2014 エッセイ
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- 裏『GO!WEST』その6
- 裏『GO!WEST』その5
- 裏『GO!WEST』その4
- 裏『GO!WEST』その3
- 裏『GO!WEST』その2
- 裏『GO!WEST』その1
- 四日市 その4
- 四日市 その3
- 四日市 その2
- 四日市
- 夜なのに
- 携帯電話騒ぎ
- 晴れ男伝説 終了宣言
- 虹
- シェスタ
- 開港記念会館
- さっぽろ その3(最終回)
- 台風一過
- さっぽろ その2
- さっぽろ
- 駄洒落論 その4(最終回)
- 駄洒落論 その3
- ありがとうSTB(プロデューサー篇)
- 駄洒落論 その2
- 駄洒落論
- シウマイ弁当
- 夜桜
- バリ日記 その3(最終回)
- バリ日記 その2
- バリ日記 その1
- 居酒屋国技館 2014
- 私の映画ベストテン 2013
- 私の10大ニュース 2013
December 30, 2014
裏『GO!WEST』その7(最終回)
みなさん、こんにちは。
2014年最後の更新となりました。
裏『GO!WEST』の最終回です。
ではでは〜。
11月24日(月・祝)晴れ(松山)
58年ぶりの松山か…。
……。
でも、いつまでも感傷に浸ってる場合ではないな。
さあ、仕事に戻ろう。
というわけで、
我々は「南海放送」さんにお邪魔する。
おお、ここからも松山城が綺麗に見えるなあ。

暖かく、のどかな雰囲気のなか、
楽しく生番組は進行していく。
DJやスタッフの方たちも、
みなジャミンを研究してくれていて、
とても嬉しい気持ちになった。

男性のDJの方が、
「この間夫婦喧嘩したんですがね、
その後でジャミンさんの、
『A Groovy Kind Love』を一緒に聞いたら、
なんと円満に仲直り出来たんですよ。」
これにはメンバーも大喜び。

いやあ、どうもありがとうございました。
ぜひ今宵のライブにもいらして下さいね。

その後、しばし松山の町を散策。
汗ばむくらいの陽気で、
なんだか浮き浮きしてくる。

さあ、そして、
このツアー最後のライブ会場、
「MONK」に到着。
おお、カシオペアの神保(彰)も、
来たんだなあ。

なんでも今日は、
完全ソールド・アウトらしい。
嬉しいなあ。

メンバーも、
会場いっぱいに埋め尽くされたお客さんを見て、
思わず顔がほころぶ。

だから、やっぱりノリノリ。
特にこの日は、レンセイが大爆発。
面白日本語トークが炸裂で、
客席が大いに湧いた。

そして、ここ松山でも、最後は、
総立ちの大盛り上がりとなったのだった。

ライブ終了後のサイン会も大盛況。
「おっ、シモン、決まってるねえ〜。」

こうして初の西日本ツアーも、
つつがなく終了。
そして、ここ松山でも、
美味しい海の幸をいただくことに。
むふふふ…。
「塩カツオ」
う、う、うま〜〜〜っ!

「かきフライ」
う、う、う、う、うま〜〜〜〜〜〜っ!!

西日本の人、羨ましすぎ…。
……。
そして、、、
11月25日(火)晴れ(松山ー羽田)
甲子園でもお馴染み、
「済美高校」を左に見ながら、
一路松山空港へ。
安楽くん、がんばれよ〜。

ゆ「いやあ、今回のツアーで、
持って行った名刺が全部なくなりましたよ。」
み「そりゃ良かった。
また来年リピートがあるといいね。」

というわけで空港のレストランで、
遅い朝ご飯の私たち。
「しらす丼」

「太刀魚丼」

松山あたりだと、
空港のレストランですら、
こんなメニューがあるんですね。
どちらも最高に美味しかったです。
……。。。
はい、そんな裏『GO!WEST』でした。
いかがでしたでしょうか。。。
そして、こんなツアーを振り返っているうちに、
2014年も、そろそろ終わり…。
いやあ、今年も1年、
本当にお世話になりました。
おかげさまで、
少しずつではありますが、
また階段を何段か登れたような気がします。
来年もまた、
素敵な企画満載で、
みなさんと楽しい時間をご一緒したいものです。
2015年が、
みなさまにとりましても、
素晴らしい1年になりますように!
では、来たる2015年に向けて、
かんぱ〜〜〜い!!!!!

ありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
SHUN MIYAZUMI
December 25, 2014
裏『GO!WEST』その6
はじめに。
12月22日、23日、
『jammin'Zeb / Christmas Fantasy 2014』
にお越し下さったみなさま。
ありがとうございました。

みなさんの熱い声援のおかげで、
今年1年の集大成ともいえる、
素晴らしいコンサートになりました。

というわけで、
今年のジャミンのライブはすべて終了です。
やれやれです。
ホッ…。
そして私は、
書きかけの、あのシリーズを、
心ゆくまで完成させられるというものです。
『GO!WEST』ツアー。
さあ、どんなクライマックスが、
待っているのでしょうか。
……。
11月24日(月・祝)晴れ(広島ー松山)
11:00にホテルをチェックアウト。
タクシーで広島宇品港へ。
高速フェリーによる、
約1時間20分の船旅だ。
「みんな、いよいよ四国に乗り込むぞ〜。」
「おう〜〜〜!!」

その船旅…。
我が相棒のY浅ショージが、
もっとも恐れていた瞬間がやって来た。
じつはこのショーちゃん、
船が大の苦手。
あらゆる乗り物の中で、
船が一番キライ。
今までも船の仕事は全部パスしてきたのだ。
「飛鳥II」も「ぱしふいっくびいなす」も、
絶対に乗ろうとはしなかった。
しかし、今回の行程のなかで、
四国に渡るには、
どうしても1回は船を使わなければならない。
み「ショーちゃん覚悟はいいかね。」
ゆ「あははは。
じつは今回は秘密兵器があるざんす。
船酔いをしないバンドを2,000円もだして、
買ったざんす。
これで今回は大丈夫ざんす。」
と、腕にはめた青いバンドを見せてくれた。
本当に効くのだろうか…。
まあいいや、予想以上に元気だから。

そして船は12:00に出港。
美しい瀬戸内海の景色を見ながらの、
快適な船旅が始まった。

み「レンセイ、気分はどう?」
レ「ソウデスネ トテモ ウツクシイデスネ」

そして30分くらい経過したあたりで、
ショーちゃんの様子を見に行ったわけだが、、、
、、、、、

ありゃりゃ…、

なんとも哀れなことになっていた。
青い腕バンドなんか効かなかったわけだ。
笑っちゃいけないけど、
笑っちゃいけないけど、、、
あはは、
あははははは、
あははははははははは。。。
(ん…)
そして、13:17に無事松山港に到着。

ショーちゃんお疲れさま。
吐かなくてよかったね。
さあ、松山だよ。
(訳あって、ここからは、
いつもの「ですます」調に戻します。)
松山…。
じつは私、
この松山にも住んでたことがあるのです。
今を去ること58年前。
気の遠くなるほど昔のことですが、
幼稚園の最初の1年間を、
この松山で過ごしたのでした。
私が5才のとき。
そして、それ以前は記憶がありませんから、
私の人生は、
この松山からスタートということになりますね。
そんな、58年ぶりに訪れる松山…。
ゆえに感慨もひとしおでした。
(市電、そして松山の街並。)

昔はこんなだったようです。

家の前から松山城が見えていたのも、
思い出しました。

実家にはこんな写真もありましたね。
向かって左が母、
城をバックに突っ立っているのが父です。

そして父が、同じ会社の人と映っている写真には、
必ずといっていいほど小さな私がいます。
これはこの松山に限らず、
徳島でも四日市でも、
どこでも同じシーンです。
父が大好きだったのでしょうか…。
それとも父が、
異常なまでの子煩悩で、
どこでも連れ回していたのでしょうか…。
今では知る由もありませんが…。

ここにも…。
ああ、やはり遠くに城山がボンヤリ見えますね。

その城山の向こう側に、
私の通っていた幼稚園があったのですが、
その名前がどうしても思い出せません。
(最後列の右から6番目が私です。)

(1956.11.22 か…)
そんな松山に、
音楽プロデューサーとして、
58年ぶりにやってきました。
私が育てた若いグループを引き連れて。
そんな未来があったなんて、
このときの、この子供は、
考えもしなかったでしょうね。

(あたりまえだろ)
顔でかいな、こいつ…。
ん…。
(つづく)
ジャミンのライブは終わりましたが、
まだまだ忙しい日々は続きます。
年内に終わらせなければならない仕事が、
わんさか、わんさか。
ふ〜…。
それでも、
今週の金曜日(12/26)は、
やりますよ〜。
学芸大「A'TRAIN」ピアノ・ライブ。
忘年会気分で、
大いに盛り上がろうでは、
ありませんか。
あ、それそれ〜。
忙しいと言ったそばから、
いいのかな…。
……。
SHUN MIYAZUMI
December 19, 2014
裏『GO!WEST』その5
やけくそのように更新を続ける、
裏『GO!WEST』シリーズ。
(ん…。)
年内に終わらせるなどという計画は、
ちと無謀でしたかね〜…。
この忙しい年の瀬に…。
……。
しかし、こうなったら最後まで行くしかない。
ええ、行きますとも。
それ〜〜〜〜〜〜〜っ!!
(……。)
11月23日(日)晴れ(大分ー広島)
朝8:20、ホテルをチェックアウト。
早っ、早っ、早っ…。
大分駅構内のトイレ。
暖簾をみて、最初「銭湯」かと思いました。
あはは。

「どう、みんな、そろそろバテてきた?」
「ぜ〜んぜん。」
若さだな…。

そして、昨日の「九州横断特急」に続いて、
今日は「ソニック特急」というのに乗り込む。

ゆ「なかなか快適な列車ざますね。」

それにしても九州は、
いろんな電車が走ってるんだなあ…。
こうなったら、
ここに載ってる全特急電車制覇、
目指そうかな。
そして最後は「ななつ星」…。
な〜〜〜んちゃって。
(お写真ぜひともアップで)

おお!あれが「別府温泉」か…。

と、そうこうするうちに、
小倉に到着。
ここで山陽新幹線に乗り換える。

ちなみに、
この小倉で買った「あなごちらし」弁当は、
なかなかのお味でした。
空腹のあまり、がっついて、
写真を取り損ねたのが悔やまれますが、
機会のある方はぜひトライしてみて下さい。
それにしても新幹線は速い!
今更ながら実感させられた。
そして、景色を堪能する間もなく…、

広島に到着。

モダンな市電だなあ…。

で、今日の最初の仕事は、
「YAMAHA広島店」でのインストア・ライブ。

ここには、
昨日までの九州とは、また顔ぶれがガラリと違う、
遠征組のみなさんが、
たくさん駆けつけてくれた。
嬉しいなあ…。

さらには兵庫、岡山、山口といった、
近県の方々、
そして、もちろん地元広島のファンの人たち、
偶然居合わせたお客さんなどで、
たちまちいっぱいになる盛況ぶり。

みなさん、ありがとうございました。
さあ、気をよくして、
次なる「HMV広島本通店」に向かおう。

おっと、ここも人であふれてるぞ。

「ねえねえ、誰が来てるの?」
「知らないけど、この人たち上手いわよ〜。」
てな会話を耳にすると、
思わず口元も緩む私…。
むふふふ。

そして、
二つのインストア・ライブを無事に終えると、
いよいよ本日最後の会場である、
『BLUE LIVE HIROSHIMA』に到着。
「わあ、立派な会場だなあ。」

おや、ここも海に面してるんですねえ。
「釣れてますかあ〜?」

そして熱狂的な拍手と歓声のなか、
広島ライブが始まった。

今回のツアー1番のお客さんの数だ…。

特に、母君の地元であるスティーブには、
さらにすごい拍手と歓声。
スティーブ、嬉しそうだったな。
音響も照明も素晴らしく、
これまた思い出に残るライブとなった。

「みんな、おつかれさん。
では美味しいものでも食べに行こう。」
「わ〜い。」
そして、ホテルのフロントの人に聞いて、
飛び込んだ店が、これまた大正解。
「刺身」「牡蠣」など、
美味しそうな海の幸がいっぱい。
ス「これは期待できそうですね。」

予想通り、
出て来るもの、出て来るもの、
けっこうなお味でございました。
恍惚の表情、その1。

恍惚の表情、その2。

ん…。
こうして広島の夜を、
心ゆくまで楽しんだわがシマウマ軍団。
明日はいよいよ最終日だな。

この瀬戸内海の向こうにあるのか…。
松山…。
(つづく)
日本列島を爆弾低気圧が吹き荒れる中、
無事に大分、名古屋のツアーを終え、
先程戻ってまいりました。
いやあ、これは、まさに奇跡的…。
強風の大分空港にもなんとか着陸できたし、
23年ぶりの大雪という名古屋でも、
無事にコンサートを開くことが出来ました。
やれやれ、といったところです。
ふ〜…。
そして、今朝東京に着くと、
そのままリハーサル・スタジオに直行。
いよいよ3日後に迫った、
東京での「Christmas Fantasy」コンサートの、
1回めのバンド練習。
これまた楽しみですねえ。
今年を締めくくる、
首都圏凱旋コンサート。
期待していて下さいね。
それにしても、
おとうさん、
いささか疲れました。
フ〜、
ふ〜〜、、、
も、もうひと踏ん張りだ…。
……。。。
SHUN MIYAZUMI
December 14, 2014
裏『GO!WEST』その4
いつになく快調に更新を続ける、
裏『GO!WEST』シリーズ。
年末の忙しい時期に、
そんなことばかり、やってていいのか!
いいんです!!!
はい、というわけで今日は、
「大分篇」。
11月22日(土)晴れ(熊本ー大分)
朝8:00にホテルをチェックアウト。
早っ。
今日からは連日、超早起きなので、
朝飯は抜きにして、
少しでも睡眠を取る作戦に切り換えた。
これは後に、
大きな成果となって表れたのだった。
むふふふ…。
「さあ、急ごう。」
と、タクシーで熊本駅へ。
そしてこの日は、
少し緊張していた私たち…。
というのは、
熊本から大分へ向かう特急の指定席が満席で、
自由席しか取れていなかったからだ。
「3時間も座れなかったらどうしよう…。」
ちょっとドキドキしながらホームに行くと、
早起きの効果もあってか、
楽勝に座れることが出来た。
「ああ、良かった…。」
初めて乗る「九州横断特急」。

ここで車掌さんに、
どっちが眺めがいいかを聞いてみた。
すると、その車掌さんは、
「美しい阿蘇の外輪山は左に見えますから、
進行方向の左側がおすすめです。」
と答えてくれたのだ。
「よし、みんな左の窓側をぜいたくに使おう。」
「は〜い。」

そして電車はまたたく間にいっぱいになり、
通路に立つ乗客も出るほどだった。
いやあラッキー、ラッキー。
ところが…、
その後の車内放送で、
「この電車は進行方向が逆になりますので、
みなさん座席を逆に回して下さい。」
というアナウンス。
「なぬっ!?」
つまり、
せっかく左側を取ったつもりが、
右側になってしまったのだ。
「おい、さっきの車掌、話が違うじゃないか!
ブツブツ…。」
と、この男も憤慨…。

というわけで、
せっかく見えてきた「外輪山」も、
反対側にあるため人の頭が邪魔になって、
うまく撮れなかった。
くそっ…。

でもまあ、本当の「阿蘇山」は、
右側に綺麗に見えたので、
今回は良しとしよう。
ちなみに、この「阿蘇」。
この数日後に噴火をして、
この特急もしばらく運休したそうだから、
これまたラッキーだったな…。

そして、3時間という長旅の最後に、
ようやく「大分市」が見えてきた。
私にとっては初めての大分だ。

ホテルにチェック・インのあと、
2時間ばかり自由行動。
そして、空腹の私とショーちゃんは、
ホテルのフロントの女性のおすすめで、
「お刺身が美味しい」という店に行くことにした。
み「さあ、行くぞ!」
ゆ「おっす!」

商店街のアーケードの下を歩くこと数分で、
目指す海鮮料理の店はあった。
そして、数ある美味しそうなメニューの中から、
私たちが選んだのは、
「刺し盛り8点定食」というもの。
ゆ「早く来ないかなあ〜…。」

み「おっ、来た。
な、な、な、なんだこの豪華さは…。」
関アジ、海老、さざえ…、、、
いやあ、どれも新鮮で、
目を疑うような豪華なランチ・メニュー。

そして、お味も最高だったことは、
この男の表情からもうかがえよう。

ちなみに、この素晴らしい「刺し盛り8点定食」
お幾らだと思いますか?
なんと…、
たったの…、、
980円!!!!!
大分おそるべし…。
……。
さて大満足の私たちは、
ホテルに戻ってジャミンと合流。
そして、迎えのジャンボ・タクシーに乗り込み、
今度は約30分のドライブ。

着いたところは、
「トキハ(tokiwa)わさだタウン」という、
大きなショッピング・センター。

大分の空に初めて響くジャミンのハーモニー。

暖かい休日の午後とあって、
多くの方が足を止めて聞いて下さった。

そして、再び30分のドライブを経て、
本日のメイン・イベントである、
ライブハウス『BRICK BLOCK』に到着。

レ「オヤ ココハ ウミニメンシテルンデスネー」

では素敵な海をバックに記念撮影。
はい、パチり。

ん…。
元々ここは倉庫だったのを、
改造して作られたライブハウスだそう。
なんだかニューヨークのジャズ・クラブを、
彷彿とさせるような趣きがあった。

壁には、ここで演奏した、
著名なジャズ・ミュージシャンのパネルがズラリ。

そして今宵もジャミンはノリノリ…。

お客さんもノリノリ…。

初めてジャミンを聞いた地元の方たちから、
「また大分に来て下さいねえ。」
と言うお言葉をたくさん頂戴した。

というわけで、ここ大分でも、
素敵な思い出がたくさん出来ました。

ありがとう大分。
また来るからねえ。
(つづく)
と言ったのも束の間、
今週の17日(水)には、
再び大分を訪れることになってるんですねえ、
ジャミン・ゼブと私たち。
といっても今度は学校公演。
九州の高校生たちに、
ジャミンはどう映るのでしょうね。
楽しみです。
みんな待っててねえ。
そして、そのまま名古屋へ移動。
東京より一足早く、
『X'mas Fantasy』コンサートです。
いやあこれも楽しみ楽しみ。
東海地区のみなさん、
待っててくださいね。
北陸地区の人も来てくれるといいなあ…。
そして夜は、
今年最後の「世界の山ちゃん」
でしょうか。
いやあ、これまた楽しみ楽しみ楽しみ。
「山ちゃん」も待っててねえ。
(違うだろ)
……。
SHUN MIYAZUMI
December 10, 2014
裏『GO!WEST』その3
史上稀にみるスピードで更新を続ける、
裏『GO!WEST』シリーズ。
早くも3回目でございます。
イエ〜〜〜イ!!!
(ん…?)
11月21日(金)晴れー小雨(福岡ー熊本)
朝10:00にホテルをチェック・アウト。
タクシーで博多駅へ。
「福岡のみなさん、ありがとうございました〜。」

み「おや、何を撮ってるざます?」
ゆ「余計なお世話ざます。」

そして、九州新幹線「さくら」に乗ること、
たったの38分で熊本に到着。
(早くなったもんだ…。)
私にとっては、
30数年ぶり2度目の熊本。
あの時も、カシオペアのツアーだったかな…。
熊本駅に着くと、
すぐにタクシーを拾って、
「RKKラジオ」に直行。
そしてパーソナリティーの塚原まきこさんと、
入念な打ち合わせ。

と、そこに!
突然「くまモン」が現れたので、
すぐさまシモンと記念撮影!!
というのは真っ赤なウソで、
シモンの右横にある立て看板にスマホをかざし、
書いてあるURLを打ち込むと、
なんと、動く「くまモン」がスマホの中に登場、、、
という驚くべき仕掛けだったのだ。
いやあ、楽しいアイディアだなあ…。

(アップにすると、よく分かりますよー。)
そうこうするうちに本番。
『塚原まきこの福ミミラジオ』♪♪♪
はい、これもつつがなく終わりました。
では、みんなで福ミミポーズ!

