2011年06月24日

地熱発電、増設の動き

・昨日の日経に、「地熱発電、増設の動き」、という記事が
 載っていました。(→ こちら をご覧下さい)

・以下、本記事を整理してみます。

・福島原発事故で、地熱発電を再評価する機運が高まって
 いるそうです。

地熱発電は、地中から熱水と蒸気を井戸で取り出し、
 発電機を回して発電する仕組みとのことです。

・日本の地熱発電量は世界3位と豊富だが、その約8割は、
 自然公園内に埋蔵しており、環境省が自然保護の観点
 から一部を除き開発を認可していなかったそうです。

・しかし今年度から、国立公園の域外から、井戸を斜めに
 掘削する場合に限り、開発を認可する方向で調整して
 いるそうです。

地熱天候によって発電量が変わる太陽光風力と違い
 安定した電力が取り出せる常用電源だそうです。

設備利用率も平均7割と、15%の太陽光20%の風力
 大きく上回るそうです。

・発電コストは、風力太陽光の中間だそうです。

・経済産業省の、「2010年版エネルギー白書」、によれば、
 1kw当り発電コストは、次のようになっています。(10頁参照)

(1位)原子力:5~6円、(2位)火力:7~8円、(3位)水力:8~13円、
(4位)風力:10~14円、(5位)地熱、8~22円、(6位)太陽光:49円、

・国内の地熱潜在力は、自然公園を除いても1,514万kwと、
 原発15基分に相当するそうです。

・「クリーンで安全な電源」、は、原発事故で存在感を増して
 いるそうです。

・但し、温泉の枯渇を懸念した反対運動が頻発しているそうで、
 今後は、「発電と観光」をどう両立させるかが課題だそうです。
 世の中、すんなりとはうまくいかないようですね。



Posted by wkmt at 10:41│Comments(0)東日本大震災、原発、自然エネルギー関連 

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