January 2020
January 25, 2020
炎鵬
先日、年に一度の大相撲観戦に、
両国国技館まで行ってまいりました。

ここへ来ると、
一気に江戸の昔にタイム・スリップです。
わくわく。
下の錦絵は、
両国駅の改札口に飾ってあるものですが、
嘉永6年(1852年)の作だそうです。
ぜひアップでご覧いただきたいのですが、
当時から相撲は、凄い人気だったようですね。
左上の本場所会場が超満員なのは言うに及ばず、
左下の、力士が稽古(ウォームアップ?)している所も、
黒山の人だかり。
刀を差した大きな力士が、
威風堂々と中央の道を歩いていますが、
そこも黒山の人だかり。
さぞかし、大関、横綱クラスの、
人気力士の入場なのでしょうね。

そんな江戸の昔に想いを馳せながら外に出ると、
おお、幕内力士ののぼりが見えてきました。
わくわく。

そしていつものお茶屋さんにコートを預け、
今日の座席に案内してもらいます。

午前11時すぎですから、
まだ館内は閑散としていますね。
でも、この雰囲気が好きなんです。
取り組みは、
三段目(下から3階級目)が始まったところ。
未来の横綱、大関を目指す、
若いお相撲さんが一生懸命取っています。
「よっ、頑張れー!」

その間、お茶屋さんが運んでくれる、
ビールや焼酎、
焼き鳥やお弁当を楽しみながら、
取り組みは、
幕下、十両と、どんどん進んで行き、
いよいよ幕内力士の土俵入り。
あちこちから、ひいき力士への声援や拍手で、
大にぎわいです。

そして、
残念ながらこの日は、
横綱白鵬、鶴竜が休場だったのですが、
その穴を見事に埋めた人気力士二人の対決に、
館内のボルテージはもう最高潮!
そう「炎鵬ー遠藤」!!!

特に、小兵力士「炎鵬」の人気は凄まじく、
まさに久しぶりのスター誕生、
という感じでした。

そして、炎鵬が見事に勝ち名乗り。
かつて私は、このブログで、
『大相撲小研究」(2012年)
などという記事を書いたくらい、
大の相撲好き。
で、その時にも書きましたが、
相撲が他の格闘技と圧倒的に違うのが、
「体重別が無い」「引き分けが無い」
そして「判定勝ちが無い」の三つの「無い」!
だから面白いんです。
勝負は決着がつくまでやる。
そして、小さい力士が大きい力士をぶん投げる。
この醍醐味こそが相撲の魅力なんですね。
平均体重160kgとも言われる、
大型力士全盛の今、
身長168cm、体重98kgの、
小さな小さなこの力士が、
まるで牛若丸のように、
土俵狭しと飛び跳ねながら、
大きな力士を翻弄して打ち負かす!
しかもイケメン!!
人気が出ない訳ないですよね。(笑)
心配なのは怪我だけ。
皆さんも、ぜひ注目してみて下さい。
さあ、明日は「マスタリング」です。
「Seasons Best Spring」の最後の仕上げです。
「春」にぴったりのあんな曲、こんな曲が、
そしてこのアルバムのために新録音した曲たちが、
天才エンジニア原田さんの魔法によって、
どう生まれ変わるのでしょうか。
いやあ、楽しみですねえ。
そして、1/31(金)は、
学芸大「A'TRAIN」のピアノ・ライブです。
今月は、ジャミンのライブが少なく、
なかなか皆さんにお会いできませんが、
お時間のある方はぜひ!
余談ですが、
「私の10大ニュース」にも書きましたが、
今年の私は本当によく歩いています。
野菜もいっぱい食べています。

おかげですっかりスリムになりましたよ。
むふふ。
(いつまで続くかな……)
ん?
……。
SHUN MIYAZUMI
January 05, 2020
私の10大ニュース 2019
みなさま、
明けましておめでとうございます。