そして、ホテルに荷物を預け、
今度は「熊本シティFM」さんにお邪魔する。
久間珠土織さんの素敵な番組、
「SERENA SERATA」の収録。
彼女はカシオペア時代から私を知っていて、
夜の「CIB」のライブにも来て下さった。
感激…。

と、ここで、、、
元ソニー・レコードのジャズ・プロデューサー、
伊藤八十八さん逝去の知らせを受ける…。
八十八(やそはち)さんと私は、
ソニーの「T-SQUARE」アルファの「CASIOPEA」
という、当時のフュージョン界を二分する、
人気グループのプロデューサーとして、
良きライバルであり盟友であった。
私がフリーになって、
ソニー・レコードの専属プロデューサーとして、
活躍の場を作ってくれたのも彼だ。
68才か…。
まだまだこれからなのに…。
88才まで無理だったか…。
(心より、ご冥福をお祈り致します。)
……。
さあ、気を取り直してメシでも食おう。
ここで案内されたのが、
熊本名物らしき、
春雨のチャンポン。
その名も『太平燕』(タイピーエン)。

初めての体験でしたが、
なかなかいいお味でした。
それが終わると、
リハーサルまで少し時間があるので、
私とショーちゃんは「熊本城」見物に出かける。
相変わらず立派だなあ…。
難攻不落の城とはこのことだなあ…。

(戦国武将になった気分)

(戦国武将になったつもりか!?)

(すごい石垣だこと…)

(どこから撮っても絵になるなあ…)

(素晴らしいのひと言だ)
ううむ…。
ゆ「さあ、城見物はこのくらいにして、
戻ろうではありませぬか。
今宵も戦さでござるぞ!」

ゆ「なぁ〜〜〜んちゃって」

ん…。
さあ、そしてジャミン・ゼブ、
熊本での初ライブ。。。
ここでも、予想以上のお客さんが入り、
まずは大成功だったと言えよう。

遠征組の方はもとより、

初めてご覧になる地元の方たちも、

みんなノリノリの楽しいひととき。。。

サイン会も大にぎわいでした。
「私、今度は30人連れて来る〜!」
という、頼もしいご婦人もいらっしゃいました。

そして、店長の内野さんの計らいで、
楽しい打ち上げ。

(早く来ないかなあ…)
そして、ここの「馬刺し」は、
筆舌に尽くし難い美味さでした。
(しまった、写真取り損ねた…。)
まあいい。
次にとっておこう。
(ん…?)
そんな、、、
ジャミンのアルバムでもお馴染み、
熊本出身の名ドラマー山木秀夫さんも、
帰郷の度に訪れて演奏しているという、
レストラン・ライブハウス『CIB(キーブ)』

ありがとうございました。
また来ますねー。
(つづく)
本当は、
撮ってある写真を、
もっともっと載せたいんですけどねえ…。
そうなると収拾がつかなくなるので、
どれをどう組み合わせて使おうか、、、
これ、なかなか難しい作業なんですよ。
楽しい作業でもありますが…。
(こんなことばかりやって、
肝心の音楽作業の方は進んでいるのか!
アレンジとか。。。)
えっ!?
……。
SHUN MIYAZUMI
December 06, 2014
裏『GO!WEST』その2
こんにちは。
さっそく、裏版・西日本ツアー日記の続きです。
私にしては珍しく快速の更新…。
なにしろ年を取ると、
近々の記憶から薄れていきますからねぇ〜。
急げ、急げ。
(汗…)
では、スタート!
11月20日(木)晴れ(福岡)
今日は、このツアーでも比較的楽なスタート。
朝11:30に呼んであったタクシーで、
『cross FM」に向かう。
今日もポカポカ陽気の快晴。
聞くところによると、
東京は今年1番の寒さというから、
なんだか得した気分だ。

車の中から、
キャリー・バッグをガラガラさせて歩く女性を、
たくさん見かけた。
運転手さんが、
「あれみんな、
スマップのコンサートに来てるんですよ。」
と、親切に教えてくれた。
「ジャミン・ゼブかもしれませんよ。」
と言いたかったが、やめた。
正解。
約10分ほどで到着。
シ「うわあ、きれいなところだなあ〜。」
ゆ「まったくだねえ〜。」

海沿いのこのあたりには、
大きな商業施設が建ち並んでいた。

昔カシオペアとともに何度も来た、
「福岡サンパレス・ホール」や、
大相撲九州場所が開催されている、
総合体育館なども遠くに見ることが出来る。
韓国の釜山に行けるフェリーも、
ここから出てるようだ。

(遠くに相撲の幕内力士の旗がヒラヒラ…)
そして、この番組でも、
ジャミンの生ア・カペラに、
みなさん「すごい、すごい!」を連発。。。

ディレクターの女性からも、
「今までいろんなアーティストが、
こうしてナマで歌ってくれたんですが、
圧倒的に素晴らしいですねえ。」
と、お褒めの言葉をいただいた。
嬉しいです。
ではみなさんとご一緒に、はいパチリ。

「おいスティーヴ、かじるんじゃない!」
帰り際、
このビルの1階には水槽もあったので、
ここでも1枚パチリ。

「おいシモン、食うんじゃない!」
それが終わると、
再びタクシーに乗り込んで、
昨日も出演した『LOVE FM』の、
サテライト・スタジオへ向かう。

ここでは、関東から、
お馴染みのファンの方が、
続々と駆けつけてくれた。
久しく関東でのライブがなかったので、
こちらも懐かしく、
ありがたい気持ちいっぱいで、
「こんにちは、ようこそ〜。」とご挨拶。
と、そこに、この番組のパーソナリティー、
Bobbyさんが登場。

すると…、
我がジャミン・ファンの女性たちが、
「キャー、この人イケメンだわ〜。」
と、一斉にスマホをかざして撮影ラッシュ。
ううむ…。
まあ、Bobby君も笑顔で手を振って答えていたし、
レンセイとは前から友達だったということで、、
和気あいあいと番組は進行。
今宵のライブ告知もバッチリしてくれたし、
これまたメデタシ、メデタシ。

それが終わると、
再びタクシーを拾って、
昨日もお邪魔したKBCへ向かう。
やっぱり、慌ただしいな…。
ふ〜…。

今回は、ジャズ専門の番組らしく、
ジャミンのジャズ・レパートリーを、
ふんだんに紹介。
パーソナリティーの石井しおりさんは、
夜の「Gate's 7」にも急きょ駆けつけて下さった。
いやあ、感激、感激。

こうして、
今回の福岡キャンペーンは、
すべて無事終了!
締めてラジオが6本、
インストア・ライブが1本。
やれやれ…。
そして、再びタクシーでホテルに戻り、
ようやく遅めの昼食。
(おやおや、もう3時ではないか…)
で、私とショーちゃんは、
昨日とおんなじラーメン屋へ。

(同じ写真で申し訳ありませんが、
微妙に昨日とはメニューを変えたので、
どうぞご安心を…)
さあ、そして、
今回のツアー、初ライブ会場、
『Gate's 7』に到着。
さっそくリハーサル開始。
「みんな、やるぞ〜〜〜!!!」
「うお〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」

ん…。
リハ開始前、
マネージャーの木下さんからは、
「8割くらいの入りなので、
形にはなると思いますよ。」
と聞いていたのだが、
その後当日券が伸びて伸びて、
ほぼ満席の状態になった。
これもラジオ効果かな。
嬉しいぞ…。

これでメンバーも燃えないわけがない。
音も良く、迫力満点のステージだった。



ように思う…。

というわけで、
まずは初日大成功。
幸先の良いスタートが切れたと思う。
良かった…。
……。。。

そして、遅めの軽い打ち上げのあと、
ホテルに帰って就寝。
zzz…。
(て、本当にまっすぐ帰って寝たのか?)
zzz…。
………。。。
(つづく)
あっちでも、こっちでも、
「iphone6」のお写真、
大活躍でしょ。
自分でも、
こんなに使いこなせるとは、
思ってませんでした。
あははは。
今年の私の10大ニュース入り、
間違いありませんね。
あははははは。
というわけで、
この年末も頑張ってもらいましょう。
あはははははははははは。。。
(ん…?)
SHUN MIYAZUMI
December 02, 2014
裏『GO!WEST』その1
今年も早や12月。
この季節になると、
あの加山雄三さん口調の、
あのフレーズが出て来ますねえ〜。
「師走(しわす)だな〜」
(ん…?)
さて、もうみなさんご存知でしょうが、
11月の後半は、ジャミン・ゼブとともに、
西日本を旅しておりました。
福岡、熊本、大分、広島、松山を、
“移動日なし” という強行スケジュール。
かつて『Dream』というアルバムのリリース時に、
『激移動』というお話を書きましたが(2008年)、
いやあ、それに勝るとも劣らない、
ハードなツアーでございました。
ふ〜…。
しかし、
行く先々で大歓迎を受け、
結果は大成功。
思い出に残る旅となりました。
そこで、これからしばらくは、
『四日市』の話を少し中断して、
(これは50年も前のお話ですから、
いつでも再開できます。)
記憶の鮮明なうちに!
この西日本ツアーのお話を、
日記形式で書いてみようと思います。
あちら(Zeblog)とは別の視点から見た、
私流の「紀行記」と言えますかね。
あははは。
題して、裏『GO!WEST』!!!
では、始まり始まり〜。
11月19日(水)晴れ(羽田ー福岡)
朝8:45に羽田空港集合。
み「いやあ眠いねえシモン。」
シ「ええ。」

横目で演技するあたりが、
Y浅ショージと似て来ましたな…。
9:45発の「ANA」は快調なフライト。
今回は飛行機に雷が落ちることもなく、
時刻通り福岡空港に到着。

そして、中州の駅まで地下鉄で向かう。
空港から地下鉄で、
こんなに早く便利に都心に出られる街は、
福岡だけではあるまいかと、
いつも感心する。
中州の駅から歩いて10分くらいのところに、
今回宿泊するホテルがあった。
まだチェック・イン出来ないので、
とりあえず荷物を預け、
めいめい昼食に出かける。
時間は30分くらいしかない。
急げ、急げ。
で、私とショーちゃんはさっそく「博多ラーメン」。

実は私、東京では、
「とんこつ系」の博多ラーメンは、
どちらかというとあまり食べない。
さっぱり醤油味の関東ラーメンが好き。
しかし、本場の博多で食べるラーメンは、
全然OKなのだ。
しかもここは、人気の店らしく、
すごく美味かった。
いやあ、こいつは最初から縁起がいいぞ。

それにしても福岡は暖かい。
そして、いい天気。。。
ここんとこ寒かった東京とは大違いだ。
この男も上機嫌のようだな…。

さて、13:30、ホテルに戻るやいなや、
呼んであったタクシーに乗り、
「KBCラジオ」に向かう。
KBCビル前の垂れ幕を見て、
Y浅ショージの顔が一瞬曇る。
無理もない。
彼は熱狂的なタイガース・ファンで、
日本シリーズでは、
福岡ソフトバンクにコッパにやられたからね。
あははは。

おや、スティーヴ君、
顔が入らないのかね。
まさか太ったのではあるまいな。

そして14:05から、
「PAO〜N」という生番組に出演のメンバー。
生ア・カペラにどよめくスタジオ。
はい、お疲れさまでした。

さあ、今度はタクシーで「FM福岡」へ。
急げ、急げ。

この、生放送「ラジ☆ゴン」という番組でも、
彼らの生ア・カペラに、
パーソナリティーの女性が、
「すご〜い、すご〜い」を連発。
この光景だけは、本当にいつも誇らしい。

それが終わると、
再びホテルに戻り、ようやくチェック・イン。
少し休憩の後、
メンバーは「Cocktail」のスーツに着替え、
歩いて「Love FM」のサテライト・スタジオへ。
夜だというのに暖かくて助かった。

18:00から「music×serendipity」という、
これまた生放送に出演。

それにしても、
福岡は本当に綺麗で、洗練された街だな。
同じ大都会でも、
東京の雑然とした感じとは全然違う。

サテライト・スタジオの外には、
何人かの福岡のファンの方がいて、
「何年もジャミンが来るのをお待ちしてました。
本当に嬉しいです。」
と、言って下さった。
こちらも嬉しいですよ〜。

それが終わると、
またまた歩いて、
「TSUTAYA天神駅前福岡ビル店」へ。
慌ただしいなあ…。
で、本日最後の仕事。
TSUTAYAさんでのインストア・ライブだ。
みんな、がんばれがんばれ。

いつもの光景…。

お客さんこそ少なかったが、
ジャミンの福岡入りを待っていた、
地元のファンのみなさんが集まって下さり、
大いに盛り上がった。

さらに、
その前のラジオ番組を偶然聞いていた一人の男性が、
一番前に陣取り、大乗りだったのも印象的。
彼は翌日の「Gate's 7」にも、
当日券で来てくれたのだった。
これまた、嬉しいラジオ効果だな。
というわけで1日目無事に終了。
みんな、おつかれさん。。。
このあとみんなで「ごまサバ」を食べたのだが、
空腹のあまり、がっついて、
写真を取り損ねたのが悔やまれる。
風邪をひかれると困るので、
川っぺり屋台の「長浜ラーメン」は今回は禁止。
残念だが。
それにしても、
長い1日だった…。
では、おやすみなさい。
zzz…。
(て、本当にまっすぐ帰って寝たのか?)
zzz…。
……。。。
(つづく)
ちょっと遅くなりましたが、
11/28(金)「A'TRAIN」にお越しのみなさん、
ありがとうございました。
突然の予期せぬゲストの乱入で、
大いに盛り上がりましたね。
また来てね、○○○○。
12月は26日(金)です。
忘年会気分で、
ぶわ〜っと盛り上がりましょうね。
それにしても、
あれだけ東京を留守すると、
仕事がたまって、たまって…。
ふ〜…。
師走だな〜。
(もういいから)
……。
SHUN MIYAZUMI
November 15, 2014
四日市 その4
1961年〜66年。
私が四日市で過ごした5年間。
まさに60’sの全盛期。
それは、私の中の「文化」が、
一挙に華開いた5年間でもありました。
ついでに、
私の中の「いたずら心」と「遊び心」も、
すくすくと育ってくれた5年間。
(ん…?)
そう、今にして思えば、
小学校4年〜6年の3年間は、
どうしようもない「悪ガキ」でしたね。
私。
あははは。
ただし、
「人を傷つけたり」「弱いものいじめをしたり」
そんなことは断じてしません。
どちらかというと、
「大人をからかう」
「天真爛漫にいたずらを楽しむ」
ま、そんなことに生き甲斐を感じてたようです。
これは、
私の住んでいたところの、
通りを挟んで真ん前にあった、
「橋本外科病院」の現在の写真。

今や、道路も拡張され片側2車線となって、
ずいぶんとモダンな風景になりましたが、
昔はこんな感じでした。

そして私は、
この病院に何度かつぎこまれたことか…。
取っ組み合いのケンカで傷だらけになると、
はい「橋本外科」。
登っちゃいけない木から落ちてケガをすると、
ほれ「橋本外科」に行って来なさい、と母。
かつて書いた、
「方向音痴は遺伝する」(2011)という記事で、
入っちゃいけない工事中の体育館の下に潜入して、
血だらけになって頭を7針も縫ってもらったのも、
この「橋本外科」でしたね。
いやあ、お世話になりましたね、橋本先生。
もうとっくにいないのでしょうが…。
で、その頃の、くそガキの私。

ああ、やっぱり生意気そうな顔してますね。
学校でも立たされてばかりでした。
親がせっかく習い事に行かせても、
ことごとくクビです。
「この子は預かれませんから引き取って下さい。」
ソロバン塾、習字塾、オルガン教室、、、
ことごとく教師がどなり込んで来て、
母親にガミガミと文句を言ってるシーンを、
何度見たことか。
(母よ許せ)
学校から帰ると、宿題なんかそっちのけで、
横の空き地でキャッチボール。

一人の時は、
父の会社のビルの壁にボールをぶつけて、
跳ね返って来た球でバッティング練習。
これも、父の会社の人たちから、
「壁に当たる音がうるさくて仕事の邪魔」
と、文句を言われてましたが、
そんなことはおかまいなし。
そんな懐かしい空き地も、
今はきれいな駐車場になってましたね。


昔日の感慨ひとしおです。
……。
さて、「いたずら坊主」の話に戻って,
小学校4、5年の2年間は、
ダイちゃんと亀井くん(カメ)という子と、
おもにつるんで悪さをしてましたが、
ダイちゃんはどちらかというと見張り役でしたね。
実行犯は主に私。
で、5年生の終わりには、
「今年1番悪かった子は誰でしょう」
などという、ふざけた教師のアンケートに、
クラス中の男女が一斉に手をあげて、
「宮住く〜ん!」
そう、栄えある「ベストわんぱく賞」を、
受賞したのです!
(なに胸張ってる)
しかし、考えてもみて下さい。
私が強面(こわもて)の番長かなんかだったら、
報復を恐れて、
誰も手なんか挙げないんじゃないでしょうか。
「つまりこれも人気者の証しだな。」
と、どうしようもない、くそガキの私は、
ニヤニヤ笑いながら喜んで受け入れましたね。
(サイテーだ…)

(2階の私の部屋から見た景色)
なつかしい…。
……。
さて、こんなこともありました。
放課後、グラウンドで、
平らな石を探して、
遠くまで飛ばす遊びをしていたところ、
飛び過ぎて、
職員室の窓ガラスをガチャーン!
すぐさま顔を真っ赤にした男の先生が出て来て、
「こら〜、誰がやったんだ、こっちへ来い!!!」
私は仕方なくその教師のもとへ。
「またお前か、どうする気だ!」
私はすぐさま、
「弁償します。」
と答える。
するとその教師は、輪をかけて怒りまくり、
「バカヤロー! それが答えか!
お前に弁償できるわけないだろ。
親がするんだろうが!!」
「じゃ、どう言えばいいんですか?」
と私。
すると、その先生、
「子供はな、、、
『もうしません』て言うんだ!!!」
な〜るほど。
そういう答えがありましたね。
人生何ごとも勉強です。
ええ。
(やっぱりサイテーだ…)
さらに、6年生になると、
医者の息子のタモツが転校してきました。
そして、このタモツは、
私に輪をかけての悪ガキ。
すっかり意気投合した私とタモツは、
さらに「いたずら」を加速していきます。
当時「イタズラの天才」という本がありました。
とあるイギリス人の書いた本なのですが、
私たちはすっかりこの本に魅せられ、
考えられる限りのイタズラで、
大人をからかっていました。
「自動車のタイヤの空気を抜いたり」
「教室の時計を操作して、
始業時間を遅らせたり」
あはははは。
そんなタモツも、
今やこんな大病院の院長先生。

見張り役のダイちゃんは、
いずれも現役で東工大に二人、
東大に一人合格という、
まあ、なんとも出来過ぎた3人の男の子の父です。
でもね、私、
この頃に養われた「いたずら心」「遊び心」は、
その後の私の音楽に立派に生きている、
と、かたくなに信じております。
「遊び心」のない音楽なんてつまらない。
それが私の持論です。
次回はそんなお話も交えて、
華やかな60'sを回想してみたいと思います。
最後に、そんな私たちの修学旅行の写真。
もう、どれが誰だか、おわかりですね。

