May 2010

May 24, 2010

jammin' Zeb『Garden』


お待たせしました!


2010年5月26日。

いよいよ発売になりますね。


注目の若きエンターテインメント集団、

『ジャミン・ゼブ』が、

満を持して贈る、

珠玉のニュー・アルバム。


その名も『Garden』!!

 Garden 1


さて、

そんなジャミンですが、


今作品から、

2007年のデビュー以来、
3作お世話になった、
ビクター・エンターテインメントを離れ、

ユニバーサル ミュージックと契約。



そして、これは、

そのユニバーサルの中に、
彼らが新たに立ち上げた、
自主レーベル「ZEB」からの、

記念すべき第一弾でもあります!



CDジャケットの帯原稿には、

こう書かれています。


“カラフルなハーモニーに彩られた音の花壇
 奇跡のヴォーカル・グループ
 待望のニュー・アルバム”



バラエティに富んだ選曲。

磨き上げられたコーラス・ワーク。

力強い成長を見せるソロ・ヴォーカル。

新解釈によるアレンジとサウンド。


そして、


あらゆるメディアから高い評価を受けてきた、

独自の“ジャミン・ワールド”は、

さらに輝きを増しています。



そう、

まさに、これは、

この上もなく美しい「音の花壇(ガーデン)」


1本1本の花を、
丹精込めて育てるかのように、

1曲1曲を大切に練り上げてきた彼らの、
この三年間の集大成とも言える、

大傑作ではないでしょうか。


♡♡♡



というわけで、

前置きが長くなりましたが、


今回も、このブログでは、

プロデューサー的見地から、

このアルバムに収められた楽曲の数々を、

解説してみようと思います。


相変わらず、

独断と偏見に満ちあふれてはおりますが…。


みなさんの鑑賞の手引きになれば、

嬉しいです。


それぞれの曲を、

お好きな花に例えながら聴くのもまた、

一興かもしれませんね。



では、


いってみましょう♪



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1. HOW DEEP IS YOUR LOVE
 (愛はきらめきの中に)

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 lyrics & music:Barry Gibb, Maurice Gibb, Robin Gibb
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 オーストラリアのポップ・グループ、
 「ビージーズ」が1977年に発表。
 ビルボード1位に輝いた大ヒット曲。

 ジャミンの得意技とも言える、
 16ビートとボサを巧みに組み合わせたサウンドで、
 優雅な世界を作り上げています。

 レンセイの情感溢れるリード・ヴォーカルを、
 ビロードのような美しいコーラスが包み込む、
 まさにジャミンならではの世界。

 今回もたくさんのナンバーに参加して下さった、
 世界的とも言っていい名ドラマー、山木秀夫さんが、
 全編にわたり、圧倒的に美しいドラムで、
 サウンドを彩ってくれています。


 Piano & Hammond Organ:Shun Miyazumi
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki
 Percussion:You Hatakeyama



----------------------
2. ROUTE 66
 (ルート66)

----------------------

 lyrics&music:Bobby Troup
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 誰もが知っているスタンダード中のスタンダードを、
 あっと驚くアレンジで聴かせます。

 シモンのリードに始まる最初のコーラスから、
 独特のスリリングなコード展開が姿を現し、

 2コーラスめでは、
 私が神と仰ぐ往年のビッグ・バンド、
 サド・ジョーンズ&メル・ルイス楽団を彷彿とさせる、
 豪快なコーラス・サウンドとグルーヴが炸裂。
 
 そして最後は、オーソドックスなコード進行に戻り、
 伝統的ジャズ・コーラス、
 フォー・フレッシュメン・スタイルで、
 華やかなフィナーレを迎えます。
 
 
 Piano:Shun Miyazumi
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki
 Percussion:You Hatakeyama


 (訂正)
  CDブックレットのミュージシャン表記には、
  どこをどう間違ったか、
  Bass:Yusuke Sato
  と記載されてしまいました。
  岸くん、佐藤くんにはご迷惑を掛け、
  この場を借りてお詫び致します。ゴメン!
  第二刷からは修正しますので。



----------------------------
3. さくら
 (ーSAKURAー)

----------------------------

 lyrics:Naotaro Moriyama, Kaito Okachimachi
 music:Naotaro Moriyama
 arrangement:Lensei & jammin' Zeb


 ジャミン・ゼブが初めて録音、発表する、
 日本語のア・カペラ・ナンバーで、
 ライブで発表するやいなや、
 大きな反響がありました。

 来日当初から、
 この曲を絶賛してやまないレンセイがアレンジ。
 それをみんなで「ああだ、こうだ」と、
 完成までに丁寧に時間をかけて、
 練り上げてきた佳作。

 このア・カペラを歌い終わると、
 あまりの感動に拍手が鳴り止まず、
 メンバーがステージ上で苦笑するシーンも、
 よく見られます。



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4. LADY MADONNA
 (レディ・マドンナ)

