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 タイトルの「新最高裁判事」とは注目の米最高裁判事ではなく、日本の新最高裁判事のことで、山口厚氏と林景一氏起用が決まった。

山口厚氏は
①早稲田大学法科大学院教授
②日本刑法学会理事長 
 法律教員の実力・学者の実力を示して欲しい。
(但し、団藤最高裁判事も法律教員時代と判事時代とズレがよりよい判決を出すためやむを得ず存在したので、ご自分の著書との一貫性は問わない。)
③結果無価値論者
(団藤元最高裁判事は行為無価値論者)
④学生時代に司法試験合格
 2016年弁護士登録
(学者と弁護士両要素有ることも選任理由か)
⑤ハーバードロースクール客員研究員

林景一氏は
①前駐英大使の外交官
② スタンフォード大学修士課程終了
③内閣官房副長官補経験
④山口県出身


 どちらも安倍首相の地元の「山口」つながりがミソだ。笑い
 内閣官房副長官補経験者登用も側近的ポジションなので司法の独立・三権分立の観点から問題がないわけではない。笑い
(①でも裁判官の視野が拡がるというプラスも有る。
②最高裁判事は内閣が任命する。最高裁長官は内閣が指名し天皇が任命する。)
 でも、
①司法の民主化の時代に於て、職業裁判官ばかりでなく、法曹の一翼を担う法律教員や弁護士を入れるのは良いし
②国際法を重んじる時代に於て、外交官経験者を最高裁判事に起用することは98%日本民族居住(観光客を除く)で国際感覚・多様性の視点に相対的に乏しい日本にとって良いことだし
③国際法を重んじる時代に於て、いずれも外国の大学を経験したのも良いと見られる。

 気温が低い中で梅も咲き始めた。
困難な時代でも各界各層の力を合わせて乗り越えて行こう。






☆結果無価値、行為無価値については他日に待ちたい。