTNでは「Core DID」は8/9/a(10)の3つから選択できるので、似たようなコア倍率に対して「Core FID」と「Core DID」の組み合わせは3種類存在します。この組み合わせによるOC安定性に関する違いまでは詳しく確認できていないので、そのあたりは各自で詰めてみてください。

またベースクロック(BCLK)についてはデフォルトでは100MHzですが「O.N.E.」ページ内の「CPU Clock」のプルダウンメニューから変更可能です。
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余談ですが「BIOSTAR X370GTN」では単一の「P-State」を設定して固定コアクロックかつ固定電圧でOC設定としていますが、Ryzen CPUでは本来、複数の「P-State」が設定可能です。(BIOSによる対応が必要でASUS Crosshair VI Heroなどは詳細に設定できる)
アイドル時のP-State0、低負荷時のP-State1、高負荷時のP-State2のように負荷に応じてP-State(コアクロックと電圧の組み合わせ)という状態を遷移できます。定格動作ではCPUごとにデフォルトで設定されたP-Stateに従って動作しているので可変コアクロックかつ可変電圧になっています。


続いてコア電圧の調整を行います。
BIOSTAR X370GTNのオーバークロックでは「AMD Pstate Congfiguration」内の「Core VID」と「O.N.E.」ページ内の「DDR Memmory Voltage」「CPU Core Voltage」「CPU SOC Voltage」以上の4つを主に操作していきます。


CPUコアクロックのOCに関連する電圧設定として、BIOSTAR X370GTNでは降圧には「AMD Pstate Congfiguration」内の「Core VID」を、昇圧には「O.N.E.」ページ内の「CPU Core Voltage」を使用します。
「Core VID」は上で紹介したように16進数による設定値入力となっており0~50の範囲内で設定可能です。「Core VID」の設定値に対して、コア電圧は次のように設定されます。
 コア電圧 = 1.55000V - 0.00625 * VID
下スクショでは3a(16進数)=58(10進数)なのでコア電圧は1.18750Vとなります。今回検証機材ではRyzen 7 1700を使用しておりデフォルトのVIDは3aでしたが、デフォルト値の3aよりも小さいVID(高いコア電圧)を設定するとコアクロックが2.7GHzに固定されて上で設定したOCコアクロックで動作させることができませんでした。(BIOS側の不具合かP-State設定の仕様だと思います)
そのため「Core VID」によるコア電圧の調整は降圧にのみ使用してください。
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一方で「O.N.E.」ページ内の「CPU Core Voltage」では電圧を盛る量を0.020V刻みでプルダウンメニューから設定することができるのでコアクロックをOCして電圧を上げる場合は「O.N.E.」ページ内の「CPU Core Voltage」から昇圧を行います。
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簡単にまとめるとCPUコアクロックのオーバークロックをする場合、コア電圧については「Core VID」には触らずに「O.N.E.」ページ内の「CPU Core Voltage」から昇圧を行うだけでOKです。


今のところRyzen環境のOCではあまり関係がありませんが、CPUコア電圧モードについて簡単に説明すると、オフセットモードやアダプティブモードはCPU負荷に比例して電圧が設定されており、低負荷時は電圧が下がるので省電力に優れるのですが、OCをする場合はマザーボードによって挙動に差があり安定する設定を見極めるのが難しいので、個人的にはオフセットやアダプティブは定格向け、OCには固定値適用の固定モードを推奨しています。
仮にOCでオフセットやアダプティブを使う場合も最初はコアクロックに対して安定する電圧を見極める必要があるので、まずは固定モードを使用します。
ちなみにマザーボードにより対応しているモードは異なりますが、CPUのオーバークロックに付随するコア電圧のモードの概略図は次のようになっています。
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動作させるコア数をプルダウンメニューから指定することが可能な「Down Core Control」の項目は、トップメニュータブの「Advanced」から「AMD CBS」、「Zen Common Options」、「Core/Thread Enablement」を選択していくと表示されます。8コアCPUのRyzen 7を使用している場合は2コア([1+1]or[2+0])、3コア([3+0])、4コア([2+2]or[4+0])、6コア([3+3])が選択可能です。
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AMD Ryzen環境でコアクロックのOCを行う場合は「Core Performance Boost」の機能を無効化した方が安定するそうです。同設定項目はトップメニュータブの「Advanced」から「AMD CBS」、「Zen Common Options」に配置されています。
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BIOSTAR X370GTNのBIOSver.X37AK413ではAMD CPUのマルチスレッディング機能である「SMT: サイマルテイニアス マルチスレッディング(Simultaneous multithreading)」の有効・無効をBIOS上から設定できません。



