2013年11月

2013年11月18日

日本プロ麻雀連盟 十段戦

Twitter から、いくつか重要と思われるツイートを引用しておく。

【十段戦速報】
7回戦成績 (トータル)
瀬戸熊 +18.9 (+24.2)
堀内 +12.0 (+14.0)
中村 ▲11.8 (▲73.2)
沢崎 ▲19.1 (+22.6)
小島 (+12.4)

Twitter: @JPML0306 2013-11-09 20:11:21

十段戦決勝8回戦東4局の私の和了が問題となり失格・公式戦休場となりました。応援してくださった皆様、関係者の皆様申し訳ありませんでした。プロ連盟はやめるつもりはありません。謹慎中によく反省してまたいつか優勝争いできるように頑張りたいと思います。

Twitter: @horihori0104 2013-11-16 15:17:21

【十段戦速報】
7回戦成績 (トータル)
瀬戸熊 +34.9 (+40.2)
中村 +7.7 (▲53.7)
沢崎 ▲4.4 (+37.3)
小島 ▲38.2 (▲25.8)

Twitter: @JPML0306 2013-11-16 17:03:01

誤解されたくありませんので補足です。私は3sをツモったときにため息をついていませんし、手三味で相手を陥れようなんて考えたこともありません。これまで何があっても純粋に麻雀の技術だけで対局に望んできました。問題の局面は勝負所で息が荒くなりツモる手に力が入ってしまいました。

Twitter: @horihori0104 2013-11-09 18:18:40

堀内氏の出場した8回戦の成績が気になる。



2013年11月17日

日本プロ麻雀連盟 十段戦

堀内プロ失格処分についてのご説明 を文字に起こした。

司会 (勝又健志)「みなさんこんにちは。勝又健志です。 本日は、第30期十段戦十段位決定戦最終日の摸様をお届けしてまいりますが、対局に入る前に重要なお知らせがございます。 藤原隆弘審判長、よろしくお願いします。」

藤原「こんにちは。審判長の藤原です。すでに、当日の生放送をご覧になってご存じの方も多いかと思いますが、第8回戦の東4局で、ある出来事がありました。 この東4局では、親の小島武夫プロが5索と東のシャンポン待ちでリーチをかけていました。 これに対し、瀬戸熊直樹プロはドラの南を勝負し、東単騎のテンパイとなりました。 その後、堀内正人プロは辺3萬をチーして、14索待ちのテンパイ。ただし、1索しか役がない、7700点のテンパイとなりました。 これに対し、瀬戸熊プロが1索を掴みましたが、瀬戸熊プロは出来面子を崩して降りました。 この1索は、瀬戸熊プロから見て4枚目の1索であったため、もし、堀内プロが123の三色でテンパイしているならば、必ず当たりになる牌でありました。 そして、あと1巡で流局というところで、堀内プロは3索をツモりましたが、その3索を軽く卓に叩き、手の内の3索を切り出しました。 映像ではここまでしか確認できませんが、実はこの時、堀内プロは、3索を困ったような表情で、首を傾げ、軽く卓に叩きつけ、手の内の3索を切りながら溜め息をついておりました。 このことは、立会人の私が、卓のすぐ近くで見ておりましたので、間違いありません。 また、一緒に戦っていた選手の皆さんも、同様の認識をしておりました。 そしてこの直後、瀬戸熊プロに、改めてテンパイが入り、瀬戸熊プロは長考しましたが、結局1索を打ってテンパイを取り、堀内プロへ7700点の放銃となりました。 以上が、私が対局場で見たことなのですが、当日ご覧になれなかった視聴者の皆さんのため、ここで、その局面のVTRをご覧いただきます。

(VTR)

藤原「はい、先ほども申し上げましたが、以上のVTRでは、堀内プロの表情や溜め息はわかりませんが、実際には、私がこの目で見ておりました。 そして、本来なら、私が対局をその場で止める権限を持っておりますので、そこでストップし、審議とするべきでした。 しかし、テレビの生放送であるということから、私は躊躇してしまい、その場でストップをすることができず、後日の審議となってしまいました。 まずは、そのことを、ファンの皆様、そして選手の皆様におわび申し上げます。申し訳ありませんでした。」

