2018 エッセイ

【タイトル一覧】
  • ゆく年
  • 終演御礼!
  • 本日の1曲(その3)
  • 伊勢志摩
  • 台風接近ツアー
  • 本日の1曲(その2)
  • 本日の1曲(その1)
  • 野球三昧
  • ただいま夏休み
  • コンサートへ行こう!!!
  • 暑〜〜〜〜!!!
  • 関東某所
  • 御礼
  • 今は昔
  • ああGW
  • 二刀流
  • 目黒川
  • 私の映画ベストテン 2017
  • Night & Day
  • MUSIC三昧
  • 居酒屋国技館 2018
  • 私の10大ニュース 2017
  • 新春

December 30, 2018

ゆく年


今年もあとわずかですね。


コメント欄にも書きましたが、

12/23の「日本橋三越本店」のフリーライブで、
今年のジャミン・ゼブは、
全ての日程をつつがなく終えることが出来ました。

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ホールいっぱいに響き渡る、
彼らの美しいクリスマス・ソングを、

年末のお忙しい中、駆けつけて下さった、
多くのファンの方に交じって、
大いに楽しませてもらいました。

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2月の「アメリカ公演」に始まり、

「ニューアルバムのリリース」

「WE GET REQUESTS 3」

「10周年記念フォトブックの発売」

などなど、いろいろありましたが、
今年も充実した1年になりました。


みなさま、今年も1年、

本当にありがとうございました。


そして、
12/28(金)は今年最後の学芸大「A'TRAIN」ライブ。

忘年会も兼ねて、
大いに盛り上がりましたね。

こちらも1年ありがとうございました。


次回開催は、

2019年1月25日(金)です。



そして昨日、
相棒のY浅ショージ君と、
最後の仕事を終え、

来年の健闘を誓い合って別れたのでした。

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ジャミン・ゼブの新年初ライブは、
1/18(金)「ニューイヤー・アカペラ」!

2019年もまた、
ア・カペラから、渋〜〜くスタートです。(笑)

すでにお昼の部は完売だそうです。

いいスタートが切れるといいですね。


では、何はともあれ、
ゆく年2018年に乾杯!!!

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来たる年が、みなさまにとりましても、

素晴らしい1年でありますように。。。


良いお年をお迎えください。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 13:38|この記事のURLComments(5)

December 05, 2018

終演御礼!


12月2日、3日に開催された、
ジャミン・ゼブ、今年最後のビッグ・ライブ、

『THE GIFT 〜Jazz×Pop〜』
(@よみうり大手町ホール)

大盛況のうちに、
めでたく終了致しました。

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今年の集大成とも言える楽曲を、
二日間に渡り、
ジャズとポップに振り分け、

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たくさんのクリスマス・ソングとともに、
たっぷりとお届け致しました。

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今年も素晴らしい締めくくりになりましたね。

お越し下さったみなさま、
ありがとうございました。

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そして、それにさかのぼること二日前、
こちらは学芸大「A'TRAIN」の、
月に一度の私のピアノライブ。

こちらも、
素晴らしいベーシスト、
岸徹至(きしてつゆき)君の登場とあって、
すごい数のお客様で大にぎわいでした。

(ま、規模は違いますけどね。笑。)

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いやあ、楽しかったですねえ。

若いエネルギッシュなプレイに触発されて、
年甲斐もなく私もハッスル、ハッスル、
してしまいました。(笑)

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次回開催は、
12月28日(金)。

ベースはいつものエディ河野です。

今年の忘年会を兼ねて、
大いに盛り上がりましょう!



さあ私は、
またスタジオに戻って、
ニュー・アルバムの仕上げ再開です。

発売日も決まったことですし、
いつまでも余韻に浸ってはいられませんね。

体をいたわりながら、
頑張りたいと思います。


では、勝手気ままな私の「本日の夕食」(笑)

近所の某とんかつ屋の、
「カキフライ定食」。

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これ、一個がすごくデカいんですよー。

この季節には欠かせません。


カキ。


牡蠣。


あ、体調はまだ万全ではないのですが、

食欲は依然旺盛です。


なんでかなあ〜…?


ううむ…。。。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 18:45|この記事のURLComments(8)

November 23, 2018

本日の1曲(その3)


札幌に行ってまいりました。

今年3回目の北海道ですが、
今回は久しぶりに、
「日航ホテル」に宿泊させていただきました。


いやあ、この景色はいつもながら圧巻ですねえ。

(パソコンで読まれてる方は、
 ぜひアップにしてご覧ください。)

ほんと、美しい…。。。

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(下は、摂氏1℃の街を、
 足早にラジオ局に向かうジャミン。)

東京に帰って来たら、皆一様に、
「東京、暑いなあ。」(笑)

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さて、その札幌から東にず〜っとまっすぐ、、
太平洋を越え、北アメリカ大陸を横断すると、、
ほぼ同じ緯度の位置に、

あの、世界一の大都市、

ニューヨークがあります。


ニューヨーク。

いいですねえ。

大好きでした。


ジャズの本場でもあり、
文化、芸術、金融などなど、
まさに世界の中心地。

そびえ立つ摩天楼、
ありとあらゆる人種のるつぼ、
一日中鳴り止まない車のクラクションの音。

眠らない街。。

カッコいいですねえ。


幸いなことに私は、
1978年を皮切りに、
80年代はほとんど毎年のように、
このニューヨークを訪れておりました。

もちろん仕事ですよ。(笑)


その大半は、
私がプロデュースしていたフュージョン・バンド、
『カシオペア』のレコーディングでしたが、
最大で5週間も滞在したこともあります。


で、当時の写真を探してみたのですが、

なんと、これが、ほとんどない…。


常々、こうしたものの管理は、
かなり、ずさんな私ではありますが、
それにしても少なすぎる。

なんで…?

ううむ…。。。


思い出しました!

当時のニューヨークは、
華やかさの一方で、
世界でも有数の犯罪都市だったんですね。

街中で写真なんか撮っていたら、
たちまち狙われてしまう。

「おのぼりさん」だと思われて、
途端に悪い奴の餌食になってしまう。


いろんな人に、そう脅かされてたので、
およそ街中で写真なんかは、
撮ったりしなかったのでした。

そういえば、そんなシーンは街中では、
ほとんどお目にかかりませんでしたね。

やっとのことで、こんな1枚を発見。

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これはどこかのスタジオですね。

カシオペアのメンバーたちと。

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これは「メトロポリタン美術館」でしょうか。

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若いですね。

お腹出てませんね。(笑)

(84年だと、33才ですか…。)

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今はかなり安全な都市になったようですから、
みんな「iPhone」を使って、
バチバチ撮ってるんでしょうね。

ああ、「iPhone 10」持って、
あの時代に戻りた〜〜〜〜〜〜〜い!!!



あら、前置きが長くなってしまいましたが、

現在制作中の、
ジャミン・ゼブ・ニューアルバムには、

そんな、当時のニューヨークが舞台の曲が、
2曲収録されることになっています。


というわけで、

「本日の1曲」(その3)は、その中から、

『ニューヨークシティ・セレナーデ』

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映画『ミスター・アーサー』のテーマ・ソングで、
クリストファー・クロスが歌って、
全米No.1に輝いた、
1981年の大ヒット曲です。


映画の中で、
大金持ちの御曹司アーサーが、
ニューヨークの「プラザ・ホテル」で豪遊する、
そんなシーンがあるのですが、

「プラザ・ホテル」といえば、
ビートルズが初めて渡米した時に滞在した、
最高級ホテルですよね。


目の前が「セントラル・パーク」で、
そこに、ビートルズ見たさに、
何万人というギャルが押し寄せて、
交通がパニックしている映像を見た事がありますが、

私も一度、お茶を飲みに行ったことがあります。

当時でコーヒー1杯、
2,400円も取られたような…。(笑)

当時、1番安い部屋が、
確か70,000円と聞いたこともあるような…。

あははは。


ま、ニューヨークの思い出話は、
それこそ山のようにあるので、
いずれかの機会に委ねるとして、
音楽の話に戻りましょう。


さて、この曲をやるにあたっては、
かなりの戸惑いがありました。

何と言っても、この曲の魅力は、
あのクリストファー・クロスの、
突き抜けるような美しい高音なのですが、

果たして、我がジャミン・ゼブで、
それが可能なのか…?

…?


と、ここで、コージローから、

「原曲のキーそのままで、
 やらせて下さい。」

と、頼もしい名乗り出がありました。


いやあ、見事に歌ってくれましたねえ。

原曲にはない、
美しいコーラス・ワークも、
ふんだんに散りばめられていて、
なんとも素敵に仕上がりそうです。

楽しみです。


そんな「ニューヨークシティ・セレナーデ」を含む、
私のアレンジした中から11曲のピアノ・パートを、
11/9,10の2日間で、
レコーディングしました。

関東某所で録音した仮のピアノから、
いよいよ本物のピアノに変わる日が、
やって来たのです。

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老体にムチ打って頑張りました。

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頑張りすぎました。。。

その次の週に、
ついに倒れて、
4日間も寝込むことになってしまいました。


風邪もあったのでしょうが、
あの強行スケジュールの疲れが、
いっぺんに出た感じですね。


この私が倒れるだなんて…。

ちょっとショックでしたが、
「もう若くはないんだから無理は禁物よ!」
という警告だったのでしょうね。


たくさんの方から、
お見舞いのお言葉をいただき、
ありがとうございました。

ご心配をおかけしました。

おそらく、もう大丈夫だと思います。

12/2,3の「よみうり大手町ホール」で、
元気でお会いできるものと思います。

おそらく…。

……。



では最後に、

「本日の昼食・札幌篇」(笑)


こんなゴージャスなランチが、
たったの1,300円!

さすが札幌!

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足りないのでさらに追加。

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(それだけ食欲があれば、
 もう大丈夫だよ!)


で、ですよね。


あはは。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 18:12|この記事のURLComments(12)

November 01, 2018

伊勢志摩


怒涛の10月が終わりました。

ご安心ください、
私、まだ生きております。(笑)


手帳を見返しても、

よくもまあ、
これだけのスケジュールをこなしたものよと、
我ながらびっくりしてしまいます。

何よりも健康に感謝ですね。

そう、感謝、感謝。。。


そんな怒涛の10月は、
伊勢志摩での仕事で締めくくりました。

朝早くの移動で大変でしたが、
行って見たらそこはパラダイス!

