January 2015

January 26, 2015

白鵬


かつて私は、このブログで、

『大相撲小研究』なるものを、

書いたことがあります。


また昨年、一昨年と、
正月明け「初場所」の両国国技館には、
2年連続で出かけ、

その様子を『居酒屋国技館』なるお題で、
レポートしました。


そう、かくも私は、

相撲が大好き!


♡♡♡



そんな私が、相撲に目覚めたのは、

小学校の1、2年生の頃でしたか…。


その頃トップの地位にあったのは、
「栃錦」「若乃花」の両横綱でしたが、

もっぱら我が家では、
ラジオの中継に手に汗を握りながら、
耳を傾ける時代。

我が家にテレビがやって来てからの、
最初のスーパー・スターは、
「大鵬」ということになりますかね。


以来、数々の「大横綱」が、
土俵を湧かせてくれました。

「大鵬」(優勝32回)

「北の湖」(優勝24回)

「千代の富士」(優勝31回)

「貴乃花」(優勝22回)

「朝青龍」(優勝25回)

「白鵬」(優勝33回)



そんな、「大横綱」たちの中にあっても、

「白鵬」の素晴らしさは、

群を抜いてるのではないか。


もはや、伝説の、

あの69連勝の大横綱、

「双葉山」の域に達しているのではないか。


私は秘かにそう思っています。


その美しい体型は、
観ていて惚れ惚れします。

瞬発力、技の豊富さ、柔らかさ、相撲の上手さ、
もうもう、すべてが完璧ですね。

「心技体」すべてを兼ね備えた、
まさに理想の力士として、
後世まで讃えられるのではないでしょうか。


生涯成績 895勝186敗21休(勝率 0.828)
幕内成績 801勝138敗21休(勝率 0.853)
横綱成績 607勝 68敗   (勝率 0.899)


これらの勝率はいずれも、
前述したすべての大横綱を上回って、
断トツの1位です。

あの「双葉山」ですら、
横綱での勝率が0.882なのですから、
もう驚異としかいいようがありません。

まだまだ現役でやれそうですから、
この数字はさらに上がっていくんでしょうね。


さらに驚きは、
「21休み」に象徴されるように、
休場の少ないことです。

なんと、横綱になってからは、
1日たりとも休んでいません。

頭が下がる思いです。


「大鵬」(136休)「北の湖」(107休)

「千代の富士」(159休)「貴乃花」(201休)

「朝青龍」(76休)


を見れば、

彼の偉大さがわかろうというものです。


日頃から怪我をしないような、
入念な準備と、たゆまぬ努力。

「絶対に休まないぞ」という、
プロ意識の固まりのような強い責任感。


そのプロ意識と、
その技術が、もはや、
芸術の域にまで達しているという点で、

野球のイチローと相通ずるところがありますね。

こんな人たちと、
同じ時代に生きたことを、
本当に幸せだなあと思います。


そんな「白鵬」。。。


この素晴らしい勇姿を、

出来るだけ脳裏に焼き付けておきたいと、

今年も行ってまいりました。


「両国国技館」。

「大相撲初場所千秋楽」。。

IMG_1860

江戸情緒溢れる「お茶屋」さんで、
お弁当やらお酒をお願いし、

IMG_1862

まだ閑散とする場内での、
番付下の方の若手力士の取組みすら楽しく、

IMG_1863

もちろん「居酒屋国技館」の準備怠り無く、、、

IMG_1866

十両力士の土俵入りの頃から、
徐々にお客さんも増え始め、

IMG_1870

幕内力士の土俵入りでは、ほぼ満員の館内。

IMG_1884

そしてお待ちかね、
横綱「白鵬」の土俵入り。

IMG_1891

「よっ、白鵬〜〜〜〜〜〜!!!」

「日本一〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

IMG_1889

そして、、、

IMG_1914

横綱「鶴竜」との結びの一番。

IMG_1915

ああ、何から何までカッコいい〜!

IMG_1921

力の入った大相撲も、
やはり最後は「白鵬」の圧勝。

IMG_1923

なんと11回目の全勝優勝を飾ったのでした。

IMG_1925


というわけで、

その美しさ、凛々しさ、強さに、

酔いしれました。


もちろん、

このあとの2次会も含めて、

お酒にも酔いしれました。


いったい何時間飲んだんだろう…。

10、11、……12、

……、、、


ん‥?



