2017年02月13日

講演会「自閉症スペクトラム児童生徒への支援の実際」

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南伊豆社協主催の発達障害者理解促進の講演会「自閉症スペクトラム児童生徒への支援の実際」がおこなわれた。講師は、山梨大学准教授・松下浩之氏である。
会場は、南伊豆役場「湯けむりホール」である。参加者は、40名。小中学校教員、幼稚園・保育園、福士施設、保護者等である。南伊豆町で自由参加で40名の人が参加する講演会は大したものである。
一年間に渡り講演会・発達相談を継続してきて、講師の松下先生の名前が下田市・賀茂郡の中で知れ渡ってきたことは大きい。社会福祉協議会としての障害者への地域啓蒙活動は、地道で継続的な活動が必要である。一回や二回で、地域の中に浸透していくわけではなく、我慢して、ガマンして人が集まらなくても、来なくても啓蒙活動を継続していく中で地域の中に血・水のように静かに浸透していくのである。
今回、地域の小中学校から教師が多数参加してくれて、現場で発達障害児を抱えて悪戦苦闘している現実があることを知った。教師が、障害を持つ子ども達に目を向けていただける研修会が開催されたことは大きな意義があることである。
保護者が我が子について悩む、それについて学校の教師が真剣に向き合って対処していこうする姿勢は心強いものがあります。
来年度も相談・講演会活動を継続していきたいものです。




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wnabe2514 at 06:00│Comments(0)TrackBack(0)

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