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なるほど、国際会議というのは、
こんなレイアウトで行われるんですね。

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同時通訳のブースもいくつかあって、
さながら、映画「007ゴールドフィンガー」なんかを、
思い出してしまいました。

あはは。


リハーサルを終えたら、あとはノンビリ。

素晴らしいホテルと、
素晴らしい景観を心ゆくまで味わいながら、
ゆったりとした午後を楽しませてもらいました。

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そういえばこのホテルは、2年前に、
「伊勢志摩サミット」が行われたんですね。

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Y浅ショージ君の座ってる椅子が、
安倍首相の席でありましたか。

こっちは、
あんまり貫禄のない首相ですなあ…。

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そして本番は夜の9時。

長い会議を終え、お疲れ気味の出席者の方々に、
ジャミンの音楽で大いに楽しんでいただきました。

(だといいのですが…)

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それにしても、美しいですねえ。

忙しかった私たちへの、
神様のプレゼントだったのでしょうか。

関係者の皆さま、
ありがとうございました。

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さあ、翌日(10/26)は、
そのまま学芸大「A'TRAIN」で、
私のピアノ・ライブ。

バテバテなので心配でしたが、
不思議なことにピアノは絶好調。

お越しいただいた皆さま、
ありがとうございました。


次回は、11/30(金)の開催です。

そして、その日は、
あの若きベーシスト、
岸徹至(きしてつゆき)君との共演です。

今年2回目でしょうか。

デビュー・アルバム『Smile』以来、
ジャミンのアルバムのほとんどで、
素晴らしいプレイを聴かせてくれている、
最高のベーシストですね。

いやあ、楽しみ、楽しみ。。。


その岸君ですが、
今制作中のニュー・アルバムのレコーディングにも、
もちろん参加してくれました。

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M「岸君、どうだった? 楽しかった?」

K「いやあ最高でした。
  今回も素晴らしいアルバムになりそうですね〜。」

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(本当にそんなこと言ったのか?)

むふふ…。


というわけで、
レコーディングも再開です。

頑張りますよ〜〜〜〜!!



では最後に、またまた登場です。

「本日の昼食・伊勢志摩篇」


近鉄名古屋駅で買った、
「松坂牛めし」弁当!

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絶品でした!!!

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じゅるり〜。


さあ週末は、
毎年楽しみにしている、

「岡崎ジャズ・ストリート」♪

今年も前夜祭から出演させていただきます。


「10周年記念フォトブック」も、
何冊か持っていく予定です。

東海地方の皆さま、
大いに楽しみましょうね。


手羽先ちゃんも、

待っててね〜〜。


(そこか)


ん…?



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 11:44|この記事のURLComments(10)

October 12, 2018

台風接近ツアー


毎年恒例、秋の西日本ツアーから、

無事戻ってまいりました。


10月2日の岡山を皮切りに、
3日(広島)、4日(福岡)、5日(熊本)、
6日(大分)、7日(大阪)

という、なんともハードなスケジュール。。。


メンバーの体調も心配でしたが、
もう一つ厄介なやつがやって来てましてね…。

そうこいつ。

大型の台風25号!


最初の二日だけは大丈夫でしょうが、
九州、大阪は予断を許さない、
そんな、やきもきさせるようなツアーでした。

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それでも行くぞ「Go West!」

ということで、まずは10/2の岡山。

どうしても外せない私用のため、
私は2部の最後の方で遅れて合流。

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そして、この日の締めはコレ。

「海の幸こがし焼き茶漬け」

美味〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!

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翌3日は快晴の広島へ。

「Live Juke (19)」という、
眺めのいい会場でした。

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夜景も素晴らしく、
たくさんのお客様で大いに盛り上がりました。

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夜は「お好み村」。

広島といえば牡蠣ですよね。

じゅるり…。

(ん?)

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この間も、台風はどんどん北上を続けています。

心配ですねえ…。


案の定、次なる福岡(4日)は、
一日雨マークでしたが、
到着してみると…、、、

あれ?

晴れ間も覗いておりました。

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メンバーのラジオ出演に付き合った後は、

「昔ながらのチャンポン」

いやあ、懐かしい味ですこと。。。

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先月の「中洲ジャズ」の効果もあったのか、
「Gate's 7」も盛り上がっておりましたねえ。

雨もなんとかもってくれて、
この日も無事に終了。

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そして博多に来たら、ここだけは外せません。

中洲川端の屋台。

むふふ…。

(ねえ、何しに来たの?)

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翌5日は熊本。

この日、台風は九州にどんどん接近。

いよいよ危機迫る…。


でも、なぜか、

熊本も晴れておりました。

(???)

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メンバー、ラジオ出演の後は、

「上ロースのすき焼きランチ」

なんと、これが、たったの、1,300円!!!

九州住みたい〜〜〜〜!

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ここ熊本「CIB(キーブ)」も、
毎年少しずつではありますが、
お客さんも増えていて、
嬉しい限りです。

ここは料理も美味しいんです。

来年も行きますよ〜。

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さあ、6日になりました。

台風はこの日、
九州北部に最接近。

無事に大分までたどり着けるのでしょうか。

もっとも気がかりな移動になりましたが…、、、

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お、動いた!

そして、最も心配していた、
「小倉ー大分」間のソニック特急も、
定時に発車とのこと。

ああ、よかったー。

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大分に近づくにつれ青空も本格化。

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今年も「さしみ舟盛り定食」の姿を、
見ることが出来ました。

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この人の顔にも、
安堵がうかがえますね。

よかった、よかった。

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台風はこのまま、
日本海を抜けていくそうなので、
明日の大阪も大丈夫ですね。

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というわけで、
大分「Brick Block」のライブも、
大盛り上がり。

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昨年に引き続いて、
ファンの方から「ふぐ刺し」の差し入れまで、
いただいてしまいました。

本当にありがとうございます。
美味しくいただきました。

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さあ、翌7日は、
爽やかな秋晴れの中、
最終目的地、大阪に移動です。

小倉駅では、今年も、大好きな、
「あなごチラシ寿司」を、
買うことが出来ました。

ヤッホー。

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そして、春に続いて、
大阪「ミスター・ケリーズ」の2公演で、
めでたくツアーも終演と相成りました。

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そして「お疲れ様〜、乾杯〜〜〜!」

2月の「ロス・ツアー」でお世話になった、
旅行代理店「アーク3」の吉岡さんらも合流。


みなさん、本当にありがとうございました!

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いやあ今回も奇跡的でしたね。

ちょっと間違えると、
九州、大阪の4カ所は全滅でした。

ほっ。。。


ということで、

「本日の昼食・夕食 / 西日本篇」を終わります。


(違うだろ!!!)


ん…?



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 17:39|この記事のURLComments(6)

October 01, 2018

本日の1曲(その2)


いやあ、夜中の台風通過。。。

凄まじかったですねえ。

怖いくらいでした。

みなさん、お変わりありませんか?


そして今日は、一転して爽やかな秋晴れ。

というか真夏日。(笑)


ということで、

久しぶりにブログの更新でもしようかなと…。


本日は「ボサノヴァ」のお話です。


「ボサノヴァ」

「Bossa Nova」(正式には ボッサ・ノーヴァ)


1950年代末期に、
ブラジルに登場した新しいラテン音楽。

1960年代に全世界で、
ものすごいブームとなりました。


元々は、
ブラジルの貧民街で生まれたという説もあります。

貧民街の長屋の一室で、
音楽の好きな若者が集まって、
何か演奏しようじゃないかということになった。

ところが、大声で歌ったり、
大きな音でギターを弾いたり、
パーカッションを叩いたりすると、
すぐに隣の部屋のおじさんが、
「うるさいぞーー!!!」
と怒鳴りこんでくる。


仕方なく、小さな声でボソボソと囁くように歌い、
ギターも爪弾くように演奏。

「静かに、静かに、静かに、
 ボソボソ、ボソボソ、ボソボソ♪」

とまあ、これが起源とも言われておりますが、

本当かどうかは別にして(笑)、
なんとも素敵な音楽の誕生ですね。


その「ボサノヴァ・ブーム」の最大の功労者が、
この人。

Antonio Carlos Jobin(1927-1994)
(アントニオ・カルロス・ジョビン)

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私がこの人の存在を初めて知ったのは、
中学3年生のとき。

毎週日曜日の午後、
欠かさず見ていた大好きな音楽番組、
「アンディ・ウィリアムス・ショー」に、
彼がゲスト出演したときでした。


ギターを弾きながら、
ボソボソと歌う、
今まで聞いたこともなかったスタイルは、

あまりにも高度で、不思議な雰囲気で、
子供の私には、いかにもとっつきにくい音楽、
というのが第一印象でしたね。


でも、ほどなくして、
「セルジオ・メンデス&ブラジル66」
の爆発的ヒットによって、
私にもブラジル音楽が、
うんと身近に感じられるようになりました。

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さあ、時が経って、
いつしかジャズに魅せられ、
ジャズを本格的に勉強し始めると、

ジョビンさんの偉大さも、
ボサノヴァの素晴らしさも、
理解できるようになりました。


ボサノヴァをアメリカに紹介し、
この音楽の地位を不動のものにした、
偉大なサックス奏者「スタン・ゲッツ」もまた、
功労者の一人と呼べるのではないでしょうか。

次にご紹介する、
「GETS / GILBERTO」こそが、
この「ボサノヴァ」を代表する名盤中の名盤。

ボサの歌姫「アストラッド・ジルベルト」
の可憐なハスキー・ヴォイスが、
世界中を駆け巡ったのです。

(そうだった、そうだった)

うんうん。。。

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そんな、
アントニオ・カルロス・ジョビンさん。

この人の代表作は、何と言っても、
「イパネマの娘」
(A Garota de Ipanema / The Girl From Ipanema)

この曲、ビートルズの次に、
カヴァーするアーティストが多いといいますから、
ジョビンさん稼ぎましたね〜。

むふふ。


でも他にも、名曲が目白押し。

「おいしい水」「想いあふれて」「メディテーション」
「ア・フェリシダーデ」「デサフィナード」
「ワン・ノート・サンバ」etc.etc.


