台湾

2012年08月03日

台湾新章麻雀 第213建議版

台湾新章麻雀の建議版ルールが改定されたようなので、手役の一覧を分類とともに記しておく。 このブログは日本語で書かれているので、使用する字体は日本語を念頭におく。 定義が明らかなものは省略することもある。 役の分類は以下の通り:

全体役 (手牌全体の構成を制約する役)
n
n面子部分役
n+
n面子1将頭部分役
準-全体役 (手牌全体の枚数による部分役)
状況役 (和牌の状況による役)
状態役 (聴牌の状態による役)
状況かつ状態役
花牌の使用 / 不使用に関する役

以下、一覧:

10点役
無字無花
(全花) 字牌を使わず、花牌を抜かない。
断幺九
(全)
一般高
(2) 同一2順子。
平和
(全) 面子は順子のみ。
搶槓
(況)
海底撈月
(況)
河底撈魚
(況)
自摸
(況)
門前清
(態)
役牌
(1 / 花) 箭刻・圏風刻・門風刻・正花牌。
槓上開花
(況)
花槓
(花)
20点役
三色同順
(3) 同ランク異スート3順子。
一気通貫
(3) 排他ランク同スート3順子。
小三元
(2+)
三風会
(3) 風牌3刻子。
七巧玲瓏
(花) 7枚。
30点役
二般高
(4) 異なる2組の一般高。
三暗刻
(3) 3組の暗刻。
三連刻
(3) 連続ランク同スート3刻子。
混全帯幺九
(全)
八対半
(準) 7対子+1刻子 (副露不可/点和可能)。
40点役
混一色
(全)
対対和
(全) 面子は刻子のみ。
三色同刻
(3) 同ランク3刻子。
一色三同順
(3) 同一3順子。
混老頭
(全) 幺九牌のみ。
八仙過海
(花) 8枚。
60点役
四暗刻
(4) 4組の暗刻。
四連刻
(4) 連続ランク同スート4刻子。
純全帯幺九
(全)
人和
(状)
100点役
大三元
(3)
清一色
(全)
三槓子
(3) 3組の槓子。
地和
(状)
天和
(状)
240点役
千客万来
(準) 147/258/369/東南西北中発白 で十三幺型。
小四喜
(3+)
五暗刻
(5) 5組の暗刻。
五連刻
(5) 連続ランク同スート5連刻。
四槓子
(4) 4組の暗刻。
360点役
字一色
(全)
大四喜
(4)
清老頭
(全)
480点役
四連太宝
(4) 同一4順子。
五槓子
(5) 5組の暗刻。


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2010年08月10日

告知: 華人鳳民公開対局

魔女blogにて公開対局の告知があったので、勝手に翻訳する。 訳の正確さは保証しない。

More...

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2008年08月23日

台麻ドキュメント

B5で8ページのドキュメントをA4表裏に圧縮してみた: ルール



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2008年02月02日

16枚麻雀における清一色聴牌形 (2)

8f40a4a6.png

台湾麻雀の聴牌形に、和了牌も列挙したリストを新しく作った。 和了牌列挙をしないものは1分半ほどで終了していたのに、なぜか今回は2時間もかかってしまった。 ファイルをたくさん持っているので、Webサイトを開設してそこに置こうかと思っていたりするが、まあそれはおいておこう。

和了牌の種数・枚数ごとに分けたグラフを作ったので、それを貼っておく。 「1種3牌」がダントツというのは、おそらく、独立した単騎待ちの形が意外と多いのだろう。 他には、一般高型の辺張/嵌張待ちがすぐ思いつくが、他のパターンはあるだろうか。



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2008年01月01日

お年玉?

Wikipediaに、記事台湾麻雀を追加してみた。中国麻雀麻雀のルールからWikipedia内リンクもつけたので、少しは人の目に触れるようになるだろう。



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2007年12月29日

臨時営業

熱血的志豐氏からメールが入った。2つの役について、台数・複合規定を変更したという。

全偶数
8台に昇格。対々和は加算不可、八対半は加算可。
混老頭
8台に昇格。対々和は加算不可、八対半は加算可。

該当記事も修正しておいた。



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2007年12月19日

台麻の天和確率 (2)

台麻の天和確率 (1)にあるデータを用いて、実際に和了形の総数を計算した。 計算方法を示そう。

まず、一般形と八対半形を数える。 そのためには、雀頭によって場合分けをする。 ここでいう雀頭とは、「一般形の対子」の他に「八対半の刻子」の意味もある。 それぞれに応じて、5面子または7対子を各スートから選ぶ方法を列挙する。 それぞれのスートの枚数ごとに、データにあるパターンをかける。 それらの総和が、一般形および八対半の和了形総数である:

