June 2009
June 28, 2009
競馬はロマンだ! その4
早いもので、
今年も半分が過ぎました。
慌(あわ)ただしかったような気もするし、
じっくり腰を据えて、
いろんなことが出来たような気もするし…。
振り返ってみると、
そんな半年でしたが、
みなさんは如何(いかが)ですか?
でも、よくよく考えてみたら、
2年前の今頃は、
まだ、デビューもしていないんですね、
ジャミン・ゼブは。
ま、みなさんのおかげで、
快調なテンポで走ってる、
のではないでしょうか。
クラシック・ホースのようにね…。
こんな調子で、
後半戦も、
大いにがんばりたいと思います。
では、今日も、
“お馬ちゃん”のお話の、
つづきです。
『競馬はロマンだ! その4』
『宮本武蔵』や『三国志』で知られる、
時代小説の巨匠、吉川英治さんも、
時おり、ピクニック気分で、
競馬を楽しんでいたそうです。
そんな吉川さんは、
競馬場に行くとき、
ズボンの右ポケットに、
30,000円の軍資金を入れて行ったそうです。
そして、
レースに勝った配当のお金は、
必ず左のポケットに入れる。
右ポケットの軍資金が無くなったら、
その日は終わり。
左ポケットの配当金を、
レースにつぎ込む、
ということは一切しない。
私も、同じです。
吉川さんの考え方、
大好きです。
私も、軍資金は30,000円と決めています。
仮に全部負けても、
スッカラカンになっても、
「ああ、楽しかった!
お天気もよかったし、
迫力満点のレースも楽しめたし、
勝てなかったのは残念だけど、
いい気分転換になった。
いいピクニックになった。」
と、落ち込まないですむ、
明日からの生活費に困らない、
ギリギリの投資額が、
私にとっては、
このくらいの金額だから。
ま、吉川英治さんの頃の30,000円と、
今の30,000円では、
貨幣価値が、
ずいぶん違いますがね。(笑)
私の友人の一人に、
「100万円ないと、
競馬はできないよー。」
などと豪語する、
とんでもないギャンブラーがいますが、
そんな人とは、
一緒に遊んではいけません。
「シッ、シッ、あっち行きなさい。」
です。
個人個人によって、
投資できる金額は決まっているのですから、
一日、1,000円でもいいのです。
自分の出来る範囲で、
無理なく遊ぶのがいいのです。
「一攫千金」なんて考えては、
いけないのです。
ましてや、
生活を賭けてやるなんて、
借金してまでやるなんて、
と〜〜〜〜んでもない!!
あくまで、競馬はピクニックです。
そして、実は、
楽しい“頭脳ゲーム”なのですよ。
少なくとも、
私にとってはね…。
♡♡♡
さて、私の場合、
その、30,000円の軍資金を、
1レースに5,000円づつ分けて、
6レースくらい楽しむ。
これをルールとしております。
そして、
レースに勝った配当金は、
全レースが終わって、帰る直前に、
まとめて換金します。
せっかく何レースか勝って、
浮いているのに、
有り金を全部最終レースにつぎ込む、
といった人を、
よく見かけますが、
私には、まったく理解できません。
競馬というのは、
ガチガチの本命が来るレースもあるし、
万馬券がでるような荒れたレースもあるし、
私のような「中穴党」が喜ぶような、
適当なレースもあったりして、
レースごとに内容や質が違うのです。
要は、
「何レース当てるか」というのが楽しい、
“確率”の勝負だと思うのです。
前にも書きましたが、
一日6レースのうち、
2レース当てると、
その日はプラスです。
3レース(半分)当てると、
帰りにみんなで寿司が食えます。
それを、
全部最終レースにつぎ込むなんて…。
私に言わせれば、
その人は、
その日、
最終の1レースしか、
しなかった事になる。
これでは、“確率”が悪すぎます。
ナンセンスです。
もちろん、競馬は「ギャンブル」です。
結局は、
胴元(JRA:日本中央競馬会)が勝つに、
決まってる。
しかし、
せっかく投資する以上、
少しでも、JRAの鼻をあかしてやりたい。
少しでも、JRAからムシリ取ってやりたい。
ええ、せっかく競馬場まで行くんですからね。
そうなったら勝負ですよ。
勝負事は、
勝たなくてはいけません。
そのためには、
より高い“確率”を求める。
これが私のモットーです。
エヘン…。
♤♤♤
そう、確かに、
競馬は「ギャンブル」です。
しかし、“イチかバチか”
ではないと思うのです。
必ず、勝てる法則があるはずなのです。
というより、
“負けない”法則が…。
それは、
“ギャンブル性”を少しでも減らす、
ということではないか、
と、私は思います。
偉そうなことを言っておりますが、
私は、赤字で帰ったという経験は、
2、3回しかありません。
7レース中、
6レースに勝利した経験もあります。
しかも、ほとんどが15倍以上の配当でした。
(うっそ〜〜〜!)
