January 2009
January 28, 2009
私のコレクション
コレクション。
蒐集。
どんな人でも、
一つや二つは、
経験があるんじゃないでしょうか。
私の周りにも、
そうした「○○蒐集家(コレクター)」というのが、
少なからずいました。
人も羨(うらや)むようなコレクションを、
お持ちの方もいれば、
「あんな物集めて、
何が面白いのかねえ。」
と、思わせるような、‘不思議な代物’を、
熱心に集めている人もいましたね。
かつて、
『レコード買いまくり時代』
というエッセイにも書きましたが、
特に、私の場合、
小学生の頃から音楽(特にクラシック)に目ざめ、
少ない小遣いを工面しながら、
せっせとレコードをためていくのが楽しみ、
という少年でしたから、
「レコード・コレクター」という名の人には、
人並み以上に、
羨望と憧れの気持ちを持っていたように思います。
たとえば、
高校1年の同級生のN君は、
ビートルズとエルヴィス・プレスリーのアルバムを、
すべて揃えていました。
ビートルズは、まだわかります。
当時まだ現役バリバリで、
その数も7、8枚といったところでしたから。
しかし、プレスリーともなると、
50枚以上はある。
日本では手に入らない、
初期の頃の珍しい物も、
全部持っていましたよ、
この男は…。
高校1年生の分際で、
とても揃えられるコレクションではありませんが、
父親が医者で、
すごいお金持ちのお坊っちゃまでしたからね。
とても羨ましかったのを、
昨日のことのように、
覚えています。
それから、
『私と映画音楽 たんぽぽ』
のときに登場した、
東芝EMIのHさん。
20,000枚以上はあるという、
膨大なクラシックのレコードにも、
仰天しましたね。
特に、大きな蔵のなかに、
所狭しと積み上げられている、
室内音楽のコレクション。
「これだけで、6,000枚。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲集は、
現在世界で手に入れられるものは、
全部あると思うよ。」
「……。」
さらに、
私がよく行く学芸大のジャズ・バーには、
「ジャズのレコードなら、軽く6,000枚はあるよ。」
という、凄腕のコレクター老人が、
何人かいます。
なかには、
『Star Dust(スター・ダスト)』
という曲が好きで、
「この曲が入ってるアルバムは、
全種類(400枚くらいあるそうです)持ってるよ。」
という、変な(?)ご老人までいらっしゃる。
やれやれ。
でも、みなさん一様におっしゃるのが、
「こんな物、興味のない人から見れば、
ただのガラクタなんでしょうね。アハハ。」
ま、言ってしまえば、
コレクションというのが、
そもそも、そういうものなんでしょうね。
しかし、本人にとっては、
人生と、膨大なお金を賭けた、
大切な宝物…。
さて、
前置きが長くなってしまいましたが、
私にも、ある時期、
いろんなコレクションに、
夢中になった経験があります。
しかし、どれ一つとして、
完成したものはありません。
飽きっぽいからでしょうか。
好奇心が旺盛で、
すぐ他のものに目が移るからでしょうか。
あるいは、時の流れで…。
でも、それはそれで、
楽しい思い出ばかり。
きょうは、そんな私の、
コレクションの歴史を、
振り返ってみようと思います。
『私のコレクション』
まず、小学校低学年のとき、
最初に夢中になったのが、
「マッチのラベル」コレクション。
マッチのラベル…?
これって、若い人には、
何のことだかわからないでしょうね。
当時のマッチは、
木の箱で出来ておりました。
そして、
喫茶店、レストラン、バーetc.
ぞれぞれが、
独自に工夫したラベルのマッチを、
作っていました。
いわゆる宣伝の役目も、
はたしていたのでしょう。
そんな、マッチ。
父親が、
バーや喫茶店でもらってきたマッチ箱。
それを箱ごと、水につける。
しばらくすると、糊(のり)がはがれてきて、
綺麗に印刷されたラベルが浮き上がってくる。
このラベルを乾かして、
スクラップ・ブックに貼っていくのです。
これ、
近所のお兄さんがやっていたのですが、
飽きちゃったのか、
どういう理由だったのか、
わかりませんが、
ある日、
「もういらないから、あげるよ。」
「えっ…。」
立派なスクラップ・ブックを、
いただいてしまった…。
ま、せっかく貰(もら)ったんだから、
と、そのまま続きを、
やることにしました。
当時のマッチ箱のデザインは、
なかなかにアイディアがあって、
それはそれは、
楽しいものばかりでした。
淡い街灯の下に佇(たたず)んで、
タバコをふかす、
ハンフリー・ボガートのような、
トレンチ・コートの男のイラスト。
濃い口紅の、
ベティちゃんのような顔の女性のイラスト。
映画のポスターかと思うような、
お洒落なデザイン。
今思いだしても、
レトロな雰囲気が、あちこちに、
漂っていましたね。
「早く大人になって、
こんなお店で一杯飲みたいなあ…。」
と、思ったかどうかは忘れましたが、
スクラッブ・ブックに整理された、
そうした美しい数々のラベルからは、
まだ見ぬ素敵な(であろう)大人の世界を、
幼心にも、
垣間(かいま)見ることができるのです。
私は、時間があると、
スクラップ・ブックのページを、
パラパラとめくって、
ひとり、ときめきながら、
眺めておりました。
(暗かったのか)
しかし、マッチなどというものは、
所詮大人の持ち物。
子供の私に、
容易に集められるものではありません。
しだいに、その蒐集は、
困難をきわめていきます。
いつしか、私は、
父親にくってかかるようになる…。
「おとうさん、最近いつも同じマッチで、
つまんないよー。
もっと、いろんなお店行ってよー。」
もっと、ひどいのになると、
「おとうさん、
たまには他のバーで飲んだら…?