一般形
1554490175889888
八対半
169740015515136

一般形・八対半の両方に取れる和了形は、雀頭を2つ持つことになる。 1つは対頭であり、もう1つは刻頭である。(今、勝手に新しい用語を作った。) すると、和了形から雀頭を除いた部分は、必ず対子で構成されており、かつ、面子で構成されている。 すなわち、どのスートについても0, 6, 12枚形である。 実はこれを考えると、手計算で何とかならないこともないのだが、やっぱり面倒なのでプログラムで同様に処理する。 2枚の頭と3枚の頭があって、それを除いたら6枚で1面子という形式にすればよい。 この条件で計算した結果:

一般形かつ八対半
142462460304

2回計算したらここだけ違うデータが出たのだが、新しい方が正しいと考えているのでそちらの値を載せた。 ここについては直接和了形を求めるというアプローチ(一般高2組と刻子と雀頭による和了形を生成しIDで管理)も可能と思われるので、追試をいつか行う予定でいる。

千客万来は十六不搭の上位役であるので、十六不搭形を数える時に千客万来も含めてしまうことができる。 16種の牌を各スートにばらまき、搭子ができないようにするには、以下のような牌姿になる:

数牌
10種類: 147, 148, 149, 158, 159, 169, 258, 259, 269, 369
字牌
1種類: EwSwWwNwWdGdRd

数牌は3種類があるので種類を3乗する。また、どの牌が雀頭となるかにより、16通りが生まれる。 さらに、1枚使う牌が15種、2枚使う牌が1種あるので、求める組合せ数は 103・1・16・[1]15[2] である。 これを計算すると

十六不搭
103079215104000

以上より、天和の全組合せ数は

1554490175889888 + 169740015515136 - 142462460304 + 103079215104000 = 1827166944048720

ところで、配牌の総数は 136C17 で与えられ、この値は 1845382436487682488000

よって求める天和の確率は 1827166944048720/1845382436487682488000 = 7613195600203/7689093485365343700 ≒ 9.9012915042497529898427069935156×10-71/1009969.2545874323708849344720252

13枚麻雀より3倍程度、天和が起こりづらいことが分かった。



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2007年12月18日

役紹介 (55)

気が変わって、花牌関連は中麻とまとめることにした。

中: 花牌 (1分)
花牌を抜いて和了った手。1枚につき1点だが、8点縛りをみたすために使えない。
台: 花槓 (2台)
春夏秋冬の4枚、または梅蘭菊竹の4枚の花牌を抜いて和了った手。
台: 八仙過海 (8台)
8枚の花牌を抜くと、この役を自摸和了ったことになる。
台: 七搶一 (8台)
7枚の花牌を抜いてもう1人が1枚を抜くと、この役を出和了ったことになる。

日本ではローカル役として使うなら1飜とするのが主流だが、最近は赤に取って代わられ、セットに入っていないこともある…。中麻も打ちたい私にとって、これは寂しい限りだ。



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2007年12月17日

台麻の各役天和複合率 (3)

字牌部分役は(役牌を除いて)済んでしまった。 なんとかして数牌部分役の5面子・4面子を攻略したいと思うが、4面子役は特に一色四歩高が手強そうだ。 よって、まずは2つしかない5面子役を計算しよう。

五步高

残りの雀頭で場合分けする。場合分けは五步高構成部分の牌である(2種)か否かで3通りにすれば十分であるが、清一色・混一色との複合がどれほどの割合で起こるかを考えるため、5通りに分ける。

五步高構成部分の端牌である場合
雀頭となる牌は2種あり、牌式は [3233321] となるので、求める組合せ数は 3(9-7+1)2[1][2]2[3]4 = 663552
五步高構成部分の端から1つ内側の牌である場合
雀頭となる牌は2種あり、牌式は [1433321] となるので、求める組合せ数は 3(9-7+1)2[1]2[2][3]3[4] = 110592
五步高構成部分以外の同色数牌である場合
五步高構成部分以外の2種が雀頭となり、牌式は[2][1233321]となるので、求める組合せ数は 3(9-7+1)2[1]2[2]3[3]3 = 3981312
字牌である場合
字牌は7種あり、牌式は上と同じになるので、求める組合せ数は 3(9-7+1)7[1]2[2]3[3]3 = 13934592
五步高構成部分と異なる色の数牌である場合
雀頭は18種あり、牌式は上と同じになるので、求める組合せ数は同様に 3(9-7+1)18[1]2[2]3[3]3 = 35831808

