a weblog of THE WATERMELON BOOTLEG

打ち込み(DTM)によるテクノ・エレクトロニカ系の音楽制作・ライブ活動を中心に、日々思うことについて語ります。

2014江古田ライブイベント終了しました!

去る11/23(日)に東京・江古田フライングティーポットにて開催された「tripl3point」、無事終了いたしました! 今回はその模様を報告します。

前回の投稿でのお知らせの通り、僕はよんまさんと、

・僕、つまり「THE WATERMELON BOOTLEG」のオリジナル曲とカバー曲の演奏に、よんまさんのモジュラーシンセの音がSE的に加わる「グリーン・アスパラガス」
・よんまさんのモジュラーシンセをフィーチャーした「ホワイト・アスパラガス」

という二つのユニットを組んで出場させていただきました。



まず「グリーン・アスパラガス」で演奏したセットリストは以下の通りです。

Radioactivity(クラフトワークのカバー)
I Was A Stranger - Sunset Walking
中国女(YMOのカバー)
Born Technological
In Yer Face(808Stateのカバー)
Sacred Eyes

ライブの模様はリンク先の映像をご覧いただくとして、今回は生まれて初めてカバー曲を演奏しました。選曲の基準としては、自分のルーツであり、かつ自分の曲と違和感なく繋がることが出来る曲を選びました。ライブ前に、まずトラック作成を行ったのですが、ベーシックな流れを耳コピで打ち込みつつ、自分らしいアレンジを加えて行く作業を行いました。中でも「中国女」は、LFOによるリミックスバージョンが好きだったので、前半にLFO版、後半にオリジナル版をくっつけるという試みを行いました。次にサウンドの再現ですが、特に「Radioactivity」や「In Yer Face」では、イントロでバーンと厚い音を出したかったので、ちょうど中古で手にいれたばかりのRoland JD-990+Vintage Synthボードが大活躍しました。一方で「Radioactivity」の"ビヨーン"というSEや、「中国女」のカン!というシンセ・ドラムは、MFB SYNTH IIを使用して作成しました。全体的にはドラムのSampleTank2をはじめ、ソフトシンセの方が使用パートが多いのですが、今回のトラック制作で、上手くソフトシンセとハードシンセの使い分けができるようになったと思います。

そして、何よりよんまさんのモジュラーシンセやBOSS PC-2(パーカッションシンセ)によるSEが素晴らしかったです。僕からは、事前に"ガイガーカウンターの音(「Radioactivity」)"や"カモメの鳴き声"(「Sunset Walking」といった注文を出させていただいたのですが、見事に応えていただきました。

左が僕、右がよんまさんの機材です。
写真1s写真3s

さて、一方の「ホワイト・アスパラガス」ですが、こちらも映像をごらんください。



こちらは、事前に僕が作ったバック・トラックをよんまさんにお聞かせしておいて、当日は即興で、よんまさんの鳴らすモジュラーシンセ音に、僕がBOSS SP-505で鳴らすバックトラックを、ループをON/OFFしながら絡んでいく・・・というスタイルを取りました。当日は無我夢中で演奏していただけなのですが、こうやって映像で観ると、不思議にハマっていますね。

またFlightrecさん、monotoyさんのライブも大変素晴らしいもので、とても楽しい一日を過ごすことが出来ました。イベントにお越しいただいた皆様、主催者様、DJで盛り上げていただいたTonkap様、共演していただいた皆様、フライング・ティーポット様、ありがとうございました!

11/23(日) 東京・江古田で開催されるライブイベントに出演します!

久しぶりのライブのお知らせです。

11/23(日)18:30より、カフェ・フライングティーポット(西武池袋線 江古田駅より歩いてすぐ)にて開催されるライブイベント「tripl3point」に出演させていただくこととなりました。

これまで、毎回異なるスタイルでのライブに挑戦してきましたが、今回もまた初めての試みを行います。

・他の人との「ユニット」で出演!
・しかも1回のイベントで2回出演!
・オリジナル曲だけでなく、カバー曲も演奏!
・カバー曲では歌を歌う!
・踊りも踊る・・・かも知れない!

