痩せすぎ妻の日常

やっとつながった…

ようやく新居にインターネットがつながった。この間、

・夫ともども大変遅まきながら社会人生活がスタートした。今日、夫は初めて授業をしたそうだ

・娘を認可保育園の一時預かりという形態で預けることになった。仮に週6日、9時‐5時で預けるとすると月額9万円にも上る。定番なことに、預けて早々に風邪をもらったような気もするが、37.5℃ぐらいの発熱で、鼻水・咳なしという微妙な状況

・自粛ムードとは言われながらも、やはり桜は見たかったので、万博公園、彦根城で花見。但し、万博公園の夜桜はボンボリ自粛で、大変暗く、花見客もまばらだった

・栗東市民としての生活は快適すぎる。駅近で、家から3分で大型スーパーがあるなんて、今までの自分の茨木市生活からしたら夢のようだ。先日は竜王アウトレットに行ったが、あそこは世界でも有数のワンダフォーなところにちがいない

・4月8日に茨木のイーオンでサンチェを大量に食べたのだが、千葉県産のサンチェが市場に流通していたことを知り困惑。放射能については、いったいどの程度ナイーヴになるべきなのか(あるいは、そうならぬべきなのか)、夫婦とも定見に達せず

・学会ペーパーがやばい。授業発表の文献精読がやばい(Coxの英語が難解)。2つとる授業のうち、1つは英語で行われるらしいので、これまたやばいし、まずい。夫は、「英語での授業なんてオレも出たいし、最高の機会だと思ってがんばれ」というが、他人事もいいところだと言ってやりたい

・祖母と大叔母が孫とひ孫と同時に離れたことで失意。その失意を埋めるべく、父が2人を都をどりに招待。寿命が延びたと大層な喜びようだった

・娘がかわいい盛り。保育園に行くようになって、食事をようやく椅子に座って食べるようになり、食べる量も増えて、お行儀がよくなった。最近は、本のタイトルを言うと持ってこれるようになったのが、かわいらしい。そして「だーいすき」と言って、抱きついてくれる時が一番うれしい

・相変わらずすさまじい授乳量。妊娠発覚以来、ついに断酒2年目に突入した。頑張れば頑張れるもんだと思う。授乳量がすごいせいか、私は1日6食ぐらい食べており、さすがに結構太ってきた

といった感じで毎日過ごしてます。駆け出しですが、夫と娘と一緒にボチボチ頑張ります。


滋賀に旅行に行きました

1日目は近江八幡の国民休暇村に泊まり、昨日は彦根城を見て、ひこにゃんに会い、今日は栗東市で家を決めてきた(ついに競馬の町に住みます)。

近江八幡では、市街地のヴォーリズ建築や商家見て歩き、日牟礼(ひむれ)八幡宮内の「CLUB HARIE」のカフェに行ってきた。クラブハリエは大阪では、阪神梅田・デパ地下でのバームクーヘンの行列が有名だが、滋賀が本拠地とは知らなかったし、和菓子の「たねや」グループの洋菓子部門を担っていたことも知らなかった。近江八幡でも彦根でも、クラブハリエとたねやの物販とカフェは併設されていて、それぞれに観光客で大賑わいだった。そして、クラブハリエのカフェは本当に素敵なところで、場所代で高く取っているのかと思っていたが、飲み物・食べ物ともに味も良くて大変満足だった。

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その後、長命寺という山奥にあるお寺に、夫は娘を背負って、わたしはベビーカーを押しながら登った(写真の白丸のあたり)。
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直線距離にしても808段の階段分であり、それをくねくね蛇行している自動車道で登ったため、ありえない苦行だった。ただお寺は閑静で美しく、また西の湖の眺めは絶景だった。

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そして夜に宿泊した国民休暇村は、眼前に沖島が広がる国民休暇村ならではの景勝地だった。夕食には近江牛を堪能。しかし翌朝には、ありえない光景に変わっていて驚いた。