いや、本当に…。
「競馬ど素人」の私ですが、
意外と勝率は高いのですよ。
さて、
私は、競馬場に行くと、
まず、競馬新聞を2種類買います。
「ケイシュウ」と「勝馬」
という二つの新聞を。
そして、私の見たところ、
「ケイシュウ」は本命路線。
「勝馬」は中穴路線です。
例えば、
前回書いたように、
予想オッズが、
1ー3 2倍
1ー5 3.5倍
1ー7 6倍
といったレースがあるとします。
(馬番連勝複式)
本命路線の「ケイシュウ」は、
まさに、
「これで決まり」
です。
そこへいくと、
中穴狙いの「勝馬」は、
いささか違います。
1ー5 3.5倍
を本命として、
5ー7 10倍
7ー9 13.5倍
……。
ううむ…。
これは、、、
じっくり考える必要があるレースですね。
ま、日曜日なら、
そんなに大崩れはしません。
「ケイシュウ」で決まりでしょう。
しかし、土曜日は、
確率からいって、
そんなに固い結果には、
ならないのです。
私が調べたところによると、
土曜日の平均倍率は、
20〜50倍が一番多い。
まず、8割くらいのレースが荒れます。
仮に、このレースが10頭立てとすると、
馬番連勝の組み合わせは、
45種類もあります。
その中から、
5点を選ぶ。
これは至難の技です。
しかも、これを、
20分〜30分で考えなくてはいけない。
では、
どうするか…?
みなさんも、考えてみて下さいね。
(つづく)
ところで、
6/26(金)の学芸大「A'TRAIN」
にお集りのみなさん。
ありがとうございました。
またまた楽しい夜をご一緒できて、
嬉しかったです。
梅雨どきで、
ピアノの調律がいささか悔やまれますが…。
で、この馬を、
じゃなかった、
この場をお借りして、
次回のご案内。
次回は、7/24(金)の変則開催です。
よく考えたら、
最終金曜日(7/31)は、
ジャミン・ゼブ「品川教会」ライブでしたね。
アハハハ。
危ない、危ない。
(たまに、こういうことやるんだなあ…)
SHUN MIYAZUMI
June 19, 2009
競馬はロマンだ! その3
前回、変なクイズを出したら、
あっという間に、
何人もの方が、
ズバリ、当ててしまいました。
これには、本当に驚きました。
みなさん、すごい!!
こんなクイズでしたね。
膃肭臍(おっとせい)市作
馬鹿(ばか)の勇介
横巾(よこはば)楯之助(たてのすけ)
不了簡綾丸(ふりょうけんあやまる)
文明開化(ぶんめいかいか)
釘貫(くぎぬき)禰次兵衛(ねじべえ)
鬼の臍(へそ)常吉
御手洗(おてあらい)馬之助
兎角是非内(とかくぜひない)
貫透(つらぬきとおる)
これ、何でしょう?
正解は…、
かつて実在した、
お相撲さんの「シコ名」なのです。
(ええ〜〜〜っ!)