以上より、清一色と複合する組合せ数は 663552+110592+3981312 = 4755456, 混一色は 13934592, その他は 35831808 であり、合計は 54521856

五連刻

五連刻構成部分について、その組合せ数は 3(9-5+1)[3]5 = 15360, また、雀頭がどれになっても[2]倍されて 92160 である。

残りの雀頭の種類で場合分けする。本来その必要はないが、清一色・混一色との複合がどれほどの割合で起こるかを考えるため、3通りに分ける。

同色数牌の場合
9-5 = 4
字牌の場合
7
異色数牌の場合
2・9 = 18

確率4/29で清一色、7/29で混一色が複合し、全体の組合せ数は 92160・(4+7+18) = 2672640



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役紹介 (54)

日本で局所的に行われているルール同様、縛りも上がるそうだ。

日: 積み棒 (0点/300点/1500点)
台: 連莊+拉莊 (各1台)
連荘すると、和了りの得点にその数だけ追加される。

台麻は和了が速いそうだから、日麻と同様に連荘が武器になるかもしれない。 子の和了にはこれは追加されないのだ。



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2007年12月16日

役紹介 (53)

台麻には、親に関する役もある。

日: - (得点が切り上げ前で1.5倍)
台: 莊家 (1台)
荘家の和了。

これだけならウェイトは高くない。



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役紹介 (52)

5面子役の最後。

台: 五槓子 (24台)
槓子5組からなる部分役。

四槓子は和了ったことのある方が現れたが、これはさすがに…



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2007年12月15日

台麻の天和確率 (1)

16枚麻雀における天和の確率を計算しよう。 らすかる氏「麻雀の数学」で計算方法が公開されているので、これを利用する。 実は、各枚数におけるパターンを数え上げるプログラムも、らすかる氏に直接の助言をいただいている。 各枚数におけるパターンは、以下のようなデータが出た:

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役紹介 (51)

引き続き5面子役。

台: 五暗刻 (13台)
5組の暗刻からなる部分役。

日麻でこれを和了ってしまったという話をたまに聞くが、錯和ではかわいそうすぎる。



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2007年12月14日

役紹介 (50)

これはとても簡単だ。 和了るのではなく、計算が。

台: 五連刻 (10台)
同色でランクが1ずつ違う5刻子からなる部分役。

ランクが2ずつ異なるものを作ったら、いい意味で他家には大迷惑だろう。



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役紹介 (49)

日中2国役は存在しないので、ここから1国役に突入だ。 中麻は数が多いので最後に取っておくとして、台麻ならではの5面子役を、先に紹介しよう。 今回は、その1つ目である。

台: 五步高 (5台)
同色でランクが1ずつ異なる5順子からなる部分役。

ランクが2ずつ異なるものは、認められていない。 なぜって、123 から始めたとしても 345, 567 となり、789 の次は9を超えてしまうからだ。



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2007年12月13日

台麻の各役天和複合率 (2)

部分役のうち、使う面子の数が多く、特にそれが字牌であるものは、計算が比較的易しいことが分かっただろう。 それを1つ忘れていたことに気がついた。

三風會

三風會の役を構成する部分について、組合せ数は [3][3]3 = 256

残る2面子1雀頭に対して、字牌の組合せに使えるのは三元牌3種である(∵風牌を使うと小四喜/大四喜になってしまう)。これらからn面子m雀頭選んで使う組合せは

0面子
1
0面子1雀頭
18
1面子
12
1面子1雀頭
144
2面子
3[3]2 = 48
2面子1雀頭
3[2][3]2 = 288

それぞれに対して、数牌は3種で面子と雀頭を作るので

2面子1雀頭
114854400
2面子
898584
1面子1雀頭
214416
1面子
1452
0面子1雀頭
162
0面子
1

以上より、求める組合せは 256・(1, 18, 12, 144, 48, 288)・(114854400, 898584, 214416, 1452, 162, 1) = 256・(114854400+16174512+2572992+209088+7776+288) = 288・133819056 = 38539888128

それで、ここからが本題だ。 「他の役が成立してしまうので消える」といえば、字一色には小三元、三風會が必ず含まれている(八対半形は除く; 上位役としての場合もある)は加算できないのだった。 ということは、ここまでの結果にある「小三元で残りの3面子が字牌」と「三風會で残りの2面子1雀頭が字牌」は、除かなければならない。 よって次の結果が得られる:

字一色「のみ」
小三元・三風會の役を構成する組合せ数の積であるから、求める組合せ数は 256・288 = 73728
小三元
93794511744-73728 = 93794438016
三風會
38539888128-73728 = 38539814400