そんなジョビンさんが残したアルバムの中で、
私はこのアルバムも大好きです。

「Wave(波)」

名アレンジャー「クラウス・オーガマン」との共作で、
「究極のイージーリスニング・ミュージック」
との呼び声も高い名作です。

これも、ぜひお聴きになってみてください。

なんともお洒落で爽やかですから。

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ということで、
前置きが長くなってしまいましたが、

ジャミン・ゼブと私が挑む、
「本日の1曲」シリーズ第二弾は、

「イパネマの娘」です!


何しろ「You Tube」を見ても、
おびただしい数のカヴァーがありますから、
「負けたくない」「なんか新鮮なものしたい」
と、思考に思考を重ねるうちに、

この楽譜のトップ・ページにある、
不思議なメロディーが思い浮かびました。


「こいつはいいぞ。ウシシシシ。。」

はい、とってもお洒落に仕上がりました。

今までにはない「イパネマ」が、
出来上がったように思います。

ええ、自信作です!

自己満足かもしれませんが満足です。(笑)

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前半はシモンがポルトガル語でけだるく攻め、
後半は英語による爽やかなジャミン・コーラス。

これまた楽しみなレパートリーが増えました。


ということで最後は、
これまた、なんとなく恒例になりつつある(笑)、

「本日の夕食・私篇」その6

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以前にも紹介しましたが、
永福町駅前にある「大勝軒」のラーメン。

シモン君もビックリの巨大ラーメン。

ここ数年、
歌入れのスタジオが永福町なので、
この期間は2、3回は行くのです。

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で、この巨大ラーメン。

昔は完食できなかったのですが、

最近出来るのです。


普通、年をとると、

だんだん食が細くなるといいますが、

私、最近、やたら食べるのです。


これって、


いいこと、


なんでしょうか?



ううむ…。


……。



SHUN MIYAZUMI



PS:そうそう、
   9/28(金)の「A'TRAIN」にお越しのみなさん。
   ありがとうございました。

   次回は10/26(金)の開催予定です。
  (あら、三重県からの遠征帰りの日だ。
   大丈夫かなあ…。)


   そして明日(10/2)からは西日本遠征。
   頑張って行ってまいります。

   楽しみです。

   「食べ過ぎの豚」にならないよう、
   気をつけます。

  (ほんとか)

   多分…。


woodymiyazumi at 16:09|この記事のURLComments(4)

September 11, 2018

本日の1曲(その1)


9月になりました。


まずは、北海道大地震、
そして台風21号で被害に遭われた皆様に、

心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。


また、西日本での豪雨による復旧も、
まだまだ大変な日々が続いてるようですね。

本当に日本列島は、
どうなっているんでしょうか…。


どうか一日も早い復興、
そして一日でも早く皆様に、
心休まる日が訪れますよう祈るばかりです。

……。



さて、ここからは明るいニュース。


私たちジャミン・ゼブ軍団は、
新しいアルバムの制作を開始致しました。

パチパチパチ。


8/5「よみうり大手町ホール」で初演しました、
ファンの皆様からのリクエスト曲だけで構成する、
「Your Songs」シリーズのアルバム。

その第三弾!

いよいよレコーディング開始です!!

パチパチパチパチパチパチ。

(もういい?)



ということで、これから折を見て、
その中から、
私にも思い入れの深い楽曲を数曲ピック・アップ。

私なりの裏話なども交えて、
面白おかしく書き綴ってみようかなと思います。


タイトルは「本日の1曲」(笑)


あ、あちらのミスター本家君には、
了解を取り付けてありますのでご安心を。

あははは。



まずは『Mack The Knife(マック・ザ・ナイフ)』


この曲『Moritat(モリタート)』
と呼ばれることもありますね。

なぜ同じ曲に二つのタイトルが存在するのでしょう?

ちょっと調べてみましたが、
明確な答えは見つかりませんでした。


あちらのブログで、
正式な楽曲解説をする頃までには、
調べておきます。(笑)


で、私がこの曲を初めて知ったのは、
大学1年の時。

ジャズの勉強を始めたばかりの頃、
このアルバムを知ったのがきっかけでした。

ソニー・ロリンズ『サクソフォン・コロッサス』


この中では、
「Moritat(モリタート)」というタイトルでしたが、
いや本当に素晴らしい演奏です。

まさにアドリブのお手本。

よくもあんな美しいフレーズが、
次から次へと出るもんです。

トミー・フラナガンのリリカルなピアノも美しく、
それこそ何度聴いたかわかりません。


「ジャズの名盤特集」などでは、
必ず上位にランクされる名盤中の名盤です。

まだの方、ぜひ一度聴いてみてください。

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そして「Mack The Knife」と言えば、
まずはこの人でしょうか。

30代にして惜しくも急逝した、
イケメン・ジャズ・シンガー、
「Bobby Darin(ボビー・ダーリン)」。

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そのボビー・ダーリンの人生を描いた、
音楽映画がコレ!

『ビヨンドtheシー』


最近何かと評判の悪いオスカー俳優、
ケヴィン・スペイシーが、
見事な演技を魅せてくれます。

これも、ぜひとも観ていただきたい映画です。
(毛嫌いせずに。笑。)


ここまでの音楽映画はなかなかありませんよ。

「五つの銅貨」「グレン・ミラー物語」
にも引けを取らない傑作と言ったら、
言い過ぎでしょうか…?

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そんな「Mack The Knife」

ジャミンも挑戦してみようと思いました。


ただし、これを歌ってるのは、
いわゆる大物ばかりです。

ルイ・アームストロング、フランク・シナトラ、
エラ・フィッツジェラルド、マイケル・ブブレetc.etc.


ワン・コーラスはたったの16小節。
しかも、単純なメロディ・ライン。

が、ボビー・ダーリンを含め、この大物たちは、
メロディを自在にフェイクし、
キーをどんどん上げていきながら、
即興で詞を変え、

自由奔放に歌い上げていく。


つまり大物だからこそ出来る、
平凡な歌手には到底手の届かない、
至難の楽曲に仕立て上げてしまったのです。


さあ、こんな曲をジャミンが出来るのか!?


ご安心ください。

ジャミンにはレンセイ君がいました。


お茶の子さいさい、
いとも簡単に、歌いのけてくれましたね。

IMG_0701

そして、ジャミンならではのコーラス・ワーク。

最初は静かに始まりながら、
build up,build up,build upを繰り返しながら、
大盛り上がりのクライマックス。


8/5の初演の時も、
次第に手拍子が増えていき、
終わった時は拍手、歓声が、
いつまでも、いつまでも鳴り響いていましたね。

してやったりと、
ニンマリしておりました。(笑)

IMG_0700


というわけで、この曲もまた、
ジャミンのライブには欠かせない、
スタンダードになっていくんでしょうね。

ぜひ、そうなって欲しいものです。


では最後に、

「本日の夕食」その5

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学芸大某居酒屋の、
「しらす丼と辛味大根と味噌汁」


(随分地味だなあ)


えっ?


確かに…。



ううむ……。。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 00:03|この記事のURLComments(6)

August 26, 2018

野球三昧


残暑お見舞い申し上げます。


いや、本当に毎日暑いですねえ。

例年なら、
甲子園の高校野球が終わったあたりから、
秋風が吹き始め、
蝉や鈴虫の鳴き声が聞こえるのですが、
今年は猛暑が復活してしまいましたね。

東京は今日も36度です。

ふ〜…。


さて、そんな8月ですが、
8/5の「よみうり大手町ホール」以降、
今年はそんなに仕事がなかったので、
おかげさまでのんびり過ごすことができました。

連日、好きな野球観戦に明け暮れておりました。

あはは。


アメリカ大リーグ、高校野球、日本のプロ野球。

先日は「巨人ー中日」戦を、
東京ドームで観戦してまいりました。

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今日もご満悦のあの方。

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いやあ、やっぱりナマはいいですねえ。

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この日は中日が終始リード。

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そして夏の高校野球。

今年の甲子園は、
本当に面白かったですねえ。

素晴らしい試合の連続で、
毎日毎日感動の嵐でした。

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済美の逆転サヨナラ満塁ホームラン。

下関国際の快進撃。

金足農のサヨナラ逆転2ラン・スクイズ。


歴史に残る大会といっても、
過言ではありませんね。


そんな「金足農業高校」。

エース吉田くんの粘り強いピッチング。

全員が地元(秋田)出身の公立高校。

次々と野球強豪校を破って堂々の決勝進出。


今大会の白眉でしたね。

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吉田くんは一躍日本中のアイドルに。

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でも優勝はやはりここでしたね。

大阪桐蔭高校。

藤原、根尾、中川、柿木。。。

史上最強軍団の前評判通り、
断トツの力でした。

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これから彼らがプロに入って、
どんな活躍を見せてくれるのか、
本当に楽しみです。


さあ、そんな夏休みももう終わり。


いよいよ秋の陣の始まりです。


で、私、

9月、10月のスケジュールを見て、

愕然としてしまいました!


レコーディング!

遠征!

ライブ!

遠征!

リハーサル!

レコーディング!

ライブ!

……。。。



こ、これって、

ほとんど休みがないではありませんか!


ギョエーーーーーーーーーーーッ!!


(大丈夫か?)


ああ、もう一回8月に戻りた〜い。


ダメか…。


ううむ…。


……。



SHUN MIYAZUMI


PS:そうだ!

   今月の「A'TRAIN」はお休みです。
  (次回は9/28の金曜日です)

   どうぞお間違えなきように。


woodymiyazumi at 20:55|この記事のURLComments(4)

August 13, 2018

ただいま夏休み



「本日の夕食」その3

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近所のトンカツ屋の「ロースカツ定食」

(笑)


さて、8/5「よみうり大手町ホール」から、
1週間が経ちました。

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ずいぶん前のような気もしますが、
まだ1週間なんですね。

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20曲の新曲を一挙に初公開という、
恐れを知らぬ企画も早や3年目。

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おかげさまで大盛況のうちに、
無事終演を迎えることができました。

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たくさんの方から、
絶賛のお言葉やコメントを頂戴し、
感無量でございました。

みなさま、ありがとうございました。

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というわけで、私はただ今夏休み中。。。


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親父の墓参りも早々に済ませ、、、

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「お盆」とはいえ、

どこに行くあてもない私の唯一の楽しみは、

今年もコレ!