どうですか、楽しみでしょう? 僕はワクワクしています(笑)。

まず、ユニットを組む相手というのは、これまでも当ブログで紹介させていただいた「よんま」 さんです。最近は、ユーロラックのモジュラーシンセを"おかもち"に詰め込んで、各地でライブ演奏を行っていることで有名な方ですね。今回のユニットというのは、

・よんまさんのモジュラーシンセをフィーチャーした「ホワイト・アスパラガス」
・僕、つまり「THE WATERMELON BOOTLEG」のオリジナル曲とカバー曲の演奏に、よんまさんのモジュラーシンセの音がSE的に加わる「グリーン・アスパラガス」

の2ユニットとなります。

「ホワイト・アスパラガス」の方は、僕がBOSS SP-505とKORG Kaossilatorでノンストップのアンビエント・ループを鳴らす上で、よんまさんが自由におかもちモジュラーを演奏するという、スペーシーな30分(予定)となります。

一方で、「グリーン・アスパラガス」の方は、KORG PadKontrolやRoland VT-3(!)を使って、お馴染みのアノ曲やアノ曲を歌います、演奏します。え、カバーって誰のカバーを演るんだって? それは「誰でも知っている曲」とだけ、お知らせしておきましょう。それでは当日をお楽しみに!

■ライブ詳細

開催日:
2014年11月23日(日)

開催場所:
江古田 カフェ・フライングティーポット
東京都練馬区栄町27-7
榎本ビル B1F (Google Map

開場 18:00 開演 18:30
入場料 500円+ドリンク

-Live-
Flightrec
ホワイト・アスパラガス(よんま+THE WATERMELON BOOTLEG)
グリーン・アスパラガス(THE WATERMELON BOOTLEG+よんま)
monotoy

-DJ-
Tonkap

hajimepopさんの曲「Kira-Kira Star」のエレクトロ・リミックスを発表しました。

先日、僕がリスペクトするミュージシャンの一人である、hajimepopさんの曲、「Kira-Kira Star」のエレクトロ・リミックスをSoundCloudで発表しました。キックとパーカッションを除くほとんどのパートをハードウェアシンセで弾き(シンセ・ドラムもYAMAHA ED-10を叩きました!)、Ableton Liveでまとめました。冒頭のボイスには、発売されたばかりのRoland VT-3もちらっと活用しています。ぜひ聴いてください。

また、オリジナル版もビーチ・ボーイズやXTC、トッド・ラングレンなどのポップス職人を彷彿とさせる、とっても良い曲なので、こちらも必聴ですよ!

作品集「THE SOUND OF TECHNOLOGY」、元住吉dekotto bokottoさん、池袋TOKYO FUTURE MUSICさんで発売中!

jacket_front_small僕の作品集「THE SOUND OF TECHNOLOGY」パッケージ版(CD-R、12曲入り!)が、元住吉(神奈川県)dekotto bokottoさん、池袋(東京都)TOKYO FUTURE MUSICさんで取り扱っていただけることになりました。'80sテクノポップからアンビエント、ハウス、テクノ、そしてトランスやエレクトロニカなど、電子音楽のあらゆるエッセンスを詰め込んで昇華させたTHE WATERMELON BOOTLEGのファーストCDが登場。奥行きのあるコード感と、きらびやかなシンセ音はタイトル通り、すべてのシンセサイザーサウンド愛好家にオススメします。特にオービタル、ハードフロア、808ステイト辺りが好きな方は要チェック!まずは以下で全曲クロスフェードのサンプルを試聴!



フルに聴ける試聴盤は、お店の方に用意していますので、近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください!