(おわり)



「10大ニュース」
「映画ベストテン」
「お相撲」

私のお正月3部作も、
これにて完結です。


ようやくこれで仕事開始ですね。

あははは。


(なぬ!まだ正月気分だったのか!!!)


えっ?


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 14:54コメント(9)トラックバック(0) 
2015 エッセイ 

January 14, 2015

私の映画ベストテン 2014


お正月恒例、

『私の映画ベストテン』も、

早や8年目となりました。


私が昨年観た映画は、

なんと83本!


忙しい、忙しいと言ってるわりには、

けっこうな数になりましたね。

あははは。


そして、昨年もまた、
10本に絞るのが大変なほど、
素敵な映画がたくさんありました。

ベスト20、30でも足りないくらい…。


悩みに悩んだあげくのベストテンですが、

どちらかというと娯楽、コメディー、
そして、心にしみるドラマといった、

映画本来の楽しさを満喫させるものを、
中心に選んでみました。


今年もまた、
自己中心的なベストテンではありますが、

みなさんにも、
ぜひご覧になっていただきたいものばかりです。


というわけで、

さっそく…。




『私の映画ベストテン 2014』



1.鑑定士と顔のない依頼人
 (The Best Offer)

_SL1011_


 いやあ、すごい映画だと思いました。

 あまりにもすごい結末に、
 言葉を失ってしまいました。


 ミステリーとラブ・ロマンスとを、
 見事なまでに融和させた、
 美しくも、哀しい大人の映画、

 と言ってしまうには残酷すぎますかね、
 この結末…。


 監督・脚本が、
 あの『ニューシネマパラダイス』の、
 名匠ジュゼッペ・トルナトーレ、
 音楽がエンニオ・モリコーネときたら、

 悪いはずはなかろうとは思ってましたが、

 ここまでとは…。
 

 あまり語ると、
 ネタバレしてしまいそうですね。

 あぶない、あぶない…。

 ま、一度ぜひご覧になって下さい。


 『シャイン』で一躍脚光を浴びた名優、 
 ジェフリー・ラッシュが主役というのも、
 私的には、余計に感じてしまうのでしょうか…。
 
 なにせ私、最近、
 この人に似て来たとよく言われますから…。

 ううむ…、

 なんか哀しいな…。




2.大統領の執事の涙
 (Lee Daniels' The Butler)

_SL1163_



 実在した、
 ホワイトハウスで7人もの大統領に仕えた、
 一人の黒人大統領執事の人生を、

 アメリカ現代史と照らし合わせて描いた、
 壮大な物語です。

 
 じつは私、
 こうした、人間の一生を描いた映画が、
 昔から大好きなんです。

 『フォレスト・ガンプ』『ゴッドファーザー』
 『アラビアのロレンス』『グレン・ミラー物語』

 などなど…。
 

 キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争、
 といった歴史的事件を絡めながら、
 懸命に生きていく奴隷あがりの一人の執事。

 さながら黒人版『フォレスト・ガンプ』
 といった感じですが、

 大いに感じるところがありましたね。

 いい映画でした。




3.サイド・エフェクト
 (Side Effects)

_SL1500_


 スティーブン・ソダーバーグ監督の、
 サスペンス・ミステリー。

 新薬の副作用により、
 夫を殺害してしまった女と、
 その背後にある闇を暴こうとして、
 逆に加害者の汚名を着る事になる精神科医。


 最後の最後までハラハラ、ドキドキの展開で、
 昨年観たこの手の映画の中では、
 一番楽しめました。


 ちょっとおつむが寂しくなってきたものの、
 相変わらずチャーミングな、
 ジュード・ロウが、
 正義感溢れる精神科医の役を好演。


 ラストのどんでん返しには、
 思わず拍手を送りたくなりましたね。


 もう一回観ようかな…。




4.マラヴィータ
 (The Family / Malavita)