---------------------------------

 lyrics & music:John Lennon, Paul McCartney
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb

 
 「ビートルズ」初挑戦。
 あの曲が、こんな風に大変身してしまいました。

 6分を超える大作で、
 ジャズ、ロック、ファンク、フュージョンといった、
 さまざまな音楽の要素が、
 ごった煮のように混ざり合い、渾然一体となって、
 圧倒的なクライマックスを迎えます。

 スティーヴのボイス・トロンボーンも圧巻で、
 今では、この曲が演奏されると、
 熱狂的なスタンディングになるという光景も、
 珍しくなくなりました。

 初参加、モリゴン(森丘ヒロキ)のオルガン・ソロも、
 ファンキーですねえ。


 Piano:Shun Miyazumi
 Hammond Organ:Hiroki Morioka
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki
 Percussion:You Hatakeyama
 Trombone?:Steve



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5. ALFIE
 (アルフィー)

------------------------

 lyrics:Hal David
 music:Burt Bacharach
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 1960年代に一世を風靡した大作曲家、
 バート・バカラックが大ヒットさせた、
 1966年発表、マイケル・ケイン主演の同名映画、
 『アルフィー』の主題歌。

 2004年には、ジュード・ロウの主演でリメイク。
 こちらも大ヒットでしたね。

 オリジナルはシラ・ブラックが歌っていましたが、
 ジャミンも負けてはいません。

 “バラード王子”の異名をとるコージローが、
 情感たっぷりに歌い上げ、
 他の3人が、時に優しく、時にドラマティックに、
 コージローを支えます。

 ライブではすっかりお馴染みになった、
 森丘ヒロキ(P)佐藤有介(B)ジーン重村(D)
 そして、はたけやま裕のパーカッションが、
 素晴らしいサポートをしてくれています。

 
 Piano:Hiroki Morioka
 Bass:Yusuke Sato
 Drums:Gene Shigemura
 Percussion:You Hatakeyama



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6. NOUS VOYAGEONS DE VILLE EN VILLE
 (町から町へ)

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 lyrics:Jacques Demy
 music:Michel Legrand
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb

 
 フランスを代表する作曲家、
 ミシェル・ルグランが書いたミュージカル、
 『ロシュフォールの恋人たち』の中の1曲で、
 ジャミンは、今度はフランス語にも挑戦です。

 ありとあらゆるコーラス・ワークを駆使した、
 極めて難易度の高い技術と感性を要求される、
 驚異の作品ですが、
 ジャミンの4人は、
 これを見事に歌いこなしてくれました。

 細かいアレンジの解説は、
 『裏・ガーデン』のほうでたっぷりとご披露しますが、
 これを聴くと、彼らの実力は、
 もはや世界的レベルにあると思うのですが、
 いかがでしょう…。


 Piano:Shun Miyazumi
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki



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7. EVERYTHING
 (エヴリシング)

---------------------------

 lyrics:MISIA
 music:Toshiaki Matsumoto
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 ジャミンによる、日本語楽曲第二弾は、
 ミーシャさんの大ヒット曲、『Everything』。

 そして、このアレンジも、
 みなさんの度胆を抜くものではないかと、
 自負しておりますが、さて…。
 
 前半は、シモンをリードにしたバラードで、
 「Singers Unlimited」
 スタイルのバック・コーラス。

 後半は、一転してリズム隊が炸裂。
 コージローのリードに、
 「Take 6」スタイルのコーラスが、
 これでもかとばかり、ファンキーにサポートします。

 そんな、あっと驚く2部構成ですが、
 なかなか感動的な仕上がりになりました。


 Piano:Shun Miyazumi
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki



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8. ORANGE COLORED SKY
 (オレンジ色の空)

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 lyrics:Milton DeLugg
 music:William Stein
 arrangement:Greg Volk


 バーバーショップ・スタイルのア・カペラ曲で、
 結成当初から、ジャミンの、
 重要なレパートリーのひとつでした。

 この、Greg Volk氏のアレンジは、
 他にもいくつか取り上げていますが、
 ア・カペラ・コーラスを熟知した、
 無駄のない、素晴らしいものだと思います。

 ソロに、パワフルな低音に、
 成長著しいシモンが、ここでも大活躍。
 今回までレコーディングせず、
 温めておいて良かったなあと、つくづく思います。



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9. THE SUMMER KNOWS
 (おもいでの夏)

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 lyrics:Alan Bergman, Marilyn Bergman
 music:Michel Legrand
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 1971年のアメリカ映画『おもいでの夏』
 の主題歌で、作曲はまたしてもあの、
 ミシェル・ルグラン。