いずれも、
江戸時代から明治時代にかけての、
お相撲さんばかり。
今なら、
人権問題になりそうな「シコ名」ですが、
当時は、今よりずっと、
大らかだったのでしょうか。
でも、
こんな「シコ名」を、
親方から与えられるくらいですから、
ほとんど見込みのない力士ばかりでしょうね。
事実、大半が、
序の口、序二段といった、
いわゆる「フンドシかつぎ」の下っ端のまま、
廃業しています。
彼らと同時代の、
歴史に残る大関、横綱と、
比較してみましょうか。
雷電(らいでん)為右衛門
谷風(たにかぜ)梶之助
稲妻(いなづま)雷五郎
陣幕(じんまく)久五郎
鬼面山(きめんざん)谷五郎
梅ヶ谷(うめがたに)藤太郎
常陸山(ひたちやま)谷右衛門
太刀山(たちやま)峰右衛門
どっちが強そうですか?
言うまでもありませんね。(笑)
でも、実際にあったのかな、
対戦…?
雷電(らいでん)ー御手洗(おてあらい)
常陸山(ひたちやま)ー膃肭臍(おっとせい)
稲妻(いなづま)ー鬼の臍(おにのへそ)
太刀山(たちやま)ー馬鹿(ばか)
アハハハ。
私が、「膃肭臍」や「鬼の臍」だったら、
間違いなく逃げますね。
命が惜しいから。
で、
何が言いたいかというと、
新弟子の頃から、
「こいつは見込みがあるな」
とか、
「これは将来有望だな」
といった力士は、
親方も、それなりに立派な名前を、
考えるだろう、
ということなのです。
「大鵬」や「双葉山」は、
それに値する逸材が出るまで、
親方が、ずっと温めていたと言います。
でね。
私は、それは、
競馬にも当てはまるのではないかと、
考えています。
「将来有望だ」
「絶対この馬は一流になれる」
そんな期待をこめた新馬には、
それなりの素敵な名前を、
馬主(オーナー)や調教師は、
付けるのではないでしょうか。
一例をあげると、
『マンハッタンカフェ』
いい名前でしょ。
まだデビューして間もないレースで、
私は迷わず“名前買い”。
はい、見事に1着でした。
それから、
「トキオエクセレント」
ちょうど私が、
ジャニーズ事務所の
「TOKIO(トキオ)」というグループの、
プロデュースをしていた頃、
こんな名前の馬が出走表にあったので、
これも迷わず、
この馬から流して5点買い。
ええ、15倍の配当がつきましたよ。
それから、
『ヤグモワイルド』
私は、目黒区八雲(やぐも)というところに、
住んでいます。
ですから、
人気薄でしたが、
この馬から流してみました。
結果は…、
見事に来て、
なんと48倍の配当!!
ま、これは、まぐれですが。
いずれにしても、
「馬の名前」は、
いろんな意味で重要です。
(と思います)
「いい名前」
「素敵な名前」
「何か心に残る名前」
「強そうな名前」
これらは、
素質があるから、
オーナーが期待をこめて付けたわけであって、
今は走っていないけれども、
いずれ“大バケ”する可能性を秘めてるわけです。
このことは、
よく覚えておいて下さい。
♡♡♡
さて、前回も言いましたが、
私は土曜日の「クズ馬」レースが好きです。
土曜日のレースは、
私のような「中穴党」にはうってつけです。
私は、連勝複式しか買いません。
それも、1レース5点まで。
なぜか?