ここのマッチ、あんまりイカさないからさあ。」
「おとうさん、最近、行動範囲狭いよ。」
これには母親も、
苦虫をかみつぶしたような表情でしたね。
さらに、
知り合いのおじさんを見つけては、
私、
「おじさん、このマッチちょうだい。」
おじさん、
「でも、まだ新しくて、
マッチ棒がいっぱい残ってるんだよ。」
私、
「だから、さっさといっぱい吸って、
早くそのマッチ棒、使っちゃいなよー。
待っててやるからさあ。」
閉口したおじさんは、
マッチ棒だけ他に移して、
渋々、箱だけを、私にくれる。
当然のことながら…、
ある日、父親から、
猛烈なカミナリが落ちました。
「おまえは、子供のくせに、
何をやってるんだ〜〜〜!」
しかし、私はやめない。
「ふん、芸術的センスのない男よ。
このデザインの素晴らしさが、
わからんかねえ。」
そして、相変わらず、
大人という大人を見つけては、
「おじさん、このマッチちょうだい。」
「おばさん、早く吸っちゃってよー。
早く最後のマッチ、使い切ってよー。
待ってるから。」
「;…。」
ところが…、
まったく思いもよらぬ形で、
この蒐集は、
あっというまに終焉を迎えることになります。
マッチの形態が変わるのです。
もっとコンパクトな、
折りたたみ式のものに。
そう、これは今でも主流ですね。
しかも、これは、
水につけてラベルだけをはがす、
というわけにはいかない。
デザインも無味乾燥で、
かつてのような、
アイディアに溢れた、楽しいものではない。
さらに、追い打ちをかけるように…、
100円ライター、
使い捨てライターの普及。
……。
こうして、
このコレクションは、
またたく間に成立不可となってしまいました。
親は、
やれやれと思ったでしょうがね。
このスクラップ・ブックは、
今も実家のどこかに、
眠ってるはずです。
でも、ひとときではありますが、
楽しいコレクションではありました。
いい思い出です。
便利さを優先するがあまり、
こういう風情のあるものが無くなるのは、
さみしい気もしますが、
ま、これも時の流れ。
それから、しばらくして、
小学校高学年になった、
ある日のこと…。
クラスの仲間たちの間で、
あるものが流行(はや)り始めました。
私も、ご多分にもれず、
たちどころに夢中になって、
集め始めたものがあります。
プラモデル…?
あれも流行りましたが、
でも、違います。
手先の不器用な私に、
あれは向きません。
それは…、
何でしょうね…。
(おい、またクイズか。)
(つづく)
きょうは、早起きをして、
時間がたっぷりあったので、
矢継ぎ早やの更新。
それと…、
タバコを誉めるような文章を、
いつまでも載っけておくと、
嫌煙家のみなさんから、
総スカンを喰らう恐れもありますからね。(笑)
逃げ足の速さは、
私の得意ワザです。
それにしても、
ピアノ弾いてないなあ…。
そろそろ、恋しくなってきた…。
SHUN MIYAZUMI
January 25, 2009
タバコと映画
いやあ、みなさん。
たくさんのコメント、
ありがとうございました。
こうした、
読者参加型エッセイも、
楽しいですねえ。
本当は、
金曜日あたりに更新する予定でしたが、
なんだか先週はバタバタしてしまって、
遅くなってしまいました。
失礼致しました。
というわけで、お待ちかね(?)、
正解の発表です。
ジャーン!
