NPO法人ワラックのブログ

仕事と生活のバランスがとれた社会を実現したい。 NPO法人ワラックのメンバーが感じた日々の出来事を徒然なるままに書いていきます。

「仕事の本質とは」

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最近、社員を大切にしている企業の事例をまとめた
書籍が経営コーナーに並んでいるのを見ます。

震災以降、「絆」がキーワードとなるなど日本では
変化を創造し、見えない価値を提供すること、
社会的価値や社会意義につながるスタンスが企業経営に
いっそう欠かすことのできない要素となっています。

人は、人の使命感、志、夢と、人間性についていくものだと
思っています。


今日は、とある介護サービス事業所の女性オーナー様と
お会いしたのですが、その経営に対する考え方や思想に
とても感銘を受けました。


皆さまは、介護という職業にどのような印象をお持ちでしょうか?

社会通念的に・・・いわゆる、「きつい」「汚い」「給料が安い」
3Kとなっています。


私も、その様なイメージを持っていました。


介護は、管理ではない。長い人生を生き抜いてきて、尊敬するべき高齢者の
方に対する介護が、これでいいのか?ボランティアで、ほんの数回ですが
過去に行った施設ではそのように感じていました。


また、体調を崩し入院をしていた祖母の看護を見ていて、
看護師さんの苦労も痛いほどわかる反面、その現状のひどさに
驚き、やり場のないむなしい思いをしたこともありました。



でも最初に、オーナー様は仰いました。


「介護ってとても豊かな仕事なのよ。」


決められた時間に、入浴する、食事をする、アクティビティーをする
そんな管理と言うような介護ではなく、同社では利用者様が望むときに、
食事をし、散歩をし、入浴をする、そんな方針でやっていらっしゃるのです。



その結果、家族のような介護をプロの介護士から受けることができるので
利用者様の満足度も非常に高く、介護士の方も感謝される機会が増え、
お互いに支え支えられる相互附与の関係を築く事ができるので、
とてもやりがいがあるのだそうです。


また、利用者様なんと同社のサービスを受けだすと
皆さま元気になられるそうです。




オーナー様は、社員様に「自分が介護が必要になった時に帰ってきたいと
思うような施設をみんなでつくろう!」とモットーのように
言い続けていらっしゃるそうです。



利用者様を尊厳した介護サービスを行っている、オーナー様自身も
在宅介護士出身という介護経験者だそうです。その経歴を持って起業された、
会社に対する思い、会社を通しての社会に対する思いは非常に熱く、
お話を伺っていて、感動と共感の連続でした。


有料老人ホームでない、普通の介護事業所なのですが


「若手の介護士をしっかり育てなくてはいけない」ために、女性の
多い業界なので、社員様にどんなライフイベントがあっても対応
できるように柔軟に勤務できるように選択できることはもちろん、
事業所内保育まであるのです!

また、ご自身もとても勉強熱心なのですが、社員教育にも
とても熱心に取り組みをなさっていて、


「3年前には人が定着をしなくて悩んでいたのよ」と
仰るのですが、試行錯誤と終わりなき努力と忍耐で


「今は人財が落ち着いているし、私と同じ気持ち、同じ考えで
動いてくれる社員も育ってきているの。」そう嬉しそうにおっしゃった
笑顔は本当に素敵でした。


そして、なにより「理不尽な事を言うお客様は、お断りをしています。
会社は、お客様より共に働く仲間が大切なので。」


この言葉、「理不尽なお客様お断り」は珍しいことではないかもしれません。


でも、その後に「会社は、お客様より共に働く仲間のほうが大切」


はどうでしょう?


「ほかの仕事に支障が出るから」ではないのです。


お客様より、会社の仲間のほうが大切、という思いを
持っている人は多いと思います。でも、金銭的な理由、
忙しさ、社会通念の捕らわれなどから、本質を見失うことは
よくあると思います。


お客様に対して、社員に対して思いを追求することは
本質を追求することにもしかするとつながるのかも
しれないと、オーナー様のお話を聞きながら思いました。


経営のために、生産性向上を意識をしている
社員教育をしっかりされている、それに対しても
もちろんとても思いを追求するために懸命に
取り組んでいらっしゃる、


厳しいけれど、熱く、優しい、母親のような
経営者様でした。

【プランナー 二子】

船上にて思うPART2

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ひとつ前の記事、
「船上にて思う」で大分県出張のことを書きましたが、
なぜ、「船上にて」なのか、
ちゃんと書いていませんでした(^^;;