 映画のほうは、あまりヒットしなかったようですが、
 ルグランさんの主題歌は、
 アカデミー賞最優秀作曲賞を受賞。
 さすがです。

 ビル・エヴァンスやフィル・ウッズといった、
 知的なインプロヴィゼイションを得意とする、
 白人ジャズ・メンが取り上げて、
 一躍有名になった曲です。

 スティーヴの官能的なリード。
 霧深き北欧ムードのコーラス・ワーク。
 ドラマティックで感動的な構成。

 そして、西脇辰弥くんの、
 素晴らしいハーモニカ・ソロなど、
 聴きどころ満載のバラードです。


 Piano:Shun Miyazumi
 Bass:Yusuke Sato
 Drums:Hideo Yamaki
 Percussion:You Hatakeyama
 Chromatic Harmonica:Tatsuya Nishiwaki



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10. SWEET SWEET LOVE
  (スウィート・スウィート・ラヴ)

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 lyrics & music:Lensei
 arrangement:Lensei & jammin' Zeb


 中島美嘉さんにも数々の楽曲を提供している、
 レンセイが、ジャミンのために書き下ろした、
 初のオリジナル(詞&曲)。

 かつてのR&Bの香りを彷彿とさせる、
 楽しいダンス・ナンバーで、
 レンセイのキュートかつスインギーなリードが、
 たまらなく魅力的な作品。

 この曲も、森丘くんを中心としたカルテットが、
 演奏しておりますが、
 ゲスト・プレイヤーとして、かつて学生時代に、
 同じバンドで私と演奏をしていた、淵野繁雄さんにも、
 テナー・サックスを吹いてもらいました。

 ダンス・パーティーにはうってつけの一品ですよ。


 Piano & Hammond Organ:Hiroki Morioka
 Bass:Yusuke Sato
 Drums:Gene Shigemura
 Percussion:You Hatakeyama
 Tenor Sax:Shigeo Fuchino
 


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11. POLKA DOTS AND MOONBEAMS
       〜MOONLIGHT SERENADE
  (水玉模様と月光〜ムーンライト・セレナーデ)

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 lyrics & music:Johnny Burke, Jimmy Van Heusen
 lyrics:Mitchell Parish
 music:Glenn Miller
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 “お月さま”をテーマにした、
 美しいスタンダード曲を2曲、
 メドレーにしてみました。

 『水玉模様と月光』の方はバラード。
 映画『グレン・ミラー物語』で一躍有名になった、
 『ムーンライト・セレナーデ』は、
 あっと驚く、ジャズ・ワルツのアレンジです。

 何を叩かせても、
 本当に唸ってしまうくらいのプレイを聴かせる、
 最高のドラマー、山木秀夫さん。
 若手バリバリの岸くんのベース。
 はたけやま裕さんの絶妙なパーカッション。
 淵野さんの官能的なソプラノ・サックス。
 etc. etc.

 そして、ソロにコーラスに、
 見事な七変化を見せるジャミン・ゼブ。

 素晴らしい「Moon Medley」が、
 出来上がりました。


 Piano:Shun Miyazumi
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki
 Percussion:You Hatakeyama
 Soprano Sax:Shigeo Fuchino



------------------------------
12. MOONDANCE
  (ムーンダンス)

------------------------------

 lyrics & music:Van Morrison
 arrangement:Marshall Webb


 これも“月”にちなんだ曲。

 アイルランドのロック・シンガー、
 ヴァン・モリソンが、
 1970年にヒットさせたナンバーを、
 シモンのパワフル・ベースと、
 コージローのリードを中心に展開する、
 ジャミンならではのア・カペラ。

 楽しいながらも、緊迫感に溢れた、
 密度の濃いア・カペラ・ワークが堪能できます。

 こうした、都会的に洗練されたア・カペラもまた、
 ジャミンの真骨頂と言えるでしょう。



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13. カケラたち
  (ーKAKERATACHIー)

----------------------------------------

 lyrics & music:Saori Matsukura
 arrangement:Shun Miyazumi & jammin' Zeb


 さて、アルバムの最後を飾るのは、
 北海道在住のシンガー・ソング・ライター、
 松倉サオリさんの隠れた名曲を、
 ジャミンならではのアレンジで、
 見事に甦らせたとも言える大作です。

 シモンとコージローが交互にソロをとる前半部分は、
 わりとオーソドックスな「J−POP」スタイルですが、
 中間部からは、一転してジャズ・ムード。
 そしてここからが、まさにジャミン・ワールド。