ちなみに、
このシリーズの冒頭にもご紹介した、
これが現在の3人。
なんら関係のない、あのご仁を除いて…。

えっ?
私だけがどれだか分からない?
ですって??
ううむ…。
そうかも…。
……。。。
(つづく)
まずは、
前回の記事へのたくさんのコメント、
ありがとうございました。
同じく元四日市市民の方からも…。
なんだか嬉しいですね。
そして、こうして昔の写真を見ていると、
幼い頃の、いろんなエピソードが、
昨日のことのように思い出されます。
父がカメラ好きでしたから、
昔の写真はいっぱい残っているんですね。
そのうち、
写真を撮るのも、撮られるのも、
億劫になってしまったので、
社会人になってからの写真の方が、
圧倒的に少ない私…。
今となっては、
ちょっぴり後悔かな…。
……。
さて、来週は、
待ちに待った「西日本ツアー」です。
福岡、広島ではコンサート経験がありますが、
熊本、大分、松山では初のジャミン・ライブ。
「遊び心」満載で、
大いに楽しみたい、
楽しんでもらいたい、
そう思っております。
ぶるるるる…。
(武者震い)
……。
SHUN MIYAZUMI
November 08, 2014
四日市 その3
1961年(昭和36年)の春。
私は両親に連れられて、
四日市にやって来ました。
小学校4年になろうかという時です。
その前の父の赴任地は徳島でした。
小学校1年の秋から3年までの、
2年半過ごした徳島で、
大人に混じって「阿波踊り」に興ずる、
幼い私の姿は、
「阿波踊りはジャズだ〜2005年エッセイその2〜」
という記事でご覧になれますので、
興味のある方はぜひ。
ちょっと恥ずかしくもありますが…。
あはは。
その徳島から、
船や電車を乗り継いで、
はるばるたどり着いた四日市。
ここで私は、
5年という長い月日を過ごすわけですが、
それは、私の中の「文化」が、
一気に華開く5年間でもあったわけです。
……。
名古屋から乗り込んだ、
快適な2階建て車両の近鉄特急に、
まずは大興奮。
「うわぁ、2階建ての電車だ…。」
今も残るその車両は、
すぐさま当時にタイム・スリップです。

かつて東海道53次の宿場町でもあった四日市。
ここに降り立った瞬間から、
なんかモダンで明るく、開放的で、
私にピッタリの町のような感じがしてましたね。
そして、その感は見事に当たっておりました。

突き当たりが近鉄四日市駅ビル。

このあたりに洋画、邦画の映画館が二つあって、
それこそ毎週のように通ったものです。
そして、その向こう側を、
賑やかな商店街が縦に延々と続きます。

レコード屋、本屋、素敵なレストラン。
それこそ「私の文化」を育(はぐく)んだ、
懐かしい繁華街は、
ほぼこの周辺に密集しておりました。
そんな、
近鉄四日市駅と国鉄(JR)四日市駅を結ぶ、
広い道路の中間点あたりが、
私の住んでいたところ。

ちょっとアルバムの台紙が見えてますね。
ううむ、撮影やや失敗か…。
(失礼しました)

あら、家の前は、
まだ舗装もされておりませんね。
そして対角線の向こうに見える、
あの3階建てのビル…。

おお、あのビルもまだあったんですね!


父の会社と、このビルだけが、
昔のままの姿で存在しておりました。
なんか感動です…。
……。
さて、当時の四日市といえば、
公害でも有名な工業都市。
湾岸に無数に並ぶ工場の煙突から出る白い煙。
そして時おり町全体を襲う、
アンモニアのような不快な臭い。
「四日市喘息(ぜんそく)」
なる言葉が流行ったのも、
この頃でした。
しかし、活気がありましたね。
ちょうど高度経済成長真っただ中にあって、
街中に活気があふれていました。
だから、成長真っただ中の私も、
そんな臭いなんか、
へっちゃらのちゃ〜らちゃら。
「世の中が見え始めた」
多感な小学生後半の私には、
なにもかもが新鮮で面白く、
毎日が楽しくて楽しくて仕方ない、
そんな日々でしたね。
そして、そんな時代でした。
さて、
毎朝家を出て右にまっすぐ、、、


そして、この川を渡り、
くねくねと5分くらい歩いたところが、
私の通っていた小学校。

あ〜あ、こんなにモダンになっちゃって…。


私らの頃は、こんなんでした。

しかも、これは、
私が6年生のときに竣工した新校舎と体育館。
私が転校した頃は、
まだ古い木造の2階建て。
これは卒業写真。

この写真の男子最後列の左端が私です。
そして、最後列右端が、
前々回紹介したタモツで、
前から2列目右から2番目がダイちゃん。
面影ありますか。
あはは。
さあ、この仲良し3人組を中心に、
私の華やかな「四日市ライフ」が始まりました。
どんな子供だったんでしょうね、私…。
ま、ひと言で言えば、
「やんちゃ坊主」。
言葉を変えれば、
「悪ガキ」。
あははは。
それも相当の…。
あはははは。
ん…。。
(つづく)
読売新聞の朝刊では、
一日おきにジャミンのライブ広告が、
派手に掲載されているようですね。
嬉しいかぎりです。
ここに、
キョードー横浜さんも加わって、
こちらも活気のある年末になりそうですね。
わっしょい、わっしょい!
そして、来週からは待望の西日本ツアー。
おそらく、ジャミンの歴史上、
もっともハードな遠征になろうかと思いますが、
がんばって乗り切りたいと思います。
わっしょい、わっしょい!!
まずはそのために栄養補給ですね。
おいしいお酒に肴。
そう、秋は酒の肴が最高ですからね。
わっしょい、わっしょい、わっしょい!!!
(おい)
ん…?
SHUN MIYAZUMI
October 27, 2014
四日市 その2
四日市。
ああ、四日市…。
この町は私の人生において、
特別な意味を持った場所です。
……。
私には故郷(ふるさと)というものがありません。
ですから、
父親の仕事の関係で、
幼い頃から2年に一度は、
「引っ越し」「転校」、
を余儀なくされていた私にとっては、
「5年」という、
人生で2番目に長く住んだ、
言わば、しばしの「安住の地」であった四日市こそが、
第二の故郷なのかもしれませんね。
ええ…。
しかも、
小学校4年から中学2年までという、
「世の中が見え始めた」「世の中が面白くなってきた」
多感な時代の5年間ですから、
なおさらです。
まあ、私の “今日” を形成した場所、
その後の私を決定づけた場所、
と言っても、過言ではありませんかね。
良くも悪くも。
あははは。
先日、久しぶりにこの町を訪れた私は、
そんな過去の私に会いたくなって、
懐かしい場所をあちこち散策、
写真に収めて来ました。
四日市というのは、近鉄四日市駅と、

国鉄(JR)四日市駅、

この間を「70m道路」という大きな道が走っていて、
ほとんどの行政機関や繁華街は、
この間に凝縮されています。
私の父が勤めていた会社は、
そのほぼ中間地点、
どちらの駅からも歩いて10分くらいのところ、
にありました。
まだあるのでしょうか…。
……。

おお、ありましたぞ!
(感激…)
今は教会かなんかの事務所のようですが…。

そして、周りには大きなビルが立ち並び、
その3階建ての建物は、申し訳なさそうに、
ちっちゃく存在しておりました…。
(あるだけいい)


でも、かつては、
どこからでもすぐに見つけられるほどの、
ひと際大きいビルだったのですよ。


そして私たち家族は、
その社屋の真裏にある、
木造2階建ての社宅に住んでおりました、

が…、

ああ、さすがにそれはありませんでしたね。
でも、かつては…、

(ああ、見えますね我が家…)

そして、この会社の支店長だった父は、
仕事が終わると、このドアを出て、
すぐに「ただいま〜」と帰って来る毎日。
この間約3m。

通勤時間3秒くらい。
楽な生活をしてましたね、
おとうさん。
あははは。

ああ、思い出は果てしなく蘇る。
……。
さて、
この5年間(1961年〜1966年)というのは、
いわゆる60'sの時代。
テレビが家庭に大きく普及し、
国民の文化レベルが一気に向上した、
なんとも面白い時代。
長嶋、王が大活躍のプロ野球。
大鵬、柏戸に沸いた大相撲。
感動の東京オリンピック。
ビートルズの登場を知ったのも、
クレージー・キャッツに大笑いしたのも、
伊東ゆかりさんにウットリしたのも、
黒澤映画にビックリしたのも、
音楽家をめざす決意をしたのも、
切手の収集に夢中になったのも、
みな、この場所でした。
そんな最高の時代を過ごした四日市に、
私が初めて降り立ったのが、
昭和36年(1961年)。
小学校4年になろうかという時。
その、最初の印象は今でもはっきり覚えています。
「な、な、なんだ、この町の、この臭いは…。」
……。
(つづく)
ちょっと小恥ずかしくはありますが、
これは私の回想録。
キャー!
ま、「iphone6」という強力な武器のおかげで、
こんなことも容易に出来るようになりましたしね。
しばしおつきあいいただけると嬉しいです。
さ、今週の水曜日(29日)は、
学芸大「A'TRAIN」のライブです。
週末の金曜日が岡崎遠征のため、
今月は変則開催です。
どうぞ、「今の私」に会いに来て下さいね。
こんなオヤジで申し訳ありませんが…。
あははは。
(自虐的笑い)
……。
SHUN MIYAZUMI
October 14, 2014
四日市
台風一過。
今日はまあ、なんという爽やかな秋晴れ。
みなさん、
お変わりありませんか。
さて、先週の私は、
ジャミン・ゼブとともに、
東海地方を訪れておりました。
名古屋、津、四日市。。。
そのツアーの模様は、
あちらのFacebookやブログ(Zeblog)に、
詳しく掲載されてるので、
そちらをご覧いただくとして、
10月10日(金)の、
四日市コンサートを終えると、
私は、近鉄四日市の駅でメンバーと別れ、
もう一泊、
四日市にとどまることにしたのです。

2014年10月10日。
この日は、奇しくも、
東京オリンピックの開会式があった日から、
ちょうど “50年め” という日にあたります。
1964年10月10日。
東京オリンピック開会式…。
私が中学1年生の時でした。
そして、
50年前のこの日も、
実は私は四日市にいたのです。
遠い遠い昔の話ですが…。
私の父が転勤族だったということは、
このブログでも再三にわたって、
書いて来たように思います。
したがって、幼い私も、
物心ついた頃から、ほぼ2年に一回、
「転校」という体験をして来ました。
幼稚園が2つ、
小学校が3つ、
中学校が2つ、
高校が2つ、、、
つまり、
入学した学校と卒業した学校が、
大学を除いて、
すべて違うのです。
まさに「町から町へ」ですね。
あははは。
そんななかで、
この四日市という町は、
私にとって特別な意味をもっています。
たいていの場所は、
せいぜい2年でしたが、
この四日市だけは5年もいましたから…。
私の63年の人生(今のところ)のなかで、
「5年」という数字は、
「東京の次に長く住んだ場所」ということになります。
しかも小学校4年から中学2年までという、
「世の中が見え始めた」「世の中が面白くなって来た」
多感な頃。。
この場所で音楽にめざめ、
思春期を迎え、
それこそ、
語り尽くせないくらいの思い出があるわけです。
この商店街に足を踏み入れただけで、
もう胸がいっぱいになりましたね。

私は、せっかくの機会だから、
50年前の仲間と、
50年前の自分に、
会いに行こう!
そう決意しました。
というわけで、
ここからしばらくは、
そんなお話を書きたいなと思っているのですが、
お付き合い下さいますか?
……。
さて、
50年前の仲間といえば、、、
今も親交のある大親友、
小原さん。(向かって左)
そして小学校5、6年のときのクラスメート、
ダイちゃん。(向かって右)
まずは、彼らが一席設けてくれました。
「はたはた」

「あさりの酒蒸し」

そして、もちろん、「伊勢えび」〜〜〜。

そのあと、
やはり中学校の2年間、
ブラスバンド部で一緒だった、
金子くんのやってる「Soul Bar」に繰り出す。
「ネコ、久しぶり〜!」
「おお、宮ちゃん!」

私はクラリネット。
彼はトロンボーンの名手でした。
と、そこに、
小学校のときの同級生、
タモツが現れる。
彼は今や、
立派な「胃腸科病院」の院長先生です。
そして、悔しいことに、
彼だけは髪の毛フサフサ、腹出てない、
昔のまんまで登場しましたね。
神様、不公平じゃありませんか?
そんな仲間たちと、
さらにもう一軒。

あら楽し♡♡♡
このあと、いったい何時まで飲んだんでしょうね。
思い出話は尽きることなく、
はてしなく時間は過ぎていったのでした。
では、もう1枚、パチリ。

あれ?
タモツのとなりは…、
いつも見るあいつでは…?
なんで、
ここに…、
………???
SHUN MIYAZUMI
September 27, 2014
夜なのに
夜なのに…。

本当は暗い店なのに…。

夜なのに…。

本当は暗いのに…。

夜なのに…。

「こいでおしまい」なのに…。

深〜い夜なのに…。

あんたも、深〜〜〜〜い夜なのに…。

とまあ、
どんなに暗い夜でも、
暗い室内でも、
こんなに綺麗に撮れるんですねえ。
「iphone6」ちゃんの写真機能。
長年ガラケーで暮らして来た私には、
もうもうビックリの毎日です。
ピントを合わせる必要も、
フラッシュを炊く必要も、
な〜んにもありません。
これで私も、
一躍名カメラマンの仲間入り。
わっはっは。
こうなったら、
今後はあちら「ZEBLOG」や「Facebook」にも、
どんどん投稿してやろうと企んでおります。
いやあ、すごいもんだ…。
iphone中毒かも…。
……。
(おわり)
というわけで、
昨夜の「A'TRAIN」でも、
ヒマをみてはパチパチやっておりました。
おかげで楽しさ倍増。
お越しいただいたみなさん、
ありがとうございました。
ちなみに10月は、
金曜日が全滅のため、
10月29日(水)
の変則開催となります。
お間違えなきように。
では今宵も、パチパチパチ、
と…。
(やっぱり子供のオモチャだな)
ん…?
SHUN MIYAZUMI
September 20, 2014
携帯電話騒ぎ
今週の私は、
携帯電話騒ぎに翻弄されております。
もうヘロヘロです。
ふ〜…。
事の起こりは、
9月15日(月)の夜。
狭山市に新しく出来たライブ・レストラン、
『Live Station』でのコンサートを終え、
いつものようにY浅ショーちゃんと、
遅い食事をしているときのことでした。
かかって来た1本の電話を取ったその瞬間、
私の携帯画面が真っ暗になり、
まったく反応しなくなってしまったのです。
ま、私の携帯はといえば、
かなり年季の入ったガラケーというやつですから、
そろそろ危ないとは思っていましたが…。
ショーちゃんのノート・パソコンが、
当社の生命線ならば、
私の生命線はこのガラケーの携帯電話。
なにせ、ここには、
大切な仕事の相手先のデータが、
いっぱい入っているんですね。
もしもそれが消えてしまったら…。
ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ。
というわけで翌朝、
たまたま時間のあった息子に付き合ってもらって、
自由が丘の「ドコモ・ショップ」に行きました。
一刻も早く対処しないと…。
この間にも、
仕事の話が来ているかもしれぬ…。
ううむ…。
実は、こうみえても、
私の携帯の歴史は古いのです。
世の中、まだ誰も持っていない時代に、
いち早く手に入れておりましたから。
今とは違って、
羊羹みたいなでっかいやつ。
ぷっ…。
今や、子供までが、
「iphone」なるものを器用に操っているのを見ると、
昔日の感がありますねえ。
でも私のようなメカ・オンチ君には、
「iphone」なんてとても無理そうだから、
なんとか直して下さいと懇願。
すると応対してくれた女性が、
中を開けてガチャガチャやってるうちに、
直ってしまった。
そして、まだ使えるから、
しばらくこれで様子をみてはいかがですか、
と来た。
さあ、ここで黙っていなかったのが、
わが息子のユースケくん。
「おやじ、そうは言ってもさあ、
3日後(19日)には、
新しい『iphone6』てのが出るんだぜ。
そろそろ切り換えて挑戦すべきじゃないの。」
「ええ? あんな複雑そうな機械、
俺にはむりだろ。」
とここで、長々と親子による対策会議。
で、一応出した結論が、
このガラケーとiphoneとの併用案。
無謀とは思いながらも、
一応『iphone6』とやらを予約だけして、
店を出ました。
その日はなんとか無事に働いてくれた、
わがガラケー君。
ところが、翌17日の朝、
またしても壊れてしまった。
うんともすんとも言わない…。
……。
私は、あのときの「ドコモ・ショップ」の女性を、
恨みましたね。
「なにが、まだ使えるから、だ。
ブツブツ…。」
で、その日は関東某所、
シンセイサイザーの中尾昌文君の所で、
NHKさんから以来を受けた曲の、
オケを作ることになっていました。
この中尾君は、
私と正反対のメカキチくん。
パソコンも、ノート・パソコンも、
「なんでこんなに必要なの?」
というくらい持ってる。
さらに携帯も、
iphoneだけで5、6台はゆうにありました。
その中尾くんに事情を話したら、
1台の古いガラケーを持って来て、
「これ、もう使わないのであげますよ。」
と言って、
私のガラケーから、
電池やら、チップやらを取り出し、
電話帳も全部移して、
見事に使えるようにしてくれたのです。
いやあ感謝、感謝。
中尾くん、ありがとう!
さあ、これでしばらく大丈夫だな、
と思っていた18日の夕方、
ドコモから、
「iphone6が入荷したので取りに来て下さい。」
という連絡。
「ええ? こんなに早く?」
すごい人気だそうなので、
もっと先になると思っていたので、
これにはビックリ。
(せっかく中尾くんのガラケーに慣れてきたのに…)
そして昨日(19日)、
貰って来ました。
『iphone6』

私の買ったのは、一番左のシルバーのやつ。
ということで今度は、
初めて持つiphoneとの格闘が始まりました。
いやあ、すごいもんですねえ。
こんな小さな機械の中に、
あんなにたくさんの情報が入っちゃうなんて…。
こんなものを作ってしまう人間がいるなんて…。
とりあえず電話に関することは覚えましたが、
あとはチンプンカンプンです。
あははは。
iphoneちゃんとの悪戦苦闘。
いつまで続くこの修羅場。
こんなことをしているヒマはないのに。
アレンジもいっぱい溜まってるのに。
ああ、なんという1週間だ…。
……。。。
でもね…、
そうは言いながらもね…、
なんとなく楽しくもあるんですよ。
久しぶりに子供時代を思いだしました。
新しいおもちゃを買ってもらって、
一日中いじって遊んでいた、
あの時代をね。

本当は自分で撮った写真を載っけたかったのですが、
さすがにそれは無理なので、
宣伝用の写真を拝借しました。
いくら文明が発達しても、
自分のカメラを自分のカメラで撮る、
それだけは無理でしょうからね。
いや、待てよ…。
人間のことだから、
いずれそんな奇跡的なことだって、
やってしまうかも…。
……。
まさか…。
……。。。
SHUN MIYAZUMI
September 08, 2014
晴れ男伝説 終了宣言
記録は破られるためにある。
偉大な記録もいつかは途切れる。
そうなんですねえ…。
ここ2年以上、
奇跡のような「お天気」に恵まれていた、
わがジャミン軍団のライブ&イベント。
しかし…、
ついに…、
その「晴れ男伝説」も終焉を迎えることとなりました。
あ〜あ…。
やれやれ…。
ん…?
思えば、
8月25日(月)〜28日(木)の、
長野県・佐久市の中学校公演のあたりから、
雲行きは怪しくなっていました。
天気予報は毎日傘マーク☂

でも、ホテルを出かけるころ、
雨は止んでいたり、
降っても公演中なので、
ライブには影響はありません。
佐久の中学校のみなさんも、
ノリノリでライブを楽しんでくれたし。

この日も雨予想なのに、ほらこんな感じ。
「やはり晴れ男伝説は生きているなあ…。」
ヒヤヒヤながらも、
そう実感させる毎日だったのです。

そして、どの中学校でも、
ラストの『Peace On Earth』では、
男子を中心に大盛り上がり。
「へ〜、この曲、
今どきの中学生にも受けるんだ…。」
作曲者としては嬉しい誤算。

この人たちは、
いつもマイペースですが…。

いつも…。

「もうすぐ本番なのに…、
ブツブツ…。」

こうして、今回の長野ツアーも大成功。
お天気もなんとかクリア。
ふ〜…。

みんな、また会おうね。
さて、
8月30日(土)は、
相模大野「グリーン・ホール」で、
谷村新司さんのコンサートにゲスト出演。
そしてこの日も、
降水確率50%予想を覆して晴れ。
ショーちゃん、お誕生日おめでとう!

