March 13, 2007

レコード買いまくり時代


ライブ三昧とは、
まさにこのこと。

スポーツ・ピアノの連続で、
指や腰が痛いっす。

しかし、

我ながら、
よくやったものだ。

2/22「代ナル」の ちゅうまけいこ & 佐藤有介
2/23「A'TRAIN」の デュオ
2/28「ALL OF ME CLUB」の jammin' Zeb
3/6 「代ナル」の jammin' Zeb
3/8 「代ナル」の 新人女性ヴォーカル・ナイト
3/12「ALL OF ME CLUB」の ピアノ・トリオ
そして、
3/7〜9「新宿スペース・ゼロ」
    日本美容専門学校 卒業イベントでの、
    jammin' Zeb ステージ・プロデュース


ふ〜ッ…。


しかし、
どのライブも、
本当にたくさんの方にいらしていただき、

盛り上がっていただき、

私は幸せものです。

ぐしゅん…。


というわけで、
月末までライブは、
ちょっと休憩。

みなさん、
おつかれさまでした。

私は今日から、
通常営業に戻ります。


で、今日は、

こんな過去ログの
リニューアル。



2003年5月26日(月) No.49
「レコード買いまくり時代」


小学校2年のとき、
我が家に出現した画期的なもの。

『レコード・プレーヤー!』


でもそれは、
「オーディオ」
などという立派なものではなく、
ただのターン・テーブルから音が出てくる、
‘低音’などちっとも出ない代物。

でも、
この装置の出現によって私は、
急速にレコード・ファンとしての道を、
歩み始めるのです。


まず、親にねだって、
最初に買ってもらったレコードが、

ハイドンの「おもちゃの交響曲」と、
三橋美智也の「古城」
(変な組み合わせだ…)

そしてその次が、

トスカニーニの「ベートーベン・運命」と、
森山加代子の「月影のナポリ」と、
三波春夫の「一本刀土俵入り」
(なんだ、この組み合わせは…?)


私のプロフィールでどなたかが、
‘雑食性’という表現をしておられますが、
確かにこんなデタラメな買い方をみると、
こんなガキの時代から、
早くも私の‘雑食性’は、

芽生えていたようです。


ジャンルに関係なく、
どんな音楽でも
スンナリ受け入れてしまう私の特性は、

プロデューサーになってからは
大いに効果を発揮するのですが、

レコード・コレクターの立場では、
甚だ迷惑な特性と言えます。


私たちの子供時代は、
今ほど娯楽が多くなく、
したがって、
音楽好きの子のお小遣いは、
すべてレコード購入に消えてしまいます。

しかもほとんどの子は、
ある一定ジャンルしか聴きませんから、
購入にあたっての選択肢も、
シンプルなのです。


たとえば、
歌謡曲しか聴かないA君。

次は加山雄三「旅人よ」にしようか、
水原弘「君こそわが命」にしようか、
迷ってる。

洋物ポップスの好きなB君は、
モンキーズ「デイドリーム・ビリーバー」か、
ローリング・ストーンズ「サティスファクション」
にしようか、
迷うわけです。


私たちがお小遣いで購入できる枚数は、
せいぜい月にシングルが1、2枚。
お年玉を回したりして、
時々アルバムが一枚も買えればいいほう。

ところが私の場合、

中学時代を例にとると、

「今度は、ベームの「田園」にしようかな。
 待てよ、ママス&パパスのアルバムもいいな。
 ジャッキー吉川&ブルー・コメッツのベスト
 も捨てがたいし…。
 でもここは、
 セルジオ・メンデス&ブラジル66だ。
 いや、やっぱりナット・キング・コールだろ。」

てな具合で、

たった一枚しか買えないアルバムに、
こんなに選択肢がある。


これが高校時代になると、

「さあ試験も終わった!ドアーズ買うぞー。
 待てよ早まるな、
 もうすぐビートルズの新譜が出るぞ。
 オーティス・レディングのアルバムはよさそう。
 カラヤンの「ブラームス」は必聴だろ。
 「マイルス・イン・トウキョウ」は絶対聴きたい。
 でも、アズナブールのシャンソンもいいなあ。
 森進一「冬の旅」の入ったライブも良さそうだ。」

……。


大学に入ってからも、

ジャズしか聴かないK君や、
クラシック一辺倒のSさんが、
うらやましくてなりませんでした。

しかしこればかりは、
どうあがいても仕方がない。


親からもらった特性、
音楽の「雑食性」を呪いながら、
私のレコード・ファンとしての道は、

果てしなく続いていくのでした。


(つづく)



(感想 2007/3/13)


現在も、
私の「雑食」は健在(?)です。

私の本業は、
音楽プロデューサーですから、

CDをプロデュースするにあたっては、
やはりマーケットの大きい、
ポップな物を追い求める。

しかし家では、
クラシックしか聴きません。

そして演奏するのは、
もっぱらジャズ。

そういえば、
食い物だって、
何だって食う。

いろんな物に、
好奇心、やたら旺盛。


やはり私は、

雑食性生き物。


か…。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 13:39コメント(0)トラックバック(0) 
〜2005 エッセイ 2  

トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星