November 24, 2024

12/18代官山のご案内and実りの秋


毎年恒例の西日本ツアー、

「jammin'Zeb / Go! West」から、

無事に帰還致しました。


Akito君が正式メンバーになって初のツアーでしたが、
各地で温かい歓迎を受けて、
まずはホッとしているところです。

ご参加下さった皆さん、
ありがとうございました。


それも含めて、

今日は「実りの秋」と題して、
充実の秋の一コマ、一コマを、
振り返ってみようと思います。


と、その前に、

次回の「代官山レザール」(12/18)。

私のピアノ・トリオ・ライブのご案内です!

今回も盛り上がるといいですね。

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♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

詳細はいつもと同じです。

(駅からレザールまでの道順は、
過去のブログに写真ともども詳しく紹介してあります。
↓こちらを参考になさって下さい。)
http://blog.livedoor.jp/woodymiyazumi/archives/52473451.html


代官山『Lezard(レザール)』
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1)日時:12月18日(水)

2)時間:19時オープン
     19時半〜22時半くらい(2ステージ)

3)料金:4000円ポッキリ
 (ワイン飲み放題。
  それ以外のアルコールやソフトドリンクもあります。
  フルーツやサンドイッチやお寿司など、
  テーブルに提供されたお料理も食べ放題。
  ミュージック・チャージ込み。)

4)出演:宮住俊介(ピアノ)
     エディ河野(ベース)
     金井塚秀洋(ドラム)

5)完全予約制


ということで、
今回も私の方で全てのご予約を承ります。

こちらの専用メールアドレスをタップ(クリック)して、
代表者名及びお申し込み人数をお知らせ下さい。

11月25日(月)18時より受付開始とさせて頂きます!


< ↓ お申し込み受付専用メールアドレス>

miyazumilive@shun-co.com

お時間の許す方、
ぜひいらして下さい。

ご一緒に楽しみましょう!

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

【実りの秋】

ジャミン・ゼブにとって、
7月に「セカンド・ステージ」が始まって迎える、
最初の秋。

いろんな場所で、
たくさんのライブがありました。

振り返ってみましょう。


まずは、10/25「東京タワー・キャンドルイベント」

幻想的なたくさんのキャンドルに囲まれて歌う、
ジャミンのステージに、
外国人を含む多くの方が足を止めて聴き入っていました。

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久しぶりのファンの方も、
何人か挨拶に来られて嬉しかったですねえ。

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お次は「岡崎ジャズ・ストリート2024」

Akito君にとって初めての「岡ジャズ」
まずは11/1の前夜祭。

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まるで10年選手のような堂々たる歌いっぷりに、
岡崎の方も感心しきり。

のように見えました。(笑)

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最後は「ラ・バンバ」でご一緒に踊りましょう!

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翌11/2は「岡崎城二の丸能楽堂」

ああ残念、雨でした。。。
特に昼の部は強い雨。
サイン会の時はゲリラ豪雨のようでした。

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夜の部が始まった頃には雨も止み、
篝火が灯っていつもの幻想的な雰囲気になりましたが…。

岡崎の皆さん、ジャミンのセカンド・ステージも、
期待していて下さいね。

またお会いしましょう。

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11/7は横浜パシフィコで行われた、
「ワールド・キルト・フェスティバル」にゲスト出演。

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こうしたフリーライブも、
この4年間はコロナ禍で全く出来ませんでした。

少しずつ再開出来て嬉しいですね。

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11/9は、新百合ヶ丘「ホテルモリノ」にて、
ランチ&ディナーショー。

昨年に続いて2回目の登場です。

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ここは料理も美味しいと大評判。

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ここならではの特別な企画もあって大盛況でした。

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そして「Go! West」秋の西日本ツアーへ。

まず最初は11/14福岡「Border」。

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あっという間にグッズが売り切れて…。
今度はもうちょっと持って行きますね。

それにしてもホテル代が爆上がりで参りました。。
円安だから外国人には平気なんだろうけど…。

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翌11/15は広島「Live Juke」。
相変わらず夜景が綺麗ですねえ。

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広島のもう一つの楽しみはココ。
さあみんなで栄養補給だ。

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お次は倉敷(11/16)。

「ぶっかけ庵ふるいち」様をお借りしての、
昼夜2公演。

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「ぶっかけうどん」と「ジャミン」。
面白い企画でしたね。

またやりたいな。

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翌日11/17は大阪に移動して完全休養。

メンバーも私たちも自由行動です。

私は、中学の1,2年を三重県の四日市で共に過ごした、
このブログにも何度も登場している、
大親友の小原さんを呼び出し、
(彼は今、兵庫県西宮市に住んでいます)
一緒に飲むことにしました。

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安い、庶民的な大阪ならではの居酒屋をハシゴ。
楽しかったなあ…。

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さてツアーも後半戦。

11/18は「ロイヤルホース」で昼夜2公演。

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この日はAkito君の30才の誕生日!
サプライズのケーキなども登場して、
大いに盛り上がりました。

ちなみにAkito君、
寝る間際までケーキ食べてたそうですが、
胸焼けしなかったかなあ…。(笑)

