安全や安心を売りにする製品やフェイルセーフという言葉が普通に使われている社会で自転車って遅れてるんだなぁ、、と思う事がありました。
ちょっと長めですが、ネット上にない情報だったので記録します。

みなさんも該当しそうな場合は安全の為にお店に点検してもらうか?自己責任で分解してみる事をお勧めします。(理由は記事を読んでくださいね)

なんとなくネットをうろうろしていると「ビアンキ事故について」という記事を発見しました。自転車関係の事故や故障の記事は偏った考え方で記事になっている事がよくありますが、事実を詳細に伝えていたので結構な時間を掛けてじっくり読みました。(自転車業界の問題等はそちらで確認してくださいね)

読み終わってから「RST 自転車 故障」 とかで検索してみると、ルイガノの自転車にはよく使われているとの記事があり、、調べてみると息子が乗っているJ24はRST CAPA T24というサスペンションを採用していました。さらに検索すると、AKIコーポレーションでは「RST CAPA T7」を採用している車種に関しては有償修理をする事を公開しているのですが、それ以外に関しては今のところ対応していないようですね。

事故当時の「RST CAPA Txx」という製品はスプリングだけでアウターとインナーを繫いでいる構造で、スプリングが破断してアウター毎タイヤが外れるという今回の事故で使用されていたサスペンションと同じ構造という事が分かりました。

息子のJ24はオークションで入手し、自分で分解&組み立て(BB以外)をしたので年式も不明で完全に自己責任です。サスペンションなんてヘタっても危険はないと思ってましたが、走行中にタイヤが外れるのは危険です。という事で、今日の午後にメンテナンスも兼ねてサスペンション分解をしてみました。

サスペンションの分解に関してはここで前例があったので、スプリングだけのサスペンションであれば分解清掃可能だと判断しました。

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購入直後のJ24です(まだキレイ!)。サスペンションの下にあるボルトを外しますが、思いのほか簡単に回って拍子抜けしましたし、ボルトが細いのもちょっと気になります。クイックシャフトがフォークから脱落しないようになっている(フェイルセーフ)のに、メンテ不足でスプリングが破断したらタイヤ毎抜け落ちる構造(フェイルセーフ)ってどうなってるのかな?ボルトを両方とも外してからアウター(白い部分)を引っ張るとズルズルっと抜けました。

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抜けると同時にドボドボと茶色い液体が流れ落ちました。(うわ!やっぱり!)右側のインナーにサビが染み出ていましたので錆びているとは思いましたが、思った以上に錆びています。(左右ともに)それも油と混ざっていてドロドロしているので、ウエスで拭ってから洗剤で少し洗い流します。

何かおかしいと思いませんか?
この時点ではサビにびっくりしておかしい事には気が付いていませんでした(笑)

最初は「ん?片側が短い構造のかな?」と思いましたが、「えーーー!折れているやん!!」アウターに水を入れて逆さまにする折れた部品がコロンと出てきました。

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破断していた事にびっくりするより、分解してよかったぁ~とその場で椅子に座ってしばらく眺めてました(放心状態)。息子が走行中にサスペンションが破断したら同じような事故に遭遇する可能性があったという事です。MTBコースにもよく行くし、子供の乗り方なので結構無茶しますから、大人が乗っているより可能性は高いはずです。本当発見できてよかったです。

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左側の画像のが破断部分です。気になって破断部品を良く見るとプラスチックでできていますが、破断していない右側の画像は金属で出来ています。こ、、これはどういう事かな?違う材質で同じ部品を作る事にメリットなさそうだし、プラスティックって劣化して破断するよね?設計時点でヤバイと感じないんだろうか?

元々、今回の事故の情報ではスプリングが腐食で破断するとあったけど、スプリングをを固定しているアンカー?がプラスチックで出来ていて破断するなんて情報はどこにもありませんでした。元々メンテ好きだし、メーカーをあまり信用していないのですが、更にメーカーに不信感が、、。

息子にはしばらく乗れない事を伝えましたが、、小学生にとって自転車がない事は行動範囲が狭くなるので「えーーー!」って叫ばれました。

まだ、CASPERに乗れる身長には達していないので、、24インチのリジットフォークかRST以外のサスペンション(ないかな?)を探してみます。