メモリのオーバークロックについても簡単に紹介だけしておきます。
メモリの性能について簡単に言うと「動作クロックが高く」「タイミングが小さい」ほど性能は高くなります。そのためメモリOCを手動で行う手順を簡単にすると「電圧を上げて動作可能なクロックを探し」、「そのクロックにおいて正常に動作する最小のタイミングを探る」という2つの手順を繰り返すことになります。

メモリOCではPOSTすらクリアできずBIOSに到達できないことも少なくありませんが、「BIOSTAR X370GTN」では正常にPOSTできないメモリOC設定でエラーが出た場合は数回再起動した後、自動で2133MHzのような緩い設定で再起動してくれるのでメモリOCを安心して行えます。

BIOSTAR X370GTNではメモリOCモードとして「Auto」「Manual」「XMP」の3種類から選択できます。
メモリOCで有名なXMPプロファイルはIntelの策定した規格なのでAMD CPU&マザーボードの環境では非対応ですが、BIOSTAR X370GTNではXMPプロファイルの項目が表示されており、おそらくXMPプロファイルから適当なOCプロファイルを自動生成しているものと思われます。
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BIOSTAR X370GTNではメモリOCモード「Manual」にすることで、メモリクロックをプルダウンメニューから最大3200MHz(32倍)まで動作クロック設定が可能です。
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メモリタイミングの個別打ち込み設定も可能です。
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DDR4メモリについては3000MHz以上にOCする場合はDRAM電圧を1.300~1.350Vに上げる必要があります。またCPU SOC電圧も少し盛るとメモリOCが安定するようです。「DDR Memmory Voltage」と「CPU SOC Voltage」については「CPU Core Voltage」同様にオフセット値をプルダウンメニューから設定します。
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BIOSTAR X370GTNのOC設定については難しいわけではないのですが、ASUS、ASRock、MSI、GIGABYTEなど国内シェアの大きい4大メーカーのものに比べると形式がかなり違うので取っつき辛いと感じました。日本語へのローカライズもされていませんし、少なくとも自作PC初心者にはなかなかおすすめできないかなあと。




BIOSTAR X370GTNの動作検証・OC耐性

BIOS周りの管理人的に気になるところやOC設定の基本についての紹介はこのあたりにしてBIOSTAR X370GTNを使用した検証機で具体的に動作検証とOC耐性をチェックしていきます。

まずはBIOS上の起動設定を次のようにしてOSの起動時間を測定しました。
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BIOSTAR X370GTNの起動時間は19秒ほどとなりました。Intel KabyLake環境と比較しても遜色ない起動時間です。



続いてBIOSTAR X370GTNを使用した場合のCPUのオーバークロック耐性をチェックしてみました。時間がなかったので今回は手早く簡単な設定で済ませています。後日もう少しきつめの設定でも検証予定です。

なおオーバークロックはメーカー保証外の行為であり製品の破損やデータの消失もすべて自己責任となります。オーバークロック検証時は最小構成(CPU、マザーボード、メモリ、システムストレージ、グラフィックボード)以外は基本的にすべて外し、可能ならOC検証用のシステムストレージを用意するなど細心の注意を払ってください。


Ryzen 7 1800XのOC設定は「Core FID:8c」「Core DID:8」として、コアクロックを全コア同時3.5GHzにOCしています。メモリについては検証機材が定格でしか動作しなかったのでOC設定を行わずAutoのままにしています。
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メモリ周波数についてはX370 XPOWER GAMING TITANIUMでは2933MHz、MSI X370 GAMING PRO CARBONでは2666MHz動作で安定動作した検証機材「Kingston HyperX Fury DDR4」はBIOSTAR X370GTNでは2400MHz動作が限界でした。メモリ相性問題は本当におみくじだと思います。一応、Ryzen環境でこれまでも実績のあるメモリを使用したところBIOSTAR X370GTNでも3200MHzで正常に動作しました。(動作例
AMD Ryzen Memory OC

