February 2014

February 24, 2014

バリ日記 その2


「ソチ・オリンピック」に熱狂してるうちに、

気がついたらもうこんなに時が経っていました。


いかん、いかん。

あのバリの日々が遠い昔のことのよう。

早く書かないと、

記憶が薄れてしまう…。


ということで、

朝早く起きて、

がんばって書きましょう。


バリ日記の第二弾。


ではでは。



2月8日(土)晴れ


11時半頃ロビーに集合。

さっそくシモンがスマホを見ながら、

「社長、東京は45年ぶりの大雪で、
 飛行機もみな欠航だそうですよ。
 2日ずれていたら来れませんでしたね。」

すかさず私は、

「へ〜、そうなの。
 こっちはいい天気なのにねえ。
 相変わらず天気には恵まれてるねえ俺たち。」


ついてるなあ。

こりゃ今日のライブもうまくいきそうだぞ…。

そして迎えの車に乗り込み、
会場の「コンベンション・センター」に到着。

2014020717050000

うわっ、でか!

なんでも「APEC首脳会議」も行われたという、
由緒ある会場。

Y「こんな所で、こんなでっかいイベントやるなんて、
  POLAさんすごいですねえ。」

M「まったくだ。」

2014020716580000

そして、これはリハーサル風景。

花道も、スクリーンもあって、
こりゃ盛り上がりそうだな。

2014020720570000

地元のケチャ。

2014020721360000

インドネシア政府の計らいで、
伝統のガムランも登場。

一度ナマで見たかったので、
これには感激。

2014020821560001

さあそして、いよいよジャミンの出陣だ。

M「みんながんばれよ〜。」

J「おっす。」

M「……。」

2014020816340000

撮る人を撮る人。

(ん…?)

2014020816330000


で、会場の具合をちょっと覗いてみると…。

……。


うわあ、すごい盛り上がりだ。

2014020813070000


この日のジャミンの出番は3回。

まず午後の部の冒頭で、
スクリーンによる紹介のあと、
『Lady Madonna』で華々しく登場。


「えっ? 誰? この人たち?」
という、とまどいもつかの間、、、

大きなステージと花道をふんだんに使った、
若さ溢れるエンターテインメントに、
次第に前の方から立ちあがっての熱狂になったのだ。

2曲目の『世界に一つだけの花』も、
ナイスな選曲だったように思う。


休憩中のロビーでは、

地元のスタッフに、
「ねえ、あのグループ、なんて言うの?」
という質問や、

「歌上手いわねえ〜。」
という声が飛び交っていた。

嬉しいかも。

2014020814430001

このあと、
表彰式のバックで2曲ほど歌って、
夜はディナー・ショーに早変わり。

ケチャ、ガムランと、
地元の伝統芸能のあと、
ジャミンが再び登場して、
トリを務めることとなった。


そして、今回は最初から、
「ウェルカム ジャミン!」のテンションMAX状態。

たくさんの女性が、
ワ〜っと前の方に押し寄せて、
メンバーはハイ・タッチを繰り返しながらの、
さながら歌謡ショーのようだった。

2014020822060000

その熱気で、
私の写真もぶれるぶれる。

(違うだろ)

2014020822060001

『Besame Mucho』他3曲を披露。

いやいや、すごい盛り上がりだった。

2014020822100000

えっ?

写真がボケボケでよくわからない?


たしかに。

では1枚だけ、
ZEBLOGから拝借。

(ただしこれだけは拡大不可です。
 あとの写真はいつものようにぜひ拡大で…。)

140208 Bali 5

終演後のロビーでも、
何人もの女性と、
ツー・ショット写真に気楽に応じるジャミン。


ああ、これも失敗か。

今回は写真がうまくいかなかったなあ。

そろそろスマホに変えようかな…。

ううむ…。

2014020822250000

でもまあ、
大成功だったことはおわかりいただけよう。

良かった、良かった…。


ということで、

さあ、メシでも食いに行こう。


ここから歩いて15分くらいのところに、
「バリ・コレクション」という、
大きなショッピング・モールがあって、
レストランもたくさん。

そのうちの1店に飛び込む私たち。


ス「シモン、何にする?」

シ「あ、これも美味そうっすよ、
  スティーブさん。」

2014020822540000

コ「うわ、俺これも食いたいなあ。」

M「ここ高そうだな…。
  しまったかな…。
  ブツブツ…。。。」

2014020822540001


で、昨日も別の店で食事をしたのだが、
ここのレストランはどこも、
地元の生バンドがいて、
歌と演奏でお客を盛り上げるシステムのよう。


で、今日のバンドのリーダーが、
我々に向かってこう問いかけた。

「Where are you from ?」(どこから来たの?)