_SL1500_


 元マフィアの大物一家が、
 FBI保護プログラムのもと、
 フランスのノルマンディーという田舎町で、
 次々に巻き起こすドタバタ・コメディー。

 いやあ、もう、
 最高に笑えました。
 

 ロバート・デ・ニーロ扮する親父も、
 ミシェル・ファイファー扮する妻も、
 娘も、その弟も、
 とんでもない奴ばっかりで、

 「やっぱり血は争えないんだなあ〜」
 と、終始大笑い。


 そして最後は、
 ついに居所を嗅ぎ付けてやって来た、
 現役マフィアの殺し屋たちを、
 激しい銃撃戦のもとやっつけてしまう。
 

 「そんなバカな〜」

 と思えるのが映画の娯楽たるところで、
 ま、これはこれでいいではありませんか。


 製作総指揮 / マーティン・スコセッシ
 監督 / リュック・ベッソン

 ときたら、
 このくらいやってもらわないとねえ。

 あはははは。




5.泥棒は幸せのはじまり
 (Identity Thief )

_SL1213_


 これもまた最高に楽しい、
 コメディー映画でしたね。


 他人の個人情報を盗んで、
 贅沢三昧の生活を送る、
 ふてぶてしいおばさん詐欺師と、

 彼女の被害にあった平凡なサラリーマンが、
 フロリダからデンバーまで、
 奇妙な珍道中を続けるという物語。


 その昔、
 『ミッドナイト・ラン』という、
 デ・ニーロの映画を思い出しましたが、

 こんなおばさんに引っ掛かったら、
 そりゃ大変ですわね〜。


 私も過去に2度ほど、
 カードのスキミングにあったので、
 人ごとではなく観ておりました。

 これも、また観たいなあ〜…。




6.42〜世界を変えた男〜
 (42)

_SL1500_


 大の野球ファン、
 それもメジャー・リーグが大好きな私が、
 この映画を見逃すわけがありません。


 「42」とは、
 黒人初のメジャー・リーガー、
 ジャッキー・ロビンソンの背番号。

 大リーグでは、今でも年に1度、
 全選手がこの「42」番をつけて試合をしたり、
 全チームで永久欠番になっているくらい。

 彼の功績、偉大さがわかろうというものです。


 激しい人種差別のあった時代に、
 懸命にその差別に耐えながら、
 実績を残した彼も偉大ですが、

 それを支えた、
 ドジャーズのオーナー、
 ブランチ・リッキーという白人も偉大だった、

 ということが、よく分かりました。

 リッキーさん、あんたもエライ!

 


7.LIFE!
 (The Secret Life of Walter Mitty)

51YJjmNUmvL


 心暖まるヒューマン・ドラマでした。


 思いを寄せる女性に声もかけられず、
 ただただ妄想するだけの凡庸な男が、
 「LIFE」誌の表紙を飾るネガと、
 そのカメラマンを探しに旅に出る。

 ニューヨークから、
 グリーンランド、アイスランド、ヒマラヤと、
 危険をかえりみず旅をしていくうちに、
 たくましい人間に変貌していく、

 といったお話。


 脇役に、
 ショーン・ペン、シャーリー・マクレーン、
 といった大物を配した贅沢な作品で、

 映画の醍醐味がふんだんに味わえる傑作、

 だと思いましたよ。




8.なんちゃって家族
 (We're The Millers )

_SL1500_


 これもまた、なんともバカバカしい、
 抱腹絶倒のコメディー映画。
 
 
 しがないチンピラの麻薬密売人が、
 マリファナと金を奪われる。

 その穴埋めに、メキシコから、
 大量の麻薬を運ぶ仕事を引き受ける。


 で、家族旅行を装えば見つかるまいと、

 知り合いのストリッパーにお母さん役を、
 近所の童貞の少年に息子役を、
 同じく近所の万引き常習犯の少女を娘役に、

 それぞれお願いして、
 危険極まる旅に出るわけですが…。
 

 いやあ、ここから先は、
 話すのは野暮というもの。

 落ち込んでるときに観たら、
 即立ち直ること必至です。

 人生、悩むことすらバカバカしくなります。

 あははは。




9.ミッシング・ポイント
 (The Reluctant Fundamentalist)

