2017年03月23日

★採用基準は「素直さ」

 3月1日より新たな採用・就職活動がスタートしました。最近、新卒採用の選考基準について考える機会が多いです。
 コミュニケーション能力や問題解決力よりも一番重視したいのは「素直さ」ではないか、と。素直な人は成長が早く、職場・先輩・上司からも愛されると思うのです。
 コミュニケーション力なんて後から獲得可能ですし、朴訥としているけれど伝えるべきことはきちんと伝えることはできます。

 そして、素直さに加えてあれば良いと思うのは「愛嬌」。愛想ではなく愛嬌。

 どちらも上っ面にはだまされない、選考側の「目利き力」「質問力」が問われるところです。

worklabo at 09:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ★7.人材マネジメント、HRM | ★1.ビジネス

2017年03月22日

★ 「働き方改革」と「業務の進め方改革」

安倍内閣が日本企業の長年の課題である長時間労働解消などを目的に「働き方改革」を推進しています。その実現には、「業務の進め方改革」つまり、当コラムで述べてきた「業務改善」が必要です。今回のコラムでは「働き方改革」と「業務の進め方改革」について考えていきます。

■ 「働き方改革」の取り組み状況
HR総研が2016年10月に行った「『働き方改革』への取り組み実態調査」から、「働き方改革」についての企業の取り組み状況を見てみましょう。62%の企業が「取り組んでいる」と回答し、「取り組みを検討中・予定」が14%で合わせて76%、4社に3社は何らかの取り組み、もしくは取り組みの検討・予定をしています。
続いて、取り組んでいる企業の具体的なテーマを見ていきましょう。(下図を参照)
上位から、1位は「労働時間の短縮(ノー残業デー、朝型勤務、深夜残業禁止など)」で81%、2位は「休暇の取得推進(時間単位有給休暇、有給休暇取得促進、フォロー体制整備など)」で68%、3位は「育児・介護支援(休暇・休業制度の充実、取得奨励など)」で59%となっています。去る2月24日に初めて実施されたプレミアムフライデーはカテゴリーとしては「労働時間の短縮」に含まれるでしょう。
そして、52%の企業が「仕事の進め方の見直し(業務プロセス改善、ITツール導入、会議時間短縮など)」と回答しており、当コラムのメインテーマである「業務改善」に取り組んでいる企業が半数を超えています。

図:働き方改革の取り組みテーマ
グラフ


では「働き方改革」を取り組んでいる企業では、効果を出せているのでしょうか。「取り組んでいる」と回答した企業の中で、11%が「大きな効果が出ている」、58%が「少し効果が出ている」と回答しています。効果の内容では「長時間労働が抑制できた」が70%ということです。

■ 労働力が同じならば、生産性を高めなければ「働き方改革」は実現できない
このように効果を出している企業では、さまざま様々な取り組みをして業務の生産性を高めているのでしょう。労働力が変わらないとすれば、生産性を高めなければ労働時間を短縮することはできません。労働生産性を“1人あたりの付加価値”と考えればシンプルな自明のことです。ちなみに、日本の労働生産性を国際比較すると低く、OECD加盟国では35カ国中22位、主要先進7カ国では最下位となっています。*注2:「労働生産性の国際比較 2016 年版」
生産性を高めずに労働時間だけを短縮しようとすると、一時的に効果が出せたとしても必ずどこかに歪みが出ます。人手不足に悩んでいる多くの中小企業では特にそうでしょう。そして、その歪みは組織内の「弱い立場」の人に向きます。
残業が禁止されたから、サービス残業が増えてしまったというような皮肉な話を聞くこともあります。これでは本末転倒の話ですね。
御社で、「働き方改革」に取り組むならば、当コラムで述べてきた「業務改善」を粘り強く続けてください。「全社として取り組む業務改革」「部門、個人で取り組む業務改善」「労働環境の改善」「社内の風土改革」などを進めていけば、生産性は必ず上がります。
政府が進める「働き方改革」が、各企業での「業務改善(業務の進め方改革)」を促すきっかけとなり、その先にある“一億総活躍社会”が実現することを切に願います。
最後に余談です。
先日、ある知人がこんなことを言っていました。
「全社で労働時間の削減の通達があったため、わが社の改善プロジェクトはいったん停止となってしまいました」
お互いに苦笑するしかありませんでした。なかなか難しいものです。


