2007年02月15日

「受験」

 日本における「受験」という概念は、中国や韓国といったアジア諸国は別にして、特に欧米諸国ではかなり理解されづらいものである。

 それを以前英会話に通っていた時に実感した。私はその時学習塾の講師をしていたのだが、「I work for cram school.」と塾という言葉は「cram school」と置き換えられていた。cram=詰め込みであり、なんだか膨大な知識を短期間で詰め込むという日本の受験事情を皮肉っているようにも感じてしまう。

 確かに昨今、受験熱は衰えるどころか低年齢化が進み、特に中学受験は年々過去最高を更新している。多くの学習塾の現場でも、入試が近くなればハチマキを巻き気合を入れる姿が見られたり、当日校門の前は激励に来る塾の先生方で一杯になる風景は変わらない。

 しかし、一企業として捉えた場合、だいぶ性向が変わってきているように肌で感じる。
教育再生会議が思い出されるが、「塾」というのは社会的イメージが古い。今後自他共に他業種と肩を並べ、その貢献が公に認められるためには、世界的視野を見据えた本当に必要な教育サービスを探していかなければならないだろう。

world_education at 23:59│Comments(0)TrackBack(1)clip!教育の独り言 

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1. 中学受験の本  [ 中学受験の本 ]   2007年03月22日 14:07
TB失礼します。中学受験向けの使える問題集を集めました。

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