NUC8i7HVK_NUC8i7HNK (1)「AMD Radeon RX Vega M」をワンパッケージに搭載するIntelの第8世代Core CPUを採用した最新NUC”Hades Canyon”こと「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」が国内でも販売開始



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「AMD Radeon RX Vega M」をワンパッケージに搭載するIntelの第8世代Core CPUシリーズ「Core Mobile Processor with Radeon RX Vega M Graphics」を採用した最新NUC”Hades Canyon”の「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」の2モデルが国内で発売されました。販売価格は税込みでそれぞれ12.5万円と10.1万円となっています。
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国内版の「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」にはACアダプタをコンセントに接続するためのACケーブルが付属しません。ACアダプタ側がC13タイプ(ミッキー型じゃない方の3PIN)のケーブルを各自で用意する必要があるので注意してください。

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管理人も国内発売に先駆けて北米から「」を輸入したのでレビュー記事を公開中です。
RX Vega M搭載NUC「NUC8i7HVK」をレビュー
Intel NUC8i7HVK


製品公式ページ:
https://ark.intel.com/ja/products/126143/Intel-NUC-Kit-NUC8i7HVK
https://ark.intel.com/ja/products/126141/Intel-NUC-Kit-NUC8i7HNK

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「NUC8i7HVK」にはCore i7-8809G、「NUC8i7HNK」にはCore i7-8705Gが搭載されています。各CPUにはワンパッケージに搭載するGPUとして、Core i7-8809Gには上位GPUの「RX Vega M GH」(24CUで1536コア、動作クロックはベース1063MHz/ブースト1190MHz)、Core i7-8705Gには下位GPUの「RX Vega M GL」(20CUで1280コア、動作クロックはベース931MHz/ブースト1011MHz)が搭載されています。上位モデル「NUC8i7HVK」のCore i7-8809GはCPU/GPU/HBM2がロックフリーとなっておりユーザーによるオーバークロックにも対応しています。
Core 8-gen with RX Vega (17)
なお4Gamerの記事によると「Core i7 8809G」を搭載した「NUC8i7HVK」で、『プロセッサのTDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)は100Wだが,システム全体での消費電力は230W程度』だそうな。

「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」ではシステム/データストレージ用に2基のM.2スロットが用意されているようです。いずれもSATA接続とNVMe(PCI-E3.0x4)接続に対応しています。Thunderbolt3も搭載しているので外付けグラフィックボードによるグラフィック性能の強化も可能です。
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「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HNK」ではフロントにVR HMDの接続を意識してUSB3.0とHDMIポートが用意されているなど、フロントとリアに実装されたI/Oポートが非常に充実しています。フロントには左から、SDカードスロット、USB3.0 Type-C*2、HDMI、USB3.1 Type-C、ヘッドホン・マイク兼用3.5mmジャック、背面には左から、光学オーディオ出力、DC端子、Thunderbolt3*2、MiniDIsplayPort*2、有線LAN*2、USB3.0 Type-A*4、HDMIが実装されています。
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以下、「NUC8i7HVK」と「NUC8i7HN」の詳細スペックです。
NUC8i7HVK NUC8i7HNK
CPU Core i7-8809G
4コア8スレッド
Core i7-8705G
4コア8スレッド
GPU Radeon RX Vega M GH
24CU 1536コア
ベース1063MHz
ブースト1190MHz
Radeon RX Vega M GL
20CU 1280コア
ベース931MHz
ブースト1011MHz
オーバークロック
対応
CPU/GPU/HBM2ロックフリー
非対応
メモリ DDR4-2400 SO-DIMM(1.2V)×2 / 最大32GB
M.2 M.2 22x42/80 (key M)スロット×2
(SATA 6Gpbs/PCIe x4 Gen3 NVMe/AHCI SSD)/RAID 0/1対応
SDXCカード
スロット
1
前面ポート USB3.1 Type-C、USB3.0×2、HDMI、IR、ヘッドフォン
背面ポート Thunderbolt 3×2 (DisplayPort 1.2対応)、
Mini DisplayPort×2、HDMI、USB3.0×4、
Ethernet×2、光学デジタル音声入力
内部ヘッダー USB 3.0×2、USB 2.0×2
前面ビデオ出力 HDMI 2.0b (4K/60Hz、HDR、HDCP2.2対応)
背面ビデオ出力 HDMI 2.0b (4K/60Hz、HDR)、
Mini DisplayPort 1.3、
USB Type-C×2
(いずれもHDCP 2.2対応)
LAN Gigabit Ethernet×2 (i219-LM と i210-AT)
無線 IEEE 802.11ac 2x2 + Bluetooth v4.2
(Intel Wireless-AC 8265 M.2 22x30)
オーディオ 最大7.1チャネル (HDMI/DisplayPort経由)
電源 230W ACアダプタ
サイズ 221×142×39mm (1.2L)
保証期間 3年