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この雪のために足を取られて、娘を抱っこしたまま前のめりに転んだ。娘が頭をぶつけたような格好になって、娘を近江八幡医療センターに急患で運ぶことになった。結果的にはいつものような心配のしすぎだったのだが、病院のあまりの箱物ぶりに驚愕。ゴージャスな会議場というか、ホテルのようだった。

そして昨日は彦根城などを見学し、もちろんひこにゃんと記念撮影。実は娘の一番のお気に入りのぬいぐるみはひこにゃんで、喜びのあまり絶叫していた。

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そして、彦根の「たねや」で、アフタヌーンティーセットという1人1680円のセットを頼んでお昼ご飯にした。
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写真のものに、飲み物とスコーンが1人3個つく。彦根では、いままで関西において感じた寒さの極致だった。寒さで体中が痛いとまで感じたが、雪が降らなかったことには驚いた。

そして今日は競馬の聖地・栗東市で家探しをし、条件に合う物件を見つけて旅行を終えた。


滋賀旅行から得た教訓というか、感じたことは、

・とにかく寒かったし、雪がマジで降ってくるのだということが分かった。それについては確かに衝撃ながらも、感動も大きかった。寒さ対策、雪対策は、今後充分に考えていかねばならないと痛感。

・「たねや」グループの企業努力に感心。「たねや」彦根店でタクシーを呼んだら、チケットを配布してくれ、無料で乗ることができた。また、ただのドジだが、たねや内にこちらのミスで商品を置き忘れた。なのに、送料持ちで郵送を引き受けてくれた。おいしいし、カフェも素敵だし、地域の活性化に観光の面からも大きく貢献している企業のように思えた。

・主要駅には必ず平和堂。そして食材が安いように感じたし、今回は下調べもしていたけれど、食事はどこもおいしかった。なお明日は、お土産に買った鮒寿司を、祖母なども含めてみんなで食べる予定。

・北摂から離れることには、長らく介護という実質的な面、愛着という精神的な面から抵抗があり、滋賀への引っ越しには不安があった。しかし今回の旅行で、それを超える新生活への希望がわいた(基本はレジャーへの期待)。

週末日和でした

少し気温が下がった土曜日だったが、娘を連れて万博に梅を見に行った。

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去年は祖父、祖母、大叔母、夫、娘と来たのに、今年の役者が2人に減っているのは悲しかったが、それでもほぼ毎年見てきた梅を今年も見ることができてよかった。とはいえ娘は、花なんかそっちのけで、おっぱいをせがみまくり、結局授乳しながらの観梅となった。

また「ファーム・エキスポ」では、動物村が来ており、アルパカを鑑賞。また馬もいた。娘はなぜか馬を「まんま」という(競馬番組を見ている場合もそう言うが、食べ物と勘違いしているのか)。
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そして昨日は娘を抱っこして、ベビーカーをもたずに外出したのだが、これが大きな間違いのもととなる。靴をはかせて歩かせたのだが、抱っこひもの構造と娘の体格の兼ね合い上、どうしても抱っこひもを一人で装着できない。そこから娘は写真のように、どこでもかしこでもよじ登ろうとしたり、てんでバラバラな方向に進みだす。
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そして、娘は素手でひょいと抱けるほど軽くなく、ものすごい力で暴れるので身動きが取れずにどうしようもなくなった。横を行くおばさんには、「まぁ、元気な男の子!」と感嘆されたが、それを否定する気力もなく、夫の時間を作るために自分一人で娘を連れ出したのに、急きょ夫を呼び出すことになった。

夫が駆けつけてくれるまでの間、娘をおろしてから、通常なら5分もかからずに歩けるゲートまでの距離を40分以上かけて娘と悪戦苦闘しながら移動した。夫と会ってすぐに、「しんどかったぁー」と泣いてしまうほど心細かった。

その間、娘を背負うために必死で首と肩を痛め、諸々の疲れがたたったのか、昨日は夜の8時に寝て朝まで娘とぶっ通しで寝てしまった。祖父の介護の疲れもあったのだろうが、それにしても近年まれにみる疲労を感じた1日だった。