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そしてツアーも最終日。

11/19は、初めてとなる「Mr.Kenny's」での2公演。

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最後は、ここでも「ラ・バンバ」で大盛り上がり。

無事に完走致しました。

パチパチパチ。

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「やれやれ、ショーちゃんお疲れさま。」

と、彼も大好物の、
山本屋「味噌煮込みうどん」を振る舞い、
帰路についたのでした。

(これも5年ぶりくらいですかねえ…)

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というわけで、今日はのんびり。

明日からまた怒涛の忙しさです。


でも、忙しいって、幸せですよね。

うんうん。。。

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ん…。


………。。。



SHUN MIYAZUMi

woodymiyazumi at 16:56コメント(3) 
2024 エッセイ 

November 06, 2024

クインシー・ジョーンズ


アメリカが生んだ、

偉大な音楽プロデューサー、アレンジャーの、

クインシー・ジョーンズさんが亡くなられたそうです。


私がその存在を知ったのは、
ジャズの勉強に明け暮れていた、
大学生の頃。

「慶應ライト」の先輩たちが演奏していた、
「ザ・クインテッセンス」
という曲を聞いた時でした。

かっこいいアルトサックス・ソロと、
素晴らしいビッグバンドのアレンジに驚嘆し、
思わずレコードを買ったのが始まりでした。

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その後、
昔よく見ていた「鬼警部・アイアンサイド」の、
あのカッコいいテーマソングも、
彼が書いたと知り、

私の中でのクインシー・ジョーンズさんは、
次第に神格化していったのです。


60年代の終わりから70年代にかけては、

「ウォーキング・スペース」
「スマックウォーター・ジャック」
「バッド・ガール」
「ボディ・ヒート」
「メロー・マッドネス」
「スタッフ・ライク・ザット」

といった、自身のリーダー・アルバムを、
ほぼ毎年のように発表。

これがまた、カッコいいのなんの。

どれも私のバイブル的存在のアルバムです!


クールで、お洒落で、
ジャズとブラック・コンテンポラリーがミックスした、
今までにはない斬新なサウンドに、
毎回驚かされっぱなしでしたね。

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あの感動のドラマ、
「ルーツ」の音楽も彼。

来日公演のレセプションを、
私が所属していたアルファ・レコードが主催し、
「東京プリンスホテル」の宴会場で、
直にそのお姿を拝見した時は、
思わず固まってしまいましたね。(笑)


素晴らしいビッグ・バンドの演奏、
パティ・オースティン、Take 6、
といった世界的シンガーの歌も、
間近で聴くことが出来、
まさに至福の時でした。

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そしてその後は、みなさんご承知の通り、
「We Are The World」や、
マイケル・ジャクソンのプロデューサーとして、
カッコいいこと独り占めの、
大活躍をされました。

もはや「神」ですね。(笑)


そんな彼の人生をドキュメンタリーにした作品が、
「Netflix」にあります。

一介のトランペッターだった彼が、
カウント・ベーシーやフランク・シナトラに、
アレンジャーとして認められ、
前述したような大プロデューサーになっていく過程が、
実に見事に描かれた最高のドキュメンタリーです。

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音楽好きの人だったら、
これを見るために「Netflix」に加入しても、
損はしないだろうと思わせる大傑作!

(決して回し者ではありませんよ。笑)


91才か…。

素晴らしい音楽人生でした。

合掌。。。

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さて、急激に秋も深まって来ましたね。

私の大好きなプロ野球も終わってしまいました…。


海の向こうでは、
大谷選手のいるドジャースが、
ワールド・シリーズを制し、

日本では大方の予想を覆して、
横浜DeNAベイスターズが日本シリーズを制しました。

素晴らしい戦いでしたね。

あの、ソフトバンクに圧勝とは、
これまたびっくり!!!

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3位通過で「日本一」という表現には、
いささか抵抗もありますが(笑)、
三浦番長や南場オーナーの嬉しそうな笑顔を見ると、
思わずほっこりしたのでした。

それにしても、いつの間にか、
ベイスターズ・ファン、
こんなに増えてるんですね!

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さあ、仕事に戻るとしましょう。


では、またね〜。

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ん…?


……。。。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 15:53コメント(2) 

October 23, 2024

キーボード


私はいつも、

小さな電子ピアノ(キーボード)で、

アレンジや作曲をします。


ところが、、、

およそ30年にわたって使って来たキーボードが、

ついに限界を迎えました。。。

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左から4つ目くらいの白鍵が、
凹んでいるのがお分かりだと思いますが、
低音のラ(A)の鍵盤で、大変重要な音なのですが、
壊れて全く鳴りません。

他にも、
出ない音がいくつかあるし、
逆にとんでもなく大きな音がする鍵盤もあって、
とても弾く気にはなれない代物になってしまいました…。


それでも、我慢しながら、誤魔化しながら、
このキーボードを使っていたのには、
ちょっとした訳があります。

いろんなリズム・パターンを鳴らしながら、
同時にピアノをはじめ、いろんな音色で、
弾くことが出来るからです。


「Fusion」というリズムを鳴らしながら、
「When I Fall In Love」のアイディアが生まれたり、

オルガンの音色で遊んでるうちに、
「祈り雪」が出来たりと、

今あるジャミン・ゼブの楽曲は、
全てこのキーボードから生まれたのです。


おそらく250曲以上はあるでしょうか…。

このキーボードでアレンジや作曲をしたのですから、
愛着もひとしお。。。

まさに、ジャミン・ゼブの歴史そのものの、
キーボードなのです。

(右上のリストがリズム、左上が音色)

