March 27, 2007

レコード買いまくり時代 その3

桜はまだか。

早く花見がしたいのに…。


ところで、

とある事により、
先週の金曜日から閉店していた、
学芸大「A'TRAIN」ですが、
3/29(木)から営業再開だそうです。

よって、

翌30日(金)の、
私と河野秀夫(ベース)による、
恒例「ミッドナイト・セッション」は、
予定通り開催です。


常連、ご近所にしか通じない、
「ライブ・インフォメーション」
でした。

桜も、そのあたりが満開…?。



2003年6月12日(木) No.51
レコード買いまくり時代 その3


中学のとき、
クラシックにハマってしまった私。

今の私の、
スポーツ・ジャズ・ピアノしか知らない方は、
意外に思われるでしょうが、
そうなんです。

なかでも、
オーケストラ、大編成のもの、
が好みでしたね。

ま、これは今も同じか。

交響曲、協奏曲、管弦楽曲、宗教曲。

大編成でしか味わえない、
ダイナミック・レンジの広さ。
音圧、迫力。
アレンジの妙。
リズムの面白さ。

スコア(総譜)を手に入れて、
毎日、夢中になって聞いていました。


それが高校に入ると一転、
洋楽ポップスにハマっていきます。

もちろん‘雑食’ですから、
中学のときも、
ちゃんとヒット曲は押さえていましたよ。

ビートルズ、ローリング・ストーンズ、
に代表されるグループ・サウンドの数々。
(グループ・サウンド!
 いいですねぇ、このレトロな響き)

また、アメリカのビルボード・チャートは
常にチェック。
FMをエア・チェックして、
テープに録音して、
自分なりのチャートを作って、
楽しんでいました。

しかし、買うのは
もっぱらクラシック。
ポップスは、友達から借りるか、
FMのエア・チェックで事足りると思ってた。


それが、

高校になると、
クラシックそっちのけで、
洋楽ポップスに夢中になってしまいます。

なぜでしょう?


それはですね、

この頃から、ロック&ポップスが、
飛躍的に、
音楽的になっていったから。


思えば私の青春時代は、
まさに1960年代。
シクスティーズ!

ビートルズ出現以来、
彼らを中心に、
ポップスが一番輝いてた時代。

でも私の中学時代のビートルズは、
まだ‘アイドル’というイメージが強かった。
他の洋物もそんな感じ。
ま、私からみれば、
アメリカやイギリスの‘歌謡曲’
くらいにしか思わなかった。

でも、ビートルズが、
『リヴォルヴァー』や『サージェント・ペッパー』
といった完成度の高いアルバムを
発表したあたりからは、

ちょっと、これは、
恐るべしだなあ、

てな感じに思えてきたわけです。


さらに、この頃から、
素晴らしいアーティストや楽曲が、
次から次へと登場。

特に、1968年くらいからの、
‘アート・ロック’と呼ばれる
ムーブメントには驚かされましたね。
(私が高校2年生の頃)

まさに、
ロックが‘アート’(芸術性)を帯びて来た。
それにあわせて、
演奏力の飛躍的進歩。

それまでの私は、
エレキ・ギターといえば、
寺内タケシが一番うまいと思ってました。

ほんとです。

♪テケテケテケテケ♪

イエ〜イ!


それが、

「クリーム」のエリック・クラプトン
「ジミ・ヘンドリックス」
「レッド・ツェッペリン」のジミー・ペイジ
などを最初に聞いた時は、
ほんとビックリ!

フレーズはカッコいいし、
みな凄いテクニック!