 ハービー・ハンコック『処女航海』の如き、
 リズム・パターンに乗って、
 めくるめくコーラス・ワークが、
 これでもか、これでもかと展開していきます。

 そして、劇的で感動的なクライマックス…。

 アルバムの最後を飾る、圧倒的な仕上がりです。

 
 Piano:Shun Miyazumi
 Bass:Tetsuyuki Kishi
 Drums:Hideo Yamaki
 Percussion:You Hatakeyama



-------------------------------------------

Produced by:Shun Miyazumi


 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

  ジャミン・ゼブ『ガーデン』(POCS-1032)
  発売元:ZEB
  販売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
  ¥3,150(税込)


  今回も写真満載の豪華美麗ジャケット。
  日本語対訳付きです。

 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



はい、そんなアルバム紹介でした。


なお、スペースの都合上、
レコーディング・データは割愛させていただきます。

CDジャケットを手に取って、
ゆっくりご覧頂きたいと思いますが…、


改めまして、


今回、長時間にわたって、
レコーディング・スタジオをご提供下さった、
日本工学院のスタッフのみなさまをはじめ、

このアルバムの制作にご協力いただいた、
すべてのみなさまに、

この場をお借りして、
厚く御礼申し上げます。


おかげさまで、

本当に素晴らしいアルバムが出来ました。


このアルバムをひっさげて、
日本全国を、いや世界を、
飛び回るであろう若きシマウマ軍団の、

今後の活躍を、
温かく見守っていただきたいと思います。


♡♡♡



さ、なにはともあれ、

ジャミン・ゼブ第二章の開幕です。


みなさん、

どうぞ、ご期待下さい。


そして、

大いに盛り上がりましょう。



感謝…。



SHUN MIYAZUMI


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2010 エッセイ | jammin' Zeb インフォメーション

May 16, 2010

学芸大学 東口篇


私の愛する学芸大学。

今日は、東口を散策してみましょう。


東横線「学芸大学」駅の改札口を出ると、
目の前に、大きな、
「東急ストア」があるんですね。

改修工事のため、
この2年間はずっと休業しておりました。


したがって、
駅を降りたときの“活気”がイマイチで、
少々寂しい気もしていたのですが、

5/20に、
待ちに待った「リニューアル・オープン」
なんだそうです。

ヤッター!


これでまた、
駅周辺の華やかさが、
戻ってきますね。

よしよし。


♡♡♡



さて、

その「東急ストア」の左隣にあるパチンコ屋と、
角の、くだもの屋さんの間に、
細い細い路地があります。

その路地を少し歩くと、
左側に「福吉」という肉屋があって、
その隣が、

『FUKUYOSHI』という洋風レストラン。


つまり、お肉屋さんが経営する、
レストランなんですね。


だから、
ここのお肉は新鮮かつ本物。

しかも安い。


<豚しゃぶ定食 1,500円>
  (そりゃ安い!)

<牛しゃぶ定食 1,800円>
  (ほんとに?)

<すきやき定食 1,500円>
  (ウソでしょ?)

<サービス・ステーキ 1,500円>
  (まあ、すてき!)


もちろん、
もっとお金を出せば、
さらに、デリーシャスなお肉が、
待ち構えておりますよ。

人のいい老夫婦が経営しております。

二人とも、
長生きしてね〜。

(火曜日定休)



その『FUKUYOSHI』の真ん前のビルの2階に、
わりと最近出来たホッピーな居酒屋、

『さいとう屋』さんは、

さらに驚愕のお値段。


「キンミヤ焼酎」のボトル 1,500円。
  (なんと!)

「薬味たっぷり冷ややっこ」 380円
  (なに、それ?)

を筆頭に、
どんな料理もみな、

300円とか、
350円とか、
380円とか。

……。


これで、
どうやって利益を出してるんだろう、

と、首をかしげたくなるような、
お値段です。

(今度聞いてみよーっと)



とまあ、手始めに2軒紹介したところで、

もう一度「東口商店街」に戻りましょう。



商店街を歩いて、わりとスグ。
右側のビルの地下に、

『珈琲美学』という喫茶店があります。


そう、ここは、“喫茶店”
という言葉がピッタリ。

「ドトール」とか「スタバ」じゃなく、
昔ながらの、
豆煎りたての「コーヒー」ね。

だから、
お値段はちょっと高め。


でも、木のテーブル、木の椅子。

広々とした、
山荘のロッジのような、
落ち着いた雰囲気のなかで、

私はよく、
本を読んで時間を潰すのが好きです。


そうそう、
ここのママさんは、
ジャズも大好きで、

週に2回(木、金)、
ジャズのライブも開催しています。

(えらいなあ…)


私の愛弟子(と言ってもいいのかな)の、
秋元直子ちゃんや、
パーカッションのはたけやま姉さんなんかも、
たまに出演しているので、

要チェック!