もちろん計算する途中で気付いていれば、小三元のときに「3面子が字牌」を、三風會の時に「2面子1雀頭が字牌」を除いてしまえばよかっただけの話だ。



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役紹介 (48)

未検証だが、台麻における確率を計算したら約100万分の1だった。

日: 天和 (役満)
台: 天胡 (24台)
荘家が配牌で和了った手。
日: 地和 (役満)
台: 地胡 (16台)
配牌で聴牌した子が純粋な1巡目で自摸和了った手。
日: 人和 (ローカル役)
台: 人胡 (16台)
配牌で聴牌した子が純粋な1巡目で出和了った手。

未定義だったか。

純粋な1巡
日: 碰吃槓のない
台: 碰吃明槓のない

1つ疑問。配牌で聴牌した子が自摸切り後に出和了ったら、これは認められるのか?



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2007年12月12日

役紹介 (47)

日麻でこれを見たら、37が危険らしい。 これに限れば、宣言牌と当たり牌の相関は計算しきることができるのではないかと思うのだが、どうだろうか。 たまたま双碰と嵌張を選択できる形の時にどうするかはあまり考えず、「牌Aだけが通ったリーチに対して、牌Bが当たる確率」を計算してしまうということだ。

日: ダブル立直 (2飜)
碰吃槓のない1巡目の立直。
台: 天聽 (8台)
子が配牌で聴牌し、ツモの前に"MIJI"と宣言した手。手牌変更不可。
台: 地聽 (4台)
自分の実質第1ツモで聴牌し、打牌前に"MIJI"と宣言した手。手牌変更不可。

未定義用語。

実質第1ツモ
純粋でなくてもよい、自分にとっての第1ツモ。

親の配牌における最後の1枚をとる前に宣言したら、認めてあげてもよいような気がするが。



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役紹介 (46)

16枚だから定義が変わって当然である部分は、完全に同じ役とみなす。

日: 大車輪/大竹林/etc (ローカル役)
中: 连七对 (88分)
門前の清一色で、ランクが1ずつ異なる7種を各2牌持つ手。
台: 連數八對半 (20台)
清一色・八對半形で、1または9のどちらか一方を除いた全てのランクの牌がある手。

七対子と表現すると、日麻では二盃口との兼ね合いで重箱の隅をつつかれる可能性がある。 ところでこの手が天和で入ってしまったら、どれをツモったことにしても両門聴牌である。 純麻では、以前「荘家の配牌アガリは、順搭以外のツモアガリとする」というルールだったが、このケースを指摘したところ「順子があれば順搭のツモアガリとする」と変更された。 この手のおかげで、他の手が1飜得したってことか。

おっと、これで中・台の2国役は最後である。



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2007年12月11日

役紹介 (45)

下位役が配牌ですでに完成していたら…狙わねーよ。

日: 一色四順 (ローカル役)
中: 一色四同顺 (48分)
台: 四連太寶 (13台)
同じ順子4組からなる部分役。

こんなに難しいのに、ローカル役として日本で使うときは門前役だったりするから、幻でしかないような現実があるのだ。 純麻では、これはニ般高になるらしい。 やっぱり安すぎるように思う。 清一色と複合すればいい値段になるのだが、清一色のオマケとしかなっていない。



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2007年12月10日

役紹介 (44)

以前、日麻でこれを和了っているところを見た。 清一色・対々和の跳満しかなかったが。

日: 四連刻 (ローカル役)
中: 一色四节高 (48分)
台: 四連刻 (4台)
同色でランクが1ずつ違う刻子4組からなる部分役。

日または中ならば、和了形の総数は部分役の構成部の種類と雀頭の種類との積であるから (9-4+1)*3*(34-4) 重複度は (4C3)4(4C2) であるから、276480 と、比較的楽に計算できる。



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役紹介 (43)

微妙にずれているので、一緒にしていいかどうかは悩むのだが。

中: 无字 (1分)
字牌を含まない手。
台: 無字無花 (1台)
字牌を含まず、花牌を抜いていない手。

中では、字牌を含まないだけでなく、19のどちらかを含み、2色以上によって構成されている必要がある。 台では、おそらく斷么九の手でも花牌がなければ加算されるのだろう。



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2007年12月09日

台麻の各役天和複合率 (1)

いくつかの(計算が)簡単な手役について、16枚麻雀の和了組合せ総数を数えてみた。 なお、らすかる氏「麻雀の数学」6にある、数牌の組合せ数を一部のデータとして使用している。 そこのデータを式中で参照するときは、数牌n枚でいくつかの面子と1つ以下の雀頭を作る組合せ数をN(n)と書く。 また、4Cnを[n]と略記する。