1942年:制作
1943年:アカデミー賞最優秀作品賞&監督賞
監督:マイケル・カーティス
主演:ハンフリー・ボガート
イングリッド・バーグマン
そうです。
ご推察通り。
『カサブランカ』でした。
ヒントの「○○クロ」は、「モノクロ」。
これもズバリです。
みなさん、素晴らしいです。
驚きました。
パチパチパチ。
ちなみに、
「観てる間、ずっと鳥肌だった。」
と言ったのは、
名女優のフェイ・ダナウェイ。
「これ以上の恋愛映画は作れない」
と言ったのが、
昨年亡くなった、名監督で俳優の、
シドニー・ポラックさんでした。
ま、私たちが思ってる以上に、
アメリカ人にとってこの映画は、
特別に感慨深いものなのでしょう。
でも、やはりいい映画です。
私も学生の頃、映画館で、
とても感動したのを思い出しました。
ところが…、
この番組から数ヶ月後。
部屋のビデオ棚の中から、
引っぱりだして、
何十年ぶりかで、この映画を観たとき、
私は、なにか、
不思議な感覚の違いを覚えたのです。
「ん…、これは…?」
当時は、まったく意識しなかった、
‘あること’が、
今回、やけに印象に残ったのです。
それは何でしょう…?
そんなエッセイが、
過去ログの中にあったので、
きょうは、そんなのを、
リニュールしてみようと思います。
2005年02月07日 No.99
タバコと映画
『カサブランカ』
昨年の秋に、NHK-BSで放送された、
「アメリカ映画関係者が選ぶ恋愛映画ベスト100」
で、見事No.1に輝いた、
不朽の名作です。
私も、若い頃に映画館で観て、
やたら感動した覚えがあります。
その『カサブランカ』を、
きのう、何十年ぶりかで観ました。
「いいオヤジになった今、
私はこれを、どう感じるんだろう…?」
若い頃は、こんな印象でしたかね…。
「ハンフリー・ボガートって、
カッコいいけど、
ちょっと気障(キザ)過ぎないか…?」
「中年にもなると、
よくもまあ、憎いセリフを吐くもんだ。
でも、こんなセリフでも女は、
コロっといっちゃうのかなあ…?」
「イングリッド・バーグマンが出るシーンだけ、
フォーカスがかかって、
特に綺麗に見えるようになってるんだけど、
これって、有り…?」
とまあ、映画の本質とは離れて、
そんなところばかりに、
目が行ってましたね。
ま、それほど、
主人公二人の存在が、
際立って眩(まぶ)しかった、
と言うべきでしょうか。
ところが、きのうは…。
当時は、まったく意識しなかった、
‘あること’が、
やけに印象に残ったのです。
その不思議な感覚が、
どこから来るのか、
しばらく分からなかったのですが、
やがて、
気がつきました。
それは…、
「みんな、よくタバコ吸うなあ…。」
……。
今は、とにかく「禁煙ブーム」。
どこへ行っても、
「禁煙」「禁煙」「禁煙」
タバコを吸う場所を探すのに、
ひと苦労です。
喫煙者は、私を含めて、
世間の片隅に追いやられていくような…、
そんな時代です。
最近のアメリカ映画でも、
タバコを吸うシーンは、
ほとんど見ることがありませんね。
ま、この禁煙ブームは、
元々、アメリカが火をつけたのですから、
当然といえば当然ですが…。
ところが、この、
『カサブランカ』
という映画。
この、かつてのアメリカが、
世界中で大ヒットさせた映画は…、
「おい、おまえら、
ちょっと吸い過ぎじゃないのかー。」
と、思えるくらい、
私からみても、
まあ、タバコを吸うシーンの、
多いこと、多いこと。
まず主人公のボガート。
シーンが変わるたびに、
スパスパ、ブホブホ。
美しい美女を前にしても、
おかまいなしに、モクモク、パフパフ。
その美しい女性の顔に、
ブホ〜っと煙を吐き出す。
自分は、そのクラブのオーナーのくせに、
貴婦人や紳士といったお客さまのテーブルでも、
ロクに火も消さずに、灰皿にポイ。
すると、そのあたりは煙で、もうもう。
(おい、火事にでもなったら、どうするんだ…。)
警察署長もスパスパ。
ドイツの将校もブホブホ。
ドレスで着飾った女性がいようが、
高そうなスーツを着たお客がいようが、
おかまいなしに、
モクモク、パフパフ。
クラブの客も、兵隊も、おまわりも、
どいつもこいつも、
みんなでスパスパ、ブホブホ。
煙もうもう。
バーグマンの亭主で、
地下組織のリーダー役の男。
「こいつは真面目そうなやつだから、
きっと吸わないだろうな…。」
と思いきや、
美しいバーグマンを挟(はさ)んで、
ボガートと一緒に、
スパスパ、ブホブホ。
バーグマンの顔めがけて、
ブホ〜〜ッ。
……。
でもね…、
不思議なことに…、
タバコの煙が、
自然にフォーカスがかかったような効果をうんで、
モノクロの映像が、
美しく、こくのあるものになっているんですね。
なんとも味わい深い映像美なのです。
もしも、あの映画の、あの店が、
「禁煙」だったら…?
もしも、あの映画の、出演者が全員、
「嫌煙家」だったら…?
その印象は、
かなり違ったものに、
なっていたでしょうね。
クリーンな映像。
健全な昼メロのような、
今流行りの韓国ドラマのような、
すがすがしい、大人の恋愛映画…。
でも、あの映画は、
あんなに、大ヒットしたのでしょうか…?