翌8月31日(日)は、
愛知県碧南市でコンサート。
最後に中庭で歌うというサプライズを用意。
そのためどうしても晴れて欲しかったのですが、
この日も50%の降水確率を吹き飛ばして、
晴れました。
やれやれ…。

しかし…、
翌9月1日(月)。
「ファン・ミーティング in 名古屋」の当日。
ああ、ついにその日がやって来ました。
西の方から巨大な雨雲がやって来て、
東海地方を直撃。
いつもなら、そんな雲は、
お客さんの入場時にはいなくなるのに、
今度ばかりはだめでした。
みなさん、ごめんなさい。
でも、
私が傘をさして会場に向かうのは、
いつ以来でしょうか…。

でもシモンのダンスのあたりから、
ようやく雨はあがったので、
帰りはみなさん傘無し。
(ま、半分クリアかな…。)

しかし…、
しか〜し……、、、
昨日の『横浜・開港記念会館』のア・カペラ祭りも、
ああ〜…、、、、、

はい、というわけで、
ここに「晴れ男伝説」の終了を宣言します。
思えば、今年も奇跡の連続でした。
しかし胃が痛くなるような毎日でもありました。
でも、なんだか肩の荷を降ろした気分です。
いささか気が楽になりました。
今年、西日本では、
毎日のように豪雨、台風、土砂災害のニュース。
本当にお気の毒で言葉もありません。
そんな異常気象が叫ばれる中、
自分だけがいい思いをするなんて、
虫がよすぎると言うもんですね。
ということで、
もうあまり、
お天気のことは気にしないようにします。
みなさんも、
雨予想の日は傘を持ってお出かけ下さいね。
「先生が来るから、傘持ってこなかったよ〜。」
は、ナシで行きましょうね。
はい。
ええと…、
来週の月曜日は「狭山」でライブだな…。
どれお天気は、
……、、、
おお! 晴れマークか…。
(気にしてるじゃないか)
ん…。
(おわり)
(お写真アップでどうぞ)
まあ、こうやって、
この2週間を振り返ってみると、
なんとも凄まじいスケジュールでしたね。
でも、素敵な出会いがいくつもあって、
充実の日々でした。
私、少々バテ気味ではありますが、
それなりの達成感に浸っております。
東京や関西から、
「名古屋」ファンミにいらした方もいれば、
遠く北海道、九州から、
「ア・カペラ祭り」にお越しの方もいたりで、
なんとなく全国区になりつつあるジャミンを、
嬉しく思いますね。
秋には、待望の西日本ツアーもあるし…。
滋賀県にもそのうち行けるといいですね、
Rimakoさん。
みなさん、またお会いしましょう。
ではシェスタ。
(もう夏は終わっただろ!)
zzz…。
……。。。
SHUN MIYAZUMI
August 19, 2014
虹
みなさん、
残暑お見舞い申し上げます。
て、
どこが “残暑” なの?
この暑さ…。
……???
そんな厳しい暑さの中、
今年のファンクラブ・ミーティング(in Tokyo)も、
無事に終えることが出来ました。
(8/9、16、17 @アリス・アクアガーデン・シナガワ)
ホッ…。
いやあ、本当に楽しい3日間でしたね。
お越しいただいたみなさまに、
改めて御礼申し上げます。
9月1日に、あと一回、
名古屋での開催を予定しているため、
内容は極秘ですが、
きっとご満足いただけるのではないでしょうか。
その「名古屋ファンミ」ですが、
今年は会場にゆとりがあるため、
お申し込みの期日は過ぎているものの、
これからでも受付可能だそうです。
「ええ〜っ? 海外に行ってて知らなかった〜。」
「うっかりしてて、申し込むの忘れちゃった〜。」
はい、このような方も、まだ間に合うようですよ。
東京に負けじと、
たくさんの方のご参加をいただいて、
大いに盛り上がりたいと思っております。
さあ、そしてお天気。
今回も天は我を見放さず、
でしたね。
一番のピンチは16日(土)でしたか…。
2日目のファンミの後、
我々は「すみだジャズ・ストリート」に参加のため、
錦糸町に向かっておりました。
そしてこの時は、
なんと「どしゃ降り」。
「晴れ男伝説ついに終焉を迎えるか…?」
ううむ…。。。
ところが、
いざ会場に着いて、、
出番が近づいてきたら、、、
なんと、、、、

(ぜひアップで)
サムウェア〜 オ〜ヴァ〜 ザ レインボウ〜♪♪♪

今年も素敵な夏の一夜を、
駆けつけてくださったファンのみなさまと、
楽しく過ごすことができました。
これ、来年もあるのかな…。
あるといいな…。
……。
はい、というわけで、
今日はショートショート臨時便でした。
みなさま、
まだまだ残暑は続きます。
くれぐれもお体ご自愛くださいね。
では、秋に向けて、
そろそろエンジン全開といきますかな。
そりゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
と…。
………。
SHUN MIYAZUMI
August 03, 2014
シェスタ
その昔。
イタリアに行ったときのことです。
あの時も、
暑い暑い夏でしたが、、、
イタリアには、
ちょっと変わった風習があるのに驚きました。
それは、
シェスタ(siesta)。
「シェスタ」ってな〜に?
ま、簡単に言ってしまえば、
昼寝です。
かつてブログにも書きましたが、
イタリアの夏は、
暑さの質が違うんですね。
太陽が、すぐそこにある感じ。
「眩(まぶ)しい」を通り越して、
「痛い」くらいな日差しの強さ。。。
したがって、イタリア人は、
午前中仕事をして、
昼食後は3時間ほど昼寝をするのです。
そして、涼しくなった夕方くらいから、
また仕事を再開する。
「なるほど、納得だな。」
そう思うのも当然のような暑さでしたね。
ちなみに、この「シェスタ」という風習があるのは、
ギリシャ、イタリアといった地中海の国々と、
中東、北アフリカ、
さらには亜熱帯のインド、ベトナム、
とまあ、「いかにも」といった所ばかり…。
しかし…、
ここ数年の日本の夏もどうでしょう…?
連日35°を超える真夏日。
湿気も多く、何もしないでも汗ダラダラ。
毎日のように「熱中症」で倒れる人が続出。
まるで亜熱帯地方の仲間入りのようなニッポン。
どうなっちゃったのニッポン?
真夏は真夏でちゃんと風情があったではないか、
ニッポン。
ああ「キンチョーの夏」が懐かしい…。
風鈴のチリリンが恋しい…。
縁側で浴衣でスイカを食べたあの夏はどこへ行ったの?
……???
ということで、
日本の夏も、
そろそろ必要ではないですかね、
シェスタ。
ま、大企業はなかなか難しいかもしれませんが、
中小企業の社長さんなどは、
お考えになってはいかがですか?
「当社は、7月から9月までシェスタ実施!」
などと新入社員を募集したら、
優秀な人材が集まるかもしれませんね。
「お昼寝用ソファ100台完備 ランチ・サービス」
なんてレストランが出来たら流行るかも…。
えっ、私?
もうとっくに初めてますよ。
何年も前からね。
自慢じゃないけど…。
(ん…?)
朝起きたらいきなり仕事。
まだいくぶん涼しいですからね。
アレンジも事務作業もはかどります。
そして昼食後はお昼寝。
zzz…。
夕方涼しくなったら、
また再開。
頭がボ〜っとしてるときにアレンジしても、
いいアイディアなど浮かぶ訳がない。
事務作業もミスの連続。
効率悪すぎますからね。
いかかでしょう?
だめ…?
……。
(おわり)
話はまったく違いますが、
先日、神奈川県のある場所に行きました。
その駅の近くに踏切があるのですが、
何本もの電車が行き来しているので、
いったん踏切が降りると、
なかなか渡ることができません。

で、あまりにも踏切が上がらないので、
ちょっとイラついて来たときに、
ふと横を見ると、
こんな名前の歯医者さんがあったのです。

いやあ、和(なご)みましたね〜。
ちょっと狙い過ぎの感もありますが、
イライラするのも体に悪いですからね。
おかげで踏切の信号待ちの間も、
穏やかに過ごせました。
「vow」にでも投稿しようかな…。
……。
SHUN MIYAZUMI
July 27, 2014
開港記念会館
ちょっと前のことになりますが、
キョードー横浜のスタッフと、
とある会場を下見に行きました。
東急東横線直通、みなとみらい線の、
「日本大通り」駅を出たら、
すぐ目の前にそれはありましたね。
『横浜・開港記念会館』
うわあ、なんという素敵な建物なんでしょうか!
(お写真はぜひともアップで)

横浜の開港50周年を記念して、
なんと、大正6年に竣工されたという、
歴史的建造物。
関東大震災や戦争を経験し、
なんども取り壊しの危機を乗り越えながらも、
補修を繰り返し、
今なお、威厳と風格を保ち続けているんですね。
えらいなあ…。

私、こういうレトロな雰囲気、
大好きなんです。
昔のまま復元された「東京駅」も、
鳥肌が立つほどの感動を覚えましたしね。
で、当然のことながら、
国の「重要文化財」に指定されておりました。

講堂の中に入ると、
「おお!これは…。」
まるで大正、昭和初期に、
タイム・スリップしたかのような、
そんな錯覚すら覚えます。

全体的な雰囲気はそのままに、
時代に合わせて、何度も補修されていった様が、
幾多の写真からもうかがえますね。

こんな素敵な会場で、
ジャミン・ゼブがコンサートをやるんです。
名付けて『開港記念だよ! ア・カペラ祭り』
(9月7日(日)12:00と16:00の2回公演)
なんか、わくわくしますねえ。
いったいどんな響きになるんでしょうか。
ちなみに、ここを使用させてもらうには、
厳しい審査をパスし、
高いハードルの抽選に勝たなければなりません。
やりましたね、ジャミン。
そして、朝早くから抽選に並んでくれた、
キョードー横浜のスタッフさんにも、
感謝、感謝です。
だからちゃんと、
中華街の「牛モツ」、
ご馳走しておきました。
(えらい!)

さらに、ここは、
この建物が出来る前は、、
なんと、、、
あの「岡倉天心」の実家があったんですねえ。
ちなみに、この左のご仁は、
岡倉天心さんとは何の関係もありません。
ただの武蔵小杉の住人です。
あははは。

そんな歴史的な場所に響き渡る、
時空を超えた美しいハーモニー。
ああ楽しみ、楽しみ。
コンサート終了後の「中華街」も、
ああ、楽しみ、楽しみ。
(またそれか…)
9月7日というと、
その頃はいくぶん涼しいんでしょうね。
それまで、
この猛暑をなんとか耐え忍ばなければ…。
ううむ…。
それが大変だ…。
……。。。
(おわり)
いやあ、それにしても、
毎日すさまじい猛暑ですね。
今日も午前中から36°ですよ。
みなさん、
体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい。
そんな中、
金曜日(7/25)の学芸大「A'TRAIN」は、
すごい熱気のライブになりました。
お集りいただいたみなさん、
ありがとうございました。
私の高校時代の同級生が7人も来てくれたり、
大学のサークルの後輩、藤井淳平君も、
素敵なサックスで参加してくれたりと、
これまた昔にタイム・スリップでしたね。
楽しかったです。
8月は29日(金)を予定しておりますが、
その頃はまた、忙しそうだなあ…。
はたして、それまで、体力は保(も)つのか。
ソーメンばかり食ってていいのか。
ううむ…。
でも今日も、
やっぱりソーメンだな。
ううむ…。
……。
SHUN MIYAZUMI
July 19, 2014
さっぽろ その3(最終回)
今年前半の集大成ともいえる、
「藤原洋記念ホール」ライブ(7/12)も無事終わり、
サッカーのワールド・カップも終わり、
やれやれ、これで一段落だな、と思いきや、
「さっぽろ」の記事が、
(つづく)のままになっていましたね。
いけない、いけない。
あはは…。
というわけで、
記憶が鮮明なうちに、
最後の2日間を、
駆け足で振り返ってみることにしますか…。
6月15日(日)(うすぐもり)
この日は、
「HMV 札幌ステラプレイス店」での、
インストア・ライブが2本あるだけ。
それも午後からなので、
10時から、各自ホテルの部屋で、
サッカー「日本ーコートジボアール」を観戦。
ところが、ご存知のように、
1−2で逆転負け。
あ〜あ…。
そしてみな、意気消沈のまま、
HMVへ向かったわけですが…、
逆にライブは素晴らしかったですね。
悔しさを歌にぶつけて、
迫力満点のステージを展開してくれました。

まさに「ブラジルの仇(かたき)は札幌で打て!」
て、感じですかね。
(おおげさな…)
あはは。

さあ、そして、
今宵は待望のジンギスカン料理。
私、本場で食べるのは、
もちろん初めて。
うわあ、こんな雰囲気なのか〜…。
(感動…)

で、こちらのテーブルは、
私とショーちゃんと、
札幌シティ・ジャズのKさん、Hさんの4人。
ま、言わば大人組。
隣のテーブルが、
ジャミン・ゼブの4人で、
これは子供組。

その子供組ですが、
まあ食うわ食うわ。
……。
「食べ放題」「飲み放題」の1時間半コースですが、
彼らの「肉」の追加注文のすごさといったら…。
まるで、動物が、
餌(えさ)に群がってる、
まさにそんな感じでしたね。
(うん、あれは、まぎれもなく「餌」だ…。)
いやいや「食べ放題」で本当に助かりましたが、
あの4人のテーブルは、
間違いなく赤字でしょうね。
あははは…。
(今度から出入り禁止だったりして…)

そういえば、
北海道の新鮮な牛乳で作られるソフトクリーム。

これも絶品でしたね。
北海道、おそるべし…。

さあ、そして最終日。
6月16日(月)(うすぐもり)
はっきりしないお天気の4日間でしたが、
結局、今回も傘の出番はありませんでしたよ。
わっはっは。
(札幌駅)

そして、いよいよ今回のフィナーレ。
「札幌日航ホテル」のディナー・ショー。

素敵な会場ですねえ。

夜景はさぞ綺麗なんだろうな…。

はい、会場はこちらですよ〜。

というわけで、ここからの2枚は、
Y浅ショージ君の撮った綺麗な写真を拝借。

満員のお客様に、
ジャミンの美しいハーモニーを、
聴いていただきました。
感無量でございました。

というわけで、
駆け足で振り返った、
ジャミン・ゼブ初の「北の大地ツアー」紀行記でした。
みなさん、
本当にありがとうございました。
また行きたいな…。
ええ、行きますとも。
絶対行っちゃうもんね。
待ってろ「三色丼」!
待ってろ「ジンギスカン」!
(違うだろ!!!)
ん…?
(おわり)
「藤原洋記念ホール」が終わって、
少しノンビリ出来るかなと思ったのですが、
なんの、なんの、
今度は「ファンミ」の準備やら、
次の「ア・カペラ祭り」の準備やら、
いやいや、なかなか休ませてくれませんね。
ふ〜…。
でも、去年のことを思えば、
幸せなこと、この上もありませんね。
去年は、禁酒、禁煙の7月でしたからね。
健康のありがたさをしみじみ感じます。
では、しみじみ感じながら、
冷たいビールでもいただくとしますか。
く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
(……?)
SHUN MIYAZUMI
July 11, 2014
台風一過
先程、
各地に猛威をふるった台風8号が、
温帯低気圧に変わりました。
やれやれ…。
そして、どうです。
東京は久しぶりのピーカン。
ヤッホ〜!!!
明日(7/12)の「藤原洋記念ホール」ライブも、
快晴の中、無事開催出来そうですね。
ああ、良かった…。
(午前10時の駒沢公園)

いやあ、さすがの私も、
この1週間は気が気ではありませんでした。
思えば、
前回の記事で、
珍しく弱気な発言をしたのがいけなかった。
あまりに「晴れ運」が続くので、
そろそろ怖くなって、
「もうそろそろ、ダメなような気がします。」
などと…。
そんな発言をした途端に、
南洋に台風8号が発生してしまった…。
……。
「だから〜、
お前がそんなこと言っちゃいけないんだよ!」
いつものように、
「なあに、俺がいれば大丈夫なのさ、あはは。」
でいかなきゃ、いけないんだよ!!
はい、反省してます。
……。。。
それにしても気持ちのいいこと。

というわけで、
明日、日吉にお越しのみなさん。
今度は逆に、
暑さ対策を万全にして、
お出かけ下さいね。
今年前半の集大成ともいえる、
豪華「超メガセットリスト」で、
お待ち申し上げております。
今日は、
「さっぽろ」をちょっとお休みしての、
臨時便でした。
最後に、
この台風で被害に遭われたみなさまに、
心よりお見舞い申し上げます。
……。
では、日吉慶応キャンパスにて…。
ガオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!!
SHUN MIYAZUMI
July 02, 2014
さっぽろ その2
6月14日(土)。
ジャミン・ゼブ、札幌ツアーの2日目。
朝目が覚めると、
私は真っ先に窓の外が気になりました。
(今日だけは、雨降らないで〜。)
札幌は、ここのところ100年ぶりとかいう、
記録的な長雨が続いているそう。
しかし、今回のスケジュールは、
すべて「雨」とは無縁の場所で行われるため、
私の「晴れ男伝説」には、
なんの影響もないのです。
いや、ほんとに…。
しかし、この日だけは違います。
車で2時間のドライブ・ツアーで、
しかも「岩内郡共和町」というところでの、
コンサート。
雨だったら道中の景色もつまらないし、
お客さんも集まらないかもしれない…。
だから、お願い。
今日だけは降らないで〜…。
と、ビクビクしながら外を見ると…、、
(お写真、ぜひアップで)

おお!雨は止んでる。
しかも、うっすら青空も見えるではないか!
やはり「伝説」は健在だな、
と、一人自己満足の笑みを浮かべながら、
約2時間の旅が始まりました。

美しい大自然。
初めて見る雄大な北の大地と海。
窓の外を眺めてるだけでも、
「これが北海道か…。
ああ、来て良かったなあ…。」
と思える、素敵なドライブでしたね。
M「ね、君たちもそう思うだろ?」
Y「ざんす!」
L「ハ〜イ、レンセイデスヨ〜。」
M「ん…?」

そして着きました。
岩内郡共和町。
おお、ヒンヤリとした空気。
やっぱり北海道ですねえ。
冬は寒いんだろうな〜…。

では、いつものように「撮る人」を撮る。
(ん…。)

いかにも「手作り」のコンサート。
なんかいいですねえ。

お客さん、いっぱい来るといいなあ…。

で、
コンサートは、、
……、、、
はい、予想以上の盛り上がりでした。
というか、
ステージと会場が一体になった、
心暖まる、本当にいいコンサートでした。
みなさん、またお会いしましょうね。
そして、町の役場やスタッフの方たちに見送られて、
札幌への帰路の旅。
これは、ニッカの工場。