単勝(1着を当てる)や、
複勝(3着までに入ればいい)では、
配当が少なすぎる。
今流行りの、
3連単(1、2、3着を全部順番どおり当てる)や、
3連複(選んだ3頭が来れば、順番は関係ない)
では、
配当はすごいのですが、
組み合わせが多すぎて、
とても時間内に絞(しぼ)り切れない。
頭が痛くなってくる。
そこへいくと、
連勝複式はいいですね。
選んだ2頭が、
順序は関係なく、
1、2着に来ればいい。
(たとえば、
1ー2という馬券を買うと、
2ー1という結果でもOKです。)
配当も、
本命をはずした場合は、
必ず二桁(ケタ)になります。
で、前回も書いたように、土曜日は、
ほとんどが20倍以上の配当になるわけですから、
競馬新聞に書いてある本命は、
まず“来ていない”のです。
たとえば、次のレース。
どの競馬新聞も、
1ー3
1ー5
1ー7
という予想をしていたとします。
で、予想オッズが、
1ー3 2倍
1ー5 3.5倍
1ー7 6倍
としましょう。
一枚1,000円で、
5点買い(5,000円)をしたとすると、
仮に来ても、
1ー3では3,000円の赤字。
1ー5では1,500円の赤字ですね。
1ー7でようやく1,000円の浮き。
せっかく競馬場まで来て、
そんなロマンのない買い方では、
つまらない。
勝っても楽しくない。
最初から赤字とわかってる勝負なんて…。
しかも、確率からいって、
そんなに固い結果には、
ならないのですから、
土曜日は。
ですから私は、
この3枚は“捨て”です。
というより、
本命の「1番」を捨てるところから、
私は推理を始めます。
では、どうやるか…?
それはね…、
むふふふ…。
(つづく)
その昔、
私が学生時代に、
『コレデモカ』
という馬がいたそうです。
ま、そんな名前を付けられるくらいですから、
大して期待されてなかったのでしょう。
ところが、あるレースで、
これが来た。
そのときの実況中継を見ていた先輩が、
熱っぽく話してくれました。
「さあ、直線に入って、
各馬一斉にムチが入る。
おっと、ここで、コレデモカが来た。
コレデモカだ、コレデモカだ。
コレデモカ、コレデモカ、コレデモカ、
コレデモカ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ホントかなあ…。
SHUN MIYAZUMI
June 12, 2009
競馬はロマンだ! その2
競馬…。
最近は、ちょっとご無沙汰ですが、
4、5年前までは、
年に何回か、
実際に競馬場まで足を運んで、
楽しんでおりました。
一番多いのが、
「中山競馬場」
それから、府中にある、
「東京競馬場」
ね。
さて、前回も書きましたが、
私は、
“投機的な意味合い”
での競馬ファンではなく、
美しい競走馬(サラブレッド)に、
ロマンを感じたり、
レースそのものに熱中するタイプです。
ですから…、
ウィンズで場外馬券を買ったり、
インターネットで買ったり、
ノミ屋や友人に頼んで馬券を買う、
などということは、
しません。
でも、せっかく競馬場に行ったときは、
その日だけは、
自分なりの予想を立てた馬券を購入し、
その馬券を握りしめ、
場内を埋め尽くしている、
多くの競馬ファンと同じように、
手に汗にぎって、レースに興奮し、
大いに歓声を上げる。
これを、年に何回か、
やっておりました。
いやあ、楽しいもんですよ。
未経験の方にも、
ぜひお勧めしたいなあ…。
ということで、
きょうは、そんな私の、
「競馬の楽しみ方」
「当たり馬券の購入法」
を、そっとお教えしようと思います。
(けっこう当たるんですから。これが…。)
まず、
私が実際に競馬場に行くときは、
原則的に、以下のような条件が必要です。
1.「お天気がいいこと」
私にとって競馬は、“ピクニック”です。
親しい友人と馬場に行き、
ビールとつまみを購入して、
思い思いに芝生に座って、
競馬新聞とニラメッコしながら、
予想を立てる。
この時間もまた、
競馬を楽しむには重要な要素ですから、
快晴の、爽(さわ)やかな、
暖かい日に限られます。
雨の日や、風の強い日や、寒い日は、
困るのです。
いくら予定を組んでいても、
そんな日は、迷わず中止です。
滅多に行けるわけではないので、
これは必須条件です。
2.「土曜日が空(す)いてるぞー」
競馬は週末開催です。
そして、日曜日は、
賞金額の多い重賞レース(時にはG1)が、
組まれています。
したがって、競馬場は大混雑です。
駐車場を探すのにも一苦労。
電車やバスも、通勤ラッシュなみ。
空いてる芝生を探すのも一苦労。
そして、せっかく予想を立てても、
販売機が長蛇の列。
時間切れで馬券が買えない、
といったこともあります。
肝心のレースも、
ものすごい人で身動きが取れず、
馬場で観ることを断念
といったケースもありました。
これじゃ、何のために競馬場まで行ったのか、
わかりませんね。
しかし、土曜日は、
いわゆる「クズ馬レース」がほとんどですから、
そんなに混んでいない。
日曜日の7割くらいです。
これなら、ゆったりと一日楽しめます。
3.「土曜日は、適当に荒れる」
私は「中穴(ちゅうあな)党」です。
適当に荒れるレースが好きです。
なぜか?
