October 2018
October 12, 2018
台風接近ツアー
毎年恒例、秋の西日本ツアーから、
無事戻ってまいりました。
10月2日の岡山を皮切りに、
3日(広島)、4日(福岡)、5日(熊本)、
6日(大分)、7日(大阪)
という、なんともハードなスケジュール。。。
メンバーの体調も心配でしたが、
もう一つ厄介なやつがやって来てましてね…。
そうこいつ。
大型の台風25号!
最初の二日だけは大丈夫でしょうが、
九州、大阪は予断を許さない、
そんな、やきもきさせるようなツアーでした。

それでも行くぞ「Go West!」
ということで、まずは10/2の岡山。
どうしても外せない私用のため、
私は2部の最後の方で遅れて合流。

そして、この日の締めはコレ。
「海の幸こがし焼き茶漬け」
美味〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!

翌3日は快晴の広島へ。
「Live Juke (19)」という、
眺めのいい会場でした。

夜景も素晴らしく、
たくさんのお客様で大いに盛り上がりました。

夜は「お好み村」。
広島といえば牡蠣ですよね。
じゅるり…。
(ん?)

この間も、台風はどんどん北上を続けています。
心配ですねえ…。
案の定、次なる福岡(4日)は、
一日雨マークでしたが、
到着してみると…、、、
あれ?
晴れ間も覗いておりました。

メンバーのラジオ出演に付き合った後は、
「昔ながらのチャンポン」
いやあ、懐かしい味ですこと。。。

先月の「中洲ジャズ」の効果もあったのか、
「Gate's 7」も盛り上がっておりましたねえ。
雨もなんとかもってくれて、
この日も無事に終了。

そして博多に来たら、ここだけは外せません。
中洲川端の屋台。
むふふ…。
(ねえ、何しに来たの?)

翌5日は熊本。
この日、台風は九州にどんどん接近。
いよいよ危機迫る…。
でも、なぜか、
熊本も晴れておりました。
(???)

メンバー、ラジオ出演の後は、
「上ロースのすき焼きランチ」
なんと、これが、たったの、1,300円!!!
九州住みたい〜〜〜〜!

ここ熊本「CIB(キーブ)」も、
毎年少しずつではありますが、
お客さんも増えていて、
嬉しい限りです。
ここは料理も美味しいんです。
来年も行きますよ〜。

さあ、6日になりました。
台風はこの日、
九州北部に最接近。
無事に大分までたどり着けるのでしょうか。
もっとも気がかりな移動になりましたが…、、、

お、動いた!
そして、最も心配していた、
「小倉ー大分」間のソニック特急も、
定時に発車とのこと。
ああ、よかったー。

大分に近づくにつれ青空も本格化。

今年も「さしみ舟盛り定食」の姿を、
見ることが出来ました。

この人の顔にも、
安堵がうかがえますね。
よかった、よかった。

台風はこのまま、
日本海を抜けていくそうなので、
明日の大阪も大丈夫ですね。

というわけで、
大分「Brick Block」のライブも、
大盛り上がり。

昨年に引き続いて、
ファンの方から「ふぐ刺し」の差し入れまで、
いただいてしまいました。
本当にありがとうございます。
美味しくいただきました。

さあ、翌7日は、
爽やかな秋晴れの中、
最終目的地、大阪に移動です。
小倉駅では、今年も、大好きな、
「あなごチラシ寿司」を、
買うことが出来ました。
ヤッホー。

そして、春に続いて、
大阪「ミスター・ケリーズ」の2公演で、
めでたくツアーも終演と相成りました。

そして「お疲れ様〜、乾杯〜〜〜!」
2月の「ロス・ツアー」でお世話になった、
旅行代理店「アーク3」の吉岡さんらも合流。
みなさん、本当にありがとうございました!

いやあ今回も奇跡的でしたね。
ちょっと間違えると、
九州、大阪の4カ所は全滅でした。
ほっ。。。
ということで、
「本日の昼食・夕食 / 西日本篇」を終わります。
(違うだろ!!!)
ん…?
SHUN MIYAZUMI
October 01, 2018
本日の1曲(その2)
いやあ、夜中の台風通過。。。
凄まじかったですねえ。
怖いくらいでした。
みなさん、お変わりありませんか?
そして今日は、一転して爽やかな秋晴れ。
というか真夏日。(笑)
ということで、
久しぶりにブログの更新でもしようかなと…。
本日は「ボサノヴァ」のお話です。
「ボサノヴァ」
「Bossa Nova」(正式には ボッサ・ノーヴァ)
1950年代末期に、
ブラジルに登場した新しいラテン音楽。
1960年代に全世界で、
ものすごいブームとなりました。
元々は、
ブラジルの貧民街で生まれたという説もあります。
貧民街の長屋の一室で、
音楽の好きな若者が集まって、
何か演奏しようじゃないかということになった。
ところが、大声で歌ったり、
大きな音でギターを弾いたり、
パーカッションを叩いたりすると、
すぐに隣の部屋のおじさんが、
「うるさいぞーー!!!」
と怒鳴りこんでくる。
仕方なく、小さな声でボソボソと囁くように歌い、
ギターも爪弾くように演奏。
「静かに、静かに、静かに、
ボソボソ、ボソボソ、ボソボソ♪」
とまあ、これが起源とも言われておりますが、
本当かどうかは別にして(笑)、
なんとも素敵な音楽の誕生ですね。
その「ボサノヴァ・ブーム」の最大の功労者が、
この人。
Antonio Carlos Jobin(1927-1994)
(アントニオ・カルロス・ジョビン)