そして今日は夫も交えて3人で、京都ヨドバシカメラで有効期限が切れるポイント消化のために買い物をした。娘は今日こそは安心して、夫と2人で西本願寺で遊びまわったらしい。そして帰りは、駅ビル内の「富山ブラックラーメン」を食べて帰ってきた。

学会内サーヴェイなど

昨日、祖父が入院した。ほぼエンドレスの入院になってしまうだろうということもあり、初めて行く種類の病院にも心底ショックを受けた。こればっかりは立ち直れないだろうと思ったが、父と身を寄せ合って泣いて、祖母の安心した姿を見て、家族に平凡な日常が戻ったのを実感し、やっぱり前向きにやっていこうと思うようになった。介護のことも、少し気持ちが整理できるようになったら、少しづつでも書き残していければいいと思っている。

さすがに勉強などという気分ではなく、ちょっとだけリフレッシュを兼ねて研究はお休みする予定だった。でも夫がそういうところを心配してか、夜食を作ってくれつつ、社会保障などについての議論をもちかけてきた。そしてその話の流れで、「学会内サーヴェイ」についての話に行きついた。

それは選挙を専門とする某学会の会員を対象にサーヴェイを行い(もちろん高い回収率が期待できると想定する)、学会員の政策位置を知り、選挙結果を予測できているのかとか、最善の政策実行を行ってくれるであろう政党を正確に予測できていたのか(「風」に流されなかったのか)とかを検討するというものである。このサーヴェイのメリットは、perfect informationにほぼ近いと思われる人たちの投票行動について、かなりなひな形を得ることができる点だろうという結論に落ち着いた。学会員は選挙前になれば選挙についてこと細かく情報を入手し、比較検討を精密に行いながら、最善と思われる選択肢を合理的に選択するであろう確率が、他の有権者と比べて高いように思われる(他に政治記者とか)。もちろんサンプル・バイアスの方向はよく分かっているので、それを前提とした上での推論、他のサンプルとの比較検討が可能になってくるだろうというのが、このサーヴェイのミソである。

そして夫はというと、実は選挙を専門とする学会だけでこれをやるのではなく、様々な学会で試してみることで、政策位置の分布、分散などを調べてみたいのだそうだ。具体的には国際関係を専門とするところ、比較政治学を専門とするところなどを念頭に置いているらしい。夫との予想では、国際関係を専門とするところの政策位置の分散が最も大きく、選挙を専門とするところでは最も小さくて、選挙専門のところでは補償に寛容、比較政治のところでは再分配に寛容という結果が得られるのではないかという話に落ち着いた。

とにかくそんなことはどうでも良くて、夫には早く28日提出の論文を仕上げてほしい。

ここ数日の色々


・フェブラリーS
今日も日中大変で、昨日はサタウマまで見て入念に準備したにもかかわらず、賭けそびれた。メイショウタメトモ本命だったので、大外れだったのだが、そんなことより出走時間も忘れるぐらい疲弊していたことがショックだった。

・テレビに出た
銀座でインタビューされたズームインスーパーに、私と娘のインタビューシーンが放映されたらしい。夫の兄夫婦から、「出てたよ」と連絡があり驚いた。出た翌日、研究会の帰路に先生方と歩いていたら、梅田ディアモールのあたりで、関西テレビに「党議拘束」についてインタビューされかけた。つい先刻までそういう話を聞いていたので、一瞬答えようかと思ったが、他のお二人が立ち去られたので私もおとなしく去った。

・研究
もちろん進めることなどできず、フラストレーションがたまる。

・娘
かわいいさかりだと思う。日中、私が実家に一人で出向くことが多いせいで、さみしいのか夜は2人でべったりして過ごしている。言葉がだいぶん出てきて、理解も進んだように思う。そしてここ1ヵ月半で足がまた大きくなってきており、身長82センチ、体重11.6キロと相変わらず特大のまま推移している。抱っこによる腰痛と夜中の呼吸困難がつらい。

・食生活
夫はダイエットを、私は減塩をストレス生活のためにあきらめた。夫は着実にリバウンドし、私は濃い味にまみれてむくみが復活している。どこまでも意志の弱い夫婦である。

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