ガチガチの本命が来たときは、
当たっても、
大した配当にはなりません。
勝ったところで、
大して興奮もしない。
点数を絞らないと、
せっかく来ても赤字になることがある。
一方で、
いわゆる万馬券のような「大穴狙い」では、
確率が悪すぎます。
来たときは、すごいことになりますが、
まず来ない。
ええ、来ません。
したがって、
何百回に一回の興奮のために、
残りはいつも「タメ息」を繰り返すことになる。
せっかく、何レースも楽しめるわけですから、
なるべく多くのレースを当てたいですよね。
しかも、配当が多ければ多いほど、
ウハウハです。
だから私は、「中穴」狙い。
「中穴」というのは、
15倍〜50倍くらいの馬券配当です。
私が競馬場に着くのは、
だいたいお昼頃。
するとその日は、
残りの5、6レースを楽しめることになりますね。
そのうち、
この「中穴配当」を、
2レース当てると、
その日はプラスです。
3レース(半分)当てると、
帰りにみんなで、
寿司が食えます。
一日ピクニック気分で楽しんで、
財布もふくらんで帰るなんて、
あーた、そりゃ贅沢というもんですよ。
そして、この土曜日は、
嬉しいことに、
“適当に、よく、荒れる”
のです。
日曜日は、
重要なレースが多く、
お客さんも多く、
したがって、競馬評論家や記者の人たちは、
たくさんの時間をかけて、
血統を調査し、馬のコンディションを調べ、
レース予想をします。
したがって、
そんなに大きく崩れることがない。
しかし、土曜日の研究には、
それほど多くの時間を割けないのではないか。
と、私は見ています。
一度、新聞で、
前日のレース結果を見てみて下さい。
明らかに、土曜日のほうが荒れています。
たとえば、
(括弧は日曜日としましょう)
1レース:2,350円(650円)
2レース:3,720円(370円)
3レース:14,360円(1,080円)
4レース:1,240円(900円)
……
(連勝複式の場合)
といった具合にね。
だから、私は「中穴党」
でも、推理は大変です。
点数を絞るのも大変です。
敢えて本命を外す勇気も必要です。
しかし、来たときの喜びは、
格別です。
ウッシッシです。
♡♡♡♡♡
このように、
当り馬券を推理する。
これも競馬の楽しみなのですが、
私のやり方は、
かなり独断と偏見に満ちています。
なんの科学的根拠もありません。
綿密な調査、研究もしておりません。
競馬の専門家や熱心なファンが聞いたら、
きっとバカにされることでしょう。
でも、当たるんだから仕方ない。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
では、どうやるか…?
一例を挙げると、
「馬の名前」です。
これ、けっこう重要視します。
「ええっ、そんなの、ただの感じゃないか!?」
ですって…?
いや、あながちそうとも言えないのです。
ちょっと脱線しますが、
クイズです。
膃肭臍(おっとせい)市作
馬鹿(ばか)の勇介
横巾(よこはば)楯之助(たてのすけ)
不了簡綾丸(ふりょうけんあやまる)
文明開化(ぶんめいかいか)
釘貫(くぎぬき)禰次兵衛(ねじべえ)
鬼の臍(へそ)常吉
御手洗(おてあらい)馬之助
兎角是非内(とかくぜひない)
貫透(つらぬきとおる)
あははは。
これ、何だと思いますか?