"The Sound of Technology Vol.1"各曲解説(その3)"Doppelganger"

"The Sound of Technology Vol.1"の各曲解説、今回は、"Doppelganger"です。



この曲は、主にiPad版「GarageBand」を使って作曲しました。「GarageBand」にはタッチを上手く使った入力方法がいくつか用意されているのですが、その中の「Smart Strings」という機能でメインとなる弦のフレーズを作成した後、同じくGarageBandのアルペジエーターなどでトラックを加え、最後に各トラックをメール(!)でエクスポートした後、Ableton Liveでミックスを行いました。タイトルの「ドッペルゲンガー」とは、「自己像幻視」とかいう意味らしいですが、パッと頭に浮かんだタイトルを付けています。この曲を聴いてくれた人から「ブラック・ドッグみたい」という感想を頂きましたが、まあ、ハッキリ言ってその通りです(笑)。デトロイト・テクノは、今でも僕の音楽作りに非常に大きな影響を与えています。ではまた次回。

※現在(2014年11月)諸事情により、iTunesやAmazonからのダウンロード販売は停止中です。近日再開予定ですのでお楽しみに!

"The Sound of Technology Vol.1"各曲解説(その2)"Sacrifice"

"The Sound of Technology Vol.1"の各曲解説、今回は、"Sacrifice"です。



この曲は、KORGが販売しているアプリ「iKaossilator」を使って、iPadで作った曲です。狙いというのは特になく、ただ何となく触っていて、良いフレーズが出来たな、と思ったものを、同じくiPadアプリの「GarageBand」に、フレーズをAudioCopyという仕組みを使ってコピー。「GarageBand」でシンセを重ねたあと、1トラックづつメールで(!)エクスポートして、それを更にAbleton Liveで編集したものです。「iKaossilator」にしろ、「GarageBand」にしろ、タッチ式のインターフェイスがとても良く出来ていて、多分キーボードでは絶対作れないだろうな、と思える曲になりました。ではまた次回。

※現在(2014年11月)諸事情により、iTunesやAmazonからのダウンロード販売は停止中です。近日再開予定ですのでお楽しみに!

"The Sound of Technology Vol.1"各曲解説(その1)"Gate of The Capital"

さて今回からは、初アルバム"The Sound of Technology Vol.1"の解説を、トラック順に行っていこうと思います。まずは最初の曲、"Gate of The Capital"から。



この曲はズバリ、「トランス」を作りたいと思って、作曲しました。「テケテーテケテー」という、ユーロトランスではお馴染みのフレーズは、「monofury」というフリーのVSTiに、「mgTriggerGate」というVSTエフェクトをかけて作っています。他、「ビヨーン」といういかにもなシンセベースはArturia Moog Modular V、パッドはNative Instruments Pro-53、ピコピコした音はrgc audio Z3ta+とImage-Line Sytrusという、僕にとって「鉄板」の組み合わせで作られています。

そしてリードは、トランスをよく作る人ならお馴染みのベンダーであるreFXが、かつてフリーで配布していた「Claw」というVSTiに加え、イントロで聞こえる吠えるような音に、日本製の「Exciton」を使っています。ドラムはオーディオループと単音サンプルに加え、Waldolf Attackでフィルインを鳴らしています。「ゴーン」という音はシンセではなく、Fender Rhodesのフレーズループのピッチを極端に変えて使っているんですよ。

最後にタイトルですが、変なタイトルですよね(笑)。何となく城塞都市の門のようなイメージが頭に浮かんだのです。ではまた次回。

※現在(2014年11月)諸事情により、iTunesやAmazonからのダウンロード販売は停止中です。近日再開予定ですのでお楽しみに!

