February 23, 2007

MINT JAMS


きのうの「 代々木ナル 」

なんだか、
またまた、

盛り上がっただなあ〜。


みなさん、
ありがとうございました。

佐藤有介(ベース)
イェ〜イ!

お前はやっぱりいいぞ!


ちゅうまけいこ(ヴォーカル)
可愛〜〜〜い!


ということで、
このセッション、


5 / 8(火)に再演でございます。

今回、お見逃した方、

ぜひ!!



さて、今日は、

「 カシオペア・デビューよもやま話 」
の番外編として、

彼らの数多くのアルバムの中で、
最も人気の高いもののひとつ、

『 MINT JAMS 』


このアルバムについて、
お話をしたいと思います。


Mint Jams


これは、彼らにとって、
7枚目か8枚目のアルバム
だったと記憶しているので、
1982、3年頃の作品でしょうか。

ちょうど彼らの人気が絶頂に達しようかと、
いう時期ですね。

そして、この作品は、

「 ライブ盤 」といえば「 ライブ盤 」だし、
そうではないといえば、
そうではない、

という、

妙チクリンなもの。


この頃の彼らは、

年に2枚のペースで、
オリジナル・アルバムを作り、
そのニュー・アルバムをひっさげて、
全国4、50ヶ所のライブ・ツアーを、
年2回行なう、

という、
驚異的なスケジュールを
繰り返していたのですが、

そのうちに私は、
ある種の‘もどかしさ’を覚えるように
なっていました。


どういうことかと言いますと、


カシオペアというのは、
圧倒的なライブ・バンドでしたから、

コンサートを繰り返すうちに、
演奏がどんどん良くなっていくんですね。

当たり前といえば当たり前ですが…、

彼らの場合は特に‘そう’。


毎回、
ツアーの最後のほうになると、

「 ああ、今のこの演奏で、
 もう一度全部録り直したいなあ。」

という欲求がつきまとう。

この‘もどかしさ’の連続であったわけです。


そのうち、

「 この、熱気溢れるライブ演奏と、
  スタジオ録音の緻密さが一緒になったもの、
  そんなアルバムが出来ないかなあ…。」

「 でも単純なライブ盤だと、
  音が悪くて売れないし…。」


そんな漠然とした思いが、

次第に現実のものとしてどんどん膨らみ、

ついに、

このアルバムの企画が生まれた、

と、こういうわけです。


さて、

この企画を、
社内の会議で通すと、
私はまず、
ライブ会場を探すことから始めました。


いつも私とコンビを組んでいただいてた、
エンジニアの吉沢(典夫)さんの助言によると、

300人くらいのホールが、
音響的には、
いちばん録音に向いている、らしい。


そこで私は、
都内及び東京近郊にある、
その規模のコンサート・ホール情報を、
たくさん取り寄せ、

その中から、
良さそうな数カ所を選び、
吉沢さんと一緒に下見。

その結果、

残響その他、
いろんな条件にピッタリということで、

築地にある、
「 中央会館 」という古びたホールで
2日間興行をやることにしました。


さあ、今度は集客の問題。

当時の彼らは、

東京だと、
「 NHKホール 」(4,000人収容)2日間が、
あっという間に完売、

という人気でしたから、

通常のインフォメーションだと、
大混乱になるおそれがある。


そこで、

ファン・クラブ会員だけを対象に、

「 ハガキによる応募。
  抽選により、600人(2日間で)を無料招待。」

という形でいくことに。


そして、
コンサート内容は、
まったく通常のライブと同じやり方。

人気のある楽曲を中心に、
1時間40分のプログラムを組み、
MCもいつものような感じで、
2日間同じライブをやる。

それをそのまま録音。


お客さんは熱狂しましたねえ。


降って湧いたような企画。


彼らもいつも通り、
熱い、素晴らしい演奏を
繰り広げました。


さあ、今度は、

その中から、
ベストな楽曲、演奏を
7曲(だったかな?)選んで、
スタジオに持ち込み、

手直し、オーバー・ダビング一切無し。

拍手や歓声は全部消して!

一日一曲のペースで、
スタジオ録音のような緻密さで、

『 MIX DOWN(ミックス・ダウン)』

(この‘MIX DOWN’の説明は、
 過去ログ、「 ベナード・アイグナーの思い出 」
 を参照してください。)

をするのですが…。


やっぱり長くなってきましたねえ。

2回に分けましょう。

ということで、

次回をお楽しみに!


(まだ、だまてらさんの質問に、

 全然答えてないし。)



(つづく)



さあ、きょうは、

学芸大「 A'TRAIN 」

ライブ。


連ちゃんだ。


盛り上がりまっせえー。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 12:10コメント(1)トラックバック(0) 
2007 エッセイ | マイ・ディスコグラフィー

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コメント一覧

1. Posted by 只野 通行人   April 08, 2007 20:36
5 当時、私はカシオペアと共にナベサダさんもよく聴いていたのですが、宮住さんがカシオペアを見聞きするのとは別の意味で、ナベサダさんの「普段の」ライブ盤が欲しかったのです。と言うのは、レコードはストリングスとか入って綺麗に作り込んでいる。武道館のライブ盤も同じ感じ。では無くて、アメリカから連れてきた若手を起用した、ラフで、言わば「バラッ」とした感じのクロスオーバー。それが聞きたかったのです。

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