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でも、もう限界ですね。

およそ30年前、
中目黒の事務所で仕事をしていた頃、

Y浅ショーちゃんと、
渋谷の「ビッグカメラ」に行って、
3万円くらいで買って来たものですが、
本当に良く働いてくれました。

……。。。



そして、ついに新しいキーボードを、
買うことにしました。

まあさすがに、これだけの時を経ると、
全てにバージョン・アップしていてビックリ!


上が前の、下が来たばかりのキーボードですが、

前のは、鍵盤が黄色く変色していて、
30年という時の長さを、
しみじみと感じたのでした。

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さあ、これからは新しいキーボードで、
また仕事をしていく訳ですが、
素敵な楽曲がたくさん生まれるといいですね。

頑張ります。


そして、古いキーボードは、
しばらく残しておきます。

とても捨てるには忍び難いし、
将来「ジャミン・ゼブ・ミュージアム」が出来た時、
「殿堂入りキーボード」として、
陳列してもらいましょう。(笑)

本当に長い間ご苦労様。

そして、ありがとう。

……。



さ、仕事だ、仕事。

やるぞーーーーー!!!

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ん…?


………。。。



SHUN MIYAUZMI


woodymiyazumi at 16:25コメント(3) 
2024 エッセイ 

October 14, 2024

10/8レザールandファンミ御礼


今日もいい天気。。。

昼間は夏のようです。

でも湿気も少なく気持ちいいですね。


さて今日は、
10/8の「代官山レザール」の御礼から。

雨にもかかわらず、
お越しいただいた皆さん、
ありがとうございました。

3ヶ月ぶりの開催でしたが、
とても楽しく演奏できました。


ほぼ専属歌手化して来てる(笑)、
石塚リミさん、この日もありがとう。

大人なムーディーな味がいいですね。

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そして、
何年ぶりになるのでしょうか、、、

人気ジャズシンガー秋元直子ちゃんが、
突然駆けつけてくれました。

びっくり〜。。。

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相変わらずハスキーな美声は健在でしたね。

久しぶりの共演楽しかったです。

直子ちゃん、ありがとう。
また来てね。

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というわけで次回は、
12月18日(水)の開催です。

近づきましたら、
またこのブログでご案内しますので、
時々チェックしてみて下さい。

♪♪♪♪♪


そして本日は、
もう一つ御礼を。

9/25、10/2、5、12の4日間に渡って開催された、
実に5年ぶりとなる、
「ジャミン・ゼブ / ファンミーティング2024」!

私たちの予想を遥かに上回る、
たくさんのファンクラブ会員の皆さんが、
いらして下さり、
連日大盛況でした。


「5年ぶりですー。」
という方や、
「初めて参加しました。」
という方も多く、

普段のライブとは一味も二味も違う、
この上もなく楽しい4日間でしたね。

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コージローの特製ケーキ。

(美味しいと大評判でした。)

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バーテンダー経験もある、
新メンバー、アキトの特製カクテル。

(美味しかったです。あれ?)

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4日間とも長蛇の列で、
用意したグラスが足りなくなるほど。。

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トークショーでは、
そのアキトの知られざる部分を徹底解明。

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そう、このファンミは、
まず新メンバーのアキトを、
より身近に感じていただこうというのも、
大きなテーマの一つでした。


シモンやスティーブも、
ワインを持って大サービス。

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普段のライブではなかなか出来ない、
ファンの皆さんとの交流を、
楽しんでいたようです。

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そしてフィナーレ「ラ・バンバ」では、
皆さんと一緒にステップ、ステップ。

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もうもう最高潮の盛り上がり。

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「ジャミン・ゼブ・セカンド・ステージ」も、
きっと喜んでいただけるものと、
確信致しました。

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そして恒例の写真撮影会でお開き。

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ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました。

今回、残念ながらご参加叶わなかった方も、
次回はぜひ!

また、楽しい企画を用意して、
お待ちしております。


ということで、

今日はノンビリと読書でもするかな。

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(ん…?)


……。。。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 17:48コメント(3) 
2024 エッセイ 

September 07, 2024

10/8代官山のご案内&トミー富田さん


朝夕は少し涼しくなって来ましたかね。

私は大した夏バテもなく、

何とか元気にこの夏を乗り切れたようです。

良かった良かった…。


さて本日は最初に、

次回の「代官山レザール」(10/8)のご案内です!