おまけ:NUC/ベアボーンにおすすめのパーツ

NUCベアボーンにはOSメモリストレージの3つのパーツが付属していないので、この3つについては各自で購入する必要があります。NUCベアボーンに対応しているおすすめパーツをいくつか紹介します。

OS
これについては特に迷わず、Windows10 64bit版でいいと思います。HomeかProについてはわからない人は基本的にHomeでOKです。
WindowsにはDSP版と通常版の2種類がありますが、詳しい説明は省いてこの2つの違いは単純にすると次のようになっています。
DSP版:将来的にPC(NUC)を変更した時にOSを使い回さない(使い回せない)
通常版:将来的にPC(NUC)を変更した時にOSを使い回せる

DSP版はシステム(PCの構成パーツ)が大きく変わった時に認証が通らない場合がある代わりに通常版よりも若干お求め安くなってます。
NUCの場合はストレージとメモリの変更くらいであればDSP版でも認証に特に問題ありませんが、ベアボーン自体を変更した場合はOSを買い直す必要が出てくるかもしれないと思ってください。
Windows10からは以前のようなvista、7、8といったライセンスが全く別になるバージョンアップはなくなったので、2千円程度の差ですし今後も使い回せる通常版が個人的にはおすすめです。通常版にはインストールメディアの付属するパッケージ版と、シリアルコードのみのオンラインコード版がありますがどちらでもOKです。


なおパッケージ版に付属するUSBメモリは環境によってはUEFIから起動できない症状が発生するケースが確認されているので、マイクロソフト純正の「Media Creation Tool」を使用して市販のUSBメモリからOSインストール用USBメモリを作成し、これを使用してインストールするのがおすすめです。


メモリ
NUCベアボーン(NUC8i7HVKとNUC8i7HNK)のシステムメモリについてはDDR4規格なのですが、モジュールの形状が一般的なデスクトップPC用のものではなく、SODIMM DDR4というノートPCなどで使用する小型メモリが採用されています。
同じSODIMM DDR4メモリでも周波数やタイミングなどでバリエーションがありますが性能の差は微量なので基本的に容量だけに注意すればOKです。GTX 1060やGTX 1070を搭載するゲーミングPCの場合、メモリ容量は16GB以上あれば十分なので8GB*2=16GBのメモリを購入しましょう。
DDR4 SODIMM規格かつ容量が8GB*2=16GB以上であれば何でもいいのですが、いくつか具体的に製品名を挙げると、当サイトでも「NUC8i7HVK」でメモリ周波数3200MHzの正常動作が確認できている「Kingston HYPERX IMPACT SODIMM DDR4メモリ」(レビュー)や「Corsair Vengeance SODIMM DDR4メモリ」(レビュー)がおすすめです。
SODIIM DDR4_1SODIIM DDR4_2

Corsair Vengeance 8GBx2枚 3000MHz CMSX16GX4M2A3000C16
Corsair Vengeance 16GBx2枚 3000MHz CMSX32GX4M2A3000C16
Corsair
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ストレージ
最後にストレージですが、「NUC8i7HVK / NUC8i7HNK」にはNVMe接続もしくはSATA接続のM.2 SSDを2枚設置できます。個人的におすすめなのは、250GB以上のM.2 SSDをシステム(OS)用ストレージに、1TB以上のM.2 SSDをゲーム・データ用ストレージにする構成です。
NVMe接続M.2 SSDは高価ですがアクセススピードが高速で発熱が大きく、SATA接続M.2 SSDは安価でNVMe接続よりは低速ですが発熱が小さくなっています。NUCは筐体内のスペースが小さいの発熱の大きいNVMeよりはSATAが推奨されるケースもありますが、「NUC8i7HVK / NUC8i7HNK」では金属天板にサーマルパッドで放熱できるのでNVMe M.2 SSDでもいいと思います。
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NVMe接続M.2 SSDでいくつか具体的に製品名を挙げると、18年現在文句なしに最速の「Samsung SSD 970 PRO」(レビュー)や、TLC型なので大容量書き込みでは劣るものの低発熱なのでNUCに最適な「Western Digital WD Black 3D NVMe SSD」(レビュー)がおすすめです。



SATA接続M.2 SSDについても具体的に製品名を挙げると「Western Digital WD 3D Blue M.2 SSD」(レビュー)や「Samsung SSD 860 EVO M.2」(レビュー)がおすすめです。





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(注:記事内で参考のため記載された商品価格は記事執筆当時のものとなり変動している場合があります)


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