すかさずレンセイが、

「Japan !」(日本)


「1曲歌わない?」

「いいよ。」

と、こういうの大好きレンセイが、
さっそうと(?)ステージに上がる。


そして選んだ曲が、

「ホテル・カリフォルニア」

(???)


完璧な英語のMCと、
完璧な発音でスラスラと歌うレンセイに、
次第にバンドの面々も困惑していくのがわかる。

彼ら、きっとこう思ったに違いない。

「確か日本から来たと言ったよな…。
 な、なんでこいつ、こんなに英語完璧なんだ?
 それに歌もプロ並みだし…。
 こいつら何者???」


あははは。

いやあ楽し、楽し。

2014020823130001


そして汗だくになりながら、

歩いてホテルまで戻り解散。


そのままショーちゃんと私は、
またしても部屋飲み。

名付けて「居酒屋バリ」。

韓国で仕入れた1リットルのボトルが、
3日ももたずにカラになってしまった。

……。


こうしてバリの夜は更けていったのであった。


(おまえら、飲み過ぎだよ)


えっ…?



(つづく)




真央ちゃんのフリー、
素晴らしかったですねえ。

おじさん感動のあまりうるうるしました。

パチパチパチパチパチ。


そして試合後のインタビューも、
素晴らしい。

「支えてくれたみなさんに恩返ししたい。」

うんうん、泣けるねえ〜。


ジャンプの沙羅ちゃんの試合後のコメントも、
本当に清々しかったですね。

言い訳がましいことは、
何ひとつ言いませんでした。

えらいぞ。


期待と重圧のなかで、
共にメダルは持って帰れませんでしたが、
オリンピックの感動は、
こういうところにこそあるんでしょうね。

選手のみなさん、
本当にお疲れさまでした。


さあ、おじさんも、

そろそろ気合いを入れていかなくては…。

こちらも感動を与えなくては…。。。


ええと、今週の金曜日(2/28)は、
「A'TRAIN」でライブだな。

その翌日(3/1)が名古屋か。


えっ、「STB」用に、もう1曲新曲?

おっと月末の支払い明細も作らないと…。

そういえば甲府にも行かなくては…。


ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 11:03コメント(10)トラックバック(0) 
2014 エッセイ | jammin' Zeb インフォメーション

February 14, 2014

バリ日記 その1


もうご存知かとは思いますが、

2月6日(木)から10日(月)まで、

バリ島に行ってまいりました。


もちろん仕事ですよ。

ええ、仕事、仕事…。


ジャミン・ゼブの4人と、

Y浅ショージと私の6人による、

久々の海外遠征です。



というわけで、

これからしばらくは、

そんなバリ島レポートを、

得意の(ん?)日記形式でお送りしようと思います。


あちら(ZEBLOG)では伝えきれない、

裏話、裏写真のあれこれと共に…。


むふふふ…。

……。




2月6日(木)晴れ


今回の仕事は、
「ポーラ化粧品世界大会」という、
とても大きなイベントへのゲスト出演。

1,600人もの人たちが一斉に移動するために、
私たちが取れた航空券は、
韓国経由という、
やや面倒なものだったのだが、

まあいい。

韓国も初めてなので、
トランジットとはいえ、
それなりの楽しみはあるだろう。


ということで、
2時間半のフライトの後、
「Incheon(仁川)国際空港」に到着。

活気のある、
大きな空港だった。

2014020616400000


さっそくショーちゃんと私は、
缶ビールを買って、
乾いた喉を潤そうということになった。

「アサヒ・スーパー・ドライ」の小さい缶を2本、
初めての「ウォン」で買ったのだが、
あとで計算したら、
なんと1本800円もしていた…。

(そうか、高級輸入ビールということになるのか…)

早くも失敗だ。

くそ…。


「ねえ君たち、日本のビールはやめた方がいいよー。」

2014020617350000


そして、2時間のトランジットの後、

別の大韓航空機でバリに向かう。


で、この飛行機のスチュワーデス(みな韓国人)は、
3カ国語を巧みに使い分けていた。

韓国語、英語、そして日本語だ。

そして、離陸後しばらくして、
食事のサービスが始まったのだが、
ここで、早くも面白いことが起こった。


私の席はシモンと隣り合わせの窓側。

通路を隔てた隣にショーちゃん。

そして私の真後ろにスティーヴがいる。


すると一人のスチュワーデスが、
まずショーちゃんに「日本語」で話しかけた。

「ビーフにしますか? チキンにしますか?」

(なるほど。
 ショーちゃんは明らかに日本人に見えるんだな…。
 うんうん。)