今回も盛り上がるといいですね。

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♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

詳細はいつもと同じです。

(駅からレザールまでの道順は、
10/19のブログに写真ともども詳しく紹介してあります。
↓こちらを参考になさって下さい。)
http://blog.livedoor.jp/woodymiyazumi/archives/52473451.html


代官山『Lezard(レザール)』
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1)日時:10月8日(火)

2)時間:19時オープン
     19時半〜22時半くらい(2ステージ)

3)料金:4000円ポッキリ
 (ワイン飲み放題。
  それ以外のアルコールやソフトドリンクもあります。
  フルーツやサンドイッチやお寿司など、
  テーブルに提供されたお料理も食べ放題。
  ミュージック・チャージ込み。)

4)出演:宮住俊介(ピアノ)
     エディ河野(ベース)
     金井塚秀洋(ドラム)

5)完全予約制


ということで、
今回も私の方で全てのご予約を承ります。

こちらの専用メールアドレスをタップ(クリック)して、
代表者名及びお申し込み人数をお知らせ下さい。

9月8日(日)18時より受付開始とさせて頂きます!


< ↓ お申し込み受付専用メールアドレス>

miyazumilive@shun-co.com

お時間の許す方、
ぜひいらして下さい。

ご一緒に楽しみましょう!

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


さて先日、
私がよく行く学芸大の某居酒屋が、
こんなお酒をプレゼントしてくれました。

(中身はただの芋焼酎です。笑。)

でもこれ、ちゃんと彫ってあるんですよ。

コロナ禍でもせっせと通っていた、
常連の私への “よいしょ” でしょうが、
悪い気はしませんね。

N君ありがとう!

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というわけで、
今の私の憩いの場は、
近場である学芸大駅周辺ばかりですが、

若い頃は、毎晩のように六本木に行っていました。


その頃の六本木は、
人も少なく、素敵なジャズ・クラブがあちこちにあって、
有名なジャズピアニストたちが、
夜な夜な素晴らしい演奏を繰り広げていました、

「Body&Soul」の山本剛さん
「パサテンポ」の杉野吉郎さん
「エンバース」の世良譲さん
「ネロビアンコ」の菅野邦彦さん

いい時代だったなあ…。


その「ネロビアンコ」のオーナーが、
トミー富田さん。

学生時代から、
本当に可愛がっていただいてました。

エロール・ガーナーが突然訪れて、
朝まで直にそのプレイを聴くことができたのは、
この富田さんのおかげです。


彼は、その後、
「バランタイン」「バランタイン2」という、
ジャズ・クラブを立て続けに経営し、
この界隈のジャズ仲間ではちょっと知られた人物でした。

ここでは、タモリともよく飲んだなあ…。


ところがある日、
彼はこれらを全部捨てて、
単身ニューヨークに旅立ちました。

何があったんでしょうね?


1982〜83年の頃で、

私もカシオペアのレコーディングで、
毎年のようにニューヨークに行くと、
必ずと言っていいほど、
彼と飲んだり、ゴルフに行ったりと、
今度はニューヨークでお世話になりました。(笑)


豪放磊落、ユーモアセンスも抜群の彼は、
英語も堪能ではなかったのに、
「ハーレム・ツアー」なるものを企画して、
立派にビジネスも成功させていましたね。

当時のニューヨーク、
特にハーレムは危険な場所ということで、
旅行者は誰も行こうとはしなかったのですが、

デューク・エリントンで有名な「コットンクラブ」や、
「アポロ劇場」をはじめ、
ジャズや音楽史を知る上で貴重な場所がいっぱいあって、

ここを日本人に知ってもらおうと言う、
彼にしか出来ない大胆な発想で取り組んだのでした。


度胸抜群の彼ならではの企画ですね。

拳銃で脅かされたことも、
一度や二度じゃないと笑いながら話してましたが、
こんな話もあります。


ある日、彼が一人で地下鉄に乗っていると、
(当時は地下鉄も本当に危なかった…)
そこへ3人組の黒人がツカツカと寄って来た。

そして、そのうちの一人が、
「お前日本人だろ。金を出せ。」
とナイフを突きつけて来た。

すると「俺はモンゴル人だ!」
と彼らを混乱させた後、
悠然と、ポケットから1ドル札を4枚出して、

「この1ドルはお前の」
(This one dollar is yours.)
「この1ドルはお前の」
「この1ドルはお前の」

と、3人にそれぞれ1ドル札を配り、

そして最後の1枚を、
「この1ドルは私のだ」
(This one dollar is mine.)

とポケットに戻した。


するとその連中、
「おお!われわれは同志だ!仲間だ!」
とハグして来たそう。(笑)

そして電車を降りる時は、
「ニューヨークは危ないから、
 気をつけろよー」と手を振って見送ってくれたそうです。

(何を言ってやがる。お前らが危ないんじゃないか。)

と、呆れながらも、
なんとかこの場を乗り切ったそうです。

どこまでが本当の話だかわかりませんが。(笑)


先日、ふとしたことから、
なぜか富田さんのことを思い出し、
「お元気かなあ?」と気になり調べてみたら、

2020年にお亡くなりになってました…。


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そう言えば、

私が月に一回ピアノを弾いて、
毎晩のように飲みに行っていた、
学芸大のジャズバー「A'Train」の元オーナー、

鶴山コーイチさん(コーちゃん)も、
2月に亡くなられてたんですね。

(最近知りました…)


ここ数年、友人や音楽仲間が次々と亡くなり、
このブログでもそんな記事が増えているのは、
本当に残念ですが、

でも、私の人生には欠かせない人ばかりですから、
しっかり追悼しなくてはとも思います。


みんな、人生、立派にやり切ったんでしょうね。


私もやり切らなくては、

と、今日も「みやずみの酒」を飲みに行くのでした。

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(ん…?)