……。
い、いや、な、なにも、わたしは、
タバコを奨励してるのではありません。
タバコが有害なのは、
100も承知しております。
嫌煙家の気持ちもよくわかるので、
なるべく吸うのも、
気を使いながらやっております。
でもねえ……。
それから、
ニューヨークのジャズ・クラブでも、
今は、どこも「禁煙」です。
でも…、
昔のマイルス・デヴィスやビル・エヴァンス。
セロニアス・モンクやアート・ブレイキー。
喧騒たるジャズが流れるクラブには、
いつも、タバコの煙が、
もうもうでした。
彼らが、くわえタバコで演奏する、
レコード・ジャケットも、
数限りなくありますが、
みな、カッコよかった…。
クールでファンキーなサウンドが、
ジャケット写真のなかから、
聞こえてきそうな、
そんな雰囲気がありました。
こんなこというと叱られるけど、
映画やジャズにとって、
タバコというのは、
必要不可欠な小道具だったのでしょうね。
今は時代が変わったのでしょう。
喫煙者だから言う、
というわけではありませんが、
ちょっと寂しい気がするのも、
事実ではありますね。
ちなみに、
この『カサブランカ』は、
1943年度の、
「アカデミー最優秀作品賞&監督賞」
を、受賞しています。
今だったらムリ。
絶対ムリです。
「映画倫理委員会」のオバサンなんかが、
猛烈に反対して、
まず落選でしょうね。
「なんですか!
あのタバコのシーンの多さは。
青少年に、どんな悪影響を与えるか、
わかってるんですか〜!(怒)」
それから…、
当時の女性は大変でしたね。
高いお金を出して作ったドレスも、
美容院で、念入りにメイクした髪の毛も、
一瞬にして、
ヤニ臭くなる。
それを思うと、
今は、嫌煙家(特に女性)にとって、
いい時代になったと、
言うべきでしょう。
間違いなく。
「ボギー、ボギー、
あんたの時代は、良かった〜♪
男が、ピカピカの、
気障(キザ)で、いられた〜♪」
(カサブランカ・ダンディ)
そんな、ボギーこと、
ハンフリー・ボガート。
あの馬ヅラは、
今の時代だったら、
モテない気がする…。
(おわり)
おやおや、
随分ひどいことを書いてますねえ。(笑)
ま、4年近くも前のお話ですから、
ご容赦下さい。
今の私は、
すこし考え方が変わっております。
長時間の禁煙にも、
かなり慣れましたしね。
というか、慣れるしかない。
それに、当のボギーですら、
57才という若さで、
食道がんで亡くなったわけですから、
やはり、タバコは有害ですね。
しかし、文化ということになると…。
(まだ言うか)
SHUN MIYAZUMI
January 18, 2009
恋愛映画ベスト100
昔書いたものをリニューアル。
これって、
新しいものを書くより、
時間がかかることがあります。
例えば、アレンジ。
今週、私は、
過去に書いたものを、
ジャミンのために書き直す、書き加える、
そんな作業をしておりました。
そして、予想通りではありましたが、
今、見直してみると、
稚拙な部分が随分多いのに、
赤面してしまうのです。
当時は、完璧だと思っていたのに…。
ま、それなりに私も、
少しずつではありますが、
進歩していますからねえ。
だから、直す。
意気揚々と直す。
「ええい、今の時代だったらこれだ。
こっちのアイディアの方が、カッコいいぞ。」
「なんだなんだ、このコードは。
当時は、こんなコードしか思い浮かばなかったのか。
アハハハ、未熟者め。」
どんどん、直す。
ところが…、
必ずしもいい結果になるとは…、
限らない…。
当時でも、それなりに、
全身全霊をこめて書いてますし、
それを書いたときの感性だとか、時代とか、
ま、一球入魂のエネルギーというものが、
あるんでしょう。
良かれと思って直してるうちに、
悪くなってしまうことがあるんですね。
「なんだこれ。
これだったら直さない方がいいかも…。」
結局、もとへ戻す。
でも、新しい試みもしたい。
ジレンマ…。
で…、
ある部分は進化させ、
ある部分は、元へ戻す。
行ったり来たり。
この一週間は、
そんな戦いの日々でした。
難しいもんですねえ。
結局、新曲を書く方が、
ずっと早いということに気がつきました。
今の感性で、
スラスラ書けますからねえ。
‘アレンジも生き物’
ということでしょうか…。
でも、それなりに、
いいものが出来たように思います。
あとは、ジャミン君たちが、
素晴らしい歌唱を聞かせてくれること。
期待しましょう。
さて、本題。
これも、過去に書いたものですが、
映画の話題続き、
ということで、
ちょっと、こんなのを、
リニューアルしてみました。
昔読んだことのある方は、
ちょっと我慢していただくとして…。
2004年11月08日 No.89
『恋愛映画ベスト100』
先日、深夜のBS放送で、
アメリカ映画関係者が選ぶ、
『恋愛映画ベスト100』
というのを、やっていたのですが、
ご覧になりましたか…?