♡♡♡



さてさて、

もう少し先まで歩いてみましょう。


『珈琲美学』から少し行った左側の角に、
立ち食いソバの『かしわや』があります。

ここも24時間やっているので、
なにかと便利だし、
立ち食いにしては、
けっこういけてますよ。


その角を左に曲がって、
2軒目の右側に、

大人気の「お好み焼き屋」があります。


その名も『キャベツ亭』。


何を隠そう、
あの『A'TRAIN』のマスターが、
このお店の創始者。


今はノー・タッチだそうですが、

さすがに、B級グルメの帝王、
マスターKが作ったレシピだけあって、
彼がいなくても、バッチリの味。


ここの「鰈(かれい)のホイル焼き」とか「げそ焼き」
といった一品がまたビールに良く合う。

脚本家の、三谷幸喜さんなんかも、
見かけたことがあります。


そして、
何を食べても美味しいのに、
これがまた、

激安!


だから、
夜の6時から9時くらいまでは、
いつも満席。

予約を入れてから、
行った方が安心です。



その、2、3軒むこうにある、

『きんちゃん』というメシ処。


ここがまた、

私の、大のお気に入りのお店。


ただし、
ジャミン・ファンの女性の方たちには、
ちょっと不向きかな…。


だいたい、
8時オープンなんて書いてあるのに、
8時に開いてたためしがない。

9時に行ったら、ゴミ袋の山で、
二日酔いでボロボロのマスターきんちゃんが、
「まら、買い物に、行ってないのれ〜す、うっぷ…。」
ということもあった。

10時に行ったら、
これから開店だというのに、
「バルサン」たいてたこともあった。

11時に行ったら、
客に厨房をまかせて、
飲みに行ってたこともありました。


初めてのお客さんが、
「ここは、何が美味しいの?」
て聞くと、

無愛想に、
「みんなまずいよ。」
て答えるし…。


狭いし、

お世辞にもきれいとは言えないし、

トイレは和式だし、

ヌード写真ペタペタ貼ってるし…。

……。


でも、料理は天才。


なにせ、この、きんちゃん。

元は、NHKのコック長だったのです。


NHKスポーツ・アナの大御所、工藤三郎と、
(私の大学のサークルの後輩)
「首都圏ニュース」でお世話になった、
阪本アナウンサーを連れて行ったとき、

初めてその事実が判明しました。

(やるじゃん、きんちゃん)


ま、こんな自由人だから、

お役所務めは向きませんわねえ。

アハハハ。


でも、私は大好き。

とくに、
「オムライス」「ナポリタン」「カツ丼」は、
最高です。

そして、ここも安い。


きんちゃん、

また行くからねえ。


♡♡♡



こうしてみると、

東口は、

さらに庶民的で、

安いお店が多いんですね…。



そんなことを考えながら、

また商店街を歩いていると、

ちょっと大きめの、

車が通れる道にぶつかりました。


そこを左に折れて、
少し行ったところ、
「Book Off」の真ん前に、

『王華』という、

ちょっぴり高級な、
中華料理店があります。


ここも、よく行きますねえ。


「エビそば」
「牛肉ピーマン麺」
「カニ炒飯」

あたりを、
よく注文します。

はい、どれも美味しいです。



そのお隣は、
うなぎ屋さんなんですが、

学芸大で「うなぎ」といえば…、


なんといっても、

この東口にある、

『宮川』

(西口にも「宮川」という別のお店がありますが…)


それは、

この大通りを、
いったん商店街まで戻って、
今度は反対側(向こう側)を、
ずーっと歩いた右側にあります。


日本家屋の2階の大きな座敷で、
昔ながらの、
なんとも風流な感じ。

明治な、大正な、昭和な、
そんな風情のなかで、
なかなかの「うなぎ」を堪能できます。


ちなみに、

「お手洗い」も、

超レトロ…。


♡♡♡



さあ、ちょっと急ぎますか。

まだまだ、

ありますからねえ。



今度は、

もう一度、
商店街に戻って、
さらに奥まで行った右側にある、

『やべ』というおでん屋さん。


上品な関西風のダシで、
けっこうなお味。

ただし狭いので、
窮屈で、長時間居られないのが難。



さらに行くと、
右側に、

『金華苑』という、

中国人のおっちゃんが経営する、
中華料理があります。


ここも安いですよー。


「こっちのメニューは、
 1,000円で3品選べますよー。」

「あっちのメニューは、
 どれも一品500円ですよー。」


な〜んてのをたくさん頼んで、
紹興酒を飲み上げる。


そう、ここは、
「食べる」よいうよりは、

中華をつまみにして、
「飲む」お店。


だから、ここも大好き。


♡♡♡



さて、商店街はこのくらいにして、

もう一度駅まで戻りましょう。


駅構内を出てすぐ右角は「くつ屋」さん。

狭い路地を挟んで、
「恭文堂」という本屋さん。
(私が「オペラ・コレクション」の、
 定期購読をお願いしているお店)