ノートPCを自分で修理した

2008年から、ずっとライブ活動を共にしてきたノートPC、富士通MG70WNから何やら異音がするようになった。HDDのアクセスも遅くなり、これはもう寿命かとも思われたが、メーカーに出した場合の修理代金は高額で、HDDの容量が増えるわけでもない。何より愛着もあり、一念発起して自分で修理することにした。

修理内容は以下の通り。

・HDD交換(120GB→500GB)
・ファンの掃除

まずHDDの交換といっても、カラッポのものと交換しても意味がないので、「EaseUS Todo Backup Free」というフリーソフトを使って、まるごとクローンを作成する。HDDは2.5inch SATA仕様であれば何でも良いように思われたが、少々怖かったので、多少割高ではあったが、楽天で「MG70WN用」と書かれたものを購入。購入したHDDを、「オウルテック 外付けHDDケース ガチャポンパッ! mini3.0」にはめ込み、ノートPCとUSB接続してクローンを作成した。交換は、HDDに付属してきた作業説明書に沿って行い、無事完了。

次にファンの掃除だが、こちらについては「あさりのみそしる」というサイトを参考にさせていただいた。ただ、単に掃除するだけではダメで、最終的にはファンの回転軸に、ツマヨウジでミシン油とウレアグリースを塗ることで、異音も無くなった。

「M3 2012秋」に参加してきました

少し遅くなりましたが、去る10/28(日)に、同人音楽の即売会「M3 2012秋」に参加しましたので、そのご報告を。まず会場は、決してアクセスが便利とは言えない場所にあるにも関わらず、来場者の多さにビックリ。みんなこのイベントを楽しみにしているんだなあと実感。
M3-1
で、初めて作ったCD「The Sound of Technology」の売上は? ということになりますが、当然(?)赤字でした。でも何枚かはおかげさまで買って頂くことが出来ました。内容的には自信があるのですが、買って頂いた皆さん、CDは楽しんで頂けましたでしょうか。コメントなどで感想をお寄せ頂けると嬉しいです。

でも、実際に参加してみて判ったのですが、あそこでCDを売るのって難しいですね。マンガなら、見本誌をパッと見て好みかどうか判りますが、CDの場合試聴しないと全く判らない。つまりお客さんに対し試聴に必要な時間、30秒とか1分を割く価値があるかどうかを、一瞬で判断してもらわなければいけないわけです。そういう意味で、今回はまずディスプレイに割ける時間が全くなかったので、やや近寄りがたい雰囲気になってしまったかな、と思います。一生懸命声出しして客引きしたんだけど、そうやって聴いてもらうものでもないな、と(苦笑)。そんな中で勇気を出して試聴しに来てくれた方、買って頂いた方、本当にありがとうございました。音出しは出来ないにしても、シンセでも並べとけば良かったかなあ。実際にターンテーブルとか並べている人もいたしね。あとはパフォーマンスコーナーでミニライブでもやったら、もう少し「THE WATERMELON BOOTLEG」というアーティストの存在を知ってもらえたかな、と思いました。

M3-2

次回以降のM3参加は未定ですが、面白い体験でした。最後に村スタジオのよんまさん、今回の出展にあたり多大なご協力を頂き、本当にありがとうございました。

iPad「GarageBand」を中心にしたテクノ・ライブを行いました。

先月8月3日、OKIZOさん主催のお馴染みDTM系ライブ・イベント「LAPTOMIX」に参加させて頂きました。今回はiPad「GarageBand」を中心に、曲のイントロや間奏部分に、MFB SYNTH IIをマスターにDoepfer MSY-2で同期したRoland TR-606を鳴らすという、"人力シンクロライブ"という形を取りました。

iPadを中心にしたのは、最近作る曲がiPadで(布団の中で)作った曲が多いのと(笑)、機材の総重量を少しでも軽くしたかったからなのですが、甘かったですね(苦笑)。特にベリンガーのミキサー(XENYX1002B) が重い重い。ただライブにはこれ以上無いくらい大変便利なミキサーなので、これからも持ち歩くんだろうなあ。あと、Kaoss Pad 3もやっと少し使いこなせることができるようになったと思います。これはやはりセンドリターンでつなぐべきですね(マスターアウトに直で繋ぐと音がこもる場合があります。経験者語る)。

それでは当日の模様を動画でどうぞ。

"Undulation" "Doppelgänger"


"I Was A Stranger" "Hustle and Bustle"


"Sacrifice" "On The Shore"


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