余市の駅も素敵でしたが、
私の携帯ではうまく撮れませんでした。
無念…。
Y浅ショージのカメラに期待…。

ああ、初めて見る小樽の街。
北欧の街を走ってるかのような、
カラフルで美しい建物と街並にビックリ!
まるで、ディズニー・ランドを彷彿とさせるような、
素晴らしい景観でしたが、、、
これも撮影には、ことごとく失敗…。
あ〜あ〜…。
でも、また絶対来てやる。
「待ってろ小樽!」
と、心に呟いたのでした。
そして札幌に戻った私たちを待っていたのは、
今日も新鮮な海の幸。

君たち、目が鱗(うろこ)になってるよ。

札幌。
北海道。
いいですねえ。
もう、いっぺんに好きになってしまいました。
M「ねえ、ショーちゃん、
次はいつ来るの?」
Y「……。」
(つづく)
少々遅ればせではありますが、
6/27(金)学芸大「A'TRAIN」の私のライブ、
そして、
6/28(土)名古屋でのジャミン・ゼブ・ライブ、
にお越しのみなさん、
ありがとうございました。
いやあ、すごい6月でした。
そして、素晴らしい6月でした。
長野、横浜、札幌、高崎、名古屋…。
しかも、梅雨入りしてからというのに、
お天気も、全部クリアです。
もうもう、びっくりくりくりお目目です。
そろそろ怖いです。
もうそろそろ、ダメなような気がします。
だから、良い子のみなさん、
「先生を信じて、
傘は持って行きませ〜ん。」
は、そろそろやめましょうね。
ええ…。
お願いですから…。
それだけは…。
……。
SHUN MIYAZUMI
June 24, 2014
さっぽろ
いやあ、凄まじいスケジュールでした!!!
今月のジャミン・ゼブ号。
長野、横浜、札幌、高崎などで、
21日間に19公演!という怒濤のライブ月間。
でも、第二ステージの幕開けにふさわしい、
充実の6月になりましたね。
今週末は名古屋ですね。
東海地区のみなさん、
楽しみにしていて下さい。
さて、そんな中から今日は、
「札幌ツアー」の思い出を、
秘蔵、裏写真などを取り混ぜながら、
お送り致します。
そう、札幌…。
実は私にとって、あまり縁のない土地でした。
数年前に、
ジャミンと2回ほど行きましたが、
どちらも営業、イベントといった類いの仕事で、
一般の方には非公開。
しかもどちらも日帰り。
昼は楽屋の弁当、
夜は空港のラーメン。
こんな寂しい食事の思い出しかありませんでした。
しかし!
今回は違いますよ。
「北の大地」に、彼らのハーモニーを、
存分にお聞かせ出来る4泊5日の長旅。
というわけで、
胸躍らせながらホテルに到着。
私の部屋の窓から見た札幌の街が、
早くも歓迎してくれてるようではありませんか。
わっはっは。
(お写真、ぜひアップで。)

では、ショーちゃん。
まずは景気づけに、
さっそく「札幌ラーメン」でも、
食いに行こうではないか。
すると、運良く、
ホテルに隣接しているビルの10階に、
こんなものを見つけましたよ。
「ラーメン共和国」。
むふふ…。

さあて、どこにしようかな〜。
みんな美味しそうだなあ〜。

で、悩んだあげく私たちが選んだお店がここ。

Y「わ〜い、わ〜い。。。」

麺好きのショーちゃん、
早くも大満足のスタートだね。
では出陣。
と、部屋に戻ってみると、
「おや、雨ですか…。
これからライブというのに…。
私の晴れ男伝説も、遂に途絶えたか…。」

ところがどっこい!
この日のライブは、
駅下の通路に特設されたステージ。
つまり、
「雨だから、みんな地下に降りて来る。」

そう、この日は「雨」が幸いしたのです。
だから、「伝説」は、
継続ということにしておいて下さい。
(ん…?)

はい、というわけで、
ライブが始まると、
どんどん人が集まってきて、
大変な盛り上がりになったのでした。

通路にも人が溢れていく光景は、
デビュー時の丸の内フリーライブを、
彷彿とさせるものがありましたね。
割れんばかりの拍手、喝采。
こうして「北の大地」デビューは、
大盛況のうちに無事終了しました。
ホッ…。

さあ、上々のスタートが切れた。
みんなで海の幸で乾杯といこうじゃないか。
「わ〜い、わ〜い。」
(「塩水うに」。。。)

「ほっけ」も、
大きさといい、油の乗り具合といい、
東京ではなかなかお目にかかれませんね。
「わ〜い、わ〜い。」

「うに、カニ、いくら三食丼」
わ〜い、わ〜い、わ〜い、わ〜い、わ〜い。。。

(なにしに来たんだ!)
ん・・・???
(つづく)
さすがの私も、
今月ばかりは、
ぐた〜っと疲れてしまいました。
(彼らは元気ですけどね。若いから。)
ここ2、3日、
ボ〜ッとしていて、
仕事が手につきません。
(あ〜あ…。)
ま、深夜、早朝の「サッカー観戦」も、
手伝ってはいるんですがね…。
(おい!)
それでもやります!
学芸大「A'TRAIN」ライブ!!
6/27(金)!!!
そして翌日は早朝から名古屋…。
て、
おい、ショーちゃん、
また、こんなハード・スケジュールかよ…。
ぶつぶつ…。
……。。。
SHUN MIYAZUMI
May 31, 2014
駄洒落論 その4(最終回)
昨日の学芸大「A'TRAIN」も、
大盛り上がりでしたね。
私の誕生日の翌日ということもあって、
たくさんのお祝いメッセージやらプレゼント、
たくさん頂戴しました。
本当にありがとうございました。
また、このブログやあちら(ZEBLOG)にも、
数々のお祝いのコメントを頂きました。
こちらも、この場をお借りして、
厚く御礼申し上げます。
私は本当に幸せ者です…。

さあ、この1年も、
みなさんのご期待に答えるべく、
ジャミン・ゼブ号の舵取りと創作に、
大いに邁進したいと思っております。
やりますよ〜。
ガオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
どうぞ引き続きのご支援、ご声援、
よろしくお願い致します。
……。
はい、では、いつもの調子に戻って、
「駄洒落」のお話といきますか。
今日はその最終回です。
『駄洒落論 その4(最終回)』
このシリーズの冒頭にも書きましたが、
「笑い」というのも「癒し」の一部ですから、
いい「駄洒落」は大いに歓迎、
という持論に変わりはありません。
よく吟味した上で、
ここぞというタイミングを見計らって、
良質の駄洒落をスパッと決める。
周りの人から笑いが起きる。
さらには、
重苦しい空気がそれによって一変し、
なごやかな雰囲気に包まれる。
まさにこれぞ「癒し」の極意。
したがって誰かさんのように、
玉石混淆の駄洒落を、所も相手もかまわず、
機関銃のように連発するというのも、
どうかと思うわけです。
あはは。
というわけで最後は、
私が生涯に放った名駄洒落(ん?)のベスト3を、
ご披露したいと思います。
いささか自慢話になってはしまいますが…。
ちなみにこの3作は、
いずれも咄嗟(とっさ)に出たものです。
しかも絶妙のタイミングで。
そして、重苦しい場の雰囲気をいっぺんに明るくした、
これぞ私の「駄洒落論」を裏付ける逸品ぞろいと、
秘かに思っていたものばかりです。
ああ、思い出しても痛快だ。
むふふふ…。
……。。。
(いいから早くやれ!)
ですな。
では、第三位から。
ジャーン!
「あれは大学3年の時でしたかね。
早慶戦を見るために、
神宮球場の3塁側内野席に陣取った私。
ところが運悪くその席の前の方には、
応援団が陣取っており、
試合中も大きな旗を振りながら応援してるため、
私たちは試合をちゃんと見ることができない。
私の周辺の学生達もみな一様に、
「試合中に旗を振るのはやめて欲しいよなあ…。
見えないじゃないかあ…。
ブツブツ…。」
でも当時の応援団というのは、
猛者(もさ)が多かったですからね。
みな、ブツブツ言いながらも、
誰も文句言えないんですね。
仕方なく私は意を決して、
大声でこう言ってやったのです。
「おい応援団、ハタ迷惑だぞ!」
その瞬間、
周りの学生たちの間にドッと笑いが起き、
拍手まで起きる始末。
応援団も苦笑いしながら、
とりあえず攻守交代の時以外は、
旗振りをやめてくれたのでした。
いや愉快、愉快。
あははははは。」
続いて第二位。
ジャーーーン!!
「ある日の『A'TRAIN』での出来事。
常連で、歌手の卵のA子ちゃんが、
なんだか元気がない。
「どうしたの?」て聞いてみると、
なんでもお母さんがノイローゼ状況なんだそう。
毎日鏡を見てはため息ばかり。
食事もロクに取らず、
傍目にも衰弱していくのが分かるんだそうです。
鏡の中の自分がどんどん老いていく。
そんな老いる自分を見る度に、
「ああ、若い頃はあんなに可愛かったのに…。」
と、衝撃を隠せないんだそうです。
これって、今流行ってるんだそうですね。
若い頃、美男、美女だった人に、
特に多いそうです。
そして、そんなお母さんを見るうちに、
若いA子ちゃんまで、どんどん暗くなっていく。
とまあ、こんなお話でした。
ま、私にもわからなくはありませんが(ん?)、
とりあえずA子ちゃんだけでも明るくしなくては、
と、咄嗟にこんなフレーズが飛び出しました。
「それは、オイル・ショックだね。」
その瞬間、A子ちゃんの顔がパッと赤らみ、
周りにいた客もみな、プッと吹き出し、
再び明るい酒席が戻ったのでした。
あははははは。」
そして輝ける第一位。
ジャーーーーーーン!!!
「随分前の話ですが、
とある小料理屋のカウンターの片隅で飲んでた私。
そのカウンターの向こうの端には、
3人の女性が談笑しておりました。
そのうち、その中の一人が、
「この間金魚を天ぷらにして食べたのよ。
けっこう美味しかったわよ。」
と言ったもんだから、
さあ大変。
残る二人が、猛烈な勢いで、
その女性に食ってかかりました。
「金魚を食べるなんてサイテー。」
「そうよ、あんな可愛い魚を、
なんてことすんの?」
すると、その彼女も負けてはいない。
「なによ。
あなたたち今サンマ食べてるじゃない。
なんでサンマがよくて金魚がだめなの?
同じ魚でしょ。」
すると二人は、さらに激昂して、
「金魚は観賞用でしょ。
サンマは食べるものって昔から決まってるの。」
とまあ、こんなやりとりが、
うるさくてたまりません。
とても落ち着いて飲めたもんじゃない。
しかも仲のいい3人が、
あわや喧嘩寸前にまでなって来た。
仕方なく私は、彼女たちに、
こう言ってやりました。
「君たち、金魚迷惑だよ!」
しばらく、あっけにとられて私を見ていた三人。
そのうちに一人がプッと吹き出し、
もう一人、さらにもう一人、
そして大笑いになって、
その場がうまく治まったのでした。
いやあ、良かった、良かった。
あはははははははははは。」
いかがでしょう。
いい駄洒落すなわち善行。
楽しくなりましたでしょ。
えっ?
かなり自己満足だぞ、
ですって?
そうですね。
それが「駄洒落」の本質でしょうね。
自己満足…。
お後(あと)の支度がよろしいようで…。
……。
(「駄洒落論」おわり)
さあ、明日から激動の6月。
まずは長野県諏訪地区の高校芸術鑑賞会。
6/1から6日まで、
10〜12校の高校生たちに、
ジャミンを聞いてもらいに出かけます。
みんな、待っててね。
すごいハード・スケジュールですが、
なんとか乗り切れますように…。
毎日美味しい蕎麦にありつけますように…。
(おい!)
ん…。
SHUN MIYAZUMI
May 25, 2014
駄洒落論 その3
久しぶりに「東京競馬場」に行って来ました。
いやあ、いいお天気だこと。

かつて「競馬はロマンだ」(2009年エッセイ)
というお話にも書きましたが、
私、けっこう得意なんですよ、コレ。
昨日も8レースやって5勝!
立派なもんでしょ。
エヘン。
ま、本来は中穴党の私。
15倍〜40倍あたりを2レースくらい取る、
というタイプ。
でも、昨日はけっこう本命筋が来ていたので、
配当はそれほどでもありませんでしたが、
晩飯と酒代くらいは稼ぎましたかね。
ああ、楽しかった。。。
たまにはいいですね。
おかげで命の洗濯ができました。

さて本題。
1回お休みをいただいた駄洒落のお話。
今日は、またまたあの方の登場です。
『駄洒落論 その3』
このシリーズの1回目に登場した、
学芸大の駄洒落の帝王、小出(こいで)先生。
「こいでおしまい」先生。
先日、
私のもうひとつの馴染みのバーのマスターが、
このブログの記事を小出先生に見せたところ、
予想通りではありますが、
たいそうお喜びだったそうです。
(やっぱり)
ええ、残念ながら。。。
もしかして、
恥ずかしくなって、
大いに反省して、
あの、くだらない駄洒落を、
少しはやめてくれるかな、、、
という期待は、
見事にハズレのようですね。
あはは。
それほど、この先生の駄洒落攻撃は、
静かに飲んだり、
会話を楽しんだりしている我々にとっては、
本当に迷惑…。
「あ、先生来た。
なんとか駄洒落を言わせないようにしなくては…。」
私たち馴染みのバーの常連に共通する、
切実な思いです。
ええ…。
そんな先生の駄洒落をストップさせるには、
一つだけ方法があります。
機先を制して、
相手がこう来るだろうなというフレーズを察知して、
先にこっちが「落ち」を言うのです。
これには、
こちらも相当の集中力を要します。
かなりハイレベルなバトルを、
覚悟しなくてはなりません。
(ん…?)
そんなある日のこと。
私が見事に勝利したある晩のお話。
……。
いつものように、
私が静かに飲んでいると、
上機嫌の先生が真っ赤な顔をして入って来ました。
そして、こう切り出す。
K「あのね、今日ね府中に行こうと思ってたら、
電車の中でうっかり寝ちゃってね…、」
さあ私は、すかさずこう応酬しました。
M「そりゃ、不注意でしたな。」
K「む…。」
しばらくの間、
「やられた〜」という顔をしていましたが、
こんなことでめげる先生ではない。
すぐさま今度は、こう来ました。
K「あのね、さっきね、
オカマが言い寄って来てね…、」
さあ、急がなくてはならない。
たぶん「落ち」はこれだろうと思い、
M「だから先生「おかまいなく」って言ったんでしょ?」
K「むむ…。。」
先生、かなり悔しそうな顔をしてましたが、
負けてなるものかと、
今度は、、、
K「最近飲み過ぎで、調子が悪くて、
医者に行ったのね…、」
私は間髪入れずに、
M「お医者さんに「肝臓がいかんぞう」って言われたの?」
K「むむむ…。。。」
はい、見事なまでの私の勝利です。
この晩、
先生の口からは、
ついに駄洒落が出ませんでした。
あははは。
ざまあみろ。
そして、帰り際、
最後の力を振り絞るかのように、
彼はこう言って立ち去ろうとしました。
K「僕が最初にぶわ〜っと駄洒落をかます。
これって『先制(先生)攻撃』
て言うんだよね。わははは。」
それに対しても私は、
こう反撃しました。
M「じゃあ、今日の私は、
『正当(生徒)防衛』だね。あははは。」
K「……。。。。」
いやあ、この日の私は、
本当に冴えていましたね。
完勝です。
悔しそうに立ち去る先生。
周りの常連からは賞讃の拍手。
そして私は、
勝利の美酒を心ゆくまで楽しんだのでした。
ああ、駄洒落は楽し。
あはははははははは。
えっ?
おまえのレベルも大したもんじゃない、
ですって?
そりゃ、まあ、
たしかに…。
………。
(つづく)
早いもので今月もあとわずか。
そして、あと4日もすると、
私はまた一つ年をとります。
63才か…。
キャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
……。
でもね、
普通のサラリーマン諸氏なら、
もうとっくに引退の年なのに、
まだこうして、
好きな音楽で仕事ができる。
私は幸せ者ですね。
みなさんに感謝しながら、
月末、金曜日の「A'TRAIN」ライブを楽しもうと、
思っております。
お時間のある方はぜひ…。
♡♡♡
さあ、明日からまた、
新曲に挑もうかな。
ここんとこ絶好調。
こういう時に書き溜めですよ。
せっせ、せっせ、せっせ、、、
っと…。
ふ〜…。
SHUN MIYAZUMI
May 17, 2014
ありがとうSTB(プロデューサー篇)
5月14日(水)をもちまして、
ジャミン・ゼブの『STB139』が終わりました。
ということで今日は、
「駄洒落」の話をちょっとお休みして、
こんな臨時便です。
2008年の2月に初登場以来、
この『STB139』は、
ジャミンのホーム・グラウンドとも言うべき、
特別の場所でした。
幾多の新曲をここで初披露しました。
最初はあどけない少年のようだった彼らが、
ここでのライブを繰り返していくうちに、
今や堂々たるエンタメ集団として成長しました。

総出演回数 50回
総入場者数 12,408人
は、ともに歴代7位。
1位の野口五郎さんはじめ、
綾戸智絵さん、日野皓生さん、渡辺貞夫さん、
といった大ベテラン達に混じっての堂々7位です。
さらに1公演平均248人というのは、
綾戸智絵さん、熱帯JAZZ楽団に続く、
これまた堂々の3位!
こんな立派な成績が残せたのも、
ひとえにファンの皆様の声援があってこそ。
今更ながら、
ジャミンは幸せものだなあと、
思わざるをえません。
この場をお借りして、
心より御礼申し上げます。

さて、歴史に残るような大熱狂のうちに、
コンサートも無事終了し、
楽屋口から駐車場に出てみると、、、
なんと、
STBスタッフのみなさんが、
拍手でお出迎え。
(おさしん、ボケボケですんませんが、
ぜひともアップでご覧下さいね。)

そして、若いスタッフ達から花束の贈呈。
思わぬサプライズに、
メンバーも嬉しそうですね。

「あたしシモンに渡す〜。」
「いいなあ、俺が渡したかったなあ〜。」
「俺、スティーブだぞ〜。」
「ああ、いいなあ〜。」
とまあ、こんな声が、
若いスタッフから飛び交っていましたね。
さらには、
CDを購入してあって、
サインを求める子も何人かいて、
ここSTBでも、
ジャミンは彼(彼女)らにとって、
特別な存在だったのかな、
と、嬉しくなるような光景でした。

こうしてジャミンは『STB139』を卒業。
いよいよ第2ステージに突入です。
しばらくは、ジプシー・ジャミンになりますが、
それもいいではありませんか。
私はむしろ、
今まで以上に燃えておりますよ。
STBという枠では出来なかった、
「あんなこと」「こんなこと」。
行けなかった、
「あんなとこ」「こんなとこ」。
やりたいことがたくさんあります。
さしあたっては、
6月8日(日)のセンター北『プレミア・ホール』。
新しい試みをいくつも考えています。
名付けて、
「ジャミンの大冒険 パート1』
ご期待下さいね。
さあ、そして、
息子の裕介くんが最近ハマってるという、
学芸大「AKAHOSHI」というお店で、
3人で打ち上げです。

ショーちゃんの大好きな海老。

えび。

はまぐり。
キャーーーーーーー!!!
どれも、これも、
う、う、う、う、うま〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!!!