司会「そのあと、この件は、昨日開催された理事会によって審議されました。 その内容と結果については、森山茂和 日本プロ麻雀連盟会長より、ご説明させていただきます。 森山会長、お願いいたします。」

森山「はい。 十段戦2日目8回戦における堀内プロの行為について昨日緊急かやい、課題として理事会で協議いたしました。 問題の対局、堀内ぺ、堀内プロの行為と瀬戸熊プロの1索切りの映像を確認し、現場立会人である藤原審判長の『首をかしげた動作と3索を切る際の溜め息があった』と、2点の証言を報告されました。 状況は親の小島プロより東と5索待ちのリーチが入り、瀬戸熊プロはドラ南を切って勝負していましたが、親のロン牌を引かされながらも、東単騎待ちとなりました。 ここで123と三萬をチーした堀内プロの当たり牌1索を引いて、一旦は降りに回りました。 1索は親リーチの現物でありましたが、堀内プロの仕掛けに4枚目の1索であり、打てなかったと考えられます。 西家の中村プロはタンヤオ仕掛けで、1索は瀬戸熊プロが、えー、持っているのは読みやすい局面となっておりました。 えー残り山5枚となり、えー3索をツモった堀内プロの、危険牌を引いたような動作と、し、藤原審判長が指摘した首を傾げる動作と溜め息の一連の動作は、悪質極まりない三味線行為であります。 日本プロ麻雀連盟の内規に、摸範となる対局マナーを心がけるよう記されています。 また、日本プロ麻雀連盟および連盟員の名誉を傷つけた場合は会員しこ、資格を失う場合もあると記されています。 今回の堀内プロの行為は、許されざる行為であります。 日本プロ麻雀連盟理事会は、全員一致で、堀内プロの失格を決議いたしました。 当然のことながら、同じ対局者である小島武夫プロ・瀬戸熊直樹プロの2人の理事は、今回の議案について発言権・議決権ともにないものといたしました。 観戦していただいている皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、まことに申し訳なく思っております。 日本プロ麻雀連盟を代表いたしまして、心より深くおわび申し上げます。 えー今後、二度とこのような不祥事が起こりませんように、日本プロ麻雀連盟は厳しく対応してまいる所存でございます。 どうぞ今後とも、日本プロ麻雀連盟を応援していただけますよう、謹んでお願い申し上げます。 以上です。」

司会「はい、以上のように、今期の十段位決定戦は、堀内正人プロが失格となりました。 この後、残り4回戦を、残った4名で続けた場合、全員の試合回数にばらつきが出てしまいます。 このあたりについて、藤原審判長に、ご説明願います。」

藤原「はい。このような異例な事態になり色々な案を話し合いましたが、ベストの選択はなく、ベターを選ぶしかないという結論に達しました。 とくに、試合回数について協議した結果、最初の6回戦までは有効としました。 ここまでは5人打ちで、全員が5回ずつ打っています。 ということから、問題のあった8回戦を含む後半の2回戦、7回戦と8回戦を無効試合としました。 つまり、第6戦終了時の成績を引き継ぎ、残り5回戦を4名で打つことにしました。 これによって、ポイント的に損をする選手も出ますが、異例の事態であり、選手の皆さんには納得してもらった上で仕切り直しということになりました。」

司会「はい、というわけで、ポイントは次のようになりました: (読み上げ) 以上のようになっております。 さて、ではこのあと、対局にまいりますが、その前に、一旦お知らせをごらんください。」



2013年11月02日

28人9回戦の卓組 (0)

28プレイヤーで63ゲームを戦い完全な総当たりとする BIBD が unital 2-(28, 4, 1) design によって得られる。 これが9ラウンドに構成可能なことを発見したので結果を記録しておくことにする。 下の表において、行がプレイヤーに対応し、列がラウンドに対応する。 交差する位置の数が卓番を表す。

7卓9回戦の卓組
454541202
432352015
423105424
411623530
322530561
101254264
244025165
053612363
361402142
124463053
633424601
542416220
213360246
062221456
504132636
621046316
555053441
605315552
165640625
035566134
116111111
006000000
640631044
510504355
350265610
260156503
346344433
236233322


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