小三元

小三元の役を構成する部分について、組合せ数は 3C1・[2][3]2 = 288

残る3面子に対して、字牌の組合せに使えるのは風牌4種である。これらからn面子選んで使う組合せは

0面子
1
1面子
[1][3] = 16
2面子
[2][3]2 = 96
3面子
[3][3]3 = 256

それぞれに対して、数牌は3種で面子を作るので

3面子
3N(0)N(0)N(9)+6N(0)N(3)N(6)+N(3)N(3)N(3) = 8228604+189549888+113379904 = 311158396
2面子
3N(0)N(0)N(6)+3N(0)N(3)N(3) = 195816+702768 = 898584
1面子
3N(0)N(0)N(3) = 1452
0面子
N(0)N(0)N(0) = 1

以上より、求める組合せ数は 288・(1, 16, 96, 256)・(311158396, 898584, 1452, 1) = 288・(311158396+14377344+139392+256) = 288・325675388 = 93794511744

大三元

小三元の役を構成する部分について、組合せ数は 1[3]3 = 64

残る2面子1雀頭に対して、字牌の組合せに使えるのは風牌4種である。これらからn面子m雀頭選んで使う組合せは

0面子
1
0面子1雀頭
[1][2] = 24
1面子
16
1面子1雀頭
4P2[2][3] = 288
2面子
96
2面子1雀頭
4P2[2][3]2 = 1152

それぞれに対して、数牌は3種で面子と雀頭を作るので

2面子1雀頭
6N(2)N(0)N(6)+3N(2)N(3)N(3)+6N(5)N(0)N(3) = 21148128+37949472+55756800 = 114854400
2面子
898584
1面子1雀頭
6N(2)N(0)N(3)+3N(5)N(0)N(0) = 156816+57600 = 214416
1面子
1452
0面子1雀頭
3N(2)(0)(0) = 162
0面子
1

以上より、求める組合せ数は 64・(1, 24, 16, 288, 96, 1152)・(114854400, 898584, 214416, 1452, 162, 1) = 64・(114854400+21566016+3430656+418176+15552+1152) = 64・140285952 = 8978300928

小四喜

小四喜の役を構成する部分について、組合せ数は[1][2][3]3 = 1536

残る2面子に対して、字牌の組合せに使えるのは三元牌3種である。これらからn面子選んで使う組合せは

0面子
1
1面子
3[3] = 12
2面子
3[3]2 = 48

それぞれに対して、数牌は3種で面子を作るので

2面子
898584
1面子
1452
0面子
1

以上より、求める組合せ数は 1536・(1, 12, 48)・(898584, 1452, 1) = 1536・(898584+17424+48) = 1536・916056 = 1407062016

大四喜

大四喜の役を構成する部分について、組合せ数は1[3]4 = 256

残る1面子1雀頭に対して、字牌の組合せに使えるのは三元牌3種である。これからn面子m雀頭選んで使う組合せは

0面子
1
0面子1雀頭
3[2] = 18
1面子
3[3] = 12
1面子1雀頭
3P2[2][3] = 144

それぞれに対して、数牌は3種で面子と雀頭を作るので

1面子1雀頭
214416
1面子
1452
0面子1雀頭
162
0面子
1

以上より、求める組合せ数は 256・(1, 18, 12, 144)・(214416, 1452, 162, 1) = 256・(214416+26136+1944+144) = 256・242640 = 62115840



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役紹介 (42)

私は、この手を日麻で使うこともある。安いときはたいてい、軽蔑の視線かリーチ攻撃にさらされる。

中: 全求人 (6分)
台: 全求人 (4台)
暗槓を含まず、可能な最大数の副露をして出和了る手。

以前(初心者の頃)「大明槓は暗刻と同等に扱うべきだ」と考えていたことがあるのだが、他者の力を借りることによって嶺上牌を取得する、という点で、暗刻や暗槓とは一線を画すのだな、と思ったりした。



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2007年12月08日

役紹介 (41)

清一色・平和込みで50は58を和了ったことがある。

中: 一色四步高 (32分)
台: 四步高 (3台)
同色でランクが1または2ずつ異なる4順子からなる部分役。

役紹介 (37)からコピーして作ろうと思ったら、ミスに気付いた。



wo_da_majiang at 22:29Comments(0)Trackbacks(0)

役紹介 (40)