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今年は珍しくこんな学校も出ていましたね。

強打「高知商」の前に、
ポロリと負けてしまいましたが。(笑)

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昔とは質の違う暑さ。

「熱中症」の危険。

様々な問題を抱えながらも、
今年で100回目という歴史あるこの大会は、
まさに日本の夏の風物詩。

なんとか続けていって欲しいものです。

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というわけで、今年の本命は、
何と言ってもココですね。

「大阪桐蔭」


この学校の春夏連覇を阻むのはどこだ!


ひとあたり1回戦が終わった現在、
大胆不敵な予想をしてみようと思います。

(やめとけばいいのに…)


ん…?



昨年もベスト8の段階で、
「優勝は花咲徳栄か広陵」と、
スバリ言い当てた私が(エヘン)、

「ここなら大阪桐蔭に勝てるかも…。」
と思ったのは、以下の5校です。

「浦和学院」「木更津総合」「日大三」「横浜」
そして「創志学園」(岡山)

さあ、どうなりますか。


むふふ。。。



では、最後に、


「本日の夕食」その4

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学芸大某居酒屋の「つぶ貝の刺身」と、、、

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「とろたく」!


マグロの量がハンパな〜い!!


じゅる〜〜〜。


あははは。


(もういいよ)



ん……?



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 16:41|この記事のURLComments(7)

July 25, 2018

コンサートへ行こう!!!



「本日の夕食」その1

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学芸大某中華屋の「レバニラ炒め」

(笑)


ま、そんなことはさておき、

とても興味深い記事を発見いたしました。

<コンサートに行くと寿命が延びる>



concert

(写真をクリックすると記事に飛びます)



すごいですね、これ。

2週間に一度ライブに行くだけで、
約10年は寿命が延びるんだそうです。


そういえば、、、

手前味噌ではありますが、
ジャミン・ゼブのコンサートでも、
これまで嬉しいお言葉を頂戴してきました。

「体の具合が悪かったのに、すっかり治った。」

「検査の数値が良くなった。」

「どんな薬よりも効果がある。」

などなど。。


もしかして、やはり!?

気のせいではない!?


ということで皆様、

これまで以上に、

どしどしお越しください、

ジャミン・ゼブのコンサートに!!!


嬉しくなったので、

ちょっと便乗してみました(笑)。


では今宵も。

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「本日の夕食」その2


な〜んちゃって。


あははは。


(またウナギかよ)


ん…?


……。。。



SHUN MIYAZUMI


PS:そういえば、今週の金曜日(7/27)は、
   学芸大「A'TRAIN」ライブでしたね。
   ぜひいらしてください。

   暑い夏をぶっとばせ〜〜〜!
  (まだまだ若い)
  

woodymiyazumi at 13:06|この記事のURLComments(14)

July 20, 2018

暑〜〜〜〜!!!


みなさん、

暑中お見舞い申し上げます。


な〜んて挨拶が、

洒落にならないくらい暑いですね。


35度を超えると「猛暑」と言うらしいです。

昔は、この「猛暑日」が、
ひと夏に1、2回と言った感じでしたが、
ちょっと下の写真を見てください。

私が愛用している、
スマホ内のお天気アプリの、
ここから1週間の東京の天気予想です。

IMG_0445

ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ。

もう連日、真っ赤っ赤ではありませんか。

しかも37度超えが二日も…。

……。


開放的な夏は、
決して嫌いではありませんでしたが、
ここまでだと、身の危険すら感じます。

これも地球温暖化のなせる技とか。

心配ですね、地球。。。


テレビでも、
「熱中症で◯◯人搬送された」
てなニュースばかり。

みなさんも、
どうぞくれぐれもご自愛ください。


熱中症で倒れて、
「8/5のよみうり大手町ホール」に、
来られなくなったら大変ですからね。

ええ、このコンサートは、
ちょっと歴史的なものになりそうですから。


と言うわけで、
私もそれまで倒れるわけにいかないので、
美味しいものでも食べて精力つけます。


そういえば今日は「土用丑の日」でしたね。

IMG_0434


うしのひ。

うし。

うしし。

うししししし。。。


じゅるり。


……。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 15:00|この記事のURLComments(2)

June 20, 2018

関東某所


毎日ジメジメとした梅雨の季節。

みなさま、体調を崩されませぬように、
ご自愛くださいませ。


さて、そんな6月に入って、
私は連日のように、
「関東某所」に出向いておりました。

ジャミン・ゼブのライブでもお馴染み、
シンセサイザーの中尾昌文さんのお宅で、
来たる「WE GET REQUESTS 3」のための、
新曲のプリプロを作っていたのです。

せっせせっせと。

IMG_0118

これは私にとって大変重要な作業。


ま、わかりやすく言えばこういうことです。


例えば、私が何かアレンジをして、
ジャミンのメンバーに、
譜面だけ渡しても、
なかなか個人で練習するのは大変でしょうね。


そこで、中尾くんの登場です。

彼のコンピューターと様々なマシーンには、
ありとあらゆる音源、
最新の録音システムが内蔵されてて、

ここだけでも、立派なカラオケが作れます。


私は中尾くんに譜面を渡して、
以下のような工程でオケを作っていきます。

1.テンポを指定して、
 リズム・ボックスを垂れ流しに入れる。

2.それに合わせて仮のピアノを弾く。

3.仮のメロディーを4声分シンセで弾く。

4.さらにベースの音を出してもらって、
 これまた手で弾いちゃう。


全てこのキーボードで演奏です。


これで、この曲のベーシックな部分が、
ある程度出来上がりました。


さあ、ここで我らがY浅ショージ君にバトン・タッチ。


彼にリズム・パターンと全体のイメージを伝えると、
元ドラマーのショーちゃんは、
すぐに私の意図を理解して、
ドラムやパーカッションの打ち込みを、
中尾君の協力を得て始めます。

その間、私は、
中尾君の寝室に勝手にお邪魔して、
テレビを観たり、昼寝したり、
あははは。

(ダメじゃん!)

IMG_0120


2時間後。

Y「出来ましたよー。」

M「どれどれ、おーバッチリじゃないか。」


そして私は最後の仕上げ。

5.ストリングスやブラスを入れたり、

6.まるで本物のオケのようなサウンドに、
 少しでも近づける作業をして、、、

ようやく完成です。


ここで出来た音源が、
ジャミン・サウンドにとって、
大変重要な意味を持つわけです。

1.メンバーはこの音源を聴きながら練習。

2.バック・メンバーは、
 口で説明しなくてもサウンドの全体像を理解。

3.そして、この音源が、
 来たるべき歌のレコーディングの、
 バッキング・トラックとなるのです。

いわば大切な大切な「土台」ですね。


中尾くんの所有する音源さえあれば、
どんなサウンドでもほぼ完璧。

「レ・ミゼラブル・メドレー」のサウンドなんて、
ほぼこの「関東某所」で作ったんですよ。

我らがグループにとって、
本当になくてはならない人なのです。


というわけで、

「中尾く〜ん、これからもよろしくね〜!」

(なんか軽くないか!?)


そして、ついに私のノルマの16曲が完成しました!

パチパチパチパチ。

IMG_0165

いやあ、この数ヶ月、
家にいるときは、
ほとんど毎日書いて書いて書いておりました。

ふ〜…。


でも、どれも力作揃いです。

前作に勝るとも劣りません。


8/5「よみうり大手町ホール」

楽しみにしていてください!



さあ、そして昨日は、
もう一ついいことがありましたね。

そう、サッカー日本代表が、
見事初戦のコロンビア戦に勝利したのです。

(こちらはパチパチパチ×100倍)


こちらは「都内某所」にある行きつけの居酒屋。

日本が優勢とあって、
盛り上がりも最高潮。

そして日本が勝った瞬間、
渋谷の若者にも負けない拍手、喝采。

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知らない人たちと、
ハイ・タッチ、ハイ・タッチ、乾杯、乾杯、乾杯ー。
ハグ(これは嘘)。

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お店の女の子もカニのように喜んでました。(笑)

IMG_0161


というわけで、

ようやく普通の生活に戻れます。


あとは、ジャミンの諸君が、

最高のパフォーマンスを魅せてくれるでしょう。


では今宵も、

都内某所に繰り出しますか。

あはははは。


(なーにが都内某所だ!)


ん…?



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 17:19|この記事のURLComments(11)

June 01, 2018

御礼


まずは、

5月30日(水)

学芸大学「A'TRAIN」にお越しのみなさま、

ありがとうございました。


前日が私の誕生日ということもあって、

本当にたくさんの方に、

祝っていただきました。


コメントやメールもありがとうございました。


私は幸せ者です。

……。


この1年も、

ジャミンやファンの方たちと、

素晴らしい時間を作っていきたいものです。


頑張ります。

IMG_7252


その「A'TRAIN」ですが、

次回は6月29日(金)の通常開催です。

その頃には全てのアレンジが終わってるはず。

(現在14曲。私のノルマはあと2曲。)

IMG_7257


8月5日の「よみうり大手町ホール」も、

昼の部はほぼ完売だそうで、

励みになりますね。

よ〜し、もうひと踏ん張りだ!



ところで、

私がこよなく愛する、

東急東横線「学芸大学駅」。


55年前はこんなだったんですね。

IMG_7262


武蔵小杉で生まれ育ったY浅ショージくんは、

よく覚えておりました。


これまた今昔の感がありますねえ。


ううむ…。


SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 12:04|この記事のURLComments(4)

May 26, 2018

今は昔


まずは、

昨日(5/25)の『ジャミン・ゼブ / Night & Day』
(@代々木山野ホール)
にお越しの皆様、

ありがとうございました。


平日開催にもかかわらず、
たくさんのお客さんが詰めかけて下さり、
とても幸せな一日を過ごすことができました。

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久しぶりのオリジナル・グッズも、
たくさんお買い上げいただき、
まことに感謝、感謝でございます。

どうかご愛用くださいませ。

次回販売は、
7/7の名古屋「インターナショナル・レジェンドホール」
8/5の東京「よみうり大手町ホール」
を予定しております。

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さて、その前日、
私とY浅ショージは、
息子の裕介君に誘われ、

東京ドームで野球観戦でした。

「楽天ーオリックス」戦です。


何よりもビックリしたのが、
観客の多さ!