……???



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 17:04コメント(4) 
2024 エッセイ 

August 03, 2024

夏といえば…


はじめに、

7/31(水)代官山「レザール」にお越しのみなさん、

ありがとうございました。


楽しかったですねえ。


次回開催は、

10/8(火)です。


また近づいたらこのブログでご案内しますので、

時々チェックのほどよろしくお願いします。



さて、連日の猛暑日…。

ではありますが、
パリ・オリンピックも熱い!

毎日寝不足と言う方も多いのでしょうか。(笑)


プロ野球も面白いし、
これから高校野球も始まるし、
この夏はたまりませんね。

熱中症に気をつけながら、
大いに楽しもうと思っています。


そう、幾つになっても、

私は夏が大好き!


仕事を終えて、
フラフラと学芸大学あたりに飲みに出かけ、
野球を見ながら生ビールを一杯!

く〜〜〜。

至福の時です。


私がよく行く、
「G」と言う居酒屋の、
「しらすと山椒ぶっかけ冷奴」
と言うつまみが、ビールによく合うんです。

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「H」と言うお店ではこの季節、
「ところてん」がお通しに出ます。

いいですね〜。

「ところてん」大好き!

日本の夏大好き!

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昼は頂き物の「半田めん」か「ソーメン」

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夜は例によって「冷し中華」。

たまらん。。。

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先日の倉敷でご馳走になった、
「ぶっかけうどんも」美味かったなあ…。

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ん…?

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でも、暑い時に汗ダラダラになりながら、
熱熱の「ねぎラーメン」もいいんですよー。

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激辛の「坦々麺」も、
逆に真夏だからこそ食欲をそそるというもの。

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おい。

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とまあ、

こんな物を食べながら、

夏を満喫しております。



ところで、話は変わって、

先日うちの息子が、
京都旅行に行って、
こんな物をお土産にくれました。


ジャーン!

これを持ってると金運に恵まれるという、
「御金神社」の、
ありがた〜いお守りです。


ああ、ありがたやありがたや…。

素直に期待するとしましょう。(笑)

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と言うわけで、

みなさんもそれぞれの夏を楽しんで下さい。


それにしても暑いですね。

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あはは。


気持ちはわかるけど、


なんだかなあ…。


……。。。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 17:55コメント(2) 
2024 エッセイ 

July 21, 2024

シャンソンと私


岡山に行って来ました。

「パリ祭」という大きなイベントに、
ジャミン・ゼブが出演。

想像以上に華やかな立派なステージで、
初参加の彼らも大いに楽しんでいたようです。

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出演者は、
ゲストの中西圭三さん、Lugs&Jeraさん、
そしてジャミンを除けば、
ほとんどがシャンソン歌手の皆さん。

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ジャミンはフランスゆかりということで、
「ラストダンスは私に」と「そして今は」を、
歌いました。

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シャンソンと言えば、、、

遠い遥か昔、
私が大学3年生か4年生だった頃、

銀座は泰明小学校の真ん前にあった、
「ボヌール」というシャンソンのお店で、
2ヶ月ほどピアノを弾いていたことがあります。

店の入り口には、
ピエロに扮した道化師の方が立っていて、
いかにもフランスのムードをかもしだしていましたね。


その頃の私は、
とにかくジャズ・ピアニストになりたくて、

昼間はジャズの勉強と練習に明け暮れ、
夜は六本木や赤坂のジャズクラブに行っては、
ピアノを弾かせてもらうという、

およそ学生にはあるまじき生活を送っていました。(笑)


そんなある日、
先輩のミュージシャンの方から、
「シュン、銀座のボヌールって店が、
 ピアノ探してるよ。やってみないか?」
という話がありました。

「ジャズ出来るんですか?」
「もちろんだよ。」
「じゃあやります!」

と2つ返事で引き受けて、
意気揚々と行ってみたら、
何とそこは、
「シャンソン」のお店。。。

(話が違う…)


ピアノトリオとサックスというカルテットで、
一応各ステージの最初の1曲だけは、
スタンダード・ジャズが出来るものの、
それ以外は全部シャンソンの歌の伴奏です。

毎日日替わりで、
いろんなシャンソン歌手の皆さんがやって来て、
「はい、今日これやるからよろしく」
と譜面を渡される。

しかもリハーサルなど無く、
いきなりぶっつけ本番。

(そんな…)


それまで、
シャンソンなんかまともに聴いたこともなく、
したがって、まるで知らない曲を、
いきなり伴奏しなくてはならない。

コード・ネームが書いてある譜面ならいざ知らず、
中にはお玉杓子だけが書いてある譜面もあります。

磯部ぎょうたろうさんという、
(すみません漢字忘れました)
シャルル・アズナブールそっくりに歌う方などは、
(この人、本当にお上手でした)

