きょうもお越しくださり有難うございます。
今回は、戦法シリーズの続編で【居飛車で右玉戦法】をお届けしたいと思います。
本題に入る前に、お知らせです。
ホームページ【小太刀の迷手】コンテンツでは、「形で覚える寄せ&詰め手筋問題集」をアップしていますから、是非こちらからお立ち寄りください。
では、矢倉の攻防からその妙手をご案内させていただきます。
【次の一手】
☖95銀まで。
左図は、後手が棒銀で進出してきたところです。
先手はどのような構想を描いたらいいでしょうか?
この図は、【相振り飛車で左玉戦法・居飛車で右玉戦法】(小林健二著)の本から興味を持った問題を取り上げました。
私も居飛車を指すこともありますが、地下鉄飛車に憧れて、右玉を指す場合が比較的多いかもしれません。
右玉は、振り飛車感覚があって楽しめます。
【正解及びその後の構想】
▶48玉(右図)
ここで、右玉にするのですね。
玉が1段上がったので、下段に置いた地下鉄飛車の利きが横に通って、生きてますね。
その後の展開として、
☖86歩
☗同歩
☖同銀
と進みますが、
▶65歩
角取りと合わせて、角筋を通し、
一石2鳥
でしょう。
さらに、84歩と後手の飛車道をとめて、〔77銀成〕なら、同桂として、〔89飛〕の大転回も考えられるところですね。
このように、自由自在に大駒も、小駒も躍動してくるところがこの戦法の魅力と私は思っています。
ただ、玉の守りが少々薄いのが気になります。
また、81道場(サイドバー)に会員登録をしています。
ご興味をお持ちの方、或いはすでに登録してweb将棋を楽しんでいる方は、ご縁がありましたらその節はよろしくお願いします。
また、ご興味をお感じでしたら、お気軽に励ましの読者ボタンなどをポチッと頂戴したいなと思います。
最後までお目を通してくださり有難うございました。
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☖95銀まで。
左図は、後手が棒銀で進出してきたところです。
先手はどのような構想を描いたらいいでしょうか?
この図は、【相振り飛車で左玉戦法・居飛車で右玉戦法】(小林健二著)の本から興味を持った問題を取り上げました。
私も居飛車を指すこともありますが、地下鉄飛車に憧れて、右玉を指す場合が比較的多いかもしれません。
右玉は、振り飛車感覚があって楽しめます。
【正解及びその後の構想】
▶48玉(右図)
ここで、右玉にするのですね。
玉が1段上がったので、下段に置いた地下鉄飛車の利きが横に通って、生きてますね。
その後の展開として、
☖86歩
☗同歩
☖同銀
と進みますが、
▶65歩
角取りと合わせて、角筋を通し、
一石2鳥
でしょう。
さらに、84歩と後手の飛車道をとめて、〔77銀成〕なら、同桂として、〔89飛〕の大転回も考えられるところですね。
このように、自由自在に大駒も、小駒も躍動してくるところがこの戦法の魅力と私は思っています。
ただ、玉の守りが少々薄いのが気になります。
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