March 2011

March 29, 2011

方向音痴は遺伝する その5 最終回


私は自他共に認める方向音痴です。


初めて行く場所には、
どんなに立派な地図をもらっても、
まともに行けたためしがありません。

地図を見ても、
イメージがわかないのです。


右と左の感覚もメチャクチャです。

だから、
ジャミンの連中やY浅ショージからも、
完全に見放されております。


小学校の時には、
完成してない体育館の下に潜り込んで、
迷いに迷ったあげく大けがまでしてしまいました。


大好きな「ロールプレイング・ゲーム」も、
3Dの立体画面になった途端、
どっちへ行っていいやらわからず、
投げ出してしまう有り様。


まったく困った習性です。

いったい誰に似たんでしょうか…。

……。




ところで、ここに、

一人の青年がいます。


聞くところによると、

彼の方向音痴も相当なものらしい…。



ある時期彼は、

ピザの宅配のアルバイトをしておりました。


電話で注文が来ると、
「おおい、○○町の△△さんへ、
 これ届けてくれ。」
と、上司から命令が下る。

「わかりましたー。」
とばかりに彼は、
お店のスクーターに乗って颯爽と出かける。

一枚の地図を持って。



ところが…、

行けども行けども、
目的地に着くことが出来ない。


「あれえ? こっちの道じゃなかったのかなあ?」

で、引き返すと、
今度はまったく予想外の場所に出てしまう。


右と思えば、そりゃ左だよ〜。

あっちと思えば、そりゃこっちだろ〜。


あっちにフラフラ〜。

こっちにフラフラ〜。


ただただ哀れな迷走を繰り返す、

若きピザの配達人。




そう、この青年もまた、

地図を見ても、
まったくイメージがわかないのです。

自分の生まれ育った場所なのに、
ちょっと知らない区域に入ると、
まったくお手上げ状態なのです。

……。



さあ、そのうち、

お店には、苦情の電話がガンガン入る。


ご承知のとおりピザの宅配というのは、

注文を受けて30分以内に届かないと、
「お代はいただきません。」
というのがルールなんですね。


お店は平謝りに謝ったあげくに、
同じ商品を作り直して、
別のアルバイトに届けさせる。

もちろん大損。


そこへ彼が、しょぼ〜んと帰って来る。
「すみません、この地図わかりにくくて…。」

当然、上司からは、
「バカヤロー、なにやってんだー!
 もう一人のあいつは、ちゃっと届けたぞ。」
と、カミナリが落ちる。


そして、

その日の報酬は無し。


その代わり、
届け損なった冷たいピザを与えられて、

「これが今日のお前のギャラだ。
 これでも食ってさっさと帰れ。」

「……。」



そして、このような状況は、

あくる日も、

そのあくる日も、

そのまたあくる日も、


果てしなく続いて行くのです…。



そのうち、そのピザ屋さんは、
念のために代わりの要員を準備したんだそうです。

彼が道に迷って、
「すみません。今○○町に居ると思うんですが、
 どうにもわからなくて〜…。」
と、SOSの電話を店に入れる。


お店は、
すぐさま代わりのバイトに、
「そらー、またあいつが迷ったぞ。
 すぐに行け〜!」

と、応急処置。


なんとか急場をしのぐ。



そして彼のその日のギャラは、

またしても冷たいピザ。

……。



そして1ヶ月が過ぎたある日のこと。

彼はお店からこう言われたそうです。


「おまえ、明日から来なくていいから。」

「……。」



見事にクビです。

新しいバイトが見つかったんでしょうね。


彼はこのときのことを、

こう回想しておりました。

「俺、あの1ヶ月で、
 冷たいピザを、いったい何枚食ったんだろう…?」
 あはははは。」




この青年とは、

言うまでもなく、

私の息子のシマムくんです。



今でこそ彼の愛車には、
最新鋭の強力な「ナビ」が装備され、
なんとか事無きを得ているようですが、

この最新兵器が導入される前は、
我が家から下北沢まで、

なんと、4時間もかかった事があるそうです。


4時間…???