その狭い路地を少し歩いた左側に、

『串右衛門』

という、
お洒落な「焼き鳥屋」があります。


「焼き鳥」はオヤジの物。

というイメージを払拭して、
ジャズを流し、
高級ワインかなんかも並べる、

といったアイディアが受けてか、
若い女性たちで、
いつも賑(にぎ)わっております。


マスターのさめちゃん(鮫島くん)も、
『A'TRAIN』の常連。

やるねえ、さめちゃん。


♡♡♡



最後に、

線路に沿って、

都立大学の方に歩いてみましょう。


駅構内を右に出て、
すぐ左側にある、
大衆中華料理店、

『二葉』


ここは、

「もやしそば」(680円)
「タンメン」(680円)
「広東メン」(800円)

が、おススメです。


最近、西口に出来た、
『日高屋』のせいで、
少し苦戦してるようですがね。

ガンバレ、『二葉』。



さあ、あともう少し。


さらに、線路に沿って、
どんどん行きましょう。


おっ、大きな道と交差したな。

でも、気にせず行こう。


2本目の大きな道と交差しました。


とそこの、その左ナナメ前に、

『浅野屋』

と書かれた、
大きな居酒屋がありました。


ここも、最近お気に入り。

ここの「もつ煮込み」大好物。


大きなカウンターと、
たくさんのテーブル。

TVの野球中継やサッカーを見ながら、
常連の客たちが、
ワイワイ、ガヤガヤ。


昭和の良き時代の、
下町の風情を思わせる、
なんとも庶民的な、
居酒屋さんです。

もちろん激安。

ブラザー・トムさんも、
しょっちゅう来てますね。



そして、最後は、

『Kacky's』


その『浅野屋』さんの真ん前にある、
カウンターだけの、
小さなオールディーズ・バーです。


でも、中に入ると、

これが、仰天!


おびただしい数の、
シングル盤。
(もちろんアナログ。
 いわゆるドーナツ盤というやつです)

60年代、70年代を中心とした、
ヒット曲が、
洋楽、邦楽問わず、

ズラ〜リ。


どんな曲をリクエストしても、

まず、絶対と言っていいくらい揃ってる。

アナログ・プレイヤーでかけてくれる。


まあ、すごいコレクションです。


そして、

カウンター席の後ろの壁には、
懐かしい、そうしたシングル盤のジャケットが、
所狭しと貼られています。

私たちの青春そのものが、
ここにはあるのです。


えらいぞ、カッキー。

よくぞこんな店を作ったもんだ。


ま、いずれこのお店は、

写真入りで、

詳しく特集したいと思います。


♪♪♪



というわけで、

まだまだありそうだけど、

もう疲れたので、

今回はこのくらいにしておきましょう。



でも、どうです。


なんとなく素敵な街。

そんな感じがしませんか?



たしかに、

お金さえ払えば、

美味しいお店はいくらでもある。


しかし、

「この味にしてこの値段」

「初めての客どうしでも、
 すぐに仲良くなれる」


そんな、

庶民的な味わいのある店の多さでは、
学大の右に出る街は、
そうはないでしょうね。


私は、そう思います。


みなさんも、どうぞ、

学芸大学にお越し下さい。


忘れていた何かを、


思い出すかもしれませんよ。



何かをね…。



(おわり)





今年の私は、

ディアゴスティーニ社や、
イタリア政府観光局や、
学芸大学商店街組合から、

表彰されるかも…。


あははは、

冗談ですよ、冗談。


でも、いいものは、

自分だけで楽しまないで、
みんなで共有しないとね。


それが、

このブログの精神です。

(大きく出たな)




さあ、お待ちかね。

いよいよ次回は、


『Garden』大特集!!



ようやく、そのときが近づいてきましたね。

私も、このときを待っていました。

いよいよ、

ジャミン・ゼブ第2章の始まりです。



行けえ、ジャミンガーZ!


ガオ〜〜〜〜〜〜〜!



ガオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!