Y「幸せ……。」

とまあ、これは、
がんばった私たちへのご褒美。
こうして、
充実した達成感のなか、
幸せな打ち上げは、
果てしなく続いたのでした。。。
というわけで、みなさん、
本当にありがとうございました。
これからもジャミン・ゼブを、
どうぞよろしくお願い致します。
感謝をこめて。
……。
SHUN MIYAZUMI
May 11, 2014
駄洒落論 その2
私が在籍していた大学のサークルの後輩で、
A野君というギタリストがいました。
かつて『犬猿の仲』というお話にも登場したので、
覚えてらっしゃる方もいらっしゃるかと。
(左上のアーカイブ「2009年エッセイ」参照)
その彼が、ある日、
「渋谷君が渋谷にいたよ。あはは。」
「青山君が青山にいてさあ。あはは。」
こんなことを何度も何度も、
ニヤニヤしながら言っては、
しきりに私の顔色をうかがうのです。
最初のうちは、
「それがどうしたの…。」
と、相手にもしなかったのですが、
そのうち、
信じられないことに、、、
これは彼が駄洒落を言ってるんだと分かりました。
「おい、まさかお前、それって、
駄洒落のつもりじゃないだろうな?」
「……。」
とまあ、こういうのは困りますねえ。
本人は楽しんでもらおうとやってるつもりでも、
まったく笑えないのです。
どう反応していいか分かりません。
前回このブログに登場して、
思わぬ反響を呼んでいる(?)、
あの小出先生の駄洒落も、
まあ、ほとんどが、
こんなレベルと思って差し支えありません。
それをマシンガンのように連発するわけですから、
はっきり言って、疲れます。
まあ、たまには、いいのもあるんですがね。
(数打ちゃ当たる方式)
ええ…。
私の持論では、
いい「駄洒落」とは、高級な言葉遊びであり、
ウイットに富んだ知的なもの。
したがって、
よくよく吟味して発するか、
周到に計算された前振りの後に、
笑いを取れるものでなくてはならないのです。
つまり、
「渋谷君が渋谷にいた」
これは、断じて駄洒落ではないのです。
そんなのが通用するなら、
上野にも上野さんはいるでしょうし、
福井県には福井さん、
岡山県にも岡山さんはいるはずです。
つまり、同じ名称を二つ並べただけで、
知的な言葉遊びのカケラもない。
何よりも、笑えないのが致命的です。
では、私の考える「駄洒落」の極意とは?
実例をあげて解説をしてみましょうか。
1)「鶏肉は取りにくい」(とりにくはとりにくい)
うちのせがれの作ですが、
まだまだ高級感に乏しい気がします。
私だったら、
思いついても黙ってますね。
このレベルだったら。
ま、「青山君が青山にいた」よりはマシですが。
2)「実はこれ、実話なんだよ。」
う〜ん…。
一見良さそうですが、
「実は」と「実話」の「実(じつ)」は、
「ほんとうの」という意味では同じなんですね。
でも、、、
3)「ぶどう一粒どう?」(ぶどう ひとつぶどう?)
これなら、どうでしょう。
誰が言ったかは忘れましたが、
まったく違う言葉で構成された、
知的センスがキラリと光る名作だと思いませんか?
4)学芸大「A'TRAIN」のマスターの作。
「中国の国家主席は江沢民(こうたくみん)、
僕は大田区民(おおたくみん)。」
うまい!
これもいいですねえ。
何よりも笑える。
5)ジャミン・ファンのとある女性が、
真夏の野外フリーライブで、
順番を待ちながら投稿したコメント。
「滝汗ムリシテル。。。」
いやあ、これも素晴らしいですねえ。
拍手もんです。
このように、
いつまでも語り(笑い)継がれる、
そんな駄洒落を心がけたいものですね。
(はい、頑張ります。)
ん…?
そんな私が考える、
日本における駄洒落の最高峰は、
ケーシー高峰さんではないでしょうかね。
あの、医者の格好をして黒板に向かいながら、
インチキな医学の講義をする、
彼のバカバカしさが最高でしたね。
「ここに美しい姉妹がいる。
で、どう見てもお姉さんの方が好みだけど、
そういう場合は、先に妹の方に接近し、
これをうまく懐柔する。
そうしながら本命の姉の気を引くのがいい。
こういうのを、私ども医学用語では、
イモート・コントロールと言います。」
がははは。
もう、こんなんばかりでしたね。
DVDないのかな?
おや、
ずいぶん長くなってきましたね。
では本日の最後は、
私の中学校時代からの大親友、
小原(おはら)氏の発した、
名作中の名作をご披露しましょう。
O「『戦争と平和』で有名な文豪トルストイが、
横浜のカレー博物館に来た時の話なんだけどね。」
トルストイの時代に、
そんな物があるわけないのですが、
なんとなく面白そうなので、
そのまま聞いてみることにしました。
M「それで?」
O「そのうちの一軒のカレー屋だけが、
すごい行列なんだよね。
きっと、これは、相当に美味いんだろうな、
と思い、並んでみることにしたそうだよ。」
M「ふ〜ん。」
O「ところが、何時間も並んで、
ようやく食したそのカレーが、
ちっとも美味くなかったんだって。」
M「へ〜。」
O「憤懣やるかたなく勘定を済ませ、
表に出てみると、
相変わらず凄い行列になっている。」
M「そうなんだ。」
O「で、そのとき彼は、
こう呟(つぶや)いたらしいよ。
あんなカレーにな…。」
ん…?
……???
なるほど、
名作『アンナ・カレーニナ』が生まれた背景には、
そんなエピソードがあったんだね。
…。
て…、、、
あるもんか!
(つづく)
いやあ、今日も東京はいい天気でした。
駒沢公園の新緑を眺めながらのウォーキングは、
実に爽やかで最高の気分です。

5月が10ヶ月くらいあればいいのにねえ…。

さ、明日からは、
いよいよ『STB139』ラスト・ライブ。
熱狂の3日間が始まります。
私が書いた新曲も2曲ありますよ。
1曲は軽快なスタンダード・ナンバー。
もう1曲は、懐かしいアメリカン・ポップス。
気に入っていただけると良いのですが…。
ええと、お天気はどうだろう?
おや、13日(火)に、
傘マークがありますね。
よし、
なんとかしなければ。。。
えーい、おまじないだ!
(○△♣◇⁂⌘❖☀)
はい、これで大丈夫。
(ほんとか?)
……。
SHUN MIYAZUMI
May 04, 2014
駄洒落論
GW。
ゴールデン・ウィーク。。
行楽地はさぞや大にぎわいなんでしょうね。。。
うらやましいな…。
残念ながら私の場合、
例年、この季節は決算と重なるので、
どこかに遊びに行くという経験は、
久しくありません。
でも、爽やかな五月晴れの中、
今朝は駒沢公園で、
新緑と散歩を楽しんできました。
ああ、気持ちよかった。
明日からはまた、
ライブの準備やら、リハーサルやら、
なんだかんだ大忙しになっちゃうので、
今日は息抜き。
(そう、それも大事)←神の声
ん…?
で、息抜きついでに、
今日はこんなお話を…。
『駄洒落論』
駄洒落(だじゃれ、ダジャレ)。
古来から、世界中どこにでもある、
言葉遊びですね。
私、けっこう好き、
というか得意なんです、
コレ。
人の言葉尻をとらえて、
えい!とかます。
周りにどっと笑いが起きる。
決まった時の快感は、
なかなかに気持ちのいいものです。
「笑い」というのも「癒し」の一部ですから、
いい駄洒落は大いに歓迎、
というのが私の持論。
しかし一方で、、、
場の空気を読んだり、使う相手を選ばないと、
どっちらけのムードを作ったり、
人を不快にさせるだけの、
危険な武器にもなるので要注意ですね。
私の行きつけの学芸大のバーに出没する、
とある中学校の教頭を長く務めた、
小出(こいで)某というご仁(愛称:先生)は、
まさに、この後者のチャンピオン。
悪い例の代表選手。
とにかく、
くだらない駄洒落を得意げになって、
これでもか、これでもかと連発する。
最初の内はみんな、
面白がって笑ってあげたり、
相手にもしてあげるのですが、
いつまでたってもやめないので、
そのうちみんな嫌気がさしてしまう。
誰も相手にしなくなる。
それでもやめない。
一人で駄洒落を言ってはニヤニヤ。
人の迷惑を楽しんでるようにも見える。
いやあ、ここまでいくと駄洒落も、
もはや「暴力」と言っても過言ではありませんね。
あははは。
さて、ある晩のこと。
紙と鉛筆を用意した私は、
彼にこんなお願いをしてみました。
「先生、今度先生のことブログに書くからさあ、
今からなんでもいいから駄洒落連発してよ。
制限時間は10分ね。
では、どうぞ。」
すると、どうでしょう。
もうもう機関銃のように駄洒落攻撃が炸裂。
ま、こんな感じです。
「東上線に登場する、僕搭乗員。わはは。」
(脈絡なんか、どうでもいいんだな…)
「夫婦で来た、暑いのでフーフー。わはは。」
(何が面白いんだろ、これ…)
「ボルトが3連覇。君の瞳が3万ボルト。わはは。」
(くだらん…)
「昔アスリート、今アセリート。わはは。」
(よっぽど暑いみたいだな…)
「失礼なこと言って、失恋した。わはは。」
(洒落になってないじゃないか…)
「元旦から、ガンタンガンタン言うな。わはは。」
(ちょっと無理があるなあ…)
「ソーメン好きなんです。
ラーメン、ソーメン、僕イケメン。」
(おい、メンだけしか合ってないぞ…)
と、ここで、
突然入って来た女性を見つけて、
話を中断しようとするので、
「僕取材してるんですけど〜。」
と注意すると、
先生、間髪入れずに、
「僕謝罪。わはは。」
(……)
そして、また再開。
「ボーカルでがんばりたいけど、もうかるの?」
(ああ、もうメチャクチャだな…)
「私のお母さんわがまま。我がママ。あはは。」
(はい、はい…)
ここで喉が乾いたらしく(そりゃそうだ)、
「マスター、ジンジャエールちょうだい。」
で、すかさず、
「初詣で神社にエール。わはは。」
(もういいかな…)
「こんなダジャレを言うのは、ダレジャ。わはは。」
(もういいから!)
とまあ、こんな感じでした。
ちなみにこのときも、
周りの客はみな、
「くだらんなあ…。」
と、しらけ顔で飲んでましたね。
おそらく私、
この先生の駄洒落を、
通算すると、
1,000個以上は聞いてると思うのですが、
「うまい!」「今のは面白かった!」
と思えるのは、
1%くらいでしょうかね。
あとは、本当にくだらない。
笑えないものばかりです。
そんな中で、
彼の最高傑作はこれじゃないですかね。
この先生、
毎晩のように学芸大を徘徊しているのですが、
ある晩、深夜を過ぎても、
まだフラフラと歩いているのを見かけました。
私はこう声をかけました。
「先生、こんな時間にまだフラフラ歩いてんの?」
すると先生、
「僕アルクハイマー。わはは。」
うん、珍しくいい出来だ。
これは誉めてあげよう。
そしてこの取材の日の締めも良かったなあ…。
「小出先生って、下の名前はなんて言うの?」
「こいでおしまい。」
これも、決まった、
かな…?
(つづく)
これもかつて書いたことがありますが、
笑うと「がん細胞」が減るんですってね。
笑うと、
体内にあるNK細胞が活発化し、
がん細胞をやっつけてくれるんだそうです。
だからみなさん、
毎日、なんでもいいから笑いましょう。
あははは。
わははははは。
がはははははははははは。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
(出た! これ久しぶりだな。)
ただし!
同時に、
脳細胞も減るらしいので、
ご用心をば…。
……。
SHUN MIYAZUMI
April 18, 2014
シウマイ弁当
先週の日曜日、
ジャミン・ゼブの遠征で、
神戸に行ってまいりました。
今年も、毎月のように遠征があって、
嬉しい限りなのですが、
東横線沿線に住んでいる関係もあって、
名古屋、大阪といった西に移動するときは、
私は新横浜から行くことにしています。
で、その際、新横浜駅で、
私がお決まりのように購入する弁当があります。
それがコレ、
崎陽軒の「シウマイ弁当」。。。

私、断じて「崎陽軒」さんの回し者ではありませんが、
もはや横浜名物ともいっていいこの弁当は、
本当に名品だなあ、
と昔から思っていました。
おかずのライン・ナップが、
実にごはんとマッチするんですね。

まず手前にシウマイ、
(シュウマイ、焼売)が5個。
そして画面上、左手から、、、
紅ショウガと昆布の佃煮。
鳥の唐揚げ、卵焼き、かまぼこが一切れずつ。
そしてビニールの笹に隠れていますが、
マグロの照り焼きが一切れに、
タケノコを細かく刻んで醤油で煮たのがたくさん。

いやあ、じつにバランスがいいですねえ。
今も昔もなんら変わることのない、
食欲をそそる、おかずのオン・パレード。
ああ、また食べたくなってきましたよ〜。
ゴクリ…。(生唾)
そして、
それらと焼売の間に見えるオレンジ色の物体、
これは杏(あんず)です。
ただし、この杏だけは賛否が分かれるところです。
私の周りでも、
杏だけは捨ててしまうという輩(やから)も多いです。
でも、これは西洋風に、
「デザート」と考えればいいのではないでしょうか。
『ジャパニーズ・トラディショナル・デザート』
というわけで、最後にこれをパクリ。
はい、ごちそうさまでした。

そんな崎陽軒のシウマイ弁当ですが、
私の地元、学芸大方面でも人気は高く、
行きつけの居酒屋やバーでも、
よく話題になります。
私が月に1回ピアノを弾いている、
「A'TRAIN」というジャズ・バーで、
マスターと何人かの飲み仲間で、
一度こんな会話になったことがあります。
「崎陽軒のシウマイ弁当」では、
何から先に食べるか…?
「もちろん最初に焼売を1個だよ。」
「いや俺はタケノコだね。」
「私はかまぼこから。」
「照り焼きマグロかな。」
とまあ、答えは千差万別。
さあ、そのとき、私は何と答えたでしょうか?
その場にいた人からは一斉に笑いが起きましたが、
おそらく誰も予想だにしなかった答だったでしょうね。
みなさんも考えてみて下さい。
さて…、
……???
答えは…、、、

そう、弁当の「ふた」にへばりついた米粒。
私はまずこれからいただくのです。
お百姓さんが丹精込めて作ってくれたお米。
これを粗末にしてはいけないと、
散々両親に言われて育ちましたから。
あははは。
あら、そうこうしているうちに、
もう神戸に着きました。
今日は「ハワイアン・コンサート」のゲストです。

そのコンサートの模様は、
あちら(ZEBLOG)に詳しく掲載されてますので、
ここでは割愛します。
ただし、
「ハワイアンとジャズ・ハーモニーは、
きっと合うだろうな…」
という予想は大当りでしたね。
今後に大きな収穫となる素敵なコンサートでした。
そんな神戸。
これで3回目ですが、
いずれも日帰りのあわただしい旅。
落ち着いた、いい街のようですね。
今度はゆっくり行ってみたいものです。

そして最後は恒例「居酒屋新幹線」。。。
おや、手前のご仁は、
何を召し上がっているのでしょうか…?

うわあ、なつかしいですねえ。
子供の頃、よく駄菓子屋に売ってましたねえ。
最近、東京では滅多に見なくなりましたが、
神戸にはあったんですねえ。
「酢こんぶ」。。。

「シウマイ弁当」に始まり、
「酢こんぶ」に終わる神戸の旅。
今回も楽しい遠征でした。
ん…?
ところで、最近、
このエッセイの「落ち」には、
欠かせない存在になってきましたね、
このご仁。
あははは。
そろそろ怒りますかねえ。
あはは、かまうものか。
あははははははは。
……。
(おわり)
そんなシウマイ弁当。
750円が770円になっていました。
それに合わせてか、
パッケージが変わりましたね。
前は、もっと黄色でした。
消費増税で少しゴージャスにしたのでしょうか。
タバコもタクシー代も電車代も、
みんな上がって、
ますます暮らしが大変ですよねえ。
私たちも、この神戸のコンサートから、
即売のCD代から、
少し消費税をいただくことにしました。
5%の頃は弊社の負担でサービスしていたのですが、
8%ともなりますと、
なんとも、利益が出ないんですねえ。
まことに心苦しいのですが、
なにとぞご理解のほどを…。
ただし10円の単位は切り捨てです。
3,240円→3,200円
2,160円→2,100円
ちゃんと公約通り、
「社会保障」のために使えよ〜、
と、声を大にして言いたいところですねえ。
……。
では、またアレンジに戻りますか。
大きな声では言えないんですが、
今調子いいんですよ。
面白いアイディアがぽんぽん出て来ます。
というわけで、
いつ書くの?
今でしょ。。。
ほれ、どんどん行け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
(ん…。)
SHUN MIYAZUMI
April 11, 2014
夜桜
昨日の強風で桜も一気に散ったでしょうね。
今年は咲いてる期間が短かった気がします。
でも先週、
一度だけ花見をすることが出来てラッキーでした。

私が行くのはもっぱら目黒川。
ここ20年あまり、
なんら変わることのない「花見ウォーク」です。
お相手はいつもこの男。
これも20年以上不動です。
なんか空しい気もしますが…。

そんな目黒川。
いつの日からか大勢の人が訪れるようになりましたが、
10年くらい前までは、
ここも閑散としていたんですよ。
お店なんかほとんどないし、
川沿いの狭いスペースで、
若者が窮屈そうにビールを飲みながら花見、
とまあ、そんな感じでした。
時の移り変わりの激しさを感じます。
……。

それにしても綺麗ですねえ。
夜桜大好きです。
提灯の灯りに映えて枝も折れんばかりの桜、桜、桜。
日本人に生まれて良かったなあ、
と思える瞬間です。

というわけで、
お写真アップにしながら、
しばし、日本の春をお楽しみ下さいませ。

多忙につき今日は、
こんなショート・エッセイで失礼致します。
最後は例のやつ。
そうです「撮る人を撮る」。。。

「なんか用っすか?」
「ん…。」
(おわり)
5月のSTBラスト・ライブ。
ファンクラブ先行の調整も無事終わり、
お申し込みいただいたすべての方に、
ご来場いただけることが出来そうです。
本当に良かったです。
もちろん、第一希望にもれた方も、
たくさんいらっしゃるでしょうが、
なにはともあれ、
すべての方にお越しいただけることが分かって、
まずは安堵致しました。
ホッ…。
そんな最後の「STB」に向けて、
新曲も書きました。
メンバーも大張り切りです。
思い出に残るステージにしたいと、
思っております。
そして、あさっては神戸です。
ジャミン初の「ハワイアン」挑戦。
くくく…。
で、昨日まで雨マークでしたが、
さっき見たら晴れマークに変わっていました。
まだ続くんですかね…。
そろそろ途切れてもいいんですが…。
お天気ばかりに運を持って行かれてもね…。
こんなこと言ったら、
バチあたりかな…。
……。
SHUN MIYAZUMI
March 07, 2014
バリ日記 その3(最終回)
この私としたことが…、
なんと不覚にも…、、
風邪をひいてしまいました…。
トホホ…。
名古屋「東建ホール」のあたりから、
なんとなくおかしかったのですが、
東京へ帰ってからゾゾゾっと寒気が…。
4日ほど寝込んでしまいました。
昨日あたりから、
ようやく仕事に戻ることができましたが、
ま、それだけ今年は寒いということでしょうね。
ああ、だからよけいに、
あの常夏のバリがなつかしい。
あれって、もうひと月も前のことになるのか…。
……。
『バリ日記 その3』(最終回)
(今回もお写真はぜひ拡大で)
2月9日(日)晴れ
朝9時にロビー集合。
雨季だというのに、
ついに3日目も晴れた。
では、出発前に、
記念撮影といきますか。
と、またしても、撮る人を撮る人。
(これ、けっこう受けてるのだ)

で、約40分のドライブの後、
「ブルガリ・ヴィラ」という、
まあ、なんともリッチなところに到着。

ハリウッドのスターも、
おしのびで利用するらしい。
まるで映画の世界だな、こりゃ…。

Y「どうです、この景観。」
M「……。」

Y「すばらしいでしょ。」
M「あんたの家か。」

で、今度は、
撮る人を撮る人を撮る。
(もういいから)

シ「社長、シュン・コーポレーションの保養所に、
どうですか?」
M「ん…?」

シ「まるで僕のためにあるような家ですね。」
M「違うだろ。」

バス・ルームだけに、
贅沢にも一部屋を使用。

Y「どうです。ここがバス・ルームですよ。」
M「だから、あんたの家かって言ってんのよ。」

いやはや、それにしてもいい眺めだ。
こんな所での一服は、また格別だなあ…。
……。

で、今日は「ポーラ化粧品」の鈴木会長さんが、
VIPレディーたちを招いてのランチ・タイムに、
サプライズとしてジャミン・ゼブが登場。
3曲ほど歌を披露するという、
特別企画なのだった。
「How deep is your love」
「Begin the beguine」
「さくら」
とまあ、じつにドンピシャな選曲。
リハーサルから、
なんとも優雅な雰囲気が流れていた。

そして本番。

終了後は写真撮影に、
大喜びのポーラ・レディーのみなさん。
会長もとても喜んで下さった。
良かった、良かった。

さあ、これで今回のすべての仕事も、
めでたく無事に終了。
ホテルに帰って、
まずはショーちゃんと、
冷た〜〜〜〜〜〜〜〜いビールで乾杯!