私がこの人の存在を初めて知ったのは、
中学3年生のとき。
毎週日曜日の午後、
欠かさず見ていた大好きな音楽番組、
「アンディ・ウィリアムス・ショー」に、
彼がゲスト出演したときでした。
ギターを弾きながら、
ボソボソと歌う、
今まで聞いたこともなかったスタイルは、
あまりにも高度で、不思議な雰囲気で、
子供の私には、いかにもとっつきにくい音楽、
というのが第一印象でしたね。
でも、ほどなくして、
「セルジオ・メンデス&ブラジル66」
の爆発的ヒットによって、
私にもブラジル音楽が、
うんと身近に感じられるようになりました。

さあ、時が経って、
いつしかジャズに魅せられ、
ジャズを本格的に勉強し始めると、
ジョビンさんの偉大さも、
ボサノヴァの素晴らしさも、
理解できるようになりました。
ボサノヴァをアメリカに紹介し、
この音楽の地位を不動のものにした、
偉大なサックス奏者「スタン・ゲッツ」もまた、
功労者の一人と呼べるのではないでしょうか。
次にご紹介する、
「GETS / GILBERTO」こそが、
この「ボサノヴァ」を代表する名盤中の名盤。
ボサの歌姫「アストラッド・ジルベルト」
の可憐なハスキー・ヴォイスが、
世界中を駆け巡ったのです。
(そうだった、そうだった)
うんうん。。。

そんな、
アントニオ・カルロス・ジョビンさん。
この人の代表作は、何と言っても、
「イパネマの娘」
(A Garota de Ipanema / The Girl From Ipanema)
この曲、ビートルズの次に、
カヴァーするアーティストが多いといいますから、
ジョビンさん稼ぎましたね〜。
むふふ。
でも他にも、名曲が目白押し。
「おいしい水」「想いあふれて」「メディテーション」
「ア・フェリシダーデ」「デサフィナード」
「ワン・ノート・サンバ」etc.etc.
そんなジョビンさんが残したアルバムの中で、
私はこのアルバムも大好きです。
「Wave(波)」
名アレンジャー「クラウス・オーガマン」との共作で、
「究極のイージーリスニング・ミュージック」
との呼び声も高い名作です。
これも、ぜひお聴きになってみてください。
なんともお洒落で爽やかですから。

ということで、
前置きが長くなってしまいましたが、
ジャミン・ゼブと私が挑む、
「本日の1曲」シリーズ第二弾は、
「イパネマの娘」です!
何しろ「You Tube」を見ても、
おびただしい数のカヴァーがありますから、
「負けたくない」「なんか新鮮なものしたい」
と、思考に思考を重ねるうちに、
この楽譜のトップ・ページにある、
不思議なメロディーが思い浮かびました。
「こいつはいいぞ。ウシシシシ。。」
はい、とってもお洒落に仕上がりました。
今までにはない「イパネマ」が、
出来上がったように思います。
ええ、自信作です!
自己満足かもしれませんが満足です。(笑)

前半はシモンがポルトガル語でけだるく攻め、
後半は英語による爽やかなジャミン・コーラス。
これまた楽しみなレパートリーが増えました。
ということで最後は、
これまた、なんとなく恒例になりつつある(笑)、
「本日の夕食・私篇」その6

以前にも紹介しましたが、
永福町駅前にある「大勝軒」のラーメン。
シモン君もビックリの巨大ラーメン。
ここ数年、
歌入れのスタジオが永福町なので、
この期間は2、3回は行くのです。

で、この巨大ラーメン。
昔は完食できなかったのですが、
最近出来るのです。
普通、年をとると、
だんだん食が細くなるといいますが、
私、最近、やたら食べるのです。
これって、
いいこと、
なんでしょうか?
ううむ…。
……。
SHUN MIYAZUMI
PS:そうそう、
9/28(金)の「A'TRAIN」にお越しのみなさん。
ありがとうございました。
次回は10/26(金)の開催予定です。
(あら、三重県からの遠征帰りの日だ。
大丈夫かなあ…。)
そして明日(10/2)からは西日本遠征。
頑張って行ってまいります。
楽しみです。
「食べ過ぎの豚」にならないよう、
気をつけます。
(ほんとか)
多分…。