コードの書いてない譜面の上に、
アッチェル、リタルダンド、静止、
とまあ、テンポなどお構いなしに、
自由奔放に歌うもんだから、
ついていくのが精一杯で、
毎回冷や汗の連続でしたね。。。


他にも、
仲代圭吾さん(仲代達矢さんの弟さん)とか、
村上進さんとか、
当時の日本のシャンソン界では有名な人たちも来て、
それはそれは、毎日が大変でした。

でもおかげで私は、
譜面に強くなりましたかね。(笑)


そうこうするうちに、
シャンソンの素晴らしさもわかるようになり、

私の音楽形成にも、
間違いなくプラスになったし、
今ではあの経験が有り難かったかなとも思います。


「パリ祭」に出演された、
たくさんの歌手の皆さんが歌う、
シャンソンの数々の名曲を聴きながら、

そんな青春時代を、
懐かしく思い出しておりました。

……。。。



というわけで、
たまには皆さんんも、
パリのムードに浸ってみてはいかがでしょう。(笑)


ここに紹介するのは、
私が最も敬愛するジャズ・ピアニスト、
エロール・ガーナーの、
『Paris Impressions』(パリの印象)
という2枚組のアルバムです。

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「ミスティ」という曲で有名なエロール・ガーナーは、
当初アメリカでは、評論家たちから、
「あんなのはジャズではない!カクテル・ピアノだ!」
と酷評されたそうです。

すっかり意気消沈した彼は、
パリに渡り演奏活動を始めた。

ところが、
芸術に造詣の深いパリの聴衆は、
彼の素晴らしさをいち早く認め、
それが本国アメリカにも伝わり、
大成功に至ったそうです。


このアルバムは、
フランス、パリに感謝を込めて、
全てシャンソンの曲を彼独自のスタイルで弾いた、
素晴らしいアルバムです。

各面の最後には、
ハープシコード(チェンバロ)を弾いており、
それがフランス映画でよく見る、
夜のパリの街角を連想させてくれて、
何とも官能的です。

フランスには行ったことありませんが…。(笑)

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CD化されてるといいのですが。

……。。。



いやあ、それにしても暑い!!!

熱中症にはくれぐれも気をつけましょう!!!

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涼しそうですね、ワンコ。


(笑)


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 17:06コメント(3) 
2024 エッセイ 

July 03, 2024

7/31代官山のご案内&初物づくし


7月になりました。

今年ももう半分が終わったんですね。
時の経つのが早すぎます。

特に、この半年があまりに劇的でしたから、
今年は余計にそう感じますね。

ふ〜…。。。


でも私、夏は嫌いじゃないです。

何となく開放的だし、
高校野球もあるし、
何よりも、、、

冷やし中華が美味しいから。(笑)

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もう2回も食べました。

この夏あと10回は食べたいな。(笑)


さて今日は、

ギタリスト渡辺香津美さんのお話を書こうと思います。


と、その前に、

次回の「代官山レザール」(7/31)のご案内です!

今回も盛り上がるといいですね。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪

詳細はいつもと同じです。

(駅からレザールまでの道順は、
10/19のブログに写真ともども詳しく紹介してあります。
↓こちらを参考になさって下さい。)
http://blog.livedoor.jp/woodymiyazumi/archives/52473451.html


代官山『Lezard(レザール)』
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1)日時:7月31日(水)

2)時間:19時オープン
     19時半〜22時半くらい(2ステージ)

3)料金:4000円ポッキリ
 (ワイン飲み放題。
  それ以外のアルコールやソフトドリンクもあります。
  フルーツやサンドイッチやお寿司など、
  テーブルに提供されたお料理も食べ放題。
  ミュージック・チャージ込み。)

4)出演:宮住俊介(ピアノ)
     エディ河野(ベース)
     金井塚秀洋(ドラム)

5)完全予約制


ということで、
今回も私の方で全てのご予約を承ります。

こちらの専用メールアドレスをタップ(クリック)して、
代表者名及びお申し込み人数をお知らせ下さい。

7月4日(木)18時より受付開始とさせて頂きます!


< ↓ お申し込み受付専用メールアドレス>

miyazumilive@shun-co.com

お時間の許す方、
ぜひいらして下さい。

ご一緒に楽しみましょう!

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪


さて、日本を代表するジャズ・ギタリスト、
渡辺香津美(かづみ)さんが、
脳幹出血で倒れ、
アーティスト活動を休止すると言うニュースを聞いて、
びっくりしました。

その後の情報が何もないので、
本当に心配ですが、
何とか無事に回復されるのを祈るばかりです。


あれは、1977年、だったでしょうか。。。

私は彼と、
1枚アルバムを作ったことがあります。

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『マーメイド・ブールヴァード
 香津美・アンド・ジェントル・ソウツ』

というアルバムで、
日本のフュージョン・ミュージックの、
先駆けとなったアルバムです。


参加ミュージシャンが凄く、

リー・リトナー(G)
アーニー・ワッツ(Sax)
パトリース・ラッシェン(Key)
アンソニー・ジャクソン(B)
ハービー・メイソン(D)
スティーブ・フォアマン(Per)
etc.