2020年の始まり始まり〜。

そうか、今年はネズミ年なんですね。
我がグループでは、
ショーちゃんとレンセイ君が、
年男というわけですね。

おっ、さっそく出ましたね。
チューチュー。
何はともあれ、
2020年も素晴らしい年にしたいものです。

今年も一層のご支援、ご声援のほど、
宜しくお願い申し上げます。

では、今年もやってみたいと思います。
これをやらなきゃ1年が始まらない。
(ん?)
なんと、これで14回目となる、
独断と偏見に満ち溢れた、
「私の10大ニュース」!!!
さあ、2019年の私はどんなだったでしょう?
『私の10大ニュース 2019』
1.平成天皇最後の天覧相撲(1月)
ここ数年、1月は決まって、
学芸大の相撲仲間と一緒に、
両国国技館に行くのが通例となっています。
昨年も朝早くから出かけて、
お茶屋さんが運んでくれた、
お酒や焼き鳥を相手に、
大いに楽しんでおりました。
そんな一日の終わり頃、
「これより天皇皇后両陛下がご入場されます。」
の場内アナウンスが。
そうか…。
3月は大阪場所。
平成は4月いっぱいですから、
両陛下にとって最後の相撲観戦というわけですね。
お名残惜しそうに、
いつまでもいつまでも手を振って、
拍手、歓声にお応えになっているお姿が、
とても印象的でした。

本当にお疲れ様でした。

2. 学芸大「TSUTAYA」閉店が...(2月)
スポーツ観戦と並んで、
私の趣味といえば、
何と言っても映画鑑賞です。
いつも学芸大の「TSUTAYA」で、
4本くらいまとめて借りては、
週末の夜、自分の部屋で観るのを、
極上の楽しみとしておりました。
ところが、
2月のある日、
その「TSUTAYA」が突然閉店!?
ガーン‼️
しかし、うろたえる私を見て不憫に思ったか、
息子の裕介君が、
「おやっさん、今時映画は、
ネットで観るんですよ。」
と、「Amazon Prime Video」「Hulu」
(最近では「NETFLIX」も。)
などを観れるようにしてくれました。
いやあ、これは嬉しい。
好きな映画が見放題。
というわけで、昨年観た映画は、
リピートも含めて、なんと150本!
いくらなんでも見過ぎですかねえ(笑)。

3.さよならイチロー(3月)
昨年の3月20日、21日の「東京ドーム」。
アメリカ大リーグ開幕戦、
「マリナーズーアスレチックス」の試合は、
一生忘れることはないでしょう。
あのイチローの現役最後の打席。
場内は「イチロー!イチロー!」の大合唱。
残念ながら、
ヒットを打つことは出来ませんでしたが、
自軍の選手一人一人が拍手で迎えハグ。
そればかりか、
相手チームの「アスレチックス」の選手も、
みな拍手でこの偉大な選手を讃える。
テレビで見ていた私も、
熱くこみあげるものがありました。
もうこんな選手は出ないでしょうね。
これまた、本当にお疲れ様でした。

(このスタンプ、最高だなあ。笑)
4.私の好きなお店が続々と閉店...(4月〜9月)
ブログにも書きましたが、
私が愛してやまない学芸大のお寿司屋、
「市喜」さんが突如閉店!?
その衝撃が冷めないうちに、
これまた長年に渡って愛し続けていた、
肉屋さんが経営する「福吉」も閉店。
たったの2,000円で楽しめる、
「すき焼き」や「牛シャブ」ともお別れ!
これだけではありません。
手打ちうどんや肴も抜群の「そばの実」。
庶民的な深夜食堂「きんちゃん」。
そして抜群のトンカツ「御代鶴(みよづる)」
などなど、私の好きなお店が軒並み閉店。。。

これも時代の波とは言え、
本当に残念です。
今年のテーマは、
新しいお店の開拓ですね。
「求む!美味しくて、楽しく飲めるお店!!!」

5. 令和最初のライブ(5月)
「平成」が4月で終わり、
5月からは「令和」の時代となりました。
その、記念すべき令和元年5月1日に、
ジャミン・ゼブは東久留米で、
「山野楽器」さん主催のフリーライブを行いました。
スタートが午後の1時でしたから、
ひょっとすると日本のプロ・ミュージシャンの中で、
令和最初にライブをやったのは、
ジャミン・ゼブだったかもしれませんね。
うんうん、そう思いましょう。
外務省が外国人向けに、
この「令和」を紹介する英語は、
「Beautiful Harmony」だそうですからね。
そう言えば、これ以降、
昨年後半のジャミンは、
乗りに乗っておりましたからね。
ひょっとすると、
「令和はジャミンの時代!?」
うんうん、そう思いましょう。(笑)