新聞をみると、
終了が3時15分。
でも私、次の日は朝8時起き。
とても最後までは見られませんが、
興味のある内容なので、
水割りを片手に、
何気に、観ておりました。
‘アメリカ映画関係者が選ぶ’
というのも、
気になるところでしたから。
フェイ・ダナウェイら名俳優、
シドニー・ポラックら映画監督、
プロデューサー、脚本家、
美術スタッフ、音響スタッフetc.
名のある映画関係者らが選んだ、
『恋愛映画ベスト100』
そして、
トーキー時代から現代までの
いろんな恋愛映画の名シーンを見ながら、
その映画の想い出や見どころを、
彼らにインタビュー。
それを、彼(彼女)らが、
熱く語る。
そんな、番組でした。
100位〜91位…。
90位〜81位…。
80位〜71位…。
「おお、これ知ってるぞ…。」
「いやあ、○○、若いなあ。
こんないい男だったのか…。」
「く〜、昔の△△だ。綺麗だなあ〜。
うっとり…。」
しだいに私の目は、
ブラウン管に釘付けです。
そして、CMのないBS放送では、
休む間もなく、
60位、50位、40位、30位と、
情け容赦なく、進んでいくのです。
時間はどんどん過ぎ、
早く寝なくてはいけない私は、
だんだんあせってくる。
しかし…、
面白い。
映画好きの私には、
たまらない…。
「え…? こんなところに、この映画が…。
早すぎないか…。」
「いや、俺だったら、
この映画はベスト・テンには入るな。」
「やっぱり、これは名画なのか。
ぜひ観なくては…。」
「なるほど、この映画には、
そんな背景があったのか…。」
さあ、もういけません。
ここまで来て、
何が1位かを知る前に、
寝るわけにはいきません。
酒が入って、
いい気持ちになってるハズなのに、
お目目はパッチリ。
私は、腹をくくりました。
「ええい、2,3時間しか寝なくても、
死ぬことはないだろう。
こうなったら最後まで見てやる。」
こんないい番組を、深夜に放送する、
NHKを呪いながら…。
さて、
私の大好きな、ウディー・アレンの、
「アニー・ホール」や「マンハッタン」も、
早々と登場です。
小原さんの大好きな、
「アパートの鍵貸します」や、
「天井桟敷の人々」も、
30位〜21位のあたりまでにやって来た。
(こんな位置じゃ、
やつは、不満だろうなあ。ウシシ。)
ところが…、
私が、絶対上位だと思っていた、
「マイ・フェア・レディ」、「ローマの休日」、
「サウンド・オブ・ミュージック」といった、
大ヒット作品も、
チャップリンの「街の灯」、
ジーン・ケリーの、
「雨に唄えば」や「パリのアメリカ人」
といった懐かしいところも、
「タイタニック」や「恋におちたシェークスピア」
といった新しいところも、
どんどん出てくる。
「ロミオとジュリエット」や、
「ある愛の詩」も、
早々とランク・イン。
「めぐり逢い」「慕情」といった、
いかにもアメリカ人が好きそうな作品も、
8位、6位といった感じ。
(ううむ…、こうなると後は、
いったい何が残っているのだ…。)
しだいに興奮の私…。
そして、いよいよベスト3の発表。
ただし私には、
かなり早い時間から、
「1位は絶対コレだろう!」
という確信の作品がありましたね。
そう、
「風とともに去りぬ」!
だって ‘アメリカ人が選ぶ’
ですからね。
間違いないと思っていました。
ところが、これは2位…。
意外でした。
ちなみに3位は「ウエスト・サイド物語」
うん、これも、ちょっと意外かな…。
ま、いかにもアメリカといえば、
アメリカですかね。
じゃ、いったい1位は、何でしょう…?
ジャーン!?
納得です…。
最近、行きつけのバーで、
映画好きの人を見つけると、
もっぱらこの話題に持ち込みます。
そしてみな、まず当たらない。
しかし、答えを言うと納得します。
そして誰も異論を唱えません。
ゲストのアメリカ映画関係者も、
みな一様に、
「観てる間、ずっと鳥肌だった。」
「これ以上の恋愛映画は作れない。」
「完璧だ!」
「筆舌に尽くしがたい、見事な作品!」
どうやら、この映画が、
断トツの1位だったようです。
映画好きの人、興味のおありの方は、
ぜひ考えてみて下さい。
ヒントは、「○○クロ」です。
(おわり)
とまあ、こんなお話でした。
これも、かなり、
リニューアルしましたがね。
最近、あちらでも、
スティーブ君が、
怪しげなクイズを出して、
ブログをにぎわせているようですから、
私も、次回まで正解を伏せることにしましょう。
ぜひ、コメントお寄せ下さい。
ただし、この番組を観た方、
過去にこのお話を読んだ方は、
どうか、ご遠慮を…。
そういえば、現在、
『ジャミン・ゼブ・ファンクラブ』の、
第一回会報の準備を、
着々と、しかし遅々として(?)、
進めております。
私も、1ページの枠をもらいました。
何を書いたらいいでしょうね…?