上の設定を適用したところ問題なくOSを起動させることができました。
BIOSTAR X370GTN_test (1)
BIOSTAR X370GTN_test (2)
Cinebenchも問題なくクリアできました。
BIOSTAR X370GTN_test (3)

続いてこのOC設定を使用してストレステストを実行しました。
検証方法については、FF14ベンチマークの動画(再生時間8分、WQHD解像度、60FPS、容量4.7GB)でAviutl+x264を使ってエンコードを行いました。エンコード時間はRyzen 7 1800Xの場合15分ほどなので同じ動画で2周させています。エンコード中のファン回転数は一定値に固定しています。
注:CPUのストレステストについてはOCCTなど専用負荷ソフトを使用する検証が多いですが、当サイトではPCゲームや動画のエンコードなど一般的なユースで安定動作すればOKとういう観点から管理人の経験的に上の検証方法をストレステストとして採用しています。

ストレステスト中のCPU温度とCPU使用率のログは次のようになりました。マザーボードにBIOSTAR X370GTNを使用することでRyzen 7 1700を定格を超える全コア同時3.5GHzでストレステストをクリアできました。CPUクーラーのファン回転数は1800RPMで固定しています。
BIOSTAR X370GTN_test (4)
3.5GHz OCでこれくらいの温度なので定格であればBIOSTAR X370GTNとCryorig C7でRyzen 7 1700の定格も安定運用できると思います。また今回はコア温度が70度半ばまで上がってしまっていますがコア電圧の最適化次第で温度を下げられるかもしれません。


スマホで使用できるサーモグラフィカメラ「FLIR ONE」を使用してストレステスト終盤のBIOSTAR X370GTNのマザーボード上の各所の温度をチェックしました。8コア16スレッドのRyzen 7 1700を全コア同時3.5GHzにOCしていますが、トップフロー型のCPUクーラーを使用していることもありVRM電源部分の温度は70度半ばに収まってくれました。とはいえトップフローでも70度台なので、VRM電源周りに風の当たらない簡易水冷やサイドフロー型のCPUクーラーでOCを行うのは避けたほうがいいと思います。
BIOSTAR X370GTN_FLIR (1)
BIOSTAR X370GTN_FLIR (2)BIOSTAR X370GTN_FLIR (3)




BIOSTAR X370GTNのレビューまとめ

最後に「BIOSTAR X370GTN」を検証してみた結果のまとめを行います。簡単に箇条書きで以下、管理人のレビュー後の所感となります。

良いところ
  • 数少ないAMD Ryzen CPUに対応したMini-ITXマザーボード
  • 検証機ではRyzen 7 1700の全コア同時3.5GHz OCで正常動作
  • 8コア16スレッドのRyzen 7 1700がCryorig C7との組み合わせでも運用可能
  • 起動時間が19秒とAM4マザーボードの中でも高速
悪いところor注意点
  • 日本語マニュアルが存在せず、BIOSも日本語に非対応
  • OC設定は他社と比較して取っつき辛い
  • ファンコントロール機能が使いにくい
  • VRM電源は上位M/Bに比べると弱いのでOCするならトップフローCPUクーラー推奨
  • リアI/OのUSB端子が少ない
  • 欲を言えば無線LANを搭載して欲しかった

今回レビューした「BIOSTAR X370GTN」、そしてほぼ同じスペックの「BIOSTAR B350GTN」は4月末現在、世界で唯一のAMD Ryzen CPUに対応したMini-ITXマザーボードなので、細かい不満点はあるものの今のところ『Mini-ITXだからまあよし!』と言えるマザーボードです。Mini-ITXフォームファクタでもAMD Ryzen環境がまともに動くという試金石としての役割を十二分に果たしてくれました。

ただASRockやGIGABYTEからRyzen対応Mini-ITXマザーボードの発売が5~6月ごろに予定されているとも報じられています。こちらでは無線LANを標準搭載予定となっており、PCIスロットのメタルアーマーなど両社ともにBIOSTARに比べて最近のマザーボードトレンドにも敏感なメーカーなので、Ryzen環境をMini-ITXで組みたいというユーザーは急がないのであればもう少し様子見をしてみてもいいかもしれません。







【まとめの続きについてはBIOSの成熟やWindow OSのRyzen CPU向けアプデを待って追記予定です】











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