球場に着いて見たら、
まあものすごい数の人・人・人!!!

「これは巨人戦か??」

と錯覚するほど。


ひと昔前なら考えられない光景でしたね。

翌日の新聞では、
「44,297人」とありましたから、
ほぼ満員札止め状況です。

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かつて「山田投手と私」
というお話を書いたことがありますが、
私は熱烈な「阪急ブレーブス」のファンでした。

その頃は、巨人戦以外で、
こんな光景は見られませんでしたね。

特にパ・リーグは悲惨なもんでした。


「楽天ーオリックス」
といえば、昔の「近鉄ー阪急」戦です。

1977年の「近鉄ー阪急」12回戦は7,000人
13回戦に至っては、たったの1,000人…。


今はどこの球場でもたくさんの人が、
プロ野球を楽しんでおります。

いい時代になりました。

今の選手は幸せですね。

この人たちも幸せそうです。(笑)

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ということで、
ビールを飲みながらの野球観戦。

毎日アレンジに追われる日々でしたから、
思いがけず命の洗濯が出来ました。

至福のひとときでありました。。。

(それにしても、すごい人だこと…。)

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さて、明日からまたアレンジです。

現在13曲が完成。

私のノルマはあと3曲です。


その間隙を縫って、

今週の水曜日(5/30)は、

学芸大「A’TRAIN」ライブですね。


その前日、また1才若返る私ですから(笑)、

またまた、大いに盛り上がりたいと思います。


ぜひいらして下さい。


「さて、明日の大谷の試合は、
 何時からだったかな?

 おお、8:15からか。
 ようし、目覚まし忘れないようにしないと…。」


(もう病気だな)



ん…???



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 19:19|この記事のURLComments(3)

April 28, 2018

ああGW


大谷がまた打ちました!

ヤンキースで開幕投手を務めたエース、
セベリーノの156キロの難しい内角球を、
見事にライト・スタンド一直線!

地元のメディアは、
「大谷がミサイルを右翼席に打ち込んだー!」
と表現しておりました。

いやあ、もうもう、朝から大興奮です。


そんな中、今年も始まりましたね。

GW(ゴールデン・ウィーク)。

爽やかな晴天続きで、
1年で一番好きな季節。

9連休という方もいらっしゃるみたいで、
羨ましい限りです。


そう、こんな気持ちのいい季節に、
私は毎日、家にこもって、
アレンジの日々なのです。

これで3年連続になりますかね。

「WE GET REQUESTS」(8/5)
というコンサートのために、
今年も私は、16曲もの新曲を、
アレンジしなくてはなりません。


ああGW…。

遊びた〜い!どこか行きた〜い!散歩した〜い!


「誰だ、こんな企画を考えたのは!?」


て、私自身ですから、

文句を言う相手もいないし。

あはは。


でも、始めてみると、
今回もノリノリなんですよ。

大好評の、
「Your Songs Vol.2」のあれこれに、
勝るとも劣らない楽曲が、
次々に仕上がっております。

もう7曲も書きました。

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5/25(金)の「Night And Day 2018」では、
昼夜全く違うセット・リスト。

そして、

8/5(日)の「WE GET REQUESTS 3」では、
またまた20曲の新曲を、
一挙に披露してしまう、

と言う、
無謀とも言えるコンサートに、
次々と挑む我らですが、
きっとこの苦労は報われるはず。。。


ええ、そう信じて、
このGWは頑張って書きまくるつもりです。

心の片隅でいいので、
そっと応援してくださいね。(笑)


さて、最後になりましたが、

昨日(4/27)、学芸大「A'TRAIN」にお越しの皆さん、
ありがとうございました。

今回も楽しゅうございました。


次回は、

5月30日(水)の変則開催となります。

お間違えのなきように。



それにしても大谷君。


どえらい若者が出てきましたね。


どこまでも見届けたいものです。



長生きしなくちゃ。


ええ。


…。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 22:01|この記事のURLComments(15)

April 09, 2018

二刀流


この1週間、

私の目はこの男の活躍に釘付けになりました。


いや、私だけでなく日本の、
いやアメリカの、
いやいやいや世界中の野球ファンの目が、
釘付けになったことでしょう。

大谷翔平選手。

すごいですねえ。


これは、4/4(水)の午前11:30頃。

本拠地アナハイム「エンジェル・スタジアム」での、
打者としての最初の打席。

興奮気味の私は、年甲斐もなく、
テレビに映る勇姿をパチリ。

で、このあと彼は、
特大の第1号3ラン・ホームランを、
ライト・スタンドに打ち込んだのです。

ひえ〜〜〜〜っ!

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その後も打ち続け、
なんと3試合連続のホームラン!

目下、打率.389 7打点の大活躍。

ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!


そして今日は、
投手として本拠地初登板ということで、

私は、朝の5時に目覚ましで起きて、
早速テレビのBS-1をつけ、
またまたその勇姿をパチリ。

かっこいいですねえ。

IMG_6862

そして、これまた、
あわや「完全試合」かという凄い試合。

7回を1安打12三振、
圧巻のピッチングで早くも2勝目!

まさに「Sho Time !」ですね。

ひえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!



思えば、
私がBSアンテナを導入したのは、
野茂英雄投手が、
「MLBオールスター戦」」の先発に選ばれた時でした。

大好きなイチロー選手の試合も、
眠い目をこすりながら、早起きして、
見れる限り見ておりました。


またこんな日がやって来ようとは…。

久しぶりに、
大リーグ中継を楽しめる “毎日” が、
やって来ようとは。。


ケガなく、無事にシーズンを送れれば、
とてつもない記録を作るのでは、
と、期待は高まる一方です。

「野球の神様」ベーブ・ルース以来、
100年ぶりの二刀流!

夢は限りなく拡がりますね。


わくわく。。。


というわけで、
すっかりご機嫌な私ですが、
木曜日から西日本ツアーに出かけます。

4/12〜15「jammin'Zeb / JUMP WEST 2018」

松山、大阪、岡山、名古屋の皆さん、
久しぶりにお会いできるのを、
楽しみにしております。


音楽と野球の話で、

大いに盛り上がろうではありませんか。


(ん? 野球??)


むふふ…。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 17:01|この記事のURLComments(4)

April 01, 2018

目黒川


はじめに。


3/30(金)学芸大「A'train」にお越しのみなさん、

ありがとうございました。


2ヶ月ぶりのピアノ。

今年初めてのエディー河野との共演。

久しぶりの、あの人の飛び入りもあって、
本当に楽しいひとときでした。


入れなくて、帰られた方もいらしたみたいで、
本当に申し訳なかったですが、

これに懲りずにまたいらしてくださいね。


次回は、4月27日(金)

そして、5月は、
5/25(金)が、
「ジャミン・ゼブ Night & Day」コンサート
(@代々木 山野ホール)
と重なるため、

5月30日(水)の開催となります。


あら、この日の私は、

また1才若返ってる訳ですね。(笑)

どうぞ、よろしくお願いします。


それにしても、
今年の桜は綺麗でしたね。

IMG_6830

中目黒の駅は、
もうもう毎日すごい人の数でした。

IMG_6832

去年は、なんだか、ずっと7分咲き、
といった感じだったのですが、
今年は見事に満開、満開。

IMG_6807

あちら(ジャミン・ブログ)でも、
桜の記事のオン・パレードなので、
悔しいから私も便乗。(笑)

IMG_6822

その昔、私とこの人は、
中目黒に事務所を構えておりました。

その頃は、このシーズンでも、
閑散としていたのですよ。

いつから、こんなすごいことに、
なったんでしょうね。

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そんな、昔を思い出しながら、
今年も花見のシーズンを迎えられて、
幸せでございます。

IMG_6817


さあ、メジャー・リーグも始まりました。

日本のプロ野球も始まりました。

私も、来たる「WE GET REQUESTS 3」に向けて、
アレンジを開始しました。

(ん…?)


忙しくなりますが、

楽しみなことも多いので、

頑張れます。


東北、北海道の皆さんも、

来たる春を満喫してくださいね。


は、

は、、


ハックショ〜〜〜〜ン。


(今年は花粉多い?)


…。。



SHUN MIYAZUMI

woodymiyazumi at 20:26|この記事のURLComments(4)

March 12, 2018

私の映画ベストテン 2017


今年で11年目になります。

独断と偏見に満ち溢れた、
私の映画ベストテン。


で、これ、例年なら正月明けにやってるのですが、
今年は、ニュー・アルバムの仕上げ、
アメリカの準備、渡米、リリース・ライブetc.
とてもこんなことやってる時間がありませんでした。

そう、これって、けっこう時間がかかる、
かなり面倒くさい企画なんです。

なんで、こんなこと始めちゃったのかな…。(笑)


でも、楽しみにしてる方もいらっしゃるようですし、
せっかく続けてきたんだから、
ここでやめてはもったいない。

ということで、
今年も頑張ってやることにしました。


昨年、私が観た映画は67本。

昨年もいい映画がいっぱいありました。

とても10本に絞りきれないのですが、
まあ、考えに考えたあげく、
こんな感じで選んでみました。

興味のある方は、
ぜひご覧になってくださいませ。



『私の映画ベストテン 2017』


1. 王様のためのホログラム
 (A Hologram for the King)

_SL1424_

 大手自転車メーカーの取締役を解任され、
 家も車も失い、妻にも逃げられたダメ男が、
 なんとか採用されたIT企業の命令で、
 サウジアラビアに派遣される。

 人生ラスト・チャンスを賭けて、
 崖っぷちの男がアラビアの地で大奮闘。

 主役のトム・ハンクスとほぼ同世代の私は、
 「頑張れオヤジ!負けるなオヤジ!」
 と、ずっとエールを送りながら観ていました。(笑)


 まず生で見ることはできないであろう、
 サウジの自然、驚異的な近代化、独特の文化、
 圧倒的なメッカ巡礼の模様など、
 見所満載のコメディ映画で、
 続けざまに2回も観てしまいました。

 お酒禁止の国らしいので、
 絶対行くことはないでしょうから、
 こういう映画は大変貴重ですね。(笑)

 また観たくなってきた…。



2. ロング・トレイル!
 (A WALK IN THE WOODS)

_SL1500_

 ロバート・レッドフォード 81才
 ニック・ノルティ 77才

 なんと、この老齢の二人の名優が、
 アメリカを代表する長距離自然歩道、
 「アパラチアン・トレイル」
 の踏破に果敢にも挑戦。


 厳しい坂道を登り、渓流を渡り、
 野宿をしながら危険なロードに挑む。

 若者でも、かなりの登山経験がないと、
 あっという間にリタイアという難コースを、
 ほとんどスタントを使わないで撮影した、
 と言うのですから、もうもうビックリ!