(うるさくなりそうだな、このオヤジ…)


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 01:16コメント(23)トラックバック(0) 
2010 エッセイ 

May 09, 2010

学芸大学 西口篇


私が住んでいるのは、
目黒区八雲(やくも)というところ。

近くに「駒沢公園」や「東京医療センター」があり、
環境は抜群。

もうかれこれ25年も住んでいます。


ところが…、

最寄り駅はみな遠いのです。


一番近い「都立大学」(東横線)でも、
ゆっくり歩くと15分近くかかる。

新玉川線の「駒沢大学」も同じくらい。

「学芸大学」(東横線)だと、
20分くらい、かかってしまいます。


でも、

そんな、

「学芸大学」

。。。



いやあ、

こんな素敵な街はありませんね。


なにしろ、飲食店の数は、
東横沿線でも断トツ。

「中目黒」や「自由ケ丘」よりも多いんですね。

毎日行っても、飽きることがない。

庶民的で、
魅力的なお店がいっぱい。


「世界で好きなところを3つあげると、
 それはどこですか?」

数年前、一緒に仕事をした、
韓国の歌姫『WAX』から、
こんな質問を受けたとき、

私は即座に、こう答えました。

「ニューヨークとホノルルと学芸大学だね。」


「それは、単位が違うでしょ。」
と、大笑いになりましたが、

でも、私にしてみれば、
言い得て妙。


それほど私は、

この街を愛しております。


その辺の “ポッと出”の街と違って、
庶民的ながらも、落ち着きがある。

華やかさはないけれども、
通(つう)好みの、
味わいのある店が多いのです。

しかも物価が安い。


フリーの生活が長く、
一人で食事をしたり、
飲みに行ったりする機会が多い私にとっては、

こんな街が近くにあることは、
本当にありがたい。

……。



というわけで、今回は、

私のホーム・タウンとも言うべき、
「学芸大学」の素敵なお店のあれこれを、

紹介してみようと思います。


きょうは、西口篇。


♡♡♡



「学芸大学」駅の改札口を出ると、

左右に商店街があります。

その左側が「西口商店街」。


その西口へ出てすぐにUターン。
5メートルくらい線路に沿って歩くと交番があります。
その角を右に曲がって3軒め。

夜の8時になると、
赤いネオンの看板が出て来ますよー。

はい、それは、
言わずと知れたジャズ・バー。
(ほんとか)

『A'TRAIN』


私が月末の金曜日にセッションをやる店で、
昨年(2009年)も、このブログで、
紹介させていただきましたね。

15人も入ればいっぱいの、
小さなジャズ・バーですが、
楽しいマスターや常連客たちと、
いつも笑いが絶えません。

私にとっては、
この上もなく安らげる、
至福の時を過ごせる場所…。


なにもなければ、
週の半分くらいはここで飲んでますかしらん♪

おーいマスター、
長生きして、
いつまでもやってくれよ〜。



『A'TRAIN』のお隣は、
どちらもマッサージ屋さん。


で、私がよく行くのは、
手前にある『やすらぎ治療院』

こじんまりと、落ち着いた感じで、
くつろげます。

<60分 4,200円>とおトクな価格。
慢性肩こりと腰痛の私には、
貴重なマッサージ屋さんです。


向こう隣は、
「タイ式マッサージ」

こちらは、いかにも高級そうで、
臆病な私は、
まだ、足を踏み入れておりません。

『A'TRAIN』常連のY恵ちゃんは、
よく行ってるみたい。



さて、交番まで戻って、
さらに線路に沿って少し行くと、
もう1本路地があります。

そこを右に曲がってすぐのところに、
『シネマ・カフェ』という、
小さな、お洒落な台湾料理のお店があります。


以前は、Y恵ちゃんが経営していたのですが、
彼女が祐天寺に、
『えほうさい』(漢字が難しくて検索できましぇ〜ん)
という大きなお店を出したので、

今は違う女性が経営しています。


夜も美味しいのですが、
私はもっぱら一人なので、
ランチ・タイムに出かけます。

いつも3種類のメニューがあって、
なかでも、
ちりちり、こしこし細麺の、
「担々麺」ランチがお好み。

ピリ辛「担々麺」に「生シューマイ」に、
「梅干しと高菜」がピクルス代わりの、
お洒落な組み合わせに、デザートが付いて、
1,000円。


飲み過ぎた翌日は、

「お粥」のランチもありがたいですわよ〜。


♡♡♡



では、もういちど駅の方に戻ってみましょうか。


「西口商店街」入り口角のビルの2階に、
『Scene(シーン)』という、
ブルーのネオン・サインが見えます。

カウンターだけの、
小綺麗な小さなバーですが、
ずらりと世界の名酒が並んでいます。

「美味しいお酒」にこだわるマスターが、
腕によりをかけて作ってくれるカクテルは、
まさに絶品。


お値段は、ちょっと高めですが、

量を飲むお店ではなく、
質を楽しむお店ということを、
常連のお客さんは、
みな理解しております。

親友の小原さんのお好みのお店です。


おーい、元気か〜、
小原さ〜ん。

早く「新年会」やらんと、
「忘年会」になるで〜。



さらに線路に沿ってしばらく行って、
(『A'TRAIN』と反対方向)
最初の路地を左に曲がると、

『闇市倶楽部』という、
大きなホルモン焼きのお店があります。


ここの、キャベツの量は、
ハンパじゃありませんよ。

今年は、キャベツが高いから、
大変だろうな〜。

……。



今度は、

「西口商店街」を歩いてみましょうか。


最近、この街には、
やたらと大型「ドラッグ・ストア」が、
オープンしていますね。

そんなに需要が、
あるんだろうか…?