_SL1500_
 

 ちょっとコメディーに偏った感があるので、
 たまには真面目な映画も紹介しないと…。
 

 18才のときにアメリカに留学。
 優秀な成績で大学を卒業、
 ニューヨークでエリートとして働く、
 パキスタン人の青年。

 仕事も順調、アメリカ人の彼女も出来、
 順風満帆な人生かと思われた。

 
 ところが、
 「9・11 同時多発テロ」が起き、
 彼の人生は一変してしまう。

 その風貌から、
 イスラム系のテロリストとみなされたり、
 アメリカ人から迫害を受けたり…。


 今世界が抱える、
 最も深刻な問題を描いた力作です。


 最後の主人公のセリフ。

 「報復してはならない。」


 そうなんですよねえ…。

 「報復の連鎖」というのが、
 一番怖いんですけどねえ…。

 ……。




10.ローン・レンジャー
 (The Lone Ranger)

51mxJG8TIrL


 最後は悩んだあげくにコレ!
 

 ロッシーニ「ウィリアム・テル序曲」に乗せて、
 白馬にまたがり颯爽と登場する、
 正義のヒーロー。

 子供の頃、毎週のようにテレビの前で、
 心ときめかせて観ていたものです。

 アメリカの子供と同じようにね。


 今回の最新リメイク版でも、
 やはり最後に登場するシーンでは、
 思わず「ジャカジャジャカジャ♪♪♪」と、
 画面に合わせて、興奮しながら歌ってました。

 童心に帰ったような楽しさがありました。

 あはは。


 インディアンに扮したジョニー・デップが、
 いい味してましたね。
 
 この人、最近何でもやりますねえ。

 まるで「怪人二十面相」のようだ。


 これも古っ!?



そして今年も、、、



番外編. その1.マネーボール
 (Moneyball)

_SL1500_


 毎年この特集では、
 新作、準新作といった新しい物を、
 ご紹介しようという主旨でやっております。


 この映画は2011年の映画で、
 遅まきながら観た、
 ゆえに番外編なわけですが、

 普通なら1、2位を争うくらい、
 私にとってはたまらない映画。


 アメリカ大リーグ、
 オークランド・アスレティックスの、
 ゼネラル・マネージャー(GM)、
 ビリー・ビーンを描いた野球映画で、

 ブラッド・ピットが、
 素晴らしい演技を魅せてくれます。


 メジャー・リーグのファンは必見!

 ブラピのファンももちろん必見!
 


そして今年は、もうひとつ。



番外編. その2.ウルフ・オブ・ウォールストリート
 (The Wolf of Wall Street)

_SL1500_


 レオナルド・ディカプリオが、
 アカデミー賞主演男優賞にノミネート。

 実在の株式ブローカーの栄枯盛衰を、
 見事なまでに快演。

 豪華絢爛な娯楽大作。


 なのに、なぜ「番外編」???

 はい、それは、

 エロいからです。


 昨年の番外編『ted』同様、
 いや、そんなの比較にならないほど、
 お下劣なシーンの連続だからです。

 「あ〜ら、そんなの全然平気よ〜。」
 という方なら、ぜひぜひ。

 
 それにしても、
 ブラピもディカプリオも、
 演技、上手くなりましたねえ。

 初めの頃は、
 ルックスだけの大根役者、
 という印象しかありませんでしたから。


 ルックスに奢ることなく努力したんでしょうね。

 うんうん…。

 ……。。。



いやあ、
他にも選びたいものがたくさんあるのですが、

きりがないので、
このへんにしておきましょう。


ま、私が昨年観た83本を、
別の人が選んだら、
まったく違うベストテンになるんでしょうね。


それがまた映画のいいところ。


うんうん…。


(画像はクリックすると、どアップになります。)



今年も楽しみだなあ…。


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 12:43コメント(8)トラックバック(0) 
2015 エッセイ 

January 04, 2015

私の10大ニュース 2014


みなさん、

明けましておめでとうございます。


 2015-J



2015年(平成27年)がスタートしました。

ぱちぱちぱち。


 2015-O



私も今年のお正月は、

のんびりさせていただきました。

メ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。。。


 2015-P



のんびりしすぎで、

そろそろ「おせち」も飽きてまいりました。


 2015-R



そろそろ始動しなくては…。


 2015-Q


(おい!)