日麻のローカル役としてはかなりマイナーだが、浅見先生の純麻にはある役な〜んだ。

中: 三风刻 (12分)
台: 三風會 (3台)
純: 三風刻 (2飜)
風牌刻子3組からなる部分役。

もう1種類を含んだら別の役になってしまう。 そしてそれは、中: 四风会/小四风会, 台・純: 大四喜/小四喜だ。 ここでは、定義ではなく役の名がねじれている。



wo_da_majiang at 02:24Comments(0)Trackbacks(0)

2007年12月07日

役紹介 (39)

台中で微妙に定義がねじれている。

中: 全双刻 (24分)
偶数牌のみで作る碰碰和。
台: 全偶數 (8台)
偶数牌のみで作る手。

どちらかに統一していただけないだろうか。

注: 台では2007年12月28日に、4台より昇格。



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2007年12月06日

役紹介 (38)

日本人にはなじみがない役が続いているが、日本の中麻プレイヤーにはわりと人気だ。

中: 五门齐 (6分)
台: 五門齊 (2台)
萬子・筒子・索子・風牌・三元牌のすべてを組合せで使う手。

未定義用語だが、定義に悩んでいたりする。

組合せ
順子、刻子(槓子)、対子、全不靠でない手の组合龙構成部分。

基本的には全体役が難しい16枚麻雀だが、これだけは簡単になるのだ。全体役は、基本的に「手牌に〜があってはいけない」という役であるのに対し、これだけは「〜がなければならない」という形式でしか、基本的には定義されない役だからだ。



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役紹介 (37)

一色三同順・三連刻の方がそうといえばそうだが、台湾麻雀ではやけに評価が低い。

中: 一色三步高 (16分)
台: 三步高 (2台)
同色でランクが1または2ずつ異なる3順子からなる部分役。

どうやら台湾麻雀では、3面子役よりも全体役の方が難しいことが多いようだ。



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2007年12月05日

役紹介 (36)

日本人にはなじみがないが、俗に「三色一通」と呼ばれたりする。

中: 花龙 (8分)
台: 花龍 (1台)
3色の、ランクが3つずつ異なる3順子からなる部分役。

「三色一通」といえば、台湾麻雀では「三相逢・清龍」を和了ることができる。だから、この役なら、その名前はきちんと「花龍」と呼称しよう。



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速報: 台麻日本語訳

当ブログからもリンクを張っている、熱血的志豐氏「麻將魂」に、台湾新章麻雀ルール(建議版)の日本語訳が掲載された。 私の求めに応じて、熱血的志豐氏が訳してくださったものである。 それを掲載に先んじて送っていただき、私が日本語に関するチェックをして修正などを行った。 私は一応日本生まれ日本育ちの日本人であるので、読みやすいものになっていると思う。 英数国の中で国語が一番苦手なのは内緒である。

以下にリンク先を列挙する:

なお、言語が異なるもので解釈が変わってしまう場合は、原語のものを優先することに変わりはない。



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役紹介 (35)

日本では、採用する際には門前役とされることが多いようだが、門前の場合自摸れば三暗刻三連刻に取った方が高くなる。(純全帯幺九などとなる場合は除く) 出和了りの場合も、符を考えると、平和でなければまず刻子に取るだろう。

日: 一色三順 (ローカル役)
中: 一色三同顺 (24分)
台: 一色三同順 (3台)
同じ順子3組からなる部分役。

ちなみに、浅見先生純麻雀では、三般高と呼ばれている。



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2007年12月04日

役紹介 (34)

日本では、「よく知られたローカル役」といったところか。

日: 三連刻 (ローカル役)
中: 一色三节高 (24分)
台: 三連刻 (2台)
同色でランクが1ずつ違う刻子3組からなる部分役。

ローカル役の扱いについて書こう。 ローカル役をすべて収録するのは大変だし、それではらすかる氏の業績をコピーすることになってしまうだろう。 そこで、中麻・台麻において採用されている役に限って、日麻にはローカル役として存在するとWMが判断した場合、呼称とローカル役である旨のみを書くことにした。



wo_da_majiang at 22:14Comments(0)Trackbacks(0)

役紹介 (33)

字体が違いすぎて、別の役かと思ったりするが、別の役はたくさんあるようだ。

中: 四归一 (2分)
槓子でない同種牌4枚からなる部分役。
台: 四歸一 (1台)
順子と刻子で使われた同種牌4枚からなる部分役。
台: 四歸二 (2台)
順子2組と刻子で使われた同種牌4枚からなる部分役。
台: 八歸一 (2台)
順子と刻子2組で使われた、同種牌4枚×2組からなる部分役。
台: 八歸二 (3台)
順子と刻子で使われた同種牌4枚の2組からなる部分役。
台: 八歸三 (4台)
順子と刻子で使われた同種牌4枚と、順子2組と刻子で使われた同種牌4枚からなる部分役。
台: 四歸四 (4台)
順子4組で使われた同種牌4枚からなる部分役。
台: 十二歸 (10台)
1組の順子と3組の刻子で使われた、同種牌4枚×3組からなる部分役。