考えてみて下さい。
(つづく)
たくさんコメント頂いておきながら、
ろくにお返事もできず、
大変失礼致しました。
ま、本当に忙しかったのです。
よくよく考えてみたら、
5/2(土)から、
ほとんど週末は、
家にいることがありませんでした。
その間、
四国旅行や高崎遠征もありましたしね。
「なんか、疲れがとれないなあ…。」
と思っていたら、
そういうことだったんですね。
アハハハ。
この週末は、
一ヶ月半ぶりに、
ようやくお休みがとれました。
心浮き浮きです。
何しようかな。
やっぱ、アレンジかな…?
むふふふ…。
(自虐的笑い)
SHUN MIYAZUMI
June 03, 2009
競馬はロマンだ!
みなさん、
競馬はお好きですか?
私…、
けっこう好きです。
ただし、
馬券というものには、
あまり興味がありません。
どちらかというと、
レースそのものを楽しむタイプ。
いわゆる“名馬”と言われている馬に、
すごくロマンを感じてしまうタイプです。
私の人生最初のヒーローは、
『シンザン』という馬。
あれは、中学生の時でしたかね。
戦後初、通算2頭目となる、
クラシック3冠を総なめ。
(皐月賞、ダービー、菊花賞)
古馬になってからも、
「天皇賞」「有馬記念」を制し、
史上初の“5冠馬”となった、
名馬中の名馬です。
19戦15勝 2着4回
その2着は、
すべて大レースのトライアル。
いつも勝つのは、ライバルと言われていた、
『ウメノチカラ』
しかし、本番では、
全部『シンザン』が勝ってしまう。
人間並みの知能を持ってるんじゃないか、
なにもかも解って、
レースをしてるんじゃないか、
と言われたほどのスマートさでした。
Great!
60年代後半。
剛の『アローエクスプレス』
柔の『タニノムーティエ』
の一騎打ちは、
当時の人気横綱、
柏戸と大鵬を思わせるものがありましたね。
『タニノムーティエ』の、
最後方からの追い込みは、
本当にスリリング。
「届くのか、届くのか…。」
とハラハラさせながらも、
最後はキッチリ勝ってしまう。
カッコイイ!
さらに、
2年連続となった、
「有馬記念」における、
『スピードシンボリ』と、
『アカネテンリュウ』の対決。
6、7歳(当時の数え方は7、8歳)
と、競走馬としては老境に入った、
『スピードシンボリ』が、
3、4歳と若さ溢れる『アカネテンリュウ』を、
2年連続で、見事に差し切った。
いやあ、感動しました…。
70年代では、
『トウショウボーイ』と『テンポイント』
の対決に、
興奮させられましたね。
『テンポイント』の悲しい最後には、
みな涙、涙、涙…。
さらには、
♪さらばハイセイコー♪
という歌までヒットした、
公営出身の超人気馬、
『ハイセイコー』に、
国中が沸きに沸いたのです。
「日本ダービー」で、
伏兵『タケホープ』に破れたときの悔しさは、
今も忘れることができません。
(クソッ)
80年代前半では、
なんといっても、
『シンボリルドルフ』の、
圧倒的な強さに、しびれました。
3歳時、史上初の“無敗”のまま、
(のちに『ディープインパクト』も達成)
ムチも入れずに馬なりで、
あっさりと、史上4頭目となる、
クラシック3冠の偉業。
そのまま「有馬記念」では、
前年度、史上3頭目の3冠を達成した、
『ミスターシービー』や、
日本の馬として初めて、
「ジャパン・カップ」を制した
『カツラギエース』といった強豪を、
いとも簡単にしりぞける。
4歳になってからも、
「天皇賞」「ジャパン・カップ」「宝塚記念」
と、まさに敵無しの快進撃。
そして「有馬記念」では、
名馬『シンザン』の産駒、
『ミホシンザン』を、
5馬身離してのぶっちぎり!