 美しい自然、音楽も見事にマッチしていて、
 素晴らしい娯楽映画でした。

 このお二人に比べたら、まだまだ若い私。
 負けてはいられませんね。

 凄まじい役者魂、恐れ入りました…。
 


3. はじまりはヒップホップ
 (HIP HOP-ERATION)

_SL1415_

 「なあに、それだったら、
  あたしたちだって、
  負けちゃあいませんよ〜。」

 はい、こちらはもっとすごい。
 なんたってノンフィクションですからね。

 平均年齢83才!
 ギネス認定「最高齢ダンス・グループ」が、
 ラスベガスでの世界最大ヒップホップ選手権に挑戦、
 と言うウソのようなドキュメンタリー映画。


 若い人にも観てもらいたいですねえ。

 直接的にせよ、間接的にせよ、
 嫌が応にも「高齢化社会」に向き合わねばならない、
 そんな時代ですからね。

 今からしっかり考えておくのも、
 悪いことではないと思います。

 いずれにせよ、私はこの3 本から、
 かなりのパワーをもらいました。



4. シチズンフォー / スノーデンの暴露
 (CITIZEN FOUR)

_SL1005_

 最近の傾向として、
 ドキュメンタリー、実話に基づく、
 そんな映画が増えてきたように思います。

 作り物の世界よりも、
 よりダイレクトに刺さるからでしょうか…。


 私の大好きな名監督の生涯、
 「ロバート・アルトマン」

 ビートルズ全盛期を裏側からとらえた、
 「Eight Days A week」

 名優イーサン・ホークと名ピアニストの交流、
 「シーモアさんと大人のための人生入門」

 スリラー映画の巨匠を敬愛するトリュフォーの、
 「ヒッチコック / トリュフォー」


 みんな、優れたドキュメンタリーでしたが、
 世の中に与えたインパクトの強さで、
 これ以上のドキュメンタリー作品はありませんね。

 「彼は英雄か国家反逆者」か?

 スノーデン本人が語る真実、
 そして命がけの撮影現場は、
 どんなサスペンス映画よりも迫力でした。
 


5. マリアンヌ
 (Allied)

_SL1414_

 そろそろ本格的なドラマに移りましょう。

 監督:ロバート・ゼメキス
 主演:ブラッド・ピット
    マリオン・コティヤール

 第2次世界大戦下を舞台に、
 ある秘密任務を通じて出会った男女が、
 過酷な運命に翻弄されながらも、
 その愛をつらぬいていくという、
 壮大なラブ・ロマンス映画です。


 アクション映画としても、
 サスペンス映画としても、
 歴史映画としても、
 なんとも見所満載で、
 最初から最後まで息つくヒマもありません。

 さすが名匠ゼメキスさん。

 重厚な力作、大いに楽しませていただきました。
 


6. ブルックリン
 (Brooklyn)

_SL1500_

 これも最近の傾向ですが、
 女性の活躍を描いた映画も多いですね。

 アイルランドの閉鎖的な片田舎から、
 ニューヨークのブルックリンに、
 移民として、単身移り住んだ若い女性が、
 恋に悩み、故郷との板挟みに悩みながらも、
 力強く成長していくという物語。


 なんとなく野暮ったかった主人公が、
 次第に垢抜けて洗練され、綺麗になっていく様を、
 主役のシアーシャ・ローナンという女優が、
 見事に演じていて、
 たちまち全世界で大反響。
 
 2016年のアカデミー賞では、
 作品賞、主演女優賞などにノミネートされました。

 女性には特におススメの一品です。

 

7. ジョイ
 (Joy)

_SL1378_

 これまた女性が大活躍。

 しかも実話です。

 アメリカの女性発明家、ジョイ・マンガーノの、
 挫折と栄光をコメディ・タッチで描いた伝記映画。

 オスカー女優ジェニファー・ローレンスが、
 素晴らしい演技を魅せてくれます。


 他にも、
 
 「ニュースの真相」(ケイト・ブランシェット)
 「ルーム」(ブリー・ラーソン)
 「ジェーン」(ナタリー・ポートマン)
 「アラビアの女王」(ニコール・キッドマン)

 などなど、昨年は、
 強くてたくましい女性のオン・パレード!

 男もしっかりしなくちゃ、
 ですよね。

 ヒャーーーー!


 
8. Mr. & Mrs. スパイ
 (Keeping Up with the Joneses)

_SL1500_

 さあ、お次は、
 私の大好きなアクション映画。

 しかも、ハチャメチャなコメディ・タッチと聞けば、
 観ないわけにはいきません。


 平凡な家庭を営む、
 おっちょこちょいで、ちょっと間の抜けた夫婦が、
 隣に完璧な夫婦が引っ越してきたことから、
 思わぬ騒動に巻き込まれていく。

 しかもこの二人、
 どうみてもスパイ。

 彼らは正義の味方なのか、
 それとも悪党なのか?


 いやあ楽しい楽しい、痛快丸かじり。

 (ん? ちょっと古い?)

 

9. ザ・コンサルタント
 (The Accountant)

_SL1500_

 昨年も面白いアクション映画、サスペンス映画、
 たくさん観ました。

 「ボーダー・ライン」(エミリー・ブラント)
 「グランド・イルージョン2」(J・アイゼンバーグ)
 「インフェルノ」(トム・ハンクス)
 「ジャック・リーチャー」(トム・クルーズ)
 「ジェイソン・ボーン」(マット・デイモン)
 「ナイス・ガイズ」(R・クロウ&R・ゴズリング)
 「レッド・ダイヤモンド」(ブルース・ウィリス)
 「レジェンド」(トム・ハーディ)
 「リベンジ・テスト」(ジョン・トラボルタ)
 「夜に生きる」(ベン・アフレック)

 などなど。

 いやあ、どれも本当に面白くて、
 この中から1本を選ぶのは至難の技でしたが、
 えい、とばかりコレにしました。

 単なる好みです。


 ベン・アフレックが、
 昼は善良な会計士、
 夜は凄腕の殺し屋に変身して巨悪をやっつけまくる、
 という、まあ、よくありがちな勧善懲悪映画ですが、
 理屈抜きに見ててスカッとするのです。

 憧れちゃうぜ〜〜。



10. ハクソー・リッジ
 (Hacksaw Ridge)

_SL1240_

 しかしながら、
 どんなアクション映画も、
 実話を基にしたこの映画にはかないますまい。

 太平洋戦争末期の沖縄を舞台にした、
 アメリカと日本の兵士の壮絶な戦い…。

 あまりにも勇敢な日本兵の戦いぶりに、
 ついには原爆投下を決断したというアメリカ。

 戦争の恐ろしさ、むごたらしさを描いた、
 メル・ギブソン監督、渾身の戦争映画です。


 そんな状況下で、
 武器も持たず、飛び交う弾丸の中、
 多くの命を救った、
 アメリカの一衛生兵の実話なのですが、
 
 平和の尊さ、有り難さを再認識する意味でも、
 一人でも多くの方に見てもらいたいと、
 つくづく思いました。


 💚💚💚
 

「トランボ〜ハリウッドに最も嫌われた男」
「奇跡がくれた数式」
「ある天文学者の恋」
「手紙は覚えている」

なんてのも、捨てがたい映画でしたね。


さあ今年は、
どんな映画に出会えるんでしょうね。

というか、ゆっくり映画など観てる時間、
あるんでしょうか。

ううむ…。


そろそろ「WE GET REQUESTS 3」に向けて、

ぼちぼちアレンジも始めないと…。


ふ〜…。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 15:46|この記事のURLComments(5)

February 24, 2018

Night & Day


すべてはここから始まりました。


左が私がアレンジした、
「Night & Day」のオリジナル手書きスコア。

右が、それを耳でコピーした、
アメリカの高校生のスコアです。


そして、その高校の合唱部の生徒達が歌っている動画を、
たまたまジャミン・ゼブのメンバーが、
You Tubeで発見!

昨年の6月のことでした。

Night&Day_Score1


ことの経緯はこういうことだったようです。

カリフォルニア州ロス・アンジェルス近郊にある、
「ノースウッド高校」音楽部のピアニストKai Ono君が、
数年前に遊びに行った日本で、
偶然ジャミン・ゼブのアルバム「Dream」を見つけた。

アメリカに持ち帰って、
音楽部の先生、Mr.Zach(ザック氏)に聞かせたところ、
彼もそのクォリティーにビックリ仰天!

