February 2017

February 28, 2017

祝!リリース


みなさん、お待たせ致しました。

ジャミン・ゼブのニュー・アルバム
『Your Songs Vol.1』

ついにリリースです。

(パチパチパチ)


通算これが10枚目のアルバムですか…。

(ベスト盤とDVDを除くと)


ジャケットも、

コンセプトにぴったりではないですか?


みなさん、それぞれの青春が、

美しいハーモニーとともに蘇ります。


山野楽器さん本店でも、

このような素敵なディスプレイで、

お祝いしてくださってるようです。

Image-1

もちろん、

3月2日(木)〜5日(日)の、

半蔵門「TOKYO FM HALL」にも、

たくさん持って行きます。


最高のひとときをご一緒に。

心よりお待ちしております。


さあ今年は、そんな「10周年特別イヤー!」


この後も、

楽しいライブやイベントが目白押しです。


4月には西日本ツアーがあります。

(松山、岡山、大阪、名古屋)

5月には…、

6月には…、、

7月には…、、、


どうぞご期待下さい!


とりあえず臨時ニュースでした。



SHUN MIYAZUMI



PS:2/24(金)の学芸大「A'TRAIN」

   お越し下さったみなさん、
   ありがとうございました。

   次回は3月31日(金)の開催です。

   このライブ、
   なんだか「プレミアム・フライデー」と、
   重なってしまいましたね。(笑)

   大丈夫かな…。

   ううむ…。。。
  
  

woodymiyazumi at 20:43コメント(8)トラックバック(0) 
2017 エッセイ 

February 13, 2017

世界の山ちゃん


今日のお題は、

『世界の山ちゃん』!


と来ると、

「なあんだ、また名古屋の手羽先の話か?」

と思う方がほとんどでしょうね。


でも今回は、違うんです。(笑)


これは、

「日本が世界に誇る名ドラマー」

山木秀夫さんに私が捧げたアダ名なんです。


(軽くないか?)

ううむ……。。。



そう、山木秀夫さん。


私が「彼こそは日本人最高のドラマーだ!」
と言ったとしても、

彼を知るミュージシャンや音楽関係者は、
誰も否定しないのではないでしょうか。


完璧なリズム。

美しい音色。

圧倒的なテクニック。

抜群のグルーヴ感。


繊細さとダイナミックとを合わせ持つそのプレイは、
見ているだけでウットリしてしまいます。

しかも、全てのジャンルに最高のプレイ!

ポップス、ロック、ジャズ、フュージョン、ラテン、
なんでも来い!

ですからね。


私は、
「アルファ・レコード」という、
極めて先鋭的なレコード会社にいたこともあって、

スティーヴ・ガッド、ハービー・メイソン、
キース・ヌードソン(ドゥービー・ブラザース)、
といった世界的なドラマーとも、
仕事をする機会に恵まれましたが、

彼のプレイは、
こうした人たちと比べても、
なんら遜色ありません。

互角かそれ以上だと思います。


あの伝説のグループ「クリーム」のドラマー、
ジンジャー・ベイカーと一緒にアルバムを作ったり、

ニューヨークの一流ミュージシャンから呼ばれて、
レコーディングやライブに出掛ける、

といった活動も枚挙に暇(いとま)が無い。


やっぱり「世界の山ちゃん」ですね。(笑)


そんな山木さんが、
井上陽水さんや福山雅治さんらのツアーで忙しい、
そんな合間を縫って、

またまた「ジャミン・ゼブ」のために、
ドラムを叩きに来てくれました。

IMG_2019


思えば、
セカンド・アルバム『Dream』から、
最新作の『Parade』に至る、
7枚のスタジオ・レコーディング・アルバムの、

『Garden』の2曲(「Sweet Sweet Love」「Alfie」)
を除くすべての楽曲は、
みな、この山木さんの演奏です。


「How Deep Is Your Love」
の、美しいイントロや、

「Peace On Earth」
における、私の激しいピアノ・ソロのバックで、
十手観音のような超人テクニックを聴かせる、
強烈なインター・ミッション、

などを咄嗟に思い出される方も、
いらっしゃるかもしれませんね。


何はともあれ、光栄の極みです。


さらに、奥様の櫻子さんによると、
山木さんもこのプロジェクトを、
本当に楽しみにしてくれてるんだそうです。


この日も、例によって、

「今回はどんなアレンジかなあ。
 楽しみだなあ。」

と、ニコニコしながらスタジオに現れました。

IMG_2023


そうそう、
この日見学に来た西脇辰弥くんも、
自身のFacebookに書いてありましたが、

私はこのプロジェクトでは、
「すべての楽器をレコーディングして、
 最後に山木さんに叩いてもらう。」
そんな方式を取っております。


全体像、最終形を見せることによって、
たちまちにそのアレンジ・コンセプトを理解し、
その作品をさらに力強く、
魅力あるものにしてくれるからです。


「ドラム一人でこんなに変わるのか?」

と思わせるくらい、
彼がドラミングを紡ぎ始めると、
その世界が何倍にもスケール・アップしていく。


素晴らしいです。

そして何よりも、
アレンジ冥利に尽きますね。


そして、全8曲を、
あっという間に叩き終えると(笑)、

この夜は、
山木ご夫妻、西脇君、ショーちゃんらと
みんなで楽しく新年会。

イエ〜〜〜〜イ!

IMG_2028


そんな山木さんの演奏もふんだんに聴ける、
ジャミン・ゼブの新しい “10周年記念アルバム ”
『Your Songs Vol.1」

もうすぐ発売ですね。(3月1日)


今回は、10周年記念ということで、
普段ライブでお世話になっている、
小林岳五郎トリオの面々にも参加いただいたので、

山木さんの演奏は8曲ですが、

今日はその中から、特別に、
山木さんの、この時のレコーディング風景を、
動画でお贈りしたいと思います。

(え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!)


レコーディング・スタジオのこちら側、
すなわち録音ブースにあるモニター・テレビ画像ゆえ、
お見苦しい映像ではありますが、

なんともお宝的なものに変わりはありません。


彼のドラミングが、
音楽をより大きなスケールにしていく様(さま)が、
お分かりいただけると思います。


ではまず1曲。

♪Love Me For A Reason♪


もう1曲いっちゃおうかな〜。

♪Quien Sera / Sway♪


ええい、こうなったらもう1曲。(笑)

♪Can't Take My Eyes Off You♪


楽しみですね。


春はもうすぐ。



ハ、ハ、ハックショ〜〜〜〜〜〜ン!


ん…?



そういえば、また、あいつも…?


……。



SHUN MIYAZUMI





woodymiyazumi at 19:23コメント(4)トラックバック(0) 
2017 エッセイ