当時流行していた
フュージョン・ミュージック界の先端を走る、
世界的プレイヤーをごっそりと集めた、
夢のようなアルバムでした。

これが、新生アルファ・レコードの、
第一弾となったわけですが、
まさにアルファにしか出来ない企画でしたね。


レコーディングは、
「リー・リトナー&ジェントル・ソウツ」
の来日に合わせて、
東京のアルファのスタジオで行われたのですが、

まずは彼らと、
コミュニケーションを図ろうということから、
私と香津美は二人でロサンゼルスに飛びました。

これが私の、
初の海外出張でした。

並行して制作していた、
べナード・アイグナーのレコーディングも、
ロスで行う予定があったので、
一石二鳥というわけですね。

ちなみに、こっちは私の、
初の海外レコーディング。

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ベッドルームが3つくらいある、
ペントハウスのようなホテルで、
毎日食事も一緒にしながら、
いろんな話をしましたねえ。

驚いたのは、
食事をする時と、寝る時と、シャワーの時、
以外はずーっとギターの練習をするんですね。

常に指を動かしている。。。


ある時私は、こう聞きました。

「そんなに上手いのに、何でそんなに練習するの?」

すると彼はこう答えました。

「このテクニックを維持するのが大変なんだよ。」


イチロー選手も同じようなことを言ってましたね。

「私は天才ではない。
 でも、人並み以上に練習ができるのを天才と言うなら、
 そうかもしれない。」


香津美は確か、
私より2才年下だったように思いますが、
「大したやつだなあ…。」
と感心した覚えがあります。


超スーパースターのリー・リトナーとも、
ばっちりコミュニケーションが取れたし、

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何とか頼み込んで、彼らのライブに、
飛び入りで演奏させてもらうことにも、
成功しました。

「Baked Potato」という、
小さなライブハウスでしたが、
熱気ムンムンのすごいセッションでしたね。

世界最高峰のフュージョンがここにありました!

巨大なジャガイモにもびっくりしましたが。。。

(そんなことはどうでもいい?)

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オフには、
もちろん「ディズニーランド」に初めて行きました。

「東京ディズニーランド」が1983年開業ですから、
本家に先に行けたのはラッキー!

向かって右は、
当時アルファのロス駐在員だった、
エンジニアの小池君。
(通称カルロス。笑)

カルロス元気かなあ…。

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こうして、戻った私たちは、
「ジェントル・ソウツ」の空いてる日を狙って、
たった1日でこのアルバムを作り上げました。

日本のミュージシャンも、
世界に通用する日が来たんだなあ、
と感慨深いものがありました。

そして、当時のジャズ、フュージョン界では破格の、
10万枚を超える大ヒットになりました!

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ちなみに、前にも言いましたが、
このアルバムは確か、
「ALFAー0001」
みたいなレコード番号だったと記憶しております。

「アルファ・レコードの第一弾は私が作ったんだ!」

これは私のささやかな自慢の一つですかね。(笑)


発売は1978年だったようですが、

ジャミン・ゼブのメンバーや私の息子は、

まだ誰も生まれてませんね。(笑)


今回は、何から何まで「初物づくし」。

そんなお話でした。


香津美君が順調に回復して、

またあの素晴らしいプレイが聴ける日を、

心から待っています。

……。



それにしても毎日蒸し暑いですね。

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こんなワンコがうらやましいです。


あははは。


(ん…?)


……。。。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 17:03コメント(4) 
2024 エッセイ 

June 12, 2024

小澤さん


いやあ、一気に暑くなって来ましたね。

体調管理、お気をつけ下さいね。


それから、
このブログにお誕生日コメントを頂戴しておりました、
Tomomiさん、みどりんさん、飛鳥さん、Erieさん、
お礼が遅くなってしまいましたが、
ありがとうございます。

幸い今のところ、
どこも悪くなさそうなので、
もうひと頑張りさせていただきます。

今後ともよろしくお願いします。

……。



さて今日は、
先日お亡くなりになった、
世界的指揮者の小澤征爾さんのお話です。

「小澤さん」なんて馴れ馴れしく呼んでますが、
もちろん面識はありません。(笑)

ライブで指揮をしてる映像は見たことありますが、
CDもほとんど聴いたことないし、
お恥ずかしながら、
あまり良く分かってなかったのが本音です。


そんな時、小澤征爾さんが、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とやってる、
リハーサル風景という映像をYouTubeで見つけました。

曲はチャイコフスキー「交響曲第6番 “悲愴”」。


いやあ、びっくりしましたね。

世界最高峰のオーケストラと言ってもいい、
あのベルリン・フィルの楽団員に、
何ら臆することなく、

「チェロの動きに対して、ヴァイオリンが遅れ気味だよ。」
とか、
「今弾いてる音の次の音を意識しなきゃダメだ。」
だの、
「そこのホルンはもう少し抑えて。」

とまあ、細かく、細かく注文を付けていく。


楽団員の皆さんは、
彼の注文に応えるべく、
彼が納得するまで何度でも演奏を繰り返す。

その目はみな真剣そのもので、
楽団員の皆さんの、
小澤さんに対するリスペクトが、
ありありとわかります。

(世界一ともいえるオーケストラからも、
 これだけ尊敬されてるということは、
 やっぱり世界のオザワなんだ…。)