そんなアイディアもあったら、
併せてお寄せ下さいませ。
さ、駒沢公園でも行くかな。
脱メタボだ、
脱メタボ…。
SHUN MIYAZUMI
January 11, 2009
私の映画ベストテン 2008
お正月も終わり、
そろそろみなさん、
本格的な始動をされていることでしょうが…、
私はまだ、正月気分です。
ハハハ。
というわけで、
新春企画第二弾。
去年から始めて、
一部に、やや、ほんのちょっとだけ受けた、
この企画。
今年もいってみたいと思います。
ジャーン!
『私の映画ベストテン 2008』
去年、私が観た映画のなかから、
印象に残ったものを、
ランキング形式でお送りします。
ま、おかげさまで昨年は、
仕事が忙しくて、
特に後半にかぎっては、
ほとんど観ることができませんでしたが、
でも、こうして振り返ってみると、
なかなかに心に残る傑作が、
多かったように思います。
10本選ぶのが、大変でしたから。
ただし、
これはあくまで、
「私が去年観た」
ということであって、
「去年封切りされた新作」
というわけではありませんので、
念のため。
「な〜んだ、その映画は、ちと古いよ。」
てのは、なしでお願いしますね。
では、いきましょう。
1.今宵、フィッツジェラルド劇場で
(A Prairie Home Companion)
私の敬愛する、
ロバート・アルトマン監督の遺作。
昨年観た『ゴスフォード・パーク』
でもそうでしたが、
メリル・ストリープを始めとする、
一流俳優たちの、アドリブによる軽妙な会話。
華やかなステージと、舞台裏の様々な人間模様。
そんな、一見収拾のつかないような、
ごった煮のような内容を、
最後は、ギューッと一本にまとめてしまう。
「ごっつい手腕」に圧倒されました。
合掌…。
2.敬愛なるベートーヴェン
(Copying Beethoven)
“人類が生んだ最高の音楽”
と、私が公言してはばからない、
ベートーヴェンの『第九交響曲(合唱)』
「その初演には、
耳の聴こえないベートーヴェンを支える、
一人の美しき女性がいた。」
こんな、コピーを見せられたら、
観ない訳にはいきませんよね。
予想通り、感動、涙、感動、涙…。
3.ボーン・アルティメイタム
(The Bourne Ultimatum)
一昨年観たマット・デイモン主演の、
『ボーン・アイデンティティ』
『ボーン・スプレマシー』
の続編。
これらが、あまりにも素晴らしかったので、
今回も期待をこめて観たのですが、
やっぱり、やってくれました!!
世界を舞台にした、スピード感抜群の、
超ど級アクション映画。
アメリカでは、今年早くも第4弾が公開とか。
く〜、楽しみ…。
4.デジャヴ(Dejavu)
理屈抜きに楽しめました。
文句無しの娯楽作品。
ちょっと現実離れした部分もあるけど、
テクノロジーの進化は、
私たちの想像以上かもしれないと、
空恐ろしくなってしまいましたね。
デンゼル・ワシントン。
いいですねえ、大好きな俳優です。
去年観たなかでは、他にも、
『トレイニング・デイ』
『マイ・ボディガード』etc.
みんな、良かったなあ…。
5.アバウト・ア・ボーイ
(About A Boy)
ヒュー・グラント主演の、
ほのぼのコメディー映画。
この人も、いい味してますねえ。
相棒の子役が、
これまた憎いばかりの快演。
(この子、『サンキュー・スモーキング』
にも出てたっけ…。)
ヒュー・グラントといえば…、
ドリュー・バリモアと共演した、
『ラブソングができるまで』
これも、文句なく、素敵な、
ラブ・コメディー映画でした。
6.小説家を見つけたら
(Finding Forrester)
これは、ちょっと古い映画ですかね。
世を捨てた、偏屈で気難しい老作家と、
素晴らしい文学の才能を持った少年との、
心暖まる、感動のストーリー。
かつて、007で、
ボンド・ガールをブイブイ言わせた、
ショーン・コネリーですが、
老いてからも、カッコいいですよねー。
若かりし頃と、老いてからと、
まったく違うキャラクターで頂点を極める…。
ま、エリック・クラプトンと、この人が、
双璧ですかな。
7.ドレスデン、運命の日(Dresden)
ナチス・ドイツ軍に決定的な打撃を与えた、
連合軍による有名な「ドレスデン大爆撃」。
この歴史的な運命の日に翻弄される、
人々を描いた戦争映画。
平和の素晴らしさを再認識する意味もあって、
話題になった戦争映画は、
なるべく観るようにしておりますが、
昨年は、文句無しにこれが一番。
戦争は、いけませんね。
絶対に…。
8.タロット・カード殺人事件
(Scoop)
最近、私に似てると評判の、
(あ、私があっちに似てきたのか…。)
ウディ・アレン監督・出演の最新作。
エキゾチックなマスクで、
人気急上昇中の女優、私もお気に入りの、
スカーレット・ヨハンソンちゃんが、
こんなコミカルな演技もできるなんて…。
感心してしまいました。
ウディ節、健在なり。
9.オール・ザ・キングズメン
(All The King's Men)
これ、あんまりヒットしなかったみたい。
でも、大好きなショーン・ペンが主役なので、
借りてきて観ました。
決して悪人じゃないのに、
知事という権力を手にしてからは、
好むと好まざるにかかわらず、
悪とも向き合わなければならない、
人間の業の深さと悲しさを、
ショーン・ペンが、見事に演じています。
いい映画だと、思うけどなあ…?