そんなことを思いながら、
少し歩くと、左側に、
小さな、小さな、
CDショップがあります。

昔からここで営んでいる、
『小田レコード』さん。


ここの店主の小田さんとは、
何度か一緒に飲みましたが、
本当に音楽が大好き。

そして、本当に、
なんでも知っている。

クラシックからジャズからポップスから、
もう、すごい知識と見識をお持ちの素敵な方。

レコード屋のオヤジというのは、
こうでなくちゃ。


そういえば、
最近会ってないなあ…。

ジャミン・ゼブ、知ってるかなあ…?



さらにさらに行くと、
右側の角に、
『たかみ』という小料理屋があります。

ここ、最近よく行きます。

ここの「ポテト・サラダ」は絶品。


かつて、2007年に書いたエッセイ、
「あっと驚くタメゴロ〜〜♪」で、
101才のおじいちゃんと会ったのはここ。

(残念ながら、2008年の9月、
 102才でお亡くなりになったそうです。
 男性の長寿ギネス狙ってたのになあ…。)


先日も、
カウンターで一人で飲んでたら、
となりに楽しいおっちゃんが座って、
大いに盛り上がったのですが、

後から聞いたら、
往年のロカビリー歌手、
鈴木やすしさんでした。


誰とでも、すぐにお友達になれる。

そんな気さくなところも、
この街の魅力のひとつでしょうかね。



さて、その角を右に曲がってすぐのところに、
『舌雅(たんまさ)』
という、牛タン専門の、
カウンターだけの小さなお店があります。


ここの「舌料理」も抜群!

「舌ステーキ」なんぞ、
まるで、最高級サーロインの味わいですよ。


後ろにずらりと並んだ、
焼酎のボトルがまた圧巻。

一杯800円もするような、
日本中から集めた名焼酎がズラリ。

で、当然のことながら、
調子に乗って飲んでると、
「あっと驚くタメゴロ〜〜♪」
な、お値段になっているので、

ご用心。



その2、3軒隣に、
『市喜(いちき)』
というお寿司屋さんがあります。


「学芸大学」に寿司屋は5、6軒あって、
一通り入ってはみましたが、
なんといっても、
ここが一番ですね、私には。

小ぶりで、ネタもシャリも最高。
極上のお寿司が堪能できます。


ただし、10,000円はご用意下さい。

というわけで、
しょっちゅうは行けませんが、
つまらん寿司屋に3回行くのなら、
ここ1回のほうがずっとよろしい。

これが私の「寿司道」です。



その『市喜』を出て、
すぐ右の路地を曲がると、

『さぬき屋』
と言う、うどん屋さんがあります。


昨今「さぬきうどん」ブームらしく、
あちこちで、この看板は見ますが、
私に言わせれば、
ほとんどが、まがい物。

私、母が香川の出身だけに、
「うどん」にはうるさいんです。

ええ、私をだますのは大変です。
こと「うどん」に関しては…。


ところが、ここは本物。

つまみも安くて美味しい。

ここでひとしきり飲んで、
最後に「うどん」をつるつる〜。

く〜〜!



もう一軒『夢呆(むほう)』という、
高級「ソバ屋」があって、
ここもさんざん利用したのですが、

残念ながら、
昨年、閉店してしまいました。

……。



とまあ、ざっと駆け足で、

西口を紹介してみました。


次回は「東口篇」。


こっちも、素敵なお店が目白押し〜♪



そういえば…、


4/30(金)のライブ以降、

あんまり行ってないなあ…、

学大。



大風邪ひいて寝込んでたしなあ…。


決算でひぃひぃ言ってたしなあ…。



むずむず…。



(つづく)





いやあ、本当に久しぶりの更新です。

失礼致しました。


しかも、

あのイタリアから、

急激に現実に戻しちゃいましたね。

あははは。


ま、このダイナミズムも、

私の特徴といえば特徴。

……。



さ、決算もそろそろ終わりが見えてきたし、

サンプル盤もそろそろ出来る頃だし、

来週からは、

『Garden』のプロモーションを頑張らねば…。


気がついたら、

発売まで3週間を切ってるんですね。


わくわく…。

どきどき…。

むずむず…。


(ん? 最後のは、な〜に?)


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 23:12コメント(34)トラックバック(0) 
2010 エッセイ