中でもこの「Night & Day」は、
彼が知る同曲のアレンジでは史上最高、
とまあ、そんな、もったいないお言葉まで頂戴するほど、
気に入ってもらえた。

光栄です…。


さあそれから、メールによる交流が始まり、
半年後には、なんとジャミンが、
アメリカで公演するところまで、
トントン拍子に話が進んでいきました。

「Let's go to America!」


というわけで、
2018年2月9日の羽田空港。

「おや、シモン、どこ行くの?」

「いや、ちょっと、ロスまで。」

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日本から、なんと120人のファンの方も参加される、
ジャミンの歴史では前代未聞の一大プロジェクトです。

もうドキドキです。

ということで今回は、
人手も足りないことから、
息子の裕介君にも同行してもらいました。

(Nさん、Kさん、お見送りありがとうございました。)

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飛行機も2便に分かれての移動。

私は後発のアメリカン航空で向かいます。

「さあ皆さん、いよいよ出発ですよー。」

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10時間後、ようやくロス・アンジェルスに到着。

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「うわっ、でっかいバスだなあ…。」

(こんなバスも3台チャーター。)

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ここからアナハイムのホテルまで約1時間。

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私が初めて渡米した1970年代は、
リンカーン、キャデラック、ポンティアックといった、
いわゆるバカでかいアメ車ばかりでした。

巨人の長嶋選手が初渡米のとき、
「おお、こっちは外車ばっかりだなあ。」
と言ったそうですが(笑)、

今は日本車ばかりですね。

いくらトランプさんが、
「みんなアメ車に乗ろう!」と言っても、
燃費のいい、小回りの効く日本車は、
まだまだ人気のようです。

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そしてホテルに到着。

全員無事に到着ということで、
まずは一安心。

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早速「ファン・ミーティング」を兼ねて「食事会」。

レンセイ君はアメリカでも別メニューです。(笑)

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感謝の意味を込めて、数曲のミニ・ライブ。

上々のスタートが切れました。

(ホッ)

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2月10日。

いよいよアメリカ公演の当日。

朝9時にホテルを出発。

「みんな、調子はどう?」

「バッチリですよ〜。」

(あら、たのもしいお言葉。)

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やって来ました、ノースウッド高校。

「おや、今日のコンサートのチラシが、
 貼ってありますね。さりげなく。(笑)」

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最初に、Zach先生と奥様のKeiko先生が、
ジャミン・ゼブの紹介と、
ここに至った経緯などを話す。

「みなさん、期待していて下さいね。
 本当に素晴らしいグループですから。」

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そして、ものすごい歓声と拍手の中ジャミンが登場。

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アメリカのお客さんもノリノリで、
まるでいつもの日本でのコンサートのよう。

いや、それ以上かも…。

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レンセイを中心に英語の MCも上々の出来。

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最後はスタンディング・オベイションの、
大盛況のうちに終わりました。

(ああ、良かった…。)

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持って行ったCDもあっという間に完売。

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Zachさんの希望で実現した「Workshop」。

高校生たちの演奏も素晴らしかったです。

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コンサートが終わってもジャミンは、
高校生たちに質問攻めの大人気。

音楽に対する彼らの熱い想い、姿勢が、
清々しかったですねえ。

最高の1日になりました!

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というわけで、みんなで打ち上げ。

今宵はメキシコ料理ですよー。

(それにしても、すごい量だな…。)

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夜が明けて、2月11日。

今日もいい天気です。
連日、日中は23°という暖かさ。
いいなあロス。


今日は待望のオフ。

私たちはホテルから歩いて、
「ディズニーランド」に遊びに行きました。

コンサートが大成功して、
この人の表情にも安堵が伺えますね。

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こうした、通りで演奏している人たちの、
演奏水準の高さも日本とは比べものになりません。

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こんな駅員のおじいちゃんが絵になるのも、
本場ならでは。(笑)

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今のアメリカ(特にロス)は、
どこもかしこも禁煙だらけですが、
「ディズニーランド」に喫煙スペースがあったのには、
驚きでした。(笑)

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日曜日ということもあって、
お昼頃には、もうすごい人、人、人。

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このレストランも、
なんだかんだで40分くらい並びました。

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お船が苦手なこの人も、
ここの船なら大丈夫ですね。(笑)

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それにしても、よく歩きました。

足がパンパンです。

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ということで、
もう疲れたので早めに切り上げて、
ホテルのバーで冷たいビールをグイッ。

「く〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」

至福のひと時でした。

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こうして全ての行程を無事に終えた私たちは、
翌朝ロス・アンジェルス空港を後にしました。

みなさん、お疲れ様でした。

おかげさまで、素晴らしい旅になりました。

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すべてはここから始まりましたね。

『Night & Day』♪


Kai Ono君のコピーは本当に素晴らしく、
どのパートもほぼ完璧に聞き取っていました。

なんと、私がCDで弾いてる間奏のピアノ・ソロまで、
完璧にコピーしてありました!


なんだか照れくさいけど、
嬉しかったですねえ。(笑)

若い頃、必死でジャズの勉強をしてる頃、
ビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソンの演奏を、
一生懸命コピーしていた頃の自分を思い出し、
思わず微笑んでしまいました。

まさか自分がコピーされる時代が来るとは…。

それも海の向こうで…。


彼は今ニューヨークで、
ジャズ・ピアニストを目指していて、
今回ジャミンのコンサートに来れなかったのを、
とても悔しがっていたそうです。

Kai君、今度はニューヨークで、
ジャミンを広めてねー。

Night&Day_Score2

そして帰国したら、
こんなサンプル盤が届いていました。

『Your Songs Vol.2』

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春はもうすぐですね。


SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 13:53|この記事のURLComments(10)

January 29, 2018

MUSIC三昧


先週の木曜日から日曜日にかけての私は、

まさに音楽三昧の日々。


2018年も本格始動ですね。


まずは、1/25(木)。

変則開催となった、月に一度のピアノ・ライブ、
学芸大「A'TRAIN」は、
久しぶりに岸徹至(きしてつゆき)君のベースと、
楽しく共演させていただきました。

ジャミン・ゼブのレコーディングやライブでは、
相変わらずお世話になっているものの、
私との共演は本当に久しぶり。

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いやあ、楽しかった!

私もノリノリ、彼もノリノリ。

もうもうもう、ジャズ、ジャズ、ジャズの炸裂。

最後はまるで格闘技のようでしたね。(笑)


本当に素晴らしいベーシストです。

またやりたいな。

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その「A'TRAIN」ですが、
2月はお休みです。

3/30(金)から通常開催、
再びエディ河野とのセッションとなります。

またお待ちしております。


そして翌日(1/26)は、
ジャミン・ゼブ「ニューイヤー・アカペラ」

「横浜美術館・レクチャーホール」での、
今年最初の本格ライブ・コンサートでした。
(昼夜2回)

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いっぱいのお客さん。

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今年も、
「笑いあり、涙あり、笑いすぎて涙あり」
の楽しいアカペラ・コンサート。

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ファンの皆様との新年のご挨拶も出来、
これまた最高に楽しい一日でございました。

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そして昨日(1/28)は、
ニュー・アルバム『Your Songs vol.2』の、
マスタリング。

レコーディング全行程における、
いわゆる最後の仕上げ。

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名手、原田さんの魔法のようなマスタリングで、
さらに素晴らしいものになりました。

(このお方も大満足)

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出来上がった音を、
これまた最上級のJBLのスピーカーで視聴。

極上のひとときです。

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そして、ショーちゃんと乾杯!!!

「出来たー!完成だー!」

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なんども言うように、
これは、本当に素晴らしいアルバムです。

早くみなさんにお届けしたい。


こうして、おかげさまで、
今年も順調なスタートが切れました。

アメリカ公演ももうすぐですね。


武者震いがおさまりません。


ぶるぶるぶる。


(ん…?)


……。


SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 16:21|この記事のURLComments(13)

January 22, 2018

居酒屋国技館 2018


今年も行ってまいりました。

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居酒屋国技館。

(違うだろ!?)

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これで6年連続の初場所、大相撲観戦。

今年も頑張って朝の11時には到着です。

ちょうど三段目の若い力士たちの熱戦が、
繰り広げられていました。

(パソコンで思い切りアップにすると楽しいですよ。)

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いいですねえ、この昔ながらの風景。
こうした閑散とした光景もまた格別。
テレビでは味わえませんからね。

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この日は中日。
「新序出世披露」というのもありました。

前列1番手前が、
大横綱「大鵬」の孫の「納谷(なや)」くん。

「よっ、納谷、頑張れよ〜!」

そして一人置いて、
彼は「朝青龍」のおいっ子なんだそうです。

若い力、楽しみですね〜。

「みんな、頑張れ〜!」


さて、この日の席は西側の後ろの方。
私、西側は初めてです。

ここ、いいですねえ。

出たらすぐにトイレ。
そして表に出たらすぐに喫煙所。

「iQOS(アイコス)」で一服。

至福のひととき。

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おっ、「臥牙丸(ががまる)」が来たぞ。

すると、あちこちの女性たちが、
キャーキャーと黄色い声で、

「臥牙丸さーん、頑張ってー。」

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そうか、
西側は力士たちがやってくる道路なんですね。

それにしてもすごい人、人、人。

場内では、幕下の取り組みが始まってるのに、
この人たちは、
「出待ち」ならぬ「入り待ち」?

「相撲見ないんですか〜?」
と、思わず言いたくなりました。

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「貴景勝(たかけいしょう)〜〜〜。」

(おお、今話題の「貴乃花部屋」のホープだな。)

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「勢(いきおい)さ〜ん、頑張って〜。」

(おお、勢だ。カッコいいなあ…。)

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「松鳳山(しょうほうざん)〜〜〜。頑張って〜。」


いやあ、参った。

この女性たちの詳しいこと。

ちょっと顔が見えただけで、
すぐに力士たちの名前を連呼するのです。

相撲人気の根強さを見る思いでした。


でもね、あんたらね〜、
相撲見ましょうよ、相撲。

何しに来たんですか?

ちょっとミーハーすぎませんか?

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でまた、場内の席に戻ると、
引退した元大関、
「琴欧洲(ことおうしゅう)」が目の前にいた。

おっと、思わず写真をパチリ。

(あんたも相当にミーハーですよ。)


ん…?


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そうこうするうちに、
取り組みもどんどん進み、
幕内力士の土俵入り。

この頃には満員御礼になっていました。

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あんなことが、あったせいでしょうか。

この日は熱戦に継ぐ熱戦。
力の入った好勝負ばかりでした。

場内のボルテージも最高潮!

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残念ながら「白鵬」も「稀勢の里」も休場でしたが、
一人残った横綱「鶴竜(かくりゅう)」は、
さすがの横綱相撲でしたね。

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いやあ、最高に楽しめました。

そして昨日は、
本当に暖かかったです。

まるで春のようなポカポカ陽気。


ところが……、、、

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今日の東京は一転して大雪。

みなさん、大事ありませんでしたか?

ご無事のご帰還をお祈りしております。


ところで、
毎年思うのですが、
この「相撲観戦」の日の私は、

朝の11時から飲みっぱなし。


なのに、ちっとも酔わないのです。


なぜでしょうね?


私の人生における「七大不思議」の一つです。


……???