(君こそ帝王だ)
まだまだ、いますぞ。
あっと驚く「日本ダービー」逃げ切り。
一人旅とはまさにこのこと、
『カブラヤオー』
貴公子『キタノカチドキ』
大好きでした。
『タニノムーティエ』の弟、
『タニノチカラ』
これも強かったなあ…。
『ハイセイコー』の再来、
国民的アイドルの、
『オグリキャップ』
『シンボリルドルフ』の子、
『トウカイテイオー』
名牝馬『トウメイ』
他にも、
『タケシバオー』
『タイテエム』
『ニホンピロムーティエ』
『スーパークリーク』
『タマモクロス』
『スペシャルウィーク』
『テイエムオペラオー』
『ナリタブライアン』
そして…、
記憶も新しい、
『ディープインパクト』!!
「凱旋門賞」の、
フランスからのナマ中継は、
眠い目をこすりながら、
手に汗にぎって観ておりました。
(無念…。)
この馬も、国内では、
2着が一回だけで、
あとはみな、ぶっちぎりの強さでしたね。
おそれいりました…。
いやあ、それにしても、
みんな素晴らしいですねえ。
私の過去の人生を、
華やかに駆け抜けた、
“思い出の名馬”オンパレード!!
手に汗にぎる、
血沸き肉踊る、
名勝負の数々!!
これらの名馬たちが、
時空を超えて対決したら、
いったい、どの馬が勝つのでしょう…?
『シンザン』と、
『シンボリルドルフ』と、
『ディープインパクト』が、
直接対決したら、
いったい、勝つのは…?
そんな、叶わぬ夢を、
あれこれ空想するのも、
また楽し。
♡♡♡
そうそう。
こんなお話もあります。
大学生のとき。
私と、
このブログにもよく登場する、
中学時代から大親友の小原さんと、
今も私のベースの相棒、
エディ河野こと河野秀夫君は、
ある年の「新馬」の中に、
自分たちの名前の入った3頭の馬を、
偶然見つけました。
その3頭とは、
『シュンサクリュウ』
『オハラテンユウ』
『ヒデオエース』
そして、私たち3人は、
この3頭のうち、どれが一番活躍するか、
という賭けをしました。
結果は…?
『シュンサクリュウ』の圧勝です。
「菊花賞」2着をはじめ、
数々の重賞レースで華々しい活躍。
引退してからも、
颯爽(さっそう)と種牡馬の仲間入り。
まさにエリートそのものの人生、
いや馬生を送ったのでした。
(パチパチパチ)
一方『オハラテンユウ』は、
一応中央競馬で3勝はしたものの、
その後、ローカルの「上山競馬」に移送され、
デブデブの10歳まで走らされ、
最後は「荷役馬」として、
死ぬまで働かされるという、
苦難の、波瀾万丈の人生、
いや馬生を送る。
最も哀れなのは、
『ヒデオエース』で、
中央競馬では1勝も出来ず、
その後公営に格下げになっても1勝も出来ず、
最後は、馬肉…??
というわけでこの賭け、
私の一人勝ちでした。
ワハハハ。
すまんね諸君。
☆☆☆
さて、
そんな私でも、
ごくごくたまに、
実際の競馬場で、
馬券を握りしめ、
全身で「競馬」を楽しむことがあります。
「中山競馬場」
「東京競馬場」
そして…、
けっこう当たるんですよ、
コレが。
というわけで次回は、
そんな私の、
「必殺!勝馬投票券購入法」を、
このブログの読者の方に、
そっと、
お教えしようと思います。
ウシシシ…。
(つづく)
ちょっと更新が、
滞ってしまいました。
あいすみません。
で、何を書こうかな、
と思っていたところ、
またまた「宮廷作曲家シマム♪」くんが、
競馬の話を書いていた。
なんでも、この間の日曜日、
「日本ダービー」(東京競馬場)と、
サッカー「日本ーベルギー」(国立競技場)を、
ナマでハシゴしたようです。
あの人も、
「ほんわか体質」の血統を、
受け継いでいるようだな……。
♡♡♡
SHUN MIYAZUMI