昨日の記事から続きます。
1月4日(月)に転入生向け説明会に出席し、翌1月5日(火)、晴れてロンドン日本人学校での新生活をスタートさせた悠生。日本人学校は文字通り日本の学校そのままゆえ、何かとワンテンポ遅い悠生でも特に混乱することもなく、スムーズに新しい学校生活を始めることができました。
日本の小学校生活そのままに、毎日ランドセルを背負って通学し(車送迎ですが)、国語の教科書を音読し、漢字ドリルに計算ドリル、体育は体操服に赤白帽。日本で通っていた小学校と異なる点は、毎日6時間授業であること、週に3コマの英語授業があること、給食はなくお弁当を持参することくらいで、あとは基本的に日本の小学校生活と大差ありません。
4月に2年生に進級してからの悠生は、新しく担任になったO先生のことが大好きで、そのO先生の励ましを受けて国語の音読も漢字テストも計算テストも大いに頑張り(漢字テストは17回連続で満点)、「明日の支度」も完璧にできるようになり、あまり興味のなかった英語の授業にも一生懸命に取り組み、得意の図工では2回も作品を学級通信に載せてもらってご満悦。いやはや、皆と同じことができずにシクシク泣いていた一年前からは想像もできないほどしっかりしてきたじゃあないですか。
そんなこんなで、兄弟3人の中では悠生が一番落ち着いた学校生活を送っており、主人とも悠生を日本人学校に入れたのはとりあえず正解だったねーなどと話していたのですが…。
そんな悠生に転機が訪れたのは6月初旬。
遂に、遂に、Waitingしていた第一希望の公立Primary Schoolから受け入れのオファーがきたのです。
こうなると展開は早く、オファーが来てから2週間以内に編入する意思のある/なしを連絡し、その後は可及的速やかにAdmission Officeのスタッフと面談→編入するのが通常の流れ。そうでなければWaiting Listの次のお子さんに権利が移ってしまうのです。
Oh…。
オファーはまぁ嬉しいけれど、このタイミングですかい。
というのも、6月には悠生が楽しみにしていた生活科の「町探検」と水泳の授業が予定されており、更には7月初旬の運動会に向け、まさに練習を頑張っているところだったんですもの。
加えて、毎日の学校生活を楽しみ、先生のことが大好きで、ようやく仲の良いお友達もでき、学習面・生活面共に目覚ましいほどに伸びてきている悠生をこのタイミングで現地校に移すことが本当に悠生にとって良いことなのか…という悩みもある。
…というワケで、引き延ばし作戦(笑)。
2週間ギリギリのところで主人がAdmission Officeに連絡を入れ、9月の新年度まで編入を待ってもらえないかと相談したところ、学校側も年度末(こちらは9月始まり/7月終わり)でバタバタしており、このタイミングで編入生(しかも英語が話せない)を受け入れるのは大変との事情から、意外にもあっさりとOKが出たため、悠生はひとまず2学期の終業式まで日本人学校に通うことができるようになりました。ブラボー!
そして、時間稼ぎをしている間に悠生にとって何がベストかを再度主人と話し合い。
1. オファーをもらったN校はこの界隈の人気校で、Ofsted評価も高く、学力に定評がある(不動産屋さん情報+ママ友情報)。EAL(English as an Additional Language)クラスもあり、日本人児童の数も適度で(約700人の児童数に対し20人くらい)、日本人の先生もいるなど、数ある現地校の中ではこれ以上ない環境と思われる。
2. 今回オファーを断り、後日願書を再提出してもう一度Waitingから始めることもできるが(一度断っても再申し込みの際に不利になるようなことはない)、いずれ編入させるのであれば、低学年のうちの方が慣れるのが早いであろう。学年が上がるにつれて学習内容も高度になり、適応に時間がかかると思われる。
3. クラス替え・担任替え後、新たに新年度が始まる9月からの編入は、これ以上ないタイミング(クラス替え・担任替えが行われることは確認済み)。悠生以外の児童にとっても新生活が始まるタイミングなので、ある意味同じスタート地点に立てる。
現地校に転校させるのであれば、これ以上の環境とタイミングはない。
日本語での勉強でさえ習熟に時間を要する悠生を英語の環境に放り込むことについては心配が尽きないのですが、とは言え、折角イギリスで暮らしていて、これだけの環境が整っているにも関わらず、トライもせずに諦めるのはもったいない。勉強は後からでも追いつける可能性が十分にあるけれど、現地校生活を経験できるのは今だけのこと。それ自体が悠生にとって特別な体験になることは間違いないのだから、思い切ってトライしてみよう。そして、どうしても馴染めなかった時には日本人学校に戻ってこようーーー。
(盛大に送り出してもらっちゃったので、戻り難いけれど。笑)
こうして9月6日(火)、悠生の公立Primary School生活が始まったのでした。
