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ヒュンダイ(現代自動車)が2009年の日本乗用車市場撤退から10年、再び日本の地を踏む。10年ぶりに日本に上陸する現代自動車の偵察兵は、将来の技術の集合体と呼ばれる世界初の量産型FCEV(水素電気自動車)の "Nexo (ネクソ)" だ。




4日、自動車業界によると、現代自動車は「ネクソ」5台を日本政府による規格認証を終えて日本現地で出荷した。最終目的地は「水素競争国」と言われる日本のリゾート地、軽井沢。

「2019大阪G20(主要20カ国)首脳会議」に先立ち、15〜16日にはG20のエネルギー大臣会合と世界CEO(最高経営責任者)による協議体「水素委員会」(Hydrogen Council)の投資家ミーティングが開かれる場所だ。

現代自動車は水素経済に関するグローバル政府・企業のリーダーが一点に集まるこの場所で新型「ネクソ」を展示し、世界に技術力を誇る予定だ。水素委員会55メンバーの共同会長であるチョン・ウィソン現代自動車グループのシニア副会長が参加し、VIPに直接「ネクソ」を紹介すると伝えられた。

これまで「ネクソ」は北米、ヨーロッパ、オセアニア地域に主に輸出された。先月にはマレーシアに「ネクソ」2台を提供し、東南アジア水素電気自動車市場に第一歩を踏み出した。


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今回、日本の認証を受けた「ネクソ」は今年10月24日から東京ビッグサイトで開催される第46回東京モーターショー2019【プレスデー(特別招待日:オフィシャルデー&障害者手帳所有者の特別見学日含む):2019年10月23日~24日、プレビューデー&一般公開日:10月25日~11月4日】と来年2月に開かれる東京FC(水素燃料電池)エキスポでも公開される可能性がある。現代自動車は「水素オリンピック」を標榜した「2020東京オリンピック」を控えて大々的に開催される来年、東京FCエキスポに初めて参加することを決めた。

今回、日本に出荷された「ネクソ」の一般市販予定はないが、水素競争国の本陣に水素電気自動車を披露したという象徴性は高いものと評価される。まだトヨタ「ミライ」やホンダ「クラリティ」など、日本の水素電気自動車は韓国国内では披露されていない。