 2015-D


はいはい。

今年もいい音楽をいっぱい作らなくてはね。。。



ということで、

2015年もジャミン・ゼブとともに、

全国を駆け巡りたいと思います。

メ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!


 2015-B



なにとぞ、

今年もよろしくお願い申し上げます。



 2015-K




では、今年もこのブログ、

「私の10大ニュース」からスタートです。


2014年の私を振り返ってみることにしましょう。


いろいろありましたねえ昨年も…。


ううむ…。




『私の10大ニュース 2014』


1.『タモリ読本』の取材を受ける(1月)

 タモリさんが「笑っていいとも」を降板。
 それに合わせて、
 いろんな出版社が彼の本を出版。

 その中の『タモリ読本』という本で、
 取材を受けることになりました。

  DownloadedFile


 ま、質問の中心は、
 かつてこのブログでも紹介した、
 『タモリ3〜戦後日本歌謡史〜』という、
 稀代の問題作アルバムについてでしたが、

 私も忘れていたようないろんなことを、
 本当によく研究されていて、
 出版社やライターの方たちの、
 日頃のご努力を垣間みる気がしました。

 楽しい取材でしたね。

 2月14日に発売になったようですが、
 
 まだあるのかな本屋に…。

 

2. バリ島へ行く(2月)

 そうそう昨年は、
 久しぶりに海外でのお仕事がありましたね。

 ポーラ化粧品さんのイベントで、
 ジャミン・ゼブと一緒に、
 バリ島に行きました。


 その間東京では、
 20年ぶりの大雪だったそう。。。
 
 なんだか申し訳ない気持ちでしたが、
 気候のいい南方の島で、
 エスニック料理をいただきながらの、
 観光気分なお仕事。

 いい思い出になりました。

 ねえショーちゃん、

 今年はないの?

 (ん…)



3. ゴースト・ライター騒動(2月)

 「現代のベートーヴェン」

 佐村河内守さんの、
 ゴースト・ライター発覚騒動は、
 こう言っちゃなんですが、
 面白かったです。

 どちらかというと、
 「ああ、やっぱりな。」
 というのが素直な感想でしたね。

 「全聾の作曲家」

 「交響曲第1番 HIROSHIMA」

 (なんか出来過ぎだよなあ…。)


 ま、私も音楽家のはしくれですから、
 人さまの作ったものに、
 ああだこうだと言うのは、
 きつく戒めてはおりますが、

 「ベートーヴェンが聞いたら怒るよな〜」
 くらいの感想は持っておりましたから。
 
 やっぱり「嘘は罪」ということで…。


 2015-F




4. 『STB139』営業休止(5月)

 2008年2月の初登場以来、
 ジャミン・ゼブの言わばホームとして、
 50回ものライブをやらせていただいた、
 六本木の老舗ライブハウス「STB139」様が、

 5月で営業休止ということになりました。

 大変残念なニュースでしたが、
 これも仕方ありませんね。

 
 5月の最終公演(3日間)の盛り上がりは、
 今だ記憶に新しいところです。
 
 本当にお世話になりました、
 「STB139」。

 またどこかで…。
 
 きっと…。
 
 ぜひ…。



5. イチローをなぜ使わん!(4〜10月)

 イチローの大ファンとしましては、
 昨年くらい悔しい思いをした事はありません。

 あの偉大な、
 歴史的な大選手を、
 使ったり、使わなかったり…。

 ましてや代走や守備固めで使うなど、
 ヤンキース、ジラルディ監督の起用法は、
 切歯扼腕たるものがありました。

 
 メジャー通算3,000本安打まで、
 あと156安打。

 日米通算ではありますが、
 ピート・ローズの持つ歴代最多安打、
 4,256安打まで、あと134本。

 なんとか達成してもらいたいものです。


 今一番気になるのは、

 その移籍先ですかね〜。

 ガンバレ、イチロー!
 