ほかにも、

「ジョン・メイオール」のブルース・ギター
「アイアン・バタフライ」
「バニラ・ファッジ」
「ヤードバーズ」
といった、
‘ニュー・ロック’(アート・ロック)なバンド。

「ボブ・ディラン」
「サイモン&ガーファンクル」
「ジョニ・ミッチェル」
らの斬新なフォーク・ソング。

「フィフス・ディメンション」
「アソシエイション」
らの洗練されたコーラス。

「アレサ・フランクリン」
「オーティス・レディング」
といったR&B。

「バート・バカラック」
「セルジオ・メンデス & ブラジル 66」
らのお洒落な世界。

てな具合に、

素晴らしい音楽が、

続々と登場してくる。


「ええい、
 クラシックなんて、
 年をとっても聴けるじゃないか。
 今はこれを追いかけよう!」

今思えば、
大正解の選択でしたかね。

それにしても、
いい青春時代だった。

いい時代に生まれた。

……。


そんなわけで、
私の定期購読誌も、
当然のように、
『レコード芸術』から『ミュージック・ライフ』
に変わりました。

さあ、
そんな中、
とりわけ私が、
いちばんハマってしまったバンド。

それは、


「ドアーズ」


というわけで、次回は、

この「ドアーズ」の話をしたいなあ…。


(つづく)



(感想 2007/3/27)


「ニッポン放送 / オールナイト・ニッポン」

毎晩、
深夜の1:00〜3:00(時には5:00)

パーソナリティーの素敵なおしゃべりと、
最新のポップス情報。

高校時代の私の良き友であり、
音楽の先生。

特に、
糸居五郎さんがパーソナリティーの月曜日は、
かかさず聴いてましたね。
眠い眼こすりながら。

「夜更けの音楽ファン、こんばんは。
 GO! GO! GO〜〜〜!!」

そして、
ハーブ・アルパート&ティファナ・ブラス
『Bitter Sweet Samba』
が軽快に流れる♪


洋物ポップスやロックが、
一番輝いてた時代。

「深夜放送」が、
高校生にとって、
一番の‘癒し’だった時代。

懐かしい!


今、あんな番組、

あるのかなあ。


というか、

今の子供って、

ラジオなんて聴いてるんか…?



SHUN MIYAZUMI


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〜2005 エッセイ 2  

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コメント一覧

1. Posted by 途夢♪待人   March 27, 2007 12:33
音楽ルーツ(変遷)話、楽しく拝見させていただいています。
私も、糸居五郎さんのオールナイト・ニッポン、毎週のように聴いていました。長いことDJを務め上げられた方なので、遅れてきた世代でも「リアルタイム」なんですよね。糸居さんのDJを聴くと、多少寝不足でも、翌日は元気をもらっていました。私は中学生でしたが、「ジェット・ストリーム」の城達也さん同様、聴覚と想像で憧れた大人でした。
2. Posted by さいと−   March 27, 2007 15:26
ALFAのときハーブアルパートが来日。
そのときの六本木のイベントに手伝いに行きました。
糸居さんのDJでイベントは進行、途中でハーブアルパートが出てきて、このカラオケをかけろと。
THIS GUY・・・
良い思い出でした。
3. Posted by SHUN MIYAZUMI   March 29, 2007 15:11
途夢さん

「ジェット・ストリーム」のテーマ・ソングは、
確か「ミスター・ロンリー」でしたな。
で、糸居さんて、
ポップスだけじゃなく、
ジャズなんかもかけたりするんですよね。
ビートルズの後に、
コルトレーンなんかが、かかったりする。
本当に毎週、新鮮な驚きの連続でした。


さいとーさん

その昔、カシオペアと共に、
ロスのA&Mレコードのクリスマス・パーティーに
招待されたことがあったのね。
ハーブ・アルパートは副社長でもあるわけだが、
(A&MのAはアルパートのA)
ま、彼が動くところ、
いい女がわんさか、後を追うんですな、これが。
みんなドレスで着飾ってキャーキャーと。
長身で、ハンサムで、スターで、お金持ちで、
ミュージシャンで、経営者で…。
「天は二物を与えず」
てウソだと思いましたね。
やつは五物も六物も与えられてるよ。
4. Posted by SHUN MIYAZUMI   March 29, 2007 15:40
さいとーさん

すみませんが、
こんな場所を使って業務連絡です。
ベナードのアルバムをCDリリースする話が
あります。
申し訳ありませんが、
彼のメルアドを、私のメールに送ってくれませんでしょうか。
よろしくでございます。

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