10.武士の一分
私、最近の日本映画は、
まず観ません。
黒沢監督、伊丹監督が亡くなり、
渥美清さんの、
「寅さんシリーズ」も終わり、
全くといっていいほど、日本映画には、
興味が無くなってしまったのですが、
これは、良かった。
山田洋次監督の演出も、
いいのでしょうが、
木村拓哉の演技の素晴らしさには、
本当に感心してしまいました。
私、父親の転勤で、幼い頃、
山形に2年程住んでいたことがあるので、
わかるのですが、
東北弁て、あんなに簡単に、
マスター出来るもんでは、ありませんよ…。
はい、もう時間来ました。
今年も、たくさん、いい映画に、
巡り会えますように…。
では、
サヨナラ、
サヨナラ、
サヨナラ…。
(ん? このギャグ、
前にも使ったことあるか…。)
SHUN MIYAZUMI
January 04, 2009
私の10大ニュース 2008



みなさん、
あけましておめでとうございます。
今年も、穏やかな好天に恵まれた、
いいお正月でしたね。
さあ、2009年も、こうして、
静かに幕を開けました。
この1年も、素敵な音楽を、
みなさんに楽しんでもらえるよう、
ジャミン、スタッフ共々、
がんばっていきたいと、
思っております。
このブログもね…。
さて、そんな私の、
今年最初の更新は……、
もう3回目になりますね。
新春特別企画。
私の2008年を、
回顧してみたいと思います。
『私の10大ニュース 2008』
1. メタボ化、一段と進む
夏頃からでしょうか。
私のメタボ化には、
歯止めがかからなくなりました。
「もしかして妊娠したのか…?」
それとも…、
「謎のエイリアンが私の体内に侵入して、
密かに地球侵略を企てているのか…?」
ま、冗談はさておき、
これは、ちと深刻です。
というわけで、
今年の私の最大のテーマは、
『脱メタボ!!』
見てろよ…。
2. 大リーガー、間近に見る(3月)
忘れもしません、
3月25、26日の東京ドーム。
メジャー・リーグの開幕戦。
私は、東京ドームのグラウンドに、
立っておりました。
目の前では、私のすぐそこでは、
ボストン・レッドソックスと、
オークランド・アスレチックスの選手が、
バッティング練習をしたり、
ストレッチをしたり、
報道陣と談笑したり。
(おお、ラミレスだ…。オルティーズだ…。
うわ、岡島だ…。松坂だ…。……。)
野球オタクの私には、
夢のような二日間でした。
3. イチロー、8年連続200本安打(9月)
これってね、すごい記録なんですよ。
「メジャー・タイ記録」って簡単に言うけど、
もう一人のは、
19世紀の記録ですからね。
しかも、当時は今より、
ヒットが出やすい時代。
4割バッターがゴロゴロいる時代。
2004年の年間最多安打(262)も、
84年ぶりの快挙ですが、
こっちは、100年間、
誰もできなかった記録なんですから。
もっと騒げ、スポーツ・マスコミ…。
4. 東奔西走(とうほんせいそう)
いやあ、去年は本当に、
いろんなところへ行きました。
出不精の私にしては、
何年ぶりかの珍事です。
北は、
盛岡、北上、新潟。
南は、
福岡、ジャカルタ。
西は、
名古屋、京都、大阪。
そして、豪華客船「飛鳥II」に乗って、
高知、種子島、岩国、瀬戸内海…。
ま、単に、
ジャミン・ゼブのマネージャーを、
代行しただけなんですがね。
でも、行く先々で熱烈歓迎。
嬉しかったですねえ。
禁煙車両にも慣れてきたことだし、
旅の良さもわかってきたような気もするし…。
今年も、日本、世界、狭しと、
旅することになるんでしょうか。
(しろ。)
5. チビ太健在(7月)
去年私が書いたエッセイの中で、
圧倒的な拍手をいただいたのが、
「世にも不思議な物語」
シリーズ。
ハンド・パワーで、
ひん死の小犬を助けた、
感動的な(?)お話でしたね。
その主人公、
チビ太くんが、
今なお、健在と知って、
本当に、心なごむ思いをしました。
今でも、あの写真は、
ときどき眺めて、
密かに癒されております。
チビ太〜〜。
6. パソコン、壊れる(9月)
まだ、購入して2年しか経っていない、
私の、i-Mac。
ある日突然、その液晶画面が、
ユラユラ、ビ〜ン、バチッ、
そして、まっ白…。
使用不可となってしまいました。
すぐに、修理に行ったのですが、
そこで、お兄さんの残酷な診断が…。
「ああ、こりゃ、液晶が、
やられてますねえ。
修理には、3週間くらいかかりますねえ。
お値段?