台麻は16枚麻雀だから、俗にいう槓仔もできやすく、役のバリエーションが増えることにつながったのだろう。



wo_da_majiang at 02:06Comments(0)Trackbacks(0)

2007年12月03日

役紹介 (32)

日本では符にしかならない役だが、定義は各国できちんと一致している。

日: 門前加符 (10符)
中: 门前清 (2分)
台: 門前清 (1台)
鳴きのない出和了り。

加符といえば、日本の食い平和30符計算はどこに取り込めばよいのだろうか。 例外という扱いは避けたい。



wo_da_majiang at 03:52Comments(0)Trackbacks(0)

2007年12月02日

役紹介 (31)

引き続き、日本では符にしかならない役だ。 そして、また少しややこしい。

日: 嵌張 (2符)
嵌張待ちと解釈できる手。
日: 辺張 (2符)
辺張待ちと解釈できる手。
日: 単騎 (2符)
単騎待ちと解釈できる手。
中: 坎张 (1分)
嵌張待ちで、待ちが1種類である手。
中: 边张 (1分)
辺張待ちで、待ちが1種類である手。
中: 单调将 (1分)
単騎待ちで、待ちが1種類である手。
台: 獨聽 (1台)
待ちが1種類である手。

補足として、これらの役のどれか1つしか点数を得ることができない。



wo_da_majiang at 21:47Comments(0)Trackbacks(0)

役紹介 (30)

日麻でも同名で呼ばれている役があるが、あれはすでに紹介した。 というだけのヒントで分かるかもしれない。 そして、実は日本にも、あるといえばある役だ。

日: 自摸 (2符)
平和でない、自摸和了る手。
中: 自摸 (1分)
台: 自摸 (1台)
鳴いて自摸和了る手。

「日本の麻雀は1飜縛りなので、2符役の自摸だけでは和了れない。」 と解釈すれば、自摸を役と認めても不都合は起こらないのだ。



wo_da_majiang at 02:42Comments(0)Trackbacks(0)

2007年12月01日

役紹介 (29)

この役たちは、日中台の間でかなり入り組んでいる。あえて同列にしてしまおう。

日: 国士無双 (役満)
中: 十三幺 (88分)
全ての幺九牌を1枚以上持つ手。
中: 全不靠 (12分)
字牌5種か6種を1枚ずつ、色が異なることと筋が異なることが同値である数牌を1枚ずつ持つ手。
中: 组合龙 (12分)
色が異なることと筋が異なることが同値である数牌を1枚ずつ、合計9枚からなる部分役。
中: 七星不靠 (24分)
字牌7種を1枚ずつ、色が異なることと筋が異なることが同値である数牌を1枚ずつ持つ手。
日: 十三不搭 (ローカル役)
台: 十六不搭 (5台)
手牌から2枚を選び出すと、対子が1つでき、搭子ができない手。
台: 千客萬來 (10台)
字牌7種を1枚以上ずつ、色が異なることと筋が異なることが同値である数牌を1枚以上ずつ持つ手。

気付いているかもしれないが、私は役の定義について、できるだけ短い文で表すことを考えて書いている。 普通、国士無双は「全ての幺九牌を1枚ずつと、どれかをもう1枚で和了り」のように説明されるが、私にはまどろっこしいのだ。

More...

wo_da_majiang at 20:42Comments(0)Trackbacks(0)

役紹介 (28)

麻雀暦3年目にしてこれを和了ったのが、私の自慢である。 日麻でだが。

日: 九蓮宝燈 (役満)
門前で1色の数牌を、2〜8を1枚以上、1と9を3枚以上持つ手。
中: 九莲宝灯 (88分)
門前で1色の数牌を、2〜8を1枚、1と9を3枚持った聴牌で和了った手。
台: 九龍飛天 (20台)
九蓮宝燈/九莲宝灯でなく4枚使いのない9門張で聴牌して和了った手。

九龍飛天について補足しておかなければならない。 これは6種類×3色で18の形がある16枚形聴牌で、本質的には以下の2通りに帰着される:

  • [33311113]: 数の反転・平行移動で4通り。
  • [233111113]: 数の反転で2通り。

前者は8数形で、内側と両側に待ちがある。 後者は9数形で、内側と片側に待ちがある。 つまり、前者がこの形における0でも和了れるのに対し、後者は10で和了れるが、0では和了ることができない。