帰りは15分だったそうですが…。

(あたりまえだ)



ある日彼は、

私に、しみじみ、こう言いましたね。


「親父、俺の方向音痴にも困ったもんだよ。
 周りを見ても、そんな人いなさそうなのに、
 いったい俺は、誰に似たんだろうね…?」



そのとき私は、

思わずこう呟(つぶや)いておりました。



「すまん…。」


……。



(方向音痴は遺伝する おわり)




きのう、久しぶりに都心へ出たら、

渋谷も、銀座も、

かつてのにぎわいを取り戻しておりましたね。


日本人、元気でした。

なんだか嬉しくなってしまいました。



というわけで、

私も日常に戻りました。

このブログも通常のスタイルに戻りました。


音楽家は音楽しかできないのだから、

目いっぱい、いい音楽をやるだけ。

ただ、それだけのことです。


明るく、前に向かってやるだけ。

ただ、それだけのことです。


そうだ、そうだ。

(と、自分に言い聞かせる…)


……。



SHUN MIYAZUMI

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2011 エッセイ 

March 24, 2011

こんな人たち


みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

悪夢のような3月11日から、
2週間が過ぎようとしています。


大地震、大津波、そして原発事故と、
本当に心休まる日がありません。


そして、日に日に拡大する被害の凄さに戦慄し、

過酷な避難生活をしている方や、
命がけで復旧のために原発で作業されてる方を思うと、
胸が張り裂けそうになります。

心が深く沈んでしまいます。


きっとみなさんもそうなんでしょうね。



そして昨日は、

ついに東京の水道水からも、
乳児の基準値を超える放射性物質が発見。

東京は再び「水パニック」に陥ってしまいました。


福島や関東の野菜や乳製品も汚染されてて大打撃。

計画停電で夜の街も薄暗く、
おまけにもうすぐ4月だというのにこの寒さ。


というわけで、

この2週間、
食事もろくに喉を通らず、

ため息ばかりの毎日です。


春はいつ来るのだ…。


いったい、こんな2011年を、

誰が予想したでしょうか…。

……。




ところが…、

私の周りにはこんな人たちもいるのです。


ひとりは、

33年間一緒に暮らしているあの女性。


彼女は昔から、
部屋がよどんだ空気になるのが大嫌いらしく、
冬でも夏でも、
家中の窓、扉を開けっ放しにして生活します。

エアコンも “絶対” と言っていいほど使いません。


だから我が家は、
冬はえらく寒く、夏はおそろしく暑いのです。

ま、あたりまえのことですが。

……。



さらに、私とはまず会話が無い。

なにか話しかけても、
「うん」「あー」
くらいのお返事しかありません。

たいていは無反応。


ひとり静かに「韓流ドラマ」観たり、
WOWOWの映画を観たり、
新聞読んだり、本読んだり。


冬は寒い寒い居間で。

夏は暑い暑い居間で。


ま、そんなお方です。



そこへ、この大災難。


ちょっとしたことでは動じない彼女も、
さすがに今回ばかりはショックを受け、
心を痛めたようですが、
TVのプログラムが元に戻りはじめた先週末からは、

何ごともないかのような、

普通の生活をしております。



放射性物質が飛んでるかもしれないというのに、
相変わらず窓という窓は開けっ放し。

原発から煙が出て、世の中震撼としているのに、
知らん顔で「韓流ドラマ」。

水道水から放射性物質が発見された今日も、
いつものように水道水で米を炊き、洗濯をする。

