2017年04月20日

石にかけ紅白梅を眺めけり  清彦

 紅白の梅、それに薄紅梅など。目移りがして少々疲れました。
石に腰を下ろして、イメージのリセットでもしますか?
 散り紅梅もまた良いものです。
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(22:19)

2017年04月11日

紅梅に干しておくなり洗ひ猫   小林一茶

 分かりにくい一句。猫って、動かずじっとしているのだろうか?
 一茶の時代もキャリーバッグのようなものがあったとか?
 ネットで調べてみたけれどヒットなし。ウ~、分らん。
  (紅梅や縁に干したる洗ひ猫  一茶)を発見。 ~ほっ…
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(21:31)

2017年03月06日

 南天や妻の涙はこぼるるまま  時彦
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 草間時彦氏作。敢えてWikipediaよりプロフィールの一部を引用させて頂いた。このプロフィールの行間に掲句は生まれたのである。
 祖父・草間時福は愛媛県松山英学校(のちの松山中学)の校長を務めた後、東京で民権派ジャーナリストとして活躍した人物。父草間時光水原秋桜子に師事した俳人で鎌倉市長を務めたこともある。
 代表句に「冬薔薇や賞与劣りし一詩人」「大粒の雨が来さうよ鱧の皮」など。勤め人としての自身の生活を詠んだ句が「サラリーマン俳句」と呼ばれ、また無所属となって以降好んで作った料理に関する句が「グルメ俳句」と呼ばれ親しまれた。句風は軽妙洒脱ながら、その底流には病や戦争、肉親との死別を経たことによる、死を近しく感じて生きる態度がある。晩年は久保田万太郎風のしみじみとした句境に至った(『現代俳句大事典』「草間時彦」より)。


(20:29)