その演奏がこちらです。


いやもう、素晴らしいのなんのって。
こんな美しくも凄い「悲愴」は初めて聞きました。


普通、交響曲は、
第1楽章と第4楽章が売りで、
(表現が俗っぽくてすみません。笑)
真ん中の第2楽章、第3楽章は、
退屈な曲や演奏も多々あるのですが、

小澤さんはそうした楽章も一切手を抜きませんね。

第2楽章の優雅なメロディー、
第3楽章の爽快な行進曲、
も、こんなに魅力的だったとは…。

この小澤さんの演奏で、
チャイコフスキーの偉大さと、この曲の素晴らしさを、
改めて教えられたような気がしました。


「これは、もっと聴いてみたい。」
と、YouTubeを片っ端から聴きあさったところ、
またまた凄い演奏に巡り合いました。

「サイトウキネン・オーケストラ」を指揮した、
ブラームス「交響曲第4番」

もちろんこれもライブ演奏です。


この曲は、
私が最も好きな交響曲で、
クラシックに興味を持った中学生の頃から、
いろんな演奏を聴いてきました、

カラヤン、バーンスタイン、ムラヴィンスキー、
カルロス・クライバー、ギュンター・ヴァントetc.


ま、曲がいいので、
テンポさえ間違えなければ、
ハズレなんてそうそう無いのでしょうが、

この小澤さんの演奏は、
一言で言って、

「熱い」!!!

「圧倒的」!!!


スタジオ録音盤もいくつか聴いてみましたが、
彼の演奏は断然ライブが素晴らしいですね。

このブラームス「交響曲第1番」も秀逸です。


こうしてみると、
小澤征爾さんという人は、
ライブで、アドレナリンが出れば出るほど、
凄い演奏をする方なんだなと、
改めて思った次第です。


ジャズ・ピアノで言えば、
キース・ジャレットのような人ですね。


この人も、
アドレナリン出まくりの、
ライブ演奏の方が圧倒的です。

Keith J


それにしても、YouTubeって、
つくづくありがたい存在ですね。

ヒマがあると、
学芸大学の「ドトール」に行って、
イヤフォンでいろんな音楽を爆音で楽しんでます。

ただし、途中でCMが飛び込んでくるのだけは、
ちょっと困るのですが、
「なあに、タダなんだから、このくらいは我慢さ。」
と割り切ってます。(笑)


そんなわけで、
遅まきながら偉大な小澤征爾さんに哀悼の意を。。。

本当に素晴らしい仕事をなされましたね。

音楽を大切に大切に作り上げて、
聴衆に感動を届けるという作業の原点も、
改めて教えられた気がしました。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。


さて、そろそろ梅雨の季節がやって来るのかな…。

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今年は何となく空梅雨のような気もしますが…。


すると夏が長いのか…。


ううむ…。


……。。。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 12:07コメント(2) 
2024 エッセイ 

May 31, 2024

レザール御礼!


5月29日(水)

代官山「レザール」にお越しくださったみなさん、
ありがとうございました。

私の73回目の誕生日を、
本当にたくさんの方に、
盛大に祝っていただきました。

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前回(2/26)の終了後に、
この日のライブを決めたのですが、
はたして3ヶ月後に、無事開催出来ているのか、
その時は想像も出来ませんでした。


ジャミン・ゼブに起きた、
存亡の危機とも言える突然の大変換期…。


3ヶ月後にジャミンはどうなってるんだろう?

自分はどうなってるんだろう?

ピアノトリオでジャズを楽しんでる余裕なんか、
あるんだろうか?

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正直心休まる日はありませんでした。

この3ヶ月は、
おそらく私の人生の中でも、
最も長い3ヶ月だったように思います。

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それはおそらく、
みなさんも同じ思いだったのでしょうね。

でも、メンバーやAkito君の頑張り、
そして何よりも、
ファンの皆さまの温かい応援があって、
無事にこうしてこの日を迎えることが出来、
みなさんの素晴らしい笑顔も見ることが出来ました。

この日は、みなさんと、
「ジャミン・ゼブ第二章」の始まりを、
祝う会でもありましたね。

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Fさんの伴奏による、
みなさんの「Haapy Birthday♪」も大迫力。

感動しました。

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飛び入りシンガーのみなさんも、
ありがとうございました。(笑)

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ベースのエディ河野も、
ドラムの金井塚君も、
ありがとう!

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手作りの特製誕生日ケーキも美味しかったです。

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おかげさまで、
ピアノも3ヶ月ぶりとは思えないほど、
ノリノリで弾くことが出来ました。

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幸せでした…。

私は日本で一番幸せな73才ですね。

本当にありがとうございました。

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次回は7月31日(水)の開催です。

また近づいたら、
このブログでご案内致しますので、
時々チェックしてみて下さいね。


では、頂戴したワインでも飲んで、

くつろぐとしますかね。

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ん…?


……。。。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 14:36コメント(2) 
2024 エッセイ