(と、ここでちょっと休憩)

では、続きです。
6.八村塁NBAドラフト1巡目指名(6月)
昨年は、いろんなジャンルで、
日本のアスリートが世界で大活躍!
特にバスケット・ボールの八村塁選手が、
NBAのドラフト1巡目指名!
これには、本当にびっくりしました!!!
まだまだありますね。
テニスの大坂なおみ選手は、
前年の全米オープンに続いて、
1月の「全豪オープン」も優勝。
これも快挙!
ゴルフの渋野日向子選手は、
なんと「全英女子オープン」で優勝。
これまた快挙、快挙!!
そして、我らが大谷翔平選手は、
なんと、日本人初のサイクル・ヒット!

いやあ、今年もスポーツ界から目が離せませんね。
楽しみ楽しみ。。。

7. ラグビーW杯に大興奮(9月〜11月)
そして快挙と言えば、
この話題も欠かすことは出来ませんね。
日本で初めて行われた、
ラグビー・ワールドカップで、
なんと日本チームがベスト8に進出!
これまた快挙、快挙、快挙以外の、
何物でもありません!!
優勝候補アイルランドに勝ち、
強敵サモアに勝ち、
前回苦杯を舐めたスコットランドに勝ち、
日に日に増える「にわかラグビー・ファン」で、
もうもう日本中が湧きに湧きましたね。
もちろん私もにわかファンですが(笑)、
本当に興奮しました。
そして今年は東京オリンピック・イヤー。

こりゃ、仕事になりませんな
あはは。

8. 台風直撃(10月)
10月には台風19号が関東を直撃。
予定されていた、
「半蔵門東京FMホール」のライブが3本、
中止になりました。
2007年のデビュー以来、
自然災害でライブを流すのは、
これが初めてです。
「晴れ男軍団」の異名も、
ついにここに終焉を迎えたわけですが、、、
どっこい、
ちゃっかり振替公演が出来るあたり、
まだツキは逃げてはいませんね。
それにしても、
「地球変動問題」がいくら叫ばれても、
自然災害は増える一方ですね。
今年は天災のない、
平和な1年になるといいなあ。
頑張れジャミン!
(て、なんの関係が?)

(この武蔵小杉の写真、使い過ぎ?)
9. 一念発起!運動始める(11月)
昨年の11月から、一念発起、
再び運動を始めました。
と言っても、歩くだけですが。(笑)
最寄駅までもひたすら歩く。
バスやタクシーはなるべく使わない。
エスカレーターやエレベーターには目もくれず。
ひたすら階段を上り下り。
さらには、
あまり好きではなかった野菜も食べる。
お酒も控えめに。
寝る前の食事も我慢。
これでビヤ樽のようだったお腹も減っこみ、
ひと月で2.5kg痩せました。
顔もスッキリとして来たと、
もっぱらの評判です。
(どこで?)
この正月も、元旦から、
「おせち料理」を食べた後、
駒沢公園を歩いておりました。
そうです、私は生まれ変わったのです。
あははは。
今年も健康第一で頑張ります!

10.ライブ・ラッシュのジャミン・ゼブ
最後は例によってジャミン・ゼブの話題です。
昨年のジャミンは、
春と秋に2枚のアルバムをリリース。
おかげさまで、
たくさんのフリーライブや野外ライブで、
新しいファンの方もたくさん増えました。
特に秋以降のライブ・ラッシュは、
すさまじいものがありましたね。
1年で101本のライブ&コンサートというのは、
デビュー直後の勢いを思い出させます。
今年もまた、皆さんに喜んでもらおうと、
様々な企画を練っているところです。
楽しいことがいっぱい待っていますよ〜。
2020年のジャミンにも、
どうぞご期待下さい。

というわけで、
また新たな1ページの始まりですね。
今年も大いに頑張りたいと思います。

そして、
くどいようですが、、

今年もどうぞ、、、

皆様にとりましても、
素晴らしい年になりますように。
では今年も、
招福猫「宮ちゃん」がご挨拶申し上げます。

(よろしくにゃ〜)
今年もよろしくお願いいたします。
SHUN MIYAZUMI