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 学会(創価学会ではない。)の会合が有り、終了後に法学者達と飲み会が有った。

「私の知り合いにお笑いタレントがいる」
Love world neighbors 「お笑いと法律は共通点が有ると思う。
ある時テレビ番組でお笑いの勝者・王様をそのテレビ番組の会場にいる観客の投票で次々決めて行ったが、私はお笑いの知識も関心もあまり無いのに、約10組の勝者を全て当てることができた。笑い」
「凄い!」
Love world neighbors 「司会者は「面白かった方に投票して下さい」と聞いたが、私は常にどちらもあまり面白くなかったので、面白く無い方の逆を選んだら全部当たった。笑い。
多数意見を重んじる点が共通すると思う。
(その日の出場者はつまらなかっただけの話で、たけし・さんまは上手だと思う。)」
「他にも共通点が有るよ。世間一般とは違う好きなことをやっていることもそうだ。」
「分かる、分かる。笑い」
「それに博士課程時代等長期の身分不安定な時代が存在すること」
「そうだ。笑い」
「更にお笑いタレントがスベるのと同じで、論文発表で受けないと惨めなこと」
「その通り! 笑い」
   

 法律関係でも、弁護士には弁護士の良さ、国会議員には国会議員の良さが有るが、法学者には法学者の良さが有る。
 即ち、学者の矜持・思いとして、以下の基本的思いが有る。
 節義の存する所、水火を踏んで辞せず。
節義の欠ける所、王侯の威も屈する能わず、巨万の富も誘うべからずして初めて士と称するに足る。
 学者は士中の士である。
未発の真理をといて、一世の知識を誘導するのは学者である。
 学理の蘊奥を講じて天下の人材を育成するのは学者である。
堂々たる正論、諤々たる討議、万衆に処世の大道を教うるは、皆これ学者の任務ではないか。
 学者をもって自ら任ずる者は、学理のためには一命を投げ打つ覚悟なくして何をもってこの大任に耐えられよう。
 学者の眼中、学理あって利害なし。
区々たる地位、片々たる財産、学理のためには何するものぞ。
 学理の存する所は節議の存する所で、高位高官誘う能わず、極刑脅かす能わず

という思いが、多かれ少なかれ存在する。
(一方、日本でも学者・弁護士等が政界・会社等にもっと相互移動があって然るべきだとも思う。)





 なお、そこで、台湾から来た学者(日本在住・東大)が、「日本と台湾は同じだと思う。そう思いませんか?」と言ってくれ、とても嬉しかった。
 法の支配でも、政治的立場でも、文化でも同じだと思う。

 
 国際人道法(及び国際人権法)を重んじる方(一橋)も共感するし、心から応援したい。