8万円くらいですかねえ。」
「……。」
3週間も、パソコンがないと、
仕事になりません。
ブログも更新できません。
仕方なく、15万くらい出して、
新しいのを購入するハメになりました。
まだ、買って、2年ですよ、2年。
お兄さん、ここでも平然と、
「そうですねえ、
普通、6、7年は、保(も)つんですがねえ。
悪いのが、あたったようですねえ。」
くそっ…。
7. ボルト、驚異の世界新(8月)
2008年最大のスポーツ・イベントと言えば、
なんといっても、
『北京オリンピック』
いろんな感動的なドラマがありましたね。
なかでも、腰を抜かすくらい驚いたのが、
陸上男子100メートル決勝の、
ボルト(ジャマイカ)選手。
なんか、人間の中に、
チータか豹(ひょう)が一頭、
混じって走ってるような感じ。
まだゴールしてないのに、
「どうだ!」とばかりに両手を広げ、
欽ちゃん走(ばし)り。
そして、こぶしで胸をポンと叩いてゴール。
それで、9秒69の世界新記録…。
200メートルでも圧倒的でしたね。
私の生存中は更新不可能と思っていた、
マイケル・ジョンソンの大記録、19秒32を、
あっさり更新。(19秒30)
驚きました。
彼の両親のどちらかは、
チータか豹…。
間違いありません。
8. メダル予想に勝利、たらふくゴチになる(11月)
その『北京オリンピック』開幕前。
私の行きつけのジャズ・バー、
学芸大「A'TRAIN」のマスター、Kイチさんと、
常連客の、暴れん坊将軍ことKハラさんと私は、
ある賭けをしました。
言うまでもなく、
日本チームが獲得する、
金メダル及びメダル総数を当てる‘賭け’です。
そして、どちらも、
私の大勝利でした。
お二人からは、
洗足にある「やきトリ」ならぬ、
「やきトン」を、
たらふく、ゴチソウになりました。
(これ、メチャうま。)
アハハハ。
すまんね、諸君。
ただし、この「獲得メダル数」の賭け。
私の予想が、
もっとも少ない数だったのです。
ちょっと、寂しい気もしましたね…。
9. ついに、iPodを購入(10月)
何をかくそう、この私、
大のメカ・オンチ。
したがって、iPodなどという、
面倒くさそうなものは、
ずっと敬遠しておりました。
でもね…、
まわりの人たちが、あまりにも、
「便利だよー」「軽いよー」「すごいよー」
と、熱心に薦めるもんだから、
ついに、買ってしまいました。
いや、ほんとすごいわ…。
アルバムにして、1,000枚くらい、
入るんだそうですね。
以来、ハマっております。
雑食の私には、たまらない新兵器です。
しかし、これじゃあ、CDなんて、
ますます売れませんね。
CD業界に生息する私としては、
いささか複雑な思いで、
毎日、楽しませてもらっています。
(いいのか…。)
10. ジャミン・ゼブ号 快進撃!
2年前のお正月に書いた、
2006年の10大ニュースには、
こう書かれています。
「とっても素敵な、
男性ヴォーカル・グループができました。
現在グループ名募集中。」
そして、昨年のお正月に書いた、
2007年10大ニュースでは、
「去年の今頃は、
グループ名も決まっていませんでした。
それが、あれよあれよという間に、
メジャー・デビュー。」
2008年は…、
もう、みなさん、ご存知のとおりですね。
おかげさまで、
素晴らしい活躍をさせていただきました。
今年も、大暴れとなりますか…。
というわけで、
2009年は、
どんなニュースが、
待ち受けているのでしょう。
素敵な1年に、
なるといいですね。
そんな私とジャミンの仕事初めは、
1月5日「日本橋三越本店」
コロラトゥーラ・ソプラノの名手、
サイ・イエングアンさんとの、
ジョイント・コンサートです。
(12:30〜、14:30〜 / 観覧自由)
たくさんのお越しを、
お待ちしております。
ぜひ、新年のご挨拶を、
いたしましょう。
(一部の方とは、
TVKのスタジオで、
済んでおりますが。笑。)
なにはともあれ、
今年も、
よろしくお願い致します。

SHUN MIYAZUMI