 2015-L



 と、ここで、ちょっと休憩。

 ふ〜…。

 2015-N



では、後半にいきましょうかね。



6.無惨、ワールド・カップ(6月)

 6月にブラジルで開催された、
 サーカーの祭典「ワールド・カップ」。

 楽しみにしていたのですが、
 結果日本チームは、
 1勝も出来ずに無惨な1次リーグ敗退。

 
 まあ素人の私が言うのもなんですが、

 日頃使わない選手を使ってみたり、

 やったことのないフォーメーションを、
 いきなりやれと言ったり、

 ザッケローニの采配にも、
 大いに問題があったとは言えないでしょうか?


 私も指揮官の一人として、
 考えさせられるものがありましたね…。

 「ドイツ7−1ブラジル」も、
 忘れる事が出来ない衝撃の結末でした。

 あ〜あ……。



7. 「iPhone 6」購入!(9月)

 もうみなさんご存知でしょうが、
 わたくし、ついに、
 長年慣れ親しんだガラ携から、
 スマート・フォンにモデル・チェンジしました。

 というより、
 ガラ携が壊れてしまったための、
 窮余の一策だったのです。


 しか〜し、
 今では大、大、大満足の毎日。。。

 なにより写真が綺麗。

 私のような素人カメラマンでも、
 つねにナイス・ショット!

 暗い場所でも、移動中の電車の中からでも、
 これさえあればオッケー!


 このブログでも、
 ジャミンのブログやFacebookでも、
 写真が大活躍の日常となりました。


 ということで、
 今年も楽しみにしてて下さいね〜。

 では今日も、

 はい、パチリ…。


 2015-I




8. デング熱騒動(9月)

 夏の終わり頃から、
 奇妙なものが流行り始めましたよね。

 そう「デング熱」。

 そりゃ、なんじゃい!?


 じつは、我がジャミン・ゼブも、
 9月末に予定されていた、
 「新宿中央公園」でのフリー・ライブが、
 この「デング熱」とかやらのおかげで、
 流れてしまいました。


 昨年は他に、
 「エボラ出血熱」にも脅かされました。

 自然災害もたくさんありました。
 
 今年は、もう少し穏やかな1年でありたい。

 つくづくそう思います。

 しみじみ…。



9. すごいぞ日本のアスリートたち!

 昨年も日本人のアスリートたちが、
 世界中で大活躍でしたね。

 2月ソチ・オリンピックでの、
 羽生選手、浅田真央選手、葛西選手、竹内選手、
 などなど…。

 ヤンキースのマー君もすごかったし、

 テニスの錦織選手にも興奮しました。

 
 そして年末に飛び込んで来た、
 電撃ニュース。

 それは、ヤンキース黒田投手の、
 「広島カープ」復帰のニュースでした。


 メジャー各球団から、
 20億円近いオファーを受けながら、
 たった4億円で、
 古巣「広島カープ」への復帰を決めた黒田選手。

 男ですねえ。

 感動しました、彼の男気に。


 健さんも生きていたら大拍手だったでしょう。

 「広島じゃけんの〜」

 (ん…)


 「たった4億円」と、言ってみたいな、俺も…。

 ……。



10.ジャミン・ゼブ東奔西走!

 さて最後は、恒例によりジャミン・ゼブ。

 おかげさまで昨年は、
 北は北海道から南は九州まで、
 一気にその活動の範囲を、
 拡げることができました。

 また、従来のサウンドに加え、
 ハワイアン、新しいミュージカル・メドレー、
 ニュー・クリスマス・ソングなど、
 音楽の幅もより一層拡がった気がします。


 今年も大暴れしますよ〜。


 私もがんばって、昨年以上に、

 たくさんのアレンジ、作曲に挑みたいと思っております。

 (ピアノも少しがんばらないとな…。)


 2015-C



 今年も昨年以上のご支援、ご声援のほど、

 よろしくお願い申し上げます。


2014Uma11



ではでは、

今年も最後は、

あの招福猫「宮ちゃん」の登場です。


こちらも1年間ご愛顧のほどを…。


Oshogatsu 2


今年もよろしくお願いしま〜すにゃ〜。

いい年に、にゃ〜りま〜すようににゃ〜〜。。。


……。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 20:57コメント(10)トラックバック(0) 
2015 エッセイ