今回の投稿は、
私が大塚商会のERPナビに連載しているコラム「人事総務がしっかりすれば会社は強くなる」の最新号を転載したものです。

よろしければ、バックナンバーもご覧ください!

worklabo at 15:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ■管理部門の業務改善■ | ★2.「働く」ということ

2017年02月16日

失敗の数だけ成長できる

 日経ビジネスアソシエの最新号の特集は「ミスが99%なくなる!」です。
 その中で、星野リゾートCEOの星野佳路さんの「失敗」に対するコメントが目を引きました。

 「失敗の数だけ成長できます」というもの。
 目にした瞬間「涙の数だけ強くなれるよ」という歌を思い出しました。



 星野さんは次のようなことを書いていました。
 同じ失敗(ミス)を繰り返してはいけない。
 失敗した後に、原因を掘り下げて考え、再発防止策を考える。組織としてミス、失敗を表面化することを奨励する。
 失敗の数だけ人は成長できる。

 文章の細かい表現まで再現したわけではないですが、概ね上記のようなことを述べられていました。

 失敗の数なら、僕はかなりのものです。
 
 ユニクロ(ファーストリテイリング)の柳井 正社長は『一勝九敗』という本を書いています。僕は259敗くらいしているでしょうが勝率は一割以下です、・・・たぶん。
 小さな負け、大敗、ときには、大失態のような試合もありました。それでも、多くの打席に入ったことを小さな誇りにしています。
 「失敗を恐れて失敗すらしない」ことが一番良くないんじゃないかなあ、と考えてきました。

 と、ここまで書いてきて「自分はたくさん失敗して成長しているのか?」という疑問がわいてきました。
 「同じ失敗」を繰り返してしまったことも多いかもしれません。
 反省です。



worklabo at 09:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ★1.ビジネス | ■管理部門の業務改善■

2017年02月09日

業務改善の成否は当事者の「本気度」「熱量」が決める

 
今回のタイトルを見て、「精神論の話……?」と思われた方もいるでしょう。しかし、これは精神論ではありません。マネジメント(モチベーション・マネジメント、プロジェクト・マネジメント等)のお話です。

業務改善に取り組んだものの、なかなか成果が出ず、途中で頓挫するという例は少なくありません。いえ、残念ながら、頓挫する方が多いというのが実態であるように思います。
私は業務改善の研修をしばしば行います。改善のスキル、手法などを学んだ多くの受講生は、研修終了時に「改善できそうです! 頑張ります!」と意気込みます。しかし、数カ月後に、研修先企業を訪問すると、業務改善が順調に進んでいる企業もあれば、停滞・頓挫している企業もあります。その違いはどこにあるのでしょうか。

・・・ つづきは、こちらをご覧ください ・・・


(上記はERPナビの連載コラムの冒頭を引用したものです)


worklabo at 10:15|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ■管理部門の業務改善■ 

2017年01月01日

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 昨年は、コンサルティング、研修・セミナーの案件数を絞り、
 執筆とインプット、コンテンツ創りにウェイトを置いて活動してきました。

 本年は、ここ数年ニーズが高まり、問い合わせも増えている「管理部門の業務改善」の
コンサルティング、研修に力を入れて活動していきます。

 具体的には
 ・人事部門の業務改善
 ・コールセンターの業務改善
 ・営業事務の業務改善
 ・病院、看護部門の業務改善
 ・シェアードサービスの業務改革、業務改善  などです。


 また、二冊の書籍出版を予定しております。
 (遅筆で、出版社の皆さん、申し訳ありません・・・)


 本年2017年は年男です。

 社員一同、 鶏のように大空高く羽ばたいていきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 ワークデザイン研究所 
 代表 太期健三郎


worklabo at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ★ 最近の活動 | ■管理部門の業務改善■

2016年12月27日

★ 「多忙は怠惰の隠れ蓑」

 昨日、頭に浮かんだ言葉です。

 年末となり、仕事も生活も忙しく、慌ただしい中で、「忙しいから・・・」を言い訳にしていないか?と自問しました。

 忙しいから、仕事や言葉を雑にしていないか?
 忙しいから、やるべきことを先送りにしていないか?
 忙しいから、優しさをないがしろにしていないか?