大分県へは
神戸六甲アイランド港~大分港の
ダイヤモンドフェリー「さんふらわ」に乗船したからです。

【私の泊まった客室です】




学生の時以来、
久しぶりの船中泊で、
とてもワクワクしながら乗船し、
船旅を楽しんでまいりました。
ただし、夜中に少しの揺れで起きてしまい、
到着するまでしばらく揺れが気になって
起きたままといったコンディションで、
仕事に向かう羽目になりましたが。
※仕事帰りだけにすればよかったかなぁ~
と多少の後悔もあり


ところで、船の上では、
ひとりでいろんなことを考えたりします。
仕事のことや、どうでもいいこと。

その「どうでもいいこと」のひとつに
「3D映画って」というテーマで
思案してみました。

みなさんご存知だと思いますが、
「3D映画」とは、
画面から飛び出してくるように見える
「3次元方式」の映画です。

迫力ある映像で、驚きの連続ですが、
私自身、「3D」にわざわざしなくてもいい映画って
あるんじゃないかと思っています。

「ハリーポッター」や「アバター」などは、
「3D映画」でみると、
想像世界がよりリアルに再現され、
スピード感や緊張感を刺激され、
見るものをワクワクさせるものだと思います。
また、自分自身もその場にいるような
「疑似体験」ができるのも
「3D映画」の魅力です。

「アバター」や「ハリーポッター」で
自分も飛行しているような錯覚をもてるのは、
「疑似体験」が得られているからでしょう。

しかし、非現実世界でなく、
現実世界を描くとなると、
「疑似体験」やスピード感、緊張感は、
やや薄れ、第3者の目でその世界を見たい
という気持ちになるかと思います。

ヒューマンドラマなどは、
まさに、他人の人生を「盗み見する」
ような感覚もあります。

そこで、まさに「船上に思う」にふさわしい(?)テーマとして、
映画「タイタニック」はどちらがいいのかって、
考えたりしました。


皆さんは、映画「タイタニック」は
「3D」だったらいいのにと思いますか、
それとも、「2D」でいいと思いますか。


私は、「2D」のままでいいです。


かなり後半は迫力あるシーンの連続で、
船尾が海面に垂直になるシーンでも、
もしかしたら「3D」であれば、
さらに迫力がでるのではと思うのですが、

でも、タイタニックは史実に忠実に再現しており、
船内の調度品や役者の服装なども、
すべて当時のままに再現されています。
それだけで、リアルさは十分に出ています。

また、その場に観客が居合わせる
「疑似体験」を持つことになると、
リアルすぎて、主人公や女優たちの感情の起伏を
冷静に追っていくことができず、
心を動かすドラマにはならないような気がします。

3D映画の魅力は、
非現実的な想像世界の導入には成功しても、
人間の感情への追体験は難しいのでは・・・・

と船上にて思いました。

その後、
タイタニックのようにならず、
無事、神戸に着岸しました。

【大分名物「とり天」おいしかった!】




【代表 藤島】

船上にて思う

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先日、県庁時代にお世話になった方からのご紹介で、
大分県まで出張してまいりました。

集まった多くの女性たちが、
県の政策を考えるお手伝いをさせていただきましたが、
ワーク・ライフ・バランスは問題意識が
仕事の中だけにあるのでなく、
家庭生活などの中にもあり、
テーマや課題を絞ることに大変苦労されていました。

職場だけがよくなっても、
私生活で問題があると、
両立がうまくいかないケースもあります。
その逆もしかりです。

しかし、何から何までを
政策的に取り組むのではなく、
「自助」「共助」「公助」の
3つの視点で問題を分類し、
県民と行政が協働できる
「共助」の部分を後押しする政策が、
県民目線の政策としてふさわしいかと思います。

たとえば、NPOが地域課題に取り組むことを
行政が資金面・運営面をバックアップするのは、
「共助」の一例かと思います。

保育施設を多くつくるのは「公助」です。
これは、県民からの要望・陳情となりえますが、
「共助」の視点ではありません。
※ただし、子育て支援ではありますが、
地域社会の課題に限定した取り組みは
いきなり「公助」にするには、
そぐわない、
むしろ「共助」で進めるほうがいい
課題もあります。
(たとえば、発達障害児かどうかわからない。
どうすればいいという親の悩みに対し、
資格を持つ方が子どもに学習支援を行う施設等)

大分県民のために、
官民連携の取り組みが始まったこと、
本当に意義あることと思います。
遠く兵庫の地からも応援します!

【代表 藤島】

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