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 20:22|この記事のURLComments(3)

January 10, 2018

私の10大ニュース 2017


2007年から続いている新春企画。

私だけの10大ニュース。

2018-14


今年は新年早々忙しいので、
やめようかとも思ったのですが、

Y浅ショージくんが、
またまた面白スタンプをいっぱい送って来たので、

頑張ってやることにしました。


これで12回目。

ちょうど12の干支もすべて網羅しますしね。


ということで、今年は戌年。

私の大好きなワンワンの年です。


2018-01


私の周りでは、

ジャミン・ゼブのスティーブくんと、
息子の裕介くんが、
年男というわけですね。


2018-02


彼ら今年36才ですか。
いつのまにか成長してるんですねえ。

うんうん…。


2018-06



今年も頑張っていい年にしましょうね。


わん!


2018-03



では早速、

2017年の私を振り返ってみることにしましょう。



『私の10大ニュース 2017』


1.トランプ大統領就任(1月)

 昨年はこの人と、
 北朝鮮の金正恩氏に振り回された1年でしたね。


 失礼ながら、
 最後はお互いに、
 「お前のかあちゃんデベソ!」
 「何糞、お前のかあちゃんの方がデベソだ!」
 みたいな罵(ののし)り合いに見えました。(笑)

 
 まあとりあえず大事にはいたってませんが、
 戦争だけは絶対やめてくださいね。

 仮にも一国一城の主(あるじ)なのですから、
 堂々と世界平和のために尽力くださることを、
 切に願ってやみません。


2018-09



2. 横綱稀勢の里誕生!(1月)

 19年ぶりに日本人横綱が誕生しました。

 少し昇進の条件が甘い気もしましたが、
 日本人横綱が欲しくて欲しくて、
 仕方なかったんでしょうね、

 日本相撲協会。


 ただ、その後がいけません。

 けがが治ってないのに、
 無理して相撲とったがために、
 休場に継ぐ休場。


 そして年末には、
 日馬富士の暴行事件で、
 世の中大騒ぎ。

 相撲ファンの私からすれば、
 本当に残念なニュースの連続でした。


 今年も両国国技館の初場所に、
 行く予定です。(1/21)

 素晴らしい相撲の連続で、
 楽しませてもらいたいものです。

 
2018-18



3.原因不明の腹痛に悩まされる(1月〜3月)

 昨年の1月から3月くらいにかけて、
 時折襲ってくる謎の腹痛。

 3月の「半蔵門TFMホール」4日間は、
 せいぜい1日に「おかゆ1杯」くらいの、
 絶食に近いくらいの状況だったのです。

 いやあしんどかった…。


 で、原因はどうやら、
 「加齢による腸の働きの低下。」
 らしいです。
 
 薬局で、「整腸剤」なるものを購入。

 あとは、
 「油っぽいもの」「揚げ物」
 などは極力控える。


 ま、一番ダメなのは、
 「暴飲暴食」ですがね。

 
 分かっちゃいるけどやめられね〜♪

 (ん…?)


 気をつけます。

 
2018-12



4. 藤井四段29連勝!(6月)

 昨年は、14才の天才棋士が、
 世の中を大いに騒がせましたね。

 藤井聡太四段。

 
 なんたって、まだ14才の中学生ですからね。

 それが、7段、8段といった、
 先輩実力者たちを次々と負かして、
 あれよあれよというまに29連勝の新記録!
 
 先日「国民栄誉賞」に選ばれた、
 将棋界のレジェンド、
 羽生善治名人まで破ったのですから、
 もう大変。。。
 

 かつて「将棋と私」というお話も書いたように、
 ヘボではありますが、
 将棋は大好きです。

 どんな頭脳をしてるのか見てみたいです、彼。

 これからが楽しみですね。


2018-16

 (これ囲碁だよショーちゃん。惜しい! 笑)



5. 雹(ひょう)が降る(8月)

 忘れもしない8月19日。

 この日は錦糸公園での、
 「すみだジャズフェスティバル」に、
 ジャミンが出演。


 で、そろそろ出かけようかなと支度をしていたら、
 突然天気が急変、空が真っ暗になり、
 パラパラパラ〜と、
 すごい音がし始めたのです。

 窓ガラスが割れんばかりの、
 今まで経験したことのないような、
 すごい雨…、、、


 と思って庭に出たら、

 なんと大粒の「雹(ひょう)」でした。


 正直なところ、
 「この世の終わり」かと、
 恐怖すら覚えたのでした。


 世界各地で「異常気象」が伝えられてますが、
 これも「地球温暖化」の仕業でしょうかね。


 「地球温暖化」

 フェイクニュースじゃないと思いますよ、
 トランプさん。


2018-13



6.ハトがうるさい!(10月)

 10月のある日のこと。
 
 明け方、スヤスヤと寝ていたところに、
 突然近所で「ハト」が鳴き始めたのです。


 「クルークルークルー」
 と低い声でイントロが始まり、

 「ポッポーポッポーポッポー」
 と、けたたましい音量で鳴き始める。

 これが3時間余りも続くのです。

 もうもう、寝られたもんではありません。


 これが幾日幾日も続きました。

 すごく忙しい頃だったのに、
 おかげですっかり睡眠不足の毎日。


 「こら〜ハト、うるさいぞ〜!」
 と叫ぶわけにも行きませんしねえ〜。
 

2017-18



7. 大谷君エンゼルスへ!(12月)

 イチロー以来、久しぶりに出現した、
 プロ野球のスーパー・スター、
 日本ハム・ファイターズの大谷翔平選手が、

 アメリカ大リーグ、
 「ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイム」
 に移籍することが決まりました。


 いやあ、楽しみですね。

 投げては165kmのストレートで、
 バッタバッタと三振の山。

 打っては、豪快なホームランを量産。

 早く見てみたいです。


 そして、高校野球三羽ガラス。

 早実の清宮君は「日本ハム」
 甲子園を沸かせた広陵の中村君は「広島」
 履正社の安田君は「ロッテ」


 どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。

 ああ、球春が待ち遠しい…。


2018-15



8. ニュー・パソコン登場(12月)

 10年ぶりにパソコンを買い換えました。


 何しろ、
 この10年のITおよびソフトの進化は、
 凄まじいですからね。

 私の使っていたパソコンでは、
 追いついていかなくなっていたのです。


 スピードが遅い。(イライラ)
 見たいページが見れない。(ムカッ)
 しょっちゅう固まる。(コラ〜〜ッ)
 ジャミンのカレンダー見れない。(……)


 いやあ、快適、快適。

 おかげで仕事がはかどります。

 今年も頑張りますよー。


 よかった、よかった。。。


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9. 追悼(1月〜12月)

 昨年は例年以上に、
 「お世話になった方」「一緒にお仕事した方」
 など、親しくさせていただいた方の訃報に、
 たくさん接した年でもありました。


 ムッシュこと、かまやつひろしさん。
 ジャミンもお世話になった、ペギー葉山さん。
 素晴らしいギタリストの松木恒秀さん。
 作詞家の山川啓介さん。
 コーラス・グループ「オジサンズ」の小島さん。
 ピアニストの有福隆さん。


 そして、かつてブログにも登場した、
 クインシー・ジョーンズも絶賛した、
 シンガー・ソングライター、
 ベナード・アイグナーさん。

 彼と共同プロデュースした、
 「Little Dreamer」というアルバムは、
 私の初海外レコーディングでしたね。


With Benard I,

 (向かって右から、
  ドラムの村上ポンタ、ベナード、私、
  ギターの渡辺香津美、ベナードの弟のキース君、
  エンジニアの吉沢さん。
  1977年の写真です。懐かしい…。)


 皆さまのご冥福を心よりお祈りします。

 合掌。



10.ジャミン・ゼブ10周年

 昨年はジャミン・ゼブの10周年イヤー。


 3月には記念アルバム『Your Songs vol.1』の発売。

 4月は「LINE公式アカウント」がスタート。

 6月には岡山放送さんが主宰する、
 「OH!マイ瀬戸内」のPRサポーターに就任。

 7月「WE GET REQUESTS 2」を敢行。

 
 そして10月17日、
 めでたくジャミンは、
 満10歳のお誕生日を迎えたのでした。

 ここまで支えてくださった、
 ファンの皆さまに、
 心より熱く御礼申し上げます。


 さあ、2018年も、
 素敵な企画が目白押しですよ。

 素晴らしい1年になりますよう、
 大いに頑張りたいと思います。


2018-07



 (よろしくにゃ〜)


Oshogatsu 2


あれ、また出てきたの?


今年は戌年だから最後はこれだよ〜。



2018-19



というわけで、


今年もよろしくお願いいたします。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 15:17|この記事のURLComments(8)

January 06, 2018

新春


2018年が幕を開けました。


遅ればせながら、

皆様、明けましておめでとうございます。


本年もよろしくお願い申し上げます。


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みなさん、

お正月はいかがでしたか?


私は1月3日から始動です。


そして、1月4日は、
あの日本を代表する名ドラマー、
山木秀夫さんがスタジオに登場。

2月28日発売予定の、
ジャミン・ゼブのニュー・アルバム、
『Your Songs vol.2』のために、
ドラムを叩きに来てくれたのです。


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(山木さんのインスタから無断借用。笑)


いやあ、相変わらず、
素晴らしい演奏でございました。

最高峰の音楽性とテクニックを兼ね備えた、
まさに「人間国宝」的なプレイヤーと言っても、
過言ではありません。


今回山木さんにお願いしたのは7曲。

それを、たった3時間で、
完璧な演奏をしてくれました。

美しい…。


山木さん、ありがとうございました。

福山さんのツアーも、
頑張ってくださいね。


そして、昨日(1/5)は、
ジャミン・ゼブと初練習。

「お、みんな、元気そうだね。」


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そして、冒頭の写真の通り、
ジャミン・チームの「新年会」と、
続いたのでした。

みんな、
よく食べ、
よく飲んでくれました。

あはは。

……。



さあ、明日(1/7)からは、
連日スタジオ通いです。

アルバムの仕上げです。


ここだけの話ですが、

これ、すごいアルバムになりそうですよ。

むふふ。


完成を楽しみにしていてください。



では今年も良い年でありますように。


Oshogatsu 2


おい、


今年は戌年だぞ!


🐶


……。



SHUN MIYAZUMI


woodymiyazumi at 16:11|この記事のURLComments(5)