洗濯物は平気で庭に干す。

トイレット・ペーパーが無くても、
「手で拭きゃいいのよ」とばかりに、
ちっともあせらない。

もちろん買い占めなんかまるで興味なし。

泰然自若。沈着冷静。私は私。ゴーイング・マイ・ウェイ。



そうそう、

先週の日曜日は夕食を作ってくれました。


ときどき、こうして作ってくれるのですが、

それを私は一人で食う。


TVでニュースを観ながら。


そのときTVは、

「ほうれんそう」から、
基準値を超える放射性物質が発見されたニュースを、
朝から大々的にやっておりました。


「やだねえ。こわいねえ。」

と私。


無反応の彼女。


そのとき、

私が食していたのは、


「ほうれんそう」のおしたしだったのですが…。

……。




もうひとりは、

私の一人息子のシマムくんです。


彼も3月11日は、
私同様、大変な思いをして夜中に帰ってきました。

「ああ、やっと帰れたよー。
 揺れたねえ。こわかったなあ。」


そして翌朝から、
TVで流れる大津波がもたらした惨状にショックを受け、
心を痛め、

「ひどいなあ。かわいそうだなあ。
 ひどすぎるよこの津波は…。」


さらに追い打ちをかけるように起きた、
福島原発の事故に、

「こわいねえ、東京はどうなるんだろ。
 心配だなあ…。」


と、こちらは先述した女性よりは、
素直に感情を表現しておりました。



しかし、

立ち直りは一番早かった。


14日(月)からは、
「行って来ま〜す。」
と、毎日元気よく電車で会社に行っております。


夜は夜で、

「ただいま〜。ああ、腹減った。
 ママ〜、メシ〜。」

「……。」


そして、どんどんひどくなっていく、
福島原発の恐いニュースを見ながら、
平然と、バクバクめしを食う。

(よく、こんなときにメシが食えるよなあ…。
 俺なんか、お茶漬け流し込むくらいしか、
 できないのに…。)



私といえば、

1号機が爆発したら、
「あ、えらいことになった…。」
と怯(おび)え、

2号機から煙が出たら、
「うわあ、大丈夫なのか…。」
心臓がバクバク高鳴り、

3号機の屋根が吹っ飛んだら、
「こ、これは現実なのか、映画であってほしい…。」
と、ずーんと気が重くなり、

4号機の惨状を見て、
「もうだめだ。日本は終わりだ。」
……。



寝ても覚めても、

頭をよぎるのは原発のことばかり。


この2週間、

なにも手がつかず、食欲もなく、

恐怖におののく毎日…。

……。




そして今朝のこと。


追い打ちをかけるように、
東京の水道水から、
乳児の基準値を超える、
高い値の放射性物質が発見され、

世の中は騒然。


しかし、

シマムは、
いつものように長時間シャワーをして、
水道水をグイと飲み、

なにごともないかのように、

元気に仕事に出かけました。



そして、もうひとりの女性は、

吐き捨てるように、

私にこう言ったのです。


「タバコに比べたら、
 放射能入りの水道水のほうが、
 よっぽど体にいいわよ。」


「……。」




私はこんな人たちと暮らしております。



これって、


どうなんでしょうか…。


……。




SHUN MIYAZUMI


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2011 エッセイ 

March 06, 2011

方向音痴は遺伝する その4


「ロール・プレイング・ゲーム」

これ、ご存知ですよね…?

(通称RPG。)


ファミコンのゲーム・ソフトを代表する遊びの一つで、

『ドラゴン・クエスト』や『ファイナル・ファンタジー』
のシリーズなどが特に有名です。

女性にはあまり縁がないのかな…?