1月4日(月)に転入生向け説明会に出席し、翌1月5日(火)、晴れてロンドン日本人学校での新生活をスタートさせた悠生。日本人学校は文字通り日本の学校そのままゆえ、何かとワンテンポ遅い悠生でも特に混乱することもなく、スムーズに新しい学校生活を始めることができました。
日本の小学校生活そのままに、毎日ランドセルを背負って通学し(車送迎ですが)、国語の教科書を音読し、漢字ドリルに計算ドリル、体育は体操服に赤白帽。日本で通っていた小学校と異なる点は、毎日6時間授業であること、週に3コマの英語授業があること、給食はなくお弁当を持参することくらいで、あとは基本的に日本の小学校生活と大差ありません。
4月に2年生に進級してからの悠生は、新しく担任になったO先生のことが大好きで、そのO先生の励ましを受けて国語の音読も漢字テストも計算テストも大いに頑張り(漢字テストは17回連続で満点)、「明日の支度」も完璧にできるようになり、あまり興味のなかった英語の授業にも一生懸命に取り組み、得意の図工では2回も作品を学級通信に載せてもらってご満悦。いやはや、皆と同じことができずにシクシク泣いていた一年前からは想像もできないほどしっかりしてきたじゃあないですか。
そんなこんなで、兄弟3人の中では悠生が一番落ち着いた学校生活を送っており、主人とも悠生を日本人学校に入れたのはとりあえず正解だったねーなどと話していたのですが…。
そんな悠生に転機が訪れたのは6月初旬。
遂に、遂に、Waitingしていた第一希望の公立Primary Schoolから受け入れのオファーがきたのです。
こうなると展開は早く、オファーが来てから2週間以内に編入する意思のある/なしを連絡し、その後は可及的速やかにAdmission Officeのスタッフと面談→編入するのが通常の流れ。そうでなければWaiting Listの次のお子さんに権利が移ってしまうのです。
Oh…。
オファーはまぁ嬉しいけれど、このタイミングですかい。
というのも、6月には悠生が楽しみにしていた生活科の「町探検」と水泳の授業が予定されており、更には7月初旬の運動会に向け、まさに練習を頑張っているところだったんですもの。
加えて、毎日の学校生活を楽しみ、先生のことが大好きで、ようやく仲の良いお友達もでき、学習面・生活面共に目覚ましいほどに伸びてきている悠生をこのタイミングで現地校に移すことが本当に悠生にとって良いことなのか…という悩みもある。
…というワケで、引き延ばし作戦(笑)。
2週間ギリギリのところで主人がAdmission Officeに連絡を入れ、9月の新年度まで編入を待ってもらえないかと相談したところ、学校側も年度末(こちらは9月始まり/7月終わり)でバタバタしており、このタイミングで編入生(しかも英語が話せない)を受け入れるのは大変との事情から、意外にもあっさりとOKが出たため、悠生はひとまず2学期の終業式まで日本人学校に通うことができるようになりました。ブラボー!
そして、時間稼ぎをしている間に悠生にとって何がベストかを再度主人と話し合い。
1. オファーをもらったN校はこの界隈の人気校で、Ofsted評価も高く、学力に定評がある(不動産屋さん情報+ママ友情報)。EAL(English as an Additional Language)クラスもあり、日本人児童の数も適度で(約700人の児童数に対し20人くらい)、日本人の先生もいるなど、数ある現地校の中ではこれ以上ない環境と思われる。
2. 今回オファーを断り、後日願書を再提出してもう一度Waitingから始めることもできるが(一度断っても再申し込みの際に不利になるようなことはない)、いずれ編入させるのであれば、低学年のうちの方が慣れるのが早いであろう。学年が上がるにつれて学習内容も高度になり、適応に時間がかかると思われる。
3. クラス替え・担任替え後、新たに新年度が始まる9月からの編入は、これ以上ないタイミング(クラス替え・担任替えが行われることは確認済み)。悠生以外の児童にとっても新生活が始まるタイミングなので、ある意味同じスタート地点に立てる。
現地校に転校させるのであれば、これ以上の環境とタイミングはない。
日本語での勉強でさえ習熟に時間を要する悠生を英語の環境に放り込むことについては心配が尽きないのですが、とは言え、折角イギリスで暮らしていて、これだけの環境が整っているにも関わらず、トライもせずに諦めるのはもったいない。勉強は後からでも追いつける可能性が十分にあるけれど、現地校生活を経験できるのは今だけのこと。それ自体が悠生にとって特別な体験になることは間違いないのだから、思い切ってトライしてみよう。そして、どうしても馴染めなかった時には日本人学校に戻ってこようーーー。
(盛大に送り出してもらっちゃったので、戻り難いけれど。笑)
こうして9月6日(火)、悠生の公立Primary School生活が始まったのでした。