そして、しばし休息の後、
いつものように通い慣れた道を歩いて、
「バリ・コレクション」に向かう私たち。
おい、なんで食事を前にすると、
そんなに早足になるんだ、君たち。
……。

この景色も見納めかな…。

ス「社長、今日はあっちの方のレストランに、
行きましょうよ。」
M「……。」

レ「イヤー、バリハサイコウデシタネ。」
コ「そうだねえ、また来たいねえ。」

食事の後は、
大きなショッピング・センターで、
土産や酒なんかを仕込む。
おっと、CDショップに、
ジャミンの「Smile」があったぞ!
M「ショーちゃん。1枚記念に買おうか。」
Y「次に来るかもしれないファンの人のために、
置いておきましょうよ。」
M「ま、それもそうだな。」

そして、深夜の1時にホテルを出発。
3時半の大韓航空で帰路に、
という信じられないような強行軍。
再び韓国経由で、
成田に着いたのが10日(月)の16時半。
心配された雪の影響も無く、
今回もまた天気を味方に付けた、
奇跡のような遠征になったのだった。
いいのかな…。
こんなところにばかり運を使って…。
ちょっと不安になってきたぞ…。
ううむ…。
……。。。
(「バリ日記」終わり)
というわけで、
前回の記事にコメントを下さったみなさん。
2/28(金)「A'TRAIN」にお越し下さったみなさん。
そして3/1(土)名古屋「東建ホール」
にいらして下さったみなさん。
風邪のせいでお礼を言うのが、
遅れてしまいましたこと、
大変申し訳ありませんでした。
この場をお借りして深くお詫び申し上げます。
……。
さあ、いよいよ次は、
春の「STB139」です。
新曲、なつかしい曲、普段滅多にやらない曲、
などを取り混ぜた楽しいセット・リストで、
きっとご満足いただけるだろうと確信しております。
しかも新曲を除けば、
「POP NIGHT」も「JAZZ NIGHT」も、
まったく違うセット・リストなんですよ。
ぜひ、2倍お楽しみ下さいね。
さ、準備だ、準備だ。
ガオ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!
(と、じつはまだ若干空元気…)
ん…。
SHUN MIYAZUMI
February 24, 2014
バリ日記 その2
「ソチ・オリンピック」に熱狂してるうちに、
気がついたらもうこんなに時が経っていました。
いかん、いかん。
あのバリの日々が遠い昔のことのよう。
早く書かないと、
記憶が薄れてしまう…。
ということで、
朝早く起きて、
がんばって書きましょう。
バリ日記の第二弾。
ではでは。
2月8日(土)晴れ
11時半頃ロビーに集合。
さっそくシモンがスマホを見ながら、
「社長、東京は45年ぶりの大雪で、
飛行機もみな欠航だそうですよ。
2日ずれていたら来れませんでしたね。」
すかさず私は、
「へ〜、そうなの。
こっちはいい天気なのにねえ。
相変わらず天気には恵まれてるねえ俺たち。」
ついてるなあ。
こりゃ今日のライブもうまくいきそうだぞ…。
そして迎えの車に乗り込み、
会場の「コンベンション・センター」に到着。

うわっ、でか!
なんでも「APEC首脳会議」も行われたという、
由緒ある会場。
Y「こんな所で、こんなでっかいイベントやるなんて、
POLAさんすごいですねえ。」
M「まったくだ。」

そして、これはリハーサル風景。
花道も、スクリーンもあって、
こりゃ盛り上がりそうだな。

地元のケチャ。

インドネシア政府の計らいで、
伝統のガムランも登場。
一度ナマで見たかったので、
これには感激。

さあそして、いよいよジャミンの出陣だ。
M「みんながんばれよ〜。」
J「おっす。」
M「……。」

撮る人を撮る人。
(ん…?)

で、会場の具合をちょっと覗いてみると…。
……。
うわあ、すごい盛り上がりだ。

この日のジャミンの出番は3回。
まず午後の部の冒頭で、
スクリーンによる紹介のあと、
『Lady Madonna』で華々しく登場。
「えっ? 誰? この人たち?」
という、とまどいもつかの間、、、
大きなステージと花道をふんだんに使った、
若さ溢れるエンターテインメントに、
次第に前の方から立ちあがっての熱狂になったのだ。
2曲目の『世界に一つだけの花』も、
ナイスな選曲だったように思う。
休憩中のロビーでは、
地元のスタッフに、
「ねえ、あのグループ、なんて言うの?」
という質問や、
「歌上手いわねえ〜。」
という声が飛び交っていた。
嬉しいかも。

このあと、
表彰式のバックで2曲ほど歌って、
夜はディナー・ショーに早変わり。
ケチャ、ガムランと、
地元の伝統芸能のあと、
ジャミンが再び登場して、
トリを務めることとなった。
そして、今回は最初から、
「ウェルカム ジャミン!」のテンションMAX状態。
たくさんの女性が、
ワ〜っと前の方に押し寄せて、
メンバーはハイ・タッチを繰り返しながらの、
さながら歌謡ショーのようだった。

その熱気で、
私の写真もぶれるぶれる。
(違うだろ)

『Besame Mucho』他3曲を披露。
いやいや、すごい盛り上がりだった。

えっ?
写真がボケボケでよくわからない?
たしかに。
では1枚だけ、
ZEBLOGから拝借。
(ただしこれだけは拡大不可です。
あとの写真はいつものようにぜひ拡大で…。)

終演後のロビーでも、
何人もの女性と、
ツー・ショット写真に気楽に応じるジャミン。
ああ、これも失敗か。
今回は写真がうまくいかなかったなあ。
そろそろスマホに変えようかな…。
ううむ…。

でもまあ、
大成功だったことはおわかりいただけよう。
良かった、良かった…。
ということで、
さあ、メシでも食いに行こう。
ここから歩いて15分くらいのところに、
「バリ・コレクション」という、
大きなショッピング・モールがあって、
レストランもたくさん。
そのうちの1店に飛び込む私たち。
ス「シモン、何にする?」
シ「あ、これも美味そうっすよ、
スティーブさん。」

コ「うわ、俺これも食いたいなあ。」
M「ここ高そうだな…。
しまったかな…。
ブツブツ…。。。」

で、昨日も別の店で食事をしたのだが、
ここのレストランはどこも、
地元の生バンドがいて、
歌と演奏でお客を盛り上げるシステムのよう。
で、今日のバンドのリーダーが、
我々に向かってこう問いかけた。
「Where are you from ?」(どこから来たの?)
すかさずレンセイが、
「Japan !」(日本)
「1曲歌わない?」
「いいよ。」
と、こういうの大好きレンセイが、
さっそうと(?)ステージに上がる。
そして選んだ曲が、
「ホテル・カリフォルニア」
(???)
完璧な英語のMCと、
完璧な発音でスラスラと歌うレンセイに、
次第にバンドの面々も困惑していくのがわかる。
彼ら、きっとこう思ったに違いない。
「確か日本から来たと言ったよな…。
な、なんでこいつ、こんなに英語完璧なんだ?
それに歌もプロ並みだし…。
こいつら何者???」
あははは。
いやあ楽し、楽し。

そして汗だくになりながら、
歩いてホテルまで戻り解散。
そのままショーちゃんと私は、
またしても部屋飲み。
名付けて「居酒屋バリ」。
韓国で仕入れた1リットルのボトルが、
3日ももたずにカラになってしまった。
……。
こうしてバリの夜は更けていったのであった。
(おまえら、飲み過ぎだよ)
えっ…?
(つづく)
真央ちゃんのフリー、
素晴らしかったですねえ。
おじさん感動のあまりうるうるしました。
パチパチパチパチパチ。
そして試合後のインタビューも、
素晴らしい。
「支えてくれたみなさんに恩返ししたい。」
うんうん、泣けるねえ〜。
ジャンプの沙羅ちゃんの試合後のコメントも、
本当に清々しかったですね。
言い訳がましいことは、
何ひとつ言いませんでした。
えらいぞ。
期待と重圧のなかで、
共にメダルは持って帰れませんでしたが、
オリンピックの感動は、
こういうところにこそあるんでしょうね。
選手のみなさん、
本当にお疲れさまでした。
さあ、おじさんも、
そろそろ気合いを入れていかなくては…。
こちらも感動を与えなくては…。。。
ええと、今週の金曜日(2/28)は、
「A'TRAIN」でライブだな。
その翌日(3/1)が名古屋か。
えっ、「STB」用に、もう1曲新曲?
おっと月末の支払い明細も作らないと…。
そういえば甲府にも行かなくては…。
ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!
……。
SHUN MIYAZUMI
February 14, 2014
バリ日記 その1
もうご存知かとは思いますが、
2月6日(木)から10日(月)まで、
バリ島に行ってまいりました。
もちろん仕事ですよ。
ええ、仕事、仕事…。
ジャミン・ゼブの4人と、
Y浅ショージと私の6人による、
久々の海外遠征です。
というわけで、
これからしばらくは、
そんなバリ島レポートを、
得意の(ん?)日記形式でお送りしようと思います。
あちら(ZEBLOG)では伝えきれない、
裏話、裏写真のあれこれと共に…。
むふふふ…。
……。
2月6日(木)晴れ
今回の仕事は、
「ポーラ化粧品世界大会」という、
とても大きなイベントへのゲスト出演。
1,600人もの人たちが一斉に移動するために、
私たちが取れた航空券は、
韓国経由という、
やや面倒なものだったのだが、
まあいい。
韓国も初めてなので、
トランジットとはいえ、
それなりの楽しみはあるだろう。
ということで、
2時間半のフライトの後、
「Incheon(仁川)国際空港」に到着。
活気のある、
大きな空港だった。

さっそくショーちゃんと私は、
缶ビールを買って、
乾いた喉を潤そうということになった。
「アサヒ・スーパー・ドライ」の小さい缶を2本、
初めての「ウォン」で買ったのだが、
あとで計算したら、
なんと1本800円もしていた…。
(そうか、高級輸入ビールということになるのか…)
早くも失敗だ。
くそ…。
「ねえ君たち、日本のビールはやめた方がいいよー。」

そして、2時間のトランジットの後、
別の大韓航空機でバリに向かう。
で、この飛行機のスチュワーデス(みな韓国人)は、
3カ国語を巧みに使い分けていた。
韓国語、英語、そして日本語だ。
そして、離陸後しばらくして、
食事のサービスが始まったのだが、
ここで、早くも面白いことが起こった。
私の席はシモンと隣り合わせの窓側。
通路を隔てた隣にショーちゃん。
そして私の真後ろにスティーヴがいる。
すると一人のスチュワーデスが、
まずショーちゃんに「日本語」で話しかけた。
「ビーフにしますか? チキンにしますか?」
(なるほど。
ショーちゃんは明らかに日本人に見えるんだな…。
うんうん。)
そして今度は、
私とシモンに向かって、
「英語」で話しかけて来た。
「Beef or Chicken?」
(ま、シモンがいるからこれも当然だな。
俺もアメリカではユダヤ人に間違えられたしな。
うんうん。。。)
そして彼女は、、、
スティーヴには、、、
迷うことなく、、、
「韓国語」で話しかけたのだった。
あははは。
この現象は、
どんなスチュワーデスが来ても、
変わることはなかった。
あはははははは。
それにしても7時間のフライトは長い。
特にこの年になると、
エコノミー・クラスは本当に辛い。
煙草も吸えないし…。
M「ショーちゃん、
今度は俺だけでもビジネス・クラスにしてよ。」
Y「……。」
返答無し…。
か…。
それでもまあ、
映画なんかを2本楽しんでるうちに、
なんとかバリの空港に到着した。
やれやれ…。
と、ここで、私の体に異変が起きた。
くしゃみが止まらなくなったのだ。
ハ、ハ、ハクショ〜〜〜〜ン。
そう、なま暖かいバリの空気に、
まるで花粉症と同じ現象が起きたのだ。
(バリにも杉花粉があるのか…?)
明日からが心配になったが、
そうこうするうちにホテルに到着。
素敵なコテージ風のホテルで、
みな気に入ったようだ。
「さ、ショーちゃん、まだ夜中の3時だ。
寝るのは早いぞ。
ちょっと俺の部屋で飲もうじゃないか。」
「もちろんす。
おじゃましま〜す。」
ということで、
5時まで飲み明かした元気なオヤジ2人であった。
……。

コケコッコー。
2月7日(金)晴れ
目が覚めたら10時。
どうやらくしゃみはおさまっていた。
ああ、良かった。。。
どれ、朝メシでも食いに行くか。
と、中庭を歩いていたらレンセイにバッタリ。
レ「オハヨーゴザイマス
イヤー バリハ サイコーデスネ
10プンホドアルクト ビーチガアリマシタヨ
ショクジモ コーヒーモ オイシイデスヨ」
M「そりゃ良かった。
あんた、早くも満喫してますね。」
レ「ソウデスネ アハハハ」
M「……。」

M「おや、みなさんおそろいで。」
シ「これはこれは社長。
いやあ、日本が真冬だなんて信じられないっすね。
むふふ。」
M「……。」

Y「宮住さんも早く食べたらどうですか。
美味いっすよ。」
M「あんた、さっきまで飲んでたのに、
元気だねえ。」
南の島というのは、
人を変える魔力があるのかな…。

それにしてもいい天気だ。
誰だ、雨期だから雨ばかりと言ったのは。
待てよ、俺の晴れ男伝説のおかげかな…。
(ん…?)

うん、このホテルは当たりかも。

落ち着くなあ。

おや、ジャグージーもあるのか。
プールは興味ないけど、
海パン持ってくりゃ良かったかな…。

あら、もうひと泳ぎですか、みなさん。
もうすぐリハーサルですよ。
わかってますね。

なんか、温泉につかってるみたいだぞ。
あはは。
それにしても、なんかゆるいなあ〜。
大丈夫か、ジャミン…?

あら、この人までも。
あんたもリゾート気分を満喫してますなあ。。。
やっぱり、
南の島は人を変える魔力があるのかな…?

なんか用っすか?

大丈夫か…?
……???
(つづく)
お写真、ぜひ拡大して見て下さいね。
そういえば、
今日こんなものが発売になったようです。
http://jp.news.gree.net/news/entry/1357298?from_ggpnews=top_category_news_1
それにしても日本は寒いですねえ。
2月なんだから、
当たり前といえば当たり前ですが。
そして今日の東京は、
またまた大雪。
ぶるぶる…。

ああ、南の島が恋しい。
(おい)
ん…。
SHUN MIYAZUMI
January 28, 2014
居酒屋国技館 2014
忙しい、忙しいと言っておきながら、
また行っちゃいました。

そう、両国国技館。
『大相撲初場所 千秋楽』
(ダメじゃん)
むふふふ。
(お写真、ぜひともアップで。)
11時半頃に到着したのですが、
取組みは「三段目」の最初の方でした。
場内はまだこんな感じです。

でも、この閑散とした感じも大好き。
仕事を忘れて、しばし江戸情緒に浸るのだ。
いいなあ…。

では、さっそくビールと焼き鳥で乾杯。
(昨年、さんざん居酒屋風の写真を載っけたので、
今回はおとなしく弁当だけにしておきます。)

実は私、千秋楽に行くのは初めてなんです。
千秋楽というのは、
じつは「賭け」なんですよ。
優勝争いがもつれている場合は最高ですが、
横綱白鵬が14日目に優勝なんか決めてると、
肝心の結びの一番が、
つまらない「消化試合」になってしまう。
さらに、勝ち越しを決めてる力士と、
7勝7敗の力士が対戦したら、
まず後者が勝ってしまう。
とまあ、力の入らない相撲ばかり、
ということにもなりかねないのです。
そんな期待と不安の気持ちを持って、
初日を迎えたのですが、
なんといきなり横綱「日馬富士」が休場。
「な〜んだ、これじゃあ、
白鵬が早々と優勝きめちゃうじゃないか…。」
さらに、綱取りが期待された「稀勢の里」も、
序盤からバタバタと負けてばかり。
「あ〜あ、つまらない千秋楽になりそうだな…。」
と、あきらめかけてたのですが、
一人がんばってくれたのが、
大関鶴竜。
「つるりゅう」ではありませんよ。
「かくりゅう」です。「かくりゅう」。。

というわけで、
結びの一番は、
全勝の横綱白鵬と1敗の鶴竜の一騎打ち。
十両の取組みのあたりからは、
続々とお客さんが詰めかけてきましたよ。
そして幕内力士の土俵入り。

さらに、千秋楽ならではの、
これより三役揃い踏みも、
初めてナマでみました。
いやあすごい迫力だこと…。

しかも、この日の相撲は、
熱戦に次ぐ熱戦。
私の心配はまさに杞憂に終わりましたね。
そして…、
いよいよ…、、
白鵬と鶴竜が土俵に上がりました。
もう場内のボルテージは最高潮!!!

