ワークホームズ本社BLOG

ワークホームズ本社のスタッフが日記を綴ります
(画像は近江八幡市上空から本社周辺の風景)

今回はナカムラが最近行った三重県のお店をご紹介致します!

題名に記載した「クロワッサンの美術館」というワードをSNSで見て、先日行ってきました~
クロワッサンの美術館の正体はこちら…
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パン屋さんでした見たことない配色のクロワッサンがたくさんあり、まさに芸術、美術館でした

伺ったのは平日の15時頃で、いくつか売り切れていました本来であれば、写真には無い「青色・緑色・黄色」など本当にカラフルなクロワッサンがたくさんあるそう。

お店の駐車場には大阪・岐阜・愛知県ナンバーの車が数台あり、遠方から来られる方も多いようです

「クロワッサン美術館」というワードに惹かれて行ったものの安定志向の私は、シンプルなクロワッサン&きなこがかかったクロワッサンを購入しました(冒険ができないタイプです

クロワッサンの他にもフルーツサンドやキューブ型のパンなどもあり、パンの種類も本当に豊富でした

私が行った今回のお店の名前は「コクリコルージュ」。
Instagram

伊勢のおかげ横丁から車で15分程の住宅街の中にありました。最近三重県にできた話題の日本最大級商業リゾートの「VISON」の中でも食べることができるとのこと。(期間限定POPUP)

また、京都の八坂神社と清水寺の間の「八坂の塔」の目の前に姉妹店「コクリコブラン」が昨年12月にオープンしたとのことでしたので、今度こそ新しい味に挑戦したいと思います

こんにちは、ムラカワです。

先日、京都市京セラ美術館で開催中の『村上隆 もののけ 京都』に行ってまいりました。
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その名の通り、現代美術家 村上隆さんの個展ですが、
皆様写真にあるお花の絵はご存じでしょうか?
見たことある!という方が多いであろうこちらのお花の作者、
村上隆さんはカイカイキキの創業者としても世界的に有名です。
過去にはルイ・ヴィトンとコラボされていたことも。

今回、江戸時代に活躍した絵師の作品を村上さん独自に解釈して
再構築した新作が登場するということで、会場に入る前から長蛇の列でした。
世界的に有名な作家さんなので海外のお客さんがとても多かったです。


撮影OKでしたので、少しだけご紹介します。

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↑阿吽・吽像
会場へ行くにはこの間を通り抜けないといけないんですが、
見上げるほどの大きさなので大迫力です。
(二体同時に同じ画面に収めるのが難しいほど…)

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↑洛中洛外図  岩佐又兵衛の洛中洛外図屏風(舟木本)を引用
全長12m、細かく描写された江戸時代の風景所々にお花が登場します。
各所にオリジナルキャラクターが潜んでいるので見つけてみてください。

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↑金色の空の夏のお花畑 個展メインビジュアル

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↑DOB
代表的キャラクターDOB君にも会えました!
展示空間の一室では「DOB」をテーマにした作品が並んでいます。


その他、尾形光琳のお花や風神雷神図などなど…
歴史と文化を感じさせる作品本来のエッセンスにポップさが
加わって、楽しく見ごたえのある個展でした!

グッズショップも大盛況で入場制限がかかるほど。
個展とコラボした八つ橋なども販売されており大充実でした。

個展は9月1日までと長期間開催なので、
もう少し日が経てば混雑も解消されるかもしれませんね。
※一部作品は未完成なのでその頃には完成品に差し変わるかもしれません…!


ご興味のある方は、ぜひ足を運んでみてください!




こんにちは
企画開発部のハットリです

今日はバレンタインですが、まったく関係ない投稿
この時(下記)以来で、お酒の話です。



今ではハイボール派である私も
若い時はだいたいビールばっかり飲んでいたのですが、
最近注目したビールの銘柄に
アサヒ生ビール「マルエフ」というのがあります。

「日本の皆さん おつかれ生です♪」という
CMでおなじみのこれです。

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アサヒと言えば、
長年にわたり圧倒的に人気の生ビールが
「アサヒスーパードライ」です。

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ただ、酒税の改訂にともない
各社ビールの銘柄を増やしているというのが
最近の流れでして
そこで別途売り出されたのがこの「マルエフ」になります。

私がなぜこのビールに注目したのかと言えば、
昨年阪神タイガースが日本一になった際のビールかけパーティーの席で
中締めを務めた平田ヘッドコーチが、
「全国の野球ファンの皆さん おつかれ生です♪」
とやったのがきっかけでした。

この模様はテレビでライブ中継されており、
のちに平田ヘッドコーチは、
正式にアサヒビールからCMのオファーを受けることになったほどです。

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さて、阪神ファンにも認知されたこの「マルエフ」
とても売れているそうで、昨年の秋には一時スーパーでも売り切れていました。
私も飲んでみて、たしかに
CMのイメージに合ったまろやかで美味しいビール。
ついつい、今年の正月用に箱買いしてしまいました。

調べたところ
このビールは、新商品というよりは、リバイバル品ということでした。

1986年に発売されていた
「アサヒ生ビール」の開発記号が〇にFで「マルエフ」だったそうです。

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「コクがあるのにキレがある」だったかな。
その当時のキャッチフレーズは、なんとなく覚えています。
自分が大学1年生だったと思います。

ただし、当時はビールのシェアが今とは異なっていまして
とにかくビールと言えば「キリンビール」一択の時代でした。
当時の社会科の資料でも、キリンのシェアは70%位あったと思います。

自分のビールの好みも、ラガーであれ生であれキリンが圧倒的に美味しく、
アサヒ、サントリー、サッポロともに、その味については、
まるで薬を飲んでいるようだったと記憶しています。
(※あくまで個人の感想です。
なぜ大学1年でお酒の味を語れるのかについては、無視してください

ところが、私が20歳になった年、
1987年にビール業界の力関係がひっくり返りました。
アサヒの「スーパードライ」が発売されたからです。

自分の印象としては
「キリンほど苦くなく飲みやすい。それでいてキレがある。」でした。
その影響力は圧倒的で
その後、各社が倣って「ドライビール」という名前のビールを売り出し、
「ドライ戦争」などと言われたほどです。
そのあと「ドライ」では勝ち目がないと見たら
「ドラフトビール」なんてもの各社が出してきました。

結果として、今でも残っている「ドライビール」は
本家の「アサヒスーパードライ」のみとなっています。

さて「スーパードライ」発売の前年、
キリンにシェアを圧倒されていたアサヒビールは、
起死回生を狙って「マルエフ」を発売していたようですが、
その1986年の「アサヒ生ビール」については、私もほとんど記憶になく
翌1987年発売の「スーパードライ」が、まさに起死回生!
ビールの歴史に名を刻んでしまったので、
私にも世間にもハッキリと記憶に残りました。
その裏で1993年「マルエフ」はひっそりと販売を終了したそうです。

その「マルエフ」が近年復刻されて再注目されたことは、
阪神優勝の力もあって、やっと日の目を見たという印象ですね。

ただ私、先ほど書きました通り
「マルエフ」を箱買いして、ここのところずっと飲んでいたのですが、
結果、今では「スーパードライ」に回帰するという現象が起こっています。

「マルエフ」が「まろやか」なのはつまり「甘口」なんですね。
なので、こればかり飲んでいると
結局は、あの例のフレーズのビール
「辛口の生」
つまり「アサヒスーパードライ」が飲みたくなるというわけです。

「マルエフ」が「スーパードライ」に塗り替えられた歴史の意味がなんとなくわかりました。
「スーパードライ」はやっぱり凄かった!
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ではでは、今日はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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