そして今度は、
私とシモンに向かって、
「英語」で話しかけて来た。

「Beef or Chicken?」

(ま、シモンがいるからこれも当然だな。
 俺もアメリカではユダヤ人に間違えられたしな。
 うんうん。。。)


そして彼女は、、、

スティーヴには、、、
迷うことなく、、、

「韓国語」で話しかけたのだった。

あははは。


この現象は、
どんなスチュワーデスが来ても、
変わることはなかった。

あはははははは。



それにしても7時間のフライトは長い。

特にこの年になると、
エコノミー・クラスは本当に辛い。

煙草も吸えないし…。


M「ショーちゃん、
  今度は俺だけでもビジネス・クラスにしてよ。」

Y「……。」


返答無し…。

か…。



それでもまあ、
映画なんかを2本楽しんでるうちに、
なんとかバリの空港に到着した。

やれやれ…。


と、ここで、私の体に異変が起きた。

くしゃみが止まらなくなったのだ。

ハ、ハ、ハクショ〜〜〜〜ン。


そう、なま暖かいバリの空気に、
まるで花粉症と同じ現象が起きたのだ。

(バリにも杉花粉があるのか…?)


明日からが心配になったが、

そうこうするうちにホテルに到着。


素敵なコテージ風のホテルで、

みな気に入ったようだ。


「さ、ショーちゃん、まだ夜中の3時だ。
 寝るのは早いぞ。
 ちょっと俺の部屋で飲もうじゃないか。」

「もちろんす。
 おじゃましま〜す。」


ということで、

5時まで飲み明かした元気なオヤジ2人であった。

……。


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コケコッコー。

2月7日(金)晴れ


目が覚めたら10時。

どうやらくしゃみはおさまっていた。

ああ、良かった。。。


どれ、朝メシでも食いに行くか。

と、中庭を歩いていたらレンセイにバッタリ。


レ「オハヨーゴザイマス
  イヤー バリハ サイコーデスネ
  10プンホドアルクト ビーチガアリマシタヨ
  ショクジモ コーヒーモ オイシイデスヨ」

M「そりゃ良かった。
   あんた、早くも満喫してますね。」

レ「ソウデスネ アハハハ」

M「……。」

2014020710530000


M「おや、みなさんおそろいで。」

シ「これはこれは社長。
  いやあ、日本が真冬だなんて信じられないっすね。
  むふふ。」

M「……。」

2014020710540000


Y「宮住さんも早く食べたらどうですか。
  美味いっすよ。」

M「あんた、さっきまで飲んでたのに、
  元気だねえ。」

南の島というのは、
人を変える魔力があるのかな…。

2014020710540001


それにしてもいい天気だ。

誰だ、雨期だから雨ばかりと言ったのは。


待てよ、俺の晴れ男伝説のおかげかな…。

(ん…?)

2014020711330000

うん、このホテルは当たりかも。

2014020711340002

落ち着くなあ。

2014020711360000

おや、ジャグージーもあるのか。

プールは興味ないけど、
海パン持ってくりゃ良かったかな…。

2014020716130000


あら、もうひと泳ぎですか、みなさん。

もうすぐリハーサルですよ。

わかってますね。

2014020917200001

なんか、温泉につかってるみたいだぞ。

あはは。


それにしても、なんかゆるいなあ〜。

大丈夫か、ジャミン…?

2014020917200000


あら、この人までも。

あんたもリゾート気分を満喫してますなあ。。。


やっぱり、

南の島は人を変える魔力があるのかな…?

2014020711340001

なんか用っすか?

2014020711340003


大丈夫か…?


……???



(つづく)




お写真、ぜひ拡大して見て下さいね。


そういえば、

今日こんなものが発売になったようです。

http://jp.news.gree.net/news/entry/1357298?from_ggpnews=top_category_news_1



それにしても日本は寒いですねえ。


2月なんだから、

当たり前といえば当たり前ですが。


そして今日の東京は、

またまた大雪。


ぶるぶる…。

2014021416430000


ああ、南の島が恋しい。


(おい)


ん…。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 17:38コメント(13)トラックバック(0) 
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