ま、いずれにせよ、
年齢に関係なく、これにハマった経験のある男子は、
数限りなくいることでしょうね。


かく言う私も、

ファミコン出現当時から、
ずいぶんと夢中になって楽しませてもらいました。



もし、ご存知ない方のために、

ちょこっとだけ解説すると、

……、


「ここは中世の世界なんでしょうか…。

 物語は、とある小さな城下町、
 あるいは名もない山村や漁村から始まります。


 貧しそうな家の小さな部屋で寝ていた「主人公」は、

 (このネーミングは自分で付けられる。
  だから、私の場合は当然 “シュン” がお決まり。)
 
 「シュン、いつまでも寝ていないで起きなさいよ。
  早く起きて、お父さんにお弁当を届けておくれ。」

 みたいな、母親の声で起こされる。


 そして、シュンの長い長い冒険の旅が始まります。


 町に出て、いろんな人の話を聞いてみると、
 どうやらこの世は、
 恐ろしい悪魔に支配されてるらしい。

 善政を布(し)いていた各国の領主や国王が、
 この悪魔の集団に襲われて殺されてしまったり、
 監禁されていたりするという。

 
 そんな暗黒の世界を、
 元の平和な世界に戻すべく立ち上がったシュンは、
 途中で仲間に加わる少年や少女たちと、
 
 いろんな町や城を探し出し、
 いろんな人から情報を聞き出し、
 
 旅の途中に出会う魔物たちをやっつけ、
 その度に経験値や力をアップさせ、
 より協力な武器や防具や魔法を手に入れ、

 最後は、悪魔の王の要塞にたどり着き、
 見事これを打ち破って、
 めでたし、めでたし!」


とまあ、ざっとこんな感じのゲームです。


やっぱり男の子のゲームですかね…。



でもね、

これ、

本当に面白いのです。


『ドラクエIII』が発売になった時は、
社会問題にもなったほどの大騒ぎでしたが、

やってみて自分にも理解できました、

その人気が。

……。



まだ幼稚園だか小学校低学年だった、
うちの子供にせがまれて買ったのが始まりでしたが、

あまりの面白さに、
そのうち、子供そっちのけで私がやりまくる…。


「おお! ついに見つけたぞ!!
 この洞窟を探してたんだ。
 よしよし、ここの宝箱に、
 重要な手がかりがあるはずだ。
 ウッシッシ。」

「よし。金が貯まったぞ。
 これで、あの剣と盾が買えるな。
 今度こそあの城を攻略してやる。
 あははは。」



すると…、

ちっともやらせてもらえない子供が、
泣きながらママのところに駆け込む。

「ママ〜〜〜。パパばっかりやって、
 ちっとも僕にやらせてくれないよ〜〜。
 うえ〜ん。。。」


ママはあきれて私のところへやって来て、

「ちょっとあんた、なにやってんのよー、
 いい年してみっともない。
 やらせてあげなさいよー。」


しかし私は、TVの画面に釘付け。

「ああ、すまん、すまん。
 今、この魔物をやっつけたら代わってあげるからね。
 おっ、なかなか手強いな〜、こいつは。
 ここはベギラゴンの呪文でいくか。
 グオ〜〜〜〜〜ッ、どうだ! まいったかアハハハ。」


てな具合で、なかなか子供にやらせない父親。

……。



でも、仕方ない…。

ここは交代して、しばらくやらせてはみたものの、
まだ小さな子供ですから、
見ていてイライラする。

じれったくて見ていられない。


「あ〜あ、それじゃ勝てないよ。
 その相手には、ラリホーの呪文で眠らせるんだよ。
 ちょっとパパに代わりなさい。
 えい! ラリホ〜〜〜〜!!

 ほらね、勝っただろ。

 おっ、こんなところに宝箱が…。
 おお! これだ、これだ!!
 この地図を探してたんだよ。
 どれどれ。ウシシシ。」

と、またしても父親が占領。


すると…、

「ママ〜〜〜〜〜〜、
 またパパがやらせてくんないよ〜〜〜〜。」

と、子供は、
ふたたびママのところに駆け込む。

……。



うん…、

そんな時代もあったんだなあ〜。

なつかしいなあ〜。


♡♡♡




ところが…、

子供が中学生にもなると立場は逆転。


自力でスイスイ攻略していく子供には、

もはや父親の協力など必要ではありません。


「おっ、新しいドラクエだな。
 ちょっとパパにもやらせてよ。」

おそるおそる子供にたずねると、


「やだよ。そんなにやりたきゃ、
 自分でもう1台買えばいいじゃないか。ふん。」

と、そっけなくあしらわれる私。

……。



仕方なく私は、

自分の部屋に、もう1台ゲーム機器を購入して、

一人で心おきなく、

『ドラクエ』や『FF』に興ずることにしました。

(ルンルン♪)