この懸賞の数をご覧下さい。
勝ったらいくら貰えるんだろう…。

そして、
なんと、、
鶴竜が勝って、
優勝決定戦になったのです。
いやあ、興奮しましたねえ。
もうもう場内、座布団が飛びまくり。
私もやろうかと思ったのですが、
やめました。
でも、来て良かったです。
こんな凄い千秋楽は、
めったにありませんからね。

で、決定戦は、
やっぱり白鵬。
横綱の貫禄を見せてくれました。

表彰式も初めて見ました。

そして江戸の昔からの雰囲気をそのまま残した、
お茶屋さんの提灯に別れを告げて、
みんなで学芸大で二次会。
この日も一日飲みっぱなしでした。
ちょっと贅沢な遊びですが、
年に1回くらいはね。
がんばってる(と思う)自分にご褒美です。
それにしても、
遠藤の髪の毛は、
なんで伸びないんだろう…?
……???
(おわり)
この間お正月を迎えたと思ったら、
もう月末ですか?
バタバタしてると、
あっという間に時が経ちますねえ。
やることいっぱいあるのに…。
そして、今週の金曜日は、
今年最初の「A'TRAIN」ライブではありませんか。
今年の初弾き。
初ジャズ。
初ピアノ。
初ワイワイ。
ん…?
ぱ〜っと新年会といきますかね〜。
(そろそろアレンジしろよ)
……。。。
SHUN MIYAZUMI
January 18, 2014
私の映画ベストテン 2013
この企画も7年目になりましたね。
早いものです…。
そして、
昨年はいつもにも増して、
たくさんの映画を観ました。
というのは、
7月がほとんど休養状況にあったからです。
酒もダメ、タバコもダメ、
となると、
映画くらいしかないではありませんか。
おかげで、
本当にたくさんのいい映画にめぐり会えました。
今回くらい、
10本に絞るのに苦労したことはありませんね。
(厳密には11本ですが…)
ぜひみなさんにも、
ご覧になっていただきたいものばかりです。
ただし、好みは、相変わらず、
かなり偏向してはおりますがね。
……。
『私の映画ベストテン 2013』
1.ミッドナイト・イン・パリ
(Midnight in Paris )

昨年観た映画のなかでは、
文句なしにこれがNo.1でした。
というか私の好みにピッタリ。
映画脚本家で処女小説に悪戦苦闘のアメリカ人青年が、
芸術の都パリで、
突然1920年代にタイム・スリップ。
ヘミングウェイやスコット・フィッツジェラルド夫妻、
ガートルード・スタイン、コール・ポーター、
ジャン・コクトー、ダリ、
などといった著名な芸術家に遭遇する。
とまあ、いかにもウディ・アレンらしい、
奇想天外な、しかしこの上もなく楽しい、
大人のファンタジーです。
あくまで個人的な感想ですが、
これは『ブロードウェイと銃弾』に次ぐ、
ウディ・アレンの最高傑作ではないでしょうかね。
続く『恋のロンドン狂騒曲』も面白かったのですが、
この作品の強烈さの前にはかすんでしまいそう。
で、最近のウディ・アレンさん。
『それでも恋するバルセロナ』にはじまり、
パリ、ロンドンと来て、
最新作は『ローマでアモーレ』。。。
(これまだ観てませんが)
優雅なヨーロッパ各都市を満喫しながら、
好きな映画を作り続けるという、
なんとも憎たらしい晩年を送っておりますね。
うらやましいぞ…。
2.人生の特等席
(Trouble with the Curve)

これ、野球好きの方は必見です。
アメリカ大リーグに実在する、
「アトランタ・ブレーブス」のスカウト役を、
あのクリント・イーストウッドが、
渋い演技で魅せてくれます。
せっせと田舎の球場に足を運びながら、
自分の目で、耳で、
その選手の力量を確かめるという、
昔気質(かたぎ)のスカウトマンと、
コンピューター情報、データを重視する、
若いスカウトたちとの確執。
そんな父に抵抗しながらも、
次第に惹かれていく娘とのやりとり。
山田洋次監督作品にも通ずるような、
人間ドラマとしても、
充分見どころの多い作品で、
これまた大いに楽しませてもらいました。
3.マリーゴールド・ホテルで会いましょう
(The Best Exotic Marigold Hotel)

様々に問題を抱えながら、
新天地インドにやって来た7人の熟年男女。
優雅な高級リゾート・ホテルを想像したものの、
そこは水もろくに出ないような、おんぼろホテル。
さらに喧噪なジャイプールの街に圧倒されながらも、
それぞれが新しい生き方を模索する、
とまあ、そんなお話。
ここに出て来る人たちは、
おそらく私と同じような世代でしょうね。
なんとなく寂しくもあり、
でも共感できる部分も多々あって、
年を重ねることの残酷さと素晴らしさを、
複雑な思いで楽しませてもらいました。
「007シリーズ」の「M」やエリザベス女王など、
数々の名演で有名なジュディ・デンチ、
「ハリー・ポッター・シリーズ」他、
イギリス映画には欠かせない名女優、
マギー・スミスなど、
おなじみの名優たちの演技も光っていました。
みんな、まだ老けるには早いぞ〜。
と、自分にも言い聞かせる。
(ん…?)
4.ジャンゴ 繋がれざる者
(Django Unchained)

最高に痛快な西部劇風アクション。
といったら語弊がありますかねえ。
だって舞台は、
奴隷制度時代のアメリカ南部。
しかも主人公のジャンゴは奴隷の黒人なんですから。
(ジェイミー・フォックス)
全編を通して、
過酷な運命を背負わされた黒人奴隷の様子が、
生々しく描かれていて、
当時の残酷な時代を呪わざるをえないのですが、
次第にこの主人公が、
銃の名手に成長していって、
ついには悪徳白人たちをメッタメッタにするという、
まるで、かつての「マカロニ・ウエスタン」
を見るような爽快さに変わっていくあたりが、
なんとも古き良き時代の映画を彷彿とさせるのです。
「いやあ映画って、ほんといいもんですね。」
勧善懲悪の極地ともいえる娯楽大作で、
あまりのスカッとする結末に、
日頃の鬱憤も晴れようというもの。
いやあ、愉快、愉快。
よくやったぞジャンゴ。
あはははは。
5.世界にひとつのプレイブック
(Silver Linings Playbook )

これ単純なラヴ・コメディーかなと思って、
軽い気持ちで借りて観たら、
なかなかの映画でした。
アカデミー賞に8部門でノミネートされ、
ジェニファー・ローレンスが、
主演女優賞を獲得したというのも、
いやあ、ごもっとも、ごもっとも。
最愛の人を失って心に傷を背負った男女が、
ダンス・コンテストに出場することによって、
愛が芽生え、再生していくというお話。
笑いあり、涙ありの、
素敵な映画でした。
父親役のロバート・デ・ニーロもさすがの好演。
そして私も、
ついつい父親の心境で、
ハラハラしながらこの二人を見ている…。
そういう年回りなんですね。
ちょっぴり寂しいかも…。
6.ヘッドハンター
(Hodejegerne/HEADHUNTERS)

一昨年「ドラゴン・タトゥーの女」を観て、
北欧映画おそるべしの感を抱いた私。
このノルウェー映画も、
期待を裏切りませんでした。
というかメチャメチャ面白かった。
サスペンス・アクション物では、
これが断トツでしたね。
強悪な敵に追いつめられながらも、
ハラハラ・ドキドキの展開にもかかわらず、
なぜかユーモラスに感じるのは、
この主役の男性の味なんでしょうね。
やはりスウェーデン映画の、
『エージェント・ハミルトン』も、
入れたいところではありましたが、
娯楽という意味ではこっちの方が楽しめるかも。
今年も北欧には目が離せませんね。
7.最強のふたり
(Intouchables)

実話に基づくヒューマン・コメディ。
日本では、
最大の興行収入を記録した、
フランス映画なんだそうです。
事故で頸椎損傷。
首から下がまったくマヒしてしまった大富豪と、
彼を介護するために雇われた、
貧民層を代表するような黒人の青年。
こんなアンバランスな組み合わせが、
涙と感動のドラマを作り上げていく。
実話とは思えないような、いいお話でした。
8.リンカーン弁護士
(The Lincoln Lawyer )

愛車「リンカーン」に乗って、
颯爽と法廷に向かう、
でも実は、ちょいワルの弁護士が、
弁護人にまんまとはめられて危機に陥る。
さあ彼は、
どうやってこの凶悪な相手と立ち向かうのか。
そんな役を、
私が大好きなイケメン男優、
マシュー・マコノヒーが演じています。
私、昔から、
「007ジェームズ・ボンド」は、
彼にやらせたらいいのに、
と思っているのですが…。
いやあ、今回も格好いいですねえ。
男の私から見てもホレボレしますねえ。
ウットリはしませんが…。
(あたりまえだろ)
9.ミラノ、愛に生きる
(la solo l'more)

さて1本くらいは、
ラヴ・ロマンス系の映画も選ばないと。
『昼下がりローマの恋』と、
どっちにしようかなと思ったのですが、
ヴィスコンティを思わせるような、
美しい映像のイメージが忘れられずに、
こっちを選んじゃいました。
ミラノの裕福な一族のマダムが、
なんと息子の友人の若い男に一目惚れ。
いけない禁断の恋にはまっていく。
キャー。
まあ、ありきたりのお話ではありますが、
主演のティルダ・スウィントンが、
ありきたりのメロ・ドラマにしないところが、
さすがオスカー女優。
結末を言うのは野暮というものですが、
あくまで映画のお話にとどめて、
この女性の真似だけはなさらない方が懸命かと…。
(余計なお世話かな…)
キャーーーー。
10.007スカイフォール
(Skyfall)

基本的に私、
サスペンス・アクション映画が大好きです。
もう見ていてスカッとする。
ハラハラ、ドキドキ、ワクワク。
制作費をふんだんに使っての、
ゴージャスなアクション物こそ、
映画の醍醐味。
去年もアクション物はいっぱい観ました。
どれを選ぼうか迷うくらい、
面白いものばかりでしたよ。
『デンジャラス・ラン』
『ボーン・レガシー』
『96時間リベンジ』
『コロンビアーナ』
『ダイ・ハード / ラスト・デイ』
『アウトロー』
『エージェント・マロリー』
『ラスト・スタンド』
でもまあ、007物の新作ですからね。
サスペンス・アクションの元祖に敬意を表して、
この作品に代表してもらおう。
そんな意味もあっての選出でした。
さあ、そして、今年は…、、、
番外編. テッド
(ted)

えっ、番外編?
そうなんです。
これをベストテンに入れると、
とんでもない誤解が生じると思ったからです。
「ま〜、こんなお下劣な映画を推薦するなんて。
宮住さん、見損ないましたわよ〜。」
というお叱りがあちこちから来るかもしれない。
そう思ったからです。
でも、こんなバカバカしい映画は久しぶりです。
思いっきり笑いました。
最高です。
とんでもないエログマが引き起こす、
ドタバタ喜劇。
固い話は抜きにして、
一度ご覧になってみてはいかがでしょう。
ただし、可愛いテディ・ベアの風貌にだまされて、
家族団らんで見たり、
小さいお子さんに見せたり、
これだけは絶対にやめて下さい。
「R-15指定」となってますが、
15才でも早いかもしれませんから。
あはは。
あはははははははは。
♡♡♡
というわけで、
今年はどんな映画にめぐり会えるでしょうかね。
もっとも去年の7月のように、
「いくらでも観る時間がある」
これだけはゴメンですね。
健康第一。
そして仕事だ、仕事だ。
忙しい仕事の合間に観る映画こそ楽しいのだ。
そうだ、仕事だ。
仕事だ、仕事だ、仕事だ、仕事だ、仕事だ、、、、
(もういいから)
……。
SHUN MIYAZUMI
January 06, 2014
私の10大ニュース 2013
みなさ〜ん、
明けましておめでとうございます。

そうか、今年は午年なんですね。
私、おウマちゃん大好きなんです。

あらよ〜っと。
もう1枚いっちゃおうかな。

うん、感心、感心。
じゃあ、もう1枚。

ん…?
ま、なにはともあれ、
今年もよろしくお願い申し上げます。

ということで今年も、
「私の10大ニュース」からスタートです。
2013年の私を振り返ってみることにしましょう。
波瀾万丈、いろんなことがありましたが、
どちらかというと楽しい話題を中心に。
ね…。
『私の10大ニュース 2013』
1.居酒屋国技館(1月)
ブログでもご紹介しましたが、
本当に久しぶりに相撲を堪能しました。
両国国技館のマス席から見る、
迫力ある取組みの数々は、
今だに脳裏に焼き付いています。
特に白鵬、日馬富士の両横綱の強さは圧巻でしたね。
今年も真剣勝負、
期待してますよ〜。
そして、なによりも、
まっ昼間っから飲む酒が格別でしたね。
江戸の昔に想いを馳せる相撲観戦。
「また行きたいな。」と思っていたら、
なんと、この1月場所のチケットも手に入りました。
でも仕事を入れられると困るので、
どの日かは伏せておきますね。
くくく…。
2. 副都心線開通(3月)
長年「東横線」に慣れ親しんだ私にとって、
3月16日は、ちょっとショッキングな一日でした。
東急渋谷駅は無くなるし、
「新宿三丁目」「和光市」「川越市」「石神井公園」
といった電車が次々と目の前を走って行くのを見て、
一抹の寂しさを感じたのでした。
しかし、もう慣れました。
使い用によっては、
むしろ以前より便利になったとも言えます。
新宿も、池袋も乗り換えなしで行けるし、
なによりも経済が活性化されてるではありませんか。
代官山や中華街といった人気スポットは、
埼玉方面からも多くの人が訪れて、
ますます活気のある街になってますよね。
とまあ、常に前向きに考えるのが、
私のいいところ。
(と、正月そうそう、早くも自画自賛)
3. ダルビッシュ、惜しくも完全試合を逃す(4月)
パーフェクト・ゲーム(完全試合)というのは、
120年を超えるアメリカ大リーグの歴史でも、
数えるくらいのピッチャーしか達成していない、
この上もなく難しい偉業です。
なんたって、ヒットはおろか、
一人のランナーも出してはいけないのですから…。
そんな凄い大記録に、
メジャーに行って2年目のダルビッシュ君が、
昨年の初登板にして、
「あと一人」のところまで漕ぎ着けたのです。
いやあ、もうドキドキしながらのテレビ観戦でした。
7回も三者凡退。
8回も三者凡退。
球場の観客も大騒ぎ。
アナウンサーのボルテージも上がる一方。
そして9回も簡単にツー・アウト。
あと一人、あと一人です。
ダルビッシュ投げました。
カキーン!
……。
ああ、無情にも球はセンター前に転がる…。
惜しかったですねえ。
昨年、もっとも悔しい出来事のひとつでした。
くそ…。

4. 再び長野の蕎麦三昧(5月)
一昨年に引き続いて、
昨年も長野県は塩尻地区の中学校での、
芸術鑑賞会にお呼びいただきました。
そして宿泊が松本だったので、
これまた大好きな蕎麦を毎夜毎夜、
堪能させていただきました。
私にも増して蕎麦好きの、
あのY浅ショージくんの興奮ぶりは、
見せたいほどでしたね。
そして今年も、
こうした長野地区の学校ライブが、
早くも3本決定しているんですよ。
そういえばショーちゃんたら、
この仕事獲得へのエネルギーは、
並々ならぬものがありますねえ。
もしかして…。
むふふ…。
5. 禁酒、禁煙の25日間(7月)
訳あって、
禁酒、禁煙を余儀なくされた7月。
ま、酒はともかく、
タバコはきつかったですねえ。
「禁煙パイポ」「ガム」「水蒸気タバコ」
とまあ、ありとあらゆる手を使って、
必至に耐えた25日間でした。
そして私が悟ったこと。
健康は何よりも尊いということ。
入院したら禁酒、禁煙当たり前ですからね。
治療費にもお金がかかる。
自由はない。
ということで、
今年は特に健康に留意したいと思います。
元気であることに感謝をしながら、
がんばりたいと思います。
♡♡♡
では、ちょっと一服しようかな。
ぷか〜…。
(ん…?)

はい、お酒もいただいたところで、
後半にいきましょうかね。
うい〜っ…。
と…。
(ん…??)
6.イチロー、日米通算4,000本安打!(8月)
私が最も敬愛するスポーツ選手イチロー。
昨年は、ついに、
「日米通算4,000本安打」を達成しました。
日本のプロ野球では、
2,000本もヒットを打つと、
「名球会」という組織に入ることができます。
いわば一流選手の称号が与えられるわけです。
その倍ですからね。
本当に凄い選手です。
こんな選手と同じ時代に生きて、
野球を楽しむことが出来る私は幸せもの。
だから、ヤンキースのイチロー起用法には、
大きな疑問が残る1年でした。
試合に出したり出さなかったり。
守備固めや代走に起用したり。
「野球殿堂」入りが確実な、
歴史的な選手に対して失礼ではないか、
おいジラルディ!
と私は、声を大にして言いたいのです。
イチロー、トレード志願しろ。
もっともっと使ってくれる球団に移籍しろ。
ぜひ…。
……。
7. ついでに、面白野球満開!(8〜11月)
昨年の夏の甲子園には、
ちょっと珍しい野球の女神がいたようですね。
「前橋育英」「延岡学園」「日大山形」「花巻商」
こんなベスト4を誰が予想したでしょうね。
名だたる「野球名門校」が次々と敗れるなか、
こんなフレッシュなベスト4になるとは…。
そして優勝は初出場の「前橋育英」。
長年の甲子園ファンを自負する私でも、
これには驚きました。
トトカルチョも大荒れだったでしょうね。
(おい)
さらに、
名門「ボストン・レッドソックス」の守護神となった、
あの上原選手がワールド・シリーズ胴上げ投手に。
日本シリーズでは、
巨人を破って田中マー君(楽天)が仙台で仁王立ち。
とまあ、野球ファンにはたまらない1年でした。
今年も期待してるよ〜。

8. 2020年オリンピック「東京」に決まる(9月)
9月7日の深夜。
眠い目をこすりながら、
テレビ画面を食い入るように見ておりました。
そして、
2020年のオリンピックが「東京」に決まった瞬間、
「ああ、良かった」という安堵と、
「大丈夫なのかな?」という不安が入り交じった、
不思議な感情が交錯しておりました。
でも、経済が活性化してくれるのなら、
これはこれで大歓迎ですよね。
そしてブログでも書いたように、
かつて1964年の「東京オリンピック」を体験した、
私たち世代にとっては、あの感動を、
ひとりでも多くの子供たちに味わってもらいたい。
素直にそんな気持ちで喜びたいと思います。
ただし、その後の猪瀬都知事は、
いけませんなあ。
往生際が悪すぎましたね。
男子たる者、引き際も大切…。
はい、貴重な教訓とさせていただきました。
(えっ…?)
9. かつての音楽仲間、昨年も…(12月)
2010年の深町純さん。
2012年の佐藤博さん。
そして昨年、2013年は、
ドラマーの青山純くんと、
ナイヤガラこと大瀧詠一さんが、
この世を去りました。
いずれも私がアルファにいた頃、
一緒に音楽を作って来た仲間であり、
勉強をさせてもらった先輩たち。
毎年のように、こうした訃報に触れると、
なんだか寂しくなりますねえ。
特に深町さん、佐藤さん、大瀧さんは、
いずれも65才で、
しかも病名が同じ「解離性動脈瘤」というもの。
これは偶然なのでしょうか…。
ううむ…。
心からご冥福をお祈りします。
いずれ近いうちに「ナイヤガラ氏の思い出」なるもの、
書きましょうかね。
なにはともあれ、
合掌…。
10.ジャミン・ゼブCDラッシュ(5、6、12月)
さて最後は、いつものようにシマウマのお話。
(おっと、急いで着替えだ、着替え…)

昨年のジャミンは、「CDリリース・ラッシュ」
といってもいいくらいの賑やかさでしたね。
まず5月にシングルCD『元気ですか』
6月には、ビクター時代の初期の作品からセレクトした、
ベスト盤『EARLY YEARS 〜Best of jammin'Zeb〜 』
そして12月には、
久しぶりのフル・アルバムとなる、
『COCKTAIL』をリリースすることが出来ました。
おかげさまで品切れ店続出。
とても嬉しいコメントもたくさん頂戴しました。
少しずつ「大人」を感じ始めたメンバー。
今年も大暴れしてくれそうですね。
私もがんばって、
たくさんのアレンジ、作曲に挑みたいと思っております。
それ行けジャミン!
Go! Go! ジャミン〜〜〜!!

なんか迫力ないけど、
ま、いいか…。
では、今年も最後は、
あの招福猫「宮ちゃん」の登場です。
(よっ、待ってました!)

今年もよろしくお願いしま〜すにゃ〜。
いい年に、にゃ〜りま〜すようににゃ〜〜。。
(……。)
SHUN MIYAZUMI