こんにちは、ミタムラです♪
木枯らしの吹く季節、ヨット部がオフシーズンとなり
すっかり寂しくなってしまいましたが、
この時期ならではの楽しみがあります♪
ワークホームズ本社の庭には立派なかりんの木があり、
毎年11月中旬頃にはたくさんの実が収穫できるのです！
こちらがワークホームズ本社の庭産、
完全無農薬・無肥料栽培のかりん。
この丸み！美しいツヤ！輝くばかりの黄金色！
表面が油で覆われているのは完熟の証拠。
置いておくだけでお部屋が芳香で満たされます。
かりんはそのままでは食べられず、
加工のひと手間が必要な果物なのですが、
寒い季節はふつふつのお鍋の前に長時間いても
苦にならないのがうれしいところ。
これまでは煮汁でシロップを作ったり、ハチミツ漬けにしたりと、
果実自体を食べることはあまりしてこなかったのですが、
今年はこのかりんでカスタードパイを作ってみようと試みました。
アップルパイと同じ要領で、かりんの実を薄く切り、
砂糖とバターで煮つめます。
酸味が強く、とても硬い実なので、砂糖を多めに。
焦げ付かないよう、適度にお鍋を混ぜ返しながら、
やわらかくなるまで気長に。
別に作っておいたカスタードクリームとあわせて
薄く伸ばしたパイ生地で包み、オーブンで15分ほど。
(中はかりんのコンポートとカスタードクリームの二層構造)
焼きたての状態では酸味が前面に出たフルーティな味わい。
冷めてなじむと、酸味と甘さのバランスも程よくなり、
シャキシャキのかりんの食感も存分に楽しめます♪
こちらは左から順に、かりんシロップ、かりんビネガー、かりんハチミツ。
(加熱するとかりんは赤く色が変わります。シロップが赤いのはこのため。)
シロップやハチミツ漬けは、薬効たっぷりの種も一緒に調理するので、
のどによい成分を美味しくいただくことができます。
寒くて乾燥しがちな季節の常備薬となってくれることに期待！
かりん素敵♪ かりん最高♪ かりん万歳♪
来年も豊作でお願いします♪