ところが…、

……、


新作が発表されるにしたがって、
それらは、私にとって、
とうてい力の及ばない、

レベルの高いゲームになっていったのです。


ひと言で言って、

3Dという立体的な画面の登場が、

私を惑わし続けることになったのです。

……。



たとえば…、

ようやくたどり着いた城下町。

ここでジョイスティックを動かすと、
画面が360°回転して、
町の裏っ側から表を見られるような画面になる。

立体的な画面になる。

……。



すると、ここで、

私のたぐい稀(まれ)なる「方向音痴」が、

むくむくと頭をもたげて来ます。


「ん?
 今自分はどこにいるのだ?

 あっちが表玄関だから、
 あの隣の部屋が今はそっちで…、、、

 いや、違うな…。
 表玄関から見てあの階段は右にあったから、
 その部屋は、悪魔の部屋で、
 本当は行ってはいけないのでは…、

 いやいや、待てよ。
 その隣の部屋はなんだ…?
 ええと、さっきは左にあったはずだけど…。

 ああ、わからん、どう行けばいいのだ…??」
 

面倒くさいので、
もう一度360回転して、
元へ戻りたいのですが、

しかし、そうすると、

ここでの重要な情報が手に入らず、
物語は先には進めません。


こうして私は、

幾度となく迷路に迷い込む。

……。



で、ようやく、
死に物狂いで、
その町をクリアして外に出ても、

次なる3Dの立体画面が、

(それは美しい風景満載の立体画面なのですが…)

私を混乱の世界に落とし込む。


「ええと、さっきは左から来たんだから、
 次の町は右のはずだよな。

 待てよ、その時360°回転したんだから、
 左に行くのが正解じゃないかな…。」

なんて左に行ってみたら、

そこは、2日前に攻略済みの地域に逆戻り…。


「ええっ? な〜んで???」

「……???」



行ったり、

来たり、

ようやく進んだと思えば、

じつは、振り出しに戻っていたり…、

……。



こうして、

ある地点からちっとも先に進めず、
したがって、ちっとも攻略できないまま、

「もう、や〜めた。」

と断念したゲーム・ソフトが、
私の部屋には何本か眠っております。


埃(ほこり)をかぶってね…。

……。



あ〜あ…。


「方向音痴」というのは、

こんな面白いゲーム・ソフトからも、

見放されるのか…。


……。



(つづく)




「自分がどこにいるのかわからない…。」

これは深刻な問題ですね。


そういえばこんなこともありました。


80年代のはじめ、

カシオペアのレコーディングで、
ニューヨークに行ったときのことです。


マンハッタンのバーでしこたま飲んだ私は、
それでもまだ飲み足らず、
ベースの桜井哲夫君を誘って、
1台のタクシーを捕まえる。


と、そのとき、

窓の外に見えた5番街の高層ビル群が、
なぜか東京は大手町のオフィス街に見えたのです。


私は、タクシー・ドライバーにこう言ったそうです。

「六本木に行ってちょうだい。」


驚いた運ちゃんが、目をパチクリさせながら、
こう叫んだのは鮮明に覚えております。

「Ro…、Ro…、Roppongi…???」



「自分がどこにいるのかわからない…。」


困った習性ですよね。

……。



えっ?

それは「単なる酔っぱらい」ではないか、

ですって…?



おっと、そうか…。


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 12:00コメント(35)トラックバック(0) 
2011 エッセイ