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2007年11月30日

役紹介 (27)

二国半役は、実はわずかしかない。

日: 二盃口 (3飜; 0飜)
中: 一般高+一般高 (1分+1分)
台: 二般高 (3台)
同一順子2組のセット2組からなる部分役。

中麻には二盃口がないというが、これは門前の場合、七对の方が高いことによる。 私は以前、純全帯幺九・二盃口を確定で聴牌したことがあるが、中麻だったので和了ってもただの无字七对になってしまうのだ。



wo_da_majiang at 18:21Comments(0)Trackbacks(0)

役紹介 (26)

実は忘れていた、三国役。なぜ忘れたかというと、日麻1飜の時には二国役扱いしようと思っていたからだ。

日: 平和 (1飜; 0飜)
飜牌でない雀頭・順子3組・順搭1組を完成させ、両面待ちで和了った手。
中: 平和 (2分)
字牌を含まず順子4組を含む手。
台: 小平胡 (1台)
順子5組を含み、字牌か花牌を含む手。
台: 大平胡 (3台)
順子5組を含み、字牌も花牌も含まない手。

同じ和了形はほとんどなかったりするので、忘れてしまっていたことも許していただきたい。



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2007年11月29日

役紹介 (25)

全体役の最難関。といっても、三国役ではの話だが。

日: 清老頭 (役満)
中: 清幺九 (64分)
台: 清老頭 (16台)
老頭牌のみによる手。

台麻では24枚しかない牌を17枚の手牌に17枚集めなくてはならない。 三同刻は加算できないが、八對半はOKだそうだ。 このとき2組の四歸一は計上しても怒られないのだろうか。

次からは二国半役を紹介することになる。 つまり、2つの麻雀では採用されているが、もう1つの麻雀ではある程度変形されて対応しているものだ。



wo_da_majiang at 04:39Comments(0)Trackbacks(0)

2007年11月28日

役紹介 (24)

ダブル役満の申し子と言われているこの役。

日: 字一色 (役満)
中: 字一色 (64分)
台: 字一色 (16台)
字牌のみによる手。

「無色の染め手」という通り名を思いついたのだが、どなたか普及していただけないだろうか。



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役紹介 (23)

上というのはこの役だった。13枚麻雀では、幻といってもよいだろう。

日: 四槓子 (役満)
中: 四杠 (88分)
台: 四槓子 (12台)
槓子4組からなる部分役。

達成したことのある人はコメントください。



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2007年11月27日

役紹介 (22)

部分役の最難関。と思ったら実はまだ上があるのだが、それはなんだか分かるだろうか。

日: 大四喜 (役満*)
中: 四风会 (88分)
台: 大四喜 (16台)
風牌の刻子4組からなる部分役。

*ルールによってはダブル役満となる。

そういえば、中麻でも2006年のルール改訂があるまでは日台と同じ名前だった。弟分と一緒に名前を変えてしまい、孤立したのだ。



wo_da_majiang at 20:24Comments(0)Trackbacks(0)

2007年11月26日

役紹介 (20)

13枚麻雀を打っているとやけに難しく思えるが、これとて3面子1雀頭だ。

日: 小四喜 (役満)
中: 小四风会 (64分)
台: 小四喜 (8台)
風牌の刻子3組と風牌の雀頭1組からなる部分役。

台湾では清一色も同じ台数。



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役紹介 (19)

これも、役満にしては台麻において低評価である。たった3面子を揃えればよいのだから、当然といえば当然なのだが。

日: 大三元 (役満)
中: 大三元 (88分)
台: 大三元 (8台)
三元牌の刻子3組からなる部分役。

中麻では小三元とあまり点数が変わらないため、大三元単騎より小三元両面で自摸を狙うこともある。



wo_da_majiang at 01:10Comments(0)Trackbacks(0)

2007年11月25日

役紹介 (18)

初めての役満、私はこれだった。

日: 四暗刻 (役満)
中: 四暗刻 (64分)
台: 四暗刻 (5台)
4組の暗刻からなる部分役。

部分役であるから、5面子を使う台麻では易しいようだ。清一色より低評価となっている。



wo_da_majiang at 05:49Comments(0)Trackbacks(0)

2007年11月24日

役紹介 (17)

非役満役の最後を飾るこの役、私は大好きだ。

日: 清一色 (6飜; 5飜)
中: 清一色 (24分)
台: 清一色 (8台)
1色ちょうどの数牌からなる手。

この役に限っては、どの麻雀でも文句なしの高評価のようだ。 やはり見た目の美しさがあるから、国は違えど感覚は一致するのだろうか。



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