 自問し、反省します。

worklabo at 10:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ★ 身辺雑感(日常の中で考えること、感じること) 

2016年12月26日

● 素直な人は成長する ●

 今朝、仕事の仲間と雑談をしていた際、
 「成長する人はどんな人?」という話題になりました。

 逆説的になるけれど、成長できない人の条件がいくつか出ました。

・ 先輩や上司のアドバイスに耳を傾けない人
・ 自己否定的な人
・ 素直でない人
・ 分からないことを問わない人  など。

 結局、一言で括ってしまえば、「素直な人は成長する」と言うことですね。


 新入社員時代の自分に伝えてあげたく、また、今の自分への自戒も込めて・・・。

worklabo at 13:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック 人材育成、社員教育、企業研修 | ★2.「働く」ということ

2016年12月23日

★ 経営コンサルタントが人事部長になって学んだ 「理論」と「現場」の関係

 久しぶりにブログを書きます。

 先日、人事管理関連のジンジュール(jinjour)というポータルサイトに掲載されたコラムを紹介させてください。

 このコラムでは、私がコンサルティングをしてきたクライアント企業に、人事部長という役割で入社し、社員として働いた経験を書きました。

 一つの企業において、「人事コンサルタント」と「人事部長」という立場で、経営改革をしてきた稀有の経験からの学びを記しています。

 ご一読いただければ幸いです。

 経営コンサルタントが人事部長になって学んだ「理論」と「現場」

 −−− 以下、冒頭部分 −−−

 私は20年あまり経営コンサルタントとして働いてきた。2008年には独立して自らの事務所も構えた。その中で、2014年から2015年にかけて、事務所の代表と兼任して、大手コンビニチェーンに焼きたてパンを供給する中堅食品メーカーで人事部長を務めた。困難なことが幾つもあったが、とても貴重で、やりがいと学びの多い時間だった。
 今回は、私が事業会社の人事部長になってあらためて学んだ「理論」と「現場」の関係を述べたい。
 
            続きはこちらから




 コラム内でL社としている企業は、リバティーフーズというパンメーカーです。
 茨城、栃木、福島のセブンイレブンにオリジナルの焼きたてパン供給している食品工場です。
 コンサルタント、社員として足掛け三年半にわたり、仕事をしてきました。

 まじめな社員が誠実に働き、おいしいパンを安定製造している良い会社です(^^)
 

worklabo at 17:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ★7.人材マネジメント、HRM | ★ 最近の活動

2016年04月01日

『看護のチカラ』4月1日号に執筆しました(新人研修におけるジョブ・ローテーションの効果的な実施方法)

 
 『看護のチカラ』4月1日号に記事を執筆しました。

 
 
 特集「成果を出す新人看護師に成長させるためのローテーション研修」の巻頭解説記事として、「新人研修におけるジョブ・ローテーションの効果的な実施方法」という内容です。

 企業事例という視点を踏まえながら、看護師の入職時の研修におけるジョブ・ローテーションについて記しています。

 ぜひ、ご覧ください。

kangonochikara20160401

worklabo at 14:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック 人材育成、社員教育、企業研修 | ■病院、看護部門のマネジメント■

2016年02月01日

『看護のチカラ』2月1日号に執筆しました(看護職の”戦略的”ジョブ・ローテーションのすすめ)


 「看護のチカラ」2月1日号に執筆しました。
 
 特集「組織の活性化、人材育成のための戦略的ローテーション」の巻頭解説記事として、「看護職の(戦略的)ジョブ・ローテーションのすすめ」を書きました。

 企業事例という視点を踏まえながら、病院、看護職の育成型ローテーションについて記しています。

 ぜひ、ご覧ください。


kangonochikara20160201

 



worklabo at 14:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)mixiチェック ■病院、看護部